JP2006255437A - 殺菌式便座装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な殺菌手段を備える新規な便座装置を提供する。
【解決手段】液体殺菌剤8を収容する収納体3の底部に液体洗浄剤8が流出可能な貫通孔14を設け、収納体3の下面に設けるフェルト層15を前記孔14を用いてネジ16で固定するとともに、フェルト層15を収納体3から離れる方向に付勢するバネ21を設け、ネジ16のテーパー状ネジ頭17で前記孔14からの殺菌剤8が通過できない構造にした。上記により、収納体3を枢動してフェルト層15を便座2上に載置するとフェルト層15が収納体3側に押圧され、孔14から殺菌剤8がフェルト層15を介して便座面13を殺菌し、収納体3が便座2から離れているときは殺菌剤8を収納体3内に保持できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、簡便な殺菌手段を備える新規な便座装置に関する。
市販の便座には、殺菌手段を備えるものはほとんど存在しない。また殺菌できるものがあっても、通常複雑な機構で操作し、高価で頻繁に故障する。
便座表面を覆うシートを供給する便座も、あまり普及していない。これはシートの上に座ることが嫌われるためである。
従って本発明の目的は、簡便な殺菌手段を備える便座装置を提供することにある。
本発明の広い特徴によれば、少なくとも一つの人が座るように設けられた便座面を有する便座と、該少なくとも一つの人が座るように設けられた便座面を殺菌するための殺菌手段と、該殺菌手段を保持するための少なくとも一つの収容手段と、便座の殺菌を起動させる手段と、前記便座を枢動可能に支持し、及び/又は前記収容手段に対して便座面を順次配置するように便座を支持する手段と、前記収容手段を、前記便座に対して枢動可能に 持し、及び/又は前記便座と便器枠との間に前記収容手段を支持する手段とを有する殺菌式便座装置において、前記収容手段が、前記少なくとも一つの人が座るように設けられた便座面に略合致する少なくとも一つのエレメントを有し、前記収容手段と、前記便座とが いに所定の距離範囲内に入った時に、前記人が座るように設けられた便座面を容易に殺菌できる向きに前記殺菌手段を保持することを特徴とする、殺菌式便座装置が提供される。
本発明の殺菌便座装置の構成及び好ましい実施態様を以下に列挙する。
1.少なくとも一つの人が座るように設けられた便座面を有する便座と、該少なくとも一つの人が座るように設けられた便座面を殺菌するための殺菌手段と、該殺菌手段を保持するための少なくとも一つの収容手段と、便座の殺菌を起動させる手段と、前記便座を枢 動可能に支持し、及び/又は前記収容手段に対して便座面を順次配置するように便座を支 持する手段と、前記収容手段を、前記便座に対して枢動可能に支持し、及び/又は前記便座と便器枠との間に前記収容手段を支持する手段とを有する殺菌式便座装置において、前記収容手段が、前記少なくとも一つの人が座るように設けられた便座面に略合致する少なくとも一つのエレメントを有し、前記収容手段と、前記便座とが互いに所定の距離範囲内に入った時に、前記人が座るように設けられた便座面を容易に殺菌できる向きに前記殺菌手段を保持することを特徴とする、殺菌式便座装置。
2.前記少なくとも一つの収容手段が、便器蓋を含む、上記1に記載の殺菌式便座装置。
3.前記少なくとも一つの収容手段が、前記少なくとも一つの便座面を有する便座と便器枠との間の中間層を構成する、上記1に記載の殺菌式便座装置。
4.前記少なくとも一つの収容手段が、便器枠の一部を構成する、上記1に記載の殺菌式便座装置。
5.便器蓋をさらに含む、上記3又は4に記載の殺菌式便座装置。
6.前記少なくとも一つの便座面を有する便座が、便座面が順次殺菌されるように配向可能である、上記のいずれかに記載の殺菌式便座装置。
7.前記少なくとも一つの便座面を有する便座が、回動動作を可能にする玉継手を有する、上記6に記載の殺菌式便座装置。
8.前記少なくとも一つの便座面を有する便座が、該少なくとも一つの便座面へ殺菌剤を容易に通過させるための連通手段をさらに有する、上記のいずれかに記載の殺菌式便座装置。
9.便器を殺菌するための手段をさらに含む、上記のいずれかに記載の殺菌式便座装置。
10.前記便座の殺菌を起動させる手段が、さらに便器の殺菌も起動させる、上記9に記載の殺菌式便座装置。
11.前記便座の殺菌を起動させる手段が、さらに便器の洗浄も起動させるように、トイレの給水システムへ連結するための連結手段をさらに有する、上記のいずれかに記載の殺菌式便座装置。
12.前記便座の殺菌を起動させる手段が、手動操作及び/又は遠隔操作で操作される、上記のいずれかに記載の殺菌式便座装置。
13.前記少なくとも一つの便座面を有する便座と前記収容手段とが互いに所定距離範囲内に入ったことを検知し、該所定距離範囲内に入ったことを検知すると、該少なくとも一つの便座面を有する便座の殺菌を起動させる検知手段をさらに有する、上記のいずれかに記載の殺菌式便座装置。
14.前記検知手段が、圧力及び/又は光及び/又は音及び/又は無線波及び/又は磁気に感応する、上記13に記載の殺菌式便座装置。
15.物体の接近及び/又は退去を検知し、物体が接近及び/又は退去することを検知すると、前記少なくとも一つの便座面を有する便座及び/又は便器の殺菌を起動する手段をさらに含む、上記のいずれかに記載の殺菌式便座装置。
16.前記殺菌手段が、液体殺菌剤、固体殺菌剤、気体殺菌剤、凍結剤、熱発生器、光発生器、超音波発生器、レーザー、マイクロ波発生器、拭き取り手段、及びブラッシング手段の少なくとも一つを含む、上記のいずれかに記載の殺菌式便座装置。
17.前記殺菌が、前記殺菌手段の、直接接触、伝導、噴霧、拡散、気化、放射、光透過、波伝播、表面張力、毛細管引力、機械的操作の少なくとも一つを含む、上記のいずれかに記載の殺菌式便座装置。
18.前記殺菌が、所定継続時間後及び/又は所定量の殺菌剤を適用した後に、自動的に停止する、上記のいずれかに記載の殺菌式便座装置。
本発明の目的、利点及び特徴を、添付図面を参照して、例示としてのみ示される以下の非限定的な好ましい実施態様の説明によって図示し、説明する。
図1から図6に、本発明の殺菌式便座装置の好ましい実施態様を示し、参照番号1で一般的に示す。
図1に側面図で示す装置1は、便座2と、便器蓋としても機能する殺菌剤収容体3とを備える。便座2及び収容体3は共に載置ブロック4上の同じ軸に枢動可能に載置されている。
図2は、便座2及び収容体3の斜視図である。便座2は、図に示すような端部キャップ5を含む。収容体3は蓋22と共に液体殺菌剤8の容器として機能する中空チャンバー6を規定する。収容体3は便座2の輪郭に合致し、延長して遠端に載置翼7を形成する。載置ブロック4の水平シャフト9(図5)は、翼7の翼穴10を貫通して端部キャップ5に入り、よって収容体3はスイベル式便器蓋を構成する。図6は、便器にネジ止め(図示せず)固定される載置装置の背面図を示す。
図3に示すように、収容体3の外側底面11は浅い凹部12を規定し、この凹部12は便座2の便座面13の形状に略合致している。凹部12に沿って適当な位置に設けた孔14は、収容体3の底部を貫通し、液体殺菌剤8が凹部12へ向かって流れるようにする流通路として機能する。
かなり堅固な流体吸収性フェルト層15の形状は、便座面13と合致しており、テーパーされたネジ頭17を有するネジ16(図4)によって凹部12に取付けてある。このネジ16は孔14を貫通し、図4に示すようにナット18でロックされる。孔14は、ネジ16のテーパー状ネジ頭17と合う曲率の傾斜状の円形窪み19を有し、テーパー状のネジ頭17が窪み19に入ると、液体が孔14を通過できないようにする。
流体吸収層15の頂面には、プラスチック板20が等間隔で接着してある。プラスチック板20とちょうど向かい合ってバネ21が凹部12に固定されており、バネに外力がかかっていない場合には、外側底面11と流体吸収層15との間にはバネ力によって空隙が確保される。そのため、収容体3が便座2から離れている時には、ネジ頭17が確実に窪み19内へ嵌入し、液体は孔14を通ることはできない。
収容体3が枢動して便座2上に載置されると、その重みによってバネ21が収縮する。従ってフェルト層15は便座面13によって上向きに押圧される。同時に、図4に示すようにネジ16も上向きに押圧され、それにより液体殺菌剤8が孔14を通ってフェルト層15へ通過する。殺菌剤8はフェルト層15を通過すると、便座面13に到達して便座2を殺菌する。孔14の直径及びフェルト材料は、フェルト層15の微細孔が飽和状態になると、殺菌剤8が基本的に孔14を通過しなくなるように選択されている。
従って、使用者が便器蓋(収容体3)を開けると、そこには常に殺菌された便座がある。トイレを使用した後には、使用者が蓋を閉めると、便座が十分に殺菌され、次の使用者が使用することができる。
図には通常の水平位置での殺菌を示す。水平位置で最良の結果が得られ、使用者にも最も便利であるが、実際には、バネ21に圧力さえかかれば、収容体3と便座2とが互いに接している場合にはいつでも便座2を殺菌することができる。実際にはフェルト層15の微細孔が、毛細管引力及び表面張力によって液体を吸収するので、殺菌剤8が一つ以上の孔14を通過すれば、殺菌剤8は最終的には拡散してフェルト層15を飽和させる。
枢動的に載置される装置について説明してきたが、その他の載置装置もまた利用可能である。さらに、バネの作用によって液体殺菌剤の通過を制御することについて説明してきたが、便座2と収容体3とが所定の距離範囲内に入った時に殺菌を起動させるいかなる付勢手段も本発明の範囲内である。
図7から図11に別の好ましい実施態様を示す。収容体23は、中空チャンバー26及び蓋27を備え、便器蓋としても機能し、便座25に対して枢動可能に載置ブロック77に載置される。この便座25も枢動可能に載置されるが、固定することも可能である。図7の断面図に示すように、収容体23の外側底面28に設けた突起24によって、便座25と収容体23との間に間隙29を確保する。
この実施態様では、金属製缶31中に貯蔵した加圧殺菌剤30を使用する。スプレーノズル36を等間隔に設け、便座面33に合致する形状とした金属製管32は、図8に示すように、アダプター35と共に缶31の排出口34に連結する。
図8は、底面49より内側の収容体23の頂面図と、便座面33を有する便座25の頂面図を示す。便座面33に合致するガイドリブ37は、管32を適切な位置に固定する。底部孔38はスプレーノズル36と完全に合致し、各スプレーノズル36が対応する孔38内に嵌合する。缶31は、排出口34が管32のアダプター35と連結するように、把持リブ40を備える溝39内に嵌合する。押しボタン式トリガー41は、収容体23の枠に設けた開口42を通して外方に突出する。収容体23が便座25上に載置されている状態で、使用者がトリガー41を押すと、殺菌剤30が便座面上に噴霧される。
使用者の便宜のためには、トイレの側面からトリガーすることが望ましい。図9は、缶トリガー41の近くに載置したトリガーガイド44の頂面図である。スペードトリガー43は傾斜面を有しているので、トリガー43を押圧すると、それを受けて缶トリガー41が垂直に押圧され殺菌剤を噴霧する。当然ながら、スペードトリガーの代わりに、別の垂直トリガー装置を使用して、側面からのトリガーを行うこともできる。
図10の断面図に示すように、スペードトリガー43を便器洗浄トリガー47に連結する特殊な連結器を用いれば、デュアルトリガー46を押圧することによって、便座の殺菌と便器の洗浄を同時にトリガーすることができる。便器の設計によって異なる連結器が必要であろう。回転ハンドル式の場合には、同時にトリガーするためには連結器内部にカムを設ける必要があるであろう。
同様な垂直スペードトリガー、及び収容体底面28を通って突出するトリガーハンドル48を用いて、図11の側面断面図に示すように、自動トリガーを行うことができる。便器蓋兼収容体23が枢動して便座25上に載置されると、トリガーハンドル48が上向きに押圧される。これを受けてその傾斜面がトリガー41を押圧し、殺菌剤を便座25上に噴霧する。通常の設計のスプレー缶では、トリガー41の移動が停止すると噴霧も停止する。従ってこの実施態様では、各操作毎に所定量の殺菌剤を噴霧することができるという利点もある。収容体23が便座25から離れると、トリガー41は自動的に待機位置に戻る。
図12及び図13は、便座50と収容体51とが接触する度に殺菌が自動的に行われる、別の実施態様を示す。図12の側面図に示すように、便座50及び収容体51は共に載置ブロック78に枢動可能に載置され、収容体51は便器蓋としても機能する。
加熱エレメント52は収容体51内部に埋設されている。収容体51の底板53は熱伝導性の高い材料で作成する。加熱エレメント52と底板53との間にマイカ製シート58を設けることにより、確実に電気的に絶縁する。図13は、収容体51の底面図を示す。外側面54の形状は、最適な熱導電性を得るために、便座面55と完全に合致している。枢動継手の近くに配置され、便座面55に対向する、タイミング回路を内臓した感圧性オン・オフスイッチ56は、加熱エレメント52を、近くの電源に接続するための電源コード57に接続する。
収容体51と便座50とが接触すると、オン・オフスイッチ56が押圧され、加熱エレメント52によって発生された熱が、熱伝導によって底板53から便座面55に伝導して、バクテリアを殺す。オン・オフスイッチ56と関連する単安定フリップ・フロップ回路、若しくは他の単純なタイミング回路によって、所定時間後に加熱エレメント52を自動的に遮断することができる。
別の態様として、定格の異なる二つの加熱エレメントを使用してもよい。収容体51と便座50とが接触すると、オン・オフスイッチ56はまず定格の高い第一加熱エレメントのスイッチをオンにして、殺菌のために高温とする。所定時間の後、タイミング回路が接続を自動的に定格の低い第二加熱エレメントに切り替え、便座50を暖かい状態に保って、使用者が快適に使用できるようにする。
熱伝導について上述してきたが、加熱エレメントを凍結剤に置き換えて、低温にしてバクテリアを殺すこともできる。冷たい便座も、暑い夏の日には喜ばれるであろう。若しくは、例えばマイクロ波、超音波又はレーザー等の他の殺菌手段を加熱エレメントの代わりに使用して、照射や波の伝播によって殺菌することもできる。
図14から図16は、本発明の電子的実施態様を示す。図14は側面図、図15は斜視図である。紫外線光発生器60は、収容体63内部に収容され、端部棚部74付近に位置する電子コントロールユニット61に接続する。図16の拡大図に示すように、棚部74の側面に設けた載置用突起73は、便座62の翼75の内側側面に設けた載置溝76と合致し、突起73が溝76に嵌合すると、便座62と収容体73が互いに枢動関係となり、収容体63が便器蓋として機能する。
収容体63の底板66は透明で、光を透過する。紫外線光電球67は、便座面68に合致する形状としてある。タイマーを内臓した電子コントロールユニット61は、パルス・トリガー形式で、並行に配置した発光装置つまりLED69と光センサー70とを有し、LED69からの光が直接センサー70に当たらないように間に仕切り71が設置されている。便座面68には光反射板72が接着してあり、収容体63が便座62上に載置されると、LED69から放射された光が反射板72によって光センサー70に向けて反射される。最初に光センサー70に届いた反射光のパルスによって、発生器60がオンになり、紫外線光を放射して便座62を殺菌する。殺菌は所望時間後に自動的に停止する。使用者が便器蓋兼収容体63を上げると、反射される光源が移動して、コントロールユニット61は待機状態に戻り、収容体63を再度下げると、次の光パルスが次の殺菌を起動させる。
コントロールユニット61に簡単な受信ユニットを組込むことにより、殺菌を遠隔操作することができる。使用者は、送信器によって隣の部屋のトイレの便座を殺菌するように信号を送ることができる。遠隔操作は、無線信号、音、又は赤外線を含む光によって行うことができる。使用者の選択肢として、及び自動手段が故障した時の安全装置として、いかなる自動式実施態様にも手動トリガーを追加することができる。
使用前に新たに便座を殺菌することを好む使用者のためには、電子コントロールユニット61に接近センサーを組込んで、使用者の接近を検知することができる。使用者を検知すると、接近センサーはコントロールユニット61にパルスを送り、自動的に新たな殺菌を開始させる。若しくは、電子コントロールユニット61は、次の使用者のために便座が確実に殺菌されるように、使用者が退去する時に殺菌を行うようにプログラムしてもよい。
紫外線光について説明してきたが、適当な変更を行えば、マイクロ波、超音波、及び熱等の他の殺菌手段も使用することができる。さらに、上述の光反射板に加えて、又はその代替えとして、磁気検出器、接近センサー、無線センサー等の他の検出手段も使用することができ、これも本発明の範囲内である。
薄い便器蓋を好む使用者のための、別の好ましい実施態様を図17から図18に示す。この実施態様では、便座81と便器枠82との間に中間収容体層80を設けている。便座81は、収容体層80に対して枢動可能となるように、載置ブロック79に載置され、層80は便器に固定しても枢動可能としてもよい。
便座81は、気体を通過させることのできる多数の微細孔85を有する多孔性材料で作成される。収容体層80の輪郭は便座81に合致し、電源に接続する圧力スイッチ84を備える内臓型ヒーター83を有する。ヒーター83の上方には、揮発性固体殺菌剤86が配置される。便座81が層80上に載置されると、その重みで圧力スイッチ84が押圧され、よってヒーター83のスイッチがオンになる。固体殺菌剤86は、加熱されると殺菌性気体88を放出する。気体88は、層80の頂部フレームの細溝開口87を通って漏出し、便座81の孔中を通過し、最終的に便座面89に到達して殺菌する。図18は、収容体層80の頂面図を示す。殺菌継続時間を最適にするために、タイミング装置を追加してもよい。要望があれば、便座81は枢動させずに固定して、スイッチ84を手動トリガー用に適合してもよい。
多くの使用者は、トイレの個室内で快適にリラックスできることを好む。本発明には、殺菌剤86として芳香剤入りの殺菌剤を使用すれば、簡単に芳香を施せるという追加の利点もある。さらにこの実施態様でも、便器蓋を設けることもできる。当然ながら、トイレの衛生を特に気にする使用者のためには、この便器蓋も追加の殺菌剤収容体とすることができ、芳香を施しながら、二重の殺菌を行うことができる。二つの殺菌剤収容体を使用すると、先の使用者が便器蓋のみを上げて便座を上げなかった場合、若しくはその反対の場合の安全装置にもなる。
気体を放出する固体殺菌剤について説明してきたが、液体の殺菌剤も使用することができる。便座の一方の面から他方の面に通過するいかなる殺菌手段も、本発明の範囲内である。さらに、圧力スイッチの代わりにいかなる適当な検出手段も使用することができる。
図19から図21は、中間収容体層90と、交換可能な二つの便座面92,93を有する便座91とを備える別の好ましい実施態様を示す。収容体層90の形状は便座91に合致しており、便座91を支持する支持突起94が等間隔に設けられている。便座面92に合致する形状とした紫外線光電球100が、層90の縁部内側に沿って収容されている。透明な枠を有する層90は、載置ブロック95に載置されている。便座91は、載置ブロック95内部の磁極保持器97に接続する載置磁極96を有する。磁極保持器97内部には磁気リードスイッチ98が収容されている。磁極96を保持器97内へ挿入すると、リードスイッチ98が起動され、載置ブロック95内部に収容されている電子コントロールユニット99へパルスを送り、紫外線光電球100をオンにして、紫外線光を放射してその時層90に対向している便座面92を殺菌する。
使用者は載置ブロック95から便座91を引き出し、裏返して殺菌されている便座面92を上にした後、便座91を載置ブロック95へ挿入して戻す。このようにして、使用者は殺菌された便座面92を使用することができる。磁極96を磁極保持器97へ挿入して戻すことにより、次の光放射が起動され、便座面93が殺菌される。コントロールユニット99にもタイマーを設けて、最適な殺菌継続時間とすることができる。
この実施態様にも好ましくは便器蓋を設ける。言うまでもなく、この便器蓋をもう一つの殺菌剤収容体とすることができる。磁極保持器97は枢動的に設計されているので、便座91も枢動可能とすることができ、使用者は、単に便座91を便器蓋兼収容体に向かって上げて殺菌するか、若しくは便座91を引き出して便座面を裏返すかを選択することができる。どちらの場合にも、習慣の異なる使用者について殺菌を保証することができる。
着脱可能且つ両面使用可能な便座について説明してきたが、殺菌のために中間収容体層へ順次近づけることができる便座面を有するいかなる便座も、本発明の範囲内である。さらに収容体層は、使用する種々の殺菌手段を保持するように変更可能であり、紫外線光に限定されるものではない。
図22から図26は、便器枠を構成する殺菌手段収容体を備える別の好ましい実施態様を示す。便座101は、二つの便座面102,103からなり、端部には、ソケット104に回動可能に載置される球状の玉継手105が設けてある。ソケット104は便器枠面111に固定されている。殺菌手段は、ハンドル106と側面歯部107とを備えるワイパー108である。ハンドル106は、便器枠に併合する枠部収容体110内部に収容されているチェーン109に連結されている。ワイパー108は、ハンドル106が枠面111全体に沿って延在する枠溝112を貫通した状態で、便器枠面111の上方に保持され、その略楕円形の軌道は便座面102の形状に合致している。チェーン109は電動モーター113に連結され、モーター113が動いている時には、チェーン109は、ワイパー108を便器枠面111に沿って反時計回りに駆動する。
図23は、長手軸X−Xに沿った便器の断面図である。モーター113はトグルスイッチ115に接続され、このスイッチ115は電源コード114に接続して給電する。トグルスイッチ115がオフである待機状態では、ワイパー108はタンクブロック116の入口の内側に控えている。
玉継手105は、図24に示すように、ソケット104を超えて外方に突出する短いロッド117を備える。ロッド117は、対向方向に延在する二つの作動翼部118を有するので、使用者が便座101を時計回り123に回転させて便座面を裏返すと、作動翼部118の一方がトグルスイッチ115をオンにする。その結果、ワイパー108がまずタンクブロック116内へさらに入って行き、巡回し始める。ブロック116は、液体殺菌剤121を収容しておくための上方区画室119を備える。区画室119の底部に位置するストッパー120は、殺菌剤121の流れのオン/オフを制御する。ワイパー108が巡回してストッパー120に到達すると、ストッパー120を押し上げる。すると液体殺菌剤121がワイパー108へ向かって下方へ流れ、ワイパー108に吸収される。ワイパー108がタンクブロック116を離れ始めると、ストッパー120は待機位置に戻り、よって液体殺菌剤121が流出しないように止める。
ワイパー108は、下方便座面102にちょうど接触するような高さであるので、ワイパー108が巡回すると、便座面102が清拭され、殺菌剤121によって殺菌される。
ワイパー108が巡回を完了し、反時計回り122にタンクブロック116に再度入り始めると、側面歯部107がトグルスイッチ115をオフ位置へ押して、給電を停止させる。そして次の使用者が便座101を回転させ、便座面103を殺菌のために裏にするまで、装置全体が待機状態となる。
従って殺菌された便座面が常に待機状態にあり、使用者は単に二つの便座面を回転させればよい。さらに、殺菌以外にも便座面が実際に清拭されることも利点である。便器蓋も追加することができる。
ワイパーについて説明してきたが、ブラシ又は他の適当な殺菌手段を、便座を殺菌するために特別な構造とした便器枠内に収容することもできる。さらに、スイッチを押すことによって、若しくは接近センサー、光センサー、音センサー、又は磁気センサー等から受信した信号に応答して遠隔操作によって、便座の反転及び殺菌の両方を自動的に行うことができるように、玉継手105もモーターで駆動するように適合することができる。
図27から図28は、便座及び便器を同時に殺菌することができる実施態様を示す。収容体130は、形状が便座125に合致しており、便座125と便器枠との間の中間層を構成している。便座125は、図に示すように、連続操作のための二つの便座面127,128と、ソケット129に連結された玉継手126とを有する。収容体130内部は中空でガス室137を規定しており、端部は延長して、ソケット129を支持し且つ加圧殺菌剤132の入った金属製缶133を収容するハウジング131を構成している。等間隔に配置された下方突起134は中間層収容体130を便器枠上に支持し、上方突起124は上方に便座125を支持する。便座125の表面に合致する収容体130の頂面上に配置した上方スプレーノズル135は、便座125の下面に気体状殺菌剤132を噴霧する役割を果たす。側部ノズル136は、湾曲して便器に向かって指向しており、気体状殺菌剤132を便器面に噴霧する役割を果たす。缶133の放出ノズルは、ガス室137内へ噴射するように適合されており、手動起動用にトリガー138が外方へ突出している。収容体130を便器枠に取付けるために、ハウジング131の側面には、ネジ固定ブロック139が設けられている。従って、単にトリガー138を押圧するだけで、便座125の裏面とその下方にある便器の両方を殺菌することができる。
別の態様として、両面使用可能な便座の代わりに、気体を便座上面へ通過させることができる枢動可能な多孔性便座を使用することもできる。若しくは、収容体130を便器枠に併合することもできる。便座と便器を別個に殺菌するには、ガス室137を上方室と下方室とに仕切り、二つの殺菌剤用缶を使用すればよい。先に説明したように、使用者の選択肢として自動制御又は遠隔操作を組込むこともできる。
繰り返して述べるが、固体殺菌剤、液体殺菌剤、気体状殺菌剤、凍結剤、熱発生器、光発生器、超音波発生器、マイクロ波発生器、レーザー、ブラシ、及びワイパー等の種々の適当な殺菌手段を、これらに限定されるものではないが、種々の実施態様に適当な変更を加えることによって互換的に使用することができる。また、直接接触、ブラッシング、拭き取り、浸漬、拡散、毛細管引力、伝導、気化、光波、超音波等の波伝播、レーザーの照射、マイクロ波処理等の種々の殺菌方法も、これらに限定されるものではないが、種々の実施態様に適当な変更を加えることによって互換的に使用することができる。これらは全て本発明の範囲内である。同様に、手動手段、磁気手段、圧力手段、光感応手段、音感応手段、及び接近検知手段等の種々のトリガー手段及び検出手段も、これらに限定されるものではないが、種々の実施態様に適当な変更を加えることによって、互換的に、若しくは使用者の選択肢として一つの実施態様に組込んで、使用することができる。これらは全て本発明の範囲内である。さらに載置手段は、便座又は収容体と別個であっても併合されていてもよく、どちらも本発明の範囲内である。
図1は、殺菌剤の保持器及び便器蓋としての二つの役割を果たす収容体と、殺菌剤として液体殺菌剤を備える殺菌式便座装置の好ましい実施態様を示す。 図2は、図1の実施態様の便座及び収容体の概略分解斜視図である。 図3は、図1の実施態様の収容体の概略分解斜視図である。 図4は、図1の実施態様におけるフェルト層のネジ止め構造の拡大断面図である。 図5は、図1の実施態様の載置ブロックの斜視図である。 図6は、図1の実施態様の、便器にネジ止め固定される載置装置の背面図である。 図7は、スプレー噴霧殺菌剤を使用する好ましい手動操作式の実施態様を示す側面断面図である。 図8は、図7の実施態様の収容体の一部を省略した分解頂面図である。 図9は、図7の実施態様のトリガーガイドの頂面図である。 図10は、図7の実施態様のデュアルトリガーの断面図である。 図11は、図7の実施態様に類似する、自動トリガーを採用した実施態様の断面図である。 図12は、殺菌剤として加熱エレメントを備える好ましい自動式の実施態様を示す側面断面図である。 図13は、図12の実施態様の収容体の底面図である。 図14は、光センサーと、殺菌手段として紫外線光を採用した遠隔操作式及び/又は自動操作式の好ましい実施態様の側面断面図である。 図15は、図14の実施態様の斜視図である。 図16は、図14の実施態様における収容体と便座との接続部の構造を示す拡大分解斜視図である。 図17は、便座と便器枠との間の中間層を構成する収容体と、気体状殺菌剤が便座表面を通過できるようにした多孔性便座とを備える好ましい実施態様を示す側面断面図である。 図18は、図17の実施態様における収容体層の頂面図である。 図19は、中間層を構成する収容体と、便座の両面を殺菌することができるようにした回動可能な便座とを備える好ましい実施態様を示す側面断面図である。 図20は、図19の実施態様の便座の頂面図である。 図21は、図19の実施態様における中間収容体層の頂面図を示す。 図22は、便器枠に組込んだ収容体と、殺菌のための可動式ワイパーとを備える好ましい実施態様の斜視図である。 図23は、図22のX−X線に沿った縦断面図である。 図24は、図22の実施態様における玉継手の概略図である。 図25は、図22の実施態様におけるトグルスイッチの概略図である。 図26は、図22の実施態様におけるワイパーの概略図である。 図27は、便座と便器の両方を殺菌する二つの目的を果たす好ましい実施態様の側面図である。 図28は、図27の実施態様の斜視図である。

Claims (17)

  1. 少なくとも一つの人が座るように設けられた便座面を有する便座と、
    該少なくとも一つの人が座るように設けられた便座面を殺菌するための殺菌手段と、 該殺菌手段を保持するための少なくとも一つの収容手段と、
    便座の殺菌を起動させる手段と、
    前記少なくとも一つの便座面を、枢動可能に及び/又は前記少なくとも一つの収容手段に対して便座面を順次配置するように、載置する手段と、
    前記少なくとも一つの収容手段を便座に対して枢動可能に載置、及び/又は前記少なくとも一つの収容手段を便座と便器枠との間に載置する手段とを有する殺菌式便座装置において、
    前記収容手段が、前記少なくとも一つの人が座るように設けられた便座面に略合致する少なくとも一つのエレメントを有し、前記収容手段と、前記少なくとも一つの便座面を有する便座とが、互いに所定の距離範囲内に入った時に、前記少なくとも一つの人が座るように設けられた便座面を容易に殺菌できる向きに前記便座殺菌手段を保持することを特徴とする、殺菌式便座装置。
  2. 前記少なくとも一つの収容手段が、便器蓋を含む、請求項1に記載の殺菌式便座装置。
  3. 前記少なくとも一つの収容手段が、前記少なくとも一つの便座面を有する便座と便器枠との間の中間層を構成する、請求項1に記載の殺菌式便座装置。
  4. 前記少なくとも一つの収容手段が、便器枠の一部を構成する、請求項1に記載の殺菌式便座装置。
  5. 便器蓋をさらに含む、請求項3又は4に記載の殺菌式便座装置。
  6. 前記少なくとも一つの便座面を有する便座が、便座面が順次殺菌されるように配向可能である、請求項1から5のいずれか1項に記載の殺菌式便座装置。
  7. 前記少なくとも一つの便座面を有する便座が、回動動作を可能にする玉継手を有する、請求項6に記載の殺菌式便座装置。
  8. 前記少なくとも一つの便座面を有する便座が、該少なくとも一つの人が座るように設けられた便座面へ殺菌剤を容易に通過させるための連通手段をさらに有する、請求項1から7のいずれか1項に記載の殺菌式便座装置。
  9. 便器を殺菌するための手段をさらに含む、請求項1から8のいずれか1項に記載の殺菌式便座装置。
  10. 前記便座の殺菌を起動させる手段が、さらに便器の殺菌も起動させる、請求項9に記載の殺菌式便座装置。
  11. 前記便座の殺菌を起動させる手段が、さらに便器の洗浄も起動させるように、トイレの給水システムへ連結するための連結手段をさらに有する、請求項1から10のいずれか1項に記載の殺菌式便座装置。
  12. 前記便座の殺菌を起動させる手段が、手動操作及び/又は遠隔操作で操作される、請求項1から11のいずれか1項に記載の殺菌式便座装置。
  13. 前記少なくとも一つの便座面を有する便座と前記収容手段とが互いに所定距離範囲内に入ったことを検知し、該所定距離範囲内に入ったことを検知すると、該少なくとも一つの人が座るように設けられた便座面の殺菌を起動させる検知手段をさらに有する、請求項1から12のいずれか1項に記載の殺菌式便座装置。
  14. 前記検知手段が、圧力及び/又は光及び/又は音及び/又は無線波及び/又は磁気に感応する、請求項13に記載の殺菌式便座装置。
  15. 物体の接近及び/又は退去を検知し、物体が接近及び/又は退去することを検知すると、前記少なくとも一つの人が座るように設けられた便座面及び/又は便器の殺菌を起動する手段をさらに含む、請求項1から14のいずれか1項に記載の殺菌式便座装置。
  16. 前記殺菌手段が、液体殺菌剤、固体殺菌剤、気体殺菌剤、凍結剤、熱発生器、光発生器、超音波発生器、レーザー、マイクロ波発生器、拭き取り手段、及びブラッシング手段の少なくとも一つを含む、請求項1から15のいずれか1項に記載の殺菌式便座装置。
  17. 前記殺菌が、前記殺菌手段の、直接接触、伝導、噴霧、拡散、気化、放射、光透過、波伝播、表面張力、毛細管引力、機械的操作の少なくとも一つを含む、請求項1から16のいずれか1項に記載の殺菌式便座装置。
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