JP2006250964A - 偏心調整組み立て部品、偏心調整組み立て方法、偏心調整組み立て装置、及び画像形成装置 - Google Patents

偏心調整組み立て部品、偏心調整組み立て方法、偏心調整組み立て装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立てが容易となり、位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品、及び、その偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て方法、偏心調整組み立て装置、並びに、その偏心調整組み立て部品を具備する画像形成装置を提供する。
【解決手段】 固定される固定部品1と、固定部品1に対して光軸の偏心を調整して組み立てられた調整部品2と、固定部品1の光軸固定部品5aに対する調整部品2の光軸調整部品5bの偏心量、又は、偏心方向の検出結果に基づいて硬化収縮を制御して固定部品1に調整部品2を接着固定して組み立てた接着剤3とからなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、偏心調整組み立て部品、及び、その偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て方法、偏心調整組み立て装置、並びに、その偏心調整組み立て部品を具備する画像形成装置に関する。特に、光学部品としての固定部品に対して光学部品としての調整部品を組み付ける際の偏心調整に好適な技術を提供するものである。
各種光学装置等に使用される偏心調整組み立て部品、例えば、カメラや液晶プロジェクタ等に用いられる組レンズでは、複数のレンズをレンズ固定ホルダーに収めた固定レンズの光軸に対して、調整レンズを光軸と垂直な面内で調整する偏心調整が行われる。
然し、近年、組レンズ等の偏心調整組み立て部品を備えたカメラ、プロジェクタ、原稿画像読取装置、画像形成装置にあっては、装置のコンパクト化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の短縮等に伴い、組レンズ等の偏心調整に要求されている調整精度が厳しくなっており、1ミクロン乃至3ミクロン、製品によっては、サブミクロンの調整組み立て精度が要求されている。
第1、第2レンズ系に中心光線、及び、該中心光線に平行な3本以上の輪帯光線を照射する手段と、第1、第2レンズ系を通過した中心光線、及び、輪帯光線を受光して、該中心光線、及び、輪帯光線によりそれぞれ形成された像に対応する信号を生成するとともに前記信号に基づいて各像の照度を求める手段と、前記照度の分布から輪帯光線の像の重心座標と中心光線の像の中心座標を求めて、その差から得られる軸上コマ量に応じて微調心補正量を求める手段と、前記微調心補正量に基づいて前記第2レンズ系を光軸と垂直な方向に微動させる手段とを具備して、高速に点像の位置を検出でき、レンズ系の微動調整を自動的に行うことが可能となり、調整後のレンズ系の位置をそのまま維持し接着固定することができるレンズ系光軸調整装置、及び、レンズ系光軸調整方法は公知である(特許文献1を参照)。
すでに光軸調整されたレンズF2〜F4に対してレンズF1の偏心量を計測してXY微動ステージを駆動して、このときの駆動量すなわちレンズF1の偏心量を、チャートの2方向の直線パターンをレンズFを介してセンサに投影し、チャート像のX方向、及び、Y方向の照度分布からコマフレア量を算出し、予め計測された参照データと比較することで求めるようにして、レンズ系の偏心状態を高速かつ高精度で検出し、レンズ系の光軸調整を自動的に行って、調整後のレンズをそのまま接着固定できる、レンズ系の偏心を定量的に計測して光軸調整を自動的に行うレンズ系光軸調整方法およびレンズ系光軸調整装置も公知である(特許文献2を参照)。
被着物1と被着物2との位置合わせをした後に、エネルギー線硬化型接着剤を用いて被着物1に被着物2を接合する方法に関し、被着物1と被着物2との接合に寄与する複数の硬化箇所で発生する硬化収縮力を、エネルギー線硬化型接着剤に与えられる硬化エネルギーを変化させることにより制御し、硬化収縮力により発生する被着物2にかかる応力を互いに相殺し、被着物1に対する被着物2の相対的な位置を保持して接着硬化を行って、エネルギー線硬化型接着剤の特徴であるハイタクトや簡易性を維持し、特殊な接着剤を使用することなく、硬化収縮による部品の位置ずれを回避し、接着接合を高精度化する位置制御型接着接合方法、及び、その装置も公知である(特許文献3を参照)。
更に、収縮力により発生する接着物にかかる応力を互いに相殺して被着物に対する接着物の相対的な位置を保持、若しくは、任意の位置に動作させて接着する際に、接着剤の反応の遅れ、接着剤の硬化進行、接着剤の塗布状態の影響を考慮して、照射条件を制御することで、硬化収縮による部品の位置ずれを回避し、より短時間に接着接合を高精度化する制御方法、及び、その装置が同一出願人によって提案されている。
これらの従来技術は、光軸ずれ量の検出とその調整を自動で行うことで、作業者のばらつきによる精度の低下を防ごうとしており(特許文献1を参照)、光軸ずれ量の検出精度を上げることで、高精度な偏心調整を可能にしている(特許文献2を参照)が、例えば、レンズの偏心量を検出して調整する工程までの高精度化に過ぎなかった。
実際には、調整した位置に調整レンズを正確に固定する必要があり、調整レンズの固定には接着剤が多く用いられており、その接着精度がレンズの組み付け精度を確保する上でのネックとなっていた。
一般に、部品を接着する接着剤としては、加熱硬化型、嫌気硬化型、光、紫外線、可視光等の硬化型等が代表的であり、更にこれらの幾つかの性質を兼ね備えたものもある。
その中でも、熱硬化型樹脂やエネルギー線硬化型樹脂に代表される硬化型樹脂は反応速度が速く、硬化時間が大幅に短縮されることから、生産工程の高効率化を図る目的で様々な分野で利用されている。
特に、画像形成装置における光学部品をはじめとした高速化の必要な部品接合では、一般的に、光硬化型の中でも紫外線(UV)硬化型の接着剤を使用して接合する場合が多い。
それは、加熱硬化型の場合は、オーブン等で熱を加える工程が必要であるため、工程の高速化の妨げになることや、部品によっては熱を許容することができないものも存在するからである。
又、嫌気硬化型は、硬化プロセスの特徴から制限された接着構造とする必要がある為である。
然し、硬化の際、どのタイプの接着剤でも、体積収縮、硬化収縮による応力、硬化収縮力が発生する。
一般に、アクリル系紫外線硬化性樹脂は5%〜10%、エポキシ系紫外線硬化性樹脂は2%〜5%程度の硬化収縮が発生し、収縮量に比例して硬化収縮力が増加する。
この硬化収縮力による影響は、接着強度的には僅かな低下でしかなくても、精密組立において大きな課題であり、部品間の高精度な調整を完了した後に硬化収縮の影響で、調整した位置にずれが生じ、組立調整精度を低下させてしまっていた。
そこで、特殊な接着剤を使用することなく、硬化収縮による部品の位置ずれを回避し、接着接合を高精度化する方法、及び、装置が公知である(特許文献3を参照)
即ち、被着物と接着物の相対的な位置を計測する位置計測手段の計測結果に基づいて複数の照射手段を個別に制御し、接着剤の収縮力により発生する接着物にかかる応力を互いに相殺して被着物に対する接着物の相対的な位置を保持もしくは任意の位置に動作させて保持することで、硬化収縮のバランスにより発生する接着物の位置ずれを低減するものである。
又、その制御方法としては、反応の遅れ、接着剤の硬化進行、接着剤の塗布状態の影響を考慮して、照射条件を制御することも、同一出願人から提案されている。
通常のレンズ偏心調整等では、CCDで撮影した画素データから偏心量、偏心方向を演算手段で求め、調整レンズ偏心調整手段で固定レンズまたは固定レンズ群の光軸に垂直な面内2方向(X、Y方向)に調整レンズを調整し、目標座標に調整レンズ面のターゲット像検出座標を一致させる。
この状態で調整レンズコバ面とレンズ枠基準面との間に接着剤を肉盛り塗布して接着すれば偏心調整は終了する。
然し、この接着時の接着剤の硬化収縮により、せっかく目標座標に調整した調整レンズがずれ、接着完了時に多ければ数μmのずれが発生してしまっていた。
このように、組み立て部品の偏心を調整して組み立てられた偏心調整組み立て部品は、偏心調整のための装置もその方法も複雑で困難であって、部品を位置決めして組み立てる接着剤の硬化収縮による組み立て部品の位置ずれが発生して、偏心調整の要求に対して調整精度が低く、画像形成装置等のコンパクト化、又、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することが困難でコスト高であった。
特許第3208902号公報 特開2000−121901公報 特開2004−115545公報
以上のように従来は、偏心調整のための装置もその方法も複雑であり、完全な偏心調整を実施することは困難であって、部品を位置決めして組み立てる接着剤の硬化収縮による組み立て部品の位置ずれが発生して、偏心調整の要求に対して調整精度が低くなり、レンズ等の調整部品を搭載する機器による画像の解像度の高解像度化、投射距離の短縮等に対応することが困難でコスト高になると言う問題が発生していた。
そこで本発明の課題は、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品との偏心調整が容易となり、両部品間を位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、両部品の偏心調整の精度を高め、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化を図り、機器の小型化による投射距離の短縮等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品、及び、その偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て方法、偏心調整組み立て装置、並びに、その偏心調整組み立て部品を具備する画像形成装置を提供することを目的とする。
目的を達成するために、請求項1に記載の本発明は、光軸を偏心調整して組み立てられた光学部品において、固定部品と、該固定部品に対して光軸の偏心を調整して組み立てられた調整部品と、該固定部品に対して該調整部品を接着する接着剤と、を備え、前記接着剤は、固定部品の光軸に対する調整部品の光軸の偏心量、又は、偏心方向の検出結果に基づいて硬化収縮を制御できる構成を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の偏心調整組み立て部品おいて、上記接着剤は、エネルギー線硬化型接着剤であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載の偏心調整組み立て部品において、上記エネルギー線硬化型接着剤は、紫外線硬化型接着剤であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1、2又は3に記載の偏心調整組み立て部品において、上記調整部品は、エネルギー線硬化型接着剤の硬化収縮を制御して固定部品に調整部品を接着固定する為に照射するエネルギー線の散乱を防止する遮光面を備えることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4に記載の偏心調整組み立て部品において、上記遮光面を、上記調整部品としての調整レンズ、又は、調整反射鏡のコバ面に形成したことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1、3、4又は5に記載の偏心調整組み立て部品において、上記接着剤は、上記固定部品に調整部品を接着固定して組み立てる位置を、少なくとも円周に沿った3箇所以上に当配分したことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1、2、3、4又は5に記載の偏心調整組み立て部品において、上記接着剤は、上記固定部品に上記調整部品を1箇所で接着固定して組み立てたことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れか一項に記載の偏心調整組み立て部品において、上記調整部品のコバ面と、上記コバ面と対向した固定部材に形成した接着面と、上記コバ面と上記接着面との間に充填して硬化収縮を制御した接着剤とを備えたことを特徴とする。
請求項9の発明は、組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法において、固定部品の光軸に対する調整部品の光軸の偏心量、又は、偏心方向の検出結果に基づいて、上記固定部品に上記調整部品を接着固定して組み立てる接着剤の硬化収縮を制御して、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項9に記載の偏心調整組み立て方法において、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て工程では、粗調整工程で粗調整をした後に、微調整工程で微調整を行うことを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項10に記載の偏心調整組み立て方法において、微調整工程は、接着剤の硬化収縮を制御して、固定部品の光軸に対して調整部品の光軸の偏心を微調整して組み立てることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項10又は11に記載の偏心調整組み立て方法において、上記微調整工程において、上記固定部品の光軸に対して調整部品の光軸の微調整する偏心量は、20μm以下であることを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項9、10、11又は12に記載の偏心調整組み立て方法において、上記固定部品を回動して、固定部品の光軸に対する上記調整部品の光軸の偏心量、又は、偏心方向の検出を行うことを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項9、10、11、12、又は13に記載の偏心調整組み立て方法において、上記調整部品を回動して、上記固定部品の光軸に対する上記調整部品の光軸の偏心量、又は、偏心方向の検出を行うことを特徴とする。
請求項15の発明は、請求項9に記載の偏心調整組み立て方法において、硬化収縮制御手段を備え、該硬化収縮制御手段による硬化収縮の制御領域に回動して来た接着剤の硬化収縮を制御して、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする。
請求項16の発明は、請求項9、10、11、12、13、14又は15に記載の偏心調整組み立て方法において、上記硬化収縮制御手段は、接着剤のエネルギー線硬化型接着剤に照射するエネルギー線の照射バランスを制御することで、固定部品の光軸に対して調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする。
請求項17の発明は、請求項16に記載の偏心調整組み立て方法において、上記エネルギー線硬化型接着剤は、紫外線硬化型接着剤であることを特徴とする。
請求項18の発明は、請求項16又は17に記載の偏心調整組み立て方法において、上記硬化収縮制御手段が行う接着剤に照射するエネルギー線のバランスを、エネルギー線の照射のオン/オフで制御して行うことを特徴とする。
請求項19の発明は、請求項16又は17に記載の偏心調整組み立て方法において、上記硬化収縮制御手段は、接着剤に照射するエネルギー線のバランスを、エネルギー線の照射強度を制御して調整することを特徴とする。
請求項20の発明は、請求項16、17、18、又は19に記載の偏心調整組み立て方法において、偏心検出手段を備え、上記硬化収縮制御手段の行なう接着剤に照射するエネルギー線の照射と、上記偏心検出手段の行う固定部品の光軸に対する調整部品の光軸の偏心量、又は、偏心方向の検出を、時分割で行うことを特徴とする。
請求項21の発明は、請求項16、17、18、19、又は20に記載の偏心調整組み立て方法において、上記調整部品に、エネルギー線硬化型接着剤の硬化収縮を制御して固定部品に調整部品を接着固定する為に照射するエネルギー線の散乱を防止する遮光面を形成することを特徴とする。
請求項22の発明は、請求項21に記載の偏心調整組み立て方法において、上記遮光面を、調整部品のレンズ、又は、反射鏡のコバ面に形成したことを特徴とする。
請求項23の発明は、請求項9乃至22の何れか一項に記載の偏心調整組み立て方法において、上記調整部品を接着固定する固定部材に、上記調整部品のコバ面と対向した接着面を設け、上記コバ面と上記接着面との間に接着剤を充填することを特徴とする。
請求項24の発明は、偏心を調整して組み立てられた光学部品の偏心調整組み立て装置において、固定部品の光軸に対する調整部品の光軸の偏心量、又は、偏心方向を検出する偏心検出手段と、上記偏心検出手段の検出結果に基づいて上記固定部品に上記調整部品を接着固定して組み立てる接着剤の硬化収縮を制御する硬化収縮制御手段とを備え、上記硬化収縮制御手段により、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする。
請求項25の発明は、請求項24に記載の偏心調整組み立て装置において、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てる粗調整工程で粗調整を行った後に微調整工程で微調整を行う硬化収縮制御手段と、上記固定部品の上記光軸に対して上記調整部品の上記光軸の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立工程の微調整工程で微調整を行う前に粗調整工程で粗調整を行う調整部品偏心調整手段と、からなることを特徴とする。
請求項26の発明は、請求項25に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段では、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の微調整する偏心量は、20μm以下であることを特徴とする。
請求項27の発明は、請求項24、25、又は26に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、固定部品の光軸に対して調整部品の光軸が偏心している方向と逆方向側の接着剤部分に対して硬化収縮の制御をして上記固定部品の上記光軸に対して上記調整部品の上記光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする。
請求項28の発明は、請求項24、25、26、又は27に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、上記固定部品に上記調整部品を接着固定して組み立てる照射部を、少なくとも円周方向に3箇所以上等配分したことを特徴とする。
請求項29の発明は、請求項24、25、26、27、又は28に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、上記接着剤のエネルギー線硬化型接着剤に照射するエネルギー線の照射バランスを制御することで、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする。
請求項30の発明は、請求項29に記載の偏心調整組み立て装置において、上記エネルギー線硬化型接着剤は、紫外線硬化型接着剤であることを特徴とする。
請求項31の発明は、請求項29、又は30に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、上記接着剤に照射するエネルギー線のバランスを、エネルギー線の照射のオン/オフで制御して調整することを特徴とする。
請求項32の発明は、請求項31に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、エネルギー線の照射のオン/オフで制御して行う電磁シャッタを備えることを特徴とする。
請求項33の発明は、請求項29、30、31、又は32に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、上記接着剤に照射するエネルギー線のバランスを、エネルギー線の照射の照射強度で制御して調整することを特徴とする。
請求項34の発明は、請求項33に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、エネルギー線の照射の照射強度で制御して行う可変フィルターを備えることを特徴とする。
請求項35の発明は、請求項29、30、31、32、33、又は34に記載の偏心調整組み立て装置において、上記偏心検出手段が行う上記固定部品の光軸に対する上記調整部品の光軸の偏心量、又は、偏心方向の検出と、上記硬化収縮制御手段が行う接着剤に照射するエネルギー線の照射を、時分割で行うことを特徴とする。
請求項36の発明は、請求項29、30、31、32、33、34、又は35に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、エネルギー線硬化型接着剤の硬化収縮を制御して固定部品に調整部品を接着固定する為に照射するエネルギー線の散乱を防止する遮光部材を備えることを特徴とする。
請求項37の発明は、請求項36に記載の偏心調整組み立て装置において、上記遮光部材は、調整部品の上部を囲む形状を有していることを特徴とする。
請求項38の発明は、請求項24乃至36の何れか一項に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、調整部品を接着固定する固定部材に設けた上記調整部品のコバ面と対向した接着面との間に充填した接着剤の硬化収縮を制御して、固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする。
請求項39の発明は、請求項25乃至38の何れか一項に記載の偏心調整組み立て装置において、上記調整部品偏心調整手段は、調整部品を固定部品の光軸に対して垂直な平面内で上記固定部品の上記光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする。
請求項40の発明は、請求項24乃至39の何れか一項に記載の偏心調整組み立て装置において、上記固定部品と調整部品は、回動手段によって回動可能に保持されていることを特徴とする。
請求項41の発明は、請求項40に記載の偏心調整組み立て装置において、上記回動手段は、上記固定部品と調整部品の回転位置を検出する回転位置検出手段を備えることを特徴とする。
請求項42の発明は、請求項40又は41に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、硬化収縮の制御領域に回動して来た接着剤の硬化収縮を制御して、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする。
請求項43の発明は、組み立て部品の偏心を調整して組み立てられた偏心調整組み立て部品で画像を形成する画像形成装置において、画像を形成する画像形成部と、上記請求項1乃至8の何れか一項に記載の偏心調整組み立て部品とからなることを特徴とする。
請求項44の発明は、請求項43に記載の画像形成装置において、上記画像形成部は、電子写真方法の作像プロセスで被記録媒体上にトナーの記録画像を形成することを特徴とする。
本発明は、以下に説明するように構成されているので、請求項1の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品を提供することができるようになった。
請求項2の発明によれば、接着剤の硬化収縮を容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品を提供することができるようになった。
請求項3の発明によれば、接着剤の硬化時間が短く取り扱いも容易となり硬化収縮を容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品を提供することができるようになった。
請求項4の発明によれば、照射するエネルギー線の散乱を防止して、他の上着剤等への悪影響が回避されて、接着剤の硬化収縮を容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品を提供することができるようになった。
請求項5の発明によれば、照射するエネルギー線のコバ面からの散乱を防止して、他の上着剤等への悪影響が回避されて、接着剤の硬化収縮を容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品を提供することができるようになった。
請求項6の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、望ましい状態で、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品を提供することができるようになった。
請求項7の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が、更に、容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて、更に、低コストである偏心調整組み立て部品を提供することができるようになった。
請求項8の発明によれば、調整して組み立てる際に、調整部品に接着剤の硬化収縮力が伝達しやすく簡単容易になり、より高精度でスムーズに調整部品の位置を制御することができるので、接着剤の硬化収縮による調整部品のずれをキャンセルして高精度に偏心調整をして接着して組み立てられているから、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が、更に、容易で簡単であって、位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、更に、偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができる、更に、低コストの偏心調整組み立て部品を提供することができるようになった。
請求項9の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項10の発明によれば、接着剤の硬化収縮だけで調整することができない場合でも、接着剤の硬化収縮を制御して、固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立が可能となりその方法と装置も容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項11の発明によれば、接着剤の硬化収縮だけで調整することができない場合でも、微調整工程は接着剤の硬化収縮を制御して、固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立が可能となりその方法と装置も容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項12の発明によれば、接着剤の硬化収縮だけで調整することができない場合でも、微調整する偏心量が20μm以下の微調整工程は接着剤の硬化収縮を制御して、固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立が可能となりその方法と装置も容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項13の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品の偏心量、偏心方向の検出精度が高くなり、更に、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高くなり、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項14の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、調整部品の偏心量、偏心方向の検出精度が高くなり、更に、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高くなり、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項15の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が、更に、容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品の偏心量、偏心方向の検出精度が高くなり、更に、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高くなり、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて、更に、低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項16の発明によれば、接着剤の硬化収縮を容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項17の発明によれば、接着剤の硬化収縮を硬化時間が短く容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項18の発明によれば、接着剤の硬化収縮をエネルギー線の照射のオン/オフ(ON/OF)で容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項19の発明によれば、接着剤の硬化収縮をエネルギー線の照射の照射強度で容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項20の発明によれば、偏心検出手段の検出結果への硬化収縮制御手段が行うエネルギー線照射の影響をなくすることができる為に、検出精度を低下させずに、接着剤の硬化収縮を容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項21の発明によれば、遮光面で他の接着箇所等へのエネルギー線の影響を無くし、接着剤の硬化収縮を容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項22の発明によれば、コバ面に形成した遮光面で他の接着箇所等へのエネルギー線の影響を無くし、接着剤の硬化収縮を容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項23の発明によれば、調整して組み立てる際に、調整部品に接着剤の硬化収縮力が伝達しやすく簡単容易になり、より高精度でスムーズに調整部品の位置を制御することができるので、接着剤の硬化収縮による調整部品のずれをキャンセルして高精度に偏心調整をして接着して組み立てられるから、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が、更に、容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、更に、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
請求項24の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項25の発明によれば、接着剤の硬化収縮だけで調整することができない場合でも、硬化収縮制御手段で微調整工程を接着剤の硬化収縮を制御して、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項26の発明によれば、接着剤の硬化収縮だけで調整することができない場合でも、硬化収縮制御手段で微調整する偏心量が20μm以下の微調整工程を接着剤の硬化収縮を制御して、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項27の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が、更に、容易で簡単になって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項28の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、望ましい状態で、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項29の発明によれば、接着剤の硬化収縮を容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項30の発明によれば、接着剤の硬化収縮を硬化時間が短く容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項31の発明によれば、接着剤の硬化収縮をエネルギー線の照射のオン/オフ(ON/OF)で容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離(プロジェクタの場合)の低減等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項32の発明によれば、接着剤の硬化収縮を、電磁シャッタによって、エネルギー線の照射のオン/オフ(ON/OF)で容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項33の発明によれば、接着剤の硬化収縮をエネルギー線の照射の照射強度で容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項34の発明によれば、接着剤の硬化収縮を可変フィルターによってエネルギー線の照射の照射強度で容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項35の発明によれば、偏心検出手段の検出結果への硬化収縮制御手段が行うエネルギー線照射の影響をなくすることができる為に、検出精度を低下させずに、接着剤の硬化収縮を容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項36の発明によれば、エネルギー線の散乱を防止して、接着剤の硬化収縮を容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項37の発明によれば、エネルギー線の散乱を、更に、確実に防止して、接着剤の硬化収縮を容易に制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項38の発明によれば、調整して組み立てる際に、調整部品に接着剤の硬化収縮力が伝達しやすく簡単容易になり、より高精度でスムーズに調整部品の位置を制御することができるので、接着剤の硬化収縮による調整部品のずれをキャンセルして高精度に偏心調整をして接着して組み立てられるから、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が、更に、容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、更に、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項39の発明によれば、接着剤の硬化収縮だけで調整することができない場合でも、調整部品偏心調整手段で粗調整を行った後に、硬化収縮制御手段で微調整工程を接着剤の硬化収縮を制御して、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定部品と調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項40の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が、更に、容易で簡単であって、調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心量、偏心方向の検出精度が高くなり、更に、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項41の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が、更に、容易で簡単であって、調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、回転位置検出手段で固定部品と調整部品の回転位置を検出されて、固定部品と調整部品の偏心量、偏心方向の検出精度が高くなり、更に、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項42の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が、更に、容易で簡単であって、調整部品の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品と調整部品の偏心量、偏心方向の検出精度が高くなり、更に、固定部品と調整部品の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができて、更に、低コストの偏心調整組み立て部品の組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置を提供することができるようになった。
請求項43の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品を具備して画像を形成する画像形成装置を提供することができるようになった。
請求項44の発明によれば、接着剤の硬化収縮を制御して固定部品と調整部品の偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品を具備して高速で高品質のトナーの記録画像を形成する画像形成装置を提供することができるようになった。
次に、本発明の実施の形態は、図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図3において、偏心を調整して組み立てられる偏心調整組み立て部品0は、固定部品1としての固定レンズ1aと、固定レンズ1aに対して光軸5の偏心を調整して組み立てられた調整部品2としての調整レンズ2aと、固定レンズ1aの光軸(固定部品)5aに対する調整レンズ2aの光軸(調整部品)5bの偏心量、又は、偏心方向の検出結果に基づいて硬化収縮を制御して固定レンズ1aに調整レンズ2aを接着固定して組み立てる接着剤3とを備える。接着剤3の硬化収縮を制御して固定レンズ1aと調整レンズ2aの偏心の調整と組み立の方法と装置が容易で簡単であって、固定レンズ1aと調整レンズ2aの位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定レンズ1aと調整レンズ2aの偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減化等に対応することができて低コストである。
固定部品1は、固定レンズ1a、固定レンズ群、固定反射鏡1b、調整レンズ、調整反射鏡やその他の固定部品であってもよい。
調整部品2は、調整レンズ2a、調整レンズ群、調整反射鏡2bやその他の調整部品であってもよい。
接着剤3は、エネルギー線硬化型接着剤3aとしての紫外線硬化型接着剤3a1であり、エネルギー線の照射条件により容易に硬化収縮を制御し易く、更に、硬化時間が短く取り扱いが容易である。
調整レンズ2a、又は、調整反射鏡2bの外周端縁に形成したコバ面2cには、遮光面4が形成してあるから、紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮を制御して固定レンズ1aや固定反射鏡1bやその他の固定部品に対して、調整レンズ2aや調整反射鏡2bやその他の調整部品を接着固定する為に照射するエネルギー線の散乱を防止して、他の紫外線硬化型接着剤3a1等への悪影響を回避するようになっている。
紫外線硬化型接着剤3a1等は、図2に図示するように、固定レンズ1aや固定反射鏡1bやその他の固定部品に対して、調整レンズ2aや調整反射鏡2bやその他の調整部品を接着固定して組み立てる位置を、少なくとも3箇所以上とし、円周を等配分するように塗布されている。
従って、接着剤3の硬化収縮を制御して固定部品1と調整部品2の偏心の調整と組み立が容易に実施でき、望ましい状態で位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、偏心調整の精度が高くなり、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の短縮化等に対する対応が可能になる。
又、紫外線硬化型接着剤3a1等は、図3に図示するように、固定レンズ1aや固定反射鏡1bやその他の固定部品に対して、調整レンズ2aや調整反射鏡2bやその他の調整部品を接着固定して組み立てる位置を、回転円周上の1箇所で行うようにしているので、調整装置の構成を簡略化している。
従って、接着剤3の硬化収縮を制御して固定部品1と調整部品2の偏心の調整と組み立てが容易化し、位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、偏心調整の精度が高くなり、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化を実現し、投射距離の短縮化等に対応することができて、更に、低コスト化することができる。
図4と図5は偏心調整組み立て部品0の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置10を示し、この偏心調整組み立て装置10は、固定レンズ1a、又は、固定レンズ群、固定反射鏡1b(以下、固定レンズ1a等、という)やその他の固定部品の光軸(固定部品)5aに対する調整レンズ2a、又は、調整レンズ群、調整反射鏡2b(以下、調整レンズ2a等、という)やその他の調整部品の光軸(調整部品)5bの偏心量、又は、偏心方向を検出する偏心検出手段11と、偏心検出手段11の検出結果に基づいて、固定レンズ1a等の固定部品に調整レンズ2a等の調整部品を接着固定して組み立てる接着剤3の硬化収縮を制御する硬化収縮制御手段12とからなり、硬化収縮制御手段12により、固定レンズ1a等の光軸(固定部品)5aに対して調整レンズ2a等の光軸(調整部品)5bの偏心を調整して組み立てるようになっている。
従って、紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮を制御して固定部品1と調整部品2の偏心の調整と組み立てが容易となり、位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、偏心調整の精度が高くなり、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化が可能となり、投射距離の短縮等に対応することができて低コスト化できる。
偏心調整組み立て部品0の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法は、固定レンズ1a等の光軸(固定部品)5aに対する調整レンズ2a等の光軸(調整部品)5bの偏心量、又は、偏心方向の検出結果に基づいて、固定レンズ1a等に調整レンズ2a等を接着固定して組み立てる紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮を制御して、固定レンズ1a等の光軸(固定部品)5aに対して調整レンズ2a等の光軸(調整部品)5bの偏心を調整して組み立てることができる。
従って、紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮を制御して固定部品1と調整部品2の偏心の調整と組み立てが容易となり、位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、偏心調整の精度が高くなり、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化を図り、投射距離の低減(プロジェクタの場合)等に対応することができる。
偏心調整組み立て装置10は、図5に示すように固定部材0aの固定レンズ枠0a1に挿入固定された固定レンズ1a等の固定部品の外周面を要所にて把持する固定部品把持手段11aと、図4に示す調整レンズ2aを把持するための調整部品偏心調整手段13(調整部品把持手段13a)と、固定レンズ1a等の光軸(固定部品)5aに垂直な固定レンズ枠0a1上の取り付け基準面0a11に対して調整レンズ2aを一定の圧力で押付ける調整部品押圧手段13bと、調整部品把持手段13aに取り付けられ、固定レンズ1a、又は、固定レンズ群の光軸(固定部品)5aに垂直な面内の2方向、X軸方向とY軸方向に調整レンズ2aを調整可能な調整部品偏心調整手段13と、調整レンズ2aの偏心量、偏心方向を検出する偏心検出手段11と、固定レンズ枠0a1と調整レンズ2aの間に塗布された紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮を制御する硬化収縮制御手段12と、偏心検出手段11の検出結果を基に偏心量、偏心方向を演算する制御部12eの偏心量/偏心方向演算手段12e1、接着剤3の硬化収縮の制御量を演算する硬化収縮制御量演算手段12e2等より構成されている。
硬化収縮制御手段12は第1照射部12a1、第2照射部12a2、第3照射部12a3、第4照射部12a4からエネルギー線硬化型接着剤3aの複数の照射位置にエネルギー線を照射する。
偏心調整組み立て部品0の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法は、固定レンズ1a、又は、固定レンズ群を固定部品把持手段11aで把持し、偏心検出手段11の内部にある光源11bでターゲット11cの十字線等の像を固定レンズ1a等に導く。11gはビームスプリッタであり、そのビームスプリッタ面で反射した光線を焦点板11d上に結像させ、その結像をCCDカメラ11eに導くようになっている。
このCCDカメラ11eによるターゲット11cの十字線等の像の検出座標が偏心調整の目標座標となる。
固定レンズ枠0a1上の取り付け基準面0a11上に調整レンズ2aを載せ、調整部品把持手段13aで把持し、固定レンズ枠0a1上の取り付け基準面0a11に対して調整部品押圧手段13bで一定の圧力で押付ける。
この状態で、調整レンズ2aのレンズ面で反射し、焦点板11d上に結像したターゲット11cの十字線等の像の検出座標と目標座標の差が調整レンズ2aの偏心量となる。
調整レンズ2aを固定レンズ枠0a1の上に載せ、調整レンズ2aのコバ面2cと取り付け基準面0a11との間に紫外線硬化型接着剤3a1を肉盛り塗布して接着する。
紫外線硬化型接着剤3a1の塗布位置は、調整レンズ2aのコバ面2cの円周上に3箇所以上で、円周を等配分するように塗布することで、望ましい状態となる。
偏心調整組み立て装置10は、この状態で、偏心検出手段11により検出した検出結果に基づいて、この接着剤3の硬化収縮のバランスを制御して、調整レンズ2aの位置を調整する。
調整レンズ2aが偏心している方向と逆側の紫外線硬化型接着剤3a1を硬化させるように制御することで、その硬化収縮力で調整レンズ2aを動かすことができるので、更に、固定レンズ1a等と調整レンズ2aとの偏心の調整と組み立の方法と装置が、更に、容易で簡単になった。
接着剤3としては、エネルギー線硬化型接着剤3aが、エネルギー線の照射条件により容易に硬化収縮を制御し易いので望ましく、エネルギー線硬化型接着剤3aの中でも、特に、一般的に、光学部品の接着等に用いられている紫外線硬化型接着剤3a1は、硬化時間が短く、取扱が容易ということで、偏心調整組み立て装置10の調整には適している。
偏心調整組み立て装置10は、固定レンズ1a等の光軸(固定部品)5aに対して調整レンズ2aの光軸(調整部品)5bの偏心を調整して組み立てる粗調整工程で粗調整を行った後に微調整工程で微調整を行う硬化収縮制御手段12と、固定レンズ1a等の光軸(固定部品)5aに対して調整レンズ2aの光軸(調整部品)5bの偏心を調整して組み立てる微調整工程で微調整を行う前に粗調整工程で粗調整を行う調整部品偏心調整手段13とからなる。
従って、調整レンズ2aの調整量が大きく接着剤3の硬化収縮だけで調整することができない場合でも、紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮による調整レンズ2aのずれをキャンセルし高精度に偏心調整し、接着して組み立てることが可能となった。
硬化収縮制御手段12を構成する照射部12aの第1照射部12a1、第2照射部12a2、第3照射部12a3、第4照射部12a4からの照射するエネルギー線の照射バランスを変えて、紫外線硬化型接着剤3a1の収縮力で調整可能な偏心量は、調整レンズ2aの重量、固定レンズ枠0a1の取り付け基準面0a11との摩擦力、調整レンズ2aの押圧力、紫外線硬化型接着剤3a1の塗布量、接着剤3の収縮率等により変わるが、5〜20μm程度である。
固定レンズ1a等に対する調整レンズ2aの初期設置精度が調整可能な偏心量以内であれば、第1照射部12a1、第2照射部12a2、第3照射部12a3、第4照射部12a4から照射するエネルギー線の照射バランスを変えて、紫外線硬化型接着剤3a1の収縮力による調整のみで、調整レンズ2aの調整を行うことが可能である。
固定レンズ1a等に対する調整レンズ2aの初期設置精度が調整可能な偏心量より悪い場合には、調整部品偏心調整手段13で、紫外線硬化型接着剤3a1の収縮力で調整可能な偏心量以内になるように粗調整した後に、紫外線硬化型接着剤3a1の収縮力で微調整を行ったり、又は、通常のレンズ偏心調整のように、調整部品偏心調整手段13で目標座標に完全に調整し、その後に発生する紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮による調整レンズ2aの偏心ずれをキャンセルするように硬化収縮の制御を行い、調整レンズ2aをずらさずに接着することができる。
硬化収縮制御手段12が行う紫外線硬化型接着剤3a1に照射するエネルギー線の照射は、偏心検出手段11が行う固定レンズ1a等の光軸(固定部品)5aに対する調整レンズ2aの光軸(調整部品)5bの偏心量、又は、偏心方向の検出と、時分割で行われるようになっている。
従って、偏心検出手段11の検出結果への、硬化収縮制御手段12が行うエネルギー線照射の影響をなくすことができるため、検出精度を低下させずに、接着剤3の硬化収縮による調整レンズ2aのずれをキャンセルし高精度に偏心調整して接着組み立てをすることができるようになった。
図6乃至図11において、図6と図9の接着部の平面図に夫々図示するように紫外線硬化型接着剤3a1の塗布位置が4箇所、それぞれの紫外線硬化型接着剤3a1にエネルギー線を照射する照射部12a1、12a2、12a3、12a4が4セットを構成した調整装置であり、図示のように調整レンズ2aが+Y方向、−X方向に偏心している場合、最初、第2照射部12a2と第3照射部12a3のみのエネルギー線を照射することで、接着剤3が硬化収縮し、調整レンズ2aを−Y、+X方向にずらすことができる。
第1照射部12a1、第2照射部12a2、第3照射部12a3、第4照射部12a4から紫外線硬化型接着剤3a1に照射するエネルギー線の照射バランスを変える方法としては、エネルギー線の照射のオン/オフ(ON/OFF)で複数の紫外線硬化型接着剤3a1への照射の有無を切り換え制御する方法(図8を参照)と、エネルギー線の照射強度を変化させることで変える方法(図11を参照)、それらを組み合わせる方法がある。
照射部12a1、12a2、12a3、12a4からエネルギー線の照射をオン/オフ(ON/OFF)する手段としては、比較的簡単な装置構成で紫外線硬化型接着剤3a1に照射するエネルギー線のバランスを制御することができる、電磁シャッタ12c等が使用される(図4を参照)。
第1照射部12a1、第2照射部12a2、第3照射部12a3、第4照射部12a4からのエネルギー線の照射強度を変化する手段として、紫外線硬化型接着剤3a1に照射するエネルギー線のバランスを微妙に制御することができる、濃度の違うフィルターを自動で変えるエネルギー線の可変フィルター12d等が使用される(図4を参照)。
次に、図12乃至図16は本発明の他の実施形態に係る偏心調整組み立て装置10を示し、この偏心調整組み立て装置10は、固定レンズ1a等と調整レンズ2a等の偏心の検出系に対して、固定レンズ1a等と調整レンズ2a等を回転させる回転手段14と、固定レンズ1a等と調整レンズ2a等の回転位置を検出する回転位置検出手段15と、回転中のターゲット11cの十字線等の像の結像位置の振れ量を検出する画像処理部11fにより構成された偏心検出手段11を構成することもできる。
回転手段14は、スピンドル14a、伝動ベルト14b、回転駆動モータ14c、X軸、又は、Y軸方向の回転芯出し用のステージ14d等からなり、固定レンズ1a等と調整レンズ2a等を図示の矢印(A)方向に回転させるようになっている。
これは、所謂、回転式の偏心測定機の下に偏心調整装置を構成したものであって、CCDカメラ11e上のターゲット11cの十字線等の像は、固定レンズ1a等と調整レンズ2a等に偏心がある場合、固定レンズ1a等と調整レンズ2a等の回転に伴ってその偏心量を半径とする円を描くように回転する。
CCDカメラ11e上のターゲット11cの十字線等の像の振れ幅で偏心量を測定するため、静止の状態で固定レンズ1a等と調整レンズ2a等の偏心量を測定するよりも高精度に測定することが可能となって、固定部品1と調整部品2等の偏心調整の精度が、更に、高くなった。
又、硬化収縮制御手段12は、硬化収縮の制御領域に回動して来た紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮を制御して、固定レンズ1a等の光軸(固定部品)5aに対して調整レンズ2a等の光軸(調整部品)5bの偏心を調整して組み立てることになり、紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮の制御を紫外線硬化型接着剤3a1の回転円周上の、一箇所である第1照射部12a1で行えばよく、偏心調整組み立て装置10の構成を簡略化することができるようになった。
この場合における、紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮の制御の方法としては、図14と図16に図示するように、例えば、第1照射部12a1から、90度手前の時点で、固定レンズ1a等と調整レンズ2a等の偏心量eの測定を行い、固定レンズ1a等と調整レンズ2a等、及び、紫外線硬化型接着剤3a1が90度回転し、第1照射部12a1の下に来た時点で、偏心量の測定結果を基にその紫外線硬化型接着剤3a1に合ったエネルギー線を照射するようになっている。
このように、偏心検出手段11による偏心量の測定と第1照射部12a1からのエネルギー線照射を繰り返すことで、固定レンズ1a等と調整レンズ2a等の偏心量を調整して接着して組み立てることができる。
従って、紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮を制御して固定部品1と調整部品2の偏心の調整と組み立の方法と装置が、更に、容易で簡単簡略であって、固定部品1と調整部品2の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品1と調整部品2の偏心量、偏心方向の検出精度が高くなり、更に、固定部品1と調整部品2の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて、硬化収縮制御手段12の照射部12aを回転円周上の一箇所に設けるだけで、更に、低コストとなった偏心調整組み立て装置10を提供することができるようになった。
図17において、偏心調整組み立て装置10においては、硬化収縮制御手段12である照射部12aの第1照射部12a1、第2照射部12a2、第3照射部12a3、第4照射部12a4からエネルギー線を紫外線硬化型接着剤3a1に照射すると、その照射するネルギー線の一部は、固定レンズ1a等と調整レンズ2a等のレンズ面で反射され、偏心検出手段11の検出系に入って検出結果への影響を防止する為に、エネルギー線の照射と、調整レンズ2aの偏心量、偏心方向の検出を時分割で行っている。
偏心調整組み立て装置10は、更に、調整レンズ2aにエネルギー線が入ることによる、調整レンズ2a内で散乱したエネルギー線により照射した接着箇所以外の紫外線硬化型接着剤3a1等の硬化が進行してしまうのを確実に防止する為に、調整レンズ2aのコバ面2cにエネルギー線を遮断するコーティングを施して遮光面4が形成されている。
更に、硬化収縮制御手段12は、紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮を制御して固定レンズ1a等に調整レンズ2aを接着固定する為に照射するエネルギー線の散乱を遮光部材12bで防止するようになっている。
遮光部材12bは、調整レンズ2aの上部を囲む形状になっているから、調整レンズ2a内にエネルギー線が入らないように、更に、確実に防止している。
これにより、他の接着箇所等へのエネルギー線の影響を無くし、紫外線硬化型接着剤3a1の収縮による調整レンズ2aの偏心調がスムーズに行われる偏心調整組み立て装置10を提供することができるようになった。
図18において、図示する偏心調整組み立て部品0は、調整レンズ2aのコバ面2cと、又は、遮光面4を介して、コバ面2cと対向した固定部材0aの固定レンズ枠0a1に形成した接着面0a2と、コバ面2cと接着面0a2との間に充填して硬化収縮を制御した紫外線硬化型接着剤3a1とからなる構成になっている。
従って、調整して組み立てる際に、調整レンズ2aに紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮力が伝達しやすく簡単容易になり、より高精度でスムーズに調整レンズ2aの位置を制御することができるので、紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮による調整レンズ2aのずれをキャンセルして高精度に偏心調整をして接着して組み立てられているから、紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮を制御して固定レンズ1a等と調整レンズ2a等の偏心の調整と組み立の方法と装置が、更に、容易で簡単であって、固定レンズ1a等と調整レンズ2a等を位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、更に、固定レンズ1a等と調整レンズ2a等の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができる、更に、低コストの偏心調整組み立て部品0を提供することができるようになった。
図示する偏心調整組み立て装置10は、第1照射部12a1、第2照射部12a2等は、調整レンズ2aを接着固定する固定部材0aの固定レンズ枠0a1に設けた調整レンズ2aのコバ面2cと対向した接着面0a2との間に充填した紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮を制御して、固定レンズ1a等の光軸(固定部品)5aに対して調整レンズ2aの光軸(調整部品)5bの偏心を調整して組み立てるようになっている。
従って、偏心調整組み立て部品0の偏心を調整して組み立てる際に、調整レンズ2aに接着剤3の硬化収縮力が伝達しやすく簡単容易になり、より高精度でスムーズに調整レンズ2aの位置を制御することができるので、紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮による調整レンズ2aのずれをキャンセルして高精度に偏心調整をして接着して組み立てられるから、紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮を制御して固定レンズ1a等と調整部品2の偏心の調整と組み立の方法と装置が、更に、容易で簡単であって、位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、更に、偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができる、更に、低コストの偏心調整組み立て部品0の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て装置10を提供することができるようになった。
偏心調整組み立て部品0の偏心調整組み立て方法は、調整レンズ2aを接着固定する固定部材0aの固定レンズ枠0a1に調整レンズ2aのコバ面2cと対向した接着面0a2を設け、コバ面2cと接着面0a2の間に紫外線硬化型接着剤3a1を充填するようになっている。
従って、偏心調整組み立て部品0の偏心を調整して組み立てる際に、調整レンズ2aに接着剤3の硬化収縮力が伝達しやすく簡単容易になり、より高精度でスムーズに調整レンズ2aの位置を制御することができるので、紫外線硬化型接着剤3a1の硬化収縮による調整レンズ2aのずれをキャンセルして高精度に偏心調整をして接着して組み立てられるから、接着剤3の硬化収縮を制御して固定レンズ1a等と調整レンズ2a等の偏心の調整と組み立の方法と装置が、更に、容易で簡単であって、固定レンズ1a等と調整レンズ2a等の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、更に、固定レンズ1a等と調整レンズ2a等の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができる、更に、低コストの偏心調整組み立て部品0の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法を提供することができるようになった。
図19において、本発明の偏心調整組み立て部品を用いた構成によって画像を形成する画像形成装置50は、画像を形成する画像形成部51と、請求項1乃至50の何れか一項に記載の偏心調整組み立て部品0とからなり、接着剤3の硬化収縮を制御して固定部品1と調整部品2の偏心の調整と組み立てが容易となり、固定部品1と調整部品2の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品1と調整部品2の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができて低コストである。
画像形成部51は、電子写真方法の作像プロセスで、高速で高品質のトナーの記録画像を形成する。
画像形成部51の上部には、原稿(O)の画像を読み取る原稿画像読取部52が配置されている。
他方、画像形成部51の下部には、画像形成部51を載置して被記録媒体(P)の記録用紙を供給する給紙装置53が配置されている。
原稿画像読取部52における読み取り原稿(O)の原稿画像の読み取りは、まず、読み取り原稿(O)がコンタクトガラス52a上に載置されて、圧板52bにて読み取り原稿(O)が押えられる。
読み取り原稿(O)の原稿画像の読み取りスタートにて、図示しない駆動源の駆動モータが、回転駆動を開始して、第1キャリッジ52cと第2キャリッジ52dが、図示しない歯車列やタイミングベルト等を介して図示の矢印(B)方向に駆動されて所定の各移動速度で走査移動する。
図示の矢印(B)方向に走査移動する第1キャリッジ52cには、コンタクトガラス52a上に載置された読み取り原稿(O)を照射する照明光源52eと第1ミラー52fが搭載されている。
図示の矢印(B)方向に走査移動する第2キャリッジ52dには、第2ミラー52gと第3ミラー52hが搭載されている。
照明光源52eのランプにて読み取り原稿(O)を照射し、第1ミラー52f、第2ミラー52g、第3ミラー52h、偏心調整組み立て部品0からなる原稿画像読取レンズ52iを介して原稿画像読取手段52jのCCDに光が入って、読み取り原稿(O)の原稿画像の読み取り画像の読み取りが高解像度化等されて行われるようになっている。
原稿画像読取部52で、読み取る原稿(0)の原稿画像の画像データでトナーの記録画像を形成する電子写真方法の作像プロセスによる、書き込みユニット51cのレーザーダイオードを発光させることにより、偏心調整組み立て部品0からなる記録画像書き込みレンズ51c1を介して、記録画像の書き込みが高解像度化等されて行われ、帯電手段51bで均一に帯電された像担持体51aのドラム形状の感光体ドラムの表面51a1に潜像を形成する。
書き込みユニット51cのレーザーダイオードを発光させて、偏心調整組み立て部品0からなる記録画像書き込みレンズ51c1を介して露光して形成した静電潜像は、現像手段51dで顕像化してトナーの記録画像を形成するようになっている。
現像手段51dで顕像化したトナーの記録画像は、転写手段51eで、給紙装置53の給紙カセット53a、給紙カセット53b、又は、給紙カセット53cから搬送されてレジストローラ51fで像担持体51aのドラム形状の感光体ドラムの表面51a1に形成されたトナーの記録画像と同期して給送される被記録媒体(P)の記録用紙に転写される。
転写手段51eで被記録媒体(P)の記録用紙に転写されたトナーの記録画像は、定着手段51hの加熱定着ローラ51h1と加圧定着ローラ51h2にて加熱と加圧後に、被記録媒体(P)の記録用紙は排紙ローラ対51iによって排紙トレイ51jに排紙されて収納される。
他方、像担持体51aのドラム形状の感光体ドラムの表面51a1は、被記録媒体(P)の記録用紙にトナーの記録画像を転写した後に、像担持体51aのドラム形状の感光体ドラムの表面51a1に付着した残留トナーを、クリーニング手段51gによって掻き落とされクリーニングされて、次工程の画像形成に備えるようになっている。
従って、接着剤3の硬化収縮を制御して固定部品1と調整部品2の偏心の調整と組み立てが容易となり、固定部品1と調整部品2の位置決めした後の位置ずれの発生を防止して、固定部品1と調整部品2の偏心調整の精度が高く、コンパクト化、高品質化、形成する画像の解像度の高解像度化、投射距離の低減等に対応することができる低コストの偏心調整組み立て部品0を具備して高速で高品質の画像を形成する画像形成装置50を提供することができるようになった。
本発明の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品を説明する説明図である。 本発明の他の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の主要部を説明する斜視図である。 本発明の他の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の主要部を説明する斜視図である。 本発明の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て装置を説明する説明図である。 本発明の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て装置を説明する斜視図である。 本発明の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て装置の主要部の状態を説明する説明図である。 本発明の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て装置の他の主要部を説明する断面図である。 本発明の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て装置の他の主要部の動作を説明するタイムチャートである。 本発明の他の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て装置の主要部の状態を説明する説明図である。 本発明の他の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て装置の他の主要部を説明する断面図である。 本発明の他の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て装置の他の主要部の動作を説明するタイムチャートである。 本発明の他の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て装置を説明する説明図である。 本発明の他の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て装置を説明する斜視図である。 本発明の他の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て装置の主要部の状態を説明する説明図である。 本発明の他の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て装置の他の主要部を説明する断面図である。 本発明の他の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品の偏心調整組み立て装置の他の主要部の動作を説明するタイムチャートである。 本発明の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品と偏心調整組み立て部品を組み立てる偏心調整組み立て装置の他の主要部を説明する拡大断面図である。 本発明の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品と偏心調整組み立て部品を組み立てる偏心調整組み立て装置の他の主要部を説明する拡大断面図である。 本発明の実施の形態例を示す偏心調整組み立て部品を具備する画像形成装置を説明する説明図である。
符号の説明
0 偏心調整組み立て部品、
0a 固定部材、
0a1 固定レンズ枠、
0a11 取り付け基準面、
0a2 接着面
1 固定部品、
1a 固定レンズ、
1b 固定反射鏡
2 調整部品、
2a 調整レンズ、
2b 調整反射鏡、
2c コバ面
3 接着剤、
3a エネルギー線硬化型接着剤、
3a1 紫外線硬化型接着剤
4 遮光面
5 光軸、
5a 光軸(固定部品)、
5b 光軸(調整部品)
10 偏心調整組み立て装置
11 偏心検出手段、
11a 固定部品把持手段、
11b 光源、
11c ターゲット、
11d 焦点板、
11e CCDカメラ、
11f 画像処理部、
11g ビームスプリッタ
12 硬化収縮制御手段、
12a 照射部、
12a1 第1照射部、
12a2 第2照射部、
12a3 第3照射部、
12a4 第4照射部、
12b 遮光部材、
12c 電磁シャッタ、
12d 可変フィルター、
12e 制御部、
12e1 偏心量/偏心方向演算手段、
12e2 硬化収縮制御量演算手段
13 調整部品偏心調整手段、
13a 調整部品把持手段、
13b 調整部品押圧手段
14 回動手段、
14a スピンドル、
14b 伝動ベルト、
14c 回転駆動モータ、
14d ステージ
15 回転位置検出手段
50 画像形成装置
51 画像形成部、
51a 像担持体、
51a1 表面、
51b 帯電手段、
51c 書き込みユニット、
51c1 記録画像書き込みレンズ、
51d 現像手段、
51e 転写手段、
51f レジストローラ、
51g クリーニング手段、
51h 定着手段、
51h1 加熱定着ローラ、
51h2 加圧定着ローラ、
51i 排紙ローラ対、
51j 排紙トレイ
52 原稿画像読取部、
52a コンタクトガラス、
52b 圧板、
52c 第1キャリッジ、
52d 第2キャリッジ、
52e 照明光源、
52f 第1ミラー、
52g 第2ミラー、
52h 第3ミラー、
52i 原稿画像読取レンズ、
52j 原稿画像読取手段
53 給紙装置、
53a 給紙カセット、
53b 給紙カセット、
53c 給紙カセット

Claims (44)

  1. 光軸を偏心調整して組み立てられた光学部品において、固定部品と、該固定部品に対して光軸の偏心を調整して組み立てられた調整部品と、該固定部品に対して該調整部品を接着する接着剤と、を備え、前記接着剤は、固定部品の光軸に対する調整部品の光軸の偏心量、又は、偏心方向の検出結果に基づいて硬化収縮を制御できる構成を有することを特徴とする偏心調整組み立て部品。
  2. 請求項1に記載の偏心調整組み立て部品おいて、上記接着剤は、エネルギー線硬化型接着剤であることを特徴とする偏心調整組み立て部品。
  3. 請求項1に記載の偏心調整組み立て部品において、上記エネルギー線硬化型接着剤は、紫外線硬化型接着剤であることを特徴とする偏心調整組み立て部品。
  4. 請求項1、2又は3に記載の偏心調整組み立て部品において、上記調整部品は、エネルギー線硬化型接着剤の硬化収縮を制御して固定部品に調整部品を接着固定する為に照射するエネルギー線の散乱を防止する遮光面を備えることを特徴とする偏心調整組み立て部品。
  5. 請求項4に記載の偏心調整組み立て部品において、上記遮光面を、上記調整部品としての調整レンズ、又は、調整反射鏡のコバ面に形成したことを特徴とする偏心調整組み立て部品。
  6. 請求項1、3、4又は5に記載の偏心調整組み立て部品において、上記接着剤は、上記固定部品に調整部品を接着固定して組み立てる位置を、少なくとも円周に沿った3箇所以上に当配分したことを特徴とする偏心調整組み立て部品。
  7. 請求項1、2、3、4又は5に記載の偏心調整組み立て部品において、上記接着剤は、上記固定部品に上記調整部品を1箇所で接着固定して組み立てたことを特徴とする偏心調整組み立て部品。
  8. 請求項1乃至7の何れか一項に記載の偏心調整組み立て部品において、上記調整部品のコバ面と、上記コバ面と対向した固定部材に形成した接着面と、上記コバ面と上記接着面との間に充填して硬化収縮を制御した接着剤とを備えたことを特徴とする偏心調整組み立て部品。
  9. 組み立て部品の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て方法において、固定部品の光軸に対する調整部品の光軸の偏心量、又は、偏心方向の検出結果に基づいて、上記固定部品に上記調整部品を接着固定して組み立てる接着剤の硬化収縮を制御して、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  10. 請求項9に記載の偏心調整組み立て方法において、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立て工程では、粗調整工程で粗調整をした後に、微調整工程で微調整を行うことを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  11. 請求項10に記載の偏心調整組み立て方法において、微調整工程は、接着剤の硬化収縮を制御して、固定部品の光軸に対して調整部品の光軸の偏心を微調整して組み立てることを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  12. 請求項10又は11に記載の偏心調整組み立て方法において、上記微調整工程において、上記固定部品の光軸に対して調整部品の光軸の微調整する偏心量は、20μm以下であることを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  13. 請求項9、10、11又は12に記載の偏心調整組み立て方法において、上記固定部品を回動して、固定部品の光軸に対する上記調整部品の光軸の偏心量、又は、偏心方向の検出を行うことを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  14. 請求項9、10、11、12、又は13に記載の偏心調整組み立て方法において、上記調整部品を回動して、上記固定部品の光軸に対する上記調整部品の光軸の偏心量、又は、偏心方向の検出を行うことを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  15. 請求項9に記載の偏心調整組み立て方法において、硬化収縮制御手段を備え、該硬化収縮制御手段による硬化収縮の制御領域に回動して来た接着剤の硬化収縮を制御して、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  16. 請求項9、10、11、12、13、14又は15に記載の偏心調整組み立て方法において、上記硬化収縮制御手段は、接着剤のエネルギー線硬化型接着剤に照射するエネルギー線の照射バランスを制御することで、固定部品の光軸に対して調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  17. 請求項16に記載の偏心調整組み立て方法において、上記エネルギー線硬化型接着剤は、紫外線硬化型接着剤であることを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  18. 請求項16又は17に記載の偏心調整組み立て方法において、上記硬化収縮制御手段が行う接着剤に照射するエネルギー線のバランスを、エネルギー線の照射のオン/オフで制御して行うことを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  19. 請求項16又は17に記載の偏心調整組み立て方法において、上記硬化収縮制御手段は、接着剤に照射するエネルギー線のバランスを、エネルギー線の照射強度を制御して調整することを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  20. 請求項16、17、18、又は19に記載の偏心調整組み立て方法において、偏心検出手段を備え、上記硬化収縮制御手段の行なう接着剤に照射するエネルギー線の照射と、上記偏心検出手段の行う固定部品の光軸に対する調整部品の光軸の偏心量、又は、偏心方向の検出を、時分割で行うことを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  21. 請求項16、17、18、19、又は20に記載の偏心調整組み立て方法において、上記調整部品に、エネルギー線硬化型接着剤の硬化収縮を制御して固定部品に調整部品を接着固定する為に照射するエネルギー線の散乱を防止する遮光面を形成することを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  22. 請求項21に記載の偏心調整組み立て方法において、上記遮光面を、調整部品のレンズ、又は、反射鏡のコバ面に形成したことを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  23. 請求項9乃至22の何れか一項に記載の偏心調整組み立て方法において、上記調整部品を接着固定する固定部材に、上記調整部品のコバ面と対向した接着面を設け、上記コバ面と上記接着面との間に接着剤を充填することを特徴とする偏心調整組み立て方法。
  24. 偏心を調整して組み立てられた光学部品の偏心調整組み立て装置において、固定部品の光軸に対する調整部品の光軸の偏心量、又は、偏心方向を検出する偏心検出手段と、上記偏心検出手段の検出結果に基づいて上記固定部品に上記調整部品を接着固定して組み立てる接着剤の硬化収縮を制御する硬化収縮制御手段とを備え、上記硬化収縮制御手段により、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  25. 請求項24に記載の偏心調整組み立て装置において、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てる粗調整工程で粗調整を行った後に微調整工程で微調整を行う硬化収縮制御手段と、上記固定部品の上記光軸に対して上記調整部品の上記光軸の偏心を調整して組み立てる偏心調整組み立工程の微調整工程で微調整を行う前に粗調整工程で粗調整を行う調整部品偏心調整手段と、からなることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  26. 請求項25に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段では、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の微調整する偏心量は、20μm以下であることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  27. 請求項24、25、又は26に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、固定部品の光軸に対して調整部品の光軸が偏心している方向と逆方向側の接着剤部分に対して硬化収縮の制御をして上記固定部品の上記光軸に対して上記調整部品の上記光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  28. 請求項24、25、26、又は27に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、上記固定部品に上記調整部品を接着固定して組み立てる照射部を、少なくとも円周方向に3箇所以上等配分したことを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  29. 請求項24、25、26、27、又は28に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、上記接着剤のエネルギー線硬化型接着剤に照射するエネルギー線の照射バランスを制御することで、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  30. 請求項29に記載の偏心調整組み立て装置において、上記エネルギー線硬化型接着剤は、紫外線硬化型接着剤であることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  31. 請求項29、又は30に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、上記接着剤に照射するエネルギー線のバランスを、エネルギー線の照射のオン/オフで制御して調整することを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  32. 請求項31に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、エネルギー線の照射のオン/オフで制御して行う電磁シャッタを備えることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  33. 請求項29、30、31、又は32に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、上記接着剤に照射するエネルギー線のバランスを、エネルギー線の照射の照射強度で制御して調整することを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  34. 請求項33に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、エネルギー線の照射の照射強度で制御して行う可変フィルターを備えることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  35. 請求項29、30、31、32、33、又は34に記載の偏心調整組み立て装置において、上記偏心検出手段が行う上記固定部品の光軸に対する上記調整部品の光軸の偏心量、又は、偏心方向の検出と、上記硬化収縮制御手段が行う接着剤に照射するエネルギー線の照射を、時分割で行うことを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  36. 請求項29、30、31、32、33、34、又は35に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、エネルギー線硬化型接着剤の硬化収縮を制御して固定部品に調整部品を接着固定する為に照射するエネルギー線の散乱を防止する遮光部材を備えることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  37. 請求項36に記載の偏心調整組み立て装置において、上記遮光部材は、調整部品の上部を囲む形状を有していることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  38. 請求項24乃至36の何れか一項に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、調整部品を接着固定する固定部材に設けた上記調整部品のコバ面と対向した接着面との間に充填した接着剤の硬化収縮を制御して、固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  39. 請求項25乃至38の何れか一項に記載の偏心調整組み立て装置において、上記調整部品偏心調整手段は、調整部品を固定部品の光軸に対して垂直な平面内で上記固定部品の上記光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  40. 請求項24乃至39の何れか一項に記載の偏心調整組み立て装置において、上記固定部品と調整部品は、回動手段によって回動可能に保持されていることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  41. 請求項40に記載の偏心調整組み立て装置において、上記回動手段は、上記固定部品と調整部品の回転位置を検出する回転位置検出手段を備えることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  42. 請求項40又は41に記載の偏心調整組み立て装置において、上記硬化収縮制御手段は、硬化収縮の制御領域に回動して来た接着剤の硬化収縮を制御して、上記固定部品の光軸に対して上記調整部品の光軸の偏心を調整して組み立てることを特徴とする偏心調整組み立て装置。
  43. 組み立て部品の偏心を調整して組み立てられた偏心調整組み立て部品で画像を形成する画像形成装置において、画像を形成する画像形成部と、上記請求項1乃至8の何れか一項に記載の偏心調整組み立て部品とからなることを特徴とする画像形成装置。
  44. 請求項43に記載の画像形成装置において、上記画像形成部は、電子写真方法の作像プロセスで被記録媒体上にトナーの記録画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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