JP2006314364A - 食器棚、家具箪笥等の扉、引き出し用のロック装置。 - Google Patents

食器棚、家具箪笥等の扉、引き出し用のロック装置。 Download PDF

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Abstract

【課題】予想されている東海、東南海地震などといってもいつ何時来るか予知、予測できない現状では、早急に対策を講じる事を必要とし、減災に役立ち、小型、簡便で既存の家具等にも設置可能なロック装置であること
【解決手段】いつ何時、地震等が発生するのか予知、予測できない現状では、常日ごろから扉、引き出しの開閉の都度ロックされる構造、構成であって、常時ロックされている状態が望ましく、あらためてロックするなどと手間の掛からないロック装置、また既存の前記家具等に後付け可能なロック装置を、家具等のデザイン及び機能を損なわずに、容易に設置できるシンプルな小型ロック装置を、最少の部品点数で提供する。
【選択図】図5

Description

本発明は、地震等による大きな揺れ、振動、衝撃による食器棚、家具、箪笥等のドア開放、引き出しなどの飛び出しを防止するためのロック装置に関するものである。
後記記載の文献のように従来の技術は、地震等による大きな揺れ、振動、衝撃などの動力によって、また発生して初めて稼働する構造、構成のものが知られている。
また都度、開閉用ロックとして、玄関ドア等に採用されているものが知られているが、最近の食器棚、引き出しの多くは、その扉、引き出しの表板部分が古来のように食器棚本体内に、表面ツラ位置に収納する方法ではなく、その表板部は食器棚本体から、表板部の厚さ分だけ突出している傾向にある。
しかしながら、地震等による大きな揺れ、振動、衝撃時のことを考慮して食器棚、家具、箪笥等向けのドア開放、引き出しなどの飛び出しを防止できるタイプの前記食器棚本体から、表板部の厚さ分だけ突出している扉、引き出し向けのロック装置は見当たらない。
特開平11−131888 特開平11−225836 特開平 9−13773
予想されている東海、東南海地震などに備えるといっても、いつ何時来るか予知、予測できない現状では、常時ロックされている状態が望ましい。
本発明のロック装置は、前記地震等による大きな揺れ、振動、衝撃による食器棚、家具、箪笥等の扉開放及び引き出しなどの飛び出しを防止しようとするものであって、
都度、常時ロックされ、あらためてロックする必要も、手間も掛からないこと。
併せて食器棚、家具、箪笥等のデザイン及び機能を損なわず、
既存の食器棚、家具、箪笥等にも後付け可能な小型のロック装置であること。
予想される東海、東南海地震といってもいつ何時来るか予知、予測できない現状では、平時から常時ロックされている状態が望ましい、
従って本発明のロック装置は扉、引き出しの開閉の都度ロックされる構造、構成であって、あらためてロックするなどの手間が掛からないロック装置、
また既存の前記家具等に後付け可能なロック装置を、家具等のデザイン及び機能を損なわずに、容易に設置できる小型ロック装置をシンプルに、最少の部品点数で提供する。
本発明のロック装置は、予想されている東海、東南海地震などに対して、いつ何時来るか予知、予測できない現状で今、個々人にできる、又しなければならない一つの減災対策となる。
本発明のロック装置は、地震等による大きな揺れ、振動、衝撃による食器棚、家具、箪笥等の扉開放、及び引き出しなどの飛び出しを防止しようとするものであって、通常前記扉、引き出しは開閉の都度、自動的にロックされる仕組みであり、
平常時、無意識の開閉行為の範囲内でロックされ、あらためてロックする必要も手間も掛からず、またロックの掛け忘れも起こらない構造、構成である。
また本発明のロック装置は、既存の食器棚、家具、箪笥等にも対応、後付け可能な、容易に設置できるシンプルな小型ロック装置である。
新造の家具、箪笥等を対象の扉、引き出し用の小型ロック装置であって、ロック装置本体を前記扉、引き出しの前表板内側に設置し、ロック装置本体から伸びるロック軸と、外側(家具、箪笥等の前面)に取り付けられる、扉、引き出しの開閉用の取っ手、操作ツマミ或いは操作レバーを連結したロック装置である。
また、既存の前記家具等にも容易に後付け可能な小型ロック装置を、デザイン及び機能を損なうことなく、シンプルに最少の部品点数で実現した。
以下、本発明のロック装置の実施形態を図面に基づいて説明する
図5の(イ)は食器棚に組込まれた、表板突出タイプの引き出しに装着され、引き出しを閉められる直前の状況であって、(ロ)は開き扉に装着(ハ)は引き出しへの装着の場合の位置、形態を示す斜視図である
図1の(イ)ロック装置本体26の正面図で、ロック軸5の頭部17とフック軸12の当接、噛合う状態を示すものであって、図1の(イ)図4の(イ)に示すようにロック軸5の頭部17は円板の一部1/4を切り欠きされている
一方、本体ケース1に設けられたフック軸摺動溝28に嵌込まれているフック軸12は、基本的に直方体でその一方をロック軸5の頭部17の切欠き部に当接し、ロック軸5の回動により上下移動させるため図3の(イ)(ロ)(ハ)(ニ)に示すようにその一部はL字形をしており、他方フック軸12の先端部、フック軸の爪13部分の断面はフック軸全厚みの2/5程度が切欠きされており、そのことによって、扉、引き出しの収納側本体の桟等に装着される座金のフック部爪係止用凹孔スペースの外枠、幅員を確保している。
また前記フック軸12のL字部はロック軸頭部17の直径と同等の長さを持ち、フック軸12の摺動をフリーにし、扉、引き出しを閉める時ロック軸5に影響を与えることなく、フック軸12の上下動が可能になり、平常時、扉、引き出しを閉める都度ロックすることを可能にする。
前記ロック軸5を取っ手ツマミ(又はレバー)側から右に回動(図面では左回動)することによってフック軸12のL字部はロック軸頭部17の切欠き部の回動により上方にスプリング3に抗して移動し、フック軸爪13はフック軸摺動溝函28内に格納される
前記フック軸12は図1の(イ)に示すように、本体ケース1とフック軸12のL字部(フック兼ストッパー14)間に装着されているスプリング3によって双方に当接し弾圧し合い、フック軸爪13に上方向に力が加わった場合(引き出しを閉める時)は単独で上下動し、フック軸ストッパー2によって動く幅は制限される。また通常前記フック軸ストッパー2は、ロック軸5の戻し回転を制御するロック軸逆転ストッパー部15と当接、ロック軸5の静止位置を決定している
ロック軸5は図4に示すように、その頭部の円板の一部1/4を切欠きされたロック軸頭部17を最大径に、本体ケース11の筒部に挿通部を最少径として、前記のその中間部に中間径、段差を設けてツマミ(又はレバー)戻し用スプリング4を装着するとともに、図1の(ロ)に示すようにこの段差によって本体ケース11側へのストッパーとしロック軸を安定させる
図5のロック装置本体26から突出しているロック軸5と取っ手ツマミ(又はレバー)10は、ビス8によって連結固定し、連結当接部には空転止め突起7を有して空転防止と取っ手の交換を容易にしている
一方、図5の食器棚本体25側の桟24に装着するフック係止用座金19は、前記ロック装置本体の装着位置に対応する位置に取り付ける部品であって、前記フック係止用座金19には、ロック装置本体26から突出しているフック軸爪13に当接、係止する位置にフック部爪係止用凹孔20を有し、前記食器棚本体25側の桟24等に傷がつくのを予防すると同時にこれを補強する
また図5の(イ)引き出しの場合には、引き出しの底板27とロック装置本体26の接触部分を前記ロック装置本体26の接触部形状に合わせてくり抜く、又は切削されている
図5の(イ)の表板本体固定ナット6は、ロック装置本体26を扉、引き出し表板22に固定するものであって、必ずしも必要としないが有するほうが望ましい
本発明のロック装置は、予想されている東海、東南海地震などに対して、いつ何時来るか予知、予測できないからこそ、今、個々人にできる一つの減災対策であって、本発明のロック装置は、新造及び既存の食器棚、家具、箪笥等にも後付け可能な、容易に設置できるシンプルな小型ロック装置である。
ロック装置本体の三面図で、(イ)は正面図、(ロ)は側断面図、(ハ)は下面図である 食器棚等本体側のフック係止用座金19の三面図で、(イ)は正面図、(ロ)は側断面図、(ハ)は下面図である フック軸12の三面図で、(イ)は正面図、(ロ)は側断面図、(ハ)は下面図であって、(ニ)はその全体の斜視図である ロック軸5の三面図で、(イ)は正面図、(ロ)は側断面図、(ハ)は下面図であって、(ニ)はその全体斜視図である ロック装置の設置例で(イ)は本体設置部分の断面図、(ロ)は引き出しへの設置例、(ハ)は開き扉への設置例である
符号の説明
1 本体ケース1
2 フック軸ストッパー
3 スプリング1
4 スプリング2
5 ロック軸
6 表板への本体固定ナット
7 空転止め突起
8 ビス
9 ビス隠しキャップ
10 取っ手ツマミ(又はレバー)
11 本体ケース2
12 フック軸
13 フック軸爪
14 フック兼ストッパー
15 ロック軸逆回転ストッパー部
16 本体取付け孔
17 ロック軸頭部
18 本体組み立て用ビス
19 フック係止用座金
20 フック部爪係止用凹孔
21 座金取付け孔
22 引き出し表板
23 引き出し内部側
24 食器棚の桟
25 食器棚本体
26 ロック装置本体
27 引き出しの底板
28 フック軸摺動溝、函

Claims (1)

  1. 次の構造、構成からなる食器棚、家具箪笥等の扉、引き出し用のロック装置。
    ロック装置本体を扉、引き出しの表板内側から装着、ロック装置本体から突出し、扉、引き出しの表板を貫通、延伸しているロック軸と扉、引き出しの表板外側に装着されている取っ手ツマミ(又はレバー)とを連結固定し、前記取っ手ツマミ(又はレバー)を操作することによって、常時係止されている状態のロックが解除される構造、構成の食器棚、家具箪笥等の、扉、引き出し用のロック装置であって
    本体ケース1は、ロック軸頭部の回動スペースとフック軸摺動溝スペースを有し、本体ケース2には、本体ケース1腹部平面に対しT字状に突出しているロック軸を挿通、貫通回動可能の筒部を有し、本体ケース1、2を合体した時、ロック軸下部にフック軸摺動溝、函を構成してロック装置本体の外形を構成する
    本体ケース1には、円板の一部1/4程度を切欠きされたロック軸頭部を中央に配置、前記1/4の切欠き部にフック軸のストッパー部を噛み合う形に当接し、ロック軸頭部の回動によりフック軸を移動、摺動することでロックを解除する仕組みであって、前記ロック軸頭部のサイドから下部方向にかけてフック軸摺動溝を設け、他方前記フック軸のストッパー部と当接して本体ケース1との間にフック軸戻し用のスプリングを配置、装着している
    前記フック軸の軸部形状は基本的には直方体で、その先端部の爪部分の側断面は緩やかな弧を描いたテーパー状に切削されており、扉、引き出しを閉じる時のフック軸の摺動を軽く滑らかにする。またフック軸の爪部分の断面はフック軸全厚みの程度一部2/5程度が切欠きされており、そのことによって、扉、引き出しの収納側本体の桟等に装着される座金のフック部爪係止用凹孔スペースの外枠、幅員を確保している
    本体ケース2は、前記本体ケース1に対応、前記1/4程度を切欠きされた円板状ロック軸頭部を有するロック軸を挿通、回動出来て、貫通する筒部を有し、前記ロック軸は3段階の太さで、前記1/4を切欠きされたロック軸頭部を最大径とし、前記筒部を最少径で、中間径部分は前記筒部の本体ケース1側にあって前記筒部をストッパーとなし、ロック軸に戻し回転力を与えるスプリングを装着している
    他方ロック装置本体から、扉、引き出しの表板を貫通し、本体ケース2の筒部から突出するロック軸の中央に雌螺旋及び空回り止め突起を設け、取っ手ツマミ(又はレバー)をビスで取付け固定し、ロック軸と連結、連動してロック解除の操作を可能とする
    一方、扉、引き出しの収納側本体の桟等には、前記扉、引き出しを閉じた時に、ロック装置本体から突出しているフック軸爪部分で係止、当接部となる位置にフック部爪係止用凹孔を有する座金を装着、前記収納側本体の桟等に傷がつくのを予防すると同時に補強する

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