JP2006298633A - 物品収納設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】費用対効果を可及的に向上させながら、種々の運用形態に柔軟に対応できる物品収納設備を提供する。
【解決手段】物品Lを収納する物品収納部10を縦横に並べた物品収納棚1を複数個備えると共に、前記物品収納部10に対して物品Lを移載する移載装置3を備えて物品Lを入出庫するための物品搬送装置2が備えられた物品収納設備において、前記複数の物品収納棚1は、奥行き方向に単一の物品Lを収納可能な物品収納部10を縦横な並べた第1物品収納棚1aと、奥行き方向に複数の物品Lを並べて収納可能な物品収納部10を縦横に並べた第2物品収納棚1bとを長手方向が略並行となる姿勢で配置して一組とした物品収納棚1を、複数組備えて構成され、前記物品搬送装置2は、前記第1物品収納棚1aと前記第2物品収納棚1bとの間の空間を移動経路とするように配置されて構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、物品を収納する物品収納部を縦横に並べた物品収納棚を複数個備えると共に、前記物品収納部に対して物品を移載する移載装置を備えて物品を入出庫するための物品搬送装置が備えられた物品収納設備に関する。
かかる物品収納設備は、例えば下記特許文献1にも記載のように、多数の物品を物品収納部に収納できる物品収納棚を備えると共に、スタッカクレーン等の物品搬送装置を備えて物品収納棚に対して物品の入出庫を行う、いわゆる自動倉庫を構成する設備である。
かかる物品収納設備に備えられる物品収納棚としては、その物品収納棚の各物品収納部に単一の物品を収納する形式のものや、下記特許文献1のように各物品収納部に複数個(下記特許文献1では、2個)の物品を収納できる形式のものがあり、従来の物品収納設備の構成としては、一対の同形式の物品収納棚の間にスタッカクレーン等の物品搬送装置の移動経路を配置して、物品搬送装置にて移動経路両側の物品収納棚に対して物品の入出庫を行うのが一般的である。
更に、物品の総収納容量を増大させて大規模な物品収納設備とする場合には、1対の物品収納棚と物品搬送装置との組を複数組並べて配置する構成としている。
又、通常、各物品収納部に複数個の物品を収納できる物品収納棚は、単一の物品を収納する物品収納部を備えた物品収納棚に比べて、物品の収納効率を高くできるものの、奥側の物品を取り出す際に余分な物品の移載操作が必要になること等によって物品の入出庫作業効率が低くなる傾向があり、それとは逆に、各物品収納部に単一の物品を収納する物品収納棚は、物品の入出庫作業効率を高くできるものの、物品の収納効率が低くなる傾向がある。
このような性質の違いから、上記のような大規模の物品収納設備においては、単一の物品を収納する物品収納部を備えた物品収納棚と物品搬送装置との組み合わせと、複数の物品を収納可能な物品収納部を備えた物品収納棚と物品搬送装置との組み合わせとを混在させて、種々の運用形態に柔軟に対応できるようにしたものも考えられている。
特開2002−160806号公報
しかしながら、上記従来構成のように、単一の物品を収納する物品収納部を備えた物品収納棚と物品搬送装置との組み合わせと、複数の物品を収納可能な物品収納部を備えた物品収納棚と物品搬送装置との組み合わせとを混在させると、1つの物品搬送装置が担当する物品収納棚の収納規模が両者で異なってしまうことになり、費用対効果の観点からは好ましくないものとなってしまう。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、費用対効果を可及的に向上させながら、種々の運用形態に柔軟に対応できる物品収納設備を提供する点にある。
本出願の第1の発明は、物品を収納する物品収納部を縦横に並べた物品収納棚を複数個備えると共に、前記物品収納部に対して物品を移載する移載装置を備えて物品を入出庫するための物品搬送装置が備えられた物品収納設備において、前記複数の物品収納棚は、奥行き方向に単一の物品を収納可能な物品収納部を縦横な並べた第1物品収納棚と、奥行き方向に複数の物品を並べて収納可能な物品収納部を縦横に並べた第2物品収納棚とを長手方向が略並行となる姿勢で配置して一組とした物品収納棚を、複数組備えて構成され、
前記物品搬送装置は、前記第1物品収納棚と前記第2物品収納棚との間の空間を移動経路とするように配置されて構成されている。
すなわち、1つの物品搬送装置が物品の入出庫を担当する一組の物品収納棚は、同じ形式の物品収納棚ではなく、一方の物品収納棚は奥行き方向に単一の物品を収納する物品収納部により構成される物品収納棚(第1物品収納棚)であり、他方の物品収納棚は奥行き方向に複数個の物品を収納可能な物品収納部により構成される物品収納棚(第2物品収納棚)である。
そして、このような第1物品収納棚と第2物品収納棚との組が複数組存在する。
これによって、各組の物品搬送装置は、担当する物品収納棚の収納規模に偏りがなく、いずれの組みにおいても、同等の物品の収納効率と、同等の物品の入出庫作業効率が得られることになる。
又、本出願の第2の発明は、上記第1の発明の構成に加えて、前記複数の物品収納棚における物品の入出庫を管理する入出庫管理装置が設けられ、前記入出庫管理装置は、前記第2物品収納棚に対して優先的に物品の入庫を行い、且つ、前記第2物品収納棚の前記物品収納部において単一の物品が残っている状態となっているときに、その残っている物品を前記物品搬送装置にて前記第1物品収納棚へ移動させるように構成されている。
すなわち、第2物品収納棚の物品収納部における奥側位置に1つの物品が残っている状態において、その奥側位置の手前側に後続の物品を入庫させてしまうと、奥側位置の物品を出庫させる際に、手前側の物品をいずれかの位置に退避させる運搬動作が必要になって物品の出庫作業効率が低下し、一方、その出庫作業効率の低下を避けるために、手前側の物品収納位置を空けたままにしておくと物品の収納効率が低下してしまう。
そこで、1組の物品収納棚のうち、物品の収納効率が高い第2物品収納棚を優先して物品の入庫を行い、その第2物品収納棚の物品収納部の奥側位置に1物品が残っているときに、それを第1物品収納棚へ移動させることで、当初に奥側位置に収納された物品の出庫操作を容易に行えるようにして、実際にその物品の出庫指令を受けた際の出庫作業を迅速に行うことができる。
又、本出願の第3の発明は、上記第2の発明の構成に加えて、前記入出庫管理装置は、前記第2物品収納棚から前記第1物品収納部への物品の移動を、前記物品収納棚に対する物品の入出庫を行わない時間帯に行うように構成されている。
すなわち、第2物品収納棚の物品収納部に単一の物品が残っている状態で、その残っている物品の第1物品収納棚への移動作業を行うタイミングとして、物品の入出庫の合間を縫って行うのではなく、例えば夜間等の物品の入出庫を行っていない時間帯を利用して行う。
これによって、物品を第2物品収納棚から第1物品収納棚へ移動させる作業が物品の入出庫作業に悪影響を及ぼすのを確実に回避できる。
又、本出願の第4の発明は、上記第1の発明の構成に加えて、前記複数の物品収納棚における物品の入出庫を管理する入出庫管理装置が設けられ、前記入出庫管理装置は、同一品種について多量に入出庫を行う物品が前記第2物品収納棚に入庫される状態となるように、同一品種の物品についての入出庫の取扱い数量に応じて前記第1物品収納棚あるいは前記第2物品収納棚のいずれか一方に入庫を行うように設定された品種の情報を予め記憶保持すると共に、前記品種の情報に基づいて物品の入庫先として前記第1物品収納棚あるいは前記第2物品収納棚のいずれか一方を指定するように構成されている。
すなわち、収納効率の異なる第1物品収納棚と第2物品収納棚との運用の仕方として、例えば量産品のように同一品種について多量の入出庫を行う品種については第2物品収納棚を利用し、例えば少量生産品種については第1物品収納棚を利用する。
このような形態で運用することによって、多量の物品を第2物品収納棚で効率よく収納できると共に、第2物品収納部の物品収納部において奥行き方向に並ぶ複数の物品は同一品種の物品となる可能性が高くなり、奥側位置の物品を取り出すときに手前側の物品を退避させるというような状況が発生しにくくなる。
上記第1の発明によれば、各組の物品搬送装置は、担当する物品収納棚の収納規模に偏りがなく、いずれの組みにおいても、同等の物品の収納効率と、同等の物品の入出庫作業効率が得られることになり、もって、各組の物品搬送装置に効率よく処理負荷がかかる構成として費用対効果を可及的に向上できながら、収納規模の異なる第1物品収納棚と第2物品収納棚とを備えて、種々の運用形態に柔軟に対応できる物品収納設備を提供できるに至った。
又、上記第2の発明によれば、当初に奥側位置に収納された物品の出庫操作を容易に行えるようにして、実際にその物品の出庫指令を受けた際の出庫作業を迅速に行うことができるので、入出庫作業効率を向上させることができる。
又、上記第3の発明によれば、物品を第2物品収納棚から第1物品収納棚へ移動させる作業が物品の入出庫作業に悪影響を及ぼすのを確実に回避できるので、物品の入出庫作業効率を更に向上させることができる。
又、上記第4の発明によれば、多量の物品を第2物品収納棚で効率よく収納できると共に、第2物品収納部の物品収納部において奥行き方向に並ぶ複数の物品は同一品種の物品となる可能性が高くなり、奥側位置の物品を取り出すときに手前側の物品を退避させるというような状況が発生しにくくなるので、各物品収納棚の収納能力を合理的に活用できると共に、物品の入出庫作業効率の低下を回避することにもなる。
以下、本発明の物品収納設備の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態の物品収納設備SSは、パレット上に種々の商品や部品等を載置した物を1つの収納対象の物品Lとして取り扱う。
物品収納設備SSは、平面視である図1に示すように、物品収納棚1と、物品収納棚1に対して入出庫する物品Lの受け渡しをするための荷捌き部LTと、その荷捌き部LTと物品収納棚1の各物品収納部10との間で物品を搬送する物品搬送装置としてのスタッカクレーン2とが設けられて構成されている。
物品収納棚1は、図1,スタッカクレーン2の移動方向視(側面視)で示す図2,正面視で示す図3及び物品収納設備SSにおける物品収納棚1等の全体配置を概略的に平面視で示す図4のように、スタッカクレーン2の移動経路の両側に一対に配置され、その一方の物品収納棚1(便宜上、「第1物品収納棚1a」と称する)は、奥行き方向に単一の物品Lを収納可能な物品収納部10を縦横に並べて構成されている(図3参照)。
他方の物品収納棚1(便宜上、「第2物品収納棚1b」と称する)は、奥行き方向に複数(具体的には、2個)の物品Lを並べて収納可能な物品収納部10を縦横に並べて構成されている(図3参照)。
すなわち、第2物品収納棚1bは、第1物品収納棚1aを2個連設して構成されている。
物品収納設備SS全体としては、図4に示すように、第1物品収納棚1aと第2物品収納棚1bとを長手方向が略並行となる姿勢で配置して一組とした物品収納棚1を、複数個(具体的には、4組)備えており、各組の第1物品収納棚1aと第2物品収納棚1bとの間の空間が、上述のように、スタッカクレーン2の移動経路となっている。
各物品収納棚1の各物品収納部10は、物品Lの下面を左右から支承する一対の腕木10aを支持部材を介して支柱10bに取り付けることにより構成されており、2点鎖線で示す物品Lによって夫々の物品収納位置を示している。
荷捌き部LTは、物品収納設備SSに対して物品Lを搬出入するための搬出入コンベア30から、搬送方向が直交する状態で分岐する入庫コンベア11と出庫コンベア12とが設けられている。
入庫コンベア11及び出庫コンベア12の何れも1列で物品Lを搬送するように配置されている。
入庫コンベア11における物品収納棚1側端部には、荷捌き部LTと後述するスタッカクレーン2の移載装置3との間で物品Lを移載するために物品Lを持ち上げるリフタ14が備えられ、同様に、出庫コンベア12においても同様の構成のリフタ15が備えられている。
一方、搬出入コンベア30における入庫コンベア11及び出庫コンベア12との接続箇所には、両者の間で物品Lの受け渡しをするための昇降コンベア31が設けられている。
便宜上、以下において、1組の第1物品収納棚1a及び第2物品収納棚1b,それらに対して物品Lの入出庫を行うスタッカクレーン2,並びに,そのスタッカクレーン2と物品Lの受け渡しをする荷捌き部LTの入庫コンベア11及び出庫コンベア12からなる基本的な自動倉庫の構成を自動倉庫ユニットAUと称する場合がある。
スタッカクレーン2は、床面側の案内レール20aに沿って走行する台車2aと、台車2aに立設された一対の支柱2bと、その支柱2bに昇降案内される昇降台2cとを備えて構成され、一対の支柱2bは上端で連結されて、その連結部が天井側の案内レール20bにて案内される。
昇降台2cには、物品収納部10との間で物品Lの移載を行うスライドフォーク式の移載装置3が備えられている。
移載装置3の荷搭載部は、第2物品収納棚1bの物品収納部10における奥側の物品収納位置に対してアクセス可能なスライド量(突出量)を有している。
次に、上記構成の物品収納設備SSの制御構成について図5に基づいて説明する。
一組の第1物品収納棚1a及び第2物品収納棚1bを主体として構成される自動倉庫ユニットAUには、その自動倉庫ユニットAUにおける物品Lの入出庫動作を管理する搬送制御装置41が備えられ、この搬送制御装置41が、スタッカクレーン2の台車2a,昇降台2c及び移載装置3の夫々、並びに、入庫コンベア11,出庫コンベア12及びリフタ14,15に備えられたシーケンサ等の制御装置に対して動作指令を送信して、各部の動作を制御する。
4つの自動倉庫ユニットAUにて構成される物品収納設備SS全体の物品Lの入出庫は入出庫管理部DBによって管理される。
次に、上記搬送制御装置41による物品Lの入庫時等の制御について、各搬送制御装置41が実行する図6及び図7のフローチャートに基づいて説明する。
本実施の形態における物品収納棚1への物品Lの入庫管理について簡単に説明すると、物品Lの物品収納棚1への入庫は原則として収納容量の大きい第2物品収納棚1bを対象とし、第2物品収納棚1bに対して優先的に物品Lの入庫を行う。
第1物品収納棚1aは、第2物品収納棚1bの物品収納部10に2個収納された物品Lのうちの手前側の物品Lが出庫されて、奥側位置に単一の物品Lが端数として残った場合に、その端数の物品Lを第1物品収納棚1aへ移動させるという形態で使用する。
この端数の物品Lの第1物品収納棚1aへの移動は、物品収納棚1への物品Lの入庫要求や物品収納棚1からの物品Lの出庫要求が発生しない時間帯を利用して行われる。このような時間帯としては、例えば、夜間の入出庫作業停止時や昼の休憩時間での入出庫作業停止時があり、本実施の形態では、夜間に行う場合を例示して説明する。
尚、入庫される物品Lは、上述のように、原則として第2物品収納棚1bへ入庫されるのであるが、第2物品収納棚1bの全ての物品収納部10の全ての物品収納位置に物品Lが収納されて満杯となっているときに物品Lを入庫するように要求されたときは、第1物品収納棚1aに空きの物品収納部10があればそこに物品Lの入庫を受入れるようにする設定と、あくまでも物品Lの入庫は第2物品収納棚1bに対してのみ行う設定とに切換え可能としてある。
以下、搬送制御装置41が入出庫管理部DBから物品Lの入庫要求を受け取ったときに実行される処理(入庫時処理)である図6のフローチャートに基づいて説明する。
尚、図6のフローチャートでは、第1物品収納棚1aを「シングルラック」、第2物品収納棚1bを「ダブルラック」と表記している。
搬送制御装置41は、入出庫管理部DBから物品Lの入庫要求を受け取ると、図6の処理を開始し、自己が管理する第2物品収納棚1bの物品収納部10に新たな物品Lを入庫させるための空きが存在するか否かを、物品収納部10毎の在庫状態を示す情報テーブルで検索し(ステップ#1)、空きが存在すれば入出庫管理部DBに対して物品Lの入庫を受入れる旨の信号を送信し(ステップ#4)、その物品Lの識別コードとその物品Lの入庫先の物品収納部10(奥側の収納位置か手前側の収納位置かの情報を含む)とを対応付けて記憶する(ステップ#5)。
一方、第2物品収納棚1bに新たな物品Lを入庫させる空きスペースがなかったときは、そのような場合に第1物品収納棚1aにて物品Lの入庫を受入れる設定になっているか否かを確認し(ステップ#2)、第1物品収納棚1aの物品収納部10に新たな物品Lを入庫させる空きスペースが存在するか否かを検索し(ステップ#3)、空きが存在すれば入出庫管理部DBに対して物品Lの入庫を受入れる旨の信号を送信し(ステップ#4)、その物品Lの識別コードとその物品Lの入庫先の物品収納部10とを対応付けて記憶する(ステップ#5)。
これに対して、ステップ#2において、第1物品収納棚1aへの物品Lの入庫を受入れない設定になっている場合や、ステップ#3において、第1物品収納棚1aに新たな物品Lを受入れる空きスペースが存在しなかったときは、入出庫管理部DBに対して新たな物品Lの入庫を受入れることができない旨の信号を送る(ステップ#6)。
この信号を搬送制御装置41から受け取った入出庫管理部DBは、他の自動倉庫ユニットAUに対して同様の処理を実行して、物品Lの受け入れ先を探すことになる。
この後、ステップ#5において入庫先等を記憶した物品Lが、搬出入コンベア30を経て、該当の自動倉庫ユニットAUの入庫コンベア11に搬送されてくると、その自動倉庫ユニットAUの搬送制御装置41は、スタッカクレーン2等を作動させて、その物品Lの入庫先として記憶されている物品収納部10へ搬送し入庫させる。
上述のようにして入庫作業を行うと共に、適宜に出庫作業を行って、物品収納棚1に対する物品Lの入出庫作業を行わない時間帯である夜間になると、各自動倉庫ユニットAUの搬送制御装置41は、図7のフローチャートに「物品移動処理(夜間)」として示す処理を実行する。
先ず、物品収納部10毎の在庫状態を示す情報テーブルにおいて、第2物品収納棚1bの物品収納部10で奥側位置にのみに物品Lが存在する状態となっているもの、すなわち、物品収納部10に単一の物品Lが残っている状態となっているものを抽出して、そのような物品収納部10が存在するときは(ステップ#11)、第1物品収納棚1aの物品収納部10に空きスペースが存在するか否かを検索し、空きがあるときは(ステップ#12)、第2物品収納棚1bの物品収納部10の端数として(単一の物品Lとして)残っていた物品Lを第1物品収納棚1aの空きスペースに移動させるようにスタッカクレーン2に指示する(ステップ#13)。
このような作業が、第2物品収納棚1bの物品収納部10の端数として残っていた全ての物品Lについて終了すると(ステップ#14)、処理を終了する。
これによって、第2物品収納棚1bにおいて新たに物品Lを受入れるためのスペースが確保される。
以上から、搬送制御装置41は、複数の物品収納棚1における物品の入出庫を管理する入出庫管理装置LMとして機能する。
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施形態を列記する。
(1)上記実施の形態では、第1物品収納棚1aと第2物品収納棚1bとの使い分け方として、物品Lの入庫は第2物品収納棚1bに対して優先的に行い、第2物品収納棚1bの物品収納部10において単一の物品Lが残っている状態となっているときに、その残っている物品Lを第1物品収納棚1aへ移動させるという運用形態を例示しているが、物品Lの品種によって第1物品収納棚1aと第2物品収納棚1bとを使い分けるように運用しても良い。
すなわち、量産品のように同一品種について多量の入出庫を行う品種の物品Lの物品収納棚1への入庫は原則として収納容量の大きい第2物品収納棚1bを対象とし、それ以外の品種の物品Lの入庫は原則として第1物品収納棚1aを対象とする。
本別実施形態では、搬送制御装置41は、入出庫の取扱い数量が多量となる量産品の物品Lの品種の情報を予め記憶保持しており、入庫されてくる物品Lの品種がその品種の情報のいずれかに該当したときに、物品Lの入庫先として第2物品収納棚1bを指定し、前記品種の情報のいずれにも該当しないときは、物品Lの入庫先として第1物品収納棚1aを指定する。もちろん、搬送制御装置41が、入出庫の取扱い数量が少量となる物品Lの品種の情報を予め記憶保持しておき、入庫されてくる物品Lの品種がその品種の情報のいずれかに該当したときに、物品Lの入庫先として第1物品収納棚1aを指定し、前記品種の情報のいずれにも該当しないときは、物品Lの入庫先として第2物品収納棚1bを指定するようにしても良い。
尚、第2物品収納棚1bへ入庫するように搬送制御装置41に登録されている量産品のような品種の物品Lは、上述のように、原則として第2物品収納棚1bへ入庫されるのであるが、第2物品収納棚1bの全ての物品収納部10の全ての物品収納位置に物品Lが収納されて満杯となっているときに物品Lを入庫するように要求されたときは、第1物品収納棚1aに空きの物品収納部10があればそこに物品Lの入庫を受入れるようにする設定と、あくまでも物品Lの入庫は第2物品収納棚1bに対してのみ行う設定とに切換え可能としてある。
又、逆に、第2物品収納棚1bへ入庫するように搬送制御装置41に登録されている品種以外の物品Lは、上述のように、原則として第1物品収納棚1aへ入庫されるのであるが、第1物品収納棚1aの全ての物品収納部10に物品Lが収納されて満杯となっているときに物品Lを入庫するように要求されたときは、第2物品収納棚1bに空きの物品収納部10があればそこに物品Lの入庫を受入れるようにする設定と、あくまでも物品Lの入庫は第1物品収納棚1aに対してのみ行う設定とに切換え可能としてある。
以下、搬送制御装置41が入出庫管理部DBから物品Lの入庫要求を受け取ったときに実行される処理(入庫時処理)である図8のフローチャートに基づいて説明する。
図8の処理は、上記実施の形態における図6及び図7のフローチャートに示す処理を置き換えるものである。
尚、図8のフローチャートにおいても、第1物品収納棚1aを「シングルラック」、第2物品収納棚1bを「ダブルラック」と表記している。
搬送制御装置41は、入出庫管理部DBから物品Lの入庫要求を受け取ると、図8の処理を開始し、入出庫管理部DBから入庫要求と共に送られてきた物品Lの品種データが、第2物品収納棚1bへ入庫するものとして予め記憶保持している品種の情報の中に含まれるか否かを検索し、含まれていれば(ステップ#21)、自己が管理する第2物品収納棚1bの物品収納部10に新たな物品Lを入庫させるための空きが存在するか否かを、物品収納部10毎の在庫状態を示す情報テーブルで検索する(ステップ#22)。
第2物品収納棚1bに空きスペースが存在すれば、入出庫管理部DBに対して物品Lの入庫を受入れる旨の信号を送信し(ステップ#28)、その物品Lの識別コードとその物品Lの入庫先の物品収納部10(奥側の収納位置か手前側の収納位置かの情報を含む)とを対応付けて記憶する(ステップ#29)。
一方、第2物品収納棚1bに新たな物品Lを入庫させる空きスペースがなかったときは、そのような場合に第1物品収納棚1aにて物品Lの入庫を受入れる設定になっているか否かを確認し(ステップ#23)、第1物品収納棚1aの物品収納部10に新たな物品Lを入庫させる空きスペースが存在するか否かを検索し(ステップ#24)、空きが存在すれば入出庫管理部DBに対して物品Lの入庫を受入れる旨の信号を送信し(ステップ#28)、その物品Lの識別コードとその物品Lの入庫先の物品収納部10とを対応付けて記憶する(ステップ#29)。
ステップ#23において、第1物品収納棚1aへの物品Lの入庫を受入れない設定になっている場合や、ステップ#24において、第1物品収納棚1aに新たな物品Lを受入れる空きスペースが存在しなかったときは、入出庫管理部DBに対して新たな物品Lの入庫を受入れることができない旨の信号を送る(ステップ#30)。
この信号を搬送制御装置41から受け取った入出庫管理部DBは、他の自動倉庫ユニットAUに対して同様の処理を実行して、物品Lの受け入れ先を探すことになる。
これに対して、ステップ#21において、入出庫管理部DBから入庫要求と共に送られてきた物品Lの品種データが、第2物品収納棚1bへ入庫するものとして予め記憶保持している品種の情報の中に含まれていなければ(ステップ#21)、自己が管理する第1物品収納棚1aの物品収納部10に新たな物品Lを入庫させるための空きが存在するか否かを、物品収納部10毎の在庫状態を示す情報テーブルで検索する(ステップ#25)。
第1物品収納棚1aに空きスペースが存在すれば、入出庫管理部DBに対して物品Lの入庫を受入れる旨の信号を送信し(ステップ#28)、その物品Lの識別コードとその物品Lの入庫先の物品収納部10とを対応付けて記憶する(ステップ#29)。
一方、第1物品収納棚1aに新たな物品Lを入庫させる空きスペースがなかったときは、そのような場合に第2物品収納棚1bにて物品Lの入庫を受入れる設定になっているか否かを確認し(ステップ#26)、第2物品収納棚1bの物品収納部10に新たな物品Lを入庫させる空きスペースが存在するか否かを検索し(ステップ#27)、空きが存在すれば入出庫管理部DBに対して物品Lの入庫を受入れる旨の信号を送信し(ステップ#28)、その物品Lの識別コードとその物品Lの入庫先の物品収納部10(奥側の収納位置か手前側の収納位置かの情報を含む)とを対応付けて記憶する(ステップ#29)。
ステップ#26において、第2物品収納棚1bへの物品Lの入庫を受入れない設定になっている場合や、ステップ#27において、第2物品収納棚1bに新たな物品Lを受入れる空きスペースが存在しなかったときは、入出庫管理部DBに対して新たな物品Lの入庫を受入れることができない旨の信号を送る(ステップ#30)。
上記と同様に、この信号を搬送制御装置41から受け取った入出庫管理部DBは、他の自動倉庫ユニットAUに対して同様の処理を実行して、物品Lの受け入れ先を探すことになる。
この後において、ステップ#29において入庫先等を記憶した物品Lが、搬出入コンベア30を経て、該当の自動倉庫ユニットAUの入庫コンベア11に搬送されてくると、その自動倉庫ユニットAUの搬送制御装置41は、スタッカクレーン2等を作動させて、その物品Lの入庫先として記憶されている物品収納部10へ搬送し入庫させる。
本別実施形態と上記実施の形態との相違点は、この図8の処理と図6及び図7の処理との相違のみであり、他の構成要素は全て共通である。
(2)上記実施の形態では、物品搬送装置としてスタッカクレーン2を例示しているが、移載装置3を備えた荷載置台を物品収納棚1の長手方向全幅に亘って支持し且つ移動案内する案内レール体と、その案内レール体を昇降駆動する機構とを備えて物品搬送装置を構成する等、物品搬送装置の構成は種々に変更可能である。
(3)上記実施の形態では、物品搬送装置に備える移載装置3としてスライドフォーク式の移載装置を例示しているが、出退自在のフックにて物品Lの一部に係合作用して物品Lの移載操作を行う構成とする等、移載装置3の構成は種々に変更可能である。
(4)上記実施の形態では、第2物品収納棚1bとして、奥行き方向に2つの物品Lを並べて収納可能な物品収納部10を縦横に並べて構成する場合を例示しているが、奥行き方向に3個以上の物品Lを並べて収納可能な物品収納部10を縦横に並べて構成するようにしても良い。
本発明の実施の形態にかかる平面視により物品収納設備を示す図 本発明の実施の形態にかかる側面視により物品収納棚等を示す図 本発明の実施の形態にかかる正面視により物品収納棚を示す図 本発明の実施の形態にかかる平面視により物品収納棚の概略配置を示す図 本発明の実施の形態にかかる物品収納設備の制御構成を示す図 本発明の実施の形態にかかるフローチャート 本発明の実施の形態にかかるフローチャート 本発明の別実施形態にかかるフローチャート
符号の説明
1 物品収納棚
1a 第1物品収納棚
1b 第2物品収納棚
2 物品搬送装置
3 移載装置
10 物品収納部
L 物品
LM 入出庫管理装置

Claims (4)

  1. 物品を収納する物品収納部を縦横に並べた物品収納棚を複数個備えると共に、前記物品収納部に対して物品を移載する移載装置を備えて物品を入出庫するための物品搬送装置が備えられた物品収納設備であって、
    前記複数の物品収納棚は、奥行き方向に単一の物品を収納可能な物品収納部を縦横な並べた第1物品収納棚と、奥行き方向に複数の物品を並べて収納可能な物品収納部を縦横に並べた第2物品収納棚とを長手方向が略並行となる姿勢で配置して一組とした物品収納棚を、複数組備えて構成され、
    前記物品搬送装置は、前記第1物品収納棚と前記第2物品収納棚との間の空間を移動経路とするように配置されて構成されている物品収納設備。
  2. 前記複数の物品収納棚における物品の入出庫を管理する入出庫管理装置が設けられ、
    前記入出庫管理装置は、前記第2物品収納棚に対して優先的に物品の入庫を行い、且つ、前記第2物品収納棚の前記物品収納部において単一の物品が残っている状態となっているときに、その残っている物品を前記物品搬送装置にて前記第1物品収納棚へ移動させるように構成されている請求項1記載の物品収納設備。
  3. 前記入出庫管理装置は、前記第2物品収納棚から前記第1物品収納部への物品の移動を、前記物品収納棚に対する物品の入出庫を行わない時間帯に行うように構成されている請求項2記載の物品収納設備。
  4. 前記複数の物品収納棚における物品の入出庫を管理する入出庫管理装置が設けられ、
    前記入出庫管理装置は、同一品種について多量に入出庫を行う物品が前記第2物品収納棚に入庫される状態となるように、同一品種の物品についての入出庫の取扱い数量に応じて前記第1物品収納棚あるいは前記第2物品収納棚のいずれか一方に入庫を行うように設定された品種の情報を予め記憶保持すると共に、前記品種の情報に基づいて物品の入庫先として前記第1物品収納棚あるいは前記第2物品収納棚のいずれか一方を指定するように構成されている請求項1記載の物品収納設備。
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