JP2006323626A - データ記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】データが任意に記録され、且つ、空きのクラスタについての情報を持たない状態の記録媒体にデータの記録を行なう場合、データの記録を行う操作から実際に記録媒体にデータが記録されるまでのタイムラグが短く、結果的に、データの記録操作の開始時点からの記録されるデータの頭部の欠落の発生を防止することを目的とする。
【解決手段】データ記録装置では、判別手段8が、記録媒体14のデータ記録が可能な空きのクラスタについての情報がないと判別すると、その判別結果に基づいて、制御手段6が、記録媒体14に対して空きのクラスタを検索して見付け出し、その見付け出した空きのクラスタにダミーのデータを記録させ、このことによって空きのクラスタについての情報を確保するように制御を行う構成にした。
【選択図】図2
【解決手段】データ記録装置では、判別手段8が、記録媒体14のデータ記録が可能な空きのクラスタについての情報がないと判別すると、その判別結果に基づいて、制御手段6が、記録媒体14に対して空きのクラスタを検索して見付け出し、その見付け出した空きのクラスタにダミーのデータを記録させ、このことによって空きのクラスタについての情報を確保するように制御を行う構成にした。
【選択図】図2
Description
この発明は、半導体メモリ、メモリディスクといった記録媒体にデータを記録(録音、録画)するデータ記録装置に関する。
特に、記録媒体にデータを記録し、その後、再びその記録媒体にデータを記録しようとする際に、記録媒体の記録できる領域を示すデータ記録の開始アドレスを見付けるのに多くの時間を要し、タイムリーな記録の開始が得られない場合が生じる。
特に、記録媒体にデータを記録し、その後、再びその記録媒体にデータを記録しようとする際に、記録媒体の記録できる領域を示すデータ記録の開始アドレスを見付けるのに多くの時間を要し、タイムリーな記録の開始が得られない場合が生じる。
この発明は、このようなタイムリーな記録の開始が得られないことの生じる記録媒体にデータを記録する際に、データ記録の操作を行うとこれに対応してデータの記録が即刻に開始されるように機能するデータ記録装置に関する。
データの記録媒体への記録は、記録時間の長時間化、記録内容の高品質化等に伴い、記録媒体の記録容量が大型化が進められている。
初期の記録媒体として、例えば磁気テープが挙げられる。磁気テープは、テープの長さ量を増やすことによって、記録容量を大きくすることは可能である。
初期の記録媒体として、例えば磁気テープが挙げられる。磁気テープは、テープの長さ量を増やすことによって、記録容量を大きくすることは可能である。
しかしながら、磁気テープでは通常記録が頭部から順序通りに行われるので、磁気テープに新たなデータを記録する際、その磁気テープがどこまでデータの記録が行われているか?、どこからデータを記録すべきか?、といったことへの検索を簡便に行うことができない、或いは、例えどこからデータの記録を行うかが判っていてもその位置までテープの送りや巻き戻しを行うのに長い時間を要するという問題があった。
斯かる問題を解決するために、記録可能な領域を幾つかのエリアに分け、且つ、各エリアごとにそのエリアを特定するための特定番号を付して記録の領域をファイル化し、そのファイル化したエリアの特定番号に係る情報に基づいて記録及び再生を行う構成の記録媒体が発明されている。
より具体的には、一つにFAT(file allocation table)と呼ばれているものが知られている。つまり、データ記録の最小単位であるセクタ(例えば、512バイト)を複数個備えてクラスタを構成し、複数個のクラスタによってファイルを構成させ、セクタにアドレスを、クラスタにクラスタ番号を、ファイルに開始クラスタ番号をそれぞれ付すことによって、記録媒体の記録エリアにどのようなデータが記録され、データの記録が可能な空きのクラスタがどこにあるかが判るように構成されている。
より具体的には、一つにFAT(file allocation table)と呼ばれているものが知られている。つまり、データ記録の最小単位であるセクタ(例えば、512バイト)を複数個備えてクラスタを構成し、複数個のクラスタによってファイルを構成させ、セクタにアドレスを、クラスタにクラスタ番号を、ファイルに開始クラスタ番号をそれぞれ付すことによって、記録媒体の記録エリアにどのようなデータが記録され、データの記録が可能な空きのクラスタがどこにあるかが判るように構成されている。
従って、上記の記録エリアがファイル化したシステムの記録媒体にデータを記録する際は、空きのクラスタつまりデータの記録(書き込み)が可能なクラスタを検索して見付け出し、その検索で見付った空きのクラスタにデータを記録することになる。
尚、斯かる構成の記録媒体として、具体的に、半導体メモリ、データ書換え可能なコンパクトディスク(CD−RW)等が挙げられる。
尚、斯かる構成の記録媒体として、具体的に、半導体メモリ、データ書換え可能なコンパクトディスク(CD−RW)等が挙げられる。
更に、空きのクラスタを見付け出すのに幾ばくかの時間を必要とすることから、アドレスに基づいて記録したデータの所在を短い時間で簡便に検索し、更に、その検索結果に基づいて記録されておらずデータの書き込みの可能な空きのクラスタを見付け出すことが可能な記録媒体が、以下の文献によって知られている。
特開平6−195983号公報で示された半導体メモリ(記録媒体)は、格子状に配置したメモリセルと、外部からのクロック信号と書き込み制御信号を受けて書き込みパルスを発生する書き込みパルス発生回路と、上記書き込みパルスとデータ入力信号を受けて上記メモリセルにデータを書込む書き込み回路を有する半導体メモリにおいて、上記書き込みパルス発生回路が書き込みポートと読み出しポートを有しかつ上記メモリセルと同じ構成を含むデュアルポートメモリセルを少なくとも有してメモリセルの応答特性を擬似する手段と、上記書き込みポートに書き込み出力を与える書き込み回路及び上記読み出しポートからの出力を得て上記書き込みパルスを発生するパルス発生回路を備えて構成にすることによって、タイミングマージンを低減することができ、高速の作動つまり空きのクラスタの検索を可能にしている。
つまり、斯かる構成の半導体メモリは、デュアルポートメモリセルにおいて書き込みパルスの幅とセルの反転時間の変動量を対応付けているので、結果的にタイミングマージンの低減を図ることが可能になっている。
さて、記録媒体は、特定の記録エリア(クラスタ)にデータの記録と消去を何度も繰り返すと、その記録エリアに破壊が生じ、その破壊された箇所の記録エリアが使用できなくなるという問題がある。
この問題を解決するために、各記録エリアを平均的に使用する構成になっている。そして、データの記録及び消去に各記録エリアを平均的に使用するために、各記録エリアへのデータのアクセスはランダムに行われる構成になっている。
この問題を解決するために、各記録エリアを平均的に使用する構成になっている。そして、データの記録及び消去に各記録エリアを平均的に使用するために、各記録エリアへのデータのアクセスはランダムに行われる構成になっている。
さて、記録媒体にデータの記録を行う場合、データを記録しようとする対象の記録媒体が、未使用の状態にある若しくは記録されたデータの全てが消去されて初期化された状態にある場合には、全てのエリア(クラスタ)がデータ記録が可能な空きのエリアであることにより、データ記録の操作を行うとすぐに、データの記録を行う装置はその記録媒体にデータの記録を行うことになる。
斯かる場合においては、データ記録の操作の開始と実質的に同時に記録媒体にデータが記録されるので、記録されるデータに欠落は生じない。
斯かる場合においては、データ記録の操作の開始と実質的に同時に記録媒体にデータが記録されるので、記録されるデータに欠落は生じない。
又、記録媒体が、中断(ポーズ)を含めてデータの記録が継続して行われて来ている状態にある場合には、データの記録を行っている時点で空きのエリアの検索が行われているので、データを記録し得る空きのエリアをすぐに見付け出すことが可能になっている。
従って、斯かる状態の記録媒体に更にデータを記録する際は、データの記録が可能な空きのエリアを見付け出すことができるので、データの記録操作を行うとその記録操作の開始と実質的に同時に前記空きのエリアにデータが記録されることになる。
よって、データの記録を行う操作の開始と記録媒体に実際にデータが記録されることの間に全くと言ってよいほどにタイムラグがないので、記録されたデータに欠落部分は実質的になく、問題は生じない。
従って、斯かる状態の記録媒体に更にデータを記録する際は、データの記録が可能な空きのエリアを見付け出すことができるので、データの記録操作を行うとその記録操作の開始と実質的に同時に前記空きのエリアにデータが記録されることになる。
よって、データの記録を行う操作の開始と記録媒体に実際にデータが記録されることの間に全くと言ってよいほどにタイムラグがないので、記録されたデータに欠落部分は実質的になく、問題は生じない。
これは、記録エリアがシステム化された記録媒体は、データ記録装置によって一旦記録されたデータのアドレス、クラスタ番号或いは開始クラスタ番号が知られると、その情報を元に次回以降のアクセスにおいて途中から空きのクラスタを検索すればよいということに基づいている。
従って、記録されたデータのアドレス、クラスタ番号或いは開始クラスタ番号に基づいて検索を行う分、空きのクラスタの検索はほぼ0に等しいほどの短時間で済ますことが可能になり、結果的に、記録開始の操作から記録媒体に実際にデータの記録が行われるまでの時間は極く短くて済む。
よって、空きのクラスタを検索するための時間を短縮できる分、記録されたデータの欠落部分は少なくて済むということになる。
従って、記録されたデータのアドレス、クラスタ番号或いは開始クラスタ番号に基づいて検索を行う分、空きのクラスタの検索はほぼ0に等しいほどの短時間で済ますことが可能になり、結果的に、記録開始の操作から記録媒体に実際にデータの記録が行われるまでの時間は極く短くて済む。
よって、空きのクラスタを検索するための時間を短縮できる分、記録されたデータの欠落部分は少なくて済むということになる。
しかしながら、データを記録しようとする対象の記録媒体が、既に一部のエリアにデータが記録されている場合では、その記録媒体にデータ記録されているエリアがランダムに配置されているので、データを記録し得る空きのエリアもランダムに配置されていることになる。
従って、斯かる状態の記録媒体に対し、データを記録する装置がその記録媒体に対し、空きのエリアが見付っていないという初めての状態でデータの記録を行う場合では、まず最初に、データ記録が可能な空きのエリアを検索によって見付け出し、次に、その検索で見付った空きのエリアに対してデータの記録を行うことになる。
従って、斯かる状態の記録媒体に対し、データを記録する装置がその記録媒体に対し、空きのエリアが見付っていないという初めての状態でデータの記録を行う場合では、まず最初に、データ記録が可能な空きのエリアを検索によって見付け出し、次に、その検索で見付った空きのエリアに対してデータの記録を行うことになる。
よって、この場合、記録開始の操作を行うと、まず検索によって空きのクラスタを見付け出し、ここで見付けだした空きのクラスタに実際にデータの書き込み(記録)を行うことになるので、記録操作の開始からデータの記録可能な空きのクラスタを見付け出すまでに検索のための時間が経過することになる。
従って、結果的に、記録操作の開始からデータの実際の書き込み(記録)までに時間が経過するが、その経過する時間の分に対応してデータの記録が行われず、実質的にその分の記録データが欠落するという問題があった。
従って、結果的に、記録操作の開始からデータの実際の書き込み(記録)までに時間が経過するが、その経過する時間の分に対応してデータの記録が行われず、実質的にその分の記録データが欠落するという問題があった。
尚、この空きのクラスタの検索に係る問題については、既に幾らかのデータが任意に記録されていて、且つ、データを記録する装置がその記録媒体に対して初めてデータの記録を行う場合には、特開平6−195983号公報で示されている半導体メモリであっても同じ問題が生じる。
つまり、記録操作の開始から実際のデータの記録までに要する時間分だけ、記録のデータに欠落部分が生じるという問題が起きることになる。
つまり、記録操作の開始から実際のデータの記録までに要する時間分だけ、記録のデータに欠落部分が生じるという問題が起きることになる。
又、既に幾らかのデータが任意に記録され、且つ、空きのクラスタについて情報が知られていない記録媒体にデータの記録を行う場合では、最初にデータの記録が可能な空きのクラスタを検索することになるが、記録操作の開始から実際のデータの書き込み(記録)までに20秒程度のタイムラグが生じている。
更に、今日では、記録すべきデータ量の増大化に対応して記録媒体の大容量化が進められており、記録媒体の容量の大きさに対応してクラスタの数が多くなり、その分、空きのクラスタを見付け出すための検索対象のクラスタが増加するので、実際にデータの記録が開始されるまでの時間がより一層長くなる傾向にある。
更に、今日では、記録すべきデータ量の増大化に対応して記録媒体の大容量化が進められており、記録媒体の容量の大きさに対応してクラスタの数が多くなり、その分、空きのクラスタを見付け出すための検索対象のクラスタが増加するので、実際にデータの記録が開始されるまでの時間がより一層長くなる傾向にある。
例えば、記憶容量の大きさが2ギガバイト(20億バイト)の記憶媒体では、クラスタのサイズは32キロバイトであってクラスタの最大の数は62500であることより、記録を開始の際には最大で62500個のクラスタが検索の対象になる。
しかも、記録媒体の容量が更に増えて2ギガバイトを超える場合には、FAT32というファイルシステムが採用されているが、この場合のクラスタの大きさは4キロバイトと小さくなっており、クラスタの数は8倍の50万個になる。
しかも、記録媒体の容量が更に増えて2ギガバイトを超える場合には、FAT32というファイルシステムが採用されているが、この場合のクラスタの大きさは4キロバイトと小さくなっており、クラスタの数は8倍の50万個になる。
よって、例えば、8ギガバイトの記録媒体では、8ギガバイトを4キロバイトで除することになるのでクラスタの数が200万個となり、最大でこの数のクラスタだけ空きの検索を行う必要が生じて実際のデータの記録までのタイムラグが大きくなり、データ記録が欠落するという問題はより一層深刻となっている。
他方、データの記録を記録媒体の後部に位置するエリアで行う際、その記録用エリアが後部であればあるほど、書き込み可能な空きのクラスタを見付け出すために検索すべきクラスタの数が増して、記録の開始までにより一層時間がかかることになる。
他方、データの記録を記録媒体の後部に位置するエリアで行う際、その記録用エリアが後部であればあるほど、書き込み可能な空きのクラスタを見付け出すために検索すべきクラスタの数が増して、記録の開始までにより一層時間がかかることになる。
具体的には、クラスタの数が200万個程度の場合に、空きのクラスタを見付け出すために通常の記録装置を用いると数10秒程度の時間が必要になっている。
この発明は、上記の事情に鑑みて為されたものであり、既にデータが任意に記録されている状態にある記録媒体に対し且つその記録媒体の空きのクラスタについての情報を持たないという初めての状態でデータの記録を行う際に、データの記録操作の開始から実際のデータの記録までの間にタイムラグが全くと言ってよいほどになく、よって、データの記録操作の開始時点からのデータの欠落がより一層少なくなり得るデータ記録装置を提供するものである。
この発明は、記録媒体に既に幾らかのデータが任意に記録され、その記録媒体に対し、空きのクラスタについての情報のないという初めての状態にデータの記録を行う場合には、予めその記録媒体に空きのクラスタを見付け出し、その空きのクラスタにダミーとなるデータ記録を行うように構成したデータ記録装置である。
その詳細な構成は、データを記録するエリアが複数個のクラスタに分割され、且つ、データの記録がファイル単位で行われる構成の記録媒体に、データを記録するためのデータ記録手段と、データ記録を行う対象の記録媒体に既に幾らかのデータが任意に記録されており、そのデータが任意に記録された状態にある記録媒体に対して、前記データ記録手段がデータ記録可能な空きエリアについての情報を持たずに初めてデータの記録を行うか否かを判別する判別手段と、その判別手段の判別結果が、データが任意に記録された状態にある記録媒体に対し、前記データ記録手段が、データ記録可能な空きのエリアについての情報がないという初めてのデータ記録の状態でデータの記録を行うものと判別すると、予めその記録媒体に空きのクラスタを検索し、その検索で見付け出された空きのクラスタにダミーとなるデータ記録を行うように上記データ記録手段を制御する制御手段を備えてなるデータ記録装置である。
ここで、本発明がデータの記録を行う対象の記録媒体とは、データが記録されるべきエリア(クラスタ)が平均化されるように選択使用される構成であり、よって、データ記録装置を立ち上げた際などにおいて、空きのクラスタが判らずどのクラスタからデータの記録を行うべきかがすぐに見付けられない記録媒体を言う。
又、記録媒体に初めてデータを記録するとは、例えば機能を立ち上げてデータの記録を始めようとする際に、対象の記録媒体についてデータ記録可能なクラスタについての情報(アドレス情報等)が消失してしまっていたりして、すぐにデータの記録を行うことができず、データを記録するには、データの記録が可能な空きのクラスタを見付け出す検索を必要とする状態において、データの記録を行うことを言う。
この発明は、データの記録を行う対象の記録媒体について、どのクラスタからデータの記録を行うべきかの情報がないという初めての状態でデータの記録を行うのか否かを判別し、その判別結果が初めての状態でデータの記録を行う場合には、予めその記録媒体にデータの記録が可能な空きのクラスタを検索し、その空きのクラスタにダミーとなるデータの記録を行い、このことによって、空きのクラスタの情報を確保するように構成したことから、データの記録の開始と実質的に同時に記録媒体にデータが記録され、空きのクラスタを検索している時間分だけデータの記録が欠落するということのないデータ記録装置である。
この発明を、図面に示す最良の形態に基づき説明する。しかし、この形態によって、この発明が限定されるものではない。
データ記録装置1は、マイクロフォン2と、アンプ3と、A/D変換器4と、デジタル信号プロセッサ5(以下、「DSP5」と称する。)と、制御手段6と、メモリ手段であるバッファメモリ7と、判別手段8と、D/A変換器9と、アンプ10と、スピーカ11と、操作手段12及び表示手段13が備えられている。
データ記録装置1は、マイクロフォン2と、アンプ3と、A/D変換器4と、デジタル信号プロセッサ5(以下、「DSP5」と称する。)と、制御手段6と、メモリ手段であるバッファメモリ7と、判別手段8と、D/A変換器9と、アンプ10と、スピーカ11と、操作手段12及び表示手段13が備えられている。
マイクロフォン2は、記録対象データである音声を入力し、アナログ信号に変換して出力するものである。
アンプ3は、マイクロフォン2の後段に接続され、マイクロフォン2からの音声データを示すアナログ信号のボリュームを所望の大きさに加工するものである。
A/D変換器4は、アンプ3の後段に接続され、所望の大きさに加工されたアナログ信号を入力しデジタル信号に変換して出力するものである。
アンプ3は、マイクロフォン2の後段に接続され、マイクロフォン2からの音声データを示すアナログ信号のボリュームを所望の大きさに加工するものである。
A/D変換器4は、アンプ3の後段に接続され、所望の大きさに加工されたアナログ信号を入力しデジタル信号に変換して出力するものである。
DSP5は、制御手段6からの制御信号に基づいて、A/D変換器4からのデジタル信号を受取った際に、データ記録手段として機能してそのデジタル信号を記録媒体14に記録するように機能するものである。
DSP5は、同様に、制御手段6からの制御信号に基づいて、データ再生手段として機能して記録媒体14に記録されているデジタル信号を再生してD/A変換器9に送るように機能するものである。
DSP5は、同様に、制御手段6からの制御信号に基づいて、データ再生手段として機能して記録媒体14に記録されているデジタル信号を再生してD/A変換器9に送るように機能するものである。
尚、A/D変換器4及びD/A変換器9とDSP5の間にはデジタルのデータ信号を送るためのバス16が、DSP5と制御手段6の間にはデジタルのデータ信号を送るためのバス17が、DSP5とバッファメモリ7の間にはデジタルのデータ信号を送るためのバス18が、バッファメモリ7と記録媒体14の間にはデジタルのデータ信号を送るためのバス19が、それぞれ介在されている。
バッファメモリ7は、DSP5からのデータを一時的に記録するものである。
DSP5からのデータは、バス18を介してバッファメモリ7に送られ、一時的にバッファメモリ7に記録される構成になっている。
DSP5からのデータは、バス18を介してバッファメモリ7に送られ、一時的にバッファメモリ7に記録される構成になっている。
判別手段8は、制御手段6と記録媒体14の間に介在されて、記録媒体14に既に幾らかのデータが任意に記録されており、その任意に記録された状態にある記録媒体14に対し、DSP5が初めてデータの記録を行うか否か?、つまり、記録媒体14のデータ記録が可能な空きのクラスタについて情報を持っているか否かを判別するものである。
そして、判別手段8が、記録媒体14にアクセスし、記録媒体14の空きのクラスタについての情報を持っているか否かを判別して判別結果を得ると、その判別結果を制御手段6に送るように構成されている。
そして、判別手段8が、記録媒体14にアクセスし、記録媒体14の空きのクラスタについての情報を持っているか否かを判別して判別結果を得ると、その判別結果を制御手段6に送るように構成されている。
更に、制御手段6は、判別手段8からの判別結果を得た際に、その判別結果が記録媒体14の空きのクラスタについて情報がないという場合には、DSP5が記録媒体14にダミーとなるデータ記録を行い、そのダミーのデータ記録が終了すると機能のスタンバイを行うようにDSP14を制御するものである。
他方、制御手段6は、判別手段8からの判別結果を得た際にその判別結果が記録媒体14の空きのクラスタについての情報が知られていて、次回はどの空きのクラスタからデータ記録を行うべきかが判る場合には、DSP5に機能のスタンバイを行うようにDSP14を制御するものである。
他方、制御手段6は、判別手段8からの判別結果を得た際にその判別結果が記録媒体14の空きのクラスタについての情報が知られていて、次回はどの空きのクラスタからデータ記録を行うべきかが判る場合には、DSP5に機能のスタンバイを行うようにDSP14を制御するものである。
尚、データ記録装置1では判別手段8が制御手段6と記録媒体14の間に介在される構成になっているが、判別手段8は、その判別結果が制御手段6に送られるのであれば、バッファ7と記録媒体14の間に介在された構成であってもよい。
又、判別手段8は、その判別結果が制御手段6に送られるのであれば、バッファ7とDSP5の間に介在された構成であってもよい。斯かる構成においては、判別手段8の判別機能をDSP5に備えさせることによって、判別手段8をDSP5に一体化した構成であってもよい。
又、判別手段8は、その判別結果が制御手段6に送られるのであれば、バッファ7とDSP5の間に介在された構成であってもよい。斯かる構成においては、判別手段8の判別機能をDSP5に備えさせることによって、判別手段8をDSP5に一体化した構成であってもよい。
記録媒体14は、具体的に、半導体メモリであって、マイクロフォン2でピックアップされた音声を、デジタル信号にデータ化した音声データを記録するものである。
D/A変換器9は、バッファ7及びDSP5を介して入力される記録媒体14からのデータであるデジタル信号をアナログ信号に変換するものである。
D/A変換器9は、バッファ7及びDSP5を介して入力される記録媒体14からのデータであるデジタル信号をアナログ信号に変換するものである。
アンプ10は、D/A変換器9の後段に接続され、D/A変換器9からの音声データを示すアナログ信号のボリュームを所望の大きさに加工するものである。
スピーカ11は、アンプ10の後段に接続され、所望の大きさに加工されたアナログ信号を入力し、音声に変換して出力するものである。
スピーカ11は、アンプ10の後段に接続され、所望の大きさに加工されたアナログ信号を入力し、音声に変換して出力するものである。
ここで、データ記録装置1は、上述した内容から判るように、データを再生する機能が備えられている。
操作手段12は、装置本体ケーシング(図示省略)の外側面(図示省略)に配設され、装置機能の操作を行うものである。
又、表示手段13は、装置のその時点における機能状態を表示するものである。
操作手段12は、装置本体ケーシング(図示省略)の外側面(図示省略)に配設され、装置機能の操作を行うものである。
又、表示手段13は、装置のその時点における機能状態を表示するものである。
データ記録装置1は、上述したように構成されている。以下において、図2に示すフローチャートを参照しながら、データ記録装置1の機能を説明する。
まず最初に、使用者は、前記装置本体ケーシングの内部において、記録媒体14を所定通りにデータ記録装置1の接続端であるコネクタ(図示省略)に接続して収納させる。
使用者は、続いて、操作手段12を操作してメイン電源をONにする。
まず最初に、使用者は、前記装置本体ケーシングの内部において、記録媒体14を所定通りにデータ記録装置1の接続端であるコネクタ(図示省略)に接続して収納させる。
使用者は、続いて、操作手段12を操作してメイン電源をONにする。
ここで、データ記録装置1において電力が供給された状態になると、判別手段8は制御手段6からの制御に基づいて、データを記録する対象である記録媒体14の空きのクラスタについて情報が持っているか否かの判別(有無の判別)を行い、データ記録装置1が記録媒体14の空きのクラスタについての情報を持っていない場合には、DSP5が記録媒体14にダミーのデータ記録を行う。
つまり、詳細には、データ記録装置1に電力が供給されると制御手段6が機能して判別手段8を制御することによって、判別手段8が、記録媒体14に対し空きのクラスタについての情報を既に持っているか、或いは、持っていないか(初めての状態におけるデータの記録か)の判別を行う。
ここで、判別手段8が、記録媒体14の空きのクラスタについての情報がないと判別して、その旨の判別結果を制御手段6に送ると、DSP5は記録媒体14のどのクラスタからデータの記録を行うべきかがすぐには判らないということになる。
ここで、判別手段8が、記録媒体14の空きのクラスタについての情報がないと判別して、その旨の判別結果を制御手段6に送ると、DSP5は記録媒体14のどのクラスタからデータの記録を行うべきかがすぐには判らないということになる。
このことに対して、制御手段6は、DSP5が記録媒体14にダミーとなるデータ記録を行い、そのダミーのデータ記録が終了するとデータ記録機能又はデータ再生機能のスタンバイを行うように制御を行う。
さて、記録媒体14にDSP5によってダミーとなるデータが記録されると、記録媒体14に関し、空きのクラスタの検索、この検索によって得られた空きのクラスタに関する情報の一時記憶、及び、空きのクラスタへのダミーデータの書き込み(記録)が行われることになる。
さて、記録媒体14にDSP5によってダミーとなるデータが記録されると、記録媒体14に関し、空きのクラスタの検索、この検索によって得られた空きのクラスタに関する情報の一時記憶、及び、空きのクラスタへのダミーデータの書き込み(記録)が行われることになる。
ここで、このダミーデータの書き込みを行うための過程における検索によって、空きのクラスタの情報が得られ、その空きのクラスタを一時記憶することになり、結果的に、記録媒体14の空きのクラスタがどこにあるかを知る、つまり、記録媒体14に対してデータの記録をどのクラスタから始めることが可能かの情報を得ることになる。
尚、データ記録装置1は、記録媒体14の空きのクラスタの情報が得られると、制御手段6は、記録媒体14に記録されたダミーのデータを削除するようにDSP5に制御を行うよう構成されている。
尚、データ記録装置1は、記録媒体14の空きのクラスタの情報が得られると、制御手段6は、記録媒体14に記録されたダミーのデータを削除するようにDSP5に制御を行うよう構成されている。
他方、判別手段8の判別結果が記録媒体14の空きのクラスタについての情報を有しているという旨である場合には、DSP5が記録媒体14のどのクラスタからデータの記録を行うべきかがすぐに判るということになるので、制御手段6は、DSP5にデータ記録機能のスタンバイを行うように制御を行う。
ここで、データ記録装置1は、DSP5がマイクロフォン2から入力される音声のデータをすぐに記録媒体14に記録することが可能な状態になっている。
ここで、データ記録装置1は、DSP5がマイクロフォン2から入力される音声のデータをすぐに記録媒体14に記録することが可能な状態になっている。
判別手段8及び制御手段6の斯かる機能は、データ記録装置1において機能を立ち上げてデータの記録を始めようとする際に、例えば機能中のデータ記録装置1の電源が一旦切れて記録媒体14の内部に蓄えられていたアドレス情報、クラスタ情報の類がその時点で消失してしまった場合等において、記録媒体14を実質的に継続してデータの記録を行う状態が得ることができず、新たに空きのクラスタを検索する必要があることへの対応である。
尚、表示手段13は、上述の判別手段8の判別機能から、ダミーデータの記録、空きのクラスタの情報の確保、DSP5のデータ記録機能のスタンバイ状態までを、表示可能に構成されている。
斯かる構成により、使用者は、データ記録装置1が記録媒体14へのデータ記録に対してどの状態にあるかを知ることが可能になっている。
斯かる構成により、使用者は、データ記録装置1が記録媒体14へのデータ記録に対してどの状態にあるかを知ることが可能になっている。
使用者が、データ記録装置1のRECレバー(図示省略)をスライド操作して、マイクロフォン2からの音声の録音(データの記録)を開始させる。
ここで、データ記録装置1は、マイクロフォン2が入力されて来る音声をピックアップし、アナログ信号に変換してアンプ3に送る。
アンプ3は、マイクロフォン2からのアナログ信号を受取ると、そのボリュームを所望の大きさに加工してA/D変換器4に送る。
ここで、データ記録装置1は、マイクロフォン2が入力されて来る音声をピックアップし、アナログ信号に変換してアンプ3に送る。
アンプ3は、マイクロフォン2からのアナログ信号を受取ると、そのボリュームを所望の大きさに加工してA/D変換器4に送る。
A/D変換器4は、アンプ3からの所望の大きさに加工されたアナログ信号を入力すると、デジタル信号に変換してバス16に出力する。
DSP5は、制御手段6からの制御信号に基づいてデータ記録手段として機能し、バス16を介したA/D変換器4からのデジタル信号を受取ると、バス18を介してそのデジタル信号をバッファメモリ7に送る。
DSP5は、制御手段6からの制御信号に基づいてデータ記録手段として機能し、バス16を介したA/D変換器4からのデジタル信号を受取ると、バス18を介してそのデジタル信号をバッファメモリ7に送る。
バッファメモリ7は、バス18からのデジタル信号を所定順序で一時記録を行い、続いて、そのデジタル信号をデータ記録するために記録媒体14に送る。
ここで、上述したように、記録媒体14についてデータの記録が可能で空きの状態になっているクラスタが見付った状態になっているので、データ記録装置1は記録媒体14に対してデータを記録できるクラスタを検索することなく、そのまますぐに、既に見付っている記録媒体14の空きのクラスタにDSP5がデータを記録することになる。
ここで、上述したように、記録媒体14についてデータの記録が可能で空きの状態になっているクラスタが見付った状態になっているので、データ記録装置1は記録媒体14に対してデータを記録できるクラスタを検索することなく、そのまますぐに、既に見付っている記録媒体14の空きのクラスタにDSP5がデータを記録することになる。
従って、データ記録装置1は、記録媒体14に対してデータの記録可能な空きのクラスタを見付け出すための時間を必要としないから、上記RECレバーのスライド操作とほぼ同時に、マイクロフォン2からの音声データが記録媒体14に記録されることになる。
よって、上記RECレバーのスライド操作とほぼ同時にデータが記録媒体14に記録されるので、データ記録装置1の再生操作を行うと、上記RECレバーのスライド操作とほぼ同時に記録が始まったデータから再生されるので、記録データの頭部に欠落部分が生じるという事態は発生しない。
よって、上記RECレバーのスライド操作とほぼ同時にデータが記録媒体14に記録されるので、データ記録装置1の再生操作を行うと、上記RECレバーのスライド操作とほぼ同時に記録が始まったデータから再生されるので、記録データの頭部に欠落部分が生じるという事態は発生しない。
以下において、データ記録装置1の再生機能を説明する。
使用者が、データ記録装置1の再生釦(図示省略)を押圧操作すると、制御手段6が、データの再生手段としてのDSP5に記録媒体14から記録されているデータを読み出させ、そのデータをバス16を介してD/A変換器9に送るように制御を行う。
D/A変換器9は、バス16からのデータであるデジタル信号をアナログ信号に変換した後、アンプ10に送る。
使用者が、データ記録装置1の再生釦(図示省略)を押圧操作すると、制御手段6が、データの再生手段としてのDSP5に記録媒体14から記録されているデータを読み出させ、そのデータをバス16を介してD/A変換器9に送るように制御を行う。
D/A変換器9は、バス16からのデータであるデジタル信号をアナログ信号に変換した後、アンプ10に送る。
アンプ10は、D/A変換器9からのアナログ信号を所望のボリュームに増幅させ、スピーカ11に送る。
スピーカ11は、アンプ10からのアナログ信号を音声に変換し、その音声を出力する。
スピーカ11は、アンプ10からのアナログ信号を音声に変換し、その音声を出力する。
データ記録装置1がデータを記録する対象の記録媒体14は、上述したように、具体的にものとして半導体メモリを挙げている。
他方、今日では、データの書換え可能なCD(CD−RW)に演算素子(CPU)を備えて、データを記録すべきエリアを平均して使用するものなども提案され、特許出願されている。
他方、今日では、データの書換え可能なCD(CD−RW)に演算素子(CPU)を備えて、データを記録すべきエリアを平均して使用するものなども提案され、特許出願されている。
この発明のデータ記録装置1がデータを記録する対象の記録媒体とは、斯かる構成の記録媒体、つまり、データが記録されるべきエリア(クラスタ)が平均化されるように選択使用される構成であり、よって、データ記録装置1を立ち上げた際などにおいて、空きのクラスタが判らずどのクラスタからデータを記録を行うべきかがすぐに見付けられない記録媒体を言う。
データ記録装置1は記録したデータを再生し、音声で出力する手段が備えられているが、斯かる手段が具備されない構成であってもよい。
又、データ記録装置1は、記録すべきデータが音声であるが、映像、映像と音声の組合せたもの等であってもよい。
又、データ記録装置1は、記録すべきデータが音声であるが、映像、映像と音声の組合せたもの等であってもよい。
データ記録装置1は、記録媒体14が半導体メモリであることにより、データ記録手段及びデータ再生手段としてDSP5を用いる構成になっている。
しかし、データ記録手段及びデータ再生手段は、記録媒体の種類に対応させて適宜選択すべきである。
しかし、データ記録手段及びデータ再生手段は、記録媒体の種類に対応させて適宜選択すべきである。
データ記録装置1は、単一のデータ記録手段であるDSP5を備えて、単一の記録媒体14にデータを記録する構成になっている。
しかし、記録したいデータの大きさ、種類、記録時間等によって、複数の記録媒体が使用可能であって、その複数の記録媒体に対応するデータ記録手段を備えた構成にすることにより、目的に合わせてデータを記録するという構成であってもよい。
しかし、記録したいデータの大きさ、種類、記録時間等によって、複数の記録媒体が使用可能であって、その複数の記録媒体に対応するデータ記録手段を備えた構成にすることにより、目的に合わせてデータを記録するという構成であってもよい。
データ記録手段1は、使用者が操作手段12から直接に操作を行うように構成されている。
しかし、操作手段12をリモートコントロールによって遠隔的に操作する構成にすることにより、記録媒体14の空きのクラスタの情報の有無に拘わらず、データ記録装置1は操作手段12からのデータ記録の開始の操作指示に対応してすぐにデータの記録を開始するので、データ記録装置1が使用者から遠隔されていてもデータ記録の開始を目視によって確かめる必要はない。
しかし、操作手段12をリモートコントロールによって遠隔的に操作する構成にすることにより、記録媒体14の空きのクラスタの情報の有無に拘わらず、データ記録装置1は操作手段12からのデータ記録の開始の操作指示に対応してすぐにデータの記録を開始するので、データ記録装置1が使用者から遠隔されていてもデータ記録の開始を目視によって確かめる必要はない。
1 :データ記録装置
2 :マイクロフォン
3,10 :アンプ
4 :A/D変換器
5 :デジタル信号プロセッサ(DSP、データ記録手段で且つデータ再生手段)
6 :制御手段
7 :バッファメモリ(メモリ手段)
8 :判別手段
9 :D/A変換器
11 :スピーカ
12 :操作手段
13 :表示手段
14 :記録媒体
2 :マイクロフォン
3,10 :アンプ
4 :A/D変換器
5 :デジタル信号プロセッサ(DSP、データ記録手段で且つデータ再生手段)
6 :制御手段
7 :バッファメモリ(メモリ手段)
8 :判別手段
9 :D/A変換器
11 :スピーカ
12 :操作手段
13 :表示手段
14 :記録媒体
Claims (3)
- データを記録するエリアが複数個のクラスタに分割され、且つ、データの記録がファイル単位で行われる構成の記録媒体に、データを記録するためのデータ記録手段と、
データ記録を行う対象の記録媒体に既に幾らかのデータが任意に記録されており、そのデータが任意に記録された状態にある記録媒体に対して、前記データ記録手段がデータ記録可能な空きエリアについての情報を持たずに初めてデータの記録を行うか否かを判別する判別手段と、
その判別手段の判別結果が、データが任意に記録された状態にある記録媒体に対し、前記データ記録手段が、データ記録可能な空きのエリアについての情報がないという初めてのデータ記録の状態でデータの記録を行うものと判別すると、予めその記録媒体に空きのクラスタを検索し、その検索で見付け出された空きのクラスタにダミーとなるデータ記録を行うように上記データ記録手段を制御する制御手段を備えてなるデータ記録装置。 - 制御手段は、データを記録すべき記録媒体にダミーのデータの記録を行い、その記録媒体でデータを記録すべき空きのクラスタの情報が得られた後、前記のダミーのデータを削除するようにデータ記録手段を制御する構成の請求項1に記載のデータ記録装置。
- データ記録手段が、デジタル信号プロセッサである請求項1に記載のデータ記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005146223A JP2006323626A (ja) | 2005-05-19 | 2005-05-19 | データ記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005146223A JP2006323626A (ja) | 2005-05-19 | 2005-05-19 | データ記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006323626A true JP2006323626A (ja) | 2006-11-30 |
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ID=37543258
Family Applications (1)
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JP2005146223A Pending JP2006323626A (ja) | 2005-05-19 | 2005-05-19 | データ記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006323626A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9672149B2 (en) | 2014-02-13 | 2017-06-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Partial page programming of nonvolatile memory device |
-
2005
- 2005-05-19 JP JP2005146223A patent/JP2006323626A/ja active Pending
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