JP2006344868A - リアクトル及びトランス - Google Patents

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Abstract

【課題】ギャップに起因する諸問題を解消又は軽減することができるリアクトルを提供する。
【解決手段】このリアクトル1は、略トロイダル形状のコア3と、コア3の外周に設けられたコイル5,7とを備えて構成されており、ハイブリッド車又は電気自動車の駆動用の電源系統に用いられる。コア3は、環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割してなる2つの分割磁性体11,13を備え、その2つの分割磁性体11,13を環状に接着剤により接合して構成されており、ギャップを介挿しない構成となっている。分割磁性体11,13の材料としては、低透磁率及び低保磁力を実現すべく、また成形容易性の観点から、高異方性ナノ結晶材料等を用いた圧粉磁性材料が用いられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、リアクトル及びトランスに関する。
従来のリアクトルとしては、コア材料に珪素鋼板を用い、透磁率調節用のセラミック製のギャップを複数介挿したものがある(例えば、特許文献1)。このようなリアクトルでは、ハイブリッド車等の駆動電源系統の高出力に対応するためには、高透磁率の珪素鋼板製のコアの透磁率を下げ、コアを磁気飽和しにくくする必要があり、多数(例えば6箇所)のギャップを分散してコアに介挿している。
特開2004−95570号公報
しかしながら、上記のような多数のギャップをコアに介挿する構成では、ギャップに起因する漏れ磁束が増加するという問題がある。漏れ磁束は、周辺回路に対するノイズ源になるとともに、周辺の導体に渦電流を誘発し、鉄損を増大させる原因となる。
また、多数のギャップを設ける構成では、コアを多数の部分に分割する必要があるため、コアの組立コストが嵩むとともに、駆動時に各ギャップ部においてギャップを挟んで両側の磁性体が例えば10Hzで引付け、開放を繰り返すことにより、振動、騒音が発生しやすいという問題もある。
そこで、本発明の解決すべき課題は、ギャップに起因する諸問題を解消又は軽減することができるリアクトル及びトランスを提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明では、ハイブリッド車又は電気自動車の駆動用の電源系統に用いられるリアクトルであって、圧粉磁性材料により形成され、ギャップが介挿されていない環状のコアと、前記コアの外周に設けられたコイルとを備え、前記コアは、環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割したような形態を有する2つの分割磁性体を備え、その2つの分割磁性体を環状に接合して構成されている。
また、請求項2の発明では、ハイブリッド車又は電気自動車の駆動用の電源系統に用いられるリアクトルであって、環状のコアと、前記コアの外周に設けられたコイルとを備え、前記コアは、圧粉磁性材料により形成され、環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割したような形態を有する2つの分割磁性体と、前記2つの分割磁性体が環状に接合される際に、その接合部に介挿される1又は2つのギャップとを備える。
また、請求項3の発明では、請求項2の発明に係るリアクトルにおいて、前記ギャップは、前記コアの前記コイルよって覆われる部分に介挿されている。
また、請求項4の発明では、請求項1の発明に係るリアクトルにおいて、前記2つの分割磁性体が互いに当接される接合端部のうちの一方の分割磁性体の接合端部には、略ツバ状に外方に張り出すツバ部が形成され、前記2つの分割磁性体の前記接合端部同士が当接する当接部の外周に接着剤が付与される。
また、請求項5の発明では、請求項2又は3の発明に係るリアクトルにおいて、前記ギャップの断面サイズは、その両側の前記分割磁性体の端面のサイズよりも大きく設定され、前記分割磁性体と前記ギャップとの当接部の外周に接着剤が付与される。
また、請求項6の発明では、請求項1ないし5のいずれかの発明に係るリアクトルにおいて、前記コイルは、断面形状が略平角形の線材がエッジワイズに巻回されて構成されたものである。
また、請求項7の発明では、請求項1ないし5のいずれかの発明に係るリアクトルにおいて、前記分割磁性体は略J形の平面形状を有する。
また、請求項8の発明では、請求項1ないし7のいずれかの発明に係るリアクトルにおいて、前記圧粉磁性材料としてナノ結晶材料が用いられている。
また、請求項9の発明では、圧粉磁性材料により形成され、ギャップが介挿されていない環状のコアと、前記コアの外周に設けられた1次側及び2次側のコイルとを備え、前記コアは、環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割したような形態を有する2つの分割磁性体を備え、その2つの分割磁性体を環状に接合して構成されている。
また、請求項10の発明では、環状のコアと、前記コアの外周に設けられた1次側及び2次側のコイルとを備え、前記コアは、圧粉磁性材料により形成され、環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割したような形態を有する2つの分割磁性体と、前記2つの分割磁性体が環状に接合される際に、その接合部に介挿される1又は2つのギャップとを備える。
請求項1に記載の発明によれば、材料の選択により透磁率の調節が比較的容易な圧粉磁性材料を用いてコアを形成することにより、ギャップのないコアを形成しているため、ギャップに起因する諸問題(漏れ磁束、高コスト化、騒音等)を解消することができる。
また、コアが環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割してなる2つの分割磁性体によって構成されているため、コアの構成部品を減らすことができ、コアの組み立て等も簡単に行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、材料の選択により透磁率の調節が比較的容易な圧粉磁性材料を用いてコアの磁性体部分を形成することにより、ギャップ挿入箇所を1又は2箇所に抑制したコアを形成しているため、ギャップに起因する諸問題(漏れ磁束、高コスト化、騒音等)を低減することができる。
また、コアの磁性体部分が環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割してなる2つの分割磁性体によって構成されているため、コアの構成部品を減らすことができ、コアの組み立て等も簡単に行うことができる。
また、ギャップの厚みを調節することにより、コアの透磁率の調節を容易に行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、ギャップがコアのコイルによって覆われる部分に介挿されているため、ギャップ介挿部での漏れ磁束を効果的に抑制することができる。
請求項4に記載の発明によれば、2つの分割磁性体の当接部の外周に接着剤を付与することにより、分割磁性体同士を接着する構成であるため、当接部に接着剤が介挿されることによる接着剤の厚み誤差の影響によるインダクタンスのばらつきを抑制できる。
また、互いに当接される分割磁性体の接合端部のうちの一方の接合端部にツバ部が形成されているため、接合端部同士の当接部近傍における接着剤の接着面積を拡大することができ、その結果接着が容易になり、接着強度も高くなる。
請求項5に記載の発明によれば、分割磁性体とギャップとの当接部の外周に接着剤を付与することにより、磁性体とギャップとを接着する構成であるため、当接部に接着剤が介挿されることによる接着剤の厚み誤差の影響によるギャップ長誤差を取り除くことができ、その結果コアのインダクタンスのばらつきを抑制できる。
また、ギャップの断面サイズが、その両側の分割磁性体の端面のサイズよりも大きく設定されているため、分割磁性体とキャップとの当接部においてギャップの外縁部が両側の分割磁性体の外方に張り出す構成とでき、これによってギャップと分割磁性体との当接部近傍における接着剤の接着面積を拡大することができ、その結果接着が容易になり、接着強度も高くなる。
請求項6に記載の発明によれば、コイルが、断面形状が略平角形の線材がエッジワイズに巻回されて構成されたものであるため、コイルの占積率の向上が図れる。
また、エッジワイズ巻きにより隙間なくコイル線材が巻回されているため、コイルをギャップ介挿部の外周に設けることにより、ギャップ介挿部からの周辺への漏れ磁束を低減できる。
請求項7に記載の発明によれば、分割磁性体が成形容易な略J形の平面形状を有しているため、分割磁性体を容易にプレス成形することができる。
請求項8に記載の発明によれば、圧粉磁性材料としてナノ結晶材料を用いているため、低透磁率かつ低保磁力のコアを容易に形成することができる。
請求項9に記載の発明によれば、材料の選択により透磁率の調節が比較的容易な圧粉磁性材料を用いてコアを形成することにより、ギャップのないコアを形成しているため、ギャップに起因する諸問題(漏れ磁束、高コスト化、騒音等)を解消することができる。
また、コアが環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割してなる2つの分割磁性体によって構成されているため、コアの構成部品を減らすことができ、コアの組み立て等も簡単に行うことができる。
請求項10に記載の発明によれば、材料の選択により透磁率の調節が比較的容易な圧粉磁性材料を用いてコアの磁性体部分を形成することにより、ギャップ挿入箇所を1又は2箇所に抑制したコアを形成しているため、ギャップに起因する諸問題(漏れ磁束、高コスト化、騒音等)を低減することができる。
また、コアの磁性体部分が環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割してなる2つの分割磁性体によって構成されているため、コアの構成部品を減らすことができ、コアの組み立て等も簡単に行うことができる。
また、ギャップの厚みを調節することにより、コアの透磁率の調節を容易に行うことができる。
<第1実施形態>
図1は本発明の第1実施形態に係るリアクトルの平面図であり、図2はそのリアクトルを分解した状態の図である。このリアクトル1は、図1及び図2に示すように、略トロイダル形状(例えば、略矩形トロイダル形状)のコア3と、コア3の外周に設けられたコイル5,7とを備えて構成されており、ハイブリッド車又は電気自動車(ハイブリッド車も含む)の駆動用の電源系統に用いられる。
コア3は、環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割したような形態を有する2つの分割磁性体11,13を備え、その2つの分割磁性体11,13を環状に接着剤により接合して構成されており、ギャップを介挿しない構成となっている。本実施形態では、分割磁性体11,13は、略J形の同一の平面形状を有している。接着剤は、例えば分割磁性体11,13の互いに当接する端面に付与されるようになっている。
分割磁性体11,13の材料としては、低透磁率及び低保磁力を実現すべく、また成形容易性の観点から圧粉磁性材料が用いられている。ここで、低透磁率は、ハイブリッド車等の駆動電源系統の高出力により、コア3が磁気飽和しないようにするために必要な特性である。また、低保磁力は、コア3の鉄損(ヒステリシス損)を抑制するために必要な特性である。例えば、コア3は、透磁率の観点からは、その比透磁率μrが次の関係式(1)を満たすように材料及びギャップ挿入数(本実施形態では、ギャップは挿入しない)が決定される(例えば、μrの値は30程度に設定される)。なお、式(1)において、lはコア3の磁路長であり、Lはリアクトル1のインダクタンスであり、μ0は真空の透磁率であり、Nはコイル5,7の巻数であり、Sはコア3の断面積である。
Figure 2006344868
圧粉磁性体とは、金属磁性粉末、又は所定の絶縁被膜で覆った金属磁性粉末を樹脂で結合したものであり、圧粉磁性材料を所定の成型用の型に充填して加圧、圧縮した後、加熱処理することにより形状形成される。このため、圧粉磁性体は、成形が容易であるという利点と、材料選択の自由度により磁気特性(透磁率及び保磁力等)の制御が容易であるという利点がある。
また、低透磁率及び低保磁力を実現する圧粉磁性材料の具体例としては、金属磁性粉末にナノ結晶材料(特に異方性ナノ結晶材料)を用いたもの、圧粉磁性体中の金属粒子間の絶縁膜(又は絶縁層)の膜厚を隣合う粒子内の磁気モーメント同士の相互作用が働かない距離を保持する極薄膜(例えば、膜厚を10nm〜1μmにする)にしたもの、及び結合用の樹脂材料の割合を増加させたものなどが考えられる。なお、絶縁材料としては、高電気抵抗を示し、かつ変形追従性のよい非結晶材料(ガラス、リン酸塩、ホウ酸塩、ケイ酸塩等)が挙げられる。
ナノ結晶材料は、結晶サイズがナノサイズになっている金属磁性粉末であり、組成的には、強磁性元素(Fe,Co,Ni等)と、アモルファス化促進元素(O,N,B,Nb等)と、アモルファス化促進元素と化合しやすい元素(Si,Al,希土類等)との組合せ材となっている。異方性を大きくして、透磁率を下げるには、(Fe-Co)-(Si,B)の組み合わせにおいてFeに対するCoの比率を大きくすることがあげられる。ナノ結晶材料の製造は、急冷法(アトマイズ、メルトスパン)で作製した非結晶粉末又は薄帯を熱処理するときに結晶サイズがナノサイズになるように調整する方法が一般的である。具体的な材料例としては、例えば日立金属のファインメット(Fe-Si-B-Nb-Cu)(商品名)等があげられる。
圧粉磁性材料に異方性ナノ結晶材料を用いることで低透磁率の分割磁性体11,13が形成できる点(原理等)については、通常の磁性材料と同様に、磁気異方性を増大させることにより低透磁率を実現している。ただし、通常の磁性材料では磁気異方性が大きくなるにつれて保磁力も増大するのであるが、ナノ結晶材料ではその結晶粒径の特殊性により高異方性でかつ低保磁力が実現できるようになっている。より詳細には、ナノ結晶はアモルファスと異なって結晶構造が存在するため、磁気異方性を発揮し、その磁気異方性を大きくすることで低透磁率が実現できるようになっている。また、通常保磁力は結晶粒径が小さくなってゆくのに伴って増大するが、100ナノ以下の微細な結晶粒径になると、粒径が小さいほど保磁力が小さくなる傾向に変わるため、この領域に結晶粒径を設定することにより低保磁力を実現している。
また、圧粉磁性体中の金属粒子間の絶縁膜(又は絶縁層)の膜厚を極薄膜にすることで低透磁率及び低保磁力を実現できる点(原理等)については、絶縁膜の膜厚を金属粒子同士の接触点(絶縁の破壊点)を抑制しつつ極薄化(反磁界の影響が無視できる程度に薄くする)すること、金属粒子同士の接触点が減ることにより低透磁率が実現し、反磁界の影響を抑制することにより低保磁力が実現できるようになっている。
コイル5,7は、図3に示すように、断面が略平角形の線材15をエッジワイズに巻回して形成されており、図2に示すように一連の線材15により形成されている。また、コイル5,7は、コア3の互いに平行に対向する直線部分3a,3bに、分割磁性体11,13の接合部を外囲するようして外装されている。
このようなリアクトル1の組み立ては、次のようにして行われる。すなわち、図4に示すように、片方の分割磁性体13にコイル4,7を外装した状態で、分割磁性体11,13同士を接着剤で接合することにより行われる。
以上のように、本実施形態によれば、材料の選択により透磁率の調節が比較的容易な圧粉磁性材料を用いてコア3の分割磁性体11,13を形成することにより、ギャップのないコア3を形成しているため、ギャップに起因する諸問題(漏れ磁束、高コスト化、騒音等)を解消することができる。
また、コア3が環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割してなる2つの分割磁性体11,13によって構成されているため、コア3の構成部品を減らすことができ、コア3の組み立て等も簡単に行うことができる。
また、分割磁性体11,13が成形容易な略J形の平面形状を有しているため、分割磁性体11,13を容易にプレス成形することができる。
また、コイル5,7が、断面形状が略平角形の線材15がエッジワイズに巻回されて構成されたものであるため、コイル5,7の占積率の向上が図れる。
また、コア3の分割磁性体11,13の圧粉磁性材料として異方性ナノ結晶材料等を用いていることにより、低透磁率かつ低保磁力のコア3を容易に形成することができる。
<第2実施形態>
図5は、本発明の第2実施形態に係るリアクトルのコアを分解した状態の図である。本実施形態に係るリアクトル1が上述の第1実施形態に係るリアクトル1と実質的に異なる点は、分割磁性体11,13の接合部の形態が異なる点のみであり、互いに対応する部分には同一の参照符号を付す。
本実施形態では、図5に示すように、2つの分割磁性体11,13が互いに当接される接合端部11a,11b,13a,13bのうちの一方の分割磁性体13の接合端部13a,13bには、略ツバ状に外方に張り出すツバ部21,23が一体に形成されている。なお、本実施形態では、ツバ部21,23の両方を接合端部13a,13b側に設けたが、そのいずれか一方又は両方を接合端部11a,11b側に設けてもよい。
分割磁性体11,13の接合は、図6に示すように、接合端部11a,11bの端面と接合端部13a,13bの端面とを当接させた状態で、その当接部の外周に接着剤25を付与することにより行われる。このとき、ツバ部21,23の接合端部11a,11b側の面と、接合端部11a,11bの外周面とが直角に交わる部分に接着剤25を付与することにより、接着剤25の接着面積を有効に拡大することができるようになっている。
以上のように、本実施形態によれば、上述の第1実施形態とほぼ同様な効果が得られるとともに、分割磁性体11,13の当接部の外周に接着剤25を付与することにより、分割磁性体11,13同士を接着する構成であるため、当接部に接着剤25が介挿されることによる接着剤25の厚み誤差の影響によるインダクタンスのばらつきを抑制できる。
また、分割磁性体11,13の接合部におけるツバ部21,23の接合端部11a,11b側の面と、接合端部11a,11bの外周面とが直角に交わる部分に接着剤25を付与することにより、当接部の外周近傍における接着剤25の接着面積を有効に拡大することができ、その結果接着が容易になり、接着強度も高くなる。
<第3実施形態>
図7は、本発明の第3実施形態に係るリアクトルのコアを分解した状態の図である。本実施形態に係るリアクトル1が上述の第1実施形態に係るリアクトル1と実質的に異なる点は、分割磁性体11,13の接合部にギャップ31,33を介挿する点のみであり、互いに対応する部分には同一の参照符号を付す。なお、本実施形態では2つのギャップ31,33を介挿する構成であるが、1つのギャップ31又は33を介挿する構成としてもよい(これに応じて、いずれか一方の分割磁性体11,13のいずれか一方の直線部分の長さ寸法を対応させる必要がある)。
本実施形態では、図7に示すように、コア3を構成する分割磁性体11,13の接合部に略板状のギャップ31,33がそれぞれ介挿されている。ギャップ31,33の材料としては、アルミナ等の非磁性体材料が用いられる。
以上のように、本実施形態によれば、材料の選択により透磁率の調節が比較的容易な圧粉磁性材料を用いてコア3の磁性体部分を形成することにより、ギャップ挿入箇所を2箇所に抑制したコア3を形成しているため、ギャップ31,33に起因する諸問題(漏れ磁束、高コスト化、騒音等)を低減することができる。
また、ギャップ31,33の厚みを調節することにより、コア3の透磁率の調節を容易に行うことができる。
また、コア3の磁性体部分が環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割してなる2つの分割磁性体11,13によって構成されているため、コア3の構成部品を減らすことができ、コア3の組み立て等も簡単に行うことができる。
また、分割磁性体11,13が成形容易な略J形の平面形状を有しているため、分割磁性体11,13を容易にプレス成形することができる。
また、ギャップ31,33がコア3のコイル5,7によって覆われる部分に介挿されているため、ギャップ介挿部での漏れ磁束を効果的に抑制することができる。
また、コイル5,7が、断面形状が略平角形の線材15がエッジワイズに巻回されて構成されたものであるため、コイル5,7の占積率の向上が図れる。
また、コイル4,7が隙間なく密に巻回されているため、コイル5,7によるギャップ介挿部での漏れ磁束に対するシールド効果を高めることができる。
また、コア3の分割磁性体11,13の圧粉磁性材料として異方性ナノ結晶材料等を用いていることにより、低透磁率かつ低保磁力のコア3を容易に形成することができる。
<第4実施形態>
図8は、本発明の第4実施形態に係るリアクトルのコアの要部を拡大して示す断面図である。本実施形態に係るリアクトル1が上述の第3実施形態に係るリアクトル1と実質的に異なる点は、コア3のギャップ介挿部の形態が異なる点のみであり、互いに対応する部分には同一の参照符号を付す。
本実施形態では、図8に示すように、ギャップ31,33の断面サイズが、その両側の分割磁性体11,13の端面のサイズよりも大きく設定されている。そして、各ギャップ介挿部において、ギャップ31,33の外縁部が両側の分割磁性体11,13の外周から外方にツバ状に張り出すように配置され、そのギャップ31,33の張出部の両側の各面と、両側の分割磁性体11,13の端部外周面とが直角に交わる部分に接着剤25が付与されて、ギャップ31,33とその両側の分割磁性体11,13とが接着されている。このため、各ギャップ31,33と各分割磁性体11,13との当接部近傍における接着剤25の接着面積が拡大されている。
以上のように、本実施形態によれば、上述の第3実施形態とほぼ同様な効果が得られるとともに、分割磁性体11,13とギャップ31,33との当接部の外周に接着剤25を付与することにより、分割磁性体11,13とギャップ31,33とを接着する構成であるため、当接部に接着剤25が介挿されることによる接着剤25の厚み誤差の影響によるインダクタンスのばらつきを抑制できる。
また、接着剤25がギャップ31,33の張出部の両側の各面と、両側の分割磁性体11,13の端部外周面とが直角に交わる部分に接着剤25が付与されるため、各ギャップ31,33と各分割磁性体11,13との当接部近傍における接着剤25の接着面積を有効に拡大することができ、その結果接着が容易になり、接着強度も高くなる。
<第5実施形態>
図9は、本発明の第5実施形態に係るトランスの平面図である。このトランス41は、図9に示すように、コア3と、そのコア43の外周に設けられた1次側コイル45及び2次側コイル47とを備えて構成されている。コア43は、上述の第1ないし第4実施形態のいずれかのコア3と実質的に同様な構成のものが用いられる。また、コイル45,47には、上述の各実施形態とほぼ同様に平角線をエッジワイズに巻回したものが用いられている。
このため、本実施形態のトランス3においても上述の各実施形態とほぼ同様な効果が得られる。
本発明の第1実施形態に係るリアクトルの平面図である。 図1のリアクトルを分解した状態の図である。 コイルの斜視図である。 図1のリアクトルの組立工程を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るリアクトルのコアを分解した状態の図である。 図5のコアの要部を拡大して示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係るリアクトルのコアを分解した状態の図である。 本発明の第4実施形態に係るリアクトルのコアの要部を拡大して示す断面図である。 本発明の第5実施形態に係るトランスの平面図である。
符号の説明
1 リアクトル
3 コア
5,7 コイル
11,13 分割磁性体
21,23 ツバ部
25 接着剤
31,33 ギャップ
41 トランス
43 コア
45 1次側コイル
47 2次側コイル

Claims (10)

  1. ハイブリッド車又は電気自動車の駆動用の電源系統に用いられるリアクトルであって、
    圧粉磁性材料により形成され、ギャップが介挿されていない環状のコアと、
    前記コアの外周に設けられたコイルと、
    を備え、
    前記コアは、環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割したような形態を有する2つの分割磁性体を備え、その2つの分割磁性体を環状に接合して構成されていることを特徴とするリアクトル。
  2. ハイブリッド車又は電気自動車の駆動用の電源系統に用いられるリアクトルであって、
    環状のコアと、
    前記コアの外周に設けられたコイルと、
    を備え、
    前記コアは、
    圧粉磁性材料により形成され、環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割したような形態を有する2つの分割磁性体と、
    前記2つの分割磁性体が環状に接合される際に、その接合部に介挿される1又は2つのギャップと、
    を備えることを特徴とするリアクトル。
  3. 請求項2に記載のリアクトルにおいて、
    前記ギャップは、前記コアの前記コイルよって覆われる部分に介挿されていることを特徴とするリアクトル。
  4. 請求項1に記載のリアクトルにおいて、
    前記2つの分割磁性体が互いに当接される接合端部のうちの一方の分割磁性体の接合端部には、略ツバ状に外方に張り出すツバ部が形成され、
    前記2つの分割磁性体の前記接合端部同士が当接する当接部の外周に接着剤が付与されることを特徴とするリアクトル。
  5. 請求項2又は3に記載のリアクトルにおいて、
    前記ギャップの断面サイズは、その両側の前記分割磁性体の端面のサイズよりも大きく設定され、
    前記分割磁性体と前記ギャップとの当接部の外周に接着剤が付与されることを特徴とするリアクトル。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のリアクトルにおいて、
    前記コイルは、断面形状が略平角形の線材がエッジワイズに巻回されて構成されたものであることを特徴とするリアクトル。
  7. 請求項1ないし5のいずれかに記載のリアクトルにおいて、
    前記分割磁性体は略J形の平面形状を有することを特徴とするリアクトル。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載のリアクトルにおいて、
    前記圧粉磁性材料としてナノ結晶材料が用いられていることを特徴とするリアクトル。
  9. 圧粉磁性材料により形成され、ギャップが介挿されていない環状のコアと、
    前記コアの外周に設けられた1次側及び2次側のコイルと、
    を備え、
    前記コアは、環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割したような形態を有する2つの分割磁性体を備え、その2つの分割磁性体を環状に接合して構成されていることを特徴とするトランス。
  10. 環状のコアと、
    前記コアの外周に設けられた1次側及び2次側のコイルと、
    を備え、
    前記コアは、
    圧粉磁性材料により形成され、環状に連なった環状体を周方向の2箇所で分割したような形態を有する2つの分割磁性体と、
    前記2つの分割磁性体が環状に接合される際に、その接合部に介挿される1又は2つのギャップと、
    を備えることを特徴とするトランス。
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