JP2006334152A - 遊技場会話システム - Google Patents

遊技場会話システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006334152A
JP2006334152A JP2005162783A JP2005162783A JP2006334152A JP 2006334152 A JP2006334152 A JP 2006334152A JP 2005162783 A JP2005162783 A JP 2005162783A JP 2005162783 A JP2005162783 A JP 2005162783A JP 2006334152 A JP2006334152 A JP 2006334152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
unit
gaming machine
server
conversation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005162783A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Iwasaki
安隆 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2005162783A priority Critical patent/JP2006334152A/ja
Publication of JP2006334152A publication Critical patent/JP2006334152A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 遊技者が遊技機を離れずに簡単に他の遊技者や店員と音声会話することができる遊技場会話システムを提供する。
【解決手段】 遊技者は遊技機1(または遊技機に隣接して設置された音声会話端末)の入力部13から他の遊技機を呼び出ししたい旨の操作を行う。遊技機1は、ネットワーク接続されたサーバに指定した遊技機への接続要求を送信する。サーバはこれを受信すると、当該遊技機と指定された遊技機とを接続する。同様に、遊技者は遊技機1の入力部13から店員を呼び出ししたい旨の操作を行うと、遊技機1は、ネットワーク接続されたサーバに店員呼び出し要求を送信する。。サーバはこれを受信すると、当該遊技機と担当の店員の端末を接続する。サーバは管理テーブルを記憶し、全ての遊技機の状態等を管理している。
【選択図】 図1

Description

この発明は、遊技場内での音声会話システムに関し、特に遊技者が利用するための遊技場会話システムに関する。
従来、パチンコ店などの遊技場内において離れた場所で遊技している遊技者同士が会話するには、一方の遊技者が遊技を中断して相手の近傍へ行って話すことが一般的であった。このような場合、遊技者が遊技を中断するので、遊技機の稼働効率が下がるという問題があった。また、遊技者自身も、遊技機を離れて移動することが煩わしいという問題があった。
このような場面において、携帯電話やPHS等の個人用電話機を用いて通話する方法などが考えられるが、遊技場内は騒音が大きく、相手の会話音声を聞き取ることが困難であった。そこで、音声入出力を行うハンドセットを遊技機に近接して設置した遊技場の電話機システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。
一方、遊技者が遊技場内において店員を呼び出すには、各遊技機の上方に設置された店員呼び出しボタンを押すことが一般的である。店員呼び出しボタンを押すと、各遊技機の上方に設置された店員呼び出しランプと各列の端部に設置された列代表ランプが点灯し、これを店員が確認することで呼び出しされている遊技機の場所を知ることができる。店員は点灯している遊技機の遊技者の所に行って用件を聞く。
このような場合、店員は遊技者の所まで行って用件を聞き、その後遊技者の要望に応じたサービス内容を行う必要があった。例えば遊技者がコーヒーを欲しがっているとき、店員は呼び出しされた遊技者の所へ行き、遊技者からコーヒーがほしい旨の要望を聞き、その後コーヒーを取りに行って再び遊技者の所に持って行く必要があった。このような事情に対して、特定のサービスボタンを押すことでサービス内容が音声変換されて店員に伝達される遊技場設備が提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開平11−341189号公報 特開平9−173614号公報
特許文献1に記載の電話機システムは、遊技機に近接して設置した電話機を基地局に接続し、他者との音声通話を可能としたものであり、コイン(有価物)を投入することで通話できるようにしたものである。
このような電話機システムは、通常の電話回線に接続する必要があり、同じ店舗で遊技している遊技者同士で通話する場合であっても課金が発生してしまうという不都合があった。また、音声会話時に専用のハンドセット等を着用する必要があった。したがって、遊技中の遊技者同士が席を離れずに簡単に音声会話ができるものではなかった。
特許文献2に記載の遊技場設備は、各遊技機の上方に設置された各種サービスボタン(玉詰まり、玉入れ箱、コーヒー、たばこ、ジュース等)を押すことで、店員に遊技者の要望を伝達することができる。しかしながら、遊技者が望むサービスは上記以外にも多種多様(遊技を終えるから出玉を計数してほしい、昼休みをとりたい、軽食が欲しい等)であり、サービス内容が増える毎にボタン数が増えてしまうという問題があった。また、このサービスボタン以外の要望を店員に伝えることができず、詳細な内容(欲しいたばこの種類等)を店員に伝達することができなかった。
この発明は、遊技者が遊技機を離れずに簡単に他の遊技者や店員と音声会話することができる遊技場会話システムを提供することを目的とする。
この発明の遊技場会話システムは、遊技機と、複数の遊技機にネットワーク接続されるサーバと、を備えた遊技場会話システムであって、前記遊技機は、音声を出力する音声出力手段と、音声を入力する音声入力手段と、遊技者の操作を入力する操作入力手段と、前記操作入力手段から指定された遊技機への接続要求を前記サーバに発信し、他の遊技機と音声データ送受信を行う通信部と、を備え、前記サーバは、前記遊技機から受信した接続要求に応じて、前記遊技機を他の遊技機の通信部に接続させる通信管理手段を備えた、ことを特徴とする。
この発明において、遊技者は他の遊技機を呼び出ししたい旨を操作部から指定すると、通信部からネットワーク接続されたサーバに指定した遊技機への接続要求が送信される。サーバはこれを受信すると、当該遊技機と指定された遊技機とを接続する。接続はどのようなプロトコルを用いてもよい。例えばSIP(Session Initiation Protocol)を用いる。
この発明は、遊技機と、複数の遊技機にネットワーク接続されるサーバと、サーバにネットワーク接続する店員端末と、を備えた遊技場会話システムであって、前記遊技機は、音声を出力する音声出力手段と、音声を入力する音声入力手段と、遊技者の操作を入力する操作入力手段と、前記操作入力手段から指定された店員端末への接続要求を前記サーバに発信し、店員端末と音声データ送受信を行う通信部と、を備え、前記店員端末は、音声を出力する端末音声出力手段と、音声を入力する端末音声入力手段と、遊技機と音声データ送受信を行う端末通信部と、を備え、前記サーバは、前記遊技機から受信した接続要求に応じて、前記遊技機を店員端末の端末通信部に接続させる通信管理手段を備えた、ことを特徴とする。
この発明において、遊技者は店員を呼び出ししたい旨を操作部から指定すると、通信部からネットワーク接続されたサーバに店員端末への接続要求が送信される。サーバはこれを受信すると、当該遊技機とその遊技機の担当店員端末とを接続する。
この発明は、さらに、前記遊技機の通信部は、前記操作入力手段から指定された外部電話機への接続要求を前記サーバにさらに発信し、前記サーバの通信管理手段は、前記遊技機から受信した接続要求に応じて、前記遊技機を外部電話機に接続させる、ことを特徴とする。
この発明において、遊技者は外部電話機を呼び出ししたい旨を操作部から指定すると、通信部からネットワーク接続されたサーバに外部電話機への接続要求が送信される。サーバはこれを受信すると、当該遊技機と外部電話機とを接続する。
この発明は、さらに、前記遊技機の音声出力手段は、複数のスピーカユニットをマトリックス状またはライン状に配列したスピーカアレイであり、前記遊技機は、前記音声出力手段の出力した複数の音声が、それぞれ所定の間隔で並ぶ音声ビームとなるように、各スピーカユニットの遅延量及びゲインを設定する音声出力制御手段をさらに備えたことを特徴とする。
この発明において、スピーカは指向性制御可能なスピーカアレイである。その遊技機の遊技者にのみ音声を発するので、マイクに遊技者の音声以外のノイズが入力される可能性が減少する。
この発明の遊技場会話システムは、遊技機に隣接して設置される音声会話ユニットと、複数の音声会話ユニットにネットワーク接続されるサーバと、からなる遊技場会話システムであって、前記音声会話ユニットは、音声を出力するユニット音声出力手段と、音声を入力するユニット音声入力手段と、遊技者の操作を入力するユニット操作入力手段と、前記ユニット操作入力手段から指定された音声会話ユニットへの接続要求を前記サーバに発信し、他の音声会話ユニットと音声データ送受信を行うユニット通信部と、を備え、前記サーバは、前記音声会話ユニットから受信した接続要求に応じて、前記音声会話ユニットを他の音声会話ユニットのユニット通信部に接続させる通信管理手段を備えた、ことを特徴とする。
この発明において、各遊技機の隣接位置(遊技機と遊技機の間等)には、遊技機と接続された音声会話ユニットが設置されている。遊技者はこの音声会話ユニットの操作部から他の遊技機を呼び出ししたい旨を指定すると、ユニット通信部からネットワーク接続されたサーバに指定した遊技機の隣に設置された音声会話ユニットへの接続要求が送信される。サーバはこれを受信すると、当該音声会話ユニットと指定された音声会話ユニットとを接続する。
この発明は、遊技機に隣接して設置される音声会話ユニットと、複数の音声会話ユニットにネットワーク接続されるサーバと、サーバにネットワーク接続する店員端末と、からなる遊技場会話システムであって、前記音声会話ユニットは、音声を出力するユニット音声出力手段と、音声を入力するユニット音声入力手段と、遊技者の操作を入力するユニット操作入力手段と、前記ユニット操作入力手段から指定された店員端末への接続要求を前記サーバに発信し、店員端末と音声データ送受信を行うユニット通信部と、を備え、前記店員端末は、音声を出力する端末音声出力手段と、音声を入力する端末音声入力手段と、音声会話ユニットと音声データ送受信を行う端末通信部と、を備え、前記サーバは、前記音声会話ユニットから受信した接続要求に応じて、前記音声会話ユニットを店員端末の端末通信部に接続させる通信管理手段を備えた、
ことを特徴とする。
この発明において、遊技者は店員を呼び出ししたい旨を遊技機の隣に設置された音声会話ユニットの操作部から指定すると、ユニット通信部からネットワーク接続されたサーバに店員端末への接続要求が送信される。サーバはこれを受信すると、当該音声会話ユニットとその遊技機の担当店員端末とを接続する。
この発明は、さらに、前記音声会話ユニットのユニット通信部は、前記ユニット操作入力手段から指定された外部電話機への接続要求を前記サーバにさらに発信し、前記サーバの通信管理手段は、前記音声会話ユニットから受信した接続要求に応じて、前記音声会話ユニットを外部電話機に接続させる、ことを特徴とする。
この発明において、遊技者は外部電話機を呼び出ししたい旨を遊技機の隣に設置された音声会話ユニットの操作部から指定すると、通信部からネットワーク接続されたサーバに外部電話機への接続要求が送信される。サーバはこれを受信すると、当該音声会話ユニットと外部電話機とを接続する。
以上のようにこの発明によれば、遊技者は他の遊技機を呼び出ししたい旨を操作部から指定すると、サーバを介して他の遊技機にネットワーク接続されるので、遊技者が遊技機を離れずに簡単に他の遊技者や店員と音声会話することができる。
また、店員は遊技者の要望を聞いて、所望のサービスを準備してから遊技者の所に行くことができ、無駄な動きを防止することができる。
また、遊技者が遊技機を離れないため、遊技場運営者にとって遊技機の稼働率の低下を防止することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る遊技機の外観図である。本発明の実施形態に係る遊技機1(一例としてパチンコ機を示す。)は、盤面上部にスピーカ11を、盤面下部にマイク12を、盤面下部左側に遊技者が操作を入力する入力部13を、備えている。なお、スピーカ11、マイク12、および入力部13の位置は、図に示した位置に限定するものではなく、他の位置であってもよい。遊技機1の隣接位置に設置され、遊技機1に接続されているカードリーダ2は、遊技者がその遊技場の会員カードを挿入するものであり、カードリーダ2が会員カードを読み出すことで、管理装置(後述する)等が遊技者の情報を取得することができるものである。遊技者が所有する会員カードは、遊技場のサービスカウンタ等であらかじめ作成する。
スピーカ11は、複数のスピーカユニットをマトリクス状(またはライン状、ハニカム状)に配列したスピーカアレイにより構成される。これらのスピーカユニットのゲインと遅延量は個別にコントロールできるものであり、遊技機1の制御部(後述する)によってコントロールされる。
全てのスピーカユニットに同位相の信号を同時に入力すると、各スピーカユニットからは同時に同じ位相の音声波形が出力される。それぞれのスピーカユニットから出力された音声波形は放射状に伝搬していくが、前方以外の方向へ伝搬する音声は、各スピーカユニットから出力された成分と干渉して打ち消される。したがって、前方への成分のみが音声ビームとして伝搬されることになる。
このような複数のスピーカユニットからなるスピーカ11においては、それぞれのスピーカユニットの遅延量をコントロールすることで音声ビーム方向を制御することができる。例えば、端部のスピーカユニットから最初に音声を出力し、隣のスピーカユニットから順次所定の遅延時間で音声を出力すると、これらの音声の合成波面はその遅延時間に応じて傾斜するので、音声ビームを斜め方向に向けることができる。
このように、音声ビームの方向をコントロールすることで、その遊技機1の遊技者にのみ音声を伝達することが可能となり、他の方向へ音声を出力することがなくなる。したがって、従来よりも隣接した遊技機の音声の影響を少なくすることができる。また、スピーカと遊技者の間の距離による減衰が少なく、遊技者に高い音圧で音声が到達するため、騒音が高い遊技場内でも明瞭に音声を聞き取ることができる。
マイク12は、図1に示すように盤面下部に設置されており、遊技者の会話音声を入力することができる。盤面下部に設置することで、遊技者の顔の位置に近くなり、遊技者が前かがみになって会話音声を発すると、明瞭に会話音声が入力されることとなる。なお、マイク12は、指向性マイクであってもよいし、無指向性マイクであってもよい。指向性マイクを用いる場合は、指向性を制御するようにしてもよい。指向性を制御することで、より明瞭に遊技者の会話音声を入力することができる。
入力部13は、テンキー、セレクトキー、決定キー等により構成されており、遊技者は入力部13を操作して、他の遊技機の番号等を入力することができる。
この発明の遊技機は、マイク12から会話音声を入力し、入力部13を用いて遊技者が指定した他の遊技機とネットワークを介して音声会話をすることができるものであり、スピーカ11からは遊技機の演出音に加え、他の遊技者の会話音声も出力するものである。
なお、本実施形態の遊技機1においては、スピーカアレイにより音声ビーム制御することができるスピーカ11について示したが、この構成に限るものではなく、通常のスピーカであってもよい。音声ビーム制御することで、従来よりも隣接した遊技機の音声の影響を少なくすることができるが、通常のスピーカであっても、遊技機の演出音に加えて他の遊技者の会話音声を出力することが可能であり、遊技者同士が音声会話することも可能である。
次に、本発明の遊技機1を設置した遊技場(パーラ)の構成について説明する。図2は、遊技場のネットワーク構成を示す図である。同図に示すように、複数の遊技機1は、ネットワークを介してサーバ3に接続されている。また、複数の店員端末4は、ネットワークを介してサーバ3に接続されている。サーバ3はインターネット5に接続されている。複数の遊技機1は有線LANでサーバ3に接続され、複数の店員端末4は無線LANでサーバ3に接続されているが、この構成に限るものではなく、サーバ3への接続は有線であっても無線であってもよい。
サーバ3は、ネットワーク全体を管理する管理装置である。遊技者が遊技機1に隣接接続されているカードリーダ2に会員カードを挿入すると、遊技機1を経由して会員情報が管理装置であるサーバ3に送信される。会員情報は、会員番号等の情報である。
遊技機1および店員端末4にはプライベートIPアドレスを割り当てており(図5参照)、サーバ3は、各遊技機1および各店員端末4のデータ送受信管理を行う。遊技機1の遊技者が入力部13を操作して、他の遊技機の番号または会員番号を入力すると、その番号がサーバ3に送信される。サーバ3は、これを受信し、該当する遊技機の番号または会員番号を有する遊技機を呼び出す。その後、呼び出した遊技機と番号を入力した遊技機とを接続する。接続はどのようなプロトコルを用いてもよいが、例えばSIP(Session Initiation Protocol)を用いる。このようにして、遊技機1の遊技者は他の遊技機の遊技者と会話をすることができる。なお、サーバ3はインターネット5を介して店外の電話機と接続することも可能である。遊技機1の遊技者が入力部13を操作して、電話番号を入力することで、店外の電話機と音声会話を行うことができる。
店員端末4は、遊技場の店員が所有する情報端末であり(図3参照)、店員端末4同士または遊技機1と接続して音声会話を行うことができる。また、遊技機1から店員端末4を呼び出すことができる。遊技機1の遊技者は、入力部13を操作して、店員呼び出しコードを入力すると、そのコードがサーバ3に送信される。サーバ3は、これを受信するとその遊技機1の担当店員の店員端末4を呼び出す。その後、呼び出した店員端末4とコード入力した遊技機1とを接続する。このようにして、遊技機1の遊技者は、店員と会話することができ、所望のサービスを口頭で明確に伝えることができる。
次に、遊技機1と店員端末4の構成について詳細に説明する。図3は、遊技機および店員端末の構成を示すブロック図である。同図(A)は遊技機の構成を示すブロック図であり、同図(B)は店員端末の構成を示すブロック図である。同図(A)に示すように、本実施形態の遊技機1は、音声を出力するスピーカ11、音声を入力するマイク12、遊技者が操作入力する入力部13、遊技機の制御を行う制御部14、サーバ3と接続してデータ送受信を行う通信部15、盤面に設置され、遊技機の演出等を表示するメイン表示部16、種々の情報を表示するサブ表示部である情報表示部17、および役物やハンドル等から構成される遊技ハードウェア18、を備えている。
制御部14は、遊技機全体を制御するものであり、制御部14にはスピーカ11、マイク12、入力部13、通信部15、メイン表示部16、情報表示部17、遊技ハードウェア18、およびカードリーダ2が接続されている。遊技者が遊技ハードウェア18を操作して遊技を行うと(ハンドルを操作してパチンコ玉を飛ばし、抽選入賞口にパチンコ玉を入れると)、制御部14は、その抽選結果に応じてメイン表示部16に演出表示を行う。また、特別遊技状態(大当たり等)の抽選が行われると、メイン表示部16に特別演出を表示して特別遊技動作を行う。特別遊技動作は、遊技ハードウェア18のうち特別遊技用の役物を制御して、遊技者の特別遊技(大当たり用入賞口にパチンコ玉を入れる等)に応じて玉を払い出す処理を行う等である。
制御部14は、上記のような大当たりの発生した回数や、抽選を行った回数等を情報表示部17に表示する。遊技者は情報表示部17を参照することで、この遊技機1の稼働状況を知ることができる。また、制御部14は他の遊技機から呼び出しがなされると、情報表示部17に呼び出しをしている会員番号(または遊技機の番号)を表示する。
制御部14は、遊技者が入力部13を操作して入力したコードに応じて以下のような動作を行う。まず、入力されたコードを判別する。入力されるコードは、他遊技者呼び出しコード(これをコード03とする)、店内サービス呼び出しコード(これをコード02とする)、および店員の呼び出しコード(これをコード01とする)である。入力されたコードがコード03であれば、情報表示部17に他遊技者の番号入力を促すメッセージを表示する。その後、会員番号または遊技機番号が入力されれば、その遊技機の呼び出し要求を通信部15を介してサーバ3に送信する。
入力されたコードが02であれば、店内サービス呼び出し要求を通信部15を介してサーバ3に送信する。入力されたコードが01であれば、店員呼び出し要求を通信部15を介してサーバ3に送信する。
遊技機1が他の遊技機と接続されると、遊技者は音声会話を行うことができる。遊技者がマイク12に音声を入力すると、制御部14は入力された音声をA/D変換した後、通信部15を介して他の遊技機に音声データとして送信する。また、制御部14は、通信部15を介して他の遊技機から入力された音声データをD/A変換した後スピーカ11に出力し、スピーカ11は会話音声を発音する。なお、スピーカ11、およびマイク12をヘッドセットとして一体型にし、遊技機1に音声入出力端子を備えるような構成であってもよい。
本実施形態の店員端末4は、同図(B)に示すように、音声を出力するスピーカ31、音声を入力するマイク32、店員が操作入力する入力部33、店員端末の制御を行う制御部34、サーバ3と接続してデータ送受信を行う通信部35、および種々の情報を表示する情報表示部36、を備えている。
店員端末4は、上述した遊技機1と同様に、他の遊技機や他の店員端末と音声会話を行うことができる。制御部34は、店員端末4が他の遊技機から呼び出し要求されると、情報表示部36に呼び出されている遊技機の番号を表示する。店員はこれを確認することで呼び出されている遊技機の番号を知ることができる。
店員端末4が他の遊技機に接続され、店員がマイク32に音声を入力すると、制御部34は入力された音声をA/D変換した後、通信部35を介して他の遊技機に音声データとして送信する。また、制御部34は、通信部35を介して他の遊技機から入力された音声データをD/A変換した後スピーカ31に出力し、スピーカ31は会話音声を発音する。スピーカ31とマイク32は、ヘッドセットとして一体型にしてもよい。
なお、カードリーダ2、スピーカ11、マイク12、入力部13、制御部14、通信部15、および情報表示部17を備えた拡張ユニットを遊技機1の隣接位置に設置してもよい。これらの機能部を備えた拡張ユニットを遊技機1に接続して隣接位置に設置することで、従来の遊技機であっても遊技場会話システムを実現することができる。図4は、拡張ユニットの構成を示すブロック図である。この拡張ユニット6は、カードリーダ2、スピーカ41、マイク42、入力部43、制御部44、通信部45、および情報表示部47を備えている。制御部44は、カードリーダ2、スピーカ41、マイク42、入力部43、通信部45、および情報表示部47に接続されており、さらに遊技機1にも接続されている。
この場合、制御部44は遊技機1から大当たりの発生した回数や、抽選を行った回数等を取得して情報表示部47に表示する。遊技者は情報表示部47を参照することで、この遊技機1の稼働状況を知ることができる。
なお、本実施形態においては、テンキー等からなる入力部を操作してコード入力する例について説明したがこの構成に限るものではない。例えばマイクから音声入力を用いてコードを入力するようにしてもよい。
次に、このような遊技機1と店員端末4を管理するサーバ3の管理処理について説明する。図5は、サーバ3の管理テーブルを示す図である。サーバ3は、このような管理テーブルを記憶しており、これをリアルタイムに更新することで全ての遊技機1と店員端末4を管理することができる。
同図(A)は遊技機の管理テーブルを示した図である。同図(A)に示すように、各遊技機には遊技機番号と対応付けてプライベートIPアドレスが割り当てられている。
遊技者がカードリーダ2に会員カードを挿入すると、制御部14はこの会員カードの会員番号をサーバ3に送信する。サーバ3はこれを受信すると、管理テーブルの該当遊技機に会員番号を記載する。このとき、遊技機状態をIDLE中から通常遊技中に変更する。
遊技機1の遊技者が入力部13を操作して、他の遊技機との接続要求コード(コード03)を入力し、他の遊技機の番号または会員番号を入力すると、接続要求コードとその番号がサーバ3に送信される。サーバ3は、これを受信し、該当する遊技機の番号または会員番号を有する遊技機を検索する。その後該当する遊技機を呼び出す。その後、呼び出した遊技機から呼び出しに応じる旨の応答が有った場合、呼び出した遊技機と番号を入力した遊技機とを接続する。接続した遊技機については、遊技機状態を通常遊技中から音声会話中に変更する。音声会話が終了すれば、遊技機状態を通常遊技中に変更する。
同図(B)は店員端末の管理テーブルを示した図である。同図(B)に示すように、各店員端末には店員端末番号、担当遊技機番号、およびプライベートIPアドレスが割り当てられている。
上記の遊技機の呼び出しと同様に、遊技機1の遊技者が入力部13を操作して、店内サービス呼び出しコード(コード02)や店員呼び出しコード(コード01)を入力すると、これらのコードがサーバ3に送信される。サーバ3はこれを受信し、呼び出ししている遊技機の担当遊技機番号を検索する。担当遊技機番号が該当する店員端末の店員状態がIDLE中であれば、この店員端末を呼び出す。その後、呼び出した店員端末から呼び出しに応じる旨の応答が有った場合、呼び出した店員端末と店員呼び出しのコードを入力した遊技機とを接続する。接続した遊技機については、遊技機状態を通常遊技中から音声会話中に変更し、店員端末については、店員状態をIDLE中から音声会話中に変更する。音声会話が終了すれば、遊技機状態を通常遊技中に変更し、店員状態をIDLE中に変更する。
また、遊技者が長時間休憩(昼休憩)を取りたい旨の連絡を店員が受けた場合、その店員は店員端末(または遊技機1)を用いてサーバ3に該当遊技機を休憩中に変更する旨のコードを送信する。サーバ3は、これを受信すると、該当遊技機の遊技機状態を休憩中に変更する。同様に、各店員も長時間休憩を取る際に、店員端末を用いてサーバ3に店員端末を休憩中に変更する旨のコードを送信する。サーバ3は、これを受信すると該当店員端末の店員状態を休憩中に変更する。
このようにして、サーバ3は遊技機1と店員端末4を管理することができる。
次に、遊技機1とサーバ3の音声会話動作について詳細に説明する。図6は、呼び出しを行う遊技機1の動作を示すフローチャートである。まず、遊技者が入力部13を操作していずれかのボタン(決定キー等)が押されたか否かを判断する(s10)。ボタンが押されたと判断すると、入力されたコードを判断する。他の遊技機の呼び出しコードであるコード03が入力されたか否か(s11)、店内サービス呼び出しコードであるコード02が入力されたか否か(s12)、店員呼び出しコードであるコード01が入力されたか否か(s13)、を判断する。いずれにも該当しない場合は、情報表示部17にエラー表示を行い(s18)、最初から処理を繰り返す。
コード03に該当すると判断した場合は、遊技者に音声会話したい他遊技者の識別番号(会員番号、遊技機番号等)の入力を促すメッセージを情報表示部17に表示する(s14)。その後、遊技者が入力部13を操作して識別番号を入力したか否かを判断し(s15)、番号が入力された場合はその遊技機の呼び出し要求をサーバ3に送信し(s16)、管理処理に移行する。なお、遊技者は、コード番号入力に連続して識別番号を入力するようにしてもよい。遊技機はコード番号受信後に連続して入力された番号を識別番号として認識する。例えば、「03113」と入力した場合には、コード03で識別番号が113であると判断する。
識別番号が入力されない場合、所定時間が経過したか否かを判断し(s17)、この時間が経過するまでは識別番号入力がされたか否かの判断を繰り返す(s17→s15)。所定時間が経過しても識別番号が入力されない場合は、情報表示部17にエラー表示を行い(s17→s18)、最初から処理を繰り返す。
コード02に該当すると判断した場合は、店内サービスの呼び出し要求をサーバ3に送信し(s19)、管理サーバ処理に移行する。コード01に該当すると判断した場合は、店員呼び出し要求をサーバ3に送信し(s20)、管理処理に移行する。
なお、エラー表示は単に「エラー」と表示してもよいし、入力されたコードが指定以外のコードである場合は「指定外入力」と表示し、識別番号が入力されない場合は「入力時間オーバー」などと表示するようにしてもよい。
図7は、呼び出し要求を受信したサーバ3の管理処理を示したフローチャートである。サーバ3が呼び出し要求を受信したときにこの動作を行う。まず、遊技機呼び出し要求(コード03)であるか否か(s30)、店員呼び出し要求(コード02)であるか否か(s31)、店内サービスの呼び出し要求(コード01)であるか否か(s32)、を判断する。いずれの呼び出し要求にも該当しない場合は、呼び出し要求を送信した遊技機にエラーを通知し(s41)、呼び出し遊技機処理に移行する。エラー通知を受信した遊技機は、情報表示部17にエラー表示を行う。
s30で、遊技機呼び出し要求であると判断した場合は、受信した識別番号で上述の管理テーブルを検索する(s33)。その後、該当する識別番号が管理テーブルに存在するか否かを判断し(s34)、存在しないと判断した場合は呼び出し要求を送信した遊技機に対してエラーを通知し(s36)、呼び出し遊技機処理に移行する。エラー通知を受信した遊技機は、情報表示部17にエラー表示を行う。
s34で、該当する識別番号が存在すると判断した場合は、さらにその遊技機の遊技機状態を参照して音声会話が可能な状態であるか否かを判断する(s35)。会話音声が可能な状態は、遊技機状態が通常遊技中である場合である。遊技機状態が休憩中、音声会話中、IDLE中である場合は会話音声が不能状態であると判断し、呼び出し要求を送信した遊技機にエラーを通知し(s36)、呼び出し遊技機処理に移行する。エラー通知を受信した遊技機は、情報表示部17にエラー表示を行う。
該当する識別番号が存在し、さらに遊技機状態が通常遊技中である場合は、その遊技機に呼び出し情報を送信し(s37)、被呼び出し機処理に移行する。
s31で、店員呼び出し要求であると判断した場合は、店員端末管理テーブルを検索し、呼び出し要求を送信した遊技機の担当店員の店員端末を検索する(s38)。その後、担当店員端末に呼び出し情報を送信し(s39)、被呼び出し機処理に移行する。なお、店員端末管理テーブルを検索したとき、呼び出し要求を送信した遊技機の担当店員の店員端末の店員状態が休憩中や音声会話中であり、IDLE中でなかった場合は最も担当番号の近い他の店員端末に呼び出し情報を送信する。
s32で、店内サービスの呼び出し要求であると判断した場合は、サービス担当の店員の店員端末を検索する(s40)。サービス担当であるか否かは、あらかじめサービス担当の店員端末番号を決定しておき、その店員端末番号を呼び出すようにしてもよいし、サービス担当専用のINDEXを割り当てておいてもよい。また、全遊技機の担当となる店員端末を規定しておき、この店員端末をサービス担当としてもよい。その後、サービス担当店員端末に呼び出し情報を送信し(s39)、被呼び出し機処理に移行する。
図8は、被呼び出し機の動作を示すフローチャートである。この処理は呼び出しを受けた遊技機または店員端末が行う動作である。サーバ3から呼び出し情報を受信すると(s50)、呼び出しがなされている旨の表示を行う(s51)。遊技機であれば情報表示部17に表示し、店員端末であれば情報表示部36に表示する。表示する内容は、呼び出し情報を送信した遊技機の遊技機番号や会員番号等である。
その後、遊技者または店員が応答コードを入力したか否かを判断する(s52)。応答コードはどのような番号であってもよいが、例えばコード11とする。他のコードが入力あるいは所定時間以上入力がなされない場合は応答コードが入力されていないと判断する。応答コードが入力されたと判断した場合は、サーバ3に応答可能である旨の通知を行う(s53)。応答コードが入力されていないと判断した場合は、サーバ3に応答不能である旨の通知を行う(s54)。その後、サーバ応答処理に移行する。
図9は、サーバ応答処理を示すフローチャートである。この処理はサーバ3が被呼び出し機から通知を受けたときに行う動作である。まず、被呼び出し機から受信した通知が応答可能である旨の通知であるか否かを判断する(s60)。応答可能である旨の通知を受信した場合は、呼び出しをした遊技機と被呼び出し機をネットワーク接続する(s61)。その後、接続した遊技機について管理テーブルの遊技機状態を音声会話中に変更する(s62)。なお、このとき接続した遊技機の双方に、接続を開始した旨の通知を送信するようにしてもよい。接続を開始した旨の通知を受信した遊技機は、情報表示部17に接続中である旨の表示をする。
s60で、応答不能である旨の通知を受信した場合は、呼び出しをした遊技機に音声通話ができない旨の通知をする(s63)。これを受信した遊技機は、情報表示部17に相手方が通話不能である旨の表示を行う。また、話し中である旨、休憩中である旨、呼び出しをしたが応答がなかった旨、等を表示するようにしてもよい。
以上のようにして、本実施形態の遊技機では、遊技者が他の遊技機や店員の呼び出しを要求すると、サーバに呼び出し要求が送信され、これを受信したサーバが管理テーブルを用いて他の遊技機との接続を行う。これにより、遊技者は遊技機を離れずに簡単に他の遊技者や店員と音声会話することができる。
本実施形態の遊技場会話システムによって、遊技者は遊技をしながら友人等と「大当たりしているか?」といった会話をすることができ、遊技機を離れずに済むため、移動する煩わしさがなくなり、遊技場の経営側としても遊技機の稼働率低下を抑えることができる。
また、遊技者は店員に「玉を入れる箱が欲しい」といった会話をすることができ、店員はすぐに箱をもって駆けつけることができる。したがって、一度店員を遊技機まで呼んでから必要な情報を口頭で説明した後に、店員が必要な物を取りに行くといった無駄を低減することができ、遊技場の経営効率を向上させることができる。
なお、本実施形態においては、通信プロトコルとしてSIPを用いた例について説明したが、サーバを介さずに直接遊技機同士が接続できるようにしてもよい。
なお、本実施形態は一例としてパチンコ機について示したが、これに限るものではなく、他の遊技機、例えばパチスロであってもよいし、メダルゲーム等の遊技機であってもよい。
本発明の実施形態に係る遊技機の外観図 遊技場のネットワーク構成を示す図 遊技機および店員端末の構成を示すブロック図 拡張ユニットの構成を示すブロック図 管理テーブルを示す図 呼び出し遊技機の動作を示すフローチャート 管理処理の動作を示すフローチャート 被呼び出し機の動作を示すフローチャート サーバ応答の動作を示すフローチャート
符号の説明
1−遊技機
2−カードリーダ
3−サーバ
4−店員端末
5−インターネット
11−スピーカ
12−マイク
13−入力部
14−制御部
15−通信部

Claims (7)

  1. 遊技機と、複数の遊技機にネットワーク接続されるサーバと、を備えた遊技場会話システムであって、
    前記遊技機は、音声を出力する音声出力手段と、
    音声を入力する音声入力手段と、
    遊技者の操作を入力する操作入力手段と、
    前記操作入力手段から指定された遊技機への接続要求を前記サーバに発信し、他の遊技機と音声データ送受信を行う通信部と、
    を備え、
    前記サーバは、前記遊技機から受信した接続要求に応じて、前記遊技機を他の遊技機の通信部に接続させる通信管理手段を備えた、
    遊技場会話システム。
  2. 遊技機と、複数の遊技機にネットワーク接続されるサーバと、サーバにネットワーク接続する店員端末と、を備えた遊技場会話システムであって、
    前記遊技機は、音声を出力する音声出力手段と、
    音声を入力する音声入力手段と、
    遊技者の操作を入力する操作入力手段と、
    前記操作入力手段から指定された店員端末への接続要求を前記サーバに発信し、店員端末と音声データ送受信を行う通信部と、を備え、
    前記店員端末は、音声を出力する端末音声出力手段と、
    音声を入力する端末音声入力手段と、
    遊技機と音声データ送受信を行う端末通信部と、を備え、
    前記サーバは、前記遊技機から受信した接続要求に応じて、前記遊技機を店員端末の端末通信部に接続させる通信管理手段を備えた、
    遊技場会話システム。
  3. 前記遊技機の通信部は、前記操作入力手段から指定された外部電話機への接続要求を前記サーバにさらに発信し、
    前記サーバの通信管理手段は、前記遊技機から受信した接続要求に応じて、前記遊技機を外部電話機に接続させる、
    請求項1、または請求項2に記載の遊技場会話システム。
  4. 前記遊技機の音声出力手段は、複数のスピーカユニットをマトリックス状またはライン状に配列したスピーカアレイであり、
    前記遊技機は、前記音声出力手段の出力した複数の音声が、それぞれ所定の間隔で並ぶ音声ビームとなるように、各スピーカユニットの遅延量及びゲインを設定する音声出力制御手段をさらに備えた請求項1、請求項2、または請求項3に記載の遊技場会話システム。
  5. 遊技機に隣接して設置される音声会話ユニットと、複数の音声会話ユニットにネットワーク接続されるサーバと、からなる遊技場会話システムであって、
    前記音声会話ユニットは、音声を出力するユニット音声出力手段と、
    音声を入力するユニット音声入力手段と、
    遊技者の操作を入力するユニット操作入力手段と、
    前記ユニット操作入力手段から指定された音声会話ユニットへの接続要求を前記サーバに発信し、他の音声会話ユニットと音声データ送受信を行うユニット通信部と、
    を備え、
    前記サーバは、前記音声会話ユニットから受信した接続要求に応じて、前記音声会話ユニットを他の音声会話ユニットのユニット通信部に接続させる通信管理手段を備えた、
    遊技場会話システム。
  6. 遊技機に隣接して設置される音声会話ユニットと、複数の音声会話ユニットにネットワーク接続されるサーバと、サーバにネットワーク接続する店員端末と、からなる遊技場会話システムであって、
    前記音声会話ユニットは、音声を出力するユニット音声出力手段と、
    音声を入力するユニット音声入力手段と、
    遊技者の操作を入力するユニット操作入力手段と、
    前記ユニット操作入力手段から指定された店員端末への接続要求を前記サーバに発信し、店員端末と音声データ送受信を行うユニット通信部と、を備え、
    前記店員端末は、音声を出力する端末音声出力手段と、
    音声を入力する端末音声入力手段と、
    音声会話ユニットと音声データ送受信を行う端末通信部と、を備え、
    前記サーバは、前記音声会話ユニットから受信した接続要求に応じて、前記音声会話ユニットを店員端末の端末通信部に接続させる通信管理手段を備えた、
    遊技場会話システム。
  7. 前記音声会話ユニットのユニット通信部は、前記ユニット操作入力手段から指定された外部電話機への接続要求を前記サーバにさらに発信し、
    前記サーバの通信管理手段は、前記音声会話ユニットから受信した接続要求に応じて、前記音声会話ユニットを外部電話機に接続させる、
    請求項5、または請求項6に記載の遊技場会話システム。
JP2005162783A 2005-06-02 2005-06-02 遊技場会話システム Pending JP2006334152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005162783A JP2006334152A (ja) 2005-06-02 2005-06-02 遊技場会話システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005162783A JP2006334152A (ja) 2005-06-02 2005-06-02 遊技場会話システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006334152A true JP2006334152A (ja) 2006-12-14

Family

ID=37555204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005162783A Pending JP2006334152A (ja) 2005-06-02 2005-06-02 遊技場会話システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006334152A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016031610A1 (ja) * 2014-08-28 2016-03-03 株式会社ユニバーサルエンターテインメント プレーヤトラッキング装置、ゲーミングマシン、および情報端末

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0999164A (ja) * 1995-10-03 1997-04-15 Takeya Co Ltd パチンコホールの通信システム
JPH10192536A (ja) * 1997-01-10 1998-07-28 Oizumi Corp 遊技場におけるコミュニケーションシステム
JP2003019244A (ja) * 2001-07-05 2003-01-21 Aruze Corp 遊技機
JP2003087888A (ja) * 2001-09-06 2003-03-20 Onkyo Corp 指向性制御装置および遊戯装置
JP2004216136A (ja) * 2002-12-26 2004-08-05 Heiwa Corp 遊技設備
JP2005064746A (ja) * 2003-08-08 2005-03-10 Yamaha Corp オーディオ再生装置、ラインアレイスピーカユニットおよびオーディオ再生方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0999164A (ja) * 1995-10-03 1997-04-15 Takeya Co Ltd パチンコホールの通信システム
JPH10192536A (ja) * 1997-01-10 1998-07-28 Oizumi Corp 遊技場におけるコミュニケーションシステム
JP2003019244A (ja) * 2001-07-05 2003-01-21 Aruze Corp 遊技機
JP2003087888A (ja) * 2001-09-06 2003-03-20 Onkyo Corp 指向性制御装置および遊戯装置
JP2004216136A (ja) * 2002-12-26 2004-08-05 Heiwa Corp 遊技設備
JP2005064746A (ja) * 2003-08-08 2005-03-10 Yamaha Corp オーディオ再生装置、ラインアレイスピーカユニットおよびオーディオ再生方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016031610A1 (ja) * 2014-08-28 2016-03-03 株式会社ユニバーサルエンターテインメント プレーヤトラッキング装置、ゲーミングマシン、および情報端末
JP2016049135A (ja) * 2014-08-28 2016-04-11 株式会社ユニバーサルエンターテインメント プレーヤトラッキング装置、ゲーミングマシン、および情報端末
CN106573171A (zh) * 2014-08-28 2017-04-19 环球娱乐株式会社 玩家跟踪装置、游戏机、及信息终端
US10789806B2 (en) 2014-08-28 2020-09-29 Universal Entertainment Corporation Player tracking device, gaming machine, and information terminal

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4745451B2 (ja) 予測コマンド無線ゲーム・システムでの移動局活動をプロファイル形成するためのシステム
JP3969944B2 (ja) 仮想空間と相互作用を行うための無線システム
JP2001104651A (ja) 携帯電話を利用したネットワークゲーム機能具現方法
KR100901553B1 (ko) 게임 시스템 및 그 제어 방법, 게임 서버 장치, 및 게임장치
US20090197673A1 (en) Wagering game machine with wireless peripherals
US20060073895A1 (en) Method and apparatus for simulating game accessories
JP2008099330A (ja) 情報処理装置、携帯電話機
JP2007502165A (ja) 劇場内双方向エンターテイメントシステム
WO2007061904B1 (en) System and method for controlling volume associated with gaming system
CN102292739A (zh) 在移动终端中运行视频游戏的方法和执行该方法的***
US20050071253A1 (en) Contents providing system for portable terminal
JP4205991B2 (ja) 携帯電話機、プログラム及びサーバ
JP2010063128A (ja) ネットワークゲーム方法およびネットワークゲーム端末機
CN101611436A (zh) 游乐场所的多语言音频设备和方法
JP2001314657A (ja) ネットワークシステム及び記憶媒体
JP2006334152A (ja) 遊技場会話システム
WO2016031610A1 (ja) プレーヤトラッキング装置、ゲーミングマシン、および情報端末
JP2003053041A (ja) ネットカジノシステム及び当該システムのゲーム制御方法、当該方法が実行可能なプログラムを記憶した記憶媒体並びにサーバ
JP3068476B2 (ja) パチンコ遊技台情報表示装置およびパチンコ遊技台情報表示方法
JP2006334077A (ja) 遊技場遊技機及び遊技システム
KR100345578B1 (ko) 원격지 다자간 음성통화와 특정배경음악 청취기능이구비된 네트워크 게임시스템.
JP4238647B2 (ja) 抽選ゲーム制御プログラム、当該ゲーム制御プログラムを配信するサーバ、サービス提供サーバ、サービス提供方法
JP7484943B2 (ja) カラオケ用プログラム、及び、カラオケ装置
JP3578159B2 (ja) イベント提供方法及びシステム
JP2003228639A (ja) ネットワークサービスシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080421

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20101109

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A977 Report on retrieval

Effective date: 20101111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A02 Decision of refusal

Effective date: 20110308

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02