JP2006297624A - 画像出力装置及びプリンタドライバ - Google Patents

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勝良 藤原
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Abstract

【課題】 ダイレクトプリントで送られてきたデータをホールドプリントとして扱うとともに、パスワード付きで送られてきたデータをプリンタドライバ側で親展プリントとして自動的に設定する。
【解決手段】 機器制御部8は、受信したデータにパスワードが付されているか否かを判定する判定機能を備えており、この判定機能によりパスワードが付されていると判定された場合には、受信したデータをハードディスク13に保存した状態でその出力を制限するホールドプリントとして扱うとともに、データに付されているパスワードを、前記ホールドプリントデータの出力を可能とする暗証番号として利用して前記データとともにハードディスク13に保存する。つまり、従来からある親展プリント機能にリンクさせた状態で当該データをハードディスク13に保存する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部から受信したデータや内部から受信したデータに基づいて画像をプリントアウトする画像出力装置及びプリンタドライバに係り、より詳細には、ダイレクトプリントで受信したデータの状態に応じてプリントアウトの処理方法を設定することのできる画像出力装置及びプリンタドライバに関する。
従来の印刷方法は、ユーザがパソコン上で必要なアプリケーションを起動して、印刷するためのファイルを開き、その開いたファイルデータの画面から例えば、「ファイル」、「印刷」、「実行」を順次選択することで、印刷を開始するようになっている。
一方、最近では、このようなアプリケーションを開かずに、データをそのままプリンタに投げてやることにより、プリンタ側でデータを展開して即プリントアウトするといったダイレクトプリント機能が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、ダイレクトプリントは、受信したデータを即プリントアウトするのが基本であるが、受信したデータを無条件に全てプリントアウトすると、例えば見られたくないデータを第三者に見られてしまったり、第三者がプリントアウトした書類を取りに来たときに、自分がプリントアウトした書類も誤って一緒に持って行かれてしまう、といった不具合が発生する可能性がある。
そのため、このようなダイレクトプリント機能とは別に、受信したデータを一旦ホールドし、ユーザがプリンタのところまで来て、ホールドデータの一覧を表示し、その中から印刷するデータを選択することで、プリントアウトを実行するといったホールドプリント機能も提案されている。
また、ユーザがデータにパスワードを設定してプリント指示を送信後に、プリンタのところまで行き、そこで図示しない操作パネル等から、設定したパスワードを入力することで、初めてプリントアウトが開始されるといった親展プリント機能も提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2002−351637号公報 特開平2−268321号公報
このように、最近ではダイレクトプリント、ホールドプリント、親展プリント等、種々の印刷方法が提案されている。
ところで、ネットワーク経路で送られて来るデータには、例えば暗号化されて送られて来るものや、パスワード付きのデータとして送られて来るものなど、種々の形態のデータが存在する。この場合、暗号化されておらず、パスワードも付加されていないデータについては、プリンタに投げられた時点で即プリントアウトしても特に支障はない。
これに対し、暗号化されて送られてきたデータについては、例えばプリンタに投げられた時点で即プリントアウトしようとしても、その暗号化が規定の暗号化形式でなかった場合にはこれを解読することができず、プリントアウトすることができない可能性がある。また、最近の電子ウィルスによる被害や迷惑メール等を考慮すれば、暗号化されて送られてきたデータがそもそも何の問題もないデータであるのかどうかも分からない。このような事情を考慮すると、暗号化されたデータがダイレクトプリントで送られてきた場合に、無条件で即プリントアウトするのは問題であり、この場合には、そのデータを一旦ホールドし、任意のユーザがその内容を確認して、プリントアウトしても問題ないと判断した場合にのみプリントアウトできるようにホールドしておくのがよい。
一方、パスワード付きのデータとして送られてきたデータは、これを受け取ったユーザがパソコン上でパスワードを入力することによって開くことができるが、この開いたデータを上記の親展プリントとしてプリントアウトする場合には、親展プリント用のパスワードを再度入力してプリンタ側に送信するといった手間が必要となる。
このように、ダイレクトプリントとホールドプリントとは、予めプリンタで設定しておくことでいずれかの処理が可能であり、また親展プリントは、データをプリントアウトしたいユーザが、当該データに親展プリント用のパスワードを入力することで親展プリントとすることが可能であり、それぞれの使用目的に応じて任意に使い分ければよい。
ところで、ダイレクトプリントとして外部から送られてきたデータについては、そのデータに付与されている保護状態(所定のファイル形式のままか、暗号化されているか、パスワード付きか)によって、ダイレクトプリントの他に、上記のホールドプリントや親展プリントが適宜設定できれば便利である。しかしながら、このような受信データの保護状態に応じてプリントアウトの方法をダイレクトプリント、ホールドプリント、親展プリントのいずれかに自動的に設定できるような画像出力装置は、現在までのところ提案されていない。
本発明はこのような実情に鑑みて創案されたものであって、その目的は、受信データの保護状態に応じてプリントアウトの方法を最適な方法に自動的に設定することのできる画像出力装置及びプリンタドライバを提供することにある。より具体的には、ダイレクトプリントで送られてきたデータをホールドプリントとして扱うとともに、パスワード付きで送られてきたデータをプリンタドライバ側で親展プリントとして自動的に設定することのできる画像出力装置及びプリンタドライバを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の画像出力装置は、外部から受信したデータに基づいて画像を出力する画像出力装置において、受信したデータに利用制限情報が付されているか否かを判定する判定手段と、この判定手段により利用制限情報が付されていると判定された場合には、受信したデータを保存した状態でその出力を制限する出力制限手段と、前記データに付されている利用制限情報を、前記出力制限手段で出力が制限されているデータの出力を可能とする出力条件情報として保持する保持手段と、出力制限された前記データの出力を要求する際に、前記出力条件情報を入力する入力手段とを備えたことを特徴とする。ここで、「利用制限情報」とは、いわゆるパスワードのことである。また、出力条件情報とは、いわゆる親展プリントの暗証番号のことである。
すなわち、本発明によれば、外部から受信したデータにパスワードが付されている場合には、そのパスワードをプリントアウト時の親展プリントの暗証番号としてそのまま再利用することで、このデータを受け取ったユーザが親展プリントでプリントアウトしようとした場合に、その時点で再度親展プリント用の暗証番号を入力するといった手間を省くことができる。つまり、外部から受信したパスワード付きのデータを、従来からある親展プリント機能に自動的にリンクさせることができる。
この場合、外部から受信したデータが例えばダイレクトプリントデータであった場合には、いつ送られてきたのか気付かない場合もあるため、本発明では、外部から受信したデータを保存した状態でその出力を制限しているプリントホールド状態であることを報知する報知手段をさらに備えていてもよい。これにより、ユーザは、ダイレクトプリントで送られてきたデータがプリントホールド状態になっていることを確実に知ることができる。
また、本発明のプリンタドライバは、親展プリント機能を有する画像記録装置に向かってプリントデータを発生させるプリンタドライバであって、保持しているデータをプリントデータとして発生させる際に、前記データにパスワードが付されているか否かを判定する判定手段と、この判定手段によりパスワードが付されていると判定された場合には、前記パスワードを親展プリントの暗証番号としたプリントデータを発生させるジョブ発生手段とを備えたことを特徴とする。
すなわち、本発明によれば、データにパスワードが付されている場合には、そのパスワードをプリントアウト時の親展プリントの暗証番号としてそのまま再利用することで、パスワード付きのデータを、プリントアウト時には自動的に親展プリントとして扱うことができる。すなわち、このデータを受け取ったユーザが、再度親展プリント用の暗証番号を入力するといった手間を省くことができる。つまり、パスワード付きで受け取ったデータを、従来からある親展プリント機能に自動的にリンクさせることができる。
この場合、前記プリントデータがホールドプリントとして処理されること、及びそのときのホールド番号である前記暗証番号がデータに付されていたパスワードであることをユーザに報知する報知手段を備えていてもよい。これにより、ユーザは、パスワード付きのデータが親展プリントとしてプリンタにホールドされていること、及びその親展プリントの暗証番号がパスワードになっていることを知ることができるので、プリンタの前まで行ってその親展プリントを確実にプリントアウトすることができる。
本発明の画像出力装置は、上記のように構成したので、外部から受信したデータにパスワードが付されている場合には、そのパスワードをプリントアウト時の親展プリントの暗証番号としてそのまま再利用することで、このデータを受け取ったユーザが親展プリントでプリントアウトしようとした場合に、その時点で再度親展プリント用の暗証番号を入力するといった手間を省くことができる。
また、本発明のプリンタドライバは、データにパスワードが付されている場合には、そのパスワードをプリントアウト時の親展プリントの暗証番号としてそのまま再利用することで、パスワード付きのデータを、プリントアウト時には自動的に親展プリントとして扱うことができる。すなわち、このデータを受け取ったユーザが、再度親展プリント用の暗証番号を入力するといった手間を省くことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施形態では、本発明の画像出力装置をデジタル複合機に適用した場合について説明する。図1は、そのようなデジタル複合機の電気的構成の概略と、周辺機器との接続関係とを示している。
まず、このデジタル複合機1の電気的構成について説明する。
図1に示すように、デジタル複合機1は、画像読み取り部2、操作部4、画像形成部6、機器制御部8、FAXモデル9、通信部10、管理部11、消去手段12、及びハードディスク(HD)13を備えている。すなわち、本実施形態のデジタル複写機1は、FAXとネットワークプリンタの複合機となっている。
画像読み取り部2は、CCD2aや原稿検知センサ2bなどを備えている。
操作部4は、後述するタッチパネルやメカキーである各種機能ボタン等からなる入力部4aと、液晶等の表示パネルからなる表示部4bとを備えている。図2は、操作部4の構成を示している。表示部4bは、表示パネル41の上面に透明なタッチパネル44が配置された構造となっており、この表示部4bの横(図では右横)に各種機能ボタン42とテンキー43とが配置されている。さらに、テンキー43の右横に、スタートボタンや全解除(CA)ボタンやクリア(C)ボタンが配置された構成となっている。
画像形成部6は、印字データを展開する作業用のメモリ6bを有する画像処理部6a、外部からきたデータを機器内で保護するためにデータを暗号化してハードディスク13に一時的に退避(保存)させるとともに、ハードディスク13に退避させているデータを復号化して画像処理部6aに渡す暗号化/復号化部6c、レーザスキャニングユニット(LSU)を有する印字部6dなどを備えている。
機器制御部8は、機器全体の動作制御を管理する部分であり、CPU、ROM、RAM等で構成されている。管理部11は、機器の動作に必要な情報を管理する部分であり、例えば送受信で言えば、メールアドレスの管理やFAXの電話番号の管理などを行う。また、ハードディスク13に一時的に退避したデータの位置情報(アドレス情報)の管理や、プリンタモードで動作している場合に、当該プリンタへ出力するデータの位置情報の管理など、機器の動作に必要な情報を一括管理している。
通信部10は、ネットワーク21との間で双方向通信を行う通信部であり、本実施形態では、受信したデータを機器が扱えるデータに展開するためのメモリを備えたプリンタボードとなっている。従って、通信部10では、受信したデータをこのメモリ上で展開しながら、作業用のメモリ6bに順次転送する。
消去手段12は、機器制御部8の制御により、ハードディスク13に一時的に退避させているデータを、後述するホールド期間が経過したときに削除する処理を行う。
上記構成のデジタル複合機1において、FAXモデム9には、電話回線22を介して例えば管理者が管理するファクシミリ装置31が接続可能となっており、通信部10には、LAN等のネットワーク21を介して端末装置(パソコン)32,33等が接続されているとともに、インターネット23を介してインターネットFAX34や外部パソコン35等が接続可能となっている。本実施形態のデジタル複合機1は、このようなネットワーク環境の中に配置されている。
本実施形態では、ネットワーク経由で外部から受信したデータを、通信部10において機器が扱えるデータに展開する構成となっているので、この通信部10において、受信したデータの保護状態を確認することが可能である。すなわち、何も加工も付加もされていない規定のファイル形式のデータであるのか、暗号化されているデータであるのか、パスワード付きのデータであるのか、などの確認が可能である。従って、本実施形態では、この通信部10での確認の結果を踏まえて、機器制御部8がその後の受信データのプリントアウトの処理方法を自動設定するようになっている。
<プリントアウトの処理方法を機器に設定するときの説明>
ここで、プリントアウトの処理方法を機器制御部8で自動設定させるための前処理として、ユーザがプリントアウトの処理方法を機器に設定していく手順について、図3ないし図9を参照して具体的に説明する。
プリントアウトの処理方法を機器に設定するに際して、まず、ユーザは、図2に示す入力部4aの「ユーザ設定」と表記された機能ボタン42aを押す。これにより、表示部4bには図3に示すユーザ設定画面が表示される。このユーザ設定画面は機器の動作を設定するための画面であり、「総使用枚数表示」、「画面コントラスト」、「データリストプリント」、「日付・時刻設定」、「給紙トレイ設定」、「相手先登録」といった各種の設定キーが用意されている。ただし、これらの内容については本発明の要件ではないので、ここでは説明を省略する。また、このユーザ設定画面には、より詳細な設定を行うための「キーオペレータープログラム」と表記されたタッチキーが用意されている。従って、ユーザは、この「キーオペレータープログラム」と表記されたタッチキー41aにタッチすることにより、表示部4bには図4に示すユーザ設定/キーオペレータープログラムの設定画面が表示される。この設定画面では、例えば5桁のコード入力が要求されるので、図5に示すように、このコード入力窓41bに順次コードを入力していくと、表示部4bには、図6に示すトーオペレータープログラムの設定画面が表示される。ただし、この設定画面は、主に機器管理者やサービスマン等が操作する画面であり、一般の利用者が扱う画面ではない。
この設定画面には、「部門管理」、「省エネルギー設定」、「操作設定」、「デバイス設定」、「システム管理設定」、「コピー設定」、「ファックス/イメージ送信設定」、「リスト/レポートプリント」、「キーオペレーターコード変更」、「プロダクトキー入力」といった各種の設定キーが用意されている。ただし、本実施形態では後述するパスワード付きのデータの扱いを設定するため、「デバイス設定」以外は使用しないので、「デバイス設定」以外の操作については説明を省略する。ここで、ユーザが「デバイス設定」と表記されたタッチキー41cにタッチすると、図7に示すキーオペレータープログラムのデバイス設定画面が表示される。
このデバイス設定画面には、「原稿検知装置の設定」、「両面機能の使用禁止」、「メールピンスタッカーの使用禁止」、「原稿送り装置の使用禁止」、「給紙ディスクの使用禁止」に加え、本発明の特徴である「ダイレクトプリントの設定」といった各種の設定キーが用意されている。ここで、ユーザが「ダイレクトプリントの設定」と表記された横のチェック窓41dにチェックを入れて、画面右上の「OK」ボタン41eにタッチすると、図8に示すキーオペレータープログラムのダイレクトプリント設定画面が表示される。
このダイレクトプリント設定画面には、ダイレクトプリントを許可するか否かを選択する選択窓(チェック窓)41fが用意されている。従って、このチェック窓にチェックを入れておくことにより、機器制御部8は、その下に表記されているように、暗号化データを条件付きで許可する(すなわち、ホールドを条件とする)とともに、ダイレクトプリントはホールドするように、内部処理が設定されることになる。
また、ユーザは、チェック窓41fにチェックを入れた後、下向きのカーソルボタン41gを操作することにより、表示部4bには、図9に示すキーオペレータープログラムのダイレクトプリント設定画面が表示される。
このダイレクトプリント設定画面は、ダイレクトプリントのデータを受信したときに、例えば機器管理者等にダイレクトプリントのデータを受信したことを通知したい場合に設定する画面である。この場合、本実施形態のデジタル複写機1はインターネットFAX機能を持っていることから、この通知はメール機能による通知になっている。従って、ユーザは、この設定画面の通知先に、所望する者のメールアドレスを設定することになる。この後、画面右上の「OK」ボタン41hにタッチすることにより、全ての設定を終了する。すなわち、画面は再び図2に示す状態に遷移する。
<ダイレクトプリントデータ受信時の処理の説明>
次に、上記のように機器が設定されている場合において、ダイレクトプリントのデータを受信したときの機器の処理動作について、図10に示すフローチャートを参照して説明する。ただし、ここでは受信したダイレクトプリントのデータとして、規定のファイル形式で作成されたデータ、暗号化されたデータ、パスワード付きのデータの3種類のデータを例に挙げて説明する。
ダイレクトプリントのデータを受信すると、その受信日時等の受信履歴を残すために、機器制御部8は、その受信ログを管理部11に格納する(ステップS101)。この後、受信データを展開して、取り扱い可能なデータ(例えば、PDF、FIFFといったファイル形式のデータ)であるか否かを確認する(ステップS102)。
その結果、取り扱い不可と判断した場合(ステップS102でNoと判断した場合)には、ステップS114に動作を進め、そのデータを直ちに破棄して処理を終了する。一方、取り扱い可能と判断した場合(ステップS102でYesと判断した場合)には、次に、上記設定に基づき、ダイレクトプリントが許可されているか否かを確認する(ステップS103)。その結果、ダイレクトプリントが許可されていない場合(すなわち、図8の設定画面でチェックが外されている場合)には、ステップS114に動作を進め、そのデータを直ちに破棄して処理を終了する。
一方、この例では、ダイレクトプリントが許可されているので、次に、上記設定に基づき、ダイレクトプリントのデータを受信したことを機器管理者等に通知するか否かを確認する(ステップS104)。その結果、機器管理者等への通知が設定されている場合(図9の設定画面で通知先にメールアドレスが設定されている場合)には、そのメールアドレスへダイレクトプリントのデータを受信したことを通知する(ステップS105)。一方、機器管理者等への通知が設定されていない場合には、通知は行わない。
次に、受信したデータが暗号化されているデータであるか否かを確認する(ステップS106)。その結果、暗号化されているデータである場合(ステップS106でYesと判断された場合)には、受信データを復号化して画像処理部6aの作業用のメモリ6bにデータを展開(データA)した状態で(ステップS107)、次に、そのデータAにパスワードが付加されているか否かを確認する(ステップS108)。その結果、パスワードが付加されていない場合(ステップS108でNoと判断された場合)には、その展開したデータAをハードディスク13の所定の領域に保存(退避)してホールドする(ステップS109)。一方、パスワードが付加されている場合(ステップS108でYesと判断された場合)には、その展開したデータを付加されているパスワードとともにハードディスク13の所定の領域に保存してホールドする(ステップS110)。
一方、ステップS106において、暗号化されていないと判断された場合(Noと判断された場合)には、次に、受信したデータにパスワードが付加されているか否かを確認する(ステップS111)。その結果、パスワードが付加されていない場合(ステップS111でNoと判断された場合)には、受信したデータが暗号化もされておらず、パスワードも付加されていない通常のデータ(例えば、PDF形式の通常のデータ)であるので、この場合にはダイレクトプリント機能の基本通り、ホールドすることなくデータAを即プリントアウトする(ステップS113)。一方、パスワードが付加されている場合(ステップS108でYesと判断された場合)には、そのデータAを付加されているパスワードとともにハードディスク13の所定の領域に保存してホールドする(ステップS112)。
すなわち、本実施形態では、ダイレクトプリントのデータを受信したとき、受信したデータが所定のファイル形式の単なるデータである場合には無条件に即プリントアウトし、受信したデータが暗号化されている場合には一旦ホールドし、受信したデータにパスワードが付加されている場合には、パスワードとともに一旦ホールドする構成となっている。
<ホールドプリント処理の説明>
次に、上記のダイレクトプリントデータ受信時の処理によってハードディスク13内にホールドされたデータのプリント処理動作について、図11に示すフローチャート、及び図12ないし図15に示す表示部4bの表示画面例を参照して説明する。
ホールドされたデータをプリントする場合、ユーザは、図2に示す入力部4aの「プリンタ」と表記された機能ボタン42bを押す。これにより、表示部4bには、図12に示すプリントホールドリスト(ジョブリスト)の一覧画面が表示される(ステップS201)。ユーザは、この一覧画面からプリントするデータを選択する(ステップS202)。ここで、この一覧からプリントするデータを選択しなかった場合(ステップS202でNoと判断された場合)には、ユーザに対してホールドプリントをキャンセルするか否かを確認し(ステップS203)、ユーザがキャンセルを選択した場合にはそのまま処理を終了する。一方、単なる操作ミス等であり、キャンセルする意思がない場合には、ステップS202に戻って再びプリントするデータを選択することになる。
一方、ステップS202で任意のデータが選択された場合(Yesと判断された場合)には、そのデータにパスワードが付加されているか否かを確認する(ステップS204)。
ここで、図12に示すプリントホールドリストの一覧画面には、ダイレクトプリントとして受信したデータ「ダイレクト 文書123」と、ローカルエリアネットワーク21内の任意の端末装置(例えば、端末装置32)から送信されてきたユーザ名が「ユーザDEF」の文書データ「文書456」と、ローカルエリアネットワーク21内の別の端末装置(例えば、端末装置33)から送信されてきたユーザ名が「ユーザGHI」の作表データ「作表123」とがプリントホールドリストとして表示されている。そして、この中で、「ダイレクト 文書123」のデータがパスワード付きのデータであったとする。なお、これ以外にもプリントホールドされているデータがある場合には、右横の上下のカーソルキー(図12では下向きのカーソルキー)をタッチすることで、ページをめくるようにしてプリントホールドリストの表示を順次切り替えることができる。
そして、ステップS204での確認の結果、選択したデータにパスワードが付加されている場合(すなわち、「ダイレクト 文書123」が選択された場合)には、図13に示すように、表示部4bのプリントホールドリスト画面の上にパスワード入力画面41iが重ねて表示される(ステップS205)。従って、ユーザは、このパスワード入力画面41iの入力窓41jに、該当する5桁のパスワードを入力する。
機器制御部8は、入力されたパスワードと、ハードディスク13にデータとともに保存していたパスワードとが一致するか否かを確認する(ステップS206)。その結果、パスワードが不一致の場合(ステップS206でNoと判断された場合)には、再度のパスワード入力を要求して(ステップS207)、ステップS206の処理に戻る。一方、入力されたパスワードが一致する場合(ステップS206でYesと判断された場合)には、図14に示すように、表示部4bに出力条件設定画面が表示される。
ユーザは、この出力条件設定画面において出力条件を設定する(ステップS208)。具体的には、この出力条件設定画面において出力部数を設定する。また、プリント後のデータをどのように扱うかの設定も行う。
ここで、「プリント後データを削除」を選択した場合には、この「ダイレクト 文書123」のデータをプリントアウトした後(ステップS209)、ハードディスク13から「ダイレクト 文書123」のデータを削除する。すなわち、この場合には、プリントホールドリスト一覧画面に戻ったとき、図15に示すように、「ダイレクト 文書123」が削除され、ユーザ名が「ユーザDEF」の文書データ「文書456」と、ユーザ名が「ユーザGHI」の作表データ「作表123」のみが表示されることになる。
一方、「プリント後データを保存」を選択した場合には、この「ダイレクト 文書123」のデータをプリントアウトした後(ステップS209)も、ハードディスク13には「ダイレクト 文書123」のデータが保存されることになる。すなわち、この場合には、プリントホールドリストの一覧画面に戻ったとき、図12に示すプリントホールドリスト一覧画面が表示される。
ここで、上記説明では、図12のプリントホールドリストの一覧画面に示すように、インターネット23経由で外部から受信しホールドしているデータ(「ダイレクト 文書123」)と、ネットワーク21経由で端末装置32,33等から受信しホールドしているデータ(「ユーザDEF 文書456」、「ユーザGHI 作表123」)とを区別することなく一覧表示している。しかし、このプリントホールドリスト一覧は区別して表示してもよい。すなわち、インターネット23経由で外部から受信しホールドしているデータのプリントホールドリスト一覧と、ネットワーク21経由で端末装置32,33等から受信しホールドしているデータのプリントホールドリスト一覧とに区別して画面表示してもよい。この場合には、図12に示す画面右横の上下のカーソルキーをタッチ操作することで、一覧画面が切り替えられるようにしておけばよい。また、上記説明では、図2に示す入力部4aの「プリンタ」と表記された機能ボタン42bを押すと、図12に示すプリントホールドリストの一覧画面が表示される構成として説明しているが、この「プリンタ」と表記された機能ボタン42bが押されたときに、どちらのプリントホールドリスト一覧を表示するのかをユーザに問い合わせる確認画面(図示省略)を表示部4bに表示し、ユーザがこの確認画面でいずれかの一覧を選択することで、その選択されたプリントホールドリスト一覧を、図12に示すような形態で表示部4bに表示するようにしてもよい。
また、本実施形態では、出力(プリントアウト)が停滞しているデータを予め設定されたホールド期間が経過するとハードディスク13内から削除する削除手段12を備えている。つまり、予め設定されたホールド期間が経過すると、機器制御部8は、消去手段12を制御して、ハードディスク13内のホールド期間を経過しているデータを消去する。この場合、ダイレクトプリントとしてホールドされているデータ(「ダイレクト 文書123」)と、端末装置32,33のプリンタドライバからのプリント指示によりホールドされているデータ(「ユーザDEF 文書456」、「ユーザGHI 作表123」)とのそれぞれに応じて、ホールド期間を異ならせてもよい。すなわち、ダイレクトプリントでホールドされているデータと、端末装置32,33のプリンタドライバからの指示でホールドされているデータの取り扱いを異ならせる。具体的には、ダイレクトプリントの場合、いつ送られてきたのか気付くまでに時間がかかる場合もあるため、端末装置32,33等のプリンタドライバからのプリント指示によるホールド期間より、ダイレクトプリントによるホールド期間の方を長くしておくことが考えられる。例えば、図12に示す例で言えば、ダイレクトプリントとしてホールドされているデータ(「ダイレクト 文書123」)のホールド期間を5日とし、端末装置32,33のプリンタドライバからのプリント指示によりホールドされているデータ(「ユーザDEF 文書456」、「ユーザGHI 作表123」)のホールド期間を3日とする等が考えられる。ただし、セキュリティの観点からすれば、ダイレクトプリントのホールド期間の方を短くする場合も考えられる。従って、ホールド期間については、機器を管理する管理者等によって任意に設定可能としておけばよい。
上記の<ダイレクトプリントデータ受信時の処理の説明>及び<ホールドプリント処理の説明>は、主として外部からのダイレクトプリントによるデータを受信した場合の処理の説明であるが、以下では、例えばパスワード付きの親展メールで送られてきたデータを、アプリケーション上で開いてプリントアウトする場合も含めた、端末装置のプリンタドライバ側でのホールドプリント処理について説明する。
<端末装置のプリンタドライバでのホールドプリントの処理の説明>
端末装置のプリンタドライバでのホールドプリントの処理動作について、図16に示すフローチャート、及び図17に示す表示部4bの表示画面例を参照して説明する。
例えば、端末装置32に対して、パスワード付きの親展メールで送られてきたデータを、当該端末装置32で開く場合、例えばアプリケーション上でそのデータのファイルを開こうとすると、まず、そのファイルに利用者制限があるか否か、すなわちパスワードが必要であるか否かを確認し(ステップS301)、パスワードが必要である場合(ステップS301でYesと判断された場合)には、パスワードの入力を要求する(ステップS302)。このパスワード(例えば、「abcd」)は、基本的に端末装置32を利用する利用者は知っているはずなので、利用者は、この要求に従ってパスワード「abcd」を入力する。パスワードの一致を確認すると、そのファイルのデータが開かれる(ステップS303)。
次に、利用者が、その開かれたデータを印刷するためにプリント指示(例えば、開いたファイルデータの画面から、「ファイル」、「印刷」と順次選択する)を行うと(ステップS304)、このプリント指示を受けたプリンタドライバは、その印刷データにパスワードが付与されていたか否かを確認する(ステップS305)。その結果、パスワードが付与されていたと判断した場合(ステップS305でYesと判断した場合)には、その付与されていたパスワード「abcd」を、親展プリントのパスワード(暗証番号)としてそのまま利用する。また、上記のプリント指示を受けたプリンタドライバは、端末装置32の画面に、図17に示す印刷設定画面を表示する。利用者は、この画面から例えば片面印刷を選択し、画面右下の「ジョブ管理」ボタンをクリックすると、図18に示すジョブ管理画面が表示される。この画面には、この印刷データがデジタル複合機1において印刷せずにホールドされることが示されており、暗証番号として上記のパスワード「abcd」を設定することが示されている。利用者は、このジョブ管理画面の右下の「OK」ボタンをクリックすると、図19に示す印刷画面が表示される。図19に示すように、このときの印刷画面には、親展メールとして付与されてきたパスワード「abcd」を、そのまま親展プリントの暗証番号として使用することを通知するメッセージ画面が重ねて表示される(ステップS306)。利用者が、このメッセージ内容を確認後、画面右下の「OK」ボタンをクリックすると、暗証番号「abcd」とともに印刷データをデジタル複合機1に送信する(ステップS307)。
一方、デジタル複写機1では、上記<ダイレクトプリントデータ受信時の処理の説明>のところで説明した処理と同様にして、パスワード付きのデータを印刷せずにホールドプリントとしてハードディスク13に保存する(ステップS308)。
また、ステップS305において、パスワードが付与されていないと判断(Noと判断)した場合には、次に、そのデータが暗号化されたデータであるか否かを確認する(ステップS309)。その結果、暗号化されたデータでない場合(ステップS309でNoと判断された場合)には、印刷データをそのままデジタル複合機1に送信する(ステップS310)。これにより、デジタル複合機1では、上記<ホールドプリント処理の説明>のところで説明した処理と同様にして、受信した印刷データを即プリントアウトする(ステップS322)。
一方、ステップS309において、印刷データが暗号化されたデータであると判断(Yesと判断)した場合には、その暗号化データをそのままデジタル複合機1に送信する(ステップS311)。このとき、端末装置32の画面には、図20に示すように、暗号化メールであるためホールドプリントとして扱うことを通知するメッセージが表示される(ステップS312)。
一方、デジタル複合機1では、上記<ホールドプリント処理の説明>のところで説明した処理と同様にして、受信した暗号化データをホールドプリントデータとしてハードディスク13に保存する(ステップS313)。
この後、利用者がデジタル複合機1のところまで行き、図2に示す入力部4aの「プリンタ」と表記された機能ボタン42bを押す(ステップS314)。これにより、表示部4bには、例えば図21に示すプリントホールドリストの一覧画面が表示される(ステップS315)。ここで、図21の「ユーザDEF 文書789」が先ほどの暗証番号「abcd」とともに保存されたデータであるとすると、利用者は、この一覧画面からプリントするデータとして「ユーザDEF 文書789」を選択する(ステップS316)。機器制御部8は、この選択されたデータにパスワード(暗証番号)が付加されているか否かを確認する(ステップS317)。この場合には、選択されたデータにパスワード(暗証番号「abcd」)が付加されている(ステップS317でYesと判断される)ので、表示部4bのプリントホールドリスト画面の上にパスワード入力画面(図13参照)が重ねて表示される(ステップS318)。従って、利用者は、このパスワード入力画面の入力窓に、先ほどの「abcd」を入力する。
機器制御部8は、入力されたパスワードと、ハードディスク13にデータとともに保存しているパスワードとが一致するか否かを確認する(ステップS319)。その結果、パスワードが不一致の場合(ステップS319でNoと判断された場合)には、再度のパスワード入力を要求して(ステップS320)、ステップS319の処理に戻る。この場合には、入力されたパスワードが一致する(ステップS319でYesと判断される)ので、機器制御部8は、図22に示すように、表示部4bに出力条件設定画面を表示する。
利用者は、この出力条件設定画面において出力条件を設定する(ステップS321)。具体的には、この出力条件設定画面において出力部数を設定する。また、プリント後のデータをどのように扱うかの設定も行う。
ここで、「プリント後データを削除」を選択した場合には、この「ユーザDEF 文書789」のデータをプリントアウトした後(ステップS322)、ハードディスク13から「ユーザDEF 文書789」のデータを削除する。
一方、「プリント後データを保存」を選択した場合には、この「ユーザDEF 文書789」のデータをプリントアウトした後(ステップS322)も、ハードディスク13には「ユーザDEF 文書789」のデータが保存されることになる。
本発明の一実施形態に係るデジタル複合機の電気的構成の概略及び周辺機器との接続関係を示す全体構成図である。 操作部の構成を示す説明図である。 プリントアウトの処理方法を機器に設定していく手順を示す説明図である。 プリントアウトの処理方法を機器に設定していく手順を示す説明図である。 プリントアウトの処理方法を機器に設定していく手順を示す説明図である。 プリントアウトの処理方法を機器に設定していく手順を示す説明図である。 プリントアウトの処理方法を機器に設定していく手順を示す説明図である。 プリントアウトの処理方法を機器に設定していく手順を示す説明図である。 プリントアウトの処理方法を機器に設定していく手順を示す説明図である。 ダイレクトプリントのデータを受信したときの機器の処理動作を示すフローチャートである。 ハードディスク内にホールドされたデータのプリント処理を実施していく手順を示す説明図である。 ハードディスク内にホールドされたデータのプリント処理を実施していく手順を示す説明図である。 ハードディスク内にホールドされたデータのプリント処理を実施していく手順を示す説明図である。 ハードディスク内にホールドされたデータのプリント処理を実施していく手順を示す説明図である。 プリント処理実施後のプリントホールドリスト一覧の表示例を示す説明図である。 端末装置のプリンタドライバでのホールドプリントの処理動作を示すフローチャートである。 端末装置での印刷設定時の表示画面例を示す説明図である。 端末装置での印刷設定時の表示画面例を示す説明図である。 端末装置での印刷設定時の表示画面例を示す説明図である。 端末装置での印刷設定時の表示画面例を示す説明図である。 ハードディスク内にホールドされたデータのプリント処理を実施していく手順を示す説明図である。 ハードディスク内にホールドされたデータのプリント処理を実施していく手順を示す説明図である。
符号の説明
1 デジタル複合機
2 画像読み取り部
2a CCD
2b 原稿検知センサ
4 操作部
4a 入力部
4b 表示部
6 画像形成部
6a 画像処理部
6b 作業用メモリ
6c 暗号化/復号化部
6d 印字部
8 機器制御部
9 FAXモデム
10 通信部
11 管理部
12 消去手段
13 ハードディスク(HD)
21 ネットワーク(LAN)
22 電話回線網
23 インターネット
31 ファクシミリ装置
33,33 端末装置(パソコン)
34 インターネットFAX
35 外部パソコン

Claims (4)

  1. 外部から受信したデータに基づいて画像を出力する画像出力装置において、
    受信したデータに利用制限情報が付されているか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段により利用制限情報が付されていると判定された場合には、受信したデータを保存した状態でその出力を制限する出力制限手段と、
    前記データに付されている利用制限情報を、前記出力制限手段で出力が制限されているデータの出力を可能とする出力条件情報として保持する保持手段と、
    出力制限された前記データの出力を要求する際に、前記出力条件情報を入力する入力手段とを備えたことを特徴とする画像出力装置。
  2. 外部から受信したデータを保存した状態でその出力を制限しているプリントホールド状態であることを報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  3. 親展プリント機能を有する画像記録装置に向かってプリントデータを発生させるプリンタドライバにおいて、
    保持しているデータをプリントデータとして発生させる際に、前記データに利用制限情報が付されているか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段により利用制限情報が付されていると判定された場合には、前記利用制限情報を親展プリントの暗証番号としたプリントデータを発生させるジョブ発生手段とを備えたことを特徴とするプリンタドライバ。
  4. 前記プリントデータがホールドプリントとして処理されること、及びそのときのホールド番号である前記暗証番号がデータに付されていた利用制限情報であることを利用者に報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載のプリンタドライバ。
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