JP2006257378A - 筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インキの色調を視認できる利便性に優れた筆記具であると共に、前記筆記具に収容されたインキ、或いは、形成される筆跡が初期から退色や褐変を生じて見栄えを損なうことがないため、商品価値の高い筆記具を提供する。
【解決手段】 顔料を含む水性インキを透明性軸筒内に収容し、前記軸筒先端に直接又は中継部材を介して筆記先端部を固着してなる筆記具であって、前記水性インキ中にシステイン、シスチン、メチオニン、又はそれらの誘導体から選ばれる化合物を含有してなる筆記具、或いは、顔料を含む水性インキを透明性インキ収容管に収容し、前記インキ収容管先端に直接又は中継部材を介して筆記先端部を固着してなるレフィルを透明性軸筒内に収容してなる筆記具であって、水性インキ中に前記化合物を含有してなる筆記具。
【選択図】 なし

Description

本発明は、筆記具に関する。更に詳細には収容されるインキの耐光性を向上させた筆記具に関する。
従来より、筆記具に収容される水性インキ中に含まれる着色剤は、光により色調が退色したり、変色してしまうものが多く存在している。
そのため、ベンゾフェノン系、サリチル酸系、ベンゾトリアゾール系、シアノアクリレート系等の紫外線吸収剤をインキ中に添加することが開示されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
しかし、前記紫外線吸収剤は、媒体に対する溶解性が非常に乏しく、特に水性インキに用いる場合には少量しか添加することができないために充分な耐光性向上効果が得られ難かった。
近年、軸筒やインキ収容管を透明性材料により形成して内部に収容したインキの色調を視認できる筆記具が汎用されているが、前記筆記具においては収容されたインキ自体が光に晒される傾向にあり、比較的染料よりも耐光性に優れる顔料を着色剤として使用した系においても、インキ中で着色剤の退色や褐変を生じ、よって、筆記して得られる筆跡も同様に退色や褐変が見られ、商品価値を損ない易くなる。
特開昭62−106971号公報 特開平9−279080号公報
本発明は、筆記具内のインキの色調を視認できると共に、前記筆記具により形成される筆跡が初期から退色や褐変を生じて見栄えを損なうことのない筆記具を提供しようとするものである。
本発明は、顔料を含む水性インキを透明性軸筒内に収容し、前記軸筒先端に直接又は中継部材を介して筆記先端部を固着してなる筆記具であって、前記水性インキ中に、システイン、シスチン、メチオニン、又はそれらの誘導体から選ばれる化合物を含有してなる筆記具、或いは、顔料を含む水性インキを透明性インキ収容管に収容し、前記インキ収容管先端に直接又は中継部材を介して筆記先端部を固着してなるレフィルを透明性軸筒内に収容してなる筆記具であって、前記水性インキ中に、システイン、シスチン、メチオニン、又はそれらの誘導体から選ばれる化合物を含有してなる筆記具を要件とする。
本発明は、筆記具内のインキの色調を視認できる利便性に優れた筆記具であると共に、前記筆記具に収容されたインキ、或いは、形成される筆跡が初期から退色や褐変を生じて見栄えを損なうことがないため、商品価値の高い筆記具を提供できる。
前記顔料としては、カーボンブラック、群青などの無機顔料や銅フタロシアニンブルー、ベンジジンイエロー等の有機顔料の他、予め界面活性剤や樹脂を用いて微細に安定的に水媒体中に分散された水分散顔料製品等が用いられ、例えば、C.I.Pigment
Blue 15:3B〔品名:Sandye Super Blue GLL、顔料分24%、山陽色素株式会社製〕、
C.I. Pigment Red 146〔品名:Sandye Super Pink FBL、顔料分21.5%、山陽色素株式会社製〕、
C.I.Pigment Yellow 81〔品名:TC Yellow FG、顔料分約30%、大日精化工業株式会社製〕、
C.I.Pigment Red 220/166〔品名:TC Red FG、顔料分約35%、大日精化工業株式会社製〕等を挙げることができる。
また、水溶性樹脂を用いた水分散顔料としては、
C.I.Pigment Black 7〔商品名:WA color Black
A25 、顔料分15%、大日精化工業(株)製〕、
C.I.Pigment Green 7〔商品名:WA−S color Green、顔料分8%、大日精化工業(株)製〕、
C.I.Pigment Violet 23〔商品名:マイクロピグモ WMVT−5、顔料分20%、オリエント化学工業(株)製〕、
C.I.Pigment Yellow 83〔商品名:エマコールNSイエロー4618、顔料分30%、山陽色素(株)製〕が挙げられる。
前記顔料のうち、蛍光染料を樹脂マトリックス中に固溶体化してなる蛍光顔料は比較的耐光性に乏しく、よって、本発明の構成によって鮮明な蛍光色を視認できると共に、筆跡も初期から鮮明な蛍光色の筆跡を形成できるため有用である。
なお、所望により、パール顔料、金属粉顔料、二酸化チタン等の白色顔料、可逆熱変色性カプセル顔料等を併用することもできる。
前記顔料はインキ全量に対し1〜25重量%、好ましくは2〜15重量%の範囲で用いられる。
本発明に用いられる化合物は、システイン、シスチン、メチオニン、又はそれらの誘導体から選ばれ、インキ中での溶解性に優れると共に、顔料の退色を抑制することができる。
前記誘導体としては、システイン(L−システイン)の塩酸塩、硫酸塩、アミン塩、アルカノールアミン塩、N−アセチル−L−システイン、N−アセチル−L−メチオニン等を例示できる。
前記化合物はインキ中に0.01〜10.0重量%添加される。好ましくは0.1〜2.0重量%添加される。
0.01重量%未満では十分な耐光性向上効果を示し難く、また、10.0重量%を越える添加は可能であるが、更なる耐光性向上効果は得られず、しかも、物性値の変化により筆記性を損なう場合があるため、あえて添加を要しない。
溶剤としては、水と必要により水溶性有機溶剤が用いられる。
前記水溶性有機溶剤としては、例えば、エタノール、プロパノール、ブタノール、グリセリン、ソルビトール、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、チオジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、スルフォラン、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン等が挙げられる。
本発明に用いられる水性インキとして具体的には、剪断減粘性付与剤を含む剪断減粘性インキや、水溶性高分子凝集剤により顔料を緩やかな凝集状態に懸濁させた凝集性インキ、粘度が数mPa・s程度の低粘度インキが挙げられる。
前記インキ中に高分子凝集剤を添加することによって、前記凝集剤が顔料間のゆるい橋かけ作用を生じさせ、ゆるい凝集状態を示す。このようなゆるい凝集状態を示すインキは繊維集束体からなるインキ吸蔵体(中綿)及び繊維の樹脂結束体からなるマーキングペン体の毛管状間隙において着色剤の分離が発生しない。
そのため、正立または倒立の放置により着色剤が分離し、筆跡の濃色化または淡色化が発生することを抑制し、染料インキを充填したマーキングペンと同等の保存性能を有するマーキングペンが得られる。
前記水溶性高分子凝集剤としては非イオン性水溶性高分子化合物が用いられ、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキサイド、水溶性多糖類等が挙げられる。
前記水溶性多糖類としてはトラガントガム、グアーガム、プルラン、サイクロデキストリン、非イオン性水溶性セルロース誘導体等が挙げられ、非イオン性水溶性セルロース誘導体の具体例としてはメチルセルロース、ヒドロシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等が挙げられる。
本発明のインキ組成物においては、着色剤間のゆるい橋架け作用を示す水溶性高分子であればすべて適用することができるが、なかでも非イオン性水溶性セルロース誘導体が最も有効に作用する。
また、前記インキ中に剪断減粘性付与剤を添加することによって、インキを充填するボールペンの不使用時にボールとチップの間隙からのインキ漏れだしを防止したり、筆記先端部を上向き(正立状態)で放置した場合のインキの逆流を防止したり、顔料の凝集、沈降を防止することができる。
なお、前記剪断減粘性付与剤を添加したインキ組成物の粘度は、20℃でのE型回転粘度計による3.84s−1の剪断速度におけるインキ粘度が200〜3000mPa・sを示し、且つ、剪断減粘指数が0.1〜0.6を示すことが好ましい。
なお、剪断減粘指数(n)は、剪断応力値(T)及び剪断速度値(j)の如き粘度計による流動学測定から得られる実験式T=Kj(Kは非ニュートン粘性係数)にあてはめることによって計算される値である。
前記剪断減粘性付与剤としては、キサンタンガム、ウェランガム、構成単糖がグルコースとガラクトースの有機酸修飾ヘテロ多糖体であるサクシノグリカン(平均分子量約100乃至800万)、アルカガム、グアーガム、ローカストビーンガム及びその誘導体、ヒドロキシエチルセルロース、アルギン酸アルキルエステル類、メタクリル酸のアルキルエステルを主成分とする分子量10万〜15万の重合体、グルコマンナン、寒天やカラゲニン等の海藻より抽出されるゲル化能を有する増粘多糖類、ベンジリデンソルビトール及びベンジリデンキシリトール又はこれらの誘導体、架橋性アクリル酸重合体、無機質微粒子、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、脂肪酸アミド等のHLB値が8〜12のノニオン系界面活性剤、ジアルキル又はジアルケニルスルホコハク酸の塩類、N−アルキル−2−ピロリドンとアニオン系界面活性剤の混合物、ポリビニルアルコールとアクリル系樹脂の混合物を例示できる。
更に、前記インキをボールペンに内蔵して実用に供する場合、オレイン酸等の高級脂肪酸、長鎖アルキル基を有するノニオン性界面活性剤、ポリエーテル変性シリコーンオイル、チオ亜燐酸トリ(アルコキシカルボニルメチルエステル)やチオ亜燐酸トリ(アルコキシカルボニルエチルエステル)等のチオ亜燐酸トリエステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル又はポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルのリン酸モノエステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル又はポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルのリン酸ジエステル、或いは、それらの金属塩、アンモニウム塩、アミン塩、アルカノールアミン塩等の潤滑剤を添加してボール受け座の摩耗防止効果を付与することが好ましい。
その他、必要に応じてベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール、ジシクロヘキシルアンモニウムナイトライト、ジイソプロピルアンモニウムナイトライト、サポニン等の防錆剤、石炭酸、1,2−ベンズチアゾリン−3−オンのナトリウム塩、安息香酸ナトリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、パラオキシ安息香酸プロピル、2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルフォニル)ピリジン等の防腐剤或いは防黴剤、尿素、ノニオン系界面活性剤、還元又は非還元デンプン加水分解物、トレハロース等のオリゴ糖類、ショ糖、サイクロデキストリン、ぶどう糖、デキストリン、ソルビット、マンニット、ピロリン酸ナトリウム等の湿潤剤、消泡剤、分散剤、インキの浸透性を向上させるフッ素系界面活性剤やノニオン系の界面活性剤を使用してもよい。
また、必要により紙面への固着性や粘性付与のためにアクリル樹脂、スチレンマレイン酸共重合樹脂、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、デキストリン等を用いることもできる。
前記インキは、チップを筆記先端部に装着したマーキングペンやボールペンに充填して実用に供される。
マーキングペンに充填する場合、マーキングペン自体の構造、形状は特に限定されるものではなく、例えば、繊維チップ、フェルトチップ、プラスチックチップを筆記先端部に装着し、軸筒内部に収容した繊維束からなるインキ吸蔵体にインキを含浸させ、筆記先端部にインキを供給する構造、軸筒内部に直接インキを収容し、櫛溝状のインキ流量調節部材や繊維束からなるインキ流量調節部材を介在させる構造、軸筒内部に直接インキを収容して、弁機構により前記筆記先端部に所定量のインキを供給する構造のマーキングペンが挙げられる。
ボールペンに充填する場合、ボールペン自体の構造、形状は特に限定されるものではなく、例えば、軸筒内部に収容した繊維束からなるインキ吸蔵体にインキを含浸させ、筆記先端部にインキを供給する構造、軸筒内部に直接インキを収容し、櫛溝状のインキ流量調節部材や繊維束からなるインキ流量調節部材を介在させる構造、ボールを先端部に装着したチップを直接又は接続部材を介して連結した軸筒にインキと逆流防止用の液栓を収容した構造、インキ収容管にインキと逆流防止用の液栓を収容したボールペンレフィルを軸筒内に収容した構造を例示できる。
前記ボールペンチップについて更に詳しく説明すると、金属製のパイプの先端近傍を外面より内方に押圧変形させたボール抱持部にボールを抱持してなるチップ、或いは、金属材料をドリル等による切削加工により形成したボール抱持部にボールを抱持してなるチップ、金属又はプラスチック製チップ内部に樹脂製のボール受け座を設けたチップ、或いは、前記チップに抱持するボールをバネ体により前方に付勢させたもの等を適用できる。
又、前記ボールは、超硬合金、ステンレス鋼、ルビー、セラミック、樹脂、ゴム等の0.1〜3mm径程度のものが適用できる。
なお、本発明のインキを充填する筆記具は、ボールと同様の転動作用により筆跡を形成させる、ローラー等の転動機構を筆記先端部に備えたものを含む。
インキを収容する軸筒やインキ収容管は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン等の熱可塑性樹脂からなる透明性成形体が用いられる。
前記透明性とは着色透明、半透明、着色半透明を含み、インキ色やインキ残量等を確認できる。
なお、前記透明性の軸筒或いはインキ収容管は全体が透明性を有している他、インキの残量が視認できる部分的に透明性部分を有するものであってもよい。
本発明において、前記インキ収容管や軸筒内に紫外線吸収剤を含有、或いは、紫外線吸収剤を含む光安定層を設けることにより、インキの耐光性をより向上させることができる。
具体的には、軸筒内にインキを収容してなり、前記軸筒に紫外線吸収剤を含有、或いは、紫外線吸収剤を含む光安定層を設けた構成、インキ収容管内にインキを収容したレフィルを軸筒内に収容してなり、前記軸筒に紫外線吸収剤を含有、或いは、紫外線吸収剤を含む光安定層を設けた構成、インキ収容管内にインキを収容したレフィルを軸筒内に収容してなり、前記インキ収容管に紫外線吸収剤を含有、或いは、紫外線吸収剤を含む光安定層を設けた構成である。
なお、インキ収容管と軸筒を併用する場合、インキ収容管と軸筒の両方に紫外線吸収剤を含有、或いは、紫外線吸収剤を含む光安定層を設けた構成であってもよい。
前記紫外線吸収剤を適用する場合、コスト面から軸筒に紫外線吸収剤を含有させることが好ましい。
前述した筆記具の構成において、筆記先端部を覆う透明性キャップを設ける場合、前記キャップに紫外線吸収剤を含有、或いは、キャップ表面に紫外線吸収剤を含む光安定層を設けることもでき、コスト面からキャップに紫外線吸収剤を含有させることが好ましい。
前記紫外線吸収剤としては、
2,4−ヒドロキシベンゾフェノン、
2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、
2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、
2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、
2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、
2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、
ビス−(2−メトキシ−4−ヒドロキシ−5−ベンゾイルフェニル)−メタン2−〔2’−ヒドロキシ−3’−5’−ジ−t−アミルフェニル〕−ベンゾフェノン、
2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシ−ベンゾフェノン〔商品名:シーソーブ103、シプロ化成(株)製〕、
2−ヒドロキシ−4−オクタデシルオキシベンゾフェノン、
2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、
2−ヒドロキシ−4−ベンジルオキシベンゾフェノン、
2−〔2’−ヒドロキシ−3’−5’−ジ−t−アミルフェニル〕−ベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤。
サリチル酸フェニル、
サリチル酸パラ−t−ブチルフェニル、
サリチル酸パラオクチルフェニル、
2−4−ジ−t−ブチルフェニル−4−ヒドロキシベンゾエート、
1−ヒドロキシベンゾエート、
1−ヒドロキシ−3−t−ブチル−ベンゾエート、
1−ヒドロキシ−3−t−オクチルベンゾエート、
レゾルシノールモノベンゾエート等のサリチル酸系紫外線吸収剤。
エチル−2−シアノ−3,3’−ジフェニルアクリレート、
2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3’−ジフェニルアクリレート、
2−エチルヘキシル−2−シアノ−3−フェニルシンナート等のシアノアクリレート系紫外線吸収剤。
2−〔5−t−ブチル−2−ヒドロキシフェニル〕−ベンゾトリアゾール〔商品名:チヌビン−PS、チバガイギー社製〕、
2−〔5−メチル−2−ヒドロキシフェニル〕−ベンゾトリアゾール、
2−〔2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フェニル〕−2Hベンゾトリアゾール、
2−〔3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキシフェニル〕−ベンゾトリアゾール、
2−〔3−t−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル〕−5−クロロベンゾトリアゾール、
2−〔3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキシフェニル〕−5−クロロベンゾトリアゾール、
2−〔3,5−ジ−t−アミル−2−ヒドロキシフェニル〕−ベンゾトリアゾール〔商品名:チヌビン328、チバガイギー社製〕、
メチル−3−〔3−t−ブチル−5−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−ヒドロキシフェニル〕プロピオネート−ポリエチレングリコール分子量300〔商品名:チヌビン1130、チバガイギー社製〕、
2−〔3−ドデシル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル〕ベンゾトリアゾール、
メチル−3−〔3−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−5−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル〕プロピオネート−ポリエチレングリコール分子量300、
2−〔3−t−ブチル−5−プロピルオクチレート−2−ヒドロキシフェニル〕−5−クロロベンゾトリアゾール、
2−〔2−ヒドロキシフェニル−3,5−ジ−(1,1’−ジメチルベンジル)フェニル〕−2H−ベンゾトリアゾール、
2−〔2−ヒドロキシ−5−t−オクチルフェニル〕−2H−ベンゾトリアゾール、
2−〔3−t−ブチル−5−オクチルオキシカルボニルエチル−2−ヒドロキシフェニル〕−ベンゾトリアゾール〔商品名:チヌビン384、チバガイギー社製〕、
2−〔2−ヒドロキシ−5−テトラオクチルフェニル〕−ベンゾトリアゾール、
2−〔2−ヒドロキシ−4−オクトオキシ−フェニル〕−ベンゾトリアゾール、
2−〔2’−ヒドロキシ−3’−(3”4”5”6”−テトラヒドロフタルイミドメチル)−5’−メチルフェニル〕−ベンゾトリアゾール、
2−(2−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)−ベンゾトリアゾール等のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤。
エタンジアミド−N−(2−エトキシフェニル)−N’−(4−イソドデシルフェニル)、
2,2,4,4−テトラメチル−20−(β−ラウリル−オキシカルボニル)−エチル−7−オキサ−3,20−ジアゾジスピロ(5,1,11,2)ヘンエイコ酸−21−オン等の蓚酸アニリド系紫外線吸収剤等を例示できる。
更に、前記紫外線吸収剤と共に光安定剤を併用することもできる。
前記光安定剤としては、酸化防止剤、老化防止剤、一重項酸素消光剤、スーパーオキシドアニオン消光剤、オゾン消光剤、可視光線吸収剤、赤外線吸収剤等を例示できる。
そのうち、ヒンダードアミン系光安剤が好適に用いられ、例えば、ポリ〔〔6−(N−モルホリノ)−1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル〕〔(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ〕ヘキサメチレン〔(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ〕〔商品名:スミソルブ500、住友化学工業(株)製〕、1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸テトラ(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)(アデカアーガス社製)、ポリ〔〔6−1,1,3,3−テトラメチルブチル)イミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル〕(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ〕ヘキサメチレン〔(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ〕(商品名:チヌビン944−LD、チバガイギー社製)、コハク酸ジメチル−1−(2−ヒドロキシエチル)−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン重縮合物(商品名:チヌビン622LD、チバガイギー社製)、2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2−n−ブチルマロン酸ビス(1,2,2,6,6−ペンタチル−4−ピペリジル)(商品名:チヌビン144、チバガイギー社製)、N、N, −ビス(3−アミノプロピル)エチレンジアミン−2,4−ビス〔N−ブチル−N−(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)アミノ〕−6−クロロ−1,3,5−トリアジン縮合物、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート〔商品名:サノールLS770、三共(株)製〕、ビス(N −メチル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート〔商品名:サノールLS292、三共(株)製〕、4−ベンゾイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジン〔商品名:サノールLS−744、三共(株)製〕、8−アセチル−3−ドデシル−7,7,9,9−テトラメチル−1,3,8−トリアザスピロ〔4.5〕デカン−2,4−ジオン〔商品名:サノールLS−440、三共(株)製〕、1−〔2−〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕エチル〕−4−〔3−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン〔三共(株)製〕、2,2,4,4−テトラメチル−20−(βーラウリル−オキシカルボニル)−エチル−7−オキサ−3,20−ディアザデイスピオ(5,1,11,2)ヘンエイコサン−21−オン(商品名:Sanduvor305、サンド社製)、〔N−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)−β−アラニン〕ドデシルエステル、ミリスチルエステル混合物(商品名:Sanduvor3052、サンド社製)、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシリックアシドビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)エステル、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシリックアシドビス(N−メチル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)エステル等が挙げられる。
前記インキ収容管又は軸筒に収容したインキの後端にはインキ逆流防止体を充填することもできる。
前記インキ逆流防止体組成物は不揮発性液体又は難揮発性液体からなる。
具体的には、ワセリン、スピンドル油、ヒマシ油、オリーブ油、精製鉱油、流動パラフィン、ポリブテン、α−オレフィン、α−オレフィンのオリゴマーまたはコオリゴマー、ジメチルシリコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイル、アミノ変性シリコーンオイル、ポリエーテル変性シリコーンオイル、脂肪酸変性シリコーンオイル等があげられ、一種又は二種以上を併用することもできる。
前記不揮発性液体及び/又は難揮発性液体には、ゲル化剤を添加して好適な粘度まで増粘させることが好ましく、表面を疎水処理したシリカ、表面をメチル化処理した微粒子シリカ、珪酸アルミニウム、膨潤性雲母、疎水処理を施したベントナイトやモンモリロナイトなどの粘土系増粘剤、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸亜鉛等の脂肪酸金属石鹸、トリベンジリデンソルビトール、脂肪酸アマイド、アマイド変性ポリエチレンワックス、水添ひまし油、脂肪酸デキストリン等のデキストリン系化合物、セルロース系化合物を例示できる。
更に、前記液状のインキ逆流防止体組成物と、固体のインキ逆流防止体を併用することもできる。
本発明の筆記具形態は前述したものに限らず、相異なる形態のペン体を装着させたり、相異なる色調のインキを導出させるペン体を装着させた両頭式の筆記具であってもよい。
前記両頭式の筆記具としては、軸筒内に仕切り壁を設け、軸筒両端部にそれぞれ直接又は中継部材を介して筆記先端部を固着してなり、前記軸筒内にそれぞれ色調の異なる水性インキを収容してなる筆記具、或いは、軸筒内に、筆記先端部が軸筒両端部に位置するように二本のレフィルを収容してなり、前記二本のレフィル内にそれぞれ色調の異なる水性インキを収容してなる筆記具を例示できる。
このうち、相異なる色調のインキを導出させるペン体を装着させた両頭式の筆記具の場合、各インキの色調を視認できるカラフルな筆記具が得られる反面、各インキ中に含まれる顔料の耐光性がそれぞれ異なるため、経時によって一方のインキ中の顔料が著しく退色或いは褐変すると他方の鮮明な色調のインキと対比して見栄えを損ない、商品性を損なうことになる。よって、本発明の鮮明な色調を永続して視認できる構成は両頭式筆記具に有用である。
以下に実施例を記す。なお、実施例中の部は重量部を示す。
実施例1
マーキングペン用水性インキの調製
赤色顔料分散体〔大日精化工業(株)製、商品名:TC Red FG、顔料分35%〕20部、L−システイン塩酸塩0.5部、グリセリン15.0部、フェノール0.3部、防腐剤〔北興化学(株)製、商品名:ホクサイドR−150〕0.5部、界面活性剤〔日本油脂(株)製、商品名:ラピゾールA−30〕0.3部、水63.4部を混合、攪拌してマーキングペン用水性インキ組成物を得た。
筆記具の作製
ポリエステルスライバーを合成樹脂フィルムで被覆したインキ吸蔵体内に前記インキを含浸させ、ポリカーボネート樹脂からなる軸筒内に収容し、軸筒先端部に装着させたポリエステル繊維の樹脂加工ペン体と接続状態に組み立て、キャップを装着してマーキングペンを得た。
実施例2
マーキングペン用水性インキの調製
桃色蛍光顔料分散体〔日本蛍光化学(株)製、商品名:ルミコールNKW−3907E、顔料分33.5%〕40.0部、L−メチオニン0.5部、グリセリン10.0部、トリエタノールアミン0.5部、フェノール0.3部、防腐剤〔北興化学(株)製、商品名:ホクサイドR−150〕0.5部、界面活性剤〔日光ケミカルズ(株)製、商品名:ニッコールPBC−34〕0.5部、水47.7部を混合、攪拌してマーキングペン用水性インキ組成物を得た。
筆記具の作製
ポリカーボネート樹脂からなる軸筒内に前記インキを直液状態で収容し、軸筒先端部にポリエステル繊維の樹脂加工ペン体を設け、キャップを装着してマーキングペンを得た。 なお、前記軸筒内のペン体後部には、櫛溝状のインキ流量調節部材を設けてなる。
実施例3
マーキングペン用水性インキの調製
黄色蛍光顔料分散体〔シンロイヒ(株)製、商品名:シンロイヒSF5015(イエロー)、顔料分30.0%〕50.0部、N−アセチル−L−システイン0.5部、グリセリン10.0部、トリエタノールアミン0.5部、フェノール0.3部、防腐剤〔北興化学(株)製、商品名:ホクサイドR−150〕0.5部、界面活性剤〔日光ケミカルズ(株)製、商品名:ニッコールPBC−34〕0.5部、水37.7部を混合、攪拌してマーキングペン用水性インキ組成物を得た。
筆記具の作製
ポリカーボネート樹脂からなる軸筒内に前記インキを直液状態で収容し、軸筒先端部にポリエステル繊維の樹脂加工ペン体を設け、キャップを装着してマーキングペンを得た。
なお、前記軸筒内のペン体後部には、櫛溝状のインキ流量調節部材を設けてなる。
実施例4
マーキングペン用水性インキの調製
桃色蛍光顔料分散体〔日本蛍光化学(株)製、商品名:ルミコールNKW−3907E、顔料分33.5%〕40.0部、N−アセチル−L−システイン1.0部、グリセリン10.0部、トリエタノールアミン0.5部、フェノール0.3部、防腐剤〔北興化学(株)製、商品名:ホクサイドR−150〕0.5部、水47.7部を混合、攪拌してマーキングペン用水性インキ組成物を得た。
筆記具の作製
ポリカーボネート樹脂からなる軸筒内に前記インキを直液状態で収容し、軸筒先端部にポリエステル繊維の樹脂加工ペン体を設け、キャップを装着してマーキングペンを得た。
なお、前記軸筒内のペン体後部には、櫛溝状のインキ流量調節部材を設けてなる。
実施例5
筆記具の作製
2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4,6−ビス(1,1−ジメチルプロピル)フェノール(日本チバガイギー(株)製、商品名:チヌビン328、紫外線吸収剤)0.25部及びビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート〔日本チバガイギー(株)製、商品名:チヌビン770、光安定剤〕0.25部を含むポリカーボネート樹脂からなる軸筒内に実施例2で調製したインキを直液状態で収容し、軸筒先端部にポリエステル繊維の樹脂加工ペン体を設け、キャップを装着してマーキングペンを得た。
なお、前記軸筒内のペン体後部には、櫛溝状のインキ流量調節部材を設けてなる。
比較例1
実施例1の水性インキの調製において、L−システイン塩酸塩を混合しなかった以外は実施例1と同様の方法で水性インキを調製し、マーキングペンを得た。
比較例2
実施例2の水性インキの調製において、L−メチオニンを混合しなかった以外は実施例2と同様の方法で水性インキを調製し、マーキングペンを得た。
比較例3
実施例3の水性インキの調製において、N−アセチル−L−システインを混合しなかった以外は実施例3と同様の方法で水性インキを調製し、マーキングペンを得た。
比較例4
実施例4の水性インキの調製において、N−アセチル−L−システインを混合しなかった以外は実施例4と同様の方法で水性インキを調製し、マーキングペンを得た。
耐光性試験
実施例1乃至4及び比較例1乃至4のマーキングペンを用いて以下の耐光性試験を行った。
耐光性試験A
各マーキングペンをフェードメーター〔スガ試験機、ロングライフカーボンアーク適用〕により20時間光照射した後、外観の色調及びキャップを取り外して紙面に筆記した筆跡を初期と比較した。
耐光性試験B
各マーキングペンをフェードメーター〔スガ試験機、ロングライフカーボンアーク適用〕により100時間光照射した後、外観の色調及びキャップを取り外して紙面に筆記した筆跡を初期と比較した。
耐光性試験C
各マーキングペンをJIS L−0841に準じて日光(南向き)に30日間暴露した後、外観の色調及びキャップを取り外して紙面に筆記した筆跡を初期と比較した。
以下の表に、耐光性試験結果を示す。
Figure 2006257378
なお、表中の試験結果の記号に関する評価は以下の通りである。
○:初期と比較して変化がみられなかった。
△:初期と比較して褐変がみられた。
×:初期と比較して著しい耐色と褐変がみられた。
応用例1
両頭式筆記具の作製
両頭式変色性筆記具の作製
軸筒内部に5:5の容積となる仕切り壁を設けた両端開口形状の軸筒の一方に実施例3で調製した水性インキを収容し、櫛溝状のインキ流量調節部材と介して軸筒先端部にチゼル型繊維マーキングペンチップを取り付けた。
次いで、他方に実施例4で調製した水性インキを収容し、櫛溝状のインキ流量調節部材を介して軸筒先端部にチゼル型繊維マーキングペンチップを取り付けて両頭式変色性筆記具を得た。
前記両頭式筆記具を用いて前述の耐光性試験を行った結果、各インキの退色や褐変はみられず、商品性を損なうことがなかった。

Claims (9)

  1. 顔料を含む水性インキを透明性軸筒内に収容し、前記軸筒先端に直接又は中継部材を介して筆記先端部を固着してなる筆記具であって、前記水性インキ中に、システイン、シスチン、メチオニン、又はそれらの誘導体から選ばれる化合物を含有してなる筆記具。
  2. 軸筒内に仕切り壁を設け、軸筒両端部にそれぞれ直接又は中継部材を介して筆記先端部を固着してなり、前記軸筒内にそれぞれ色調の異なる水性インキを収容してなる請求項1記載の筆記具。
  3. 顔料を含む水性インキを透明性インキ収容管に収容し、前記インキ収容管先端に直接又は中継部材を介して筆記先端部を固着してなるレフィルを透明性軸筒内に収容してなる筆記具であって、前記水性インキ中に、システイン、シスチン、メチオニン、又はそれらの誘導体から選ばれる化合物を含有してなる筆記具。
  4. 軸筒内に、筆記先端部が軸筒両端部に位置するように二本のレフィルを収容してなり、前記二本のレフィル内にそれぞれ色調の異なる水性インキを収容してなる請求項3記載の筆記具。
  5. 前記水性インキを軸筒又はインキ収容管内に直液状態で収容してなる請求項1乃至4のいずれかに記載の筆記具。
  6. 前記化合物がN−アセチル−L−システインである請求項1乃至5のいずれかに記載の筆記具。
  7. 前記顔料が蛍光顔料である請求項1乃至6のいずれかに記載の筆記具。
  8. 前記軸筒に紫外線吸収剤を含有してなる請求項1乃至7のいずれかに記載の筆記具。
  9. 透明性キャップを備えてなり、前記キャップに紫外線吸収剤を含有してなる請求項1乃至8のいずれかに記載の筆記具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015051617A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 株式会社パイロットコーポレーション 固形筆記体用キャップ
JP2023104218A (ja) * 2022-01-17 2023-07-28 三菱鉛筆株式会社 筆記具用水性インク組成物、この水性インク組成物を搭載した筆記具

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