JP2006246452A - 放送受信端末装置 - Google Patents

放送受信端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006246452A
JP2006246452A JP2006028958A JP2006028958A JP2006246452A JP 2006246452 A JP2006246452 A JP 2006246452A JP 2006028958 A JP2006028958 A JP 2006028958A JP 2006028958 A JP2006028958 A JP 2006028958A JP 2006246452 A JP2006246452 A JP 2006246452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel selection
channel
external device
assigned
broadcast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006028958A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4816114B2 (ja
Inventor
Kazuo Ura
一夫 浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2006028958A priority Critical patent/JP4816114B2/ja
Publication of JP2006246452A publication Critical patent/JP2006246452A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4816114B2 publication Critical patent/JP4816114B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 より多くのユーザーが所望のチャンネルを視聴できるように搭載したチューナーを割り当てる放送受信端末装置を提供する。
【解決手段】 モニタ1−1〜nのなかで新たに接続したモニタ1には、各チューナー22−1〜4のなかでモニタ1が1台も割り当てていないものがあればそれを割り当て、そのようなものがなければ何れかのチューナー22を割り当てる。1台のモニタ1を割り当てたチューナー22では、そのモニタ1からチャンネルの変更が要求された場合、無条件でチャンネルの変更を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、チャンネル別に送信される放送信号を受信し、受信した放送信号を外部装置に送信(配信)できる放送受信端末装置に関する。
これまで放送番組の視聴は、専用の受信機により行われていたが、最近では、その視聴にパーソナルコンピュータ(以下「PC」)が用いられることが増えている。PCでの視聴は、チューナーを内蔵、或いは接続させて行われることが多かったが、現在では、チューナーを内蔵した装置(放送受信端末装置)を別に設置し、その装置が受信した放送信号をPCに送信させて視聴させることも行われている。その従来の放送受信端末装置としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。
特許文献1に記載された従来の放送受信端末装置は、指定のチャンネルの放送信号を抽出する同調部(チューナー)を複数、搭載することにより、それぞれAVコンセントを介して接続される各TVモニタ(外部装置)に所望の放送信号を送信できるようになっている。送信する放送信号のチャンネルはTVモニタ側から指定できるようになっている。
特許文献1に記載された従来の放送受信端末装置では、TV(テレビジョン)モニタ側から指定されたチャンネル数分、チューナーを動作させるようになっている。それにより、同じチャンネルの放送信号を送信するTVモニタには同じチューナーを割り当てている。しかし、そのようにチューナーを割り当てたとしても、チューナーの数が放送局(チャンネル)数より小さく、且つ対象とするTVモニタ数が放送局数より大きい場合には、ユーザーが所望するチャンネル(の放送番組)を常に視聴させることは不可能となる。現在、放送信号を送信する放送局(チャンネル)は多いことから、全ての放送局を常にサポートできるように多数のチューナーを搭載させると、放送受信端末装置のコストは非常に高くなる。このようなことから、放送局数より少ない数だけ搭載したチューナーをより多くのユーザーが所望のチャンネルを視聴できるように割り当てることが重要であると考えられる。
特許文献1に記載された従来の放送受信端末装置は、TVモニタに対して有線で放送信号を送信しているが、従来の放送受信端末装置のなかには無線で送信するものがある。また、モニタ(表示装置)も多機能化が進んでおり、そのなかには無線で信号を送受信できるものがある。
特開2003−289451号公報
本発明の課題は、より多くのユーザーが所望のチャンネルを視聴できるように搭載したチューナーを割り当てる放送受信端末装置を提供することにある。
本発明の第1〜第3の態様の放送受信端末装置は共に、チャンネル別に送信される放送信号を受信し、該受信した放送信号を外部装置に送信できることを前提とし、それぞれ以下の手段を具備する。
第1の態様の放送受信端末装置は、放送信号のなかから指定のチャンネルの放送信号を受信して出力する複数の選局手段と、複数の選局手段がそれぞれ出力する放送信号をそれぞれ異なる外部装置に送信できる通信手段と、放送信号の受信を開始する外部装置に対して複数の選局手段のなかで割り当てる選局手段を、該複数の選局手段にそれぞれ設定しているチャンネル、及び該複数の選局手段にそれぞれ割り当てている外部装置の有無に基づいて選択し、該選択した選局手段が出力する放送信号を通信手段により送信させる選局管理手段と、を具備する。
なお、上記選局管理手段は、放送信号の受信を開始する外部装置に対し、複数の選局手段のなかで外部装置を割り当てていない選局手段が存在すれば該選局手段を選択して割り当てる、ことが望ましい。また、放送信号のチャンネルを変更する外部装置に割り当てた選局手段に他の外部装置を割り当てていない場合、該選局手段に変更後のチャンネルを設定する、ことが望ましく、放送信号のチャンネルを変更する外部装置に割り当てた選局手段に他の外部装置が割り当てている場合には、複数の選局手段のなかで外部装置を割り当てていない選局手段が存在すれば該選局手段を該外部装置に新たに割り当てる、ことが望ましい。
第2の態様の放送受信端末装置は、上記第1の態様における構成に加えて、選局手段を備えた他の外部装置と通信を行うための他の通信手段を更に具備し、選局管理手段は、他の通信手段により通信可能な他の外部装置が備えた選局手段を割り当て可能な対象として、外部装置に割り当てるべき選局手段の選択を行う。
第3の態様の放送受信端末装置は、外部装置毎に送信すべき送信信号を送信できる第1の通信手段と、放送信号のなかから指定のチャンネルの放送信号を受信して出力する選局手段を備えた他の外部装置と通信を行うための第2の通信手段と、第1の通信手段により放送信号を送信すべき外部装置に、第2の通信手段により放送信号を受信可能な他の外部装置を割り当てて該放送信号を送信させる選局管理手段と、を具備する。
なお、上記選局管理手段は、外部装置に割り当てる他の外部装置の選択は、第2の通信手段により放送信号が受信可能な他の外部装置にそれぞれ設定しているチャンネル、及び該他の外部装置にそれぞれ割り当てている外部装置の有無に基づいて行う、ことが望ましい。
本発明は、放送信号の受信を開始する外部装置に対して複数の選局手段のなかで割り当てる選局手段を、複数の選局手段にそれぞれ設定しているチャンネル、及び複数の選局手段にそれぞれ割り当てている外部装置の有無に基づいて選択する。そのような外部装置の有無を考慮することにより、現在、使われていない選局手段を優先的に割り当てることができる。複数の選局手段にそれぞれ設定しているチャンネルを考慮することにより、現在、使われていない選局手段が存在していなくとも、各選局手段に設定しているチャンネルを範囲として視聴させることができる。これらの結果、選局手段を占有している形の外部装置のユーザーでは任意のチャンネルを任意のタイミングで視聴できるようにしつつ、より多くのユーザーが所望のチャンネルを視聴できるようになる。
上記選局手段として、通信ネットワークを介して接続される他の外部装置が備えた選局手段を割り当てられる(利用できる)ようにした場合には、より多くの人に所望のチャンネルを視聴させることができるようになる。また、必要に応じて随時、選局手段の数を増減できるため、状況に応じた対応が可能となって、利便性が向上することになる。利用可能な資源(選局手段)を必要に応じて利用することから、その資源はより効率的に利用できることとなる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態による放送受信端末装置を用いて構築された放送受信システムの構成を説明する図である。
その放送受信システムは、図1に示すように、1−1〜nを付した計n個のモニタ1と、それらモニタ1を対象に放送信号を送信する放送受信端末装置(以下「受信端末」)2と、を備えて構成されている。本実施の形態による受信端末2は、テレビジョン(テレビ)放送用に送信された放送信号を受信し、無線でモニタ1に送信するものとして実現されている。
その受信端末2は、22−1〜4を付した計4個のチューナー(選局手段)22を搭載している。それら4個のチューナー22を用いて、各モニタ1にユーザーが所望するチャンネルの放送信号を送信する仮想チューナー21として動作する。図1に示す例では、チューナー22−1は1チャンネル(ch)が指定(設定)されて動作し、それが復調し抽出する1chの放送信号がモニタ1−1に送信されることを表している。これは、他のチューナー22−2〜4でも同様である。仮想チューナー21がサポートするチャンネルは、例えば1、3、4、6、8、10、及び12の計7つである。
上記モニタ1は、例えば表示装置を搭載、若しくは接続されたPC、或いは無線通信機能を搭載、若しくは接続したモニタである。モニタ1のユーザーはリモートコントロール(リモコン)装置等を操作して所望のチャンネル(番号)を選択するようになっており、そのようにして選択されたチャンネル番号はモニタ1から受信端末2に送信される。
図2は、上記受信端末2の構成を示す図である。図2に示すように、受信端末2は、端末2全体の制御を実行するCPU201と、例えばプログラムや各種制御データを格納したROM、及びワーク用のRAMからなるメモリ202と、モニタ1に送信すべき放送信号を映像信号、及び音声信号に分けて出力する表示制御部203と、その制御部203から入力した映像信号、及び音声信号を無線で通信する無線LAN処理部204と、無線通信用に搭載されたアンテナ205と、テレビ放送用の放送信号を受信するテレビアンテナ206と、計4個のチューナー22−1〜4と、各チューナー22を制御する仮想チューナー処理部207と、を備えて構成されている。
以上の構成において動作を説明する。
モニタ1から送信されたデータ(信号)は、アンテナ205を介して無線LAN処理部204により受信される。それにより、ユーザーがモニタ1を受信端末2に接続させると、その旨が無線LAN処理部204からCPU201に通知される。
その通知を受け取ったCPU201は、新たに接続したモニタ1に対し、モニタ1を1台も割り当てていないチューナー22が存在すればそのチューナー22を割り当てる。そのようなチューナー22が存在していなければ、既に他のモニタ1を割り当てている何れかのチューナー22を割り当てる。そのようにして、チャンネル(の放送番組)を視聴できる状態に移行させる。
各チューナー22は、テレビアンテナ206によって受信される放送信号のなかから、指定されたチャンネルの放送信号(映像信号、及び音声信号を含む信号)を抽出する形で受信する。受信した放送信号は仮想チューナー処理部207に出力する。その放送信号は採用された方式に係わらず、仮想チューナー処理部207からはデジタルデータの形で出力される。なお、チューナー22は、外付けのものであっても良い。
例えば仮想チューナー処理部207から出力された放送信号は表示制御部203に送出され、映像信号、音声信号に分けて無線LAN処理部204に入力される。CPU201は、無線LAN処理部204に入力された映像信号、及び音声信号は、それを抽出したチューナー22単位で送信先を指定して送信させる。それにより、接続したモニタ1でのチャンネルの放送番組の視聴を実現させる。
ユーザーがリモコン装置等を操作してチャンネル番号を指定すると、そのチャンネル番号はモニタ1から送信され、アンテナ205を介して無線LAN処理部204により受信される。それにより、受信したチャンネル番号は無線LAN処理部204からCPU201に送られる。
そのチャンネル番号(以下「受信チャンネル番号」と記す)を受け取ったCPU201は、それを送信したモニタ1に割り当てているチューナー22を特定し、その特定したチューナー22に他のモニタ1を割り当てているか否か判定する。それにより、他のモニタ1を割り当てていないことを確認できれば、仮想チューナー処理部207に指示して、特定したチューナー22に、受信チャンネル番号を設定する。そうでなければ、つまり他のモニタ1を割り当てていることを確認すれば、次にモニタ1が1台も割り当てていないチューナー22が存在するか否か確認し、そのようなチューナー22の存在が確認できれば、そのチューナー22を新たに割り当て、受信チャンネル番号を設定する。そうでなければ、つまり特定したチューナー22に割り当てたモニタ1が複数、存在し、且つ他に1台のモニタ1も割り当てていないチューナー22が存在しなければ、受信チャンネル番号を設定しているチューナー22の有無を確認し、そのようなチューナー22が確認できれば、その確認したチューナー22を新たに割り当てる。そのようなチューナー22が確認できなければ、チャンネルの変更は無効とする。これは、全てのチューナー22に別のモニタ1を割り当てている場合、視聴可能なチャンネルは各チューナー22の何れかに設定しているチャンネルに限定せざるを得ないためである。言い換えれば、それまで視聴していたチャンネルの視聴が意図に反して終了してしまうユーザーが発生するのを回避するためである。
本実施の形態では、上述したようにして、接続の開始時、及びチャンネルの変更時に、それらのうちの何れかを要求したモニタ1に対し、割り当て可能なチューナー22のなかでモニタ1が1台も割り当てていないチューナー22が存在すればそれを優先的に割り当てるようにしている。そのような割り当てを行うと、チューナー22に1台だけ割り当てられたモニタ1のユーザーは、その割り当てが継続している間、そのチューナー22を占有する形となって、任意のチャンネルを任意のタイミングで視聴できるようになる。本実施の形態では、そのようなことが行えるユーザーをより多く確保できるように、上述したような割り当てを行っている。
図3〜図8は、全体処理のフローチャートである。以降は、図3〜図8に示す全体処理のフローチャートを参照して、受信端末2の動作について詳細に説明する。その全体処理は、CPU201がメモリ202を構成するROMに格納されたプログラムを実行することで実現される。
先ず、ステップ401では、電源オンに伴うイニシャライズを行う。続くステップ402では、仮想チューナー処理部207に指示してチューナー22−1〜4(図中「チューナー(1)〜(4)」と表記)を起動させる。次のステップ403では、各チューナー22に設定したチャンネル番号の管理用の配列変数の各要素(図中「チューナーCH(1)〜(4)」と表記。以降、その表記を用いる)にそれぞれ所定のチャンネル番号を代入する。その次のステップ404では、各チューナー22に割り当てたモニタ1の管理用の配列変数の各要素(図中「接続モニタ[1][1]〜[4][n]」と表記。以降、その表記を用いる)にNULL(0)をそれぞれ代入する。その後は、ステップ405において、各チューナー22に割り当てたモニタ1数の計数用の配列変数の各要素(図中「接続数[1]〜[4]」と表記。以降、その表記を用いる)にそれぞれ0を代入してからステップ406に移行する。上記配列変数である接続モニタの第1添字(配列変数名に最も近い添字)は対応するチューナー22を指定するものである。
ステップ406では、モニタ1からデータを受信したか否か判定する。そのデータを無線LAN処理部204が受信した場合、判定はYESとなってステップ407に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなってステップ406に戻る。それにより、モニタ1から何らかのデータを受信するのを待つ。
ステップ407では、変数Mに、データを受信したモニタ1を示すデータ(ここでは「モニタ番号」と表記。以降、この表記を用いる)を代入する。次のステップ408では、受信したデータが接続要求のためのものか否か判定する。その接続要求のためのものであった場合、判定はYESとなって図4のステップ409に移行し、そうでない場合には、判定はNOとなって図5のステップ420に移行する。
図4のステップ409〜419では、接続要求をしたモニタ1に対してチューナー22を割り当てるための処理が行われる。
先ず、ステップ409では、変数nに1を代入する。次のステップ410では、変数nの値で指定される要素である接続数[n]の値が0か否か判定する。その接続数[n]の値は、変数nの値に対応するチューナー22に割り当てているモニタ1の数を表している。このため、そのチューナー22に割り当てているモニタ1が存在しない場合、判定はYESとなってステップ414に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなり、ステップ411で変数nの値をインクリメントし、その次のステップ412で変数nの値が5より大きいか否か判定する。その値が5より大きい場合、判定はYESとなり、ステップ413で変数nに1を代入してからステップ414に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ410に戻る。そのようにして、モニタ1が割り当てていないチューナー22の特定を行う。
ステップ414では、接続数[n]の値のインクリメントを行う。次に移行するステップ415では、変数mに1を代入する。その後に移行するステップ416では、変数n、mの各値で指定される要素である接続モニタ[n][m]の値がNULL(0)か否か判定する。その値がNULLでない場合、判定はNOとなり、ステップ417で変数mの値をインクリメントした後、再度ステップ416の判定を行う。それにより、変数mの値をインクリメントしながら、NULL以外の値が代入されている要素を探す。一方、その値がNULLであった場合には、判定はYESとなってステップ418に移行する。
ステップ418では、接続モニタ[n][m]に変数Mの値を代入する。次のステップ419では、変数nの値に対応するチューナー22によって抽出された放送信号の変数Mの値に対応するモニタ1(図中「モニタM」と表記)への送信を開始させる。その送信は、例えばタイマインタラプト処理の実行により実現させている。
図5のステップ420では、モニタ1から受信したデータが接続停止のためのものか否か判定する。そのデータが接続停止のためのものであった場合、判定はYESとなってステップ421に移行し、そうでない場合には、判定はNOとなって図6のステップ431に移行する。モニタ1からのデータ受信が所定時間以上、無かった場合は、その接続停止のためのデータを受信したものとみなされる。
ステップ421〜430では、モニタ1との接続停止に対応するための処理が行われる。
先ず、ステップ421では、変数nに1を代入する。次のステップ422では、変数mmに1を代入する。その次に移行するステップ423では、それら変数n、mの各値で指定される接続モニタ[n][m]の値が変数Mの値と等しいか否か判定する。それらの値が等しい場合、判定はYESとなってステップ424に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなってステップ427に移行する。
ステップ427では、接続モニタ[n][m]の値がNULLか否か判定する。その値がNULLであった場合、判定はYESとなってステップ428に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなり、ステップ430で変数mの値をインクリメントした後、上記ステップ423に戻る。
ステップ428では、変数nの値をインクリメントする。続くステップ429では、変数nの値が5より大きいか否か判定する。その値が5より大きい場合、判定はYESとなって図3のステップ406に戻る。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ422に戻る。
配列変数である接続モニタの第2添字で指定される要素にはその第2添字の値が小さい方につめる形で代入するようにしている。それにより、例えば第2添字の値が1と3で指定される要素にNULL以外の値が代入され、且つ第2添字の値が2で指定される要素にNULLが代入されているような状態とはならないように管理している。このことから、ステップ427でのYESの判定は、変数nの値に対応するチューナー22に変数Mの値に対応するモニタ1を割り当てていないことが確認できたことを意味する。
ステップ424では、接続モニタ[n][m]にNULLを代入し、変数mの値より大きい値で指定される要素にNULL以外の値が代入されていないようにつめる。次に移行するステップ425では、接続数[n]の値をデクリメントする。その後はステップ426に移行して、変数nの値に対応するチューナー22が抽出する放送信号を変数Mの値に対応するモニタ1に送信させるのを中止させる。図3のステップ406にはその後に移行する。
上記ステップ420の判定がNOとなって移行する図6のステップ431では、受信したデータがチャンネル変更のためのものか否か判定する。そのチャンネル変更のためのものであった場合、判定はYESとなってステップ432に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって図3のステップ406に移行する。
ステップ432では、変数Pに、受信した変更すべきチャンネル番号を代入する。その後は、変数n、mにそれぞれ1を代入してから(ステップ433、434)ステップ435に移行して、接続モニタ[n][m]の値が変数Mの値と等しいか否か判定する。それらの値が一致した場合、判定はYESとなってステップ440に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなってステップ436に移行する。
ステップ436では、接続モニタ[n][m]の値がNULLか否か判定する。その値がNULLでない場合、判定はNOとなり、ステップ439で変数mの値をインクリメントした後、上記ステップ435に戻る。そうでない場合には、判定はYESとなり、ステップ437で変数nの値をインクリメントした後、ステップ438に移行して、変数nの値が5より大きいか否か判定する。その値が5より大きい場合、判定はYESとなって図3のステップ406に戻る。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ434に戻る。それにより、変数m、nの値を順次、変更しながら、変数Mの値に対応するモニタ1に割り当てているチューナー22の特定が行われる。
ステップ440では、変数nの値で指定される要素であるチューナーCH[n]の値が変数Pの値と一致しないか否か判定する。変数nの値に対応するチューナー22に設定しているチャンネル番号とは異なる番号を変数Mの値に対応するモニタ1のユーザーが選択した場合、判定はYESとなってステップ441に移行する。そうでない場合には、つまりユーザーが現在、視聴しているチャンネルと同じチャンネルを選択した場合には、判定はNOとなって図3のステップ406に戻る。
ステップ441では、接続数[n]の値が1か否か判定する。その値が1であった場合、つまり変数nの値に対応するチューナー22に割り当てているモニタ1は変数Mの値に対応するもののみであった場合、判定はYESとなり、ステップ442でチューナーCH[n]に変数Pの値を代入して変数nの値に対応するチューナー22に設定するチャンネル番号を変更させた後、図3のステップ406に戻る。そうでない場合には、判定はNOとなって図7のステップ443に移行する。
このようにして、本実施の形態では、チューナー22に割り当てたモニタ1が1台のみであれば、そのモニタ1からのチャンネル変更に応じて、指定されたチャンネルを無条件に設定するようにしている。それにより、そのようなモニタ1のユーザーは常に所望のチャンネルを任意に視聴できるようにさせている。
図7のステップ443では、変数aに1を代入する。次のステップ444では、接続数[a]の値が0か否か判定する。その値が0であった場合、つまり変数aの値に対応するチューナー22に割り当てているモニタ1が存在しない場合、判定はYESとなってステップ447に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなってステップ445に移行する。
ステップ445では、変数aの値をインクリメントする。続くステップ446では、変数aの値が5より大きいか否か判定する。その値が5より大きい場合、判定はYESとなって図8のステップ453に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ444に戻る。それにより、モニタ1を1台も割り当てていないチューナー22を探す。
ステップ444でのYESの判定は、そのようなチューナー22を探し出せたことを意味する。このことから、ステップ447〜452では、そのチューナー22を割り当て、それが抽出する放送信号の送信を開始させるための処理が行われる。
ステップ447では、接続モニタ[n][m]にNULLを代入し、変数mの値より大きい値で指定される要素にNULL以外の値が代入されていないようにつめる。次のステップ448では、接続数[n]の値をデクリメントする。その後はステップ449に移行して、変数nの値に対応するチューナー22が抽出する放送信号を変数Mの値に対応するモニタ1に送信させるのを中止させる。
ステップ449に続くステップ450では、接続モニタ[a][1]に変数Mの値を代入する。その次に移行するステップ451では、接続数[a]に1を代入する。その代入後はステップ452に移行して、変数aの値に対応するチューナー22が抽出する放送信号を変数Mの値に対応するモニタ1に送信させるのを開始させる。その開始後は図3のステップ406に戻る。
このようにして、本実施の形態では、チューナー22に複数台、割り当てたモニタ1の何れかに放送信号を送信するチャンネルを変更する場合、モニタ1を1台も割り当てていないチューナー22が存在すれば、そのチューナー22にチャンネルを変更するモニタ1を割り当てるようにしている。
全てのチューナー22にモニタ1を割り当てている場合、視聴可能なチャンネルは各チューナー22の何れかに設定しているチャンネルに限定せざるを得ない。それにより、チャンネル選択上の制約が生じる。モニタ1を1台も割り当てていないチューナー22が割り当てられる確率は、より長く視聴しているユーザーほど高くなる。本実施の形態では、そのようなユーザーにチャンネル選択上の制約がより生じないように、言い換えれば、より所望のチャンネルを視聴できるように、モニタ1を1台も割り当てていないチューナー22が存在すれば、そのチューナー22にチャンネルを変更するモニタ1を割り当てるようにしている。
上記ステップ446でのYESの判定は、モニタ1を1台も割り当てていないチューナー22が存在していないことを意味する。このことから、その判定がYESとなって移行する図8のステップ453以降では、そのような場合に対応するための処理が行われる。
先ず、ステップ453では、変数aに1を代入する。続くステップ454では、チューナーCH[a]の値が変数Pの値と等しいか否か判定する。それらの値が一致する場合、判定はYESとなってステップ457に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなり、ステップ445で変数aの値をインクリメントしてからステップ446に移行し、変数aの値が5より大きいか否か判定する。その値が5より大きい場合、判定はYESとなって図3のステップ406に戻る。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ454に戻る。それにより、変更を指定されたチャンネル番号を設定しているチューナー22を探す。
ステップ457では、接続モニタ[n][m]にNULLを代入し、変数mの値より大きい値で指定される要素にNULL以外の値が代入されていないようにつめる。次のステップ458では、接続モニタ[n]の値をデクリメントする。その後はステップ459に移行して、変数nの値に対応するチューナー22が抽出する放送信号を変数Mの値に対応するモニタ1に送信させるのを中止させる。その中止後はステップ460に移行する。
ステップ460では、変数bに1を代入する。続くステップ461では、接続モニタ[a][b]の値がNULLか否か判定する。その値がNULLであった場合、判定はYESとなってステップ463に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなり、ステップ462で変数bの値をインクリメントしてから再度、ステップ461の処理を実行する。
ステップ463では、接続モニタ[a][b]に変数Mの値を代入する。その次に移行するステップ464では、接続数[a]の値をインクリメントする。そのインクリメント後に移行するステップ465では、変数aの値に対応するチューナー22が抽出する放送信号を変数Mの値に対応するモニタ1に送信させるのを開始させる。その開始後は図3のステップ406に戻る。
<第2の実施の形態>
上記第1の実施の形態では、搭載した4個のチューナー22−1〜4がそれぞれ受信した放送信号を各モニタ1に配信することにより、各モニタ1のユーザーが所望のチャンネルを視聴できるようにしている。しかし、所望のチャンネルを視聴できるユーザーの数は、チューナー22の数によって制限される。このことから、第2の実施の形態は、より多くのユーザーが所望のチャンネルを視聴できるようにしたものである。
現在、通信ネットワークを介した通信を行える通信機能を搭載した電気機器が増えている。例えば地上デジタル放送に対応した放送受信機には通信機能が搭載されているのが普通である。通信機能を搭載した電気機器は、外部から動作を制御するのが可能である。このようなことから、第2の実施の形態では、通信ネットワークを介して接続可能な、チューナー22を搭載、或いは接続可能な電気機器(他の外部装置)を利用して、より多くのユーザーが所望のチャンネルを視聴できるようにさせている。そのような電気機器については以降、便宜的に「外部チューナー」と呼ぶことにする。
第2の実施の形態による受信端末の構成は大部分、上記第1の実施の形態におけるそれと基本的に同じである。動作も大部分は基本的に同じである。このことから、第1の実施の形態と同じ、或いは基本的に同じものの符号はそのまま用いて、その第1の実施の形態から異なる部分にのみ着目する形で説明する。
図9は、第2の実施の形態による放送受信端末装置を用いて構築された放送受信システムの構成を説明する図である。
その放送受信システムでは、図9に示すように、90−1〜5を付した計5個の外部チューナー90が有線LANによって受信端末2と接続されている。90−1、2を付した外部チューナー90は例えばテレビであり、90−3〜5を付した外部チューナー90は例えばレコーダーである。そのような外部チューナー90を接続することにより、受信端末2は、仮想的に9個のチューナー22を備えた構成となっている。図2に示すように、各外部チューナー90との間で通信を行う必要から、受信端末2は有線LANを介した通信を行うための有線LAN処理部211を備えている。
図10、図11は、第2の実施の形態による全体処理のフローチャートである。それら図10、図11は、第1の実施の形態から比較的に大きく異なっている部分を抜粋したもの、より具体的には、図4、図5に示すフローチャートの代わりに実行されるものを示したものである。このことから、図10、図11の他に図3、図6〜図8を参照しつつ、第1の実施の形態から異なる部分について詳細に説明する。
図3のステップ401ではイニシャライズを行う。第2の実施の形態ではこのとき、有線LANと接続されている外部チューナー90の自動認識を行い、認識した外部チューナー90の数に内部チューナー22の個数を加算した結果を変数Sに代入する。そのようにして、利用可能なチューナー総数の算出・保存を行うと、ステップ403では各要素チューナーCH(1)〜(S)にそれぞれ所定のチャンネル番号を代入し、その次のステップ404では、接続モニタ[1][1]〜[S][n]にそれぞれNULLを代入し、その後のステップ405では接続数[1]〜[S]にそれぞれ0を代入する。図3に示すフローチャート部分での主な変更箇所は以上である。
次に図4に示すフローチャート部分における変更箇所について、図10を参照して詳細に説明する。
上述したように、利用可能なチューナー総数は変数Sに代入される。このことから、第2の実施の形態では、ステップ412で変数nの値が、変数Sの値に1を加えた値より大きいか否か判定する。その大小関係が成立することによるYESの判定は、利用可能なチューナー全てに1つ以上のモニタ1が割り当てられていることを意味する。
第2の実施の形態では、ステップ410でのYESの判定、或いはステップ413の処理の実行によってステップ1001に移行する。そのステップ1001では、変数nの値で指定されるチューナーが外部チューナー90か否か判定する。内部チューナー22は1〜4の値によって指定される。このことから、その値が5以上であった場合、判定はYESとなり、ステップ1002で対応する外部チューナー90を起動(放送信号を受信できる状態に遷移)させた後、ステップ414に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなり、他のステップの処理を実行することなく、ステップ414に移行する。
次に図5に示すフローチャート部分における変更箇所について、図11を参照して詳細に説明する。
各外部チューナー90は必要に応じて、必要な期間のみ放送信号の受信動作を行わせるようにしている。このことから、外部チューナー90が受信した放送信号を送信していたモニタ1が接続停止を要求した場合に対応するために、第2の実施の形態では、ステップ426の処理を実行した後はステップ1011に移行する。
ステップ1011では、変数nの値で指定されるチューナーが外部チューナー90か否か判定する。上述したようなことから、その値が5以上であった場合、判定はYESとなってステップ1012に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなり、図3のステップ406に戻る。
ステップ1012では、接続数[n]の値が0か否か判定する。それまで割り当てられていた外部チューナー90に他に割り当てているモニタ1が存在しない場合、その値は0であることから、判定はYESとなり、ステップ1013でその外部チューナー90を停止(放送信号を受信しない状態に遷移)させた後、図3のステップ406に戻る。そうでない場合には、判定はNOとなり、その外部チューナー90を停止する必要はないとして、その図3のステップ406に戻る。
ステップ429では、図10のステップ412と同様に、変数nの値が、変数Sの値に1を加算した値より大きいか否か判定する。その判定結果に応じた移行先は第1の実施の形態と同じである。これは、図6のステップ438の処理でも同様であり、図6における第1の実施の形態からの変更箇所はそのステップ438の処理のみである。
図7に示すフローチャート部分では、以下の箇所が第1の実施の形態から異なっている。
図7に示すフローチャート部分は、チャンネル変更に対応するために実行される。それまで放送信号を受信していたチューナーに他のモニタ1が割り当てられている場合、他のモニタ1のユーザーが継続して視聴できるように、他の割り当て可能なチューナーを探し、探し出したチューナーを新たに割り当てるようにしている。そのようにして新たに割り当てるチューナーが外部チューナー90の可能性がある。このことから、第2の実施の形態では、例えばステップ451、452間で、図10に示すステップ1001、1002の処理を実行するようにしている。他には、ステップ446では変数aの値が、変数Sの値に1を加算した値より大きいか否か判定するようになっている。その判定結果に応じた移行先は第1の実施の形態と同じである。これは、図8のステップ456の処理でも同様であり、図8における第1の実施の形態からの変更箇所はそのステップ456の処理のみである。
なお、第2の実施の形態では、外部チューナー90は自由に利用できることを前提としているが、必ずしもそうであるとは限らない。モニタ1のユーザー以外の人が外部チューナー90を使用する場合がある。その場合、例えばそのような人が使用する外部チューナー90を割り当ての対象から除外するか、或いはその使用を優先させる形で割り当てを行えば良い。後者では、例えば、使用する人がチャンネル変更した外部チューナー90が発生した場合には、それに割り当てていたモニタ1に、割り当てているモニタ1が存在しないチューナー、或いはそれまで設定されていたチャンネルの放送信号を受信しているチューナーを割り当てるようにしても良い。そのようなことが行えることから、外部チューナー90は自由に利用することができなくとも、つまり利用に制約があったとしても、より多くのモニタ1のユーザーは所望のチャンネルを視聴できるようになる。
本実施の形態(第1、及び第2の実施の形態)では、受信した放送信号をリアルタイムでモニタ1に送信するようにしているが、その放送信号を記憶(録画)してタイムシフト視聴を可能としても良い。そのタイムシフト視聴は、図2に示すように、例えば各チューナー22(外部チューナー90、或いはそれが含まれていても良い)によって抽出された放送信号をチャンネル単位で所定時間分、保存するためのタイムシフト保存領域222、及びその保存領域222からモニタ1に送信すべき放送信号を読み出して送信させるための処理を行うタイムシフト処理部221、を搭載させることで実現することができる。図12に示すように、タイムシフト視聴させるためのチャンネルには使われていないチャンネルを割り当てれば良い。タイムシフト視聴を可能とさせるために録画するチャンネルとしては、モニタ1のユーザーが視聴しているか、或いは割り当てられていないチューナー22によって抽出可能な他のチャンネルを選択すれば良い。図12中、ユーザーに付した「1−1」等の符号は、その符号を付したモニタ1のユーザーであることを表している。
本実施の形態で受信の対象とする放送信号はテレビ放送のものであるが、ラジオ放送のものであっても良い。また、上述したようなタイムシフト視聴は、VOD(Video On Demand)用のものにも適用させても良い。
上述したような受信端末2を実現させるようなプログラムは、CD−ROM、DVD、或いは着脱自在なフラッシュメモリ等の記録媒体に記録させて配布しても良い。公衆網等の通信ネットワークを介して、そのプログラムの一部、若しくは全部を配信するようにしても良い。そのようにした場合には、ユーザーはプログラムを取得して、複数のチューナーを搭載した放送受信端末装置にロードすることにより、その装置に本発明を適用させることができる。このことから、記録媒体は、プログラムを配信する装置がアクセスできるものであっても良い。
第1の実施の形態による放送受信端末装置を用いて構築された放送受信システムの構成を説明する図である。 第1の実施の形態による放送受信端末装置の構成を示す図である。 全体処理のフローチャートである。 全体処理のフローチャートである(続き1)。 全体処理のフローチャートである(続き2)。 全体処理のフローチャートである(続き3)。 全体処理のフローチャートである(続き4)。 全体処理のフローチャートである(続き5)。 第2の実施の形態による放送受信端末装置を用いて構築された放送受信システムの構成を説明する図である。 全体処理のフローチャートである(第2の実施の形態:抜粋1)。 全体処理のフローチャートである(第2の実施の形態:抜粋2)。 タイムシフト視聴の実現方法例を説明する図である。
符号の説明
1ー1〜n モニタ
2 放送受信端末装置
22−1〜4 チューナー
90−1〜5 外部チューナー
201 CPU
202 メモリ
203 表示制御部
204 無線LAN処理部
205 アンテナ
206 テレビアンテナ
207 仮想チューナー処理部
211 有線LAN処理部部
221 タイムシフト処理部
222 タイムシフト保存領域

Claims (7)

  1. チャンネル別に送信される放送信号を受信し、該受信した放送信号を外部装置に送信できる放送受信端末装置において、
    前記放送信号のなかから指定のチャンネルの放送信号を受信して出力する複数の選局手段と、
    前記複数の選局手段がそれぞれ出力する放送信号をそれぞれ異なる外部装置に送信できる通信手段と、
    前記放送信号の受信を開始する外部装置に対して前記複数の選局手段のなかで割り当てる選局手段を、該複数の選局手段にそれぞれ設定しているチャンネル、及び該複数の選局手段にそれぞれ割り当てている外部装置の有無に基づいて選択し、該選択した選局手段が出力する放送信号を前記通信手段により送信させる選局管理手段と、
    を具備することを特徴とする放送受信端末装置。
  2. 前記選局管理手段は、前記放送信号の受信を開始する外部装置に対し、前記複数の選局手段のなかで外部装置を割り当てていない選局手段が存在すれば該選局手段を選択して割り当てる、
    ことを特徴とする請求項1記載の放送受信端末装置。
  3. 前記選局管理手段は、前記放送信号のチャンネルを変更する外部装置に割り当てた選局手段に他の外部装置を割り当てていない場合、該選局手段に変更後のチャンネルを設定する、
    ことを特徴とする請求項1、または2記載の放送受信端末装置。
  4. 前記選局管理手段は、前記放送信号のチャンネルを変更する外部装置に割り当てた選局手段に他の外部装置を割り当てている場合、前記複数の選局手段のなかで外部装置を割り当てていない選局手段が存在すれば該選局手段を該外部装置に新たに割り当てる、
    ことを特徴とする請求項1、2、または3記載の放送受信端末装置。
  5. 前記選局手段を備えた他の外部装置と通信を行うための他の通信手段を更に具備し、
    前記選局管理手段は、前記他の通信手段により通信可能な他の外部装置が備えた選局手段を割り当て可能な対象として、前記外部装置に割り当てるべき選局手段の選択を行う、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の放送受信端末装置。
  6. チャンネル別に送信される放送信号を受信し、該受信した放送信号を外部装置に送信できる放送受信端末装置において、
    前記外部装置毎に送信すべき送信信号を送信できる第1の通信手段と、
    前記放送信号のなかから指定のチャンネルの放送信号を受信して出力する選局手段を備えた他の外部装置と通信を行うための第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段により放送信号を送信すべき外部装置に、前記第2の通信手段により放送信号を受信可能な他の外部装置を割り当てて該放送信号を送信させる選局管理手段と、
    を具備することを特徴とする放送受信端末装置。
  7. 前記選局管理手段は、前記外部装置に割り当てる前記他の外部装置の選択は、前記第2の通信手段により放送信号が受信可能な他の外部装置にそれぞれ設定しているチャンネル、及び該他の外部装置にそれぞれ割り当てている外部装置の有無に基づいて行う、
    ことを特徴とする請求項6記載の放送受信端末装置。
JP2006028958A 2005-02-07 2006-02-06 放送受信端末装置、方法及びプログラム Expired - Fee Related JP4816114B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006028958A JP4816114B2 (ja) 2005-02-07 2006-02-06 放送受信端末装置、方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005031134 2005-02-07
JP2005031134 2005-02-07
JP2006028958A JP4816114B2 (ja) 2005-02-07 2006-02-06 放送受信端末装置、方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006246452A true JP2006246452A (ja) 2006-09-14
JP4816114B2 JP4816114B2 (ja) 2011-11-16

Family

ID=37052321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006028958A Expired - Fee Related JP4816114B2 (ja) 2005-02-07 2006-02-06 放送受信端末装置、方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4816114B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013247460A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Toshiba Corp 映像配信装置、情報処理装置、映像配信方法、映像配信プログラム、及び情報処理プログラム
JP2014045511A (ja) * 2008-04-28 2014-03-13 Sharp Corp 放送受信システム、受像機及び受信装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04176267A (ja) * 1990-11-09 1992-06-23 Hitachi Ltd ゴースト除去装置
JP2000092470A (ja) * 1998-09-16 2000-03-31 Asahi Chem Ind Co Ltd 信号分配装置及び信号分配システム、並びに信号分配システム施工方法
JP2004153730A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Sharp Corp 情報取得出力装置
JP2004207864A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Sharp Corp 電子番組ガイド画面生成装置、電子番組ガイド画面生成方法、デバイス/機能予約装置、デバイス/機能予約方法、デジタル放送受信システム、プログラム及び記録媒体
JP2004304427A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Sanyo Electric Co Ltd 録画方法および装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04176267A (ja) * 1990-11-09 1992-06-23 Hitachi Ltd ゴースト除去装置
JP2000092470A (ja) * 1998-09-16 2000-03-31 Asahi Chem Ind Co Ltd 信号分配装置及び信号分配システム、並びに信号分配システム施工方法
JP2004153730A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Sharp Corp 情報取得出力装置
JP2004207864A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Sharp Corp 電子番組ガイド画面生成装置、電子番組ガイド画面生成方法、デバイス/機能予約装置、デバイス/機能予約方法、デジタル放送受信システム、プログラム及び記録媒体
JP2004304427A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Sanyo Electric Co Ltd 録画方法および装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014045511A (ja) * 2008-04-28 2014-03-13 Sharp Corp 放送受信システム、受像機及び受信装置
JP2013247460A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Toshiba Corp 映像配信装置、情報処理装置、映像配信方法、映像配信プログラム、及び情報処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4816114B2 (ja) 2011-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9979996B2 (en) Method and system for operating a multi-room digital video recording system
KR101598001B1 (ko) 방송 수신 시스템에서 튜너 제어 방법 및 그를 수행하는 장치
KR20170025400A (ko) 디스플레이장치 및 그 제어방법
KR101623046B1 (ko) 방송 재전송 방법과 이를 이용한 방송 재전송 장치, 방송 출력 장치 및 방송 재전송 시스템
JP2008054065A (ja) 情報処理装置及びその制御方法
JP5161599B2 (ja) 電子機器、遠隔制御システム、信号処理方法、制御プログラムおよび記録媒体
US8269662B2 (en) Information processing system, information processing device and method, remote control, program, and recording medium
JP2012518328A (ja) メディアコンテンツ表示のためのリソース管理方法
JP2006512854A (ja) 無線周波数インタフェース資源の共有
JP4354467B2 (ja) 多重デジタル放送提供装置及び提供方法
US6976267B1 (en) Method and apparatus for controlling connections between devices
CN1210913C (zh) 命令处理方法和无线电通信设备
JP2006310960A (ja) 受信システム
JP4816114B2 (ja) 放送受信端末装置、方法及びプログラム
JPWO2006033338A1 (ja) 放送処理システム
US20140184395A1 (en) Communication device and communication system
KR100826885B1 (ko) 멀티 사용자 게임 기능을 갖는 셋탑박스 및 셋탑박스에서의 멀티 사용자 게임 지원 방법
JP5506250B2 (ja) ストリーム復号装置及びストリーム復号方法
JP2009112049A (ja) 情報処理装置及びその制御方法
JP5073591B2 (ja) 音声出力装置、システム、及び方法
JP2008167208A (ja) テレビ放送視聴システム、サーバ装置及びクライアント端末装置
JP2006014064A (ja) 複数リモコン装置の送信制御システム、送信制御方法、送信制御プログラム、およびリモコン装置
JP4662889B2 (ja) テレビ放送録画システム、録画システム用障害処理制御方法、及びその障害処理制御プログラム
US9578368B2 (en) Method and data processing apparatus supporting simultaneous playback
WO2014103375A1 (ja) 通信装置および通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110802

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110815

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees