JP3161041U - 抜き挿し式スパナ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作快適性及び安定性が改良された抜き挿し式スパナ構造を提供する。【解決手段】主として、スパナヘッド部10とスパナ手持ち部20とが接続されることからなり、上記スパナヘッド部には、挿設部14があり、挿設部上に、ネックリング部13が設けられ、ネックリング部の上端にハンドクランク12が連結され、ハンドクランクの上端がツールヘッド11になり、上記ツールヘッドの欠け口の奥端が、六角凹溝になり、六角凹溝の上段部に、U型当接片が突出し、上記のスパナ手持ち部は、主として、内棒と外スリーブとが結合されることからなり、上記の内棒は、上端から、内部に挿設溝22が形成され、その下端にある棒部に、外スリーブに当接する構造が設けられる。【選択図】図2

Description

本考案は、抜き挿し式スパナ構造に関するものであり、さらに詳しくは、抜き挿し式スパナを構成するスパナヘッド部と手持ち部の構造、特にスパナヘッド部の着脱自在の抜き挿し式スパナに関するものである。
手工具を購入する場合においては、経済性と、使用者の操作利便性とのため、業者によって、単一工具の手持ち部に、各種のツールヘッドを交換できる製品が開発されている。かかる開発製品は、主として、工具の手持ち部の一端に、ツールヘッドに対応するジョイントが挿設されるための挿設溝が設けられ、また、挿設溝の壁や工具ジョイントに、スチールボールが設置され、これにより、スチールボールの当接により、ツールヘッドと工具手持ち部との結合が、固く維持されるようにしたものである。
かかる状況下において、ツールヘッド部の着脱自在のスパナは多数提案されており、例えば、特許文献1には工具ヘッドの交換可能な手工具が開示されているが、工具ヘッドの挿入後の固定安定性については改良すべき余地が残されていた。
実用新案登録第3116359号公報
従って、本考案の課題は、スパナヘッド部と手持ち部との接続が強固であり、安定性を有するにも拘らず、抜き挿しを迅速に行なうことができ、操作快適性に優れたスパナヘッド部の着脱自在なスパナを提供することにある。
そこで、本考案者は、上記の問題点を解決し、本考案の課題を解決するために鋭意検討を重ねたところ、手持ち部内部の構造を下記の通り構成し、また、スパナヘッドの欠け口にU型当接片を設けることにより、スパナヘッドを工作物に合わせることがスムーズになることに着目し、かかる知見に基いて本考案を想到するに至った。
すなわち、本考案の主な目的は、スパナの操作快適性と安定性が向上し、また、素早く工作物に合わせることができる抜き挿し式スパナ構造を提供する点にある。
また、本考案の他の目的は、スパナヘッドの欠け口の両側に、同じ幅である側辺が設けられ、上記欠け口に、U型当接片が増設される構造により、スパナヘッドで工作物に合わせることがスムーズになり、上記ツールヘッドと挿設部とを接続するハンドクランクが、高低に段差のある角度に配置され、スパナ手持ち部の弾性シートの付勢部により付勢することにより、スパナヘッド部の挿設部が、スパナ手持ち部の挿設溝に挿設される時、確実に位置付けられる抜き挿し式スパナ構造を提供する点にある。
かくして、本考案によれば、
請求項1において、抜き挿し式スパナの構造であって、主として、挿設部があり、上記挿設部に、ネックリング部があり、ネックリング部の上端に、ハンドクランクが連結され、上記ハンドクランクの上端が、ツールヘッドになり、上記ツールヘッドの欠け口の奥端が、六角凹溝になり、六角凹溝の上段部に、U型当接片が形成されたスパナヘッド部と、
主として、内棒と外スリーブとが嵌設されることからなり、内棒において、その上端から、内部に挿設溝が形成され、また、挿設溝の壁に、弾性シートが設けられ、上記弾性シートの一端において、円弧状である付勢部が突出し、棒上に、突出部が設けられ、また、その下端にある棒部に、スチールボールが嵌設され、そして、凹溝が形成され、凹溝に、ばねと係止柱が設置され、上記外スリーブにおいて、内部に、係止リング部が設けられ、面取りリング部が形成されたスパナ手持ち部と、
が含有されることを特徴とする抜き挿し式スパナ構造が提供される。
請求項2の考案によれば、上記ツールヘッドの当接片が、欠け口の奥端から、直接に、欠け口の両側辺の適当な距離まで伸びることを特徴とする請求項1に記載の抜き挿し式スパナ構造が提供される。
請求項3の考案によれば、上記スパナヘッド部の挿設部が、スパナ手持ち部の挿設溝に挿設される時、スパナ手持ち部の弾性シートの付勢部により当接されて位置付けられるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の抜き挿し式スパナ構造が提供される。
請求項4の考案によれば、上記内棒が、外スリーブに収納される時、その棒の突出部が、係止リング部に当接し、また、外方向へ引き出される時、上記係止柱が、外方向へ突出して、面取りリング部に当接するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の抜き挿し式スパナ構造が提供される。
請求項5の考案によれば、上記挿設部が、四角形及び六角と四角との縦続の形態になることを特徴とする請求項1に記載の抜き挿し式スパナ構造が提供される。
本考案は、上記の構成からなり、スパナヘッドを工作物に合わせることがスムーズとなり、また、スパナヘッド部の挿設部がスパナ手持ち部の挿設溝に強固に挿設されるので、接続の安定性及び操作快適性にも優れるので、使用利便性においても顕著な効果を奏する。
以下、図面を参照しながら、本考案の特徴や技術内容について、詳しく説明する。もっとも、それらの図面等は、参考や説明のためであり、本考案は、それらによって限定されるものではない。
図1乃至図3に示すように、本考案に係る抜き挿し式スパナは、主として、スパナヘッド部10とスパナ手持ち部20とからなるものである。上記のスパナヘッド部10には、主として、挿設部14があり、挿設部14上に、ネックリング部13が設けられ、上記ネックリング部13にカラーリングが嵌設されて、その上端に、上端がツールヘッド11になるハンドクランク12が連結されている。
上記のスパナ手持ち部20は、主として、内棒21が外スリーブ30に挿設されることからなり、上記内棒21は、その上端から挿設溝22が形成され、挿設溝壁23上に、固定部材25により、弾性シート24が設置され、上記弾性シート24の一端が、円弧状である付勢部241であり、上記固定部材25外の棒部に、ガイドリング26が嵌設される。また、その棒に、突出部211が形成され、棒部の下端に、スチールボール27が嵌設され、上記スチールボール27に対応する棒のもう一端の位置に、凹溝28が形成される。また、その内部に、ばね291と係止柱29が設置される。
図4乃至図6に示すように、上記ツールヘッド11の欠け口15の奥端が、六角凹溝151になり、六角凹溝151の上段部に、U型当接片152が突出し、スパナヘッド部10をもって作業する時、上記六角凹溝151が、工作物40の側辺に係止し、上へ伸びる当接片152により、工作物40の上端に当接して、作業の安定性が向上する。また、上記ツールヘッド11の欠け口15の両側から中心軸線の距離X、Yは、同じ幅に設計され、そして、図7と図8のように、上記当接片152が突出してもよく、即ち、ツールヘッド11の欠け口15の奥端から、直接に、先端の適当な距離まで伸びてもよい。また、図9のように、上記ツールヘッド11と挿設部14を接続するハンドクランク12は、高低に段差がある角度で配置され、これにより、スパナを操作する時、力を加える時の最適な状態が得られる。
また、図10と図11に示すように、スパナ手持ち部20が、収縮状態である時、内棒21の突出部211と外套管30内に設けられた係止リング部32とが互いに当接し、内棒21の係止柱29が、凹溝28内に付勢され、内棒21が外へ引き出されると、上記係止柱29が、面取りリング部31の斜面に沿って外方向へ付勢されて当接し、これにより、内棒21が引き出される時、安定に位置づけられる効果が得られ、また、嵌設されたスチールボール27により、内棒21の棒体と外スリーブの内壁との間に、隔離空間が形成され、これにより、内棒21の棒体が長期的な摩擦により、外観が悪くなる。
また、図12乃至図14に示すように、スパナヘッド部10とスパナ手持ち部20とが接続された時、上記挿設部14が、挿設溝中22に挿設されて位置付けられ、弾性シート24の付勢部241が、壁に当接して、挿設部14の外側面が所定の位置に維持される。これにより、スパナヘッド部10が、固く固定される。上記スパナヘッド部10の挿設部14は、四角形や六角形と四角との縦続等の型態が採用される。
以上は、本考案のより良い実施形態であり、本考案は、それらによって限定されるものではなく、本考案に係わる実用新案登録請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが、本考案の範囲内に含まれる。
本考案の一実施形態によるスパナの斜視図である。 本考案の一実施形態によるスパナの分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるスパナの斜視図である。 本考案の一実施形態のスパナのスパナヘッド部の斜視図である。 本考案の一実施形態のスパナのスパナヘッド部の正面図である。 本考案の一実施形態のスパナのスパナヘッド部の作業状態の一部断面概念図である。 本考案の他の実施形態のスパナのスパナヘッド部の斜視図である。 本考案の他の実施形態のスパナのスパナヘッド部の正面図である。 本考案の一実施形態のスパナのハンドクランク角度状態の概念図である。 本考案の一実施形態のスパナ手持ち部の断面構造概念図である。 本考案の一実施形態のスパナ手持ち部の延伸状態の断面構造概念図である。 本考案の一実施形態のスパナのスパナヘッド部とスパナ手持ち部とを接続した状態の側面断面図である。 本考案の他の実施形態のスパナの挿設溝部の斜視図である。 本考案の他の実施形態のスパナの挿設溝部の斜視図である。
10 スパナヘッド部
11 ツールヘッド
12 ハンドクランク
13 ネックリング部
14 挿設部
15 欠け口
151 六角凹溝
152 当接片
20 スパナ手持ち部
21 内棒
211 突出部
22 挿設溝
23 挿設溝壁
24 弾性シート
241 付勢部
25 固定部材
26 ガイドリング
27 スチールボール
28 凹溝
29 係止柱
291 ばね
30 外スリーブ
31 面取りリング部
32 係止リング部
40 工作物

Claims (5)

  1. 抜き挿し式スパナの構造であって、
    主として、挿設部があり、上記挿設部に、ネックリング部があり、ネックリング部の上端に、ハンドクランクが連結され、上記ハンドクランクの上端が、ツールヘッドになり、上記ツールヘッドの欠け口の奥端が、六角凹溝になり、六角凹溝の上段部に、U型当接片が形成されたスパナヘッド部と、
    主として、内棒と外スリーブとが嵌設されることからなり、内棒において、その上端から、内部に挿設溝が形成され、また、挿設溝の壁に、弾性シートが設けられ、上記弾性シートの一端において、円弧状である付勢部が突出し、棒上に、突出部が設けられ、また、その下端にある棒部に、スチールボールが嵌設され、そして、凹溝が形成され、凹溝に、ばねと係止柱が設置され、上記外スリーブにおいて、内部に、係止リング部が設けられ、面取りリング部が形成されたスパナ手持ち部と、
    が含有されることを特徴とする抜き挿し式スパナ構造。
  2. 上記ツールヘッドの当接片が、欠け口の奥端から、直接に、欠け口の両側辺の適当な距離まで伸びるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の抜き挿し式スパナ構造。
  3. 上記スパナヘッド部の挿設部が、スパナ手持ち部の挿設溝に挿設される時、スパナ手持ち部の弾性シートの付勢部により当接されて位置付けられるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の抜き挿し式スパナ構造。
  4. 上記内棒が、外スリーブに収納される時、その棒の突出部が、係止リング部に当接し、また、外方向へ引き出される時、上記係止柱が、外方向へ突出して、面取りリング部に当接するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の抜き挿し式スパナ構造。
  5. 上記挿設部が、四角形及び六角と四角との縦続の形態になることを特徴とする請求項1に記載の抜き挿し式スパナ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012115977A (ja) * 2010-11-09 2012-06-21 Kohi Ko 往復回動オープンエンドスパナ

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