JP2002216421A - 録音再生装置 - Google Patents

録音再生装置

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JP2002216421A
JP2002216421A JP2001007769A JP2001007769A JP2002216421A JP 2002216421 A JP2002216421 A JP 2002216421A JP 2001007769 A JP2001007769 A JP 2001007769A JP 2001007769 A JP2001007769 A JP 2001007769A JP 2002216421 A JP2002216421 A JP 2002216421A
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Koichi Kato
浩一 加藤
Yoichi Kudo
洋一 工藤
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Onkyo Corp
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Onkyo Corp
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 楽曲の管理が容易でかつシーク動作による騒
音を良好に低減できる録音再生装置を提供する。 【解決手段】 ハードディスクドライブ5によりハード
ディスクにデジタルの楽曲データを記録再生する録音再
生装置であって、記録時にハードディスクドライブ5を
制御して、ハードディスクにおける記録トラックに未記
録領域が存在するときは、その未記録領域の記録トラッ
ク始端側から終端側に向けて順次記録を行わせ、未記録
領域が存在しなくなれば、記録トラックの始端から終端
まで順次上書き記録するという動作を循環的に行わせる
CPU1を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録再生部により
円盤状の記録媒体にデジタルの楽曲データを記録再生す
る録音再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カセットデッキ、MDデッキ、あるいは
CDデッキなどの一般的な録音再生装置は、1つのメデ
ィアに録音できる曲数が最大でも十数曲程度であり、長
時間の録音ができなかった。
【0003】一方、楽曲データを格納する記録媒体とし
てハードディスクを用いることが提案されているが、こ
の場合、曲数はたとえば数千曲単位と多数格納できるも
のの、あくまで楽曲データの保管を目的としているた
め、それを管理するための「曲名」「アーティスト名」
などが必要となり、その入力インターフェースや再生時
における検索システムなどが複雑になる可能性があっ
た。
【0004】また、データ格納方式としてパーソナルコ
ンピュータなどで使用されているFAT形式が採用され
ているので、データの削除を行なったときにセクタの断
片化が発生し、それを補完するように新しいデータを書
き込んでいくと、楽曲の再生時にシーク動作が多発し、
騒音が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来の
録音再生装置では、1つの記録媒体で長時間の録音が可
能なものにあっては、楽曲の管理が複雑でかつシーク動
作により騒音が生じるという課題があった。
【0006】本発明は、このような事情のもとで考え出
されたものであって、楽曲の管理が容易でかつシーク動
作による騒音を良好に低減できる録音再生装置を提供す
ることを、その課題としている。
【0007】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0008】本発明の第1の側面によれば、記録再生部
により円盤状の記録媒体にデジタルの楽曲データを記録
再生する録音再生装置であって、記録時に記録再生部を
制御して、記録媒体における記録トラックに未記録領域
が存在するときは、その未記録領域の記録トラック始端
側から終端側に向けて順次記録を行わせ、未記録領域が
存在しなくなれば、記録トラックの始端から終端まで順
次上書き記録するという動作を循環的に行わせる記録再
生制御部を備えた、録音再生装置が提供される。
【0009】他の好ましい実施の形態によれば、記録媒
体における記録トラックは、始端から終端まで多数のセ
クタに区画されており、記録再生制御部は、記録再生部
を制御することにより、始端のセクタまたは始端のセク
タを含む連続した所定数のセクタを管理領域として、そ
の管理領域に記録媒体全体にわたる楽曲データの記録お
よび/または再生のために必要な管理情報を記録させ、
管理領域以外のセクタのうち各楽曲の先頭のセクタまた
は先頭のセクタを含む連続した所定数のセクタをヘッダ
領域として、そのヘッダ領域にその楽曲の記録および/
または再生のために必要なヘッダ情報を記録させる。
【0010】他の好ましい実施の形態によれば、記録再
生制御部は、記録再生部を制御することにより、管理領
域を除く全てのセクタの先頭部分に、当該セクタがヘッ
ダ領域のセクタであるのか楽曲データの記録されたセク
タであるのかを表すセクタ属性情報を記録させる。
【0011】他の好ましい実施の形態によれば、記録再
生制御部は、記録時に、記録再生部を制御することによ
り、最新に記録された楽曲のセクタ番号を判断するため
の最新記録位置情報を管理領域に記録させ、再生時に、
記録再生部を制御することにより、記録時期の新しい楽
曲から順に再生させる。
【0012】他の好ましい実施の形態によれば、記録再
生制御部は、使用者による指示操作に基づいて、記録再
生部を制御することにより、使用者により指定された楽
曲のヘッダ領域に、再生時にその楽曲を再生しない旨を
表す再生禁止情報を記録させ、再生時に、記録再生部を
制御することにより、ヘッダ領域に再生禁止情報が記録
されている楽曲を再生させない。
【0013】他の好ましい実施の形態によれば、記録再
生制御部は、再生時に、使用者による指示操作に基づい
て、記録再生部を制御することにより、現在再生中の楽
曲の再生を中断させて、次の楽曲の再生を開始させる。
【0014】他の好ましい実施の形態によれば、記録再
生制御部は、再生時に、使用者による指示操作に基づい
て、楽曲の再生順序をランダムに決定する。
【0015】本発明によれば、記録再生制御部が、記録
時に記録再生部を制御して、記録媒体における記録トラ
ックに未記録領域が存在するときは、その未記録領域の
記録トラック始端側から終端側に向けて順次記録を行わ
せ、未記録領域が存在しなくなれば、記録トラックの始
端から終端まで順次上書き記録するという動作を循環的
に行わせるので、セクタの断片化を生じないことから、
楽曲の管理が容易でかつシーク動作による騒音を良好に
低減できる。
【0016】本発明のその他の特徴および利点は、添付
図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明
らかとなろう。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0018】図1は、本発明に係る録音再生装置を採用
したオーディオシステムの回路ブロック図である。この
オーディオシステムは、CPU1、ROM2、RAM
3、インターフェース回路4、ハードディスクドライブ
5、操作部6、表示部7、信号処理部8、D/A変換部
9、増幅部10、スピーカシステム11、MD記録再生
部12、CD再生部13、および磁気テープ記録再生部
14を備えている。
【0019】CPU(central processing unit )1
は、オーディオシステムの全体を制御する。
【0020】ROM(read only memory)2は、CPU
1を動作させるためのプログラムなどを記憶している。
【0021】RAM(random access memory)3は、C
PU1にワークエリアを提供し、各種のデータを記憶す
る。
【0022】インターフェース回路4は、CPU1とハ
ードディスクドライブ5などの各種の周辺回路との間の
通信を制御する。
【0023】ハードディスクドライブ5は、CPU1に
より制御されて、内蔵のハードディスクに楽曲データな
どのデータを書き込み、またハードディスクから楽曲デ
ータなどを読み出す。
【0024】操作部6は、使用者により操作される複数
のキースイッチなどを備えており、使用者の操作に応じ
た操作信号をCPU1に供給する。
【0025】表示部7は、CPU1により制御されて、
操作の案内や装置の動作状況などを表示画面に表示す
る。
【0026】信号処理部8は、楽曲データの伸長など、
デジタル信号の処理を行う。
【0027】D/A変換部9は、信号処理部8により伸
長された楽曲データをアナログの楽曲信号に変換する。
【0028】増幅部10は、CPU1により制御され
て、D/A変換部9からの楽曲信号を増幅する。
【0029】スピーカシステム11は、複数のスピーカ
を備えており、増幅部10からの楽曲信号を可聴音に変
換する。
【0030】MD記録再生部12は、CPU1により制
御されて、MD(mini disc) から楽曲データを読み出
し、またMDに楽曲データを書き込む。
【0031】CD再生部13は、CPU1により制御さ
れて、CD(compact disc)から楽曲データを読み出す。
【0032】磁気テープ記録再生部14は、CPU1に
より制御されて、磁気テープから楽曲データを読み出
し、また磁気テープに楽曲データを書き込む。
【0033】図2は、ハードディスクにおける記録トラ
ックの概念説明図である。ハードディスクの記録トラッ
クは、始端から終端まで多数のセクタに分割されてお
り、始端のセクタから順に0,1,2,─というように
番号が付されている。
【0034】セクタ0は、常に管理領域として使用さ
れ、楽曲データが書き込まれることはない。管理領域に
は、ハードディスク全体にわたる楽曲データの記録や再
生のために必要な管理情報が格納される。管理情報とし
ては、たとえば、次に記録を開始すべきセクタ番号や、
前回再生していた楽曲に対応するヘッダ領域のセクタ番
号などが存在する。
【0035】セクタ1以降が各楽曲に割り当てられてお
り、各楽曲が使用するセクタ数は、楽曲データの量に応
じて異なる。各楽曲の先頭のセクタは、ヘッダ領域とし
て使用される。
【0036】ヘッダ領域にはヘッダ情報が記録される。
ヘッダ情報としては、たとえば、当該ヘッダ領域のセク
タ番号、ヘッダ番号、削除マーク、前の楽曲のヘッダ領
域のセクタ番号、次の楽曲のヘッダ領域のセクタ番号、
当該楽曲の楽曲データのサイズ、格納データ形式などが
存在する。削除マークとは、再生時に当該楽曲を再生し
ないという指示を表すための再生禁止情報である。
【0037】各楽曲毎に、ヘッダ領域の次のセクタから
楽曲データが格納される。楽曲データのサイズはヘッダ
領域に格納されているので、そのサイズから楽曲の最終
セクタを把握できる。
【0038】各楽曲毎に、管理領域を除くすべてのセク
タの先頭部分数バイト(たとえば2バイト程度)は、ヘ
ッダ領域と同様にセクタ属性領域として使用される。こ
のセクタ属性領域には、このセクタがデータセクタであ
るのかあるいはヘッダセクタであるのかを示すセクタ属
性情報が格納される。このセクタ属性情報は、上書き記
録をしていくうちに以前ヘッダ領域であったセクタが楽
曲データ領域に変わる可能性があり、それを判断するた
めに用いられる。
【0039】次に動作を説明する。
【0040】たとえばMDに収録されている楽曲をハー
ドディスクに録音したい場合、使用者は、操作部6を操
作して、再生対象としてMDを選択し、録音対象として
ハードディスクを選択して、録音をスタートさせる。
【0041】これにより、CPU1が、MD記録再生部
12を制御して、MDを再生させる。MD記録再生部1
2からの楽曲データは、ハードディスクドライブ5によ
ってハードディスクに格納される。このとき、CPU1
によってハードディスクドライブ5が制御される。ま
た、RAM3がバッファメモリとして利用される。
【0042】ハードディスクに未記録領域が存在する場
合、その未記録領域の先頭から記録が開始される。たと
えば、ハードディスクに1曲も楽曲が録音されていない
場合、セクタ2にヘッダ情報が記録され、セクタ3から
楽曲データが記録される。
【0043】ハードディスクに未記録領域が存在しない
場合、最も古い楽曲を削除し、新たな楽曲が録音され
る。具体的には、新たな楽曲に関するヘッダ情報および
楽曲データが上書き記録される。たとえば、前の楽曲で
ハードディスクの最終セクタまで使用されている場合、
新たな楽曲のヘッダ情報をセクタ1に上書きし、新たな
楽曲の楽曲データをセクタ2以降に上書きする。もちろ
ん、新たな楽曲の楽曲データのサイズに応じて、元の楽
曲の途中のセクタまでが上書きされることもあるし、元
の楽曲だけでは足らずに、その次の楽曲の途中あるいは
最終のセクタまでが上書きされることもある。
【0044】新たな楽曲を録音した場合、最新のものか
ら順にトラック番号が振られて、管理領域に記録され
る。ここでいうトラック番号とは、楽曲の曲番号のこと
である。
【0045】すなわち、記録動作としては、セクタ1か
ら最終セクタまでが順次循環的に使用され、この順序が
変更されることはない。したがって、使用者は、ハード
ディスクの容量を意識する必要はなく、ハードディスク
に未記録領域が無くなった後は、最も古い楽曲が最も新
しい楽曲と置き換わっていくことになる。なお、新たな
楽曲の録音をいずれのセクタから開始するかは、CPU
1が管理領域の管理情報を参照して決定する。
【0046】以上の録音動作は、MD記録再生部12か
らの楽曲データを記録する場合について説明したが、C
D再生部13や磁気テープ記録再生部14からの楽曲デ
ータを記録する場合も全く同様である。
【0047】使用者が操作部6を操作して、ハードディ
スクを選択し、再生を指示すると、CPU1が、ハード
ディスクドライブ5を制御し、最も最近に録音した楽曲
から順に、順次再生を行わせる。このとき、CPU1
は、管理領域の管理情報を参照して、最も最近に録音さ
れた楽曲の格納位置を判断する。また、各楽曲のヘッダ
領域には、ヘッダ情報として、当該楽曲の1つ前の楽曲
および1つ後の楽曲について、それらのヘッダ領域のセ
クタ番号が格納されているので、CPU1は、ヘッダ情
報を参照することにより、前後の楽曲の再生開始位置を
判断できる。
【0048】ハードディスクドライブ5から読み出され
た楽曲データは、信号処理部8によって伸長され、D/
A変換部9によってアナログの楽曲信号に変換され、増
幅部10により増幅されて、スピーカシステム11から
出力される。なお、増幅部10には音質調整回路が内蔵
されており、CPU1が増幅部10を制御することによ
り、使用者の設定に応じた音質に調整される。
【0049】再生中に、使用者が操作部6を操作して、
スキップを指示すると、CPU1が、ハードディスクド
ライブ5を制御して、現在の楽曲の再生を中止させ、次
の楽曲の再生を開始させる。
【0050】使用者が操作部6を操作して、ランダム再
生を指示すると、CPU1が、楽曲の再生順序をランダ
ムに決定し、その順序でハードディスクドライブ5に楽
曲の再生を行わせる。
【0051】再生中に、使用者が操作部6を操作して、
消去を指示すると、CPU1が、再生中の楽曲のヘッダ
領域に削除マークを記録する。これにより、当該楽曲は
次回以降の再生時に再生されることはなく、使用者にと
ってはハードディスクから消去されたと同じ結果にな
る。ただし、実際には消去されておらず、記録時に上書
きが行われるまでは、ハードディスクに記録されたまま
である。
【0052】このように、CPU1がハードディスクド
ライブ5を制御して、記録時に、ハードディスクにおけ
る記録トラックに未記録領域が存在するときは、その未
記録領域の記録トラック始端側から終端側に向けて順次
記録を行わせ、未記録領域が存在しなくなれば、記録ト
ラックの始端から終端まで順次上書き記録するという動
作を循環的に行わせるので、セクタの断片化が発生しな
いことから、再生時におけるシーク動作に起因する騒音
の発生を良好に軽減できる。
【0053】また、使用者は楽曲の削除を基本的に意識
する必要がない。すなわち、ハードディスクを用いた場
合、記録される楽曲が膨大な量になるので、ハードディ
スクの残容量が無くなってきたときに、新たな楽曲を録
音するために使用者が楽曲を特定して削除操作を行う構
成にした場合、使用者は削除する楽曲の特定操作から行
う必要があり、操作がたいへん面倒なものになると同時
に、そのためのプログラムも複雑なものになる。しか
し、本実施形態のように、最先に記録した楽曲から自動
的に上書き消去されるようにすれば、使用者は何らの操
作も行う必要がなく、使い勝手が格段に向上する。
【0054】しかも、使用者の指示に基づいて、ヘッダ
領域に再生禁止情報としての消去マークを書き込み、以
後は当該楽曲を再生しないように構成したので、セクタ
の断片化を防ぎつつ、使用者に楽曲の削除と同様の効果
を提供できる。
【0055】また、記録媒体としてハードディスクを用
いたので、記録媒体を交換すること無く、長時間の連続
再生を行える。これは、たとえばBGMとして使用する
ような場合、たいへん有効である。
【0056】また、曲名やアーティスト名などの管理を
行う必要がない。すなわち、装置の位置づけを楽曲の一
時保管装置とし、複雑なデータ管理方式をあえて採用せ
ず、単に最新に録音した楽曲から順次再生するようにし
たので、「曲名」や「アーティスト名」を使用者が選択
指示するための入力インターフェースが不要になる。こ
れにより、使用者は操作が容易になり、使い勝手が向上
する。なお、ランダム再生や1曲毎のスキップなど、従
来のCDプレーヤーと同程度の機能は備えているので、
使用者が不便を感じることはない。
【0057】また、装置の位置づけがあくまで楽曲の一
時保管装置であるので、使用者はマスターデータを別の
メディア等で保管しておくものと考えられることから、
ハードディスクのクラッシュが発生した場合であって
も、使用者に与える影響は限定的なものになると考えら
れる。
【0058】なお、上記実施形態においては、円盤状の
記録媒体としてハードディスクを用いたが、ハードディ
スクに限らず、記録再生可能なDVDなど、他の記録媒
体を用いてもよい。ただし、極力容量の大きな記録媒体
が好ましい。
【0059】また、上記実施形態においては、管理領域
および各楽曲のヘッダ領域をそれぞれ1セクタとした
が、2セクタ以上使用してもよい。
【0060】また、上記実施形態においては、MD記録
再生部12、CD再生部13、および磁気テープ記録再
生部14からデジタルの楽曲データが供給される場合に
ついて説明したが、アナログの楽曲信号が供給される場
合、その楽曲信号をデジタルデータに変換するA/D変
換器と、A/D変換器によって変換されたデジタルデー
タを所定の形式で圧縮する圧縮器とを設け、圧縮器によ
って圧縮された楽曲データをハードディスクに格納すれ
ばよい。
【0061】また、上記実施形態においては、通常再生
時に、最新に録音した楽曲から順次再生するように構成
したが、最先に録音した楽曲から順次再生するように構
成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る録音再生装置を採用したオーディ
オシステムの回路ブロック図である。
【図2】ハードディスクにおける記録トラックの概念説
明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 インターフェース回路 5 ハードディスクドライブ 6 操作部 7 表示部 8 信号処理部 9 D/A変換部 10 増幅部 11 スピーカシステム 12 MD記録再生部 13 CD再生部 14 磁気テープ記録再生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B082 BA02 CA03 EA01 JA12 5D044 AB06 BC01 BC08 CC05 DE28 DE49 EF05 FG16 FG18 GK12 GK14 HH15 HL02 HL07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録再生部により円盤状の記録媒体にデ
    ジタルの楽曲データを記録再生する録音再生装置であっ
    て、 記録時に前記記録再生部を制御して、前記記録媒体にお
    ける記録トラックに未記録領域が存在するときは、その
    未記録領域の記録トラック始端側から終端側に向けて順
    次記録を行わせ、未記録領域が存在しなくなれば、記録
    トラックの始端から終端まで順次上書き記録するという
    動作を循環的に行わせる記録再生制御部を備えた、録音
    再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体における記録トラックは、
    始端から終端まで多数のセクタに区画されており、 前記記録再生制御部は、前記記録再生部を制御すること
    により、 始端のセクタまたは始端のセクタを含む連続した所定数
    のセクタを管理領域として、その管理領域に前記記録媒
    体全体にわたる楽曲データの記録および/または再生の
    ために必要な管理情報を記録させ、 前記管理領域以外のセクタのうち各楽曲の先頭のセクタ
    または先頭のセクタを含む連続した所定数のセクタをヘ
    ッダ領域として、そのヘッダ領域にその楽曲の記録およ
    び/または再生のために必要なヘッダ情報を記録させ
    る、請求項1に記載の録音再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記録再生制御部は、前記記録再生部
    を制御することにより、 前記管理領域以外の全てのセクタの先頭部分に、当該セ
    クタがヘッダ領域のセクタであるか楽曲データの記録さ
    れたセクタであるかを表すセクタ属性情報を記録させ
    る、請求項2に記載の録音再生装置。
  4. 【請求項4】 前記記録再生制御部は、 記録時に、前記記録再生部を制御することにより、最新
    に記録された楽曲のセクタ番号を判断するための最新記
    録位置情報を前記管理領域に記録させ、 再生時に、前記記録再生部を制御することにより、記録
    時期の新しい楽曲から順に再生させる、請求項2または
    3に記載の録音再生装置。
  5. 【請求項5】 前記記録再生制御部は、 使用者による指示操作に基づいて、前記記録再生部を制
    御することにより、使用者により指定された楽曲のヘッ
    ダ領域に、再生時にその楽曲を再生しない旨を表す再生
    禁止情報を記録させ、 再生時に、前記記録再生部を制御することにより、ヘッ
    ダ領域に前記再生禁止情報が記録されている楽曲を再生
    させない、請求項2ないし4のいずれかに記載の録音再
    生装置。
  6. 【請求項6】 前記記録再生制御部は、 再生時に、使用者による指示操作に基づいて、前記記録
    再生部を制御することにより、現在再生中の楽曲の再生
    を中断させて、次の楽曲の再生を開始させる、請求項1
    ないし5のいずれかに記載の録音再生装置。
  7. 【請求項7】 前記記録再生制御部は、 再生時に、使用者による指示操作に基づいて、楽曲の再
    生順序をランダムに決定する、請求項1ないし6のいず
    れかに記載の録音再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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