JP2006276365A - 電気光学パネルの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 特定の案内部を用いて偏光板貼付作業を実施することで、偏光板の位置ずれ及び貼付界面への気泡の混入の少ない電気光学パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】 電気光学材料が保持された電気光学装置用基板の表面に偏光板が貼付された電気光学パネルの製造方法において、電気光学装置用基板を支持台上に載置する工程と、偏光板を電気光学装置用基板上に載置する工程と、電気光学装置用基板に対して、加圧ローラを用いて偏光板を圧着する工程と、を含み、かつ加圧ローラを、加圧ローラの案内部を介して偏光板上に転進させることにより、電気光学装置用基板に偏光板を圧着する。
【選択図】図1
【解決手段】 電気光学材料が保持された電気光学装置用基板の表面に偏光板が貼付された電気光学パネルの製造方法において、電気光学装置用基板を支持台上に載置する工程と、偏光板を電気光学装置用基板上に載置する工程と、電気光学装置用基板に対して、加圧ローラを用いて偏光板を圧着する工程と、を含み、かつ加圧ローラを、加圧ローラの案内部を介して偏光板上に転進させることにより、電気光学装置用基板に偏光板を圧着する。
【選択図】図1
Description
本発明は電気光学パネルの製造方法に関する。特に、特定の案内部を用いた偏光板貼付作業により、偏光板の位置ずれ及び貼付界面への気泡の混入を少なくすることができる電気光学パネルの製造方法に関する。
従来、電気光学装置の一態様である液晶装置は、それぞれ電極を備えた一対の基板を対向配置するとともに、当該一対の基板間に液晶材料を封入して構成されている。そして、当該対向する電極間に電圧を印加して液晶材料を配向させ、この液晶材料中に光を通過させることにより、画像を表示させるものである。
ここで、かかる液晶材料に入出射する光に対して、特定の偏向角を持つ光のみを通過もしくは遮断させるために、基板の外表面に偏光板を貼付する方法が知られている。かかる偏光板は、PVA(ポリビニルアルコール)等を主成分としたフィルム状樹脂から形成される。また、偏光板を基板に対して貼付する方法として、工業的にはフィルム状樹脂をロール形状に加工して、特定の貼付装置等を用いて連続的に貼付する方法が行われている。
ここで、かかる液晶材料に入出射する光に対して、特定の偏向角を持つ光のみを通過もしくは遮断させるために、基板の外表面に偏光板を貼付する方法が知られている。かかる偏光板は、PVA(ポリビニルアルコール)等を主成分としたフィルム状樹脂から形成される。また、偏光板を基板に対して貼付する方法として、工業的にはフィルム状樹脂をロール形状に加工して、特定の貼付装置等を用いて連続的に貼付する方法が行われている。
かかる貼付装置においては、生産性を高める一方で、偏光板と基板との貼付界面に気泡が混入するといった問題や、偏光板の貼付位置精度が低下するといった問題を解決するため様々な形態が提案されている。(例えば特許文献1参照)
その一方で、電気光学装置においては、試作品等の少量生産品に対して上述したような大掛かりな方法を用いることは作業効率の点から難しく、より簡易的な貼付方法として、加圧ローラと基板支持台を用いて手作業で行う場合がある。
特開平11−295680(特許請求の範囲、図1)
その一方で、電気光学装置においては、試作品等の少量生産品に対して上述したような大掛かりな方法を用いることは作業効率の点から難しく、より簡易的な貼付方法として、加圧ローラと基板支持台を用いて手作業で行う場合がある。
しかしながら、かかる加圧ローラ及び基板支持台を用いた貼付方法は、基板上に加圧ローラを載置した後に圧着することから、圧着開始直後の段階では、ローラ押圧を一定に維持することができず、貼付界面へ気泡が混入するといった問題が生じる場合があった。また、それに起因して、偏光板の位置ずれが生じる場合もあった。
更に、かかる貼付方法では、その動作のほとんどを手作業で実施する必要があることから、加圧ローラの進行方向が定まらないため、偏光板面内での圧着力が不均一になり、貼付界面へ気泡が混入するといった問題が生じる場合もあった。
更に、かかる貼付方法では、その動作のほとんどを手作業で実施する必要があることから、加圧ローラの進行方向が定まらないため、偏光板面内での圧着力が不均一になり、貼付界面へ気泡が混入するといった問題が生じる場合もあった。
そこで、発明者は鋭意努力し、支持台と、加圧ローラの案内部と、を含む貼付台を用いて、偏光板貼付作業を実施することにより、このような問題を解決できることを見出し、本発明を完成させたものである。
すなわち、本発明は、特定の案内部を用いて偏光板貼付作業を実施することで、偏光板の位置ずれ及び貼付界面への気泡の混入の少ない電気光学パネルの製造方法を提供するものである。
すなわち、本発明は、特定の案内部を用いて偏光板貼付作業を実施することで、偏光板の位置ずれ及び貼付界面への気泡の混入の少ない電気光学パネルの製造方法を提供するものである。
本発明によれば、電気光学材料が保持された電気光学装置用基板の表面に偏光板が貼付された電気光学パネルの製造方法において、電気光学装置用基板を支持台上に載置する工程と、偏光板を電気光学装置用基板上に載置する工程と、電気光学装置用基板に対して、加圧ローラを用いて偏光板を圧着する工程と、を含み、かつ加圧ローラを、加圧ローラの案内部を介して偏光板上に転進させることにより、電気光学装置用基板に偏光板を圧着することを特徴とする電気光学パネルの製造方法が提供され、上述した問題を解決することができる。
すなわち、本発明によれば、案内部を介して加圧ローラを転進させる方法により偏光板を貼付することで、偏光板と加圧ローラとが接触する初期の段階から、偏光板を一定の圧力で圧着することが可能となる。その結果、偏光板の位置ずれや貼付界面への気泡混入といった問題を解決することができる。
すなわち、本発明によれば、案内部を介して加圧ローラを転進させる方法により偏光板を貼付することで、偏光板と加圧ローラとが接触する初期の段階から、偏光板を一定の圧力で圧着することが可能となる。その結果、偏光板の位置ずれや貼付界面への気泡混入といった問題を解決することができる。
また、本発明の電気光学パネルの製造方法を実施するにあたり、案内部を、加圧ローラの転進方向に沿って下り勾配となる傾斜板とすることが好ましい。
このように実施することにより、加圧ローラを転進させる際に、加圧ローラが適度に加速されることで、上述した効果に加え、加圧ローラの転進方向を理想的な方向に修正することが可能となる。その結果、偏光板の位置ずれ及び気泡混入のない偏光板の貼付作業を、より効率的に実施することが可能となる。
このように実施することにより、加圧ローラを転進させる際に、加圧ローラが適度に加速されることで、上述した効果に加え、加圧ローラの転進方向を理想的な方向に修正することが可能となる。その結果、偏光板の位置ずれ及び気泡混入のない偏光板の貼付作業を、より効率的に実施することが可能となる。
また、本発明の電気光学パネルの製造方法を実施するにあたり、電気光学装置用基板を支持台上に載置する際に、電気光学装置用基板を、案内部により位置決めしながら載置することが好ましい。
このように実施することにより、電気光学装置用基板を支持台上に載置する際に、案内部の側面と電気光学装置用基板の側面とを合わせることができ、案内部と電気光学装置用基板との位置関係を一義的に決めることが可能となる。その結果、偏光板の位置ずれのない貼付作業を実施することが可能となる。
このように実施することにより、電気光学装置用基板を支持台上に載置する際に、案内部の側面と電気光学装置用基板の側面とを合わせることができ、案内部と電気光学装置用基板との位置関係を一義的に決めることが可能となる。その結果、偏光板の位置ずれのない貼付作業を実施することが可能となる。
また、本発明の電気光学パネルの製造方法を実施するにあたり、案内部には電気光学パネルに当接する側の側面に張り出し部を設け、偏光板を電気光学装置用基板上に載置する際に、偏光板を、張り出し部により位置決めしながら載置することが好ましい。
このように実施することにより、偏光板を電気光学装置用基板上に載置する際に、偏光板の端部と張り出し部の端部とを合わせることができ、偏光板の貼付位置を精度良く規定することが可能となる。
すなわち、例えば電気光学装置用基板の周辺部に所定幅の偏光板非貼付領域を形成する必要がある場合に、当該所定幅を張り出し部の幅と一致させておくことで、容易に偏光板非貼付領域を規定することができる。
また、張り出し部と、偏光板とが、その表面において連続的に隙間なく接続されるため、加圧ローラが案内部上から偏光板上に移動する際にも、その境界上を滑らかに移動することが可能となる。
このように実施することにより、偏光板を電気光学装置用基板上に載置する際に、偏光板の端部と張り出し部の端部とを合わせることができ、偏光板の貼付位置を精度良く規定することが可能となる。
すなわち、例えば電気光学装置用基板の周辺部に所定幅の偏光板非貼付領域を形成する必要がある場合に、当該所定幅を張り出し部の幅と一致させておくことで、容易に偏光板非貼付領域を規定することができる。
また、張り出し部と、偏光板とが、その表面において連続的に隙間なく接続されるため、加圧ローラが案内部上から偏光板上に移動する際にも、その境界上を滑らかに移動することが可能となる。
また、本発明の電気光学パネルの製造方法を実施するにあたり、張り出し部の厚さを偏光板の厚さよりも薄くしてあることが好ましい。
このように実施することにより、加圧ローラを案内部から偏光板上に移動させる際に、偏光板と加圧ローラとが接触する初期の段階から、偏光板を一定の圧力で圧着することが可能となる。その結果、偏光板の端部においても、位置ずれや貼付界面への気泡混入といった問題を解決することができる。
このように実施することにより、加圧ローラを案内部から偏光板上に移動させる際に、偏光板と加圧ローラとが接触する初期の段階から、偏光板を一定の圧力で圧着することが可能となる。その結果、偏光板の端部においても、位置ずれや貼付界面への気泡混入といった問題を解決することができる。
また、本発明の電気光学パネルの製造方法を実施するにあたり、支持台上に、電気光学装置用基板の側面を位置決めするための基板位置決めピンと、偏光板の側面を位置決めするための偏光板位置決めピンとを設けることが好ましい。
このように実施することにより、電気光学装置用基板及び偏光板の平面方向へのずれが抑制され、偏光板を精度良く貼付することができる。
このように実施することにより、電気光学装置用基板及び偏光板の平面方向へのずれが抑制され、偏光板を精度良く貼付することができる。
また、本発明の電気光学パネルの製造方法を実施するにあたり、案内部の転進方向に沿った長さを、加圧ローラの直径よりも長くしてあることが好ましい。
このように実施することにより、加圧ローラの助走範囲を最適範囲に設定することができるようになり、偏光板表面の全体に渡って加圧ローラへの押圧を一定に保つことが容易となる。その結果、偏光板の位置ずれ及び気泡混入のない偏光板の貼付作業を実施することが可能となる。
このように実施することにより、加圧ローラの助走範囲を最適範囲に設定することができるようになり、偏光板表面の全体に渡って加圧ローラへの押圧を一定に保つことが容易となる。その結果、偏光板の位置ずれ及び気泡混入のない偏光板の貼付作業を実施することが可能となる。
本実施形態は、電気光学材料が保持された電気光学装置用基板の表面に偏光板が貼付された電気光学パネルの製造方法である。
かかる製造方法は、電気光学装置用基板を支持台上に載置する工程と、偏光板を電気光学装置用基板上に載置する工程と、電気光学装置用基板に対して、加圧ローラを用いて偏光板を圧着する工程と、を含み、かつ加圧ローラを、加圧ローラの案内部を介して偏光板上に転進させることにより、電気光学装置用基板に偏光板を圧着することを特徴とする。
以下、図1〜図8を適宜参照しながら、本発明の第1実施形態の電気光学パネルの製造方法について、ドライバが実装されるとともにスイッチング素子としてのTFD素子(Thin Film Diode)を備えた素子基板と、対向するカラーフィルタ基板と、を含む液晶パネルの製造方法を例に採って説明する。ただし、本発明の電気光学パネルは、TFD素子を備えたアクティブマトリクス型の液晶パネルに限定されるものではなく、TFT素子(Thin Film Transistor)を備えた液晶パネルや、パッシブマトリクス型の液晶パネルであっても構わない。また、本発明においては、上述した電気光学パネルにバックライト、フレキシブル基板等の部品を実装したものを電気光学装置と定義する。
かかる製造方法は、電気光学装置用基板を支持台上に載置する工程と、偏光板を電気光学装置用基板上に載置する工程と、電気光学装置用基板に対して、加圧ローラを用いて偏光板を圧着する工程と、を含み、かつ加圧ローラを、加圧ローラの案内部を介して偏光板上に転進させることにより、電気光学装置用基板に偏光板を圧着することを特徴とする。
以下、図1〜図8を適宜参照しながら、本発明の第1実施形態の電気光学パネルの製造方法について、ドライバが実装されるとともにスイッチング素子としてのTFD素子(Thin Film Diode)を備えた素子基板と、対向するカラーフィルタ基板と、を含む液晶パネルの製造方法を例に採って説明する。ただし、本発明の電気光学パネルは、TFD素子を備えたアクティブマトリクス型の液晶パネルに限定されるものではなく、TFT素子(Thin Film Transistor)を備えた液晶パネルや、パッシブマトリクス型の液晶パネルであっても構わない。また、本発明においては、上述した電気光学パネルにバックライト、フレキシブル基板等の部品を実装したものを電気光学装置と定義する。
1.素子基板の製造方法
(1)スイッチング素子等の形成
スイッチング素子等の形成工程は、図1の図中(S1)で示される工程で、素子基板の基体上に金属膜および絶縁膜を形成した上でそれらをパターニングすることにより、TFD素子等のスイッチング素子を形成する工程である。
スイッチング素子を形成するに当たり、図2(a)に示すように、ガラス基板からなる基体61上に、素子第1電極71を形成する。この素子第1電極71は、例えば、タンタル合金から構成されており、スパッタリング法や電子ビーム蒸着法を用いて形成することができる。このとき、素子第1電極71の形成前に、基板61に対する素子第1電極71の密着力を著しく向上させることができるとともに、基板61から素子第1電極71への不純物の拡散を効率的に抑制することができることから、基体61上に酸化タンタル(Ta2O5)等からなる電気絶縁膜を形成することも好ましい。
(1)スイッチング素子等の形成
スイッチング素子等の形成工程は、図1の図中(S1)で示される工程で、素子基板の基体上に金属膜および絶縁膜を形成した上でそれらをパターニングすることにより、TFD素子等のスイッチング素子を形成する工程である。
スイッチング素子を形成するに当たり、図2(a)に示すように、ガラス基板からなる基体61上に、素子第1電極71を形成する。この素子第1電極71は、例えば、タンタル合金から構成されており、スパッタリング法や電子ビーム蒸着法を用いて形成することができる。このとき、素子第1電極71の形成前に、基板61に対する素子第1電極71の密着力を著しく向上させることができるとともに、基板61から素子第1電極71への不純物の拡散を効率的に抑制することができることから、基体61上に酸化タンタル(Ta2O5)等からなる電気絶縁膜を形成することも好ましい。
次いで、素子第1電極71の表面を陽極酸化法によって酸化させることにより、酸化膜72を形成する。より具体的には、素子第1電極71が形成された基板を、クエン酸溶液等の電解液中に浸漬した後、かかる電解液と、素子第1電極71との間に所定電圧を印加して、素子第1電極71の表面を酸化させることができる。
次いで、図2(b)に示すように、スパッタリング法等により、素子第1電極71を含む基板上に、全面的に金属膜を形成し、それをフォトリソグラフィ法によって、パターニングすることにより、素子第2電極73、74を形成する。また、素子第2電極形成の際、かかる素子とドライバICとを接続するためのデータ線(図示せず)を、素子第2電極と同一材料を用いて同時形成することができる。
次いで、図2(b)に示すように、スパッタリング法等により、素子第1電極71を含む基板上に、全面的に金属膜を形成し、それをフォトリソグラフィ法によって、パターニングすることにより、素子第2電極73、74を形成する。また、素子第2電極形成の際、かかる素子とドライバICとを接続するためのデータ線(図示せず)を、素子第2電極と同一材料を用いて同時形成することができる。
(2)画素電極等の形成
画素電極等の形成工程は、図1の図中(S2)で示される工程で、電気光学材料に電圧印加するための電極である画素電極を、ITO(インジウムスズ酸化物)等の透明導電材料を用いて形成する工程である。
そのため、図2(c)に示すように、スパッタリング法等により、ITO等の透明導電体材料からなる透明導電層を形成した後、フォトリソグラフィ法を用いてパターニングすることにより、TFD素子69と電気的に接続された画素電極63を形成する。
次いで、図2(d)に示すように、画素電極63等が形成された上に、ポリイミド樹脂等からなる配向膜75を形成することにより、素子基板60を製造することができる。
画素電極等の形成工程は、図1の図中(S2)で示される工程で、電気光学材料に電圧印加するための電極である画素電極を、ITO(インジウムスズ酸化物)等の透明導電材料を用いて形成する工程である。
そのため、図2(c)に示すように、スパッタリング法等により、ITO等の透明導電体材料からなる透明導電層を形成した後、フォトリソグラフィ法を用いてパターニングすることにより、TFD素子69と電気的に接続された画素電極63を形成する。
次いで、図2(d)に示すように、画素電極63等が形成された上に、ポリイミド樹脂等からなる配向膜75を形成することにより、素子基板60を製造することができる。
2.カラーフィルタ基板の製造方法
(1)カラーフィルタ等の形成
カラーフィルタ等の形成工程は、図1に(S1´)で示す、カラーフィルタ基板の基材としてのガラス基板上に、反射膜、遮光膜及び感光性樹脂材料からなるカラーフィルタ等を形成する工程である。
そのため、図3(a)に示すように、ガラス基板である基体31上に、アルミニウム等の金属材料を、蒸着法やスパッタリング法にて被着させた後、フォトリソグラフィ法を用いてパターニングすることにより形成することができる。このとき、半透過反射型の電気光学装置用基板を製造する場合には、それぞれの画素に対応させて、透過領域を形成する開口部を備えた反射膜を形成する。
(1)カラーフィルタ等の形成
カラーフィルタ等の形成工程は、図1に(S1´)で示す、カラーフィルタ基板の基材としてのガラス基板上に、反射膜、遮光膜及び感光性樹脂材料からなるカラーフィルタ等を形成する工程である。
そのため、図3(a)に示すように、ガラス基板である基体31上に、アルミニウム等の金属材料を、蒸着法やスパッタリング法にて被着させた後、フォトリソグラフィ法を用いてパターニングすることにより形成することができる。このとき、半透過反射型の電気光学装置用基板を製造する場合には、それぞれの画素に対応させて、透過領域を形成する開口部を備えた反射膜を形成する。
次いで、図3(a)に示すように、例えばクロム(Cr)等の金属材料を蒸着法等により基体31上に積層した後、所定のパターンに合わせてエッチング処理することにより、遮光膜39を形成する。かかる遮光膜39としては、例えば、クロム(Cr)やモリブテン(Mo)等の金属膜を使用したり、あるいは、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色の着色材を共に樹脂その他の基材中に分散させたものや、黒色の顔料や染料等の着色材を樹脂その他の基材中に分散させたものなどを用いたりすることができる。
次いで、図3(b)に示すように、それぞれの画素に対応して、R、G、Bのうちのいずれか一色の着色層37を形成する。かかる着色層37は、顔料や染料等の着色材を分散させた透明樹脂等からなる感光性樹脂を基体31上に塗布し、当該感光性樹脂に対してパターン露光及び現像処理を順次施すことにより形成することができる。なお、かかる露光及び現像処理は、R、G、Bそれぞれの色毎に繰り返すことになる。
(2)走査電極等の形成
走査電極等の形成工程は、図1に(S2´)で示す、カラーフィルタを形成した基板上に、透明導電材料からなる透明導電層をパターニングすることにより走査電極を形成する工程である。
そのため、図3(c)に示すように、基体31上に全面的にITO(インジウムスズ酸化物)等の透明導電材料からなる透明導電層を、例えば、スパッタリング法により形成する。
次いで、かかる透明導電層に対して、フォトリソグラフィ法を用いてパターニングを施すことにより、所定のパターン形状の走査電極33を形成することができる。
このとき、例えば製造する基板がパッシブマトリクス型の液晶装置や、TFD素子(Thin Film Diode)を備えたアクティブマトリクス型の液晶装置に使用されるカラーフィルタ基板である場合には、複数の透明電極が並列したストライプ状にパターニングされる。また、製造する基板が、TFT素子(Thin Film Transistor)を備えたアクティブマトリクス型の液晶装置に使用されるカラーフィルタ基板である場合には、それぞれのセル領域に対応した面状電極としてパターニングされる。
最後に、図3(c)に示すように、走査電極33が形成された基体31上において、それぞれのセル領域毎に、ポリイミド樹脂等からなる配向膜45を形成することにより、カラーフィルタ基板30を製造することができる。
走査電極等の形成工程は、図1に(S2´)で示す、カラーフィルタを形成した基板上に、透明導電材料からなる透明導電層をパターニングすることにより走査電極を形成する工程である。
そのため、図3(c)に示すように、基体31上に全面的にITO(インジウムスズ酸化物)等の透明導電材料からなる透明導電層を、例えば、スパッタリング法により形成する。
次いで、かかる透明導電層に対して、フォトリソグラフィ法を用いてパターニングを施すことにより、所定のパターン形状の走査電極33を形成することができる。
このとき、例えば製造する基板がパッシブマトリクス型の液晶装置や、TFD素子(Thin Film Diode)を備えたアクティブマトリクス型の液晶装置に使用されるカラーフィルタ基板である場合には、複数の透明電極が並列したストライプ状にパターニングされる。また、製造する基板が、TFT素子(Thin Film Transistor)を備えたアクティブマトリクス型の液晶装置に使用されるカラーフィルタ基板である場合には、それぞれのセル領域に対応した面状電極としてパターニングされる。
最後に、図3(c)に示すように、走査電極33が形成された基体31上において、それぞれのセル領域毎に、ポリイミド樹脂等からなる配向膜45を形成することにより、カラーフィルタ基板30を製造することができる。
3.貼り合わせ工程及び液晶注入工程
貼り合わせ工程は、図1に(S3)〜(S4)で示すように、カラーフィルタ基板及び素子基板を貼り合わせる工程である。また、液晶注入工程は、カラーフィルタ基板と素子基板とを貼り合わせることで形成された間隙に、液晶材料を注入する工程である。
そのため、カラーフィルタ基板又は素子基板のいずれか一方において、表示領域を囲むようにしてシール材を積層した後、他方の基板を重ね合わせて加熱圧着する。
次いで、カラーフィルタ基板と素子基板の間隙であるセル内に、シール材の一部に設けられた注入口から液晶材料を注入した後、封止材により封止する。
貼り合わせ工程は、図1に(S3)〜(S4)で示すように、カラーフィルタ基板及び素子基板を貼り合わせる工程である。また、液晶注入工程は、カラーフィルタ基板と素子基板とを貼り合わせることで形成された間隙に、液晶材料を注入する工程である。
そのため、カラーフィルタ基板又は素子基板のいずれか一方において、表示領域を囲むようにしてシール材を積層した後、他方の基板を重ね合わせて加熱圧着する。
次いで、カラーフィルタ基板と素子基板の間隙であるセル内に、シール材の一部に設けられた注入口から液晶材料を注入した後、封止材により封止する。
4.偏光板貼付工程
偏光板貼付工程は、図1に(S5)〜(S7)で示す、電気光学装置用基板の外表面に、PVA(ポリビニルアルコール)樹脂等からなるフィルム状樹脂である偏光板49を貼付する工程である。
かかる偏光板貼付工程は、電気光学装置用基板を支持台上に載置する工程(S5)と、偏光板を電気光学装置用基板上に載置する工程(S6)と、偏光板を圧着させるための加圧ローラを、加圧ローラの案内部としての案内板を介して偏光板上に転進させることにより、電気光学装置用基板に対して偏光板を圧着する工程(S7)とを含み、その実施に当たっては所定の貼付台を用いることを特徴とする。
なお、本実施形態においては、素子基板とカラーフィルタ基板とからなる一対の電気光学装置用基板のうち、カラーフィルタ基板の外表面に偏光板を貼付した後に、素子基板の外表面に貼付する順序を例に採って説明するが、かかる順序は逆とすることもできる。
偏光板貼付工程は、図1に(S5)〜(S7)で示す、電気光学装置用基板の外表面に、PVA(ポリビニルアルコール)樹脂等からなるフィルム状樹脂である偏光板49を貼付する工程である。
かかる偏光板貼付工程は、電気光学装置用基板を支持台上に載置する工程(S5)と、偏光板を電気光学装置用基板上に載置する工程(S6)と、偏光板を圧着させるための加圧ローラを、加圧ローラの案内部としての案内板を介して偏光板上に転進させることにより、電気光学装置用基板に対して偏光板を圧着する工程(S7)とを含み、その実施に当たっては所定の貼付台を用いることを特徴とする。
なお、本実施形態においては、素子基板とカラーフィルタ基板とからなる一対の電気光学装置用基板のうち、カラーフィルタ基板の外表面に偏光板を貼付した後に、素子基板の外表面に貼付する順序を例に採って説明するが、かかる順序は逆とすることもできる。
(1)貼付台
図4(a)〜(b)は、本発明の電気光学パネルの製造方法に用いる貼付台200を表した図である。貼付台200は、主に、加圧ローラを転進させるための通路面を備えた部材である案内部151と、カラーフィルタ基板及び素子基板を含む一対の電気光学装置用基板100を固定するための支持台152とから構成されている。
図4(a)〜(b)は、本発明の電気光学パネルの製造方法に用いる貼付台200を表した図である。貼付台200は、主に、加圧ローラを転進させるための通路面を備えた部材である案内部151と、カラーフィルタ基板及び素子基板を含む一対の電気光学装置用基板100を固定するための支持台152とから構成されている。
(1)−1 支持台
支持台152は、図4(a)〜(b)に示すように、一対の電気光学装置用基板100を載置するための台であって、全体的に平板形状をなしている。
また、その表面には、一対の電気光学装置用基板100の側面を位置決めするための基板位置決めピン154、偏光板49を位置決めする偏光板位置決めピン153、一対の電気光学装置用基板100を固定するための吸着機構である溝部156等を配置することができる。
また、かかる溝部156について、図4(a)〜(b)に示すように、その平面形状を一対の電気光学装置用基板100の外周部に沿った四角形状とするとともに、その断面形状を半円状とすることができる。
また、かかる支持台152の材質は、その強度を維持することが可能であれば特に限定されるものではないが、加工精度の点からステンレス等が好ましい。
支持台152は、図4(a)〜(b)に示すように、一対の電気光学装置用基板100を載置するための台であって、全体的に平板形状をなしている。
また、その表面には、一対の電気光学装置用基板100の側面を位置決めするための基板位置決めピン154、偏光板49を位置決めする偏光板位置決めピン153、一対の電気光学装置用基板100を固定するための吸着機構である溝部156等を配置することができる。
また、かかる溝部156について、図4(a)〜(b)に示すように、その平面形状を一対の電気光学装置用基板100の外周部に沿った四角形状とするとともに、その断面形状を半円状とすることができる。
また、かかる支持台152の材質は、その強度を維持することが可能であれば特に限定されるものではないが、加工精度の点からステンレス等が好ましい。
また、基板位置決めピン154は、一対の電気光学装置用基板100の側面を位置決めするための部材であって、支持台152上の所定箇所に取り付けることができる。基本的な形状は、例えば図4(a)〜(b)に示すような円柱状とすることができ、その高さは、一対の電気光学装置用基板100の高さよりも低くしておくことが好ましい。
この理由は、加圧ローラ190が、かかる基板位置決めピン154の上部を通過する場合でも、加圧ローラ190の進路を邪魔することなく貼付作業を実施することができるためである。
この理由は、加圧ローラ190が、かかる基板位置決めピン154の上部を通過する場合でも、加圧ローラ190の進路を邪魔することなく貼付作業を実施することができるためである。
また、偏光板位置決めピン153は、カラーフィルタ基板60又は素子基板30の表面上に偏光板49を載置する際の偏光板49の側面を位置決めするための部材であって、支持台152上の所定箇所に取り付けることができる。
かかる偏光板位置決めピン153は、一例として、図4(a)〜(b)に示すように、頭部153aと基部153bとからなるT字型の断面形状とすることができる。
また、偏光板位置決めピン153の頭部153aにおける、薄肉部の動径方向の幅(L)を、カラーフィルタ基板60又は素子基板30上の偏光板非貼付領域の幅(W)と一致させておくことが好ましい。
この理由は、カラーフィルタ基板60又は素子基板30上に偏光板を載置する際に、かかる偏光板位置決めピンにより偏光板を位置決めすることにより、上述した偏光板非貼付領域の幅を容易に規定することが可能となるためである。
なお、かかるパネル位置決めピン及び偏光板位置決めピンの材質は、その強度を維持することが可能であれば特に限定されるものではないが、加工精度の点からステンレス等が好ましい。
かかる偏光板位置決めピン153は、一例として、図4(a)〜(b)に示すように、頭部153aと基部153bとからなるT字型の断面形状とすることができる。
また、偏光板位置決めピン153の頭部153aにおける、薄肉部の動径方向の幅(L)を、カラーフィルタ基板60又は素子基板30上の偏光板非貼付領域の幅(W)と一致させておくことが好ましい。
この理由は、カラーフィルタ基板60又は素子基板30上に偏光板を載置する際に、かかる偏光板位置決めピンにより偏光板を位置決めすることにより、上述した偏光板非貼付領域の幅を容易に規定することが可能となるためである。
なお、かかるパネル位置決めピン及び偏光板位置決めピンの材質は、その強度を維持することが可能であれば特に限定されるものではないが、加工精度の点からステンレス等が好ましい。
また、頭部153aの厚さ(d1)は、偏光板49の厚さ(d2)よりも薄くしておくことが好ましい。より具体的には、図4(a)〜(b)に示すように、頭部153aの厚さ(d1)は、偏光板の厚さ(d2)を0.3mmとした場合、0.25mm以下とすることが好ましく、更には0.2mm以下とすることがより好ましい。
この理由は、頭部153aの厚さ(d1)を偏光板49の厚さ(d2)よりも薄くしておくことにより、加圧ローラ190が偏光板位置決めピン上を通過した場合であっても、加圧ローラ190の進路を邪魔することなく貼付作業を実施することができるためである。
この理由は、頭部153aの厚さ(d1)を偏光板49の厚さ(d2)よりも薄くしておくことにより、加圧ローラ190が偏光板位置決めピン上を通過した場合であっても、加圧ローラ190の進路を邪魔することなく貼付作業を実施することができるためである。
(1)−2 案内部(案内板)
案内部は、図5(a)〜(c)に示すように、加圧ローラを転進させるための通路面を備えた部材であって、例えば、板状部材からなる案内板とすることができる。
すなわち、案内部は加圧ローラの助走路として用いられ、かかる案内部を用いて偏光板を貼付することで、偏光板と加圧ローラとが接触する初期の段階から、偏光板を一定の圧力で圧着することが可能となる。
また、案内部は偏光板を貼付するカラーフィルタ基板又は素子基板の位置決めの基準として用いることができる。すなわち、一対の電気光学装置用基板を支持台上に載置する際に、案内部の側面と一対の電気光学装置用基板の側面とを合わせることにより、案内部と一対の電気光学装置用基板との位置関係を一義的に決めることが可能となる。
案内部は、図5(a)〜(c)に示すように、加圧ローラを転進させるための通路面を備えた部材であって、例えば、板状部材からなる案内板とすることができる。
すなわち、案内部は加圧ローラの助走路として用いられ、かかる案内部を用いて偏光板を貼付することで、偏光板と加圧ローラとが接触する初期の段階から、偏光板を一定の圧力で圧着することが可能となる。
また、案内部は偏光板を貼付するカラーフィルタ基板又は素子基板の位置決めの基準として用いることができる。すなわち、一対の電気光学装置用基板を支持台上に載置する際に、案内部の側面と一対の電気光学装置用基板の側面とを合わせることにより、案内部と一対の電気光学装置用基板との位置関係を一義的に決めることが可能となる。
また、図5(a)に示すように、案内部151aは側面に張り出し部160aを備えることが好ましい。
この理由は、図5(a)において、カラーフィルタ基板60又は素子基板30上に偏光板49を載置する際に、かかる張り出し部160aにより位置決めして載置することで、加圧ローラ190が案内部151上から偏光板49上に移動する際に、滑らかな移動が可能となるためである。また、カラーフィルタ基板60又は素子基板30上には、張り出し部160aの幅Sに対応した偏光板非貼付領域を形成することも可能となる。
また、張り出し部160aの厚さ(h1)は、偏光板49の厚さ(h2)よりも薄くしておくことが好ましい。
この理由は、加圧ローラ190を案内部151a上から偏光板49上に移動させる際に、偏光板49の最端部分から加圧ローラ190での押圧を可能とするためである。
この理由は、図5(a)において、カラーフィルタ基板60又は素子基板30上に偏光板49を載置する際に、かかる張り出し部160aにより位置決めして載置することで、加圧ローラ190が案内部151上から偏光板49上に移動する際に、滑らかな移動が可能となるためである。また、カラーフィルタ基板60又は素子基板30上には、張り出し部160aの幅Sに対応した偏光板非貼付領域を形成することも可能となる。
また、張り出し部160aの厚さ(h1)は、偏光板49の厚さ(h2)よりも薄くしておくことが好ましい。
この理由は、加圧ローラ190を案内部151a上から偏光板49上に移動させる際に、偏光板49の最端部分から加圧ローラ190での押圧を可能とするためである。
また、案内部151aは、加圧ローラ190の転進方向に沿って下り勾配となる傾斜面を備えることが好ましい。
より具体的には、傾斜角(θ1)の値は、偏光板の厚さ、偏光板の圧着状態、電気光学パネルの耐圧強度等の製品設計に合わせて適宜選択することができ、例えば15°以下の範囲内の値とすることが好ましく、5〜10°の範囲内の値とすることがより好ましい。
この理由は、加圧ローラ190を転進させる際に、加圧ローラ190が適度に加速され、案内部の通路面を平坦面とした場合に比べ、加圧ローラ190の転進方向を理想的な方向に修正することができるためである。
また、案内部151aの傾斜面の長さ(R)を加圧ローラの直径(D)よりも長くしておくことが好ましい。
この理由は、傾斜面の長さをこのように規定することにより、加圧ローラを所定速度で偏光板上を転進させることが可能となり、均一な圧着力を持って偏光板を貼付することが可能となるためである。
また、かかる案内部の材質は、その強度を維持することが可能であれば特に限定されるものではないが、加工精度の点からステンレス等が好ましい。
より具体的には、傾斜角(θ1)の値は、偏光板の厚さ、偏光板の圧着状態、電気光学パネルの耐圧強度等の製品設計に合わせて適宜選択することができ、例えば15°以下の範囲内の値とすることが好ましく、5〜10°の範囲内の値とすることがより好ましい。
この理由は、加圧ローラ190を転進させる際に、加圧ローラ190が適度に加速され、案内部の通路面を平坦面とした場合に比べ、加圧ローラ190の転進方向を理想的な方向に修正することができるためである。
また、案内部151aの傾斜面の長さ(R)を加圧ローラの直径(D)よりも長くしておくことが好ましい。
この理由は、傾斜面の長さをこのように規定することにより、加圧ローラを所定速度で偏光板上を転進させることが可能となり、均一な圧着力を持って偏光板を貼付することが可能となるためである。
また、かかる案内部の材質は、その強度を維持することが可能であれば特に限定されるものではないが、加工精度の点からステンレス等が好ましい。
また、図5(b)に示すように、案内部151bは、その傾斜面の形状を凹面形状とすることが好ましい。
この理由は、案内部151bとカラーフィルタ基板60との表面が、図5(a)の場合に比べ、より滑らかに連結されるため、加圧ローラ190を案内部151bからカラーフィルタ基板60上に移動させる際に、加圧ローラ190の滑らかな移動が可能となるためである。
なお、傾斜面を凹面形状とした場合、傾斜角とは図5(b)に示すように、凹曲面の両端部を結んだ仮想線と水平とのなす角(θ2)を意味し、傾斜面の長さとはかかる仮想線の長さを意味する。
この理由は、案内部151bとカラーフィルタ基板60との表面が、図5(a)の場合に比べ、より滑らかに連結されるため、加圧ローラ190を案内部151bからカラーフィルタ基板60上に移動させる際に、加圧ローラ190の滑らかな移動が可能となるためである。
なお、傾斜面を凹面形状とした場合、傾斜角とは図5(b)に示すように、凹曲面の両端部を結んだ仮想線と水平とのなす角(θ2)を意味し、傾斜面の長さとはかかる仮想線の長さを意味する。
また、図5(c)に示すように、案内部151cは可動式の傾斜面151c´を備えることが好ましい。
この理由は、かかる傾斜面151c´の傾斜角(θ3)は、上述したように、加圧ローラ190の転進方向が修正されることに影響を与えることから、例えば、繰り返し作業における部材形状の変形等により、加圧ローラの転進方向が常時ずれるような状態になった場合でも、かかる傾斜角(θ3)を変えることで、更にその修正を行うことが可能となるためである。
また、例えば、張り出し部160cを傾斜面151c´に対して着脱可能とした場合には、偏光板貼付位置に合わせてその大きさを適宜変更することができる。
この理由は、かかる傾斜面151c´の傾斜角(θ3)は、上述したように、加圧ローラ190の転進方向が修正されることに影響を与えることから、例えば、繰り返し作業における部材形状の変形等により、加圧ローラの転進方向が常時ずれるような状態になった場合でも、かかる傾斜角(θ3)を変えることで、更にその修正を行うことが可能となるためである。
また、例えば、張り出し部160cを傾斜面151c´に対して着脱可能とした場合には、偏光板貼付位置に合わせてその大きさを適宜変更することができる。
(1)−3 加圧ローラ
また、加圧ローラ190は、直接偏光板と接触する外周部と芯部とから構成することができ、公知のものを使用することができる。
ここで、外周部は、偏光板49と直接接触することから、ゴム等の弾力性をもつ材質が好ましく、更には、導電性粒子を含有した導電性ゴムとすることが好ましい。
この理由は、偏光板を保護するとともに、摩擦によって生じる静電気を除去することが可能となるためである。
また、加圧ローラ190は、直接偏光板と接触する外周部と芯部とから構成することができ、公知のものを使用することができる。
ここで、外周部は、偏光板49と直接接触することから、ゴム等の弾力性をもつ材質が好ましく、更には、導電性粒子を含有した導電性ゴムとすることが好ましい。
この理由は、偏光板を保護するとともに、摩擦によって生じる静電気を除去することが可能となるためである。
(2)貼付作業
次に、上述した貼付台を用いて図1の図中(S5)〜(S7)で示す偏光板貼付工程を実施する。より具体的には、偏光板貼付工程は、支持台上に電気光学装置用基板を載置して固定する基板載置工程(S5)と、電気光学装置用基板上に偏光板を載置する偏光板載置工程(S6)と、偏光板を加圧ローラによって押圧して圧着する偏光板圧着工程(S7)とからなる。
次に、上述した貼付台を用いて図1の図中(S5)〜(S7)で示す偏光板貼付工程を実施する。より具体的には、偏光板貼付工程は、支持台上に電気光学装置用基板を載置して固定する基板載置工程(S5)と、電気光学装置用基板上に偏光板を載置する偏光板載置工程(S6)と、偏光板を加圧ローラによって押圧して圧着する偏光板圧着工程(S7)とからなる。
基板載置工程(S5)は、図6(a)に示すように、一対の電気光学装置用基板100を、案内部151及びパネル位置決めピン154で位置決めしながら、支持台152上に載置する工程である。
まず、一対の電気光学装置用基板100を、案内部151の側面と接するように載置する。それと同時に、一対の電気光学装置用基板100と、支持台152上にある基板位置決めピン154とを接触させることで、支持台152上での一対の電気光学装置用基板100の位置を確定することができる。
次いで、溝部156に真空ポンプ等を接続することで、一対の電気光学装置用基板100を支持台152上に吸着させることができる。
まず、一対の電気光学装置用基板100を、案内部151の側面と接するように載置する。それと同時に、一対の電気光学装置用基板100と、支持台152上にある基板位置決めピン154とを接触させることで、支持台152上での一対の電気光学装置用基板100の位置を確定することができる。
次いで、溝部156に真空ポンプ等を接続することで、一対の電気光学装置用基板100を支持台152上に吸着させることができる。
次いで、図6(b)に示すように、偏光板位置決めピン153を取り付ける。このとき、偏光板位置決めピン153の頭部153aと、一対の電子光学装置用基板100とが上下方向に重なるように、偏光板位置決めピン153を取り付ける。
なお、偏光板位置決めピン153をあらかじめ取り付けた状態で、一対の電気光学装置用基板100を載置することもできる。この場合は、頭部153aとカラーフィルタ基板60とが接触しない位置で偏光板位置決めピン153を載置しておき、基板位置が決まった後、偏光板位置決めピン153を下げることで、一対の電子光学装置用基板100を固定することができる。
なお、偏光板位置決めピン153をあらかじめ取り付けた状態で、一対の電気光学装置用基板100を載置することもできる。この場合は、頭部153aとカラーフィルタ基板60とが接触しない位置で偏光板位置決めピン153を載置しておき、基板位置が決まった後、偏光板位置決めピン153を下げることで、一対の電子光学装置用基板100を固定することができる。
次いで、偏光板載置工程(S6)は、図6(c)に示すように、かかる一対の電気光学装置用基板100上に偏光板49を載置する工程である。
まず、図6(c)に示す領域(P)において、案内部151の張り出し部160の端部と、偏光板49の端部とを合わせることで、カラーフィルタ基板60上における偏光板49の案内部151に面した側面の位置を決定する。
すなわち、偏光板49の端部と張り出し部160の端部とを合わせることにより、偏光板49の貼付位置を精度良く規定することが可能となる。その結果、かかる張り出し部160により、カラーフィルタ基板60上に張り出し部の幅(S)に応じた偏光板非貼付領域を形成することができる。
また、張り出し部160と偏光板49との隙間を無くすことができるため、加圧ローラ190を案内部151上から偏光板49へ移動させる際に、その境界部分において滑らかに移動させることが可能となる。
また、これらの作業と同時に、図6(c)に示す領域(Q)において、偏光板位置決めピン153の頭部153aの側面と、偏光板49の側面とを合わせることで、カラーフィルタ基板60上における偏光板49の偏光板位置決めピン153に面した側面の位置を決定する。
すなわち、カラーフィルタ基板60上に、偏光板位置決めピンの幅(L)に応じた偏光板非貼付領域を形成することができる。
上述した一連の作業により、図7(a)に示すように、カラーフィルタ60上に幅S及びLの偏光板非貼付領域を設けた位置に、偏光板49を載置することができる。
まず、図6(c)に示す領域(P)において、案内部151の張り出し部160の端部と、偏光板49の端部とを合わせることで、カラーフィルタ基板60上における偏光板49の案内部151に面した側面の位置を決定する。
すなわち、偏光板49の端部と張り出し部160の端部とを合わせることにより、偏光板49の貼付位置を精度良く規定することが可能となる。その結果、かかる張り出し部160により、カラーフィルタ基板60上に張り出し部の幅(S)に応じた偏光板非貼付領域を形成することができる。
また、張り出し部160と偏光板49との隙間を無くすことができるため、加圧ローラ190を案内部151上から偏光板49へ移動させる際に、その境界部分において滑らかに移動させることが可能となる。
また、これらの作業と同時に、図6(c)に示す領域(Q)において、偏光板位置決めピン153の頭部153aの側面と、偏光板49の側面とを合わせることで、カラーフィルタ基板60上における偏光板49の偏光板位置決めピン153に面した側面の位置を決定する。
すなわち、カラーフィルタ基板60上に、偏光板位置決めピンの幅(L)に応じた偏光板非貼付領域を形成することができる。
上述した一連の作業により、図7(a)に示すように、カラーフィルタ60上に幅S及びLの偏光板非貼付領域を設けた位置に、偏光板49を載置することができる。
次いで、偏光板圧着工程(S7)は、図7(b)に示すように、貼付した偏光板49の上を加圧ローラ190にて押圧し圧着する工程である。
このとき、案内部151を用いることにより、加圧ローラ190を偏光板49上に載置した後に圧着を開始する場合に比べ、圧着開始直後の段階から、一定の押圧を維持することが可能となる。
また、図7(b)に示すように、案内部151として傾斜した通路面を有する案内部を用いた場合には、加圧ローラ190の転進方向が、理想的な方向(X)に対してずれが生じた場合であっても、案内部151の通路面を傾斜面とすることで、加圧ローラ190が下り勾配方向に加速され、理想的な転進方向(X)に近づく強制力が生じる。
その結果、偏光板49への押圧を一定に保つことが容易となり、偏光板の位置ずれ及び気泡混入を少なくすることが可能となる。
このとき、案内部151を用いることにより、加圧ローラ190を偏光板49上に載置した後に圧着を開始する場合に比べ、圧着開始直後の段階から、一定の押圧を維持することが可能となる。
また、図7(b)に示すように、案内部151として傾斜した通路面を有する案内部を用いた場合には、加圧ローラ190の転進方向が、理想的な方向(X)に対してずれが生じた場合であっても、案内部151の通路面を傾斜面とすることで、加圧ローラ190が下り勾配方向に加速され、理想的な転進方向(X)に近づく強制力が生じる。
その結果、偏光板49への押圧を一定に保つことが容易となり、偏光板の位置ずれ及び気泡混入を少なくすることが可能となる。
次いで、一対の電気光学装置用基板100の上下を反転させ、素子基板30の外表面を上側にして載置する。この際、カラーフィルタ基板60に偏光板を貼付する場合と同様、案内部151の張り出し部160により位置決めしながら支持台152上に基板を載置することができる。その後、カラーフィルタ基板表面に貼付した場合と同様の貼付作業を実施することで、一対の電気光学装置用基板100の表裏面両方に偏光板49を貼付することができる。
5.後工程
最後に、ドライバ、フレキシブル回路基板、バックライト等の駆動系部品を実装することにより電気光学装置300を製造することができる。
図8に、かかる電気光学装置としての液晶装置300の斜視概略図を示す。
かかる斜視図においては、素子基板60は、カラーフィルタ基板30の外形よりも外側に張り出してなる基板張出部60Tを有し、この基板張出部60T上には、スイッチング素子69と接続されているデータ線65、走査電極33と接続されている引回し配線66及び、独立して形成された複数の配線からなるドライバ接続配線67が形成されている。
そして、表示領域側に配置され、データ線65又は引回し配線66から延設されたドライバ接続配線67の端部には、駆動回路等を内蔵した駆動用半導体素子(駆動用IC)91が実装されている。さらに、表示領域側とは反対側に配置されたドライバ接続配線67のうちの一方の端部にも、駆動用半導体素子(駆動用IC)91が実装されているとともに、他方の端部には、フレキシブル基板93が実装されている。
最後に、ドライバ、フレキシブル回路基板、バックライト等の駆動系部品を実装することにより電気光学装置300を製造することができる。
図8に、かかる電気光学装置としての液晶装置300の斜視概略図を示す。
かかる斜視図においては、素子基板60は、カラーフィルタ基板30の外形よりも外側に張り出してなる基板張出部60Tを有し、この基板張出部60T上には、スイッチング素子69と接続されているデータ線65、走査電極33と接続されている引回し配線66及び、独立して形成された複数の配線からなるドライバ接続配線67が形成されている。
そして、表示領域側に配置され、データ線65又は引回し配線66から延設されたドライバ接続配線67の端部には、駆動回路等を内蔵した駆動用半導体素子(駆動用IC)91が実装されている。さらに、表示領域側とは反対側に配置されたドライバ接続配線67のうちの一方の端部にも、駆動用半導体素子(駆動用IC)91が実装されているとともに、他方の端部には、フレキシブル基板93が実装されている。
本発明によれば、特定の案内部を用いて偏光板貼付作業を実施することで、偏光板の位置ずれ及び貼付界面への気泡の混入の少ない電気光学パネルの製造方法を提供することができるようになった。
よって、得られる電気光学装置や電子機器として、例えば、携帯電話機やパーソナルコンピュータ等をはじめとして、液晶テレビ、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電気泳動装置、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた電子機器や、電子放出素子を使用した装置(FED:Field Emission DisplayやSCEED:Surface-Conduction Electron-Emitter Display)、プラズマディスプレイ装置、有機エレクトロルミネッセンス装置及び無機エレクトロルミネッセンス装置などが挙げられる。
また、本発明は電気光学パネルの製造方法においては、偏光板貼付工程に限らず、位相差板等のフィルム状樹脂の貼付作業であればそのまま適用することができる。
よって、得られる電気光学装置や電子機器として、例えば、携帯電話機やパーソナルコンピュータ等をはじめとして、液晶テレビ、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電気泳動装置、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた電子機器や、電子放出素子を使用した装置(FED:Field Emission DisplayやSCEED:Surface-Conduction Electron-Emitter Display)、プラズマディスプレイ装置、有機エレクトロルミネッセンス装置及び無機エレクトロルミネッセンス装置などが挙げられる。
また、本発明は電気光学パネルの製造方法においては、偏光板貼付工程に限らず、位相差板等のフィルム状樹脂の貼付作業であればそのまま適用することができる。
23:シール材、30:カラーフィルタ基板、33:走査電極、49:偏光板、60:素子基板、63:画素電極、69:TFD素子、75:配向膜、100:電気光学パネル、151:案内部(案内板)、152:支持台、153:偏光板位置決めピン、154:パネル位置決めピン、156:溝部、160:張り出し部、190:加圧ローラ、200:貼付台、300:電気光学装置
Claims (7)
- 電気光学材料が保持された電気光学装置用基板の表面に偏光板が貼付された電気光学パネルの製造方法において、
前記電気光学装置用基板を支持台上に載置する工程と、
前記偏光板を前記電気光学装置用基板上に載置する工程と、
前記電気光学装置用基板に対して、加圧ローラを用いて前記偏光板を圧着する工程と、を含み、かつ前記加圧ローラを、当該加圧ローラの案内部を介して前記偏光板上に転進させることにより、前記電気光学装置用基板に前記偏光板を圧着することを特徴とする電気光学パネルの製造方法。 - 前記案内部を、前記加圧ローラの転進方向に沿って下り勾配となる傾斜板とすることを特徴とする請求項1に記載の電気光学パネルの製造方法。
- 前記電気光学装置用基板を前記支持台上に載置する際に、前記電気光学装置用基板を、前記案内部により位置決めしながら載置することを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学パネルの製造方法。
- 前記案内部には前記電気光学パネルに当接する側の側面に張り出し部を設け、前記偏光板を前記電気光学装置用基板上に載置する際に、前記偏光板を、前記張り出し部により位置決めしながら載置することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電気光学パネルの製造方法。
- 前記張り出し部の厚さを前記偏光板の厚さよりも薄くしてあることを特徴とする請求項4に記載の電気光学パネルの製造方法。
- 前記支持台上に、前記電気光学装置用基板の側面を位置決めするための基板位置決めピンと、前記偏光板の側面を位置決めするための偏光板位置決めピンと、を設けることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電気光学パネルの製造方法。
- 前記案内部の前記転進方向に沿った長さを、前記加圧ローラの直径よりも長くしてあることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の電気光学パネルの製造方法。
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JP2005094126A Withdrawn JP2006276365A (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | 電気光学パネルの製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2005
- 2005-03-29 JP JP2005094126A patent/JP2006276365A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016012010A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | 住友化学株式会社 | 貼合装置、貼合方法、光学表示デバイスの生産システムおよび光学表示デバイスの生産方法 |
CN106463078A (zh) * | 2014-06-27 | 2017-02-22 | 住友化学株式会社 | 贴合装置、贴合方法、光学显示器件的生产***以及光学显示器件的生产方法 |
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