JP2006332900A - 電子カメラおよび画像処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数回の撮影により生成した複数の画像を合成する際に、被写体に応じて、素早く的確な合成を実現すること。
【解決手段】 被写界の像を、繰り返し撮像して得られた複数の画像に対して位置合わせを行った後に、複数の画像を合成して、少なくとも1枚の合成画像を生成する電子カメラにおいて、被写体に応じた撮影条件を設定した複数の撮影モードを有するとともに、複数の撮影モードの各々に対応づけて、位置合わせを行う位置合わせ領域を設定し、複数の撮影モードのうち、特定の撮影モードを選択するモード設定部と、モード設定部により選択した特定の撮影モードに対応づけられた撮影条件にしたがって、被写界の像を、繰り返し撮像して複数の画像を生成する撮像部と、撮像部により生成した複数の画像に対して、モード設定部により選択した特定の撮影モードに対応づけられた位置合わせ領域において位置合わせを行った後に、複数の画像を合成して少なくとも1枚の合成画像を生成する合成部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数回の撮影により生成した画像を合成して合成画像を生成する電子カメラおよび画像処理プログラムに関する。
従来より、カメラによる撮影時には、撮影者の手ぶれや被写体が移動することによる被写体ぶれなどに起因して、撮像面上における被写体の像がぶれることがあった。被写体の像がぶれた場合、被写体の像のぶれが軌跡として記録されてしまう。このような問題は、露光時間が長くなるほど発生しやすい。そこで、複数回の撮影により生成した複数の画像において主要被写体を検出して位置合わせを行い、合成して合成画像を生成することで上述した像のぶれを補正する技術が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−84412号公報
しかし、上述した技術では、例えば花火など被写体の像の変化が大きい場合には、位置合わせの対象となる主要被写体の検出が困難である。主要被写体の検出が適切に行われないと、位置合わせ自体が実行できなかったり、不自然な合成画像を生成してしまう場合がある。また、主要被写体の検出および位置合わせに時間がかかり、結果として処理時間が長くなるという問題がある。
本発明は、複数回の撮影により生成した複数の画像を合成する際に、被写体に応じて、素早く的確な合成を実現することを目的とする。
本発明の電子カメラは、被写界の像を、繰り返し撮像して得られた複数の画像に対して位置合わせを行った後に、前記複数の画像を合成して、少なくとも1枚の合成画像を生成する電子カメラにおいて、被写体に応じた撮影条件を設定した複数の撮影モードを有するとともに、前記複数の撮影モードの各々に対応づけて、前記位置合わせを行う位置合わせ領域を設定し、前記複数の撮影モードのうち、特定の撮影モードを選択するモード設定部と、前記モード設定部により選択した前記特定の撮影モードに対応づけられた前記撮影条件にしたがって、前記被写界の像を、繰り返し撮像して前記複数の画像を生成する撮像部と、前記撮像部により生成した前記複数の画像に対して、前記モード設定部により選択した前記特定の撮影モードに対応づけられた前記位置合わせ領域において前記位置合わせを行った後に、前記複数の画像を合成して少なくとも1枚の前記合成画像を生成する合成部とを備える。
なお、好ましくは、前記モード設定部は、前記複数の撮影モードの1つとして、花火を前記被写体とする花火モードを有し、前記花火モードに対応づけて、前記画像の下部分の領域を前記位置合わせ領域として設定するようにしても良い。
なお、好ましくは、前記モード設定部は、前記複数の撮影モードとして、人物を前記被写体とするポートレートモードと、近距離に存在する前記被写体を撮影するマクロモードと、前記被写体を流し撮り撮影する流し撮りモードとの少なくとも1つを有し、前記ポートレートモードと前記マクロモードと前記流し撮りモードとに対応づけて、前記画像の中央部分の領域を前記位置合わせ領域として設定するようにしても良い。
なお、好ましくは、前記モード設定部は、前記複数の撮影モードの1つとして、前記被写体の動きを軌跡として撮影するスポーツモードを有し、前記スポーツモードに対応づけて、前記画像の中央部分を除いた領域を前記位置合わせ領域として設定するようにしても良い。
なお、好ましくは、前記合成部は、前記モード設定部により選択した前記特定の撮影モードに対応づけられた前記位置合わせ領域において前記位置合わせを実行できない場合には、前記位置合わせ領域以外の領域において、再び前記位置合わせを行うようにしても良い。
なお、好ましくは、前記位置合わせ領域の設定に関わるユーザ操作を受け付ける受付部を備え、前記合成部は、前記受付部により受け付けた前記ユーザ操作にしたがって、前記位置合わせ領域を変更するようにしても良い。
本発明の画像処理プログラムは、被写体に応じた撮影条件を設定した複数の撮影モードを有するとともに、前記複数の撮影モードのうち、特定の撮影モードを選択するモード設定部と、前記モード設定部により選択した前記特定の撮影モードに対応づけられた前記撮影条件にしたがって、前記被写界の像を、繰り返し撮像して複数の画像を生成する撮像部とを備えた電子カメラにより生成された前記複数の画像に対して、位置合わせ処理と合成処理とを含む画像処理をコンピュータで実現する画像処理プログラムであって、前記電子カメラにより生成された前記複数の画像と、前記複数の画像が撮像された際の前記撮影モードの種類を示す情報とを取得する取得ステップと、 前記複数の撮影モードの各々に対応づけて予め記録された、前記位置合わせを行う位置合わせ領域を示す情報のうち、前記取得ステップにより取得した前記情報に基づいて、前記複数の画像が撮像された際の前記撮影モードに対応づけて記録された前記位置合わせ領域を示す情報を読み出して、前記位置合わせ領域を決定する決定ステップと、前記取得ステップにおいて取得した前記複数の画像に対して、前記決定ステップにおいて決定した前記位置合わせ領域において前記位置合わせを行った後に、前記複数の画像を合成して少なくとも1枚の合成画像を生成する合成ステップとを有する。
本発明によれば、複数回の撮影により生成した複数の画像を合成する際に、被写体に応じて、素早く的確な合成を実現することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。本実施形態では、本発明の電子カメラの一例として、コンパクトカメラを用いて説明を行う。なお、本発明の技術を一眼レフデジタルカメラ、動画撮影機能を備えた電子カメラなどに適用するようにしても良い。
図1は、本実施形態の電子カメラ100の機能ブロック図である。図1に示すように、電子カメラ100は、撮影レンズ1、撮影レンズ1を駆動する撮影レンズ駆動部2、画像を撮像する撮像部3、色補正、サイズ変更、圧縮および本発明の特徴である画像の位置合わせおよび合成を行う画像処理部4、画像を記録する記録部5、ユーザ操作を受け付ける操作部6、画像やメニュー画面などを表示するとともに、予備撮像時にスルー画を表示することによりビューファインダとしても使用可能な表示部7、コンピュータなどの外部機器と相互に接続可能な外部インタフェース部8、各部を制御するCPU9を備える。
撮像部3は、不図示のシャッタ、光電変換手段であるエリアCCD、A/D変換部などを備え、操作部6は、不図示の電源ボタン、レリーズボタン、後述する撮影モードの設定に関わる操作部材などを備える。
撮像部3、画像処理部4、記録部5、外部インタフェース部8は、バスを介してCPU9と相互に接続される。また、CPU9はバスを介して操作部6の状態を検知する。また、CPU9の出力は、撮影レンズ駆動部2に接続されるとともに、バスを介して表示部7にも接続される。CPU9は、内部にメモリ10を備え、メモリ10に各制御プログラムを予め記録している。
撮影時には、被写体からの光束は撮影レンズ1により撮像部3の不図示のエリアCCDの撮像面上に結像される。そして、撮像部3は、撮像した画像信号をA/D変換し、画像処理部4により画像処理が施された後に記録部5に記録される。また、CPU9は、撮像部3の不図示のエリアCCDにより生成された画像に基づいて、焦点検出を行い、焦点検出の結果に基づいて、撮影レンズ駆動部2、撮影レンズ1を順に制御してAF動作を行う。
また、本実施形態の電子カメラ100は、被写体に応じた撮影条件を設定した複数の撮影モードを有する。具体的には、花火を被写体とする「花火モード」、被写体の動きを軌跡として撮影する「スポーツモード」、人物を被写体とする「ポートレートモード」、近距離に存在する被写体を撮影する「マクロモード」、被写体を流し撮りする「流し撮りモード」、自動的に撮影条件を設定するオートモードの6種類の撮影モードを有する。CPU9は、各撮影モードにおける撮影条件をメモリ10に予め記録する。なお、オートモード以外の5種類の撮影モードにおいては、被写界の像を繰り返し撮像して得られた複数の画像に対して位置合わせを行った後に、複数の画像を合成して合成画像を生成する手法が、撮影条件として設定される。また、この5種類の撮影モードのそれぞれに対応づけて、上述した位置合わせを行う際の位置合わせ領域が予め設定される。ユーザは、操作部6を介して、上述した6種類の撮影モードのうち、特定の撮影モードを選択可能である。
以上説明した構成の電子カメラ100の撮影時の基本的な動作について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。図2のフローチャートでは、操作部6を介したユーザ操作により何れかの撮影モードが選択された後に、不図示のレリーズボタンを介して撮影開始が指示された場合の動作について説明する。
ステップS1において、CPU9は、操作部6を介したユーザ操作により選択された撮影モードを判別する。
ステップS2において、CPU9は、ステップS2において判別した撮影モードが、画像合成を行う撮影モードか否かを判定する。本実施形態においては、上述したように、「花火モード」、「スポーツモード」、「ポートレートモード」、「マクロモード」、「流し撮りモード」の5種類の撮影モードは、画像合成を行う撮影モードである。したがって、これらの撮影モードが選択された場合には、ステップS4に進み、「オートモード」が選択された場合には、ステップS3に進む。
「オートモード」が選択された場合には、ステップS3において、CPU9は、オートモードの撮影条件にしたがって撮影を行う。オートモードによる撮影は、公知技術と同様に行われるため、説明を省略する。CPU9は、撮影を終了すると後述するステップS12に進む。
一方、画像合成を行う撮影モードが選択された場合には、ステップS4において、CPU9は、撮影回数N、撮影条件を決定する。CPU9は、まず、ステップS1で判別した撮影モードに対応づけて設定された撮影条件を読み出し、測光データや、撮像部3により得られる画像情報などに基づいてシャッタ速度等の撮影条件を決定する。そして、シャッタ速度に基づいて、撮影回数Nを決定する。なお、撮影条件および撮影回数Nの決定は、公知技術と同様に行われるため、詳細な説明を省略する。
ステップS5において、CPU9は、CPU9内の不図示のカウンタを初期化し、カウント値nをn=1とする。
ステップS6において、CPU9は、ステップS4で決定した撮影条件にしたがって各部を制御し、n回目の撮像を行う。
ステップS7において、CPU9は、生成した画像をメモリ10に一時記録する。
ステップS8において、CPU9は、(現在のカウンタ数n)=(ステップS4で決定した撮影回数N)であるか否かを判定する。(現在のカウンタ数n)=(ステップS4で決定した撮影回数N)である場合には、ステップS10に進み、(現在のカウンタ数n)が(ステップS4で決定した撮影回数N)に達しない場合には、ステップS9に進む。
ステップS9において、CPU9は、n=n+1として、ステップS6に戻り、n=Nとなるまで、ステップS6からステップS8の処理を繰り返す。
そして、(現在のカウンタ数n)=(ステップS4で決定した撮影回数N)となると、ステップS10において、CPU9は、ステップS1で判別した撮影モードに対応づけて設定された位置合わせ領域を読み出し、後述する合成時の位置合わせ領域を決定する。各撮影モードごとに設定される位置合わせ領域についての詳細は後述する。
ステップS11において、CPU9は、メモリ10に記録したN枚の画像を読み出し、画像処理部4を制御し、ステップS10で決定した位置合わせ領域において位置合わせを行った後に、N枚の画像を合成して合成画像を生成する。CPU9は、例えば、1回目の撮像により生成された画像を基準画像とし、ステップS10で決定した位置合わせ領域において位置合わせを行う。位置合わせは、ブロックマッチング法や相関勾配法などの公知技術と同様に行われるため、詳細な説明を省略する。そして、位置合わせを行った後に、N枚の画像を加算することにより合成して合成画像を生成する。
ステップS12において、CPU9は、ステップS11において生成した合成画像またはステップS3の撮影により生成された画像を記録部5に記録し、一連の処理を終了する。
次に、本発明の特徴であるステップS10において決定される位置合わせ領域について、撮影モードごとに詳細に説明する。
(1)花火モード
花火モードは、上述したように、花火を被写体とする撮影モードである。花火の撮影は、通常夜間の暗時に行われるため、露光時間が長くなる場合が多い。したがって、ぶれが発生しやすいため、合成画像を生成することにより高い補正効果が期待できる。図3A〜Cに打ち上げ花火を花火モードで撮影する場合の例を示す。図3A〜Cに示すように、花火は、被写体の像の変化が大きい。したがって、花火の部分を位置合わせの対象となる主要被写体として検出するのは困難である。一方、通常、画像の下部分には、図3A〜Cに示すように、山などの地形やビルなどの構造物など、像の変化が小さい被写体が存在する。そこで、本実施形態では、図4に示すように、画像の下部分、全体に対して25%の面積を占める長方形の領域(点線aで囲まれる部分)を位置合わせ領域として設定する。この結果、画像の下部分に存在する像の変化が小さい被写体のぶれを抑え、主要被写体である花火の変化を捉えた合成画像を生成することができる。
(2)スポーツモード
スポーツモードは、上述したように、被写体の動きを軌跡として撮影する撮影モードである。軌跡を捉えたい被写体自体を位置合わせの対象となる主要被写体として検出すると、主要被写体の軌跡を捉えることができず、ユーザの意図に沿った撮影を行うことができない。図5Aに自転車に乗っている人物をスポーツモードで撮影する場合の例を示す。図5Aに示すように、通常、主要被写体は画面中央に位置する。そこで、本実施形態では、図5Aに示すように、画像の中心部分、全体に対して50%の面積を占める円形の領域(点線bで囲まれる部分)を除いた外側の領域を位置合わせ領域として設定する。この結果、背景部分のぶれを抑え、主要被写体の軌跡を捉えた合成画像を生成することができる。
(3)ポートレートモード
ポートレートモードは、上述したように、人物を被写体とする撮影モードである。ポートレートモードでは、被写界深度を非常に浅くしつつ、人物に合焦させることにより、背景部分を意図的にぼかし、人物を浮かび上がらせる表現が好まれる。したがって、背景部分はぼけた画像であるため、画像全体を対象に位置合わせの対象となる主要被写体を検出するのは、困難である。図5Bに人物をポートレートモードで撮影する場合の例を示す。図5Bに示すように、通常、主要被写体である人物は画面中央に位置する。そこで、本実施形態では、図5Bに示すように、画像の中心部分、全体に対して60%の面積を占める長方形の領域の上部を円弧状に切り抜いた領域(点線cで囲まれる部分)を位置合わせ領域として設定する。この結果、背景部分をぼかしつつ、主要被写体のぶれを抑えた合成画像を生成することができる。
(4)マクロモード
マクロモードは、上述したように、近距離に存在する被写体を撮影する撮影モードであり、植物や昆虫などの撮影に適した撮影モードである。マクロモードでは、ポートレートモードと同様に、被写界深度を非常に浅くしつつ、主要被写体に合焦させることにより、背景部分や前景部分を意図的にぼかし、主要被写体を浮かび上がらせつつ立体感を持たせる表現が好まれる。したがって、背景部分や前景部分はぼけた画像であるため、画像全体を対象に位置合わせの対象となる主要被写体を検出するのは、困難である。図6Aに花をマクロモードで撮影する場合の例を示す。図6Aに示すように、通常、主要被写体である植物や昆虫などは画面中央に位置する。そこで、本実施形態では、図6Aに示すように、画像の中心部分、全体に対して50%の面積を占める円形の領域(点線dで囲まれる部分)を位置合わせ領域として設定する。この結果、背景部分や前景部分をぼかしつつ、主要被写体のぶれを抑えた合成画像を生成することができる。
(5)流し撮りモード
流し撮りモードは、上述したように、被写体を流し撮りする撮影モードである。流し撮り撮影では、撮影画面内における主要被写体の位置ができるだけ動かないように、主要被写体の動きに合わせて電子カメラ100の画角を移動させながら露光する。その結果、主要被写体の位置は移動させずに背景部分の軌跡を捉えることにより、上述したスポーツモードとは別のかたちで主要被写体の動きを表現する。したがって、背景部分を位置合わせの対象となる主要被写体として検出すると、撮影画面内における主要被写体の位置ができるだけ動かないように撮影したにもかかわらず主要被写体の軌跡を捉えてしまい、ユーザの意図に沿った撮影を行うことができない。図6Bに、図5Aと同様に自転車に乗っている人物を、スポーツモードではなく流し撮りモードで撮影する場合の例を示す。図6Bに示すように、通常、主要被写体は画面中央に位置する。そこで、本実施形態では、図6Bに示すように、画像の中心部分、画像の短辺と同じ直径を有する円形の領域(点線eで囲まれる部分)を位置合わせ領域として設定する。この結果、主要被写体の位置は移動させずに背景部分の軌跡を捉えた合成画像を生成することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、被写体に応じた撮影条件を設定した複数の撮影モードを有するとともに、複数の撮影モードの各々に対応づけて、位置合わせを行う位置合わせ領域を設定し、複数の撮影モードのうち、特定の撮影モードを選択する。そして、選択した特定の撮影モードに対応づけられた撮影条件にしたがって、被写界の像を、繰り返し撮像して複数の画像を生成し、生成した複数の画像に対して、選択した特定の撮影モードに対応づけられた位置合わせ領域において位置合わせを行った後に、複数の画像を合成して1枚の合成画像を生成する。したがって、被写体に応じて位置合わせ領域を限定することにより演算処理の負担を軽減しつつ、処理時間を短縮することができる。また、被写体に応じて位置合わせ領域を限定することにより、位置合わせの精度向上が期待できる。さらに、撮影モードを選択することで、位置合わせに適した被写体を容易に選択することができる。以上の理由から、本実施形態によれば、被写体に応じて、素早く的確な合成を実現することができる。
また、本実施形態によれば、複数の撮影モードの1つとして、花火を被写体とする花火モードを有し、花火モードに対応づけて、画像の下部分の領域を位置合わせ領域として設定する。したがって、花火を被写体とした撮影を行う際に、花火の像の変化が大きい場合でも、画像の下部分の領域を位置合わせ領域とし、地形や構造物等の像の変化が小さい被写体を用いて位置合わせを行うので、素早く的確な合成を実現することができる。
また、本実施形態によれば、複数の撮影モードとして、人物を被写体とするポートレートモードと、近距離に存在する被写体を撮影するマクロモードと、被写体を流し撮り撮影する流し撮りモードとを有し、それぞれの撮影モードに対応づけて、画像の中央部分の領域を位置合わせ領域として設定する。したがって、画像の中央部分の領域を位置合わせ領域とし、焦点状態の良好な主要被写体を用いて位置合わせを行うので、素早く的確な合成を実現することができる。
また、本実施形態によれば、複数の撮影モードの1つとして、被写体の動きを軌跡として撮影するスポーツモードを有し、スポーツモードに対応づけて、画像の中央部分を除いた領域を位置合わせ領域として設定する。したがって、画像の中央部分を除いた領域を位置合わせ領域とし、背景部分に存在する像の変化が小さい被写体を用いて位置合わせを行うので、主要被写体の動きを軌跡として捉えつつ、素早く的確な合成を実現することができる。
なお、本実施形態において、図2のステップS10で決定した撮影モードに対応づけられた位置合わせ領域において位置合わせを実行できない場合には、決定した位置合わせ領域以外の領域において、再び前記位置合わせを行う構成としても良い。また、位置合わせを実行できない場合に、ユーザ操作に応じて、位置合わせ領域の大きさや位置を変更する構成としても良い。このように、選択した特定の撮影モードに対応づけられた位置合わせ領域において位置合わせを実行できない場合には、位置合わせ領域以外の領域において、再び位置合わせを行うことにより、撮影モードに対応づけられた位置合わせ領域が適切でない場合でも、被写体に応じた的確な合成を実現することができる。
また、本実施形態では、撮影モードに応じて、位置合わせ領域を設定する例を示したが、位置合わせ領域の設定に関わるユーザ操作を受け付け、ユーザ操作にしたがって、撮影モードに対応づけて設定された位置合わせ領域を変更するようにしても良い。このように、位置合わせ領域の設定に関わるユーザ操作を受け付け、ユーザ操作にしたがって、位置合わせ領域を変更することにより、撮影モードに対応づけられた位置合わせ領域が適切でない場合でも、被写体に応じた的確な合成を実現することができる。また、撮影モードに対応づけて設定された位置合わせ領域に対して、さらに位置合わせ領域を限定する構成としても良い。例えば、AF情報を加味して、位置合わせ領域をさらに限定するようにしても良いし、撮影モードに対応づけて設定された位置合わせ領域内で被写体認識やシーン判別などの画像認識を行って、位置合わせ領域をさらに限定するようにしても良い。
また、本実施形態では、操作部6を介したユーザ操作により特定の撮影モードを選択する例を示したが、シーン解析技術などを利用して、電子カメラ100が特定の撮影モードを選択するようにしても良い。
また、本実施形態では、オートモードを含む6種類の撮影モードを備える例を示したが、さらに他の撮影モードを備えるようにしても良い。例えば、夜景をバックに人物を撮影するいわゆるスローシンクロモードにも本発明を同様に適用することができる。ただし、スローシンクロモードにおいては、人物が写り込んでいる画像は1枚だけであるため、この画像は位置合わせの対象から除外し、それ以外の画像について、背景の部分を位置合わせ領域として設定すれば良い。また、撮影モードが、表示部7への構図確認用の補助枠の表示および補助枠に基づく撮影条件にしたがった撮影などの機能を有するいわゆるアシスト機能を備える場合には、補助枠に応じて位置合わせ領域を設定するようにしても良い。
また、本実施形態では、「花火モード」、「スポーツモード」、「ポートレートモード」、「マクロモード」、「流し撮りモード」の各撮影モードでは、自動的に画像合成を行う例を示したが、画像合成を行うか、または、露光時間中に継続的に露光を行って1枚の画像を生成するかをユーザにより選択可能にしても良い。
また、本実施形態では、本発明の一例として電子カメラを用いて説明を行ったが、電子カメラの行った処理の一部(例えば、図2のステップS1,ステップS2,ステップS10〜ステップS12の処理)をコンピュータで実現するようにしても良い。この場合、コンピュータには、本発明の画像処理プログラムを予めインストールしておくとともに、撮影モードの各々に対応づけて、位置合わせを行う位置合わせ領域を設定しておく。そして、被写界の像を、繰り返し撮像して得られた複数の画像とともに、それらの画像が撮像された際の撮影モードの種類を示す情報をタグ情報などのかたちで取得するようにすれば良い。また、位置合わせ領域の決定に際しては、撮影モードの各々に対応づけて設定された位置合わせ領域で位置合わせを行うか否かをユーザに確認したり、ユーザ操作に応じて位置合わせ領域の大きさや位置を変更する構成としても良い。
本実施形態の電子カメラ100の構成を示すブロック図である。 電子カメラ100の動作を示すフローチャートである。 花火モードについて説明する図である。 花火モードについて説明する図である。 スポーツモードおよびポートレートモードについて説明する図である。 マクロモードおよび流し撮りモードについて説明する図である。
符号の説明
1,撮影レンズ 3,撮像部 4,画像処理部 6,操作部 9,CPU

Claims (7)

  1. 被写界の像を、繰り返し撮像して得られた複数の画像に対して位置合わせを行った後に、前記複数の画像を合成して、少なくとも1枚の合成画像を生成する電子カメラにおいて、
    被写体に応じた撮影条件を設定した複数の撮影モードを有するとともに、前記複数の撮影モードの各々に対応づけて、前記位置合わせを行う位置合わせ領域を設定し、前記複数の撮影モードのうち、特定の撮影モードを選択するモード設定部と、
    前記モード設定部により選択した前記特定の撮影モードに対応づけられた前記撮影条件にしたがって、前記被写界の像を、繰り返し撮像して前記複数の画像を生成する撮像部と、
    前記撮像部により生成した前記複数の画像に対して、前記モード設定部により選択した前記特定の撮影モードに対応づけられた前記位置合わせ領域において前記位置合わせを行った後に、前記複数の画像を合成して少なくとも1枚の前記合成画像を生成する合成部と
    を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記モード設定部は、前記複数の撮影モードの1つとして、花火を前記被写体とする花火モードを有し、前記花火モードに対応づけて、前記画像の下部分の領域を前記位置合わせ領域として設定する
    ことを特徴とする電子カメラ。
  3. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記モード設定部は、前記複数の撮影モードとして、人物を前記被写体とするポートレートモードと、近距離に存在する前記被写体を撮影するマクロモードと、前記被写体を流し撮り撮影する流し撮りモードとの少なくとも1つを有し、前記ポートレートモードと前記マクロモードと前記流し撮りモードとに対応づけて、前記画像の中央部分の領域を前記位置合わせ領域として設定する
    ことを特徴とする電子カメラ。
  4. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記モード設定部は、前記複数の撮影モードの1つとして、前記被写体の動きを軌跡として撮影するスポーツモードを有し、前記スポーツモードに対応づけて、前記画像の中央部分を除いた領域を前記位置合わせ領域として設定する
    ことを特徴とする電子カメラ。
  5. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記合成部は、前記モード設定部により選択した前記特定の撮影モードに対応づけられた前記位置合わせ領域において前記位置合わせを実行できない場合には、前記位置合わせ領域以外の領域において、再び前記位置合わせを行う
    ことを特徴とする電子カメラ。
  6. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記位置合わせ領域の設定に関わるユーザ操作を受け付ける受付部を備え、
    前記合成部は、前記受付部により受け付けた前記ユーザ操作にしたがって、前記位置合わせ領域を変更する
    ことを特徴とする電子カメラ。
  7. 被写体に応じた撮影条件を設定した複数の撮影モードを有するとともに、前記複数の撮影モードのうち、特定の撮影モードを選択するモード設定部と、前記モード設定部により選択した前記特定の撮影モードに対応づけられた前記撮影条件にしたがって、前記被写界の像を、繰り返し撮像して複数の画像を生成する撮像部とを備えた電子カメラにより生成された前記複数の画像に対して、位置合わせ処理と合成処理とを含む画像処理をコンピュータで実現する画像処理プログラムであって、
    前記電子カメラにより生成された前記複数の画像と、前記複数の画像が撮像された際の前記撮影モードの種類を示す情報とを取得する取得ステップと、
    前記複数の撮影モードの各々に対応づけて予め記録された、前記位置合わせを行う位置合わせ領域を示す情報のうち、前記取得ステップにより取得した前記情報に基づいて、前記複数の画像が撮像された際の前記撮影モードに対応づけて記録された前記位置合わせ領域を示す情報を読み出して、前記位置合わせ領域を決定する決定ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得した前記複数の画像に対して、前記決定ステップにおいて決定した前記位置合わせ領域において前記位置合わせを行った後に、前記複数の画像を合成して少なくとも1枚の合成画像を生成する合成ステップとを有する
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
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