JP2006317425A - 電力変換回路の交流電圧検出方式 - Google Patents

電力変換回路の交流電圧検出方式 Download PDF

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Abstract

【課題】PWMキャリア1周期内の正確な出力電圧検出を可能とする。
【解決手段】PWM制御されるインバータのU相出力端子に電圧Vunが生じた場合、その出力電圧に比例する検出信号の積分を開始し、出力電圧がゼロになった時点で検出信号とは逆極性の基準電圧を積分する。そして、出力電圧がゼロになった時点から基準電圧の積分値がゼロになるまでの時間t1を測定し、この時間t1,キャリア周期Tおよび基準電圧の電圧値などから所定の演算式により、PWMキャリア1周期内の電圧(平均出力電圧)を求める。
【選択図】 図1

Description

この発明は、交流を直流、または直流を交流に変換する電力変換回路の交流側電圧を検出する検出方式に関する。
図6〜8に、例えば特許文献1に開示された従来方式を示す。
図6において、1は3相の商用電源、2は3相全波整流回路、4はPWM(パルス幅変調)インバータ、5は誘導電動機(誘導機)であり、誘導機をインバータ回路にて可変速駆動する場合の一般的な主回路構成を示している。また、図6の符号6は速度指令値、7は誘導機の回転速度を検出するための速度検出器、8はベクトル制御回路、9は加算器、10は電流指令発生回路、11は電流制御回路、12はインバータ出力電流検出器、15は三角波発生回路、17は非ラップ回路であり、誘導機をベクトル制御にて駆動する一般的な制御回路構成を示している。
これらの動作については、特に関係がないので説明を省略する。
図6の符号18は、インバータ出力電圧検出回路である。このインバータ出力電圧検出回路18は、平滑コンデンサ3の出力を絶縁して得たインバータ入力電圧検出値VDCと、3相のゲート信号Gu,Gv,Gwと1次角周波数指令ω1*とを入力として、瞬時の相電圧Vu,Vv,Vwを出力する。この検出回路18は、これまで一般的に行なわれている計器用変成器を用いた電圧検出方式の課題(磁気飽和による検出ひずみ,ゼロクロス点の検出誤差)を解決するために提案されたもので、その詳細構成を図7に、各部の動作波形の一例を図8に示す。
図7のGu,Gv,GwはU相,V相,W相のPWMゲート信号で、例えば図8にGu,Gvが示されている。また、排他的論理和回路21a,21b,21cは、ゲート信号を入力としてインバータの線間電圧信号Suv,Svw,Swuを出力する。例えば、図8にはSuv信号が示されている。このSuv信号の高(ハイ)レベル区間は、誘導機のU相,V相巻線間に直流電圧VDCが印加されている区間を示す。
次に、論理積回路22P,22NにてGu信号とSuv信号の論理積信号Spと、Gv信号とSuv信号の論理積信号SNを出力する。Sp,SN信号は図8に示すような信号となり、Sp信号の高レベル区間は、U,V相巻線間に直流電圧VDCが印加されてU相巻線側が高電圧になる区間を、また、SN信号の高レベル区間は、U,V相巻線間に直流電圧VDCが印加されてV相巻線側が高電圧になる区間を、それぞれ示す。
上記信号Sp,SNは、図7のアナログスイッチ式1次遅れ回路23P,23Nにそれぞれ入力される。アナログスイッチ式1次遅れ回路23Pは、信号Spの高(ハイ)レベルでアナログスイッチ26をオンし、Sp信号を反転回路29Pを介して得た信号のハイレベルでアナログスイッチ27をオンする。回路23P内の抵抗24の抵抗値をr1,抵抗25の抵抗値をr2,コンデンサ28の容量をC1とすると、Sp信号のハイレベルのときは、VDCを入力電圧としてC1・(r1+r2)の時定数を持つ1次遅れ回路でコンデンサ28を充電する。一方、Sp信号の低レベルのときは、C1・r2の時定数でコンデンサ28は放電される。C1・r2の時定数は、PWMスイッチング周期より大きい値に設定している。その結果、アナログスイッチ式1次遅れ回路の出力VUVPは図8に示す波形となる。
なお、その振幅はインバータ入力電圧VDCに比例して変化するので、インバータ入力電圧の変動は自動的に補正される仕組みになっている。
アナログスイッチ式1次遅れ回路23N,23b,23cは回路23Pと同一構成であり、同様な動作を行なう。なお、29N,29b,29cは反転回路を示す。
アナログスイッチ式1次遅れ回路23P,23Nの出力VUVP,VUVNは、減算器30で減算され、図8のようなU相,V相の線間電圧検出値SUVを出力する。1次遅れ回路23b,23cはV相,W相の線間電圧検出値SVWおよび、W相,U相の線間電圧検出値SWUでそれぞれ動作し、その出力波形は図8の|VVW|のようになる。加算器31はVUVP,VUVN,|VVW|,|VVU|を加算し、フィルタ32を通すことにより線間電圧の振幅とし、これを増幅器33で1/√3倍することで相電圧の振幅としている。
また、U相,V相の線間電圧を表わす検出値VUVの信号から、コンパレータ35とワンショットマルチ回路を介して、図8に示すリセット信号RSを生成する。このリセット信号はVUVの信号の立上がり時のゼロクロス点でパルスが発生し、この信号でディジタル式積分回路37がリセットされる。積分回路37は、図6の加算器9の出力である1次角周波数指令ω1*をディジタル積分し、U相,V相の線間電圧位相θUVを出力する。関数テーブルROM38Vは、sin(θUV−5π/6)関数を記憶している。関数テーブルROM38Uは線間電圧の位相θUVをアドレス入力とし、30°位相の遅れた正弦波信号を出力し、相電圧の振幅指令を基準電圧とするD/A変換器34Uを介することで、U相の瞬時相電圧VUを出力する。
同様に、関数テーブルROM38Vは線間電圧の位相θUVをアドレス入力とし、150°位相の遅れた正弦波信号を出力し、相電圧の振幅指令を基準電圧とするD/A変換器34Vを介することで、V相の瞬時相電圧VVを出力する。なお、W相電圧はU相電圧VUとV相電圧VVとから求められる。
以上のように、図7のような電圧検出方式とすることで、計測用変成器を用いずにインバータ出力電圧の検出が可能になり、磁気飽和による検出ひずみや、ゼロクロス点付近の検出誤差などの問題を解決できる。また、線間電圧を基準に相電圧を検出しているので、どのようなPWMゲート信号が与えられても正確に相電圧を検出できる。
特開昭62−185594号公報(第2−4頁、図1−3)
上記の方式では上述のような利点を有する反面、以下のような問題がある。
(1)出力電圧の基本波成分は検出できるが、PWMキャリア1周期内の正確な出力電圧は検出できない。よって、高速応答に対応できる高速な制御には適さない。
(2)インバータ回路の出力電圧を直接検出せずに、インバータ回路の入力電圧とPWMゲート信号を用いているため、半導体素子のオン抵抗による電圧降下分や過渡応答時の電圧変化分が考慮できていない。
したがって、この発明の課題は、PWMキャリア1周期内の正確な出力電圧検出を可能とし、半導体素子のオン抵抗による電圧降下分や過渡応答時の電圧変化分を考慮した高精度な電圧検出を可能とすることにある。
このような課題を解決するため、請求項1の発明では、制御信号とキャリアとの比較結果に基き制御され、交流を直流または直流を交流に変換する電力変換回路の交流電圧検出方式において、
前記電力変換回路の交流側パルス出力電圧および基準電圧を積分する積分手段と、前記交流側パルス出力電圧の積分量を基準電圧にて積分するのに要する時間を測定する測定手段とを設け、キャリアの1周期内の交流側パルス出力電圧を検出することを特徴とする。
また、請求項1の発明においては、前記キャリアの1周期内で交流パルス電圧が出力されている期間には、交流側パルス出力電圧に比例する第1信号を積分手段にて積分し、交流側パルス出力電圧がゼロになった時点から前記第1信号とは逆極性の基準電圧にて前記積分手段による積分値をさらに積分し、出力電圧がゼロになった時点から積分値がゼロになるまでの時間を計測し、その計測時間と、前記交流側パルス出力電圧と前記第1信号との比と、前記基準電圧の電圧値と、キャリア周期とから、キャリアの1周期内の交流側パルス出力電圧を検出することができる(請求項2の発明)。
また、請求項1の発明においては、前記電力変換回路の直流側の何れか一端を基準電位としてキャリアの1周期内の交流側パルス出力電圧を検出することができる(請求項3の発明)。
さらに、請求項1の発明においては、前記キャリアが対称三角波のときには、該キャリアの半周期内の間交流側パルス出力電圧に比例する第1信号を積分手段にて積分し、前記キャリアの半周期または該キャリアの1周期が終了した時点から前記第1信号とは逆極性の基準電圧にて前記積分手段による積分値をさらに積分し、前記基準電圧を入力してから積分値がゼロになるまでの時間を計測し、その計測時間と、前記交流側パルス出力電圧と前記第1信号との比と、前記基準電圧の電圧値と、キャリア周期とから、キャリアの1周期内の交流側パルス出力電圧を検出することができる(請求項4の発明)。
さらにまた、請求項1の発明においては、前記制御信号が所定の値以下のときには、前記キャリアの予め定める複数周期内の間交流側パルス出力電圧に比例する第1信号を積分手段にて積分し、該複数キャリア周期終了後前記第1信号とは逆極性の基準電圧にて前記積分手段による積分値をさらに積分し、前記基準電圧での積分を始めた時点から積分値がゼロになるまでの時間を計測し、その計測時間と、前記交流側パルス出力電圧と前記第1信号との比と、前記基準電圧の電圧値と、キャリア周期とから、キャリアの1周期内の交流側パルス出力電圧を検出することができる(請求項5の発明)。
この発明によれば、電力変換回路のキャリア1周期内の交流側パルス出力電圧が、電圧の変動,半導体素子のオン抵抗による電圧降下分,過渡応答時の電圧変化も含めて高精度に検出できる。これにより、モータ駆動においては高応答,高性能な駆動が実現できるという利点が得られる。
また、請求項3の発明によれば、交流側パルス出力電圧を検出する際のコモンモードノイズが抑制されるので、高精度の電圧検出が可能になる。
さらに、請求項4の発明によれば、キャリアの半周期毎に交流側パルス出力電圧を検出することができるので、検出を高速応答にすることができる。
さらにまた、請求項5の発明によれば、モータ駆動において、その低速時により高精度の電圧検出が可能になる。
図1はこの発明の第1の原理説明図である。図1のVunはインバータのU相出力端子と直流中間電圧のN電位との間の電圧を示し、Tはキャリア周期を示す。
ここでは、例えばU相出力端子に電圧が生じた場合、その出力電圧に比例した検出信号を積分する。そして、出力電圧がゼロになった時点で上記検出信号とは逆極性の基準電圧により、上記積分値をさらに積分する。このとき、基準電圧は検出信号とは逆極性であるので、積分値は減少する。そして、出力電圧がゼロになった時点から、積分値がゼロになるまでの時間t1を計測する。
このとき、積分値の到達点V1の値は、インバータのU相出力電圧の瞬時値に比例した検出信号の値をVun,積分時定数をτとして、数1の(1)式のように表わされる。
Figure 2006317425
(1)式より、キャリア1周期内でのU相出力電圧の総和に比例した値は、数2の(2)式のように表わされる。
Figure 2006317425
(2)式の値をキャリア1周期Tで割ると、キャリア1周期内の平均出力電圧に比例する値が得られる。このキャリア1周期内の平均出力電圧に比例する値をVunaveとすると、これは数3の(3)式のように表わされる。
Figure 2006317425
上記(3)式のV1は、放電時の動作より基準電圧をVref、放電時間をt1とすると、数4の(4)式のように表わされる。
Figure 2006317425
(4)式を(3)式に代入すると、数5の(5)式のようになる。
Figure 2006317425
上記(5)式より、キャリア1周期内の平均出力電圧Vunaveは、基準電圧Vref、放電時間t1およびキャリア周期Tが分かれば、算出できることが分かる。この電圧Vunaveは、キャリア1周期内の平均出力電圧に比例した値であり、実際の電圧値(Vunave(real)は、Vunaveに実際値との比(=k)を乗算した、次の(6)式のように表わされる。
Vunave(real)=k×Vunave…(6)
よって、実際の電圧値は、この(6)式のように表わされる値となる。
図1では、出力電圧がゼロになった時点で積分器の放電動作を開始しているが、図2に示すように、キャリア1周期分の全電圧値を積分した後、次のキャリア周期の開始時点から放電を開始しても、同様にキャリア1周期内の平均出力電圧を算出できる。
図3には、線間電圧のキャリア1周期毎の平均電圧を積分型のAD(アナログ・デジタル)変換器を用いて求める場合の例を示す。線間電圧の場合は図3に示すように、キャリア1周期内に複数回(一般的には2回)発生する場合がある。そこで、図2にも示すように、キャリア周期において1回おきに、積分器の充電期間と放電期間を繰り返すようにする。図3の積分器の充電期間には、線間電圧に比例する検出信号Vuv1を積分器により充電する。そして、次のキャリア周期に移る時点(図3のtA時点)から、基準電圧にて積分器を放電する。後は、相電圧の場合と同様に、上記(5)式の各値を線間電圧時の値に置き換えることで、キャリア1周期内の線間電圧の平均値を算出することができる。
図4はキャリア1周期内の相電圧を検出する検出回路の構成例である。
図4において、21はU相の出力電圧平均値を算出するために必要な信号を出力する回路であり、31,41は21と同様にV相,W相用の回路である。21,31,41の基本動作は同じであるので、ここでは回路21について以下に説明する。
まず、分圧回路22にてU相の出力電圧と、直流中間のn電位との間の電圧に比例する信号(図1のVunに相当)を生成する。比較器26aは分圧回路22の出力値とゼロレベルとを比較し、分圧回路22の出力電圧が発生している状態の有無を表わす信号を生成する。比較器26aの出力信号に基き、演算処理装置50はアナログスイッチ24aのオンオフを制御する信号(cont24a)を生成する。このcont24aは具体的には、分圧回路22の出力電圧がある場合はオン信号を、分圧回路22の出力電圧がない場合はオフ信号をそれぞれ出力する。
一方、基準電圧生成回路23は、積分回路25の積分値を放電する際の基準電圧(上記Vrefに相当)を生成する。アナログスイッチ24bは制御信号(cont24b)でオンオフ制御される。cont24bとしてはcont24aの反転信号を用いる場合(図1に相当)や、三角波発生回路15の出力をもとにキャリア周期に同期した信号として生成したもの(図2に相当)を使用することができる。このように構成することで、分圧回路22の出力電圧がある場合はアナログスイッチ24aがオンし、積分回路25にて分圧回路22の出力であるVunが積分される(図1または図2の充電期間の動作)。
次に、Vunがゼロになった場合、もしくは充電期間内のキャリアが終了した場合はアナログスイッチ24bがオンし、Vunとは逆極性の基準電圧(Vref)が積分回路25にて積分される。VrefはVunとは逆極性であるので、動作としては積分値が減少(放電)する動作となる。比較器26bは、積分回路25の出力値をゼロレベルと比較し、積分回路の出力がゼロになった場合に、出力信号を発生する。比較器26a,26bの信号と三角波発生回路15の信号とを用いて、積分回路の放電時間(図1のt1に相当)を演算処理装置50内の計測器51aにて計測する。これにより、上記(5)式に示すキャリア1周期内の相電圧の平均値(Vunave)を算出することができる。
上記方式では、積分回路の放電時間の関係でキャリアの2周期で1度の検出値が算出できることになり、放電時間内のキャリア1周期分の電圧値は無視されることになるが、出力周波数に比べてキャリア周波数が高い場合はそれほど影響はなく、充分に実用に耐えるものと考えられる。
その対策として、図5のように同一の回路をそれぞれ2つ用意し、一方の積分回路が充電期間にはもう一方の積分回路を放電期間として、交互に検出値を算出することにより、キャリア1周期毎の平均出力電圧を各キャリア周期毎に算出することが可能となる。
以上のように、インバータの出力電圧を検出することにより、キャリア変調方式を用いたインバータのキャリア1周期毎の平均出力電圧が、入力電圧の変動,半導体素子のオン抵抗による電圧降下分,過渡応答時の電圧変化等を含めて高精度に検出可能となる。その結果、モータ駆動においては高応答,高性能な駆動を実現できる。
なお、この発明はインバータに限らず、コンバータの交流側電圧も同様にして検出することができる。
図9はこの発明の第2の実施の形態を示し、3相の線間電圧を検出する検出回路の構成例である。
この電力変換回路および検出回路には3相の商用電源1と、3相全波整流回路2と、平滑コンデンサ3と、PWMインバータ4と、誘導電動機5と、ゲート信号発生手段45と、キャリア同期信号発生手段53と、U−V線間電圧検出回路70と、分圧回路61と、減算手段62と、V−W線間電圧伝出回路80と、W−U線間電圧検出回路90と、演算処理手段54とを備えている。
このU−V線間電圧検出回路70には、基準電圧生成手段71と、アナログスイッチからなるスイッチ72a,72b,73a,73bと、積分回路74a,74bと、比較器75a,75bとを備えている。このように積分回路を2組備えているのは、図5の構成と同様に交互に電圧を検出するためである。なお、V−W線間電圧検出回路80およびW−U線間電圧検出回路90もU−V線間電圧検出回路70と同様の構成になっている。さらに、演算処理手段54にはその一部形成する計測器55を備えている。
以上の構成は、キャリア同期信号生成手段53を備えている点と、減算手段62を備えている点と、分圧回路22に直接接続されている図4に示した比較器26aが省略されている点と、基準電圧生成手段71が正負の基準電圧として、大きさが+Vrefと−Vrefの基準電圧を生成していること以外は、図4,図5の構成と同様である
比較器46と三角波キャリア発生手段47と電圧指令値生成手段48とからなるゲート信号発生手段45は、PWMインバータ4へのゲート信号を出力し、キャリア同期信号発生手段53にキャリア信号を供給している。また、キャリア同期信号発生手段53は三角波キャリア信号の開始時と中間時点に同期したパルス信号のキャリア周期開始信号とキャリア周期中間信号とを生成し、演算処理手段54に供給している。
このU−V線間電圧検出手段70の動作を、図10を参照しつつ、以下に説明する。
分圧回路61は、コンデンサ3の負側の電位を基準にしたPWMインバータ4のU,V,W相の出力電圧を分圧している。また、減算手段62aは、分圧回路61aから分圧回路61bの電圧を減じ、U−V相の線間電圧を分圧した電圧にして出力している。また、同様にして、減算手段62b,62cはそれぞれV−W線間電圧およびW−U線間電圧を分圧した値を出力する。
この第2の実施の形態回路での三角波キャリアは対称三角波キャリアとしているため、図10のU相電圧およびV相電圧波形に示すとおり、出力電圧はキャリア周期中間点に対して対称な波形となっている。W相電圧も同様である。従って、PWM制御におけるデューティー比が100%または0%以外の場合は、キャリアの中間点の時にPWMインバータのどの相もハイレベル電圧を出力する。そのため、各相の線間電圧は、図10の減算手段62aの出力電圧波形に示すようにキャリアの中間点では0Vとなっている。キャリア同期信号生成手段53は、三角波キャリアの山と谷に同期したタイミングで、それぞれ、パルス電圧信号を生成しており、図10に示すキャリア周期開始信号、キャリア周期中間信号となっている。演算処理手段54は、それぞれの前記信号のパルス電圧のハイレベル時にキャリア周期開始時とキャリア周期中間時点として認識する。
先ず、キャリア周期開始信号がハイレベルになったときのスイッチ72a,73aと、積分回路74aを含む回路の動作は次のとおりである。
演算処理手段54はスイッチ72a,73aを制御する信号を出力し、減算手段62aの出力を積分回路74aに接続する。この制御信号は、具体的には、線間電圧のレベルの大小にかかわらず、キャリア周期の開始からキャリアの中間点まで継続的にONとなっている。一方、スイッチ73aの出力はハイインピーダンスとなっている。このときの減算手段62aと、スイッチ72a,73aとを介した,積分回路72aの出力電圧波形を図10のキャリア半周期aの区間に示す。
次に、キャリア周期中間信号がハイレベルになったときのスイッチ72a,73aと、積分回路74aを含む回路の動作は次のとおりである。
この時点での比較器74aの出力により、演算処理手段54は、積分回路74aの出力が正電圧になっていれば、スイッチ73aを制御して基準電圧生成手段71からの負の基準電圧(−Vref)を積分回路74aに接続し、反対に、積分回路74aの出力が負電圧となっていれば、基準電圧生成手段71からの正の基準電圧(+Vref)を積分回路74aに接続し、積分回路74aの出力を0に近づけ、減算手段62aの出力電圧の積分を終了し、出力電圧とは逆極性の電圧での積分を開始する。
また、演算処理手段54は計測器55のカウントアップを開始するとともに、比較器75aの出力を監視する。一方、スイッチ72aの出力はハイインピーダンスとする。このときの減算手段62aと、スイッチ72a,73aを介した,積分回路74aの出力電圧波形を図10のキャリア半周期bの区間に示す。
この時点でのスイッチ72b,73bと積分回路74bを含む回路の動作は次のとおりである。
演算処理手段54は、スイッチ72bを制御する信号を出力し、減算手段62aの出力を積分回路74bに接続し、積分回路74bでの積分を開始する。スイッチ72bもキャリアの中間点からキャリアの終了時刻まで、半周期の間、継続的にONとなっている。
一方、この期間スイッチ73bはハイインピーダンスとなっている。同様にスイッチ72b,73bを介した積分回路74bの出力電圧波形を図10のキャリア半周期bの区間に示す。
次に、積分回路74aでは、逆極性の基準電圧の積分により出力がゼロ電圧となり、比較器75aの出力の符号が切り替わると、演算処理手段54は、スイッチ73aを制御して、積分回路74aの入力にグランド電位を接続し、この積分回路の出力が0Vに保たれるようにする。同時に計測器55のカウントアップを停止し、カウントした値から先述の図4,図5に示した実施形態1と同様にしてキャリア周期の開始からキャリア周期の中間点までのU−V線間電圧の平均値を得る。
次に、キャリア周期開始信号がハイレベルとなったとき、スイッチ72a,73aと積分回路74aを含む回路の動作は既に説明した動作と同様の動作を行う。
一方、スイッチ72b,73bおよび積分回路74bでは、積分回路出力と逆極性の基準電圧による積分を開始し、積分回路が0電圧になるまでの時間を計測器55で計測し、第一の実施形態と同様にしてキャリア周期の中間点から終了までのキャリア半周期の線間電圧の平均値を得る。
このように、線間電圧を積分することにより、分圧回路61aの出力がほぼ0Vの時に積分回路に入力する電圧を基準電圧に切り替えられるため、スイッチに電圧が加わっている状態で切り替えを行ったときに発生するノイズを抑えることができる。
また、PWMインバータ4への入力直流電圧である直流中間コンデンサ3の負側を基準にして計測した電圧を分圧回路61により調整後、減算手段62により線間電圧を生成しているので、直に線間電圧を計測するよりも検出回路70,80,90に加わるコモンモードノイズを低減することができる。
従って、V−W線間電圧、W−U線間電圧に関しても、U−V線間電圧検出回路70と同様に構成されたV−W線間電圧検出回路80とW−U線間電圧検出回路90により、キャリア半周期単位でのPWMインバータ4の出力電圧の平均電圧が得られる。
図11はこの発明の第3の実施の形態を示し、3相の線間電圧を検出する検出回路の構成例である。
この電力変換回路および検出回路には3相の商用電源1と、3相全波整流回路2と、平滑コンデンサ3と、PWMインバータ4と、誘導電動機5と、ゲート信号発生手段45と、キャリア同期信号発生手段53と、U−V線間電圧検出回路70aと、分圧回路61と、減算手段62と、V−W線間電圧伝出回路80aと、W−V線間電圧検出回路90aと、演算処理手段58とを備えている。
ゲート信号発生手段45は、比較器46と、三角波キャリア発生手段47と、電圧指令値生成手段48からなる。また、演算処理手段58にはその一部として計測器59を備えている。
図11の回路構成が図9の回路構成と異なっている点は、電圧指令値生成手段48が持っているPWMインバータ4の出力電圧の一次周波数の情報を演算処理手段58に入力している点である。
次に図12を参照しつつ、U−V線間電圧検出回路70aの動作を説明する。
キャリア周期開始信号がハイレベルになったときのスイッチ72a,73aと,積分回路74aを含む回路の動作は、図9に示した第2の実施の形態回路と同じなので、その説明を省略する。
演算処理手段58は、前記一次周波数が所定の周波数を下回っている場合に、積分回路74aでの積分期間を、上述の通常動作での半周期から、例えば図示の例として、キャリア2周期分に設定する。
図12の積分回路74aの出力波形を示す。演算処理手段58は、2キャリア周期経過後に、第2の実施の形態回路と同様に、減算手段62aからの積分を停止し、前記基準電圧での積分を開始し、計測器59のカウントアップを開始する。また、同時にスイッチ72b,73bを制御し、積分回路74bでの積分を開始する。このときの積分期間も2キャリア周期分とし、その動作も第2の実施形態と同じなので、説明を省略する。
一方、積分回路74aで積分された電圧を基準電圧により積分し、ゼロ電圧になった場合のスイッチ72a,73aの動作も同様である。計測器59でのカウントされた値はキャリア2周期での出力電圧の積算値である。これより、先述の第1の実施の形態回路と同様にして、キャリア1周期分の線間電圧を得る。
一般的に、PWM制御を行う電力変換回路が電動機を駆動する場合においては、該電動機への一次周波数を低下させると、その出力電圧も低下し、従って、線間電圧を計測するための検出回路では、積分期間でのパルス幅が狭くなる。また、この検出回路に用いられているスイッチ72a,72b,73a,73bをONまたはOFFする時に信号にノイズが重畳されるために、S/N比も低下するが、図11に示した実施の形態回路では、その計測周期をキャリア周期の2サイクル間とすることで、出力電圧が低くなった場合の平均電圧を、ノイズの影響を避けつつ、より正確に得ることができる。
この発明の第1の原理説明図 図1の変形例を説明する説明図 この発明の第2の原理説明図 この発明の第1の実施の形態を示す構成図 図4の変形例を示す構成図 従来例を示す構成図 図6の電圧検出回路を示す詳細構成図 図7の動作を説明する各部波形図 この発明の第2の実施の形態を示す構成図 図9の動作を説明する各部波形図 この発明の第3の実施の形態を示す構成図 図11の動作を説明する各部波形図
符号の説明
1…商用電源、2…3相全波整流回路、3…平滑コンデンサ、4…PWM(パルス幅変調)インバータ、5…誘導電動機、15…三角波発生回路、21,21a,21b…U相電圧検出用信号生成回路、22…分圧回路、23…基準電圧生成回路、24a,24b…アナログスイッチ、25…積分回路、26a,26b…比較器、31,31a,31b…V相電圧検出用信号生成回路、41,41a,41b…W相電圧検出用信号生成回路、45…ゲート信号生成手段、46…比較器、47…三角波キャリア発生手段、48…電圧指令値発生手段、50…演算処理装置、51a〜51c…計測器、53…キャリア同期信号発生手段、54,58…演算処理手段、55,59…計測器、61…分圧回路、62…減算手段、70,70a…U−V線間電圧検出回路、71…基準電圧生成手段、72a,72b,73a,73b…すいっち、74a,74b…積分回路、75a,75b…比較器、80,80a…V−W線間電圧検出回路、90,90a…W−U線間電圧検出回路。

Claims (5)

  1. 制御信号とキャリアとの比較結果に基き制御され、交流を直流または直流を交流に変換する電力変換回路の交流電圧検出方式において、
    前記電力変換回路の交流側パルス出力電圧および基準電圧を積分する積分手段と、前記交流側パルス出力電圧の積分量を基準電圧にて積分するのに要する時間を測定する測定手段とを設け、キャリアの1周期内の交流側パルス出力電圧を検出することを特徴とする電力変換回路の交流電圧検出方式。
  2. 前記キャリアの1周期内で交流パルス電圧が出力されている期間には、交流側パルス出力電圧に比例する第1信号を積分手段にて積分し、交流側パルス出力電圧がゼロになった時点から前記第1信号とは逆極性の基準電圧にて前記積分手段による積分値をさらに積分し、出力電圧がゼロになった時点から積分値がゼロになるまでの時間を計測し、その計測時間と、前記交流側パルス出力電圧と前記第1信号との比と、前記基準電圧の電圧値と、キャリア周期とから、キャリアの1周期内の交流側パルス出力電圧を検出することを特徴とする請求項1に記載の電力変換回路の交流電圧検出方式。
  3. 前記電力変換回路の直流側の何れか一端を基準電位としたことを特徴とする請求項1に記載の電力変換回路の交流電圧検出方式。
  4. 前記キャリアが対称三角波のときには、該キャリアの半周期内の間交流側パルス出力電圧に比例する第1信号を積分手段にて積分し、前記キャリアの半周期または該キャリアの1周期が終了した時点から前記第1信号とは逆極性の基準電圧にて前記積分手段による積分値をさらに積分し、前記基準電圧を入力してから積分値がゼロになるまでの時間を計測し、その計測時間と、前記交流側パルス出力電圧と前記第1信号との比と、前記基準電圧の電圧値と、キャリア周期とから、キャリアの1周期内の交流側パルス出力電圧を検出することを特徴とする請求項1に記載の電力変換回路の交流電圧検出方式。
  5. 前記制御信号が所定の値以下のときには、前記キャリアの予め定める複数周期内の間交流側パルス出力電圧に比例する第1信号を積分手段にて積分し、該複数キャリア周期終了後前記第1信号とは逆極性の基準電圧にて前記積分手段による積分値をさらに積分し、前記基準電圧での積分を始めた時点から積分値がゼロになるまでの時間を計測し、その計測時間と、前記交流側パルス出力電圧と前記第1信号との比と、前記基準電圧の電圧値と、キャリア周期とから、キャリアの1周期内の交流側パルス出力電圧を検出することを特徴とする請求項1に記載の電力変換回路の交流電圧検出方式。

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