JP2006269857A - フレームレーザダイオード、レーザダイオードチップの実装方法、光ピックアップ - Google Patents

フレームレーザダイオード、レーザダイオードチップの実装方法、光ピックアップ Download PDF

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Abstract

【課題】 フレームレーザダイオードを光学ベースの主面に対して斜めに傾けて配置することなく、集光されたレーザ光の楕円形状のスポットの長軸方向を光ディスクのトラック進行方向に対して傾ける。
【解決手段】 主面(11a)を持つフレーム(11A)と、このフレーム上に搭載されるレーザダイオードチップ(12)とを備えたフレームレーザダイオード(10A)において、レーザダイオードチップ(12)は、フレームの主面(11a)に対して斜めに傾けて配置されている。フレーム(11A)は、主面(11a)に対して斜めに傾斜した傾斜面(15a)を持つ突起(15)を有する。突起の傾斜面(15a)上にレーザダイオードチップ(12)が搭載されている。
【選択図】 図17

Description

本発明は、光ディスクドライブの光ピックアップに用いられるフレームレーザダイオードに関し、特にレーザダイオードチップの実装方法に関する。
光ディスクドライブは、光ディスク(CD、CD−ROM、CD−R/RW、DVD−ROM、DVD±R/RW、Blu−lay、HD DVD等)に記録された情報を読み出したり、あるいは情報を書き込んだりするための装置である。この種の光ディスクドライブは、光ディスクからの情報の読み出し、あるいは光ディスクへの情報の書き込みを実現するため、光ディスクに対してレーザ光を照射し、またその反射光を検出するための光ピックアップを備えている(例えば、特許文献1参照)。
一般に、光ピックアップは、レーザ光を出射するレーザ光源(半導体レーザ)と、この出射されたレーザ光を光ディスクへ導くとともに、その反射光を光検出器へ導く光学系とを備えている。そして、この光学系には、光ディスクに対向するように配置される対物レンズが含まれている。
以下、図面を参照して、従来の光ピックアップについて説明する。図1および図2は、それぞれ、光ピックアップの光学系を示す斜視図および平面図である。
光ピックアップは、半導体レーザ(レーザダイオード)LDと、回折格子GRTと、立上げミラーBMと、対物レンズOLと、シリンドリカルレンズSLと、光検出器(受光素子)PDと、フロントモニタFMとを有する。これら光学部品は後述するように光学ベースに組み付けられる。
光ディスクがDVD−ROM、DVD±R/RW、DVDの場合、半導体レーザ(レーザダイオード)LDは、DVD用に短波長レーザ光(波長約650nm)を出射するためのDVD用のレーザダイオードである。一方、光ディスクがCD、CD−ROM、CD−R/RWの場合、半導体レーザ(レーザダイオード)LDは、CD用の長波長レーザ光(波長約780nm)を出射するためのCD用のレーザダイオードである。
半導体レーザ(レーザダイオード)LDから出射された1本のレーザ光は、回折格子GRTで3本のレーザ光に分離され、ハーフミラーHMで反射及び透過される。ハーフミラーHMは、入射したレーザ光を反射光と透過光とに一定割合で分離する。例えば、ハーフミラーHMは、入射したレーザ光の80%を反射し、20%を透過するように構成される。フロントモニタFMは、このハーフミラーHMを透過してきたレーザ光の光量をモニタする。ハーフミラーHMで反射されたレーザ光は、コリメートレンズCLで平行光にされた後、立上げミラーBMの反射面で反射された鉛直上方へ進み、対物レンズOLを介して光ディスク(図示せず)の信号記録面へ集光(照射)される。
光ディスクの信号記録面からの反射光(戻り光)は、鉛直下方へ進み、対物レンズOLを通過し、立上げミラーBMの反射面で反射されて水平方向へ進み、コリメートレンズCL、ハーフミラーHM、ビームスプレッドレンズBSLを通過して光検出器PDで検出される。
尚、半導体レーザ(レーザダイオード)LD、回折格子GRT、ハーフミラーHM、コリメートレンズCL、立上げミラーBM、およびフロントモニタFMなどの光学部品は、後述するような光学ベースに保持されている。また、対物レンズOLは、レンズホルダによって保持されている。このレンズホルダは、光学ベースに対して微動可能に支持されている。
詳述すると、光ピックアップに用いられる対物レンズOLは、回転駆動される光ディスクの記録面(トラック)に正確にレーザ光を集光するように、光軸に沿ったフォーカス方向及び光ディスクの半径方向に沿ったトラック方向に関して精度良く位置制御される必要がある。また、最近は、記録密度の向上に伴い、光ディスクの反りによる影響を除去又は抑制する必要性が高まっており、対物レンズは、チルティング制御される必要もある。
光ピックアップアクチュエータは、フォーカシング制御、トラッキング制御及びチルティング制御を可能にするための装置であり、対物レンズ駆動装置とも呼ばれる。対物レンズ駆動装置は、対物レンズOLを保持するレンズホルダを、複数のサスペンションワイヤによって弾性支持している。
このような構成の光ディスクドライブは、高さサイズの小さい所謂、薄型(スリム型、又はウルトラスリム型)にされる傾向にある。例えば、スリム型光ディスクドライブの高さサイズは12.5mm、ウルトラスリム型光ディスクドライブの高さサイズは9.5mmである。
このように、高さ制限の厳しい薄型光ディスクドライブ用の光ピックアップ向けのレーザダイオードとして、フレームパッケージタイプのレーザダイオード(以下、「フレームレーザダイオード」と呼ぶ)が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
図3に、レーザダイオードLDとしてフレームレーザダイオード10を搭載した光ピックアップ20を示す。
光ピックアップ20は、光学ベース21を有し、この光学ベース21上に対物レンズ駆動装置30が搭載されている。光学ベース21は、光ディスクドライブに導入された光ディスクの半径方向(トラッキング方向Tr)に沿って移動可能にガイドバー(図示せず)に取り付けられている。また、光学ベース21には、前述した、フレームレーザダイオード10、光検出器PD、コリメートレンズCL、フロントモニタFMが搭載されている。尚、図3では、立上げミラーBMとハーフミラーHMとシリンドリカルレンズSLが図示されていない。
対物レンズ駆動装置30は、対物レンズOLを保持するレンズホルダ31と、このレンズホルダ31を弾性支持する複数のサスペンションワイヤ32とを有する。図示の対物レンズ駆動装置30は、対称構造をしており、対物レンズOLを中心としてコイルやマグネットを含む磁気回路が対称に配置されている。
図4に従来のフレームレーザダイオード10を示し、図5にフレームレーザダイオード10に使用されるフレーム11を示す。
フレーム11上にレーザダイオードチップ12が搭載される。詳述すると、図5に示されるように、フレーム11は、レーザダイオードチップ12を搭載するチップ搭載フレーム部分111と、このチップ搭載フレーム部分111から離間して配置され、外部へ端子を引き出すための一対の端子フレーム部分112とから成る。チップ搭載フレーム部分111上にレーザダイオードチップ12が搭載される。図4に示されるように、チップ搭載フレーム部分111と一対の端子フレーム部分112とは、下パッケージ13と一体成形される。レーザダイオードチップ12は、下パッケージ13によってその周囲が囲まれている。下パッケージ13の上部に上パッケージ(後述)が接合される。
尚、フレーム11の主面11aは、トラッキング方向Trとタンジェンシャル方向Tgとによって規定される仮想平面(水平面)に対して実質的に平行な面であり、この主面11a上にレーザダイオードチップ12が搭載されている。換言すれば、フレーム11の主面11aは、光学ベース21の主面21a(後述する図9参照)に対して実質的に平行な面である。
図6は、図4に示したフレームレーザダイオード10を光学ベース21上に搭載した状態を、前方側から見た部分拡大斜視図である。下パッケージ13の上部に上パッケージ14が接合されていることが分かる。
図7は、図4に示したフレームレーザダイオード10を光学ベース21上に搭載した状態を、上方から見た部分拡大斜視図であり、図8は、図7において上パッケージ14を省いて示した部分拡大斜視図である。
図9は、図4に示したフレームレーザダイオード10を光学ベース21上に搭載した状態を、前方から見た部分拡大正面図である。図10(A)にフレームレーザダイオード10を示し、図10(B)にフレームレーザダイオード10から出射されるレーザ光の形状を示す。
図10に示されるように、フレームレーザダイオード10から出射されるレーザ光は、所定のビーム広がり角を持った楕円形状をしており、そのビーム広がり角は、レーザダイオードチップ12の活性層(PN接合面)に水平な方向と垂直な方向とで異なっている。詳述すると、レーザ光のレーザ照射角は、活性層に平行すなわち水平な方向Hで小さく(狭く)、活性層に垂直な方向Vで大きく(広く)なっている(例えば、特許文献3参照)。換言すれば、フレームレーザダイオード10から出射されるレーザ光の短軸は、活性層に(平行な)水平な方向Hであり、長軸は、活性層に垂直な方向Vである。
前述したように、光ディスクには色々な種類がある。光ディスクの1つであるDVD−Rには、この技術分野において周知の、ランド・プリピットの読み込みの問題があることが知られている。(例えば、非特許文献1参照)。ここで、「ランド・プリピット」とは、データを書き込むグルーブとグルーブを隔てるランドの部分の所々に付けた穴のことを言う。光ディスクドライブの一種である記録型DVD装置は、マークを形成する際に、グルーブのウォブル信号に加えてこのランド・プリピット信号を検出することで、正確なアドレス情報の獲得や記録時の回転制御を可能にしている。ところがこのランド・プリピット信号は、記録を高速にすればするほど読み込みにくくなる。記録マークがランド・プリピットの周囲にまで広がり、ランド・プリピット信号が判別できなくなるからである。換言すれば、光ディスクドライブ(記録型DVD装置)ではDVD−Rに対してデータを書き込む際に、ランド・プリピットを熱分解してしまう虞がある。
記録マークの隣接トラック方向への侵食を防いで、ランド・プリピット信号を確実にとらえるための対策(換言すれば、ランド・プリピットの熱分解を低減する方法)には、大きく分けて4つあることが知られている。その1つは、レーザ光のビーム・スポット形状を、現在の横長から斜めに傾けることである。一般に、半導体レーザ(レーザダイオード)が出力するビーム・スポットは、前述したように、楕円に近い形状になる。従来はこのビーム・スポットの楕円形を、記録トラックの長手方向に対して直角、つまり横長にして記録再生する場合が多かった。その分、縦方向の実質的なビーム・スポット径を絞れて分解能が向上するからである。すなわち、ジッタが低くなり、データ誤り率を抑えられる。ただし、これではランド・プリピットにまで熱が到達しやすいので、ジッタが極端に増大しないように注意しつつ、ビーム形状を「斜め向き」に調整している(例えば、特許文献4参照)。
換言すれば、上記方法は、半導体レーザ(レーザダイオード)を光軸の周りに回転させることで、光ディスク上に集光されるレーザ光の楕円形状のビーム・スポットの長軸をトラック進行方向に対して斜め方向に傾ける方法である。これにより、ランド・プリピットが設置されているトラック進行方向と垂直な方向に関するスポット・サイズを小さくすることができるため、ランド・プリピットの熱分解を低減することができる。
図11にレーザビームの強度分布とビーム・スポット形状の関係(対物レンズOLに入射するレーザビームの強度分布)及び、光ディスク上の各ビーム・スポット形状ごとの名称を示す。図11(a)は、レーザビームが円形状の強度分布を持つ例を示している。図11(b)は、レーザビームが光ディスクの半径方向に絞れた強度分布を持つ例を示している。このときのビーム・スポット形状は、半径方向スポット(Radial Orientation Spot:ROS)と呼ばれる。図11(c)は、レーザビームが光ディスクのトラック進行方向に絞れた強度分布を持つ例を示している。このときのビーム・スポット形状は、接線方向スポット(Tangential Orientation Spot:TOS)と呼ばれる。図11(d)は、レーザビームが光ディスクの半径方向に対して斜めに絞れた強度部分を持つ例を示している。このときのビーム・スポット形状は、対角方向スポット(Diagonal Orientation Spot:DOS)と呼ばれる。
図12乃至図14を参照して、対角方向スポット(DOS)を実現する方法について説明する。図12は光ディスク上でのビーム・スポット形状が半径方向スポット(ROS)である例を示している。図12において(a)は光ピックアップの光学系の正面図であり、(b)は光ピックアップの光学系の平面図である。図12(a)において、Discは光ディスクを示している。半導体レーザ(レーザダイオード)LDから出射されたレーザビームが光ディスクDiscの半径方向に絞れた強度分布を持っている。
図13は、対角方向スポット(DOS)を実現する第1の方法を示している。立上げミラーBMの反射面に対して、半導体レーザ(レーザダイオード)LDから出射されるレーザビームを斜めに入射させることで、対角方向スポット(DOS)を実現している。しかしながら、この方法は、半導体レーザLDやコリメートレンズCLなどの光学部品を光学ベースに斜めに配置する必要があるので、光学ベースへの配置スペースを工夫する必要がある。
図14は、対角方向スポット(DOS)を実現する第2の方法を示している。半導体レーザLDを光軸の周りに回転させることで、対角方向スポット(DOS)を実現している。
特開2003−223735号公報 特開2001−53372号公報 特開2001−21094号公報(図4) 特開平10−222865号公報 NIKKEI ELECTRONICS 2003.9.15 頁125−126
前述したように、高さ制限の厳しい薄型光ディスクドライブ用の光ピックアップ向けのレーザダイオード(半導体レーザ)として、フレームレーザダイオード10の開発が進められている(図4参照)。しかしながら、このフレームレーザダイオード10を、図3に示されるように、薄型光ディスクドライブ用の光ピックアップに搭載した場合において、フレームレーザダイオード10を、図14に示されるように、光軸の周りに回転させランド・プリピットの熱分解を低減する方法を適用することは、光ピックアップに課せられた外形的な制限から実現が困難になる。
その理由について、図15及び図16を参照して説明する。図15は、図3に示された光ピックアップにおいて、フレームレーザダイオード10を光軸OAの周りに所定角度だけ回転して配置した状態を、前方から見た部分拡大正面図である。図16(A)にフレームレーザダイオード10を示し、図16(B)にフレームレーザダイオード10から出射されるレーザ光の形状を示す。
図15に示されるように、フレームレーザダイオード10を光軸OAの周りに回転させる(すなわち、光学ベース21の主面21aに対して斜めに傾けて配置する)と、フレームレーザダイオード10の両端部が光学ベース21の厚み(高さ)寸法から食み出てしまうことが分かる。これが、ランド・プリピットの熱分解を低減するために、フレームレーザダイオード10を光軸OAの周りに回転させことが、光ピックアップに課せられた外形的な制限から実現が困難になる理由である。
そこで、本発明の解決課題は、フレームレーザダイオードを光学ベースの主面に対して斜めに傾けて配置することなく、集光されたレーザ光の楕円形状のスポットの長軸方向を光ディスクのトラック進行方向に対して傾ける方法及びフレームレーザダイオードを提供することにある。
本発明者らは、フレームレーザダイオードを光学ベースの主面に対して斜めに傾けて配置することなく、集光されたレーザ光の楕円形状のスポットの長軸方向を光ディスクのトラック進行方向に対して傾けるために、どのような構造のフレームレーザダイオードを採用したらよいのかについて、種々検討を重ねた。先ず、図15に示されるように、フレームレーザダイオード10それ自体を光学ベース21の主面21aに対して斜めに傾けて配置すると、フレームレーザダイオード10の両端部が光学ベース21の厚み(高さ)寸法から食み出てしまうことに着目した。そこで、本発明者らは、このような食み出しをなくすために、フレームレーザダイオードそれ自体を光学ベースの主面に対して斜めに傾けて配置するのではなく、レーザダイオードチップのみを光学ベースの主面に対して斜めに傾けることが出来れば、上述した問題点を解決できるという考えに想到した。
本発明の第1の態様によれば、主面(11a)を持つフレームと、該フレーム上に搭載されるレーザダイオードチップ(12)とを備えたフレームレーザダイオードにおいて、前記レーザダイオードチップが、前記フレームの主面に対して斜めに傾けて配置されていることを特徴とするフレームレーザダイオード(10A;10B;10C)が得られる。
上記本発明の第1の態様によるフレームレーザダイオードにおいて、前記フレーム(11A;11B;11C)は、前記主面(11a)に対して斜めに傾斜した傾斜面(15a;16a;17a)を持つチップ実装部(15:16;17)を有し、該チップ実装部の傾斜面上に前記レーザダイオードチップ(12)が搭載されて良い。前記チップ実装部は、例えば、突起(15)、溝(16)、或いは突起と溝の複合体(17)から構成されて良い。
本発明の第2の態様によれば、主面(11a)を持つフレーム上にレーザダイオードチップ(12)を実装する方法において、前記フレーム(11A;11B;11C)に前記主面に対して斜めに傾斜した傾斜面(15a;16a;17a)を持つチップ実装部(15;16;17)を形成するステップと、前記傾斜面上に前記レーザダイオードチップ(12)を実装するステップとを含むレーザダイオードチップの実装方法が得られる。
上記本発明の第2の態様によるレーザダイオードチップの実装方法において、前記チップ実装部は、前記フレームに形成された突起(15)、溝(16)、或いは突起と溝の複合体(17)から構成されて良い。
本発明の第3の態様によれば、主面(21a)を持つ光学ベース(21)に搭載されたフレームレーザダイオードを含む光ピックアップであって、前記フレームレーザダイオード(10A;10B;10C)は、前記光学ベースの主面と実質的に平行な主面(11a)を持つフレーム(11A;11B;11C)と、該フレーム上に搭載されたレーザダイオードチップ(12)とを備え、前記レーザダイオードチップが前記フレームの主面に対して斜めに傾けられた状態で前記フレーム上に搭載されていることを特徴とする光ピックアップが得られる。
上記本発明の第3の態様による光ピックアップにおいて、前記フレーム(11A;11B;11C)は、前記フレームの主面に対して斜めに傾斜した傾斜面(15a;16a;17a)を持つチップ実装部(15;16;17)を有し、該チップ実装部の傾斜面上に前記レーザダイオードチップ(12)が搭載されて良い。前記チップ実装部は、突起(15)、溝(16)、或いは突起と溝の複合体(17)から構成されて良い。
なお、上記括弧内の参照符号は、単に本発明の理解を容易にするために付したものであって、何ら本発明を限定するものではない。
本発明では、フレームレーザダイオードそれ自体を光学ベースの主面に対して斜めに傾けて配置するのではなく、フレームレーザダイオードを構成するレーザダイオードチップのみを光学ベースの主面に対して斜めに傾けて配置するので、集光されたレーザ光の楕円形状のスポットの長軸方向を光ディスクのトラック進行方向に対して傾けることができる。その結果、高さ制限の厳しい薄型光ピックアップに、本発明に係るフレームレーザダイオードを搭載することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図17に本発明の第1の実施の形態に係るフレームレーザダイオード10Aを示し、図18にフレームレーザダイオード10Aに使用されるフレーム11Aを示す。
図示のフレームレーザダイオード10Aは、図4に示されたフレームレーザダイオード10の代わりに、図3に図示された光ピックアップのレーザダイオードとして使用される。
フレームレーザダイオード10Aは、フレームの構成が図4に示されたフレーム11から後述するようなフレーム11Aに変更されている点を除いて、図4に示されたフレームレーザダイオード10と同様の構成を有する。図示のフレーム11Aは、チップ搭載フレーム部分の構成が図5に示されたものから後述するように変更されている点を除いて、図5に示されたフレーム11と同様の構成を有する。従って、チップ搭載フレーム部分に111Aの参照符号を付してある。
図17に示されるように、レーザダイオードチップ12は、フレーム11Aの主面11aに対して斜めに傾けて配置されている。その為に、フレーム11A(チップ搭載フレーム部分111A)は、フレーム11Aの主面11aに対して斜めに傾斜した傾斜面15aを持つチップ実装部15を有する。このチップ実装部15の傾斜面15a上にレーザダイオードチップ12が搭載されている。図示のチップ実装部15は突起で構成されている。
本発明の第1の実施の形態では、次のようなステップ(工程)により、主面11aを持つフレーム11A上にレーザダイオードチップ12が実装される。先ず、フレーム11Aに主面11aに対して斜めに傾斜した傾斜面15aを持つ突起(チップ実装部)15を形成する。次に、この傾斜面15a上にレーザダイオードチップ12を実装する。
このようにチップ実装部(突起)15の傾斜面15a上にレーザダイオードチップ12を実装することで、フレームレーザダイオード10Aから照射されるレーザビームの分布を、図10(B)に示されるようなレーザビーム分布から、図16(B)に示されるように、突起(チップ実装部)15の傾斜面15aの角度の分だけ傾けることができる。その結果として、光ディスク上に集光されたレーザ光の楕円形状のスポットの長軸方向を傾けることができる。
したがって、このような構成を有するフレームレーザダイオード10Aを、図3に示されるような薄型光ディスクドライブ向けの光ピックアップに搭載した場合でも、フレームレーザダイオード10Aそれ自体を光軸OAの周りに回転させることなく、光ディスク上に集光されたレーザ光の楕円形状のスポットの長軸を変えることができる。また、フレーム11Aの主面11aに対するチップ実装部(突起)15の傾斜面15aの傾斜角度を変更することで、光ディスク上に集光されたレーザ光の楕円形状のスポットの長軸方向の向きを任意に変更することができる。これにより、光ピックアップの筐体を変更することなく、レーザ光のスポットの長軸の向きの最適化を図ることができる。
図19に本発明の第2の実施の形態に係るフレームレーザダイオード10Bを示し、図20にフレームレーザダイオード10Bに使用されるフレーム11Bを示す。
図示のフレームレーザダイオード10Bも、図4に示されたフレームレーザダイオード10の代わりに、図3に図示された光ピックアップのレーザダイオードとして使用される。
フレームレーザダイオード10Bは、フレームの構成が図17に示されたフレーム11Aから後述するようなフレーム11Bに変更されている点を除いて、図17に示されたフレームレーザダイオード10Aと同様の構成を有する。図示のフレーム11Bは、チップ搭載フレーム部分の構成が図18に示されたものから後述するように変更されている点を除いて、図18に示されたフレーム11Aと同様の構成を有する。従って、チップ搭載フレーム部分に111Bの参照符号を付してある。
図19及び図20に示されるように、フレーム11B(チップ搭載フレーム部分111B)は、チップ実装部の構成が、突起15から溝16に変更されている点を除いて、図17及び図20に示したものと同様の構成を有し、作用をする。すなわち、溝16の傾斜面16a上にレーザダイオードチップ12が搭載されている。
本発明の第2の実施の形態では、次のようなステップ(工程)により、主面11aを持つフレーム11B上にレーザダイオードチップ12が実装される。先ず、フレーム11Bに主面11aに対して斜めに傾斜した傾斜面16aを持つ溝(チップ実装部)16を形成する。次に、この傾斜面15a上にレーザダイオードチップ12を実装する。
このようにチップ実装部(溝)16の傾斜面16a上にレーザダイオードチップ12を実装することで、フレームレーザダイオード10Bから照射されるレーザビームの分布を、図10(B)に示されるようなレーザビーム分布から、図16(B)に示されるように、溝16の傾斜面16aの角度の分だけ傾けることができる。その結果として、光ディスク上に集光されたレーザ光の楕円形状のスポットの長軸方向を傾けることができる。
したがって、このような構成を有するフレームレーザダイオード10Bを、図3に示されるような薄型光ディスクドライブ向けの光ピックアップに搭載した場合でも、フレームレーザダイオード10Bそれ自体を光軸OAの周りに回転させることなく、光ディスク上に集光されたレーザ光の楕円形状のスポットの長軸を変えることができる。また、フレーム11Bの主面11aに対するチップ実装部(溝)16の傾斜面16aの傾斜角度を変更することで、光ディスク上に集光されたレーザ光の楕円形状のスポットの長軸方向の向きを任意に変更することができる。これにより、光ピックアップの筐体を変更することなく、レーザ光のスポットの長軸の向きの最適化を図ることができる。
図21に本発明の第3の実施の形態に係るフレームレーザダイオード10Cを示し、図22にフレームレーザダイオード10Cに使用されるフレーム11Cを示す。
図示のフレームレーザダイオード10Cも、図4に示されたフレームレーザダイオード10の代わりに、図3に図示された光ピックアップのレーザダイオードとして使用される。
フレームレーザダイオード10Cは、フレームの構成が図17に示されたフレーム11Aから後述するようなフレーム11Cに変更されている点を除いて、図17に示されたフレームレーザダイオード10Aと同様の構成を有する。図示のフレーム11Cは、チップ搭載フレーム部分の構成が図18に示されたものから後述するように変更されている点を除いて、図18に示されたフレーム11Aと同様の構成を有する。従って、チップ搭載フレーム部分に111Cの参照符号を付してある。
図21及び図22に示されるように、フレーム11C(チップ搭載フレーム部分111C)は、チップ実装部の構成が、突起15から突起と溝の複合体17に変更されている点を除いて、図17及び図18に示したものと同様の構成を有し、作用をする。すなわち、突起と溝の複合体17の傾斜面17a上にレーザダイオードチップ12が搭載されている。
本発明の第3の実施の形態では、次のようなステップ(工程)により、主面11aを持つフレーム11C上にレーザダイオードチップ12が実装される。先ず、フレーム11Cに主面11aに対して斜めに傾斜した傾斜面17aを持つ突起と溝の複合体(チップ実装部)17を形成する。次に、この傾斜面17a上にレーザダイオードチップ12を実装する。
このようにチップ実装部(突起と溝の複合体)17の傾斜面17a上にレーザダイオードチップ12を実装することで、フレームレーザダイオード10Cから照射されるレーザビームの分布を、図10(B)に示されるようなレーザビーム分布から、図16(B)に示されるように、突起と溝の複合体17の傾斜面17aの角度の分だけ傾けることができる。その結果として、光ディスク上に集光されたレーザ光の楕円形状のスポットの長軸方向を傾けることができる。
したがって、このような構成を有するフレームレーザダイオード10Cを、図3に示されるような薄型光ディスクドライブ向けの光ピックアップに搭載した場合でも、フレームレーザダイオード10Cそれ自体を光軸OAの周りに回転させることなく、光ディスク上に集光されたレーザ光の楕円形状のスポットの長軸を変えることができる。また、フレーム11Cの主面11aに対するチップ実装部(突起と溝の複合体)17の傾斜面17aの傾斜角度を変更することで、光ディスク上に集光されたレーザ光の楕円形状のスポットの長軸方向の向きを任意に変更することができる。これにより、光ピックアップの筐体を変更することなく、レーザ光のスポットの長軸の向きの最適化を図ることができる。
以上、本発明ついていくつかの実施の形態に即して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施の形態におけるフレームレーザダイオードは、DVD用の短波長レーザ光(波長約650nm)を出射するためのDVD用の1個のレーザダイオードのみから構成されているが、DVD用の第1のレーザダイオードと、CD用の長波長レーザ光(波長約780nm)を出射するための第2のレーザダイオードとを1部品で構成した1チップ型レーザダイオードであっても良い。
従来の光ピックアップの光学系を示す斜視図である。 図1に図示した光ピックアップの光学系を示す平面図である。 レーザダイオードとしてフレームレーザダイオードを搭載した、従来の光ピックアップを示す斜視図である。 図3に図示した光ピックアップに使用される、従来のフレームレーザダイオードの構成を示す斜視図である。 図3に図示したフレームレーザダイオードに使用されるフレームを示す斜視図である。 図4に示したフレームレーザダイオードを光学ベース上に搭載した状態を、前方側から見た部分拡大斜視図である。 図4に示したフレームレーザダイオードを光学ベース上に搭載した状態を、上方から見た部分拡大斜視図である。 図7において上パッケージを省いて示した部分拡大斜視図である。 図4に示したフレームレーザダイオードを光学ベース上に搭載した状態を、前方から見た部分拡大正面図である。 (A)は図9に図示したフレームレーザダイオードを示す正面図であり、(B)はフレームレーザダイオードから出射されるレーザ光の形状を示す図である。 レーザビームの強度分布とビーム・スポット形状の関係(対物レンズに入射するレーザビームの強度分布)及び、光ディスク上の各ビーム・スポット形状ごとの名称を示す図である。 光ディスク上でのビーム・スポット形状が半径方向スポット(ROS)である例を示す図で、(a)は光ピックアップの光学系の概略正面図であり、(b)は光ピックアップの光学系の概略平面図である。 対角方向スポット(DOS)を実現する第1の方法を説明するための概略平面図である。 対角方向スポット(DOS)を実現する第2の方法を説明するための概略平面図である。 図3に示された光ピックアップにおいて、フレームレーザダイオードを光軸の周りに所定角度だけ回転して配置した状態を、前方から見た部分拡大正面図である。 (A)は図15に図示したフレームレーザダイオードを示す正面図であり、(B)はフレームレーザダイオードから出射されるレーザ光の形状を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るフレームレーザダイオードの構成を示す斜視図である。 図17に図示したフレームレーザダイオードに使用されるフレームを示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係るフレームレーザダイオードの構成を示す斜視図である。 図19に図示したフレームレーザダイオードに使用されるフレームを示す斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係るフレームレーザダイオードの構成を示す斜視図である。 図21に図示したフレームレーザダイオードに使用されるフレームを示す斜視図である。
符号の説明
10A、10B、10C フレームレーザダイオード
11A、11B、11C フレーム
11a フレームの主面
12 レーザダイオードチップ
15 突起(チップ実装部)
15a 傾斜面
16 溝(チップ実装部)
16a 傾斜面
17 突起と溝の複合体(チップ実装部)
17a 傾斜面
21 光学ベース
21a 光学ベースの主面

Claims (14)

  1. 主面を持つフレームと、該フレーム上に搭載されるレーザダイオードチップとを備えたフレームレーザダイオードにおいて、前記レーザダイオードチップが、前記フレームの主面に対して斜めに傾けて配置されていることを特徴とするフレームレーザダイオード。
  2. 前記フレームは、前記主面に対して斜めに傾斜した傾斜面を持つチップ実装部を有し、該チップ実装部の傾斜面上に前記レーザダイオードチップが搭載されていることを特徴とする、請求項1に記載のフレームレーザダイオード。
  3. 前記チップ実装部が突起である、請求項2に記載のフレームレーザダイオード。
  4. 前記チップ実装部が溝である、請求項2に記載のフレームレーザダイオード。
  5. 前記チップ実装部が突起と溝の複合体から成る、請求項2に記載のフレームレーザダイオード。
  6. 主面を持つフレーム上にレーザダイオードチップを実装する方法において、
    前記フレームに前記主面に対して斜めに傾斜した傾斜面を持つチップ実装部を形成するステップと、
    前記傾斜面上に前記レーザダイオードチップを実装するステップと
    を含むレーザダイオードチップの実装方法。
  7. 前記チップ実装部が前記フレームに形成された突起である、請求項6に記載のレーザダイオードチップの実装方法。
  8. 前記チップ実装部が前記フレームに形成された溝である、請求項6に記載のレーザダイオードチップの実装方法。
  9. 前記チップ実装部が前記フレームに形成された突起と溝の複合体から成る、請求項6に記載のレーザダイオードチップの実装方法。
  10. 主面を持つ光学ベースに搭載されたフレームレーザダイオードを含む光ピックアップであって、前記フレームレーザダイオードは、前記光学ベースの主面と実質的に平行な主面を持つフレームと、該フレーム上に搭載されたレーザダイオードチップとを備え、前記レーザダイオードチップが前記フレームの主面に対して斜めに傾けられた状態で前記フレーム上に搭載されていることを特徴とする光ピックアップ。
  11. 前記フレームは、前記フレームの主面に対して斜めに傾斜した傾斜面を持つチップ実装部を有し、該チップ実装部の傾斜面上に前記レーザダイオードチップが搭載されていることを特徴とする、請求項10に記載の光ピックアップ。
  12. 前記チップ実装部が突起である、請求項11に記載の光ピックアップ。
  13. 前記チップ実装部が溝である、請求項11に記載の光ピックアップ。
  14. 前記チップ実装部が突起と溝の複合体から成る、請求項11に記載の光ピックアップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008182143A (ja) * 2007-01-26 2008-08-07 Sony Corp 半導体装置、レーザ発光装置および半導体装置の製造方法
JP2016090850A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 株式会社リコー 光源装置及び投射表示装置

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