JP2006249662A - 連動引戸 - Google Patents

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JP2006249662A
JP2006249662A JP2005063273A JP2005063273A JP2006249662A JP 2006249662 A JP2006249662 A JP 2006249662A JP 2005063273 A JP2005063273 A JP 2005063273A JP 2005063273 A JP2005063273 A JP 2005063273A JP 2006249662 A JP2006249662 A JP 2006249662A
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Torao Hirose
寅雄 広瀬
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KENKOUSHA KK
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Abstract

【課題】従来の連動引戸は、連動装置部分の上下幅が大きい為、点検窓の部分の幅だけが目立って大きく、体裁がいい物とは言えなかった。
【解決手段】第一に、従来の連動引戸のラック・ピニオンは、垂直に配置していたのに対し、本発明では水平に配置する事にした。そこでピニオン(6)を引戸2(2)の上面の端に水平に取り付け、これにラックを噛合わせた。第二に、従来の連動引戸は、引戸の上部に車を付けて、レールに吊り下げていたのに対し、本発明ではスライドレール(11)に吊り下げた。以上の二つを実施する事により、連動装置部分の上下幅が小さくなった。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建物や部屋の出入口に取付ける引戸で、1枚目の引戸を開けると、二枚目の引戸も連動して開く、連動引戸に関するものでる。
従来の連動引戸は、図2に示す如く、引戸1(1)と引戸2(2)の上部に夫々車(3)を取り付け、これを二本のレール(4)に夫々載せて吊り下げている。この際引戸1に移動ラック(5)を取り付け、引戸2にピニオン(6)を取り付け、更に上枠(8)に固定ラック(7) を取り付けている。そしてピニオンの上に固定ラックを、下に移動ラックを噛み合わせて構成させている。
以上(特許文献1)参照
次に連動引戸は、図3に示す如く、枠の中にほぼ3等分された引戸1(1)と、引戸2(2)と、固定扉(9)が組み込まれている。そこで引戸1を開けると、引戸2も同時に動き出すが、この時引戸2の移動距離は、引戸1の移動距離の半分しか動かないようになっている。従って半分まで開けた時は図4、全部開けた時は図5の状態になる。このような連動引戸は、出入口が広くとれる事を特徴としている。
更にこの連動の機構を図6により説明すると、Aは連動引戸を閉めた状態で、
Bは半分開けた状態、Cは閉めた状態である。引戸1を動かすと、引戸1に付いている移動ラック(5)がピニオン(6)を回しながら移動するが、この時のピニオンの移動距離は、移動ラックの移動距離の半分である。ピニオンは引戸2に付いている為、引戸2の移動距離は常に引戸1の移動距離の半分しか動かない。
特開平11−044157 特開2000−170435 (実用新案文献1) 実開平2−40882
従来の連動引戸は、連動装置部分の上下幅が大きい為、図2の点検窓(10)の幅だけが目立って大きく、体裁がいい物とは言えなかった。
この為本発明は、連動装置部分の上下幅を小さくし、点検窓がある部分の幅を狭くして、体裁がいい連動引戸を提供する事を目指している。
第一、に従来の連動引戸は図2に示す如く、ラック・ピニオンを垂直に配置していたのに対し、本発明では図1に示す如く、水平に配置する事にした。そこでピニオンを引戸2の上面に水平に取り付けて、これにラックを噛合わせた。
ここでラック・ピニオンを水平に配置した事例は、既に出願されているが、その中で(実用新案文献1)は、図8に示す如くピニオン(6)を、引戸2(2)の上面端部に切欠部を設けて、引戸の上面より低い位置に、落とし込んで取り付けている。このように落とし込んで取り付けた場合、ラック・ピニオンは狭い所に取付けねばならず、ラック・ピニオンの歯形は、小さい歯形の物しか付けられない。
そこで本発明では、図7に示す如く、ピニオンを引戸2の上面に取付ける事にした。この様にすると、ラック・ピニオンは広い所に取り付けられるので、ラック・ピニオンの歯形は、大きい歯形の物が付けらるようになる。
この事を更に詳しく説明すると、通常引戸の厚みは40mm、引戸と引戸の間は5.5mmにとっている。この為(実用新案文献1)のラック・ピニオンを取り付ける幅(b)は51mmになる。この51mmの幅に取付けられるラック・ピニオンはモジュール2の歯形の物しか付けられない。
これに対し本発明では、ラック・ピニオンを取り付ける幅(a)は70mmになる。70mmの幅になるとラック・ピニオンは、モジュール3の歯形の物が付けられる。
ここで図7はモジュール3、図8はモジュール2のピニオンを夫々示している。
そこでモジュール2と、モジュール3のピニオンを使用した場合、どう違うかを説明する。先ずモジュール2の歯形のラック・ピニオンは、噛み合いが浅い為、引戸に無理な引く力が加わると、引戸にはどうしてもガタがあるので、ガタの方が噛み合いより大きくなり、噛み合いが外れて連動しない事が起きる。
これに比べモジュール3の歯形のラック・ピニオンは、引戸に無理な引く力が加わっても、引戸のガタより噛み合いの方が深い為、噛み合いが外れる事がない。更にピニオンが大きくなると、ベアリングをピニオンに挿入して、耐久性を上げる事も可能になる。
この事は、本出願人は、先にモジュール2の歯形のラック・ピニオンを作って失敗し、次にモジュール3の歯形に変えて成功した事を経験している。
第二に、従来の連動引戸は、引戸の上部に車を付けて、レールに吊り下げていたのに対し、本発明ではスライドレール(11)に吊り下げた。このスライドレールは、図1に示す如き物で、車より遥かに小さい上下幅で、全体を構成する事が出来る。
以上(特許文献2)参照
このように本発明は、第一に、ピニオンを引戸2の上面端部に水平に取付け、これに固定ラックと移動ラックを噛み合わせた事と、第二に、引戸をスライドレールに吊り下げるようにした事により、連動装置部分の上下幅を、従来の半分以下に小さくする事が出来た為、体裁がいい連動引戸を発明する事が出来た。
本発明の実施例を図1により説明する。
アルミ形材による上枠(8)に、先ず2本のスライドレール(11)を平行に取り付ける。次に引戸1(1)と引戸2(2)の上部に、夫々接合部材(12)を取付け、接合部材をスライドレールに取付けて夫々吊り下げる。この時引戸2の上面の端に、ベアリングを挿入したピニオン(6)を水平に取付けておき、引戸1の上部にはこのピニオンと噛合う移動ラック(5)を取付けておく。更にこのピニオンと噛合う固定ラック(7)を上枠に取付ける。最後に固定扉(9)を取付けて連動引戸を構成している。
このように本発明の連動引戸は、出入口が広くとれる引戸として、建物や部屋の出入口に使用されるので、利用範囲が極めて広い。
本発明 連動引戸の側面図。 従来の連動引戸の側面図。 連動引戸を閉めた時の、Aは平面図、Bは正面図。 連動引戸をの半分開けた時、Aは平面図、Bは正面図。 連動引戸を開けた時の、Aは平面図、Bは正面図。 本発明 ラック・ピニオンによる連動引戸の説明図で、Aは閉め た時、Bは半分開けた時、Cは開けた時を示す夫々平面図。 本発明 ラック・ピニオンの取付図で、Aは平面図、Bは側面図。 (実用新案文献1)のラック・ピニオンの取付図で、Aは平面図、 Bは側面図。
符号の説明
1 引戸1
2 引戸2
3 車
4 レール
5 移動ラック
6 ピニオン
7 固定ラック
8 上枠
9 固定扉
10 点検窓
11 スライドレール
12 接合部材
a 本発明のラック・ピニオンの取付幅
b (実用新案文献1)のラック・ピニオンの取付幅

Claims (1)

  1. 上枠(8)に、2本のスライドレール(11)を平行に取付け、引戸2(2)の上面の端に、ピニオン(6)を水平に取付け、引戸1(1)の上面に、このピニオンと噛合う移動ラック(5)を取付けて、引戸1と引戸2を夫々スライドレールに吊り下げ、更にこのピニオンと噛合う固定ラック(7)を、移動ラックと向かい合わせた状態で、上枠に取付けた事を特徴とする連動引戸。






















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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101028140B1 (ko) * 2010-11-30 2011-04-08 (주)무영종합건축사사무소 건축용 안전 창문틀
KR101093545B1 (ko) 2009-11-30 2011-12-13 류병진 슬라이딩 도어의 연동장치
KR101235721B1 (ko) * 2009-11-27 2013-02-21 천성단 슬라이딩 도어의 연동장치
JP2013087592A (ja) * 2011-10-21 2013-05-13 Senyo Shokai:Kk 引戸連動装置

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