JP2006295051A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パッケージの内部配線としてリードフレームのリードを使用した構成であり、工程が簡単で低コスト化を実現できる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体チップ11の外周部にリード10が配置され、半導体チップ11とリード10とがワイヤボンディング部13で接続され、これらの半導体チップ11、リード10及びワイヤボンディング部13が樹脂層(14,15,17)で封止されており、さらにリード10に達するように樹脂層にリード開口部C1が設けられ、このリード開口部内に取り出し電極(21a,22a)が埋め込まれて形成されている構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特に、半導体チップを埋め込んでパッケージ化した半導体装置及びその製造方法に関する。
近年の電気製品は、携帯電話やPDAのように、持ち運びに便利なように小さく軽くなってきているが、このようなセットに搭載されるモジュール・半導体装置にも、小型軽量が求められてきている。このような小型化のためには、基板を有効に利用する、いわゆる高密度実装が必要である。
高密度実装とは、基板にできるだけ多くの部品を詰め込むことであり、このためには部品を小型化すること、部品間の間隔を狭めて実装することなどで実現され、例えば部品そのものを基板に内蔵するとさらに実装密度を向上することができ、近年盛んに研究開発がなされている。
例えば、特許文献1には、表面に導電パターンが形成された絶縁基板上に半導体チップがマウントされ、半導体チップの外周部に側壁が形成されてキャビティが設けられ、キャビティ内に封止樹脂が充填されて封止された構成の半導体装置が開示されている。
特許文献1に記載の半導体装置などにおいて、パッケージ化された半導体装置に使用するコア基板を形成するには、例えば、銅箔のパターン形成工程及びインナービアの形成工程などが必要であり、工程が複雑となるので高価格となる傾向があった。
また、特許文献1に記載の半導体装置では、基本的に発熱性の高い半導体チップをパッケージの内部に閉じ込めるため放熱性が悪いという不利益があった。
特開2002−26187号公報
本発明が解決しようとする問題は、パッケージに使用するコア基板を製造するのに、工程が複雑で高価格となる傾向があることである。
本発明の半導体装置は、半導体チップと、前記半導体チップの外周部に配置されたリードと、前記半導体チップと前記リードとを接続するワイヤボンディング部と、前記半導体チップ、前記リード及び前記ワイヤボンディング部を封止する樹脂層と、前記リードに達するように前記樹脂層に設けられたリード開口部内に埋め込まれて形成された、取り出し電極とを有する。
上記の本発明の半導体装置は、半導体チップの外周部にリードが配置され、半導体チップとリードとがワイヤボンディング部で接続され、これらの半導体チップ、リード及びワイヤボンディング部が樹脂層で封止されている。さらにリードに達するように樹脂層にリード開口部が設けられ、このリード開口部内に取り出し電極が埋め込まれて形成されている。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、リードを半導体チップの外周部の所定の位置に配置する工程と、前記半導体チップと前記リードとを接続するワイヤボンディング部を形成する工程と、前記半導体チップ、前記リード及び前記ワイヤボンディング部を封止する樹脂層を形成する工程と、前記リードに達するように前記樹脂層にリード開口部を形成する工程と、前記リード開口部内に埋め込んで取り出し電極を形成する工程とを有する。
上記の本発明の半導体装置の製造方法は、リードを半導体チップの外周部の所定の位置に配置し、半導体チップとリードとを接続するワイヤボンディング部を形成する。次に、半導体チップ、リード及びワイヤボンディング部を封止する樹脂層を形成する。さらにリードに達するように樹脂層にリード開口部を形成し、リード開口部内に埋め込んで取り出し電極を形成する。
本発明の半導体装置によれば、パッケージの内部配線としてリードフレームのリードを使用してこれを樹脂内に埋め込んだ構成であり、工程が簡単で低コスト化を実現できる。
本発明の半導体装置の製造方法によれば、パッケージの内部配線としてリードフレームのリードを使用して、工程が簡単で低コスト化して製造できる。
以下に、本発明の実施の形態に係る半導体装置及びその製造方法について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る半導体装置の構成を示す模式断面図である。
例えば、不図示の部分でリード10と一体に形成されているチップ支持部10c上に、半導体チップ11がダイアタッチフィルムなどの接着層12を介して固定されており、リード10は、半導体チップ11の外周部において半導体チップ11に近い内側から遠い外側に向けて伸びるように配置されている。リード10の半導体チップ11に近い内側の部分10e及びチップ支持部10cの表面は、外側の部分の表面より下げられた構成となっている。
上記の構成のリード10及びこれと一体に形成されているチップ支持部10cは、例えば後述のように、表面としてリード10の半導体チップ11から遠い外側の表面を有してパターン加工された第1金属板と、表面としてチップ支持部10cの表面(支持面)及びリード10の半導体チップ11に近い内側の表面を有してパターン加工された第2金属板とを貼り合わせて形成された構成である。
リード10の内側の部分10eと半導体チップ11の不図示のパッドとがワイヤボンディング部13により接続されており、リード10の内側の部分10eとチップ支持部10cの表面が外側より下げられた構成であることから、ワイヤボンディング部13の頂部がリード10の最上面である半導体チップ11から遠い外側の表面より低い構成となっている。
上記の構成の半導体チップ11及びワイヤボンディング部13が封止樹脂層14により封止され、さらにリード10及びチップ支持部10cまで一体に成形され、コア基板が構成されている。
上記の構成のコア基板の封止樹脂層14の上層に被覆樹脂層15が貼りあわされており、その上層に銅などの導電箔16が設けられており、被覆樹脂層15及び導電箔16に対してリード10の半導体チップ11から遠い外側の表面に達するリード開口部C1が形成されており、銅などの導電層19が埋め込まれており、パターン加工された導電箔16と導電層19とでリード開口部C1内に埋め込まれた取り出し電極21aが構成されている。
また、リード開口部C1が設けられていない領域における被覆樹脂層15上においても導電箔16と導電層19からパターン加工されており、取り出し電極21aに接続して形成された配線及び/または電極21bが構成されている。
上記の構成のコア基板の裏面側においても、封止樹脂層14の上層に被覆樹脂層17が貼りあわされており、その上層に銅などの導電箔18が設けられており、被覆樹脂層17及び導電箔18に対してリード10の表面に達するリード開口部が形成されており、銅などの導電層20が埋め込まれており、パターン加工された導電箔18と導電層20とでリード開口部内に埋め込まれた取り出し電極22aが構成されている。
また、被覆樹脂層15に対してチップ支持部10cの表面に達するチップ支持部開口部C2が形成されており、銅などの導電層20が埋め込まれており、パターン加工された導電箔18と導電層20からチップ支持部開口部C2内に埋め込まれた熱放散層22bが構成されている。
また、取り出し電極(21a、22a)及び配線及び/または電極21bの間隙における被覆樹脂層(15,17)上にソルダーレジスト(23,24)が形成されており、取り出し電極(21a、22a)及び配線及び/または電極21bの所望の箇所に所望の電子部品(25,26)やその他の半導体チップ(不図示)がマウントされている。
上記の構成の半導体装置は、パッケージの内部配線としてリードフレームのリードを使用してこれを樹脂内に埋め込んだ構成となっており、工程が簡単で低コスト化を実現できる半導体装置である。
また、半導体チップを内蔵したコア基板の上下両面に半導体チップや電子部品を配置できるので、高密度実装が可能となり、基板面積を小さくできるので、結局低コスト化を実現できる。
また、内蔵する半導体チップに熱的に接続する熱放散層の厚みが通常のコア基板に形成される銅層の厚み(35μm程度)より厚く、熱容量が十分あって、内蔵する半導体チップからの放熱性が優れており、信頼性が高く、高発熱の半導体チップを内蔵することができる。
上記の本実施形態の半導体装置の製造方法について説明する。
図2(a)は本実施形態で使用するリードフレームの平面図であり、図2(b)は図2(a)中のX−X’における断面図である。
例えば、第1金属板10aと第2金属板10bがそれぞれパターン加工されており、一部重ねて貼り合わされている。第1金属板10aには枠部分Fが一体に形成されており、第2金属板10bにはチップ支持部10cが一体に形成されている。
上記のように2枚を貼り合わせたリードフレームの構成とすることで、第1の金属板10aの表面がリード10の半導体チップ11から遠い外側の表面を提供し、第2金属板10bの表面がチップ支持部10cの表面(支持面)及びリード10の半導体チップ11に近い内側の表面を提供し、これによって、リード10の半導体チップ11に近い内側の部分10e及びチップ支持部10cの表面が外側の部分の表面より下げられた構成とすることができる。
図3(a)〜(c)は本実施形態に係る半導体装置の製造工程においてリードフレームを製造する工程を示す断面図である。
まず、図3(a)に示すように、例えば0.2mmの厚みの金属板を、パンチングあるいはエッチングなどにより上記のような所定のパターンに加工して、第1金属板10aを作成する。
一方、図3(b)に示すように、例えば0.15mmの厚みの金属板を、パンチングあるいはエッチングなどにより、チップ支持部10cを有するような所定のパターンに加工して、第2金属板10bを作成する。
次に、図3(c)に示すように、第1金属板10aと第2金属板10bとを銀ペーストなどの導電性接着層10dで接着する。これで、上記のようなリード10とチップ支持部10cが一体に形成されたリードフレームが形成される。
リードフレームは、第1金属板10aと第2金属板10bを合わせて0.35mm程度の厚みであり、リード10の半導体チップ11に近い内側の部分10e及びチップ支持部10cの表面が、外側の部分の表面より0.2mm程度下げられた構成となっている。
上記のようなリードフレームの形成方法は、第1及び第2金属板については、それぞれパンチングなどの単純な加工方法で加工することが可能で、複雑なエッチングなどを行う必要がなく、生産性が高くかつ高歩留まりで、結局安価に製造することができる。
また、3枚以上の金属板をパターン加工して貼り合わせる方法でもよい。
尚、歩留まりは低くなるが、ハーフエッチングなどの手法により、一枚の金属板を凹凸を有するようにパターン加工することで、上記の2枚の金属板を貼り合わせた構成と同じ構成を実現することも可能である。
次に、図4(a)に示すように、例えば、モールドの際の樹脂漏れを防止するため、上記のようにして形成したリード10とチップ支持部10cが一体に形成されたリードフレームを、例えば日立化成社RT−321などのモールドテープSに貼り合わせる。
次に、図4(b)に示すように、例えば、ダイアタッチフィルムやダイボンド剤などの接着層12を用いて半導体チップ11をチップ支持部10c上にマウントする。
次に、図4(c)に示すように、例えば、半導体チップ11のパッドとリード10の半導体チップ11に近い内側の部分10eとを金ワイヤを用いて形成したワイヤボンディング部13により電気的に接続する。
次に、図5(a)に示すように、例えば、トランスファーモールドによって封止樹脂層14を形成し、半導体チップ11及びワイヤボンディング部13が封止され、さらにリード10及びチップ支持部10cまで一体に成形する。
次に、図5(b)に示すように、例えば、モールドテープSを剥離して、半導体チップ11及びワイヤボンディング部13が封止され、さらにリード10及びチップ支持部10cまで一体に成形された構成のコア基板とする。
偏平に成形されたコア基板の表面において、リード10の上下の表面及びチップ支持部10cの支持面の裏面は露出した構成となっている。
次に、図5(c)に示すように、例えば、コア基板の上面に、被覆樹脂層15となる樹脂シートが一体化された銅箔などの導電箔16を真空ラミネート処理などにより、例えば2kgの圧力及び80℃の温度をかけて貼り合わせ、また、コア基板の下面も同様に、被覆樹脂層17となる樹脂シートが一体化された銅箔などの導電箔18を貼り合わせる。
樹脂シートが一体化された銅箔としては、例えば、40μmのエポキシ樹脂からなるシートに12μmの銅箔が形成された三菱金属社製樹脂付銅箔(MGR200)を使用できる。この結果、図6(a)に示す構成となる。
次に、図6(b)に示すように、例えば、紫外線レーザを用いたバースト加工によって、被覆樹脂層(15,17)と導電箔(16,18)を貫通してリードに達するリード開口部C1を形成する。バースト加工は、例えば周波数25kHz、143ショットのショット数として加工する。
また、チップ支持部10cの支持面の裏面に達するチップ支持部開口部C2も同様にして形成する。
上記以外の加工方法で、リード開口部C1及びチップ支持部開口部C2を形成することも可能である。
次に、図6(c)に示すように、コア基板の上面及び下面にそれぞれ電気めっきまたは化学めっきなどの銅などの導電体のめっき処理を施し、リード開口部C1及びチップ支持部開口部C2をそれぞれ埋め込んで導電層(19,20)を形成する。めっき厚は、例えば25μm程度とする。
次に、図7(a)に示すように、例えば、導電層19上にドライフィルムを貼り付け、パターン露光及び現像を行ってレジスト膜をパターン形成し、これをマスクとしてエッチング処理を行って導電層19及び導電箔16を一体に加工し、リード開口部C1に埋め込まれた取り出し電極21aを形成する。さらに、被覆樹脂層15上で導電層19及び導電箔16をパターン加工することで、取り出し電極21aに接続して形成された配線及び/または電極21bを形成できる。
一方、導電層20上においても同様の処理を行い、リード開口部C1に埋め込まれた取り出し電極22aを形成し、さらにチップ支持部10cの裏面に達するチップ支持部開口部C2内に埋め込んで、パターン加工された導電箔18と導電層20からなる熱放散層22bを形成する。
次に、図7(b)に示すように、例えば、液状ソルダーレジストの印刷、露光、現像、ポストキュアの各処理により、30〜50μmの膜厚のソルダーレジスト(23,24)を形成する。
さらに、上記のようにして形成された取り出し電極(21a、22a)及び配線及び/または電極21bの所望の箇所に、所望の電子部品(25,26)やその他の半導体チップをマウントすることで、図1に示す半導体チップを内蔵してパッケージ化した半導体装置を製造することができる。
上記の本実施形態の半導体装置の製造方法によれば、パッケージの内部配線としてリードフレームのリードを使用することで、工程が簡単で低コスト化して製造できる。
また、従来の部品内蔵基板の製造方法では、コア基板をエッチング法でパターン形成し、ドリルやレーザを用いてビアホールを形成し、さらに導通のために、導電ペーストを穴埋めするなどの複雑な工程を経ているが、本実施形態ではリードフレームを用いて導電ペーストで接着しただけでコア部分を製造できるので、ビア形成などの必要がなく、工程が短いのでリードタイムを短くして安価に製造することができる。
また、コアとなるリードフレームとして複雑な形状を求められる場合に、本実施形態のように複数の単純な構造のリードフレームを金型で打ち抜くなどの方法で製造し、複数枚を貼り合せて複雑な形状を実現することにより、生産性を高め、リードタイムを短くして安価に製造することができる。
さらに、金型加工なので板厚の厚いリードフレームを使用することができ、熱容量を高く保て、放熱効果が高いので、デバイスの寿命を長くでき、高発熱性のチップであっても基板内に安定的に内蔵できる。
本発明は、上記の実施形態の説明に限定されない。
例えば、本実施形態では、2枚のリードフレームを貼り合わせているが、3枚あるいはそれ以上のリードフレームを重ねて貼り合わせることにより、さらに効果を高めることができる。
また、リードフレームを含むコア基板の上下に、導電パターンを形成するために樹脂付銅箔を各1層ずつ貼り合わせているが、さらに1層以上重ねた多層積層構造とすることにより、さらなる高密度実装を達成することができる。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
図1は本発明の実施形態に係る半導体装置の断面図である。 図2(a)は本発明の実施形態で使用するリードフレームの平面図であり、図2(b)は図2(a)中のX−X’における断面図である。 図3(a)〜(c)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図4(a)〜(c)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図5(a)〜(c)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図6(a)〜(c)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図7(a)及び(b)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。
符号の説明
10…リード、10a…第1金属板、10b…第1金属板、10c…チップ支持部、10d…導電性接着層、10e…リードの半導体チップに近い内側の部分、11…半導体チップ、12…接着層、13…ワイヤボンディング部、14…封止樹脂層、15…被覆樹脂層、16…導電箔、17…被覆樹脂層、18…導電箔、19…導電層、20…導電層、21a…取り出し電極、21b…配線及び/または電極、22a…取り出し電極、22b…熱放散層、23…ソルダーレジスト、24…ソルダーレジスト、25…電子部品、26…電子部品、C1…リード開口部、C2…チップ支持部開口部、F…枠部分、S…モールドテープ

Claims (12)

  1. 半導体チップと、
    前記半導体チップの外周部に配置されたリードと、
    前記半導体チップと前記リードとを接続するワイヤボンディング部と、
    前記半導体チップ、前記リード及び前記ワイヤボンディング部を封止する樹脂層と、
    前記リードに達するように前記樹脂層に設けられたリード開口部内に埋め込まれて形成された、取り出し電極と
    を有する半導体装置。
  2. 前記樹脂層に封止され、前記半導体チップの前記ワイヤボンディング部の接続面と反対の面において前記半導体チップと接するチップ支持部をさらに有し、
    前記チップ支持部は前記リードの一部と一体に形成されている
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記リードの前記半導体チップに近い内側の表面が前記リードの前記半導体チップから遠い外側の表面より低く、前記チップ支持部の支持面が前記リードの前記半導体チップから遠い外側の表面より低く、前記ワイヤボンディング部の頂部が前記リードの前記半導体チップから遠い外側の表面より低くなるように形成されている
    請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記リードと前記チップ支持部は、表面として前記リードの前記半導体チップから遠い外側の表面を有してパターン加工された第1金属板と、表面として前記支持面及び前記リードの前記半導体チップに近い内側の表面を有してパターン加工された第2金属板とを貼り合わせて形成されている
    請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記樹脂層上に、前記取り出し電極に接続して配線及び/または電極が形成されている
    請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記樹脂層に対して前記チップ支持部の表面に達するチップ支持部開口部が形成されており、
    前記チップ支持部開口部内に導電層が埋め込まれて熱放散層が構成されている
    請求項2に記載の半導体装置。
  7. リードを半導体チップの外周部の所定の位置に配置する工程と、
    前記半導体チップと前記リードとを接続するワイヤボンディング部を形成する工程と、
    前記半導体チップ、前記リード及び前記ワイヤボンディング部を封止する樹脂層を形成する工程と、
    前記リードに達するように前記樹脂層にリード開口部を形成する工程と、
    前記リード開口部内に埋め込んで取り出し電極を形成する工程と
    を有する半導体装置の製造方法。
  8. 前記リードとして、前記半導体チップの前記ワイヤボンディング部の接続面と反対の面において前記半導体チップと接するチップ支持部が前記リードの一部と一体に形成されているリードを用い、
    リードを半導体チップの外周部の所定の位置に配置する工程において、リードと一体に形成されているチップ支持部の支持面上に前記半導体チップをマウントし、
    前記樹脂層を形成する工程において、前記チップ支持部も封止する
    請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記リード及び前記チップ支持部として、前記リードの前記半導体チップに近い内側の表面が前記リードの前記半導体チップから遠い外側の表面より低く、前記チップ支持部の支持面が前記リードの前記半導体チップから遠い外側の表面より低く、前記ワイヤボンディング部の頂部が前記リードの前記半導体チップから遠い外側の表面より低くなるように形成されているリード及びチップ支持部を用いる
    請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記リードを半導体チップの外周部の所定の位置に配置する工程の前に、表面として前記リードの前記半導体チップから遠い外側の表面を有してパターン加工された第1金属板と、表面として前記支持面及び前記リードの前記半導体チップに近い内側の表面を有してパターン加工された第2金属板とを貼り合わせて、前記リードと前記チップ支持部を形成する工程をさらに有する
    請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記樹脂層上に、前記取り出し電極に接続して配線及び/または電極を形成する工程をさらに有する
    請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記リード開口部を形成する工程において、前記樹脂層に対して前記チップ支持部の表面に達するチップ支持部開口部がさらに形成し、
    前記取り出し電極を形成する工程において、前記チップ支持部開口部内に導電層を埋め込んで熱放散層を形成する
    請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
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