JP2006277163A - ビル管理システム及びビル管理プログラム - Google Patents

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【課題】 従来のビル管理システムとセキュリティシステムとを統合化することにより、全体コストの低減を図り、機能性、利便性を向上させる。
【解決手段】 ビル管理システム(BMS)1がセキュリティシステム2を包含する形でシステム統合を実現する。このために、ビル管理システム(BMS)1は、入退出者の管理情報等をセキュリティ情報としてセキュリティシステム2から受信し、該セキュリティ情報を、ビル設備機器の運転状況の情報を表示する画面と統合化された監視画面で表示する。また、セキュリティ情報と該セキュリティ情報に対応するビル設備機器の運転方法の情報とを関連付けてデータベースに記録しておき、セキュリティ情報に対応してビル設備機器の運転を制御する。例えば、セキュリティ情報「フロアから全員退出」を基に、当該フロアの空調機器および照明機器の運転を停止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ビル管理システム、および該ビル管理システムのプログラムに関するものであり、特に、従来のビル管理システムとセキュリティシステム(入退出管理システム等)とを統合化した、ビル管理システム、および該ビル管理システムのプログラムに関するものである。
近年、ビル管理はビル管理システム(BMS)により総合的に行なわれるようになってきた。例えば、LonWorks(登録商標)などの専用プロトコル(以下、このプロトコルのことを、単に「LON」と称す)を使用し、ビル内の電気設備、空調機器、熱源設備、エレベータ、照明等を総合的に管理し、また、設備データの収集と制御による設備運転の効率化も行なわれるようになってきた。
一方で、近時、防災や防犯などのためにセキュリティの問題が重要視されるようになってきており、セキュリティシステム(人の出入りを管理する入退出管理システム等)に対するビルオーナーのニーズも高まり、ビル施設には必須になってきている。
しかしながら、上述したビル管理システム(BMS)とセキュリティシステムは、設備の運転・監視等において共通する管理項目(例えば、火災や地震などの災害時の照明などの管理等)が多いのにも係わらず、それぞれの設備が個別に構築、導入されてきた。このため、監視画面(例えば、各フロア等の平面図の画面)がそれぞれに存在し、両システム間の連動(例えば、フロアから全員が退出した場合に照明や空調を消す)についても都度開発する等、システム開発費や運用手間を含めた全体コストが高くなっていた。
すなわち、今までは、ビル管理システム(BMS)は施設部といった部署、セキュリティシステムは警備、総務部といった部署の管理下にあり、構成するハードウェアや監視操作が全く区別されていた。このため、セキュリティの最終退室信号をビル管理システム(BMS)で受信し、照明や空調を停止するといった連動は両システムを個別に接続し、通信手段を都度カスタマイズすることにより実現してきた。
そこで、両システムを統合化することにより、システム構築時のハードウェアおよびソフトウェアの共通化によるコストの削減と、システム同士のシームレスな連携を実現し機能性、利便性の向上を図ることが求められていた。
なお、従来技術としてICカードによる入退出管理システムがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された入退出管理システムは、特定区域における特定者の入出管理、位置検索を迅速且つ正確に行えるシステムを提供することを目的としている。
また、従来技術として防災情報処理装置がある(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載された防災情報処理装置は、防災センターに対して上がってきた警報信号に対して、発信個所の空間的特性や利用状況を考慮したきめ細かな行動ガイダンスメッセージ等の出力処理を可能にすることを目的としている。
また、従来技術としてビル管理システムがある(例えば、特許文献3参照)。特許文献3に記載されたビル管理システムは、ビル管理システムの通信速度を高めシステム全体のリアルタイム性能を確保することが可能なビル管理システムの通信処理方式の提供を目的としている。
しかしながら、本発明は、従来のビル管理システム(BMS)とセキュリティシステムとを統合化することにより、全体コストの低減、機能性、利便性の向上を図ることを目的としており、上記従来技術とは、発明の目的と構成が異なるものである。
特開平5−256052号公報 特開平8−329378号公報 特開平1−292993号公報
以上、説明したように、従来のビル管理システム(BMS)とセキュリティシステムは、共通する項目が多いのにも係わらず、それぞれの設備が個別の構築、導入されてきた。このため、全体コストが高くなり、機能性、利便性の面においても改善すべき点があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、従来のビル管理システム(BMS)とセキュリティシステムとを統合化することにより、全体コストの低減を図り、機能性、利便性を向上させることができる、ビル管理システム、およびビル管理システムのプログラムを提供することにある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明のビル管理システムは、ビル施設内に設けられたビル設備機器の運転の制御と運転状態の監視を行なうと共に、該ビル設備機器の運転状態の情報を監視画面に表示するビル管理システムにおいて、ビル施設における入退出者に関する情報をセキュリティ情報として収集し記録するセキュリティ監視手段と、前記セキュリティ監視手段により収集したセキュリティ情報と、前記ビル設備機器の運転状態の情報とを共通の画面で表示する監視画面表示手段と、前記セキュリティ情報の内容と、該セキュリティ情報の内容に対応して決められたビル設備機器の運転方法の情報とを関連付けてデータベースに記録する手段と、前記セキュリティ監視手段により収集されたセキュリティ情報を基に前記データベースを参照し、当該セキュリティ情報に対応する運転方法の情報を抽出し、該運転方法に従い前記ビル設備機器の運転を制御するセキュリティ対応運転制御手段とを備えることを特徴とする。
これにより、従来のビル管理システム(BMS)とセキュリティシステムの機能および設備の共通化によるコストダウンが図れる。また、監視画面を統合することによる監視業務の効率化、省人化が図れる。さらに、両システムのシームレスな接続(設備連動)によるビル管理システム(BMS)全体の機能性の向上が図れる。
また、本発明のビル管理システムは、前記セキュリティ監視手段により取得したセキュリティ情報を基に、空調機器および照明機器の運転を制御する手段を備えることを特徴とする。
これにより、例えば、フロアから全員が退室した場合に、当該フロアの空調機器および照明機器の運転を停止できるようになり、省エネルギー化を図ることができる。
また、本発明のビル管理システムは、火災および所定の震度以上の地震が発生した場合に、前記セキュリティ監視手段により取得したセキュリティ情報を基に、室内に人がいるかどうかを判定し、人がいると判定された場合に、該部屋の入退出口のゲート錠を開放する手段を備えることを特徴とする。
これにより、災害時の緊急事態に対応できるようになる。
また、本発明のコンピュータプログラムは、ビル施設内に設けられたビル設備機器の運転の制御と運転状態の監視を行なうと共に、該ビル設備機器の運転状態の情報を監視画面に表示するビル管理システム内のコンピュータに、ビル施設における入退出者に関する情報をセキュリティ情報として収集し記録するセキュリティ監視手順と、前記セキュリティ監視手順により収集したセキュリティ情報と、前記ビル設備機器の運転状態の情報とを共通の画面で表示する監視画面表示手順と、前記セキュリティ情報の内容と、該セキュリティ情報の内容に対応して決められたビル設備機器の運転方法の情報とを関連付けてデータベースに記録する手順と、前記セキュリティ監視手順により収集されたセキュリティ情報を基に前記データベースを参照し、当該セキュリティ情報に対応する運転方法の情報を抽出し、該運転方法に従い前記ビル設備機器の運転を制御するセキュリティ対応運転制御手順とを実行させるためのプログラムである。
本発明のビル管理システムにおいては、ビル施設への入退出者に関する情報をセキュリティ情報として収集し、該セキュリティ情報をビル設備機器の運転状態を表示する画面と統合化された画面で表示し、また、セキュリティ情報の内容とビル設備機器の運転方法の情報とを関連付けてデータベースに記録し、セキュリティ情報に対応してビル設備機器の運転を制御するようにしたので、これにより、従来のビル管理システム(BMS)とセキュリティシステムの機能および設備の共通化によるコストダウンが図れる。また、監視画面を統合することによる監視業務の効率化、省人化が図れる。さらに、両システムのシームレスな接続(設備連動)によるビル管理システム(BMS)全体の機能性の向上が図れる。
また、本発明のビル管理システムにおいては、セキュリティ情報(入退出者に関する情報)により、空調機器および照明機器の運転を制御するようにしたので、これにより、例えば、フロアから全員が退室した場合に、当該フロアの空調機器および照明機器の運転を停止できるようになり、省エネルギー化を図ることができる。
また、本発明のビル管理システムにおいては、火災および所定の震度以上の地震が発生した場合に、セキュリティ情報を基に室内に人がいると判定した場合は、該部屋のゲート錠を開放するようにしたので、これにより、災害時の緊急事態に対応できるようになる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
従来は、ビル管理システム(BMS)は施設部といった部署、セキュリティシステム(入退出管理システム)は警備、総務部といった部署の管理下にあり、構成するハードウェアや監視操作が全く区別されていたが、本発明では、セキュリティシステムをビル管理システム(BMS)に包含する形でシステム統合を実現する。
図1は、本発明のビル管理システムの構成例を示す図である。
図1において、ビル管理システム(BMS)1は、イーサネット(登録商標)3とハブ4により、セキュリティシステム2、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)5、およびLONインターフェイス(LONI/F)6と接続されている。
PLC5は、電力設備や、照明設備等の制御と監視に使用される。LONインターフェイス(LONI/F)6には、LONプロトコル対応のLONデバイス7が接続され、空調設備や熱源設備の制御と監視を行なう。
セキュリティシステム2には、該セキュリティシステム2を基点とするローカルエリアネットワーク10が設けられ、ローカルエリアネットワーク10にはゲートコントローラ(GMC)11が接続されている。ゲートコントローラ(GMC)11は、ゲート(ビルや室内への入退出口)12のゲート錠および本人確認用(認証用)のカードリーダ13を制御し監視する。
図1に示すビル管理システムにおいては、セキュリティシステム2は、ビル管理システム(BMS)1に従属しており、ビル管理システム(BMS)1とセキュリティシステム2との間では、データの連携と機能の連携が行なわれる。
セキュリティシステム2では、ゲートの開閉、入退出者の監視情報や、入退出者の履歴情報(利用者情報)の取得やシステム設定情報の登録のみを行い、入退出者の監視情報や、入退出者の履歴情報(利用者情報)等のセキュリティ情報をビル管理システム(BMS)1に常時送信する。
ビル管理システム(BMS)1においては、セキュリティシステム2からセキュリティ情報(入退出者に関する情報等)を取得し、ビル設備機器の運転状態の監視画面と統合化した共通画面でセキュリティ情報の表示を行なう。また、セキュリティ情報に対応したビル設備機器の連動制御、例えば、空調機器や、照明の停止、ゲートの開閉などの制御を行なう。
また、図2は、本発明のビル管理システムと従来のビル管理システムとを比較して説明するための図である。
図2(a)は、従来の構成について説明するための図であり、図2(b)は、本発明による構成について説明するための図である。
図2(a)に示すように、従来構成の場合は、ビル管理システム(BMS)1とセキュリティシステム2とが、それぞれ独立してシステムが構築され、それぞれのシステムは、独立に監視体制を設けていた。
一方、図2(b)に示す本発明の構成においては、セキュリティシステム2をビル管理システム(BMS)1に従属させるようにし、セキュリティ情報の監視画面への表示や、セキュリティ情報に対応するビル設備機器の連動制御は、すべてビル管理システム(BMS)1に集約するようにしている。
これにより、ビル管理システム(BMS)1とセキュリティシステム2の機能および設備の共通化によるコストダウンが図れる。また、監視画面を統合することによる監視業務の効率化、省人化が図れる。さらに、両システムのシームレスな接続(設備連動)によるビル管理システム(BMS)全体の機能性の向上が図れる。
また、図3は、本発明によるビル管理システムの機能構成例を示す図であり、本発明に直接関係する部分について示したものである。
ビル管理システム(BMS)1内のビル設備機器制御部101は、PLC5を介して、電力設備、照明設備等を制御し、また、LONI/F6を介して、空調機器、熱源設備等を制御する処理部である。また、ビル設備機器監視部102は、PLC5を介して、電力設備、照明設備等からの運転情報を収集し、LONI/F6を介して、空調機器、熱源設備等から運転情報を収集し、ビル設備機器の運転が正常に行なわれているかどうかを監視する処理部である。なお、ビル設備機器の運転情報はビル設備機器運転履歴情報111としてデータベース110に記録される。
また、ビル設備機器監視部102で収集された監視情報(運転状態の情報)は、監視情報表示部103の処理により監視画面103aに表示される。
セキュリティ情報受信部104は、セキュリティシステム2からセキュリティ情報(入退出者に関する管理情報やゲート錠の開閉情報)を受信し、データベース110にセキュリティ情報112として記録する処理を行なう。また、セキュリティ情報は、監視情報表示部103により、ビル設備機器の運転情報の画面と統合化された共通の監視画面103aで画面表示される。
セキュリティ対応運転制御部105は、セキュリティシステム2から受信したセキュリティ情報に対応する制御を行なう。この場合、セキュリティ情報を基に、データベース110内のセキュリティ対応運転方法テーブル113を参照し、セキュリティ情報に対応する運転方法を抽出し、抽出した運転方法にしたがって、ビル設備機器の制御を行なう。
図4にセキュリティ対応運転方法テーブルの例を示す。図4に示すセキュリティ対応運転方法テーブルでは、セキュリティ情報の内容に対応して連動するビル設備機器の運転方法を記録したものであり、例えば、フロアから全員退出した場合に、照明、空調を消すなどの運転方法が記録されている。
また、図3に示すセキュリティシステム2内のカードリーダ情報受信部201は、カードリーダ13により読み取られた入退出者のカード(個人認証用のICカード等)の情報を受信する処理部である。ゲート錠開閉情報記録部202は、入退出者のカードが認証されゲート12が開閉された場合のゲート錠の開閉情報を受信し記録する処理部である。入退出者管理情報記録部203は、カードリーダ情報受信部201により受信した入退出者の情報を入退出者管理情報(入退出履歴情報)として記録する処理部である。セキュリティ情報送信部204は、入退出者管理情報やゲート錠開閉情報をセキュリティ情報として、ビル管理システム(BMS)1に送信するための処理部である。
また、図5は、本発明のビル管理システムの動作の流れを示す図であり、上述したビル管理システムにおける処理の流れを整理して示したものである。
ビル管理システム(BMS)1では、常時、電力設備や照明等のビル設備機器の運転の制御と運転状態の監視を行い、ビル設備機器の運転状態を監視画面に表示している(ステップS101、S102)。また、セキュリティシステム2から、セキュリティ情報(入退出者管理情報やゲート錠の開閉情報等)を受信し、データベース110に保存する(ステップS103)。また、セキュリティ情報を監視画面に表示する(ステップS104)。
ビル管理システム(BMS)1では、セキュリティシステム2からセキュリティ情報を受信すると、受信したセキュリティ情報を基に、データベース110内のセキュリティ対応運転方法テーブルを参照する(ステップS105)。そして、当該セキュリティ情報に対応する運転制御が必要かどうかを判定する(ステップS106)。セキュリティ情報に対応する運転制御(例えば、照明を消す等)が必要な場合には、セキュリティ対応制御を行なう(ステップS107)。
一方、セキュリティシステム2では、カードリーダ13により、入退出者のカードに記録された情報を読み取り(ステップS201)、本人認証を行い(ステップS202)、認証が正常に行われた場合には、ゲート錠を開放し(ステップS203)、入退出を確認してゲート錠を閉じる(ステップS204)。
そして、ゲートコントローラ11は入退出者の情報とゲート開閉情報をセキュリティシステム2に送信し(ステップS205)、セキュリティシステム2では、入退出者管理情報とゲート錠開閉情報を更新し、セキュリティ情報として保存する(ステップS210)。また、セキュリティシステム2は、セキュリティ情報をビル管理システム(BMS)1に送信する(ステップS211)。
以上説明したような手順により、セキュリティシステム2からセキュリティ情報(入退出者管理情報等)がビル管理システム(BMS)1に送信され、ビル管理システム(BMS)1が、セキュリティの監視情報の表示、およびセキュリティ情報に対応した運転制御を一括して行なうようにできる。
これにより、システムの共通化(例えば、監視画面、運転調整および導入作業、ローカル制御盤の設置)によるコストダウンが図れ、また、監視画面を統合することによる監視業務の効率化、省人化が図れ、さらに、両システムのシームレスな接続(設備連動)によるビル管理システム(BMS)の機能性の向上が図れる。
なお、上述したビル管理システム(BMS)1は内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述した処理に関する一連の処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。
すなわち、ビル管理システム(BMS)1における、各処理は、CPU等の中央演算処理装置がROMやRAM等の主記憶装置に上記プログラムを読み出して、情報の加工、演算処理を実行することにより、実現されるものである。
ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明のビル管理システムは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明は、従来のビル管理システムとセキュリティシステムとを統合化することにより、全体コストの低減を図り、機能性、利便性を向上させることができる効果を奏するので、本発明は、ビル管理システム、およびビル管理システムのプログラム等に有用である。
本発明のビル管理システムの構成例を示す図である。 本発明のビル管理システムと従来のビル管理システムとを比較して説明するための図である。 本発明によるビル管理システムの機能構成例を示す図である。 セキュリティ対応運転方法テーブルの例を示す図である。 本発明のビル管理システムの動作の流れを示す図である。
符号の説明
1 ビル管理システム(BMS)
2 セキュリティシステム
3 イーサネット(登録商標)
4 ハブ
5 PLC
6 LONインターフェイス
7 LONデバイス
10 ローカルエリアネットワーク
11 ゲートコントローラ(GMC)
12 ゲート
13 カードリーダ(CR)
101 ビル設備機器制御部
102 ビル設備機器監視部
103 監視情報表示部
103a 監視画面
104 セキュリティ情報受信部
105 セキュリティ対応運転制御部
110 データベース
111 ビル設備機器運転履歴情報
112 セキュリティ情報
113 セキュリティ対応運転方法テーブル
201 カードリーダ情報受信部
202 ゲート錠開閉情報記録部
203 入退出者管理情報記録部

Claims (4)

  1. ビル施設内に設けられたビル設備機器の運転の制御と運転状態の監視を行なうと共に、該ビル設備機器の運転状態の情報を監視画面に表示するビル管理システムにおいて、
    ビル施設における入退出者に関する情報をセキュリティ情報として収集し記録するセキュリティ監視手段と、
    前記セキュリティ監視手段により収集したセキュリティ情報と、前記ビル設備機器の運転状態の情報とを共通の画面で表示する監視画面表示手段と、
    前記セキュリティ情報の内容と、該セキュリティ情報の内容に対応して決められたビル設備機器の運転方法の情報とを関連付けてデータベースに記録する手段と、
    前記セキュリティ監視手段により収集されたセキュリティ情報を基に前記データベースを参照し、当該セキュリティ情報に対応する運転方法の情報を抽出し、該運転方法に従い前記ビル設備機器の運転を制御するセキュリティ対応運転制御手段と
    を備えることを特徴とするビル管理システム。
  2. 前記セキュリティ監視手段により取得したセキュリティ情報を基に、空調機器および照明機器の運転を制御する手段を
    備えることを特徴とする請求項1に記載のビル管理システム。
  3. 火災および所定の震度以上の地震が発生した場合に、前記セキュリティ監視手段により取得したセキュリティ情報を基に、室内に入がいるかどうかを判定し、人がいると判定された場合に、該部屋の入退出口のゲート錠を開放する手段を
    備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のビル管理システム。
  4. ビル施設内に設けられたビル設備機器の運転の制御と運転状態の監視を行なうと共に、該ビル設備機器の運転状態の情報を監視画面に表示するビル管理システム内のコンピュータに、
    ビル施設における入退出者に関する情報をセキュリティ情報として収集し記録するセキュリティ監視手順と、
    前記セキュリティ監視手順により収集したセキュリティ情報と、前記ビル設備機器の運転状態の情報とを共通の画面で表示する監視画面表示手順と、
    前記セキュリティ情報の内容と、該セキュリティ情報の内容に対応して決められたビル設備機器の運転方法の情報とを関連付けてデータベースに記録する手順と、
    前記セキュリティ監視手順により収集されたセキュリティ情報を基に前記データベースを参照し、当該セキュリティ情報に対応する運転方法の情報を抽出し、該運転方法に従い前記ビル設備機器の運転を制御するセキュリティ対応運転制御手順と
    を実行させるためのプログラム。
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