JP2006323696A - 給与精算方法、給与精算システム、給与精算装置、給与精算仲介装置、給与精算装置制御プログラム、給与精算仲介装置制御プログラム - Google Patents

給与精算方法、給与精算システム、給与精算装置、給与精算仲介装置、給与精算装置制御プログラム、給与精算仲介装置制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006323696A
JP2006323696A JP2005147307A JP2005147307A JP2006323696A JP 2006323696 A JP2006323696 A JP 2006323696A JP 2005147307 A JP2005147307 A JP 2005147307A JP 2005147307 A JP2005147307 A JP 2005147307A JP 2006323696 A JP2006323696 A JP 2006323696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
salary
settlement
credit card
employee
salary settlement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005147307A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kiyohara
聡 清原
Mitsugi Miyanaga
貢 宮永
Kayoko Tamura
佳代子 田村
Kaori Kobayashi
香織 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2005147307A priority Critical patent/JP2006323696A/ja
Publication of JP2006323696A publication Critical patent/JP2006323696A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】給与の支給額がマイナスになった従業員の給与の精算業務を軽減して効率的に行うことが可能な給与精算方法、給与精算システム、給与精算装置、給与精算仲介装置、給与精算装置制御プログラム、および給与精算仲介装置制御プログラムを得る。
【解決手段】雇用者と従業員との間の給与精算をクレジットカードシステムを用いてクレジットカード会社が仲介する給与精算方法であって、前記従業員の給与を計算する給与計算工程と、前記給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算情報を作成する給与精算情報作成工程と、前記給与精算情報を前記クレジットカード会社に通知する給与精算情報通知工程と、前記給与精算情報に基づいて該当するクレジットカードの口座から所定の金額を徴収するとともに該徴収した金額を前記雇用者が指定する所定の口座に入金して前記給与の支給額がマイナスになった従業員の給与を精算する給与精算仲介工程と、を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、雇用者と従業員の間での給与を精算する給与精算方法、給与精算システム、給与精算装置、給与精算仲介装置、給与精算装置制御プログラムおよび給与精算仲介装置制御プログラムに関し、特に、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算を効率的に行う給与精算方法、給与精算システム、給与精算装置、給与精算仲介装置、給与精算装置制御プログラムおよび給与精算仲介装置制御プログラムに関するものである。
企業においては、労働の対価としての給与が毎月従業員に支給されており、経理部門においては毎月従業員に支払う給与の計算業務を行っている。また、企業活動においては、各種の経費が発生し、これらの経費は複数の部門、従業員において発生する。このため、企業の経理部門においては、毎月これらの経費の集計・精算業務を行っている。このような経費の集計・精算業務を改善する方法としては、たとえば、従業員等が雇用者の経費を現金で立替えた経費精算金額をクレジットカードシステムのデータベースに登録し、登録された情報に基づいて従業員等の銀行口座には経費精算金を振込み、雇用者の銀行口座からは対応する金額を引き落とす経費精算方法などが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2002−312554号公報
ところで、企業において従業員に支払う給与の計算をした際に給与の支給額(控除後)がマイナスになる場合が生じることがある。これは、たとえば休職者など控除前の給与の支給額が控除額よりも少ないときに生じ、従業員数が非常に多い大企業などにおいては一月に数百人の単位の人数となることもある。企業においては、従業員の給与の支給額がマイナスになった場合、雇用者は給与精算業務としてそのマイナス金額を徴収するために該当する従業員へ請求金額(徴収金額)、支払期日、振り込み指定口座を通知する。
そして、従業員は、雇用者からの通知を受け、所定の金融機関に赴いて支払期日までに指定された請求金額を振り込み指定口座へ振り込む。また、企業では、給与精算業務として指定期日までに請求金額の振り込みがなされたか否かの確認を行い、未入金社へのフォローをする。
この仕組みにおいては、たとえば企業が複数の事業所、営業所等を有する場合には、事業所毎、営業所毎に給与精算業務を行っている。そして、これらは、業務担当者による手作業により行われており、非常に非効率な業務であり、これらの業務を行う経理部門にとっては大きな負担となっているという問題がある。また、この仕組みでは、従業員が金融機関へ出向く手間が発生してしまい、また、この際の振り込み手数料は従業員個人の経済的負担となっている。すなわち、企業等において従業員の給与の支給額がマイナスになった場合の給与精算業務を軽減して効率良く行う方法は未だ確立されていないのが現状である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与の精算業務を軽減して効率的に行うことが可能な給与精算方法、給与精算システム、給与精算装置、給与精算仲介装置、給与精算装置制御プログラム、および給与精算仲介装置制御プログラムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる給与精算方法は、雇用者と従業員との間の給与精算をクレジットカードシステムを用いてクレジットカード会社が仲介する給与精算方法であって、従業員の給与を計算する給与計算工程と、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算情報を作成する給与精算情報作成工程と、給与精算情報をクレジットカード会社に通知する給与精算情報通知工程と、給与精算情報に基づいて該当するクレジットカードの口座から所定の金額を徴収するとともに該徴収した金額を雇用者が指定する所定の口座に入金して給与の支給額がマイナスになった従業員の給与を精算する給与精算仲介工程と、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与の精算業務を集約して且つ効率的に行うことができ、雇用者側における経理業務の負担を大幅に軽減することができるという効果を奏する。給与の支給額がマイナスになった従業員の給与の精算業務を大幅に削減し、該業務に配置する作業員を大幅に削減することができる。また、人手による作業を削減することにより、徴収漏れの発生を効果的に防止することができる。
また、この発明によれば、給与の支給額がマイナスになった場合にクレジットカードによる給与精算を行うことついて同意するだけで自動的に給与のマイナス分を指定の口座から徴収され、精算されるため、金融機関へ出向いて給与のマイナス分を指定の口座に振り込む手間が無くなる。また、給与のマイナス分の精算に際して振り込み手数料もかからなくなるため、従業員の経済的負担をなくすことができる。
以下に、本発明にかかる給与精算方法、給与精算システム、給与精算装置、給与精算仲介装置、給与精算装置制御プログラムおよび給与精算仲介装置制御プログラムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態にかかる給与精算システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる給与精算システムは、企業とその従業員との間の給与精算をクレジットカードシステムを用いてクレジットカード会社が仲介する給与精算システムであって、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与の精算をクレジットカードシステムを用いてクレジットカード会社が仲介して行う給与精算システムである。この給与生産システムにおいては、給与の支給額がマイナスになった場合にクレジットカードによる給与精算を行うことに従業員が同意したうえで給与精算が行われる。
この給与精算システムは、図1に示すように、給与精算装置1と給与精算仲介装置2とを備えて構成される。また、給与精算装置1と給与精算仲介装置2とは、たとえばインターネット3により通信可能に接続されている。
給与精算装置1は、給与計算部11と、個人給与情報データベース12と、カード決算判定部13と、請求情報作成部14と、内部用会計情報作成部15と、会計情報管理部16と、通信部17と、制御部18と、を備えて構成される。
給与計算部11は、従業員の給与を計算する。個人給与情報データベース12は、各従業員の給与を計算するための必要情報、たとえば各種支給控除情報などが記憶されている。カード決算判定部13は、給与計算部11において計算された給与の支給額がマイナスになっているか否かを判断し、給与の支給額がマイナスになっている場合にはクレジットカードによる給与精算を行うことに従業員が同意しているか否かを判断する。
請求情報作成部14は、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算をクレジットカードにより行う際に給与精算仲介装置2へ通知するための請求情報を作成する。請求情報には、たとえば社員番号、クレジットカード番号、請求金額などを含む。
内部用会計情報作成部15は、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算を企業の内部において管理するための内部用会計情報を作成する。内部用会計情報には、基本的には請求情報と同じ情報を有し、社員番号、クレジットカード番号、請求金額などをたとえばリストに一覧としてもつ。また、そのほかにも請求金額が変化した場合の残高や、その他、社内における管理に必要な情報を合わせて有する。
会計情報管理部16は、内部用会計情報を記憶および管理し、内部用会計情報に変化があった場合にはこれを更新する。通信部17は、給与精算仲介装置2との間で各種情報の通信を行う。制御部18は、給与精算装置1内の全体の制御を行う。
また、給与精算仲介装置2は、請求情報管理部21と、徴収部22と、入金部23と、入金情報作成部24と、通信部25と、制御部26と、を備えて構成される。
請求情報管理部21は、給与精算装置1から送信された請求情報を記憶および管理する。徴収部22は、請求情報に基づいて該当するクレジットカードの口座から所定の金額を徴収する。入金部23は、徴収部22において徴収した金額を請求情報に基づいて企業の指定する所定の口座に入金する。入金情報作成部24は、入金部23において入金した実績情報を作成する。通信部25は、給与精算装置1との間で各種情報の通信を行う。制御部26は、給与精算仲介装置2内の全体の制御を行う。
つぎに、以上のように構成された本実施の形態にかかる給与精算システムを用いた給与精算方法における処理について図2を用いて詳細に説明する。図2は、本実施の形態にかかる給与精算システムを用いて、企業とクレジットカード会社とにより、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与の精算を行う場合の処理を説明したフローチャートである。
まず、企業は、給与の支給額がマイナスになった場合にクレジットカードによる給与精算を行うことついて、従業員の同意を得る(ステップS101)。つぎに、従業員の同意を得た後、企業とクレジットカード会社との間で該従業員のクレジットカードについての契約を行う(ステップS102)。ここで、クレジットカード会社との契約における手数料は企業側が負担する。これにより、従業員には従来のように振り込み手数料を負担することない。また、企業は、多数の従業員のクレジットカードの契約を一括して行い、契約交渉によりよりリーズナブルな手数料価格設定で契約をすることができ、費用を抑えることができる。
そして、従業員にはクレジットカードが渡されるとともに、企業には該従業員のクレジットカードの番号が通知される。このクレジットカードの番号は給与精算装置1のカード決算判定部13に登録される(ステップS103)。
つぎに、所定の時期に企業では給与精算装置1の給与計算部11において給与計算を行う(ステップS104)。給与計算は、個人給与情報データベースに記憶された従業員の給与を計算するための必要情報、たとえば各種支給控除情報などを用いて行われる。給与が計算されると、カード決算判定部13では、計算された給与の支給額がマイナスになっているか否かを判断する(ステップS105)。ここで、給与の支給額とは、支給控除金額を差し引いた後の、実際に従業員に支給される現渡金を意味する。
ここで、給与の支給額が給与の支給額がマイナスになっていない場合には(ステップS105否定)、一連の処理を終了する。一方、給与の支給額がマイナスになっている場合には(ステップS105肯定)、給与の支給額がマイナスになっている場合にはクレジットカードによる給与精算を行うことに従業員が同意しているか否かを判断する(ステップS106)。クレジットカードによる給与精算を行うことに従業員が同意していない場合には(ステップS106否定)、別途、給与精算を行い、一連の処理を終了する。
一方、クレジットカードによる給与精算を行うことに従業員が同意している場合には(ステップS106肯定)つぎに、給与精算装置1の請求情報作成部14は、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算をクレジットカードにより行うための請求情報を作成する(ステップS107)。そして、給与精算装置1は、作成した請求情報を通信部17により給与精算仲介装置2へ送信する(ステップS108)。また、給与精算装置1は、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算に関する内部用会計情報を内部用会計情報作成部15において作成し、会計情報管理部に記憶させる(ステップS109)。なお、ここでは、請求情報の作成、送信を行った後に内部用会計情報の作成を行っているが、この順序は入れ替えることも可能である。
一方、給与精算仲介装置2は、給与精算装置1から送信された請求情報を通信部25において受信すると、該請求情報を請求情報管理部21に記憶するとともに該請求情報の内容を確認する(ステップS110)。つぎに給与精算仲介装置2は、徴収部22が請求情報に基づいて指定する期日に該当するクレジットカードの口座から所定の金額を徴収する(ステップS111)。そして、入金部23が、徴収部22において徴収した金額を請求情報に基づいて企業の指定する所定の口座に入金する(ステップS112)。
入金終了後、給与精算仲介装置2は、入金部23が入金した実績情報を入金情報作成部24において作成する(ステップS113)。そして、給与精算仲介装置2は、作成した入金情報を通信部25により給与精算装置1に送信する(ステップS114)。
給与精算装置1では、通信部17において給与精算仲介装置2から送信された入金情報を受信すると、該入金情報に基づいて内部用会計情報を更新し(ステップS115)、一連の処理を終了する。
以上において説明したように、本実施の形態にかかる給与精算方法および給与精算システムによれば、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与の精算業務を一台の給与精算装置1により集約して且つ効率的に行うことができるという効果を奏する。従来、多数の事業所、営業所等を有する企業においては、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与の精算業務は、事業所毎、営業所毎に行っていた。また、この精算業務に関するフォロー業務、従業員からの入金の確認業務など、が必要であった。このため、この精算業務には多数の人員配置が必要であり、多くの工数が必要であった。
しかしながら、本実施の形態にかかる給与精算方法および給与精算システムによれば、全事業所、営業所等の従業員に対する上述した給与の精算業務を一台の給与精算装置1により自動で行うことができるため、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与の精算業務を大幅に削減し、該業務に配置する作業員を大幅に削減することができるという効果を奏する。また、人手による作業を削減することにより、徴収漏れの発生を効果的に防止することができるという効果を奏する。
また、従来、給与の支給額がマイナスになった従業員は、給与の精算をするために所定の金融機関へ出向いて給与のマイナス分を指定の口座に振り込まなければならなかった。また、このときの振り込み手数料は従業員の自己負担であった。しかしながら、本実施の形態にかかる給与精算方法および給与精算システムによれば、給与の支給額がマイナスになった場合にクレジットカードによる給与精算を行うことついて同意するだけで自動的に給与のマイナス分を指定の口座から徴収され、精算されるため、金融機関へ出向いて給与のマイナス分を指定の口座に振り込む手間が無くなるという効果を奏する。また、給与のマイナス分の精算に際して振り込み手数料もかからなくなるため、従業員の経済的負担をなくすことができるというという効果を奏する。
なお、本発明において従業員とは、正社員や契約社員等の社員に限定されるものではなく、雇用者から給与をもらうことで該雇用者と雇用関係にあるアルバイトやパートなども含む趣旨である。
また、本実施の形態にかかる給与精算システムにおいては、たとえば、給与精算装置1を本社の経理部門に配置して給与の支給額がマイナスになった従業員の給与の精算業務を一括して行い、他の事業所や営業所等ではパソコンからインターネット等を介して給与精算装置1に記憶されている内部用会計情報にアクセスするなど、使用形態は自由に設定可能である。
また、本実施の形態にかかる給与精算装置および給与精算仲介装置は、たとえば一般のコンピュータ装置を用いることにより実現することができる。図3は、本発明を実現するコンピュータ装置100の概略構成を示すブロック図である。これらのコンピュータ装置100は、入力装置101、表示装置102、CPU(Central Processing Unit:中央処理ユニット)103、メモリ104、記憶装置105、媒体駆動装置106、ネットワークインタフェース107及びバス108を備えて構成されている。
ここで、入力装置101はキーボード、マウス、タッチパネル、スキャナ等により構成され、情報の入力に使用される。表示装置102は、種々の出力情報や入力装置101からの入力された情報などを表示出力させる。CPU103は、種々のプログラムを動作させる。メモリ104は、プログラム自身を保持し、またそのプログラムがCPU103によって実行されるときに一時的に作成される情報等を保持する。記憶装置105は、プログラムやプログラム実行時の一時的な情報等を保持する。媒体駆動装置106は、プログラムやデータ等を記憶した記録媒体を装着してそれらを読み込み、メモリ104または記憶装置105へ格納するのに用いられる。また、直接データの入出力やプログラム実行するのに使ってもよい。ネットワークインタフェース107は、コンピュータ装置とネットワーク109とを接続するためのものである。バス108は、上記各部を接続する。
また、本実施の形態にかかる給与精算装置1および給与精算仲介装置2は、上述した機能を実行する実行プログラムとして記録媒体等に記録し、これを用いて所望のコンピュータに該実行プログラムを実行させることもできる。
実施の形態2.
図4は、本発明にかかる給与精算システムの給与精算装置の一実施形態を説明するブロック図である。本実施の形態にかかる給与精算装置は、人事情報入力装置200と給与管理装置300とにより構成されている。人事情報入力装置200は、入力部201と、人材情報データベース(DB)202と、各種支給控除情報データベース(DB)203とを備えて構成されている。
給与管理装置300は、計算部301と、支給控除合計リスト302と、免除不徴対象者リスト303と、給与結果データベース(DB)304と、カード決済判定部305と、請求情報作成部306と、請求情報データベース(DB)307と、仕分けマスタ308と、内部会計情報作成部309と、会計情報データベース(DB)310と、を備えて構成されている。
入力部201は、たとえば図5〜図7示すような入力画面を用いて各種の人事情報を入力する入力手段である。図5は、人事情報入力装置200の入力画面のメインメニューの一例を示している。また、図6は、給与振り込み関係の個人データの入力画面の一例を示している。図7は、支給控除データを入力する画面の一例を示している。人材情報データベース(DB)202は、各従業員の人材情報が記憶されているデータベースである。各種支給控除情報データベース(DB)203は、各従業員の給与を計算するための必要情報である各種支給控除情報が記憶されているデータベースである。
計算部301は、従業員の給与を計算する。支給控除合計リスト302は、たとえば図8に示すような支給控除合計表を格納している。この支給控除合計表は、給与の支給額がマイナスになった従業員の人数、金額、クレジットカードによる給与精算の対象人数、クレジットカードによる給与精算の金額等をまとめたものである。
免除不徴対象者リスト303は、たとえば図9に示すような免除不徴対象者リストを格納している。この免除不徴対象者リストは、給与の支給額がマイナスになった従業員各個人の控除前の給与支給額、控除額、現渡金(控除後の支給額)等をまとめたものである。給与結果データベース(DB)304は、従業員の給与の計算結果を記憶するデータベースである。
カード決済判定部305は、計算部301において計算された給与の支給額がマイナスになっているか否かを判断し、給与の支給額がマイナスになっている場合にはクレジットカードによる給与精算を行うことに従業員が同意しているか否かを判断する。請求情報作成部306は、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算をクレジットカードにより行う際にクレジットカード会社(給与精算仲介装置)へ通知するための請求情報を作成する。請求情報には、たとえば社員番号、クレジットカード番号、請求金額などを含む。請求情報データベース(DB)307は、請求情報を格納しておくデータベースである。
内部会計情報作成部309は、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算を企業の内部において管理するための内部用会計情報を仕分けマスタDB308を参照しながら作成する。仕分けマスタDB308には、内部用会計情報を作成する際に会計情報を自動仕分けするための各種情報が格納されている。内部用会計情報には、基本的には請求情報と同じ情報を有し、社員番号、クレジットカード番号、請求金額などをたとえばリストに一覧としてもつ。また、そのほかにも請求金額が変化した場合の残高や、その他、社内における管理に必要な情報を合わせて有する。この内部用会計情報は、経理部門等に於ける会計処理に使用される。会計情報データベース(DB)310は、内部会計情報を格納しておくデータベースである。
以上のような人事情報入力装置200と給与管理装置300とにより給与精算装置を構成した場合においても、実施の形態1において説明した本発明の効果を得ることが可能である。
以上のように、本発明にかかる給与精算方法は、雇用者と従業員の間での給与の精算に有用であり、特に、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算に適している。
本発明の実施の形態1にかかる給与精算システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1にかかる給与精算システムを用いて、企業とクレジットカード会社とにより、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与の精算を行う場合の処理を説明したフローチャートである。 コンピュータ装置の概略構成を示すブロック図である。 給与精算システムの給与精算装置の一実施形態を説明するブロック図である。 人事情報入力装置の入力画面のメインメニューの一例を示す図である。 給与振り込み関係の個人データの入力画面の一例を示す図である。 支給控除データを入力する画面の一例を示す図である。 支給控除合計表の一例を示す図である。 免除不徴対象者リストの一例を示す図である。
符号の説明
1 給与精算装置
2 給与精算仲介装置
3 インターネット
11 給与計算部
12 個人給与情報データベース
13 カード決算判定部
14 請求情報作成部
15 内部用会計情報作成部
16 会計情報管理部
17 通信部
18 制御部
21 請求情報管理部
22 徴収部
23 入金部
24 入金情報作成部
25 通信部
26 制御部
100 コンピュータ装置
101 入力装置
102 表示装置
104 メモリ
105 記憶装置
106 媒体駆動装置
107 ネットワークインタフェース
108 バス
109 ネットワーク
200 人事情報入力装置
201 入力部
300 給与管理装置
301 計算部
302 支給控除合計リスト
303 免除不徴対象者リスト
305 カード決済判定部
306 請求情報作成部
308 仕分けマスタ
309 内部会計情報作成部

Claims (6)

  1. 雇用者と従業員との間の給与精算をクレジットカードシステムを用いてクレジットカード会社が仲介する給与精算方法であって、
    前記従業員の給与を計算する給与計算工程と、
    前記給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算情報を作成する給与精算情報作成工程と、
    前記給与精算情報を前記クレジットカード会社に通知する給与精算情報通知工程と、
    前記給与精算情報に基づいて該当するクレジットカードの口座から所定の金額を徴収するとともに該徴収した金額を前記雇用者が指定する所定の口座に入金して前記給与の支給額がマイナスになった従業員の給与を精算する給与精算仲介工程と、
    を含むことを特徴とする給与精算方法。
  2. 雇用者と従業員との間の給与精算をクレジットカードシステムを用いてクレジットカード会社が仲介する給与精算システムであって、
    前記従業員の給与を計算する給与計算手段と、
    前記給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算情報を作成する給与精算情報作成手段と、
    前記給与精算情報を前記クレジットカード会社に通知する給与精算情報通知手段と、
    を備える給与精算装置と、
    前記給与精算情報に基づいて該当するクレジットカードの口座から所定の金額を徴収する徴収手段と、
    前記徴収した金額を前記給与精算情報に基づいて前記雇用者の指定する所定の口座に入金する入金手段と、
    を備える給与精算仲介装置と、
    を備えること、
    を特徴とする給与精算システム。
  3. 雇用者と従業員との間の給与精算をクレジットカードシステムを用いてクレジットカード会社が仲介する給与精算システムを、前記クレジットカードの口座から所定の金額を徴収して雇用者の指定する所定の口座に入金する給与精算仲介装置とともに構成する給与精算装置であって、
    前記従業員の給与を計算する給与計算手段と、
    前記給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算情報を作成する給与精算情報作成手段と、
    前記給与精算情報を前記クレジットカード会社に通知する給与精算情報通知手段と、
    を備えること、
    を特徴とする給与精算装置。
  4. 雇用者と従業員との間の給与精算をクレジットカードシステムを用いてクレジットカード会社が仲介する給与精算システムを、前記従業員の給与を計算して精算する給与精算装置とともに構成する給与精算仲介装置であって、
    前記給与精算装置において作成された、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算情報に基づいて、該当するクレジットカードの口座から所定の金額を徴収する徴収手段と、
    前記徴収した金額を前記給与精算情報に基づいて前記雇用者の指定する所定の口座に入金する入金手段と、
    を備えること、
    を特徴とする給与精算仲介装置。
  5. 雇用者と従業員との間の給与精算をクレジットカードシステムを用いてクレジットカード会社が仲介する給与精算システムを、前記クレジットカードの口座から所定の金額を徴収して雇用者の指定する所定の口座に入金する給与精算仲介装置とともに構成する給与精算装置を制御する給与精算装置制御プログラムであって、
    前記従業員の給与を計算する給与計算ステップと、
    前記給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算情報を作成する給与精算情報作成ステップと、
    前記給与精算情報を前記クレジットカード会社に通知する給与精算情報通知ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする給与精算装置制御プログラム。
  6. 雇用者と従業員との間の給与精算をクレジットカードシステムを用いてクレジットカード会社が仲介する給与精算システムを、前記従業員の給与を計算して精算する給与精算装置とともに構成する給与精算仲介装置を制御する給与精算仲介装置制御プログラムであって、
    前記給与精算装置において作成された、給与の支給額がマイナスになった従業員の給与精算情報に基づいて、該当するクレジットカードの口座から所定の金額を徴収する徴収ステップと、
    前記徴収した金額を前記給与精算情報に基づいて前記雇用者の指定する所定の口座に入金する入金ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする給与精算仲介装置制御プログラム。
JP2005147307A 2005-05-19 2005-05-19 給与精算方法、給与精算システム、給与精算装置、給与精算仲介装置、給与精算装置制御プログラム、給与精算仲介装置制御プログラム Pending JP2006323696A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005147307A JP2006323696A (ja) 2005-05-19 2005-05-19 給与精算方法、給与精算システム、給与精算装置、給与精算仲介装置、給与精算装置制御プログラム、給与精算仲介装置制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005147307A JP2006323696A (ja) 2005-05-19 2005-05-19 給与精算方法、給与精算システム、給与精算装置、給与精算仲介装置、給与精算装置制御プログラム、給与精算仲介装置制御プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006323696A true JP2006323696A (ja) 2006-11-30

Family

ID=37543316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005147307A Pending JP2006323696A (ja) 2005-05-19 2005-05-19 給与精算方法、給与精算システム、給与精算装置、給与精算仲介装置、給与精算装置制御プログラム、給与精算仲介装置制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006323696A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104463485A (zh) * 2014-12-17 2015-03-25 青岛大学 一种薪酬管理方法和装置
JP2021114188A (ja) * 2020-01-20 2021-08-05 株式会社オービック 給与処理装置、給与処理方法、及び給与処理プログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002140641A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Hitachi Ltd 金融商品クレジット決済システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002140641A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Hitachi Ltd 金融商品クレジット決済システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104463485A (zh) * 2014-12-17 2015-03-25 青岛大学 一种薪酬管理方法和装置
JP2021114188A (ja) * 2020-01-20 2021-08-05 株式会社オービック 給与処理装置、給与処理方法、及び給与処理プログラム
JP7352476B2 (ja) 2020-01-20 2023-09-28 株式会社オービック 給与処理装置、給与処理方法、及び給与処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6527833B2 (ja) 給与決済連携システムおよび給与決済連携方法
WO2019064920A1 (ja) 給与受取システム、給与受取方法、及びプログラム
CN104680324A (zh) 一种cms信贷信息共享管理***及方法
CN110163733A (zh) 用于提供计算机自动调整条目的***和方法
JP3143974U (ja) 会計情報システム
JP2008171048A (ja) 賃金管理システム及びそのプログラム
JP4689887B2 (ja) 収納処理方法,収納処理プログラム,収納処理サーバ
JP3605563B2 (ja) 財務管理システム及び財務管理方法
JP2009176121A (ja) 経営管理システム
TW544611B (en) Reimbursement operation method in accounting system using computer for processing financial management
JP5347304B2 (ja) 経営管理システムに基づく工事台帳と資金繰りシステム
JP2005216013A (ja) 業務統合管理システム
JP4417394B2 (ja) プロジェクト総合管理システム
JP2006323696A (ja) 給与精算方法、給与精算システム、給与精算装置、給与精算仲介装置、給与精算装置制御プログラム、給与精算仲介装置制御プログラム
JP2004133514A (ja) 債権消し込み処理装置、債権消し込み処理方法、コンピュータ・プログラム及び記録媒体
KR100544156B1 (ko) 사이버전자카드를 이용한 급여 이체시스템 및 그 이용방법
KR20220039699A (ko) 기술이전계약 사후 관리 서버, 기술이전계약 사후 관리 시스템 및 이를 이용한 기술이전계약 사후 관리 방법
JP3926674B2 (ja) データベースシステム及びデータベースシステム網、並びにデータ項目の登録方法並びにデータ項目登録プログラム
JP4843213B2 (ja) 建設業会計装置
JP4410407B2 (ja) 受取手形管理装置、資金管理システム、グループ資金管理システム、受取手形管理方法、資金管理方法およびそれらの方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2020129168A (ja) 建築業向け与信判断材料提供システム
JP2004185588A (ja) 債権消し込み処理方法、債権消し込み処理装置、コンピュータ・プログラム及び記録媒体
CN1188779C (zh) 会计***中的请款作业方法
WO2021141083A1 (ja) 給与前払管理装置、給与前払管理方法およびプログラム
JP2000311210A (ja) 請求書発行システム及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100928

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110222