JP2006303962A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 同一メモリ上に読み出し領域と書き込み領域を設定し、読み出し領域から読み出したデータを書き込み領域に書き込むデータ処理装置であって、
   読み出し領域と重ならない領域に書き込み領域を設定する書き込み領域設定手段と、
   設定した書き込み領域に書き込みができなくなったときの読み出し領域の読み出しアドレスを取得する読み出しアドレス取得手段と、
   取得した読み出しアドレスに基づいて書き込み領域を再設定する書き込み領域再設定手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
2. 前記書き込み領域設定手段は、書き込み領域の先頭アドレスを読み出し領域の先頭アドレスよりも前に設定することを特徴とする請求項１に記載のデータ処理装置。
3. 前記読み出しアドレス取得手段は、設定した書き込み領域に書き込みを開始したときの読み出し領域の第１読み出しアドレスおよび設定した書き込み領域に書き込みができなくなったときの読み出し領域の第２読み出しアドレスを取得し、前記書き込み領域再設定手段は、前記第１読み出しアドレスと前記第２読み出しアドレスに基づいて書き込み領域を再設定することを特徴とする請求項１または２に記載のデータ処理装置。
4. 前記書き込み領域再設定手段は、前記第１読み出しアドレスを再設定する書き込み領域の先頭アドレスとし、前記第１読み出しアドレスと前記第２読み出しアドレスとの差分を再設定する書き込み領域の書き込み容量とすることを特徴とする請求項３に記載のデータ処理装置。
5. 前記書き込み領域設定手段は、書き込み領域の先頭アドレスと読み出し領域の先頭アドレスとの差分を書き込み容量とすることを特徴とする請求項１ないし４のいずれかに記載のデータ処理装置。
6. 同一メモリ上に読み出し領域と書き込み領域を設定し、読み出し領域から読み出したデータを書き込み領域に書き込むデータ処理装置であって、
   読み出し領域と重ならない領域に書き込み領域を設定する書き込み領域設定手段と、
   設定した書き込み領域に書き込みができなくなったときの書き込み領域の書き込みアドレスおよび読み出し領域の読み出しアドレスを取得するアドレス取得手段と、
   取得した前記書き込みアドレスと前記読み出しアドレスとの差分が所定量以下かどうかを判定する判定手段と、
   前記書き込みアドレスと前記読み出しアドレスとの差分が所定量以下である場合に、前記書き込み領域設定手段にて設定された前記書き込み領域の先頭アドレスから前記アドレス取得手段によって取得した前記書き込みアドレスまでのデータを記録媒体に転送する転送手段と、
   前記転送手段によってデータが転送された後、前記書き込み領域設定手段にて設定された前記書き込み領域の先頭アドレスと前記アドレス取得手段によって取得した前記読み出しアドレスに基づいて書き込み領域を再設定する書き込み領域再設定手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
7. 前記書き込み領域設定手段は、書き込み領域の先頭アドレスを読み出し領域の先頭アドレスよりも前に設定することを特徴とする請求項６に記載のデータ処理装置。
8. 前記書き込みアドレスと前記読み出しアドレスとの差分が所定量より大きい場合に、書き込み領域再設定手段は、前記アドレス取得手段によって取得した前記読み出しアドレスに基づいて書き込み領域を再設定することを特徴とする請求項６または７に記載のデータ処理装置。
9. 同一メモリ上に読み出し領域と書き込み領域を設定し、読み出し領域から読み出したデータを書き込み領域に書き込むデータ処理方法であって、
   読み出し領域と重ならない領域に書き込み領域を設定する書き込み領域設定工程と、
   設定した書き込み領域に書き込みができなくなったときの読み出し領域の読み出しアドレスを取得する読み出しアドレス取得工程と、
   取得した読み出しアドレスに基づいて書き込み領域を再設定する書き込み領域再設定工程とを有することを特徴とするデータ処理方法。
10. 同一メモリ上に読み出し領域と書き込み領域を設定し、読み出し領域から読み出したデータを書き込み領域に書き込むデータ処理方法であって、
    読み出し領域と重ならない領域に書き込み領域を設定する書き込み領域設定工程と、
    設定した書き込み領域に書き込みができなくなったときの書き込み領域の書き込みアドレスおよび読み出し領域の読み出しアドレスを取得するアドレス取得工程と、
    取得した前記書き込みアドレスと前記読み出しアドレスとの差分が所定量以下かどうかを判定する判定工程と、
    前記書き込みアドレスと前記読み出しアドレスとの差分が所定量以下である場合に、前記書き込み領域設定工程にて設定された前記書き込み領域の先頭アドレスから前記アドレス取得手段によって取得した前記書き込みアドレスまでのデータを記録媒体に転送する転送工程と、
    前記転送工程によってデータが転送された後、前記書き込み領域設定工程にて設定された前記書き込み領域の先頭アドレスと前記アドレス取得工程によって取得した前記読み出しアドレスに基づいて書き込み領域を再設定する書き込み領域再設定工程とを有することを特徴とするデータ処理方法。