JP2006275896A - 半導体加速度センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ダイアフラムの面に平行で互いに直交する2方向における加速度をそれぞれ適切な感度で検出することができる半導体加速度センサを提供することである。
【解決手段】 ダイアフラムの面の中心から互いに直交するX軸方向及びY軸方向に沿って、ウェハ外周枠部12aへそれぞれ延びている各ダイアフラム片13a〜13dからなり、その上面にピエゾ抵抗体Rx1〜Rx4,Ry1〜Ry4,Rz1〜Rz4が形成されている半導体加速度センサ10を構成する。X軸方向に沿って一直線上に配置されたダイアフラム片13a及びダイアフラム片13bと、Y軸方向に沿って一直線上に配置されたダイアフラム片13c及びダイアフラム片13dにおいて、その軸に直交する断面の面積がそれぞれX軸方向又はY軸方向の加速度の最大値にあわせて設定されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体加速度センサに関し、特に互いに直交する方向の加速度をそれぞれ適切な感度で検出する半導体加速度センサに関するものである。
従来、自動車等の車両やタイヤ内に設けられ、車両の姿勢制御を行うため或いはタイヤの歪みを検知するために半導体加速度センサが用いられるようになってきている。
この種の半導体加速度センサの一例を図21乃至図23を参照して説明する。図21は外観斜視図、図22は図21に示すA−A線矢視方向断面図、図23は図21に示すB−B線矢視方向断面図である。図に示すように、半導体加速度センサ20は、矩形の枠型をなした台座21を備え、台座21の一開口面上にシリコン基板22が取り付けられて加速度センサ20が作成されている。
また、台座21の開口部に対応するシリコン基板22の中央部は十字形状をなす薄膜のダイアフラム23が形成されており、各ダイアフラム片23a〜23dの上面にピエゾ抵抗体26が形成されている。さらに、ダイアフラム片23a〜23dの交差部には、ダイアフラム23の中央部の一方の面側に厚膜部24が形成され、この厚膜部24の表面には例えばガラス等からなる直方体形状の重錘25が取り付けられている。
上記構成をなす半導体加速度センサ20は、加速度に伴って発生する力が重錘25に加わると、各ダイアフラム片23a〜23dに歪みが生じ、これによってピエゾ抵抗体26の抵抗値が変化する。従って、所定のダイアフラム片23a〜23dに設けられたピエゾ抵抗体26によって抵抗ブリッジ回路を形成することにより所定方向、例えば互いに直交するX軸、Y軸、Z軸方向の加速度を検出することができる。
上記のような半導体加速度センサの一例としては、例えば、特開平8−75775号公報、特開2000−28633号公報に開示されている半導体加速度センサが知られている。
特開平8−75775号公報 特開2000−28633号公報
例えば、車両の前後方向をX軸、左右方向をY軸、上下方向をZ軸として加速度センサが設けられている場合、X軸方向は最大500G程度の加速度を検出するのに対し、Y軸方向はせいぜい数G程度の加速度を検出するに留まり、加速度の方向により感度が異なる半導体加速度センサが必要とされていた。
しかしながら、前述した従来の半導体加速度センサにおいては、X軸、Y軸、Z軸方向の加速度の感度がほとんど同じであり、X軸方向の加速度の最大値にあわせるとY軸方向の微小な加速度の変化が検出できず、Y軸方向の加速度の最大値にあわせるとX軸方向の所定値以上の加速度を検出できない、という問題点があった。
本発明の目的は上記の問題点に鑑み、ダイアフラムの面に平行で互いに直交する2方向における加速度をそれぞれ適切な感度で検出することができる半導体加速度センサを提供することである。
本発明は上記の目的を達成するために、ウェハ外周枠部内にダイアフラム部が形成されたシリコンウェハと、前記ウェハ外周枠部を固定する台座と、前記ダイアフラム部の一方の面の中央部に設けられた重錘とを備えた半導体加速度センサにおいて、前記ダイアフラムの面に対して平行で且つ互いに直交するX軸方向及びY軸方向に沿って、前記ダイアフラムの面の中心から前記ウェハ外周枠部へそれぞれ延びている複数の梁を備え、該複数の梁の所定位置における各軸に直交する断面の面積が、前記X軸方向及びY軸方向のそれぞれの加速度の最大値にあわせてそれぞれ設定されている半導体加速度センサを提案する。
上記構成よりなる半導体加速度センサによれば、前記ダイアフラムの面に対して平行で且つ互いに直交するX軸方向及びY軸方向に沿って、前記ダイアフラムの面の中心から前記ウェハ外周枠部へ延びている複数の梁を備えている。前記X軸方向及びY軸方向のそれぞれの加速度の最大値にあわせて前記梁の所定位置における各軸に直交する断面の面積が設定されている。加速度により力が加わった場合、前記ダイアフラムは力の働く方向に歪むがその変位は断面積に反比例する。従って、X軸方向及びY軸方向のそれぞれに同じ大きさの加速度が加わったとき、前記梁はそれぞれの軸の加速度の最大値に反比例して変位する。
また、本発明は、上記構成の半導体加速度センサにおいて、前記X軸方向に沿う梁及び前記Y軸方向に沿う梁において、前記中心に関し対称な2点の前記断面積がぞれぞれ同じである半導体加速度センサを提案する。
上記構成よりなる半導体加速度センサによれば、前記X軸方向の梁と前記Y軸方向の梁とにおいて前記中心に関し対称な2点の前記断面積がぞれぞれ同じである。加速度により力が加わった場合、前記ダイアフラムは力の働く方向に歪むがその変位は断面積に反比例する。従って、各梁は前記中心に関し対称に変位する。
また、本発明は、上記構成の半導体加速度センサにおいて、前記X軸方向に沿う梁及び前記Y軸方向に沿う梁の少なくとも一方において、前記中心から前記ウェハ外周枠部に向かって前記断面積が大きくなる半導体加速度センサを提案する。
上記構成よりなる半導体加速度センサによれば、前記X軸方向に沿う梁及び前記Y軸方向に沿う梁の少なくとも一方の断面積が前記中心から前記ウェハ外周枠部に向かって前記断面積が大きくなる。加速度により力が加わった場合、前記ダイアフラムは力の働く方向に歪むがその変位は断面積に反比例する。従って、前記梁は中心に近いほど大きく変位する。
また、本発明は、上記構成の半導体加速度センサにおいて、前記X軸方向及びY軸方向並びに前記ダイアフラムの面に対して垂直なZ軸方向のそれぞれの加速度を検出可能なように、前記複数の梁のそれぞれに拡散抵抗体が配置されていると共に、前記複数の梁のそれぞれに対応する前記ウェハ外周枠部上に前記拡散抵抗体に接続された接続用の電極を備えている半導体加速度センサを提案する。
上記構成よりなる半導体加速度センサによれば、前記X軸方向及びY軸方向並びに前記ダイアフラムの面に対して垂直なZ軸方向のそれぞれの加速度を検出可能なように、前記複数の梁のそれぞれに沿って拡散抵抗体が配置されている。さらに、これらの拡散抵抗体は前記ウェハ外周枠部上に設けられた電極に接続されている。これにより、前記電極を介して前記拡散抵抗体に外部回路を接続することができ、前記ダイアフラムの変形に伴って前記拡散抵抗体の抵抗値が変化する。
また、本発明は、上記構成の半導体加速度センサにおいて、前記ダイアフラムはシリコンピエゾ型のダイアフラムである半導体加速度センサを提案する。
上記構成よりなる半導体加速度センサによれば、前記ダイアフラムの変形によってピエゾ抵抗体の抵抗値が変化する。
また、本発明は、上記構成の半導体加速度センサにおいて、前記ダイアフラムの一面側或いは他面側のうちの少なくとも何れか一方の側に、ダイアフラムの中央部表面若しくは該中央部に対応する前記重錘の表面から所定の間隔をあけた位置に固定され、該中央部に対向して突出する突起部が設けられている半導体加速度センサを提案する。
上記構成よりなる半導体加速度センサによれば、前記ダイアフラムの面に垂直な方向に生ずる加速度により所定値以上の力が加わった場合、前記ダイアフラムは前記力の働く方向に歪んで伸びるが、その変位は前記突起部によって制限されるため、ダイアフラムが最大限に伸びきることがない。これにより、前記ダイアフラムの面に垂直な方向に過度の加速度が生じた場合も、前記突起部の頂点が支点となって前記重錘の位置が変位するので、前記ダイアフラムの面に平行な方向の加速度を検出することができる。
また、本発明は、上記構成の半導体加速度センサにおいて、前記突起部は、前記ウェハ外周枠部または前記台座のうちの少なくとも何れか一方に固定されて支持され、前記ダイアフラムの他方の面の中央部に対向して突出するように、前記ダイアフラムの他方の面の中央部から所定の間隔をあけた位置に設けられている半導体加速度センサを提案する。
上記構成よりなる半導体加速度センサによれば、前記ダイアフラムの面に垂直な方向に生ずる加速度により、前記ダイアフラムの他方の面の側に所定値以上の力が加わった場合、前記ダイアフラムは前記力の働く方向に歪んで伸びるが、その変位は前記突起部によって制限されるため、ダイアフラムが最大限に伸びきることがない。これにより、前記ダイアフラムの他方の面の側に所定値以上の力が加わった場合も、前記突起部の頂点が支点となって前記重錘の位置が変位するので、前記ダイアフラムの面に平行な方向の加速度を検出することができる。
また、本発明は、上記構成の半導体加速度センサにおいて、前記突起部は、前記ウェハ外周枠部または前記台座のうちの少なくとも何れか一方に連結固定されて支持され、前記重錘の表面に対向して突出するように、該重錘の中央部から所定の間隔をあけた位置に設けられている半導体加速度センサを提案する。
上記構成よりなる半導体加速度センサによれば、前記ダイアフラムの面に垂直な方向に生ずる加速度により、前記ダイアフラムの一方の面の側に所定値以上の力が加わった場合、前記ダイアフラムは前記力の働く方向に歪んで伸びるが、その変位は前記突起部によって制限されるため、ダイアフラムが最大限に伸びきることがない。これにより、前記ダイアフラムの一方の面の側に所定値以上の力が加わった場合も、前記突起部の頂点が支点となって前記重錘の位置が変位するので、前記ダイアフラムの面に平行な方向の加速度を検出することができる。
また、本発明は、上記構成の半導体加速度センサにおいて、前記ダイアフラムの中央部表面若しくは該中央部に対応する前記重錘の表面に対応する前記突起部の先端は錐形の先端形状をなしている半導体加速度センサを提案する。
上記構成よりなる半導体加速度センサによれば、前記ダイアフラムの面に垂直な方向に生ずる加速度により所定値以上の力が加わった場合、前記ダイアフラムは前記力の働く方向に歪んで伸びるが、その変位は前記突起部の錐形をなす先端によって支持されて制限されるため、ダイアフラムが最大限に伸びきることがないと共に、前記ダイアフラムの面に垂直な方向に過度の加速度が生じた場合も、前記突起部の頂点が支点となって前記重錘の位置が変位するので、前記ダイアフラムの面に平行な方向の加速度を検出することができる。
本発明のによれば、ダイアフラムの面に平行で互いに直交するX軸方向に沿って一直線上に配置された梁であるダイアフラム片及びY軸方向に沿って一直線上に配置された梁であるダイアフラム片の各軸に直交する断面の面積がダイアフラムの中心に関し対称で、それぞれX軸方向又はY軸方向の加速度の最大値にあわせて設定されることにより、それぞれの軸の加速度の最大値に反比例して変位し、ダイアフラムの面に平行で互いに直交する2方向における加速度をそれぞれ適切な感度で検出することができる。また、ダイアフラムの中心からウェハ外周枠部に向かって断面積を大きくすることにより、ダイアフラム片はダイアフラムの中心に近いほど大きく変位すると共に、ピエゾ抵抗体の変化が顕著になり、より高精度に加速度を検出することができる。
更に、ダイアフラムの面に垂直な方向に過度の加速度が生じた場合も、突起部の頂点が支点となって重錘の位置が変位するので、感度を変えるため断面積を小さくしたダイアフラム片においても、効果的にダイアフラムの面に平行で互いに直交する2方向における加速度を検出することができるという非常に優れた効果を奏するものである。
本発明の上記目的、構成、特徴及び作用効果は、以下の説明と添付図面によって明らかとなる。
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態における半導体加速度センサを示す外観斜視図である。図において、10は半導体加速度センサで、台座11と、シリコン基板12とから構成されている。台座11は矩形の枠型をなし、台座11の一開口面上にシリコン基板(シリコンウェハ)12が取り付けられている。
台座11の開口部にシリコン基板12が設けられ、ウェハ外周枠部12a内の中央部には十字状をなす薄膜のダイアフラム13が形成されている。ダイアフラム13は、ダイアフラムの面の中心から互いに直交するX軸方向及びY軸方向に沿って、ウェハ外周枠部12aへそれぞれ延びている4つの梁である各ダイアフラム片13a〜13dからなり、その上面にピエゾ抵抗体(拡散抵抗体)Rx1〜Rx4,Ry1〜Ry4,Rz1〜Rz4が形成されている。
詳細には、一直線上に配置されたダイアフラム片13a,13bのうちの一方のダイアフラム片13aにはピエゾ抵抗体Rx1,Rx2,Rz1,Rz2が形成され、他方のダイアフラム片13bにはピエゾ抵抗体Rx3,Rx4,Rz3,Rz4が形成されている。また、ダイアフラム片13a及びダイアフラム片13bに直交する一直線上に配置されたダイアフラム片13c及びダイアフラム片13dのうちの一方のダイアフラム片13cにはピエゾ抵抗体Ry1,Ry2が形成され、他方のダイアフラム片13dにはピエゾ抵抗体Ry3,Ry4が形成されている。
また、ピエゾ抵抗体Rx1〜Rx4,Ry1〜Ry4,Rz1〜Rz4は、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸方向の加速度を検出するための抵抗ブリッジ回路を構成できるように、図2に示すように接続され、シリコン基板12の外周部表面に設けられた接続用の電極121に接続されている。
さらに、ダイアフラム片13a〜13dの交差部には、ダイアフラム13の中央部の一方の面側に厚膜部14が形成され、この厚膜部14の表面には例えばガラス等からなる直方体形状の重錘15が取り付けられている。
上記構成の半導体加速度センサ10を用いる場合は、図3乃至図5に示すように3つの抵抗ブリッジ回路を構成する。即ち、X軸方向の加速度を検出するためのブリッジ回路としては、図3に示すように、ピエゾ抵抗体Rx1の一端とピエゾ抵抗体Rx2の一端との接続点に直流電源32Aの正極を接続し、ピエゾ抵抗体Rx3の一端とピエゾ抵抗体Rx4の一端との接続点に直流電源32Aの負極を接続する。さらに、ピエゾ抵抗体Rx1の他端とピエゾ抵抗体Rx4の他端との接続点に電圧検出器31Aの一端を接続し、ピエゾ抵抗体Rx2の他端とピエゾ抵抗体Rx3の他端との接続点に電圧検出器31Aの他端を接続する。
また、Y軸方向の加速度を検出するためのブリッジ回路としては、図4に示すように、ピエゾ抵抗体Ry1の一端とピエゾ抵抗体Ry2の一端との接続点に直流電源32Bの正極を接続し、ピエゾ抵抗体Ry3の一端とピエゾ抵抗体Ry4の一端との接続点に直流電源32Bの負極を接続する。さらに、ピエゾ抵抗体Ry1の他端とピエゾ抵抗体Ry4の他端との接続点に電圧検出器31Bの一端を接続し、ピエゾ抵抗体Ry2の他端とピエゾ抵抗体Ry3の他端との接続点に電圧検出器31Bの他端を接続する。
また、Z軸方向の加速度を検出するためのブリッジ回路としては、図5に示すように、ピエゾ抵抗体Rz1の一端とピエゾ抵抗体Rz2の一端との接続点に直流電源32Cの正極を接続し、ピエゾ抵抗体Rz3の一端とピエゾ抵抗体Rz4の一端との接続点に直流電源32Cの負極を接続する。さらに、ピエゾ抵抗体Rz1の他端とピエゾ抵抗体Rz3の他端との接続点に電圧検出器31Cの一端を接続し、ピエゾ抵抗体Rz2の他端とピエゾ抵抗体Rz4の他端との接続点に電圧検出器31Cの他端を接続する。
センサ10に加わる加速度に伴って発生する力が重錘15に加わると、各ダイアフラム片13a〜13dに歪みが生じ、これによってピエゾ抵抗体26の抵抗値が変化する。従って、各ダイアフラム片13a〜13dに設けられたピエゾ抵抗体Rx1〜Rx4,Ry1〜Ry4,Rz1〜Rz4によって抵抗ブリッジ回路を形成することにより、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸方向の加速度を検出する。
次に本発明の特徴であるダイアフラム片13a〜13dの構成について説明する。図6は図1におけるC−C線矢視方向断面図、図7は図1におけるD−D線矢視方向断面図、図8は図6におけるC1−C1線矢視方向断面図、図9は図7におけるD1−D1線矢視方向断面図である。
X軸方向に沿って一直線上に配置されたダイアフラム片13a及びダイアフラム片13bと、Y軸方向に沿って一直線上に配置されたダイアフラム片13c及びダイアフラム片13dは、その軸に直交する断面の面積が均一であり、それぞれX軸方向又はY軸方向の加速度の最大値にあわせて設定されている。本実施形態では、車両の前後方向をX軸、左右方向をY軸として加速度を検出することを想定して、その断面積はY軸方向に沿うダイアフラム片13c及びダイアフラム13dと比較してX軸方向に沿うダイアフラム片13a及びダイアフラム13bの方を大きくしている。
加速度により力が加わった場合、ダイアフラム13は力の働く方向に歪むが、その変位は断面積に反比例する。従って、X軸方向及びY軸方向のそれぞれに同じ大きさの加速度が加わったとき、各ダイアフラム片13a〜13dはそれぞれの軸の加速度の最大値に反比例して変位する。また、各ダイアフラム片13a〜13dはダイアフラム13の中心に関して対称であるので、中心に関し対称に変位する。
ここで、図8及び図9に示すようにダイアフラム片の幅をW、厚さをTとする場合、各ダイアフラム片13a〜13dの幅、厚さをそれぞれW=100[μm]、T=14[μm]とするダイアフラム13が検出する加速度の実験結果を図10に示す。ダイアフラム13に印加される加速度が0〜30[G]において、X軸、Y軸、Z軸方向の検出加速度はそれぞれ印加加速度との差が1%以内であった。
また、各ダイアフラム片13a〜13dの幅、厚さをそれぞれW=70[μm]、T=20[μm]とするダイアフラム13が検出する加速度の実験結果を図11に示す。印加加速度が0〜100[G]において、X軸、Y軸の検出加速度は印加加速度との差がそれぞれ1%以内、Z軸方向の検出加速度は印加加速度との差が3%以内であった。
図12及び図13に示すように、ダイアフラム13の面に平行で互いに直交する2方向であるX軸、Y軸方向に同じ大きさの加速度が生じ、この加速度により力41,42が働く場合、ダイアフラム13は力41,42の働く方向に伸びるが、ダイアフラム片13a及びダイアフラム片13bは断面積が大きいため力41によりほとんど変位しないのに対し、ダイアフラム片13c及びダイアフラム片13dは断面積が小さいため力42により大きく変位する。
尚、本実施形態では、各ダイアフラム片13a〜13dの断面積が均一であるダイアフラム13を示したが、各ダイアフラム片13a〜13dの断面積は、ダイアフラム13の中心に関して対称になっていればよい。図14乃至図17に示すように、X軸方向に沿って一直線上に配置されたダイアフラム片13a及びダイアフラム片13bにおいて、ダイアフラム13の中心からウェハ外周枠部12aに向かって断面積を大きくすることで、ダイアフラム片13a及びダイアフラム片13bは中心に近いほど大きく変位する。特に、ピエゾ抵抗体Rx1,Rx2の形成されている位置、その他の位置で断面積を階段状に変化させているので、ピエゾ抵抗体Rx1,Rx2の抵抗値の変化が顕著になる。
従って、上記構成よりなる半導体加速度センサ10によれば、ダイアフラム13の面に平行で互いに直交するX軸方向に沿って一直線上に配置されたダイアフラム片13a及びダイアフラム片13bとY軸方向に沿って一直線上に配置されたダイアフラム片13c及びダイアフラム片13dの各軸に直交する断面の面積がダイアフラム13の中心に関し対称で、それぞれX軸方向又はY軸方向の加速度の最大値にあわせて設定されることにより、それぞれの軸の加速度の最大値に反比例して変位し、ダイアフラム13の面に平行で互いに直交する2方向における加速度をそれぞれ適切な感度で検出することができる。また、ダイアフラム13の中心からウェハ外周枠部12aに向かって断面積を大きくすることにより、ダイアフラム片13a〜13dはダイアフラム13の中心に近いほど大きく変位すると共に、ピエゾ抵抗体26の変化が顕著になり、より高精度に加速度を検出することができる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
図18は本発明の第2実施形態における半導体加速度センサを示す外観斜視図、図19はその側面断面図、図20はその動作を説明する図である。図において、前述した第1実施形態と同一構成部分は同一符号を持って表しその説明を省略する。また、第2実施形態と第1実施形態との相違点は、第2実施形態では、第1実施形態の構成に加えて、ダイアフラム13の重錘15が存在する側、しない側の両方に突起部を配置した支持体16,50を設けたことである。
図において、10Bは半導体加速度センサで、台座11と、シリコン基板12、支持体16,50とから構成され、台座11の外周部には支持体16の外枠部161が固定されている。
支持体16は、矩形の枠型をなした外枠部161と、固定部の4隅に立設された4つの支柱162、各支柱の先端部を連結するように設けられた十字形状の梁部163、梁部163の中央交差部分に設けられた円錐形状をなす突起部164とから構成されている。
外枠部161は、突起部164がダイアフラム13の他面側すなわち重錘15が存在しない側に位置するように、台座11の外周部に嵌合して固定されている。ここで、突起部164の先端164aがダイアフラム13の表面から距離d1の位置になるように設定されている。この距離d1は、ダイアフラム13の面に垂直な方向に加速度が生じ、この加速度によりダイアフラム13の他方の面の側に所定値以上の力が加わった場合においても、各ダイアフラム片13c及びダイアフラム片13dが伸びきらないように、その変位が突起部164によって制限できる値に設定されている。
支持体50は、矩形の枠型をなした外枠部501と、外枠部501の4隅に立設された4つの支柱502、各支柱502の先端部を連結するように設けられた十字形状の梁部503、梁部503の中央交差部分に設けられた円錐形状をなす突起部504とから構成されている。
外枠部501は、突起部504が重錘15の底面側に位置するように、台座11の外周部に固定されている。ここで、突起部504の先端504aが重錘15の底面から距離d1の位置になるように設定されている。この距離d1は、第1実施形態と同様に、ダイアフラム13の面に垂直な方向に加速度が生じ、この加速度によりダイアフラム13の一方の面の側すなわち重錘15が設けられている側に所定値以上の力が加わった場合においても、ダイアフラム片13c及びダイアフラム片13dが伸びきらないように、その変位が突起部504によって制限できる値に設定されている。
従って、上記構成よりなる第2実施形態の半導体加速度センサ10Bによれば、
図20に示すように、ダイアフラム13の面に垂直な方向の力成分を含む力43が働くような加速度が加わった場合、ダイアフラム13の他方の面の側に所定値以上の力が加わったとき、ダイアフラム13は力43の働く方向に歪んで伸びるが、その変位は突起部164の先端164aによって支持されて制限されるため、ダイアフラム片13c及びダイアフラム片13dが最大限に伸びきることがない。また、図19において下方向の力成分を含む力が働くような加速度が加わった場合、重錘15の底面の側に所定値以上の力が加わったときも同様に、その変位は突起部504の先端504aによって支持されて制限されるため、ダイアフラム片13c及びダイアフラム片13dが最大限に伸びきることがない。
これにより、ダイアフラム13の面に垂直な方向に加速度が生じ、その加速度により所定値以上の力が加わった場合も、突起部164の先端164a又は突起部504の先端504aが支点となって重錘15の位置が変位し、感度を変えるため断面積を小さくしたダイアフラム片13a〜13dにおいても、効果的にダイアフラム13の面に平行で互いに直交する2方向における加速度を検出することができる。
なお、支持体16又は支持体50の一方を必要としない場合は、支持体16又は支持体50の一方のみを設けた半導体加速度センサを構成してもよい。
また、本発明の構成は前述の実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えてもよい。
本発明の第1実施形態における半導体加速度センサを示す外観斜視図 本発明の第1実施形態における半導体加速度センサの電気系回路を示す構成図 本発明の第1実施形態における半導体加速度センサを用いたX軸方向の加速度を検出するブリッジ回路を示す図 本発明の第1実施形態における半導体加速度センサを用いたY軸方向の加速度を検出するブリッジ回路を示す図 本発明の第1実施形態における半導体加速度センサを用いたZ軸方向の加速度を検出するブリッジ回路を示す図 図1におけるC−C線矢視方向断面図 図1におけるD−D線矢視方向断面図 図6におけるC1−C1線矢視方向断面図 図7におけるD1−D1線矢視方向断面図 本発明の第1実施形態におけるダイアフラムが検出する加速度の実験結果を示す図 本発明の第1実施形態におけるダイアフラムが検出する加速度の実験結果を示す図 本発明の第1実施形態における半導体加速度センサの動作を説明する図 本発明の第1実施形態における半導体加速度センサの動作を説明する図 本発明の第1実施形態における他の例の半導体加速度センサを示す外観斜視図 図14におけるE−E線矢視方向断面図 図14におけるE1−E1線矢視方向断面図 図14におけるE2−E2線矢視方向断面図 本発明の第2実施形態における半導体加速度センサを示す分解斜視図 本発明の第2実施形態における半導体加速度センサを示す側断面図 本発明の第2実施形態における半導体加速度センサの動作を説明する図 従来例の半導体加速度センサを示す外観斜視図 図21におけるA−A線矢視方向断面図 図21におけるB−B線矢視方向断面図
符号の説明
10,10A,10B…半導体加速度センサ、11…台座、12…シリコン基板、12a…ウェハ外周枠部、13…ダイアフラム、13a〜13d…ダイアフラム片、14…厚膜部、15…重錘、16…支持体、121…電極、161…外枠部、162…支柱、163…梁部、164…突起部、164a…先端、31A〜31C…電圧検出器、32A〜32C…直流電源、50…支持体、501…外枠部、502…支柱、503…梁部、504…突起部、504a…先端、Rx1〜Rx4,Ry1〜Ry4,Rz1〜Rz4…ピエゾ抵抗体(拡散抵抗体)。

Claims (9)

  1. ウェハ外周枠部内にダイアフラム部が形成されたシリコンウェハと、前記ウェハ外周枠部を固定する台座と、前記ダイアフラム部の一方の面の中央部に設けられた重錘とを備えた半導体加速度センサにおいて、
    前記ダイアフラムの面に対して平行で且つ互いに直交するX軸方向及びY軸方向に沿って、前記ダイアフラムの面の中心から前記ウェハ外周枠部へそれぞれ延びている複数の梁を備え、
    該複数の梁の所定位置における各軸に直交する断面の面積が、前記X軸方向及びY軸方向のそれぞれの加速度の最大値にあわせてそれぞれ設定されている
    ことを特徴とする半導体加速度センサ。
  2. 前記X軸方向に沿う梁及び前記Y軸方向に沿う梁において、前記中心に関し対称な2点の前記断面積がぞれぞれ同じである
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体加速度センサ。
  3. 前記X軸方向に沿う梁及び前記Y軸方向に沿う梁の少なくとも一方において、前記中心から前記ウェハ外周枠部に向かって前記断面積が大きくなる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体加速度センサ。
  4. 前記X軸方向及びY軸方向並びに前記ダイアフラムの面に対して垂直なZ軸方向のそれぞれの加速度を検出可能なように、前記複数の梁のそれぞれに拡散抵抗体が配置されていると共に、前記複数の梁のそれぞれに対応する前記ウェハ外周枠部上に前記拡散抵抗体に接続された接続用の電極を備えている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の半導体加速度センサ。
  5. 前記ダイアフラムはシリコンピエゾ型のダイアフラムである
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の半導体加速度センサ。
  6. 前記ダイアフラムの一面側或いは他面側のうちの少なくとも何れか一方の側に、ダイアフラムの中央部表面若しくは該中央部に対応する前記重錘の表面から所定の間隔をあけた位置に固定され、該中央部に対向して突出する突起部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の半導体加速度センサ。
  7. 前記突起部は、前記ウェハ外周枠部または前記台座のうちの少なくとも何れか一方に固定されて支持され、前記ダイアフラムの他方の面の中央部に対向して突出するように、前記ダイアフラムの他方の面の中央部から所定の間隔をあけた位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載の半導体加速度センサ。
  8. 前記突起部は、前記ウェハ外周枠部または前記台座のうちの少なくとも何れか一方に連結固定されて支持され、前記重錘の表面に対向して突出するように、該重錘の中央部から所定の間隔をあけた位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載の半導体加速度センサ。
  9. 前記ダイアフラムの中央部表面若しくは該中央部に対応する前記重錘の表面に対応する前記突起部の先端は錐形の先端形状をなしている
    ことを特徴とする請求項6乃至請求項8に記載の半導体加速度センサ。

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