JP2006240078A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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康之 高中
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【課題】記録装置の外部へインクミストを漏らすことなく、記録装置の内部でのインクミストを効果的に低減することができ、リニアエンコーダ、ガイドレールあるいは搬送ローラ等のインクミスト付着を無くすか大幅に低減する。
【解決手段】装置のカバー11、12、13に空気を導入するための導入口14、23、16を設け、吸引手段7、8、31によって導入口から装置内部へ向けてフレッシュエアの空気流を形成し、キャリッジ1の位置を検出するリニアエンコーダ5、6を導入口14、23の近傍の空気流形成部F1に配置するか、あるいは、空気流F2を挟んで記録手段2とリニアエンコーダ5、6又はガイドレール3を配置する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、記録媒体に沿って移動する記録手段からインクを吐出して画像を記録するシリアルタイプのインクジェット記録装置に関する。
プリンタ、複写機あるいはファクシミリ等の機能を有する記録装置、さらには複合装置やシステムにおける出力装置として使用される記録装置は、記録方式により、インクジェット記録式、レーザビーム記録式、熱転写記録式、感熱記録式、あるいはワイヤドット記録式などに分けることができる。そのうちのインクジェット式であるインクジェット記録装置は、記録紙等の記録媒体に非接触の記録ヘッド(記録手段)を用い、該記録ヘッドを記録媒体に沿って移動させながらインクを吐出し、1ラインの記録とラインごとの紙送りを繰り返して画像を記録していくシリアルタイプのものが広く使用されている。
記録動作を制御するために記録ヘッド(又は記録ヘッドを搭載したキャリッジの移動)の移動及び位置を検出するための手段として、リニアエンコーダが使用されている。このリニアエンコーダには、磁気的に検出するタイプものと光学的に検出するタイプのものがある。光学的に位置を検出するタイプのものは、透明なフィルムの表面に所定間隔ごとに光透過部と光遮断部を形成した縞状の目盛り有するリニアスケールと、キャリッジ(記録ヘッド)に搭載されたリニアセンサとで構成されている。前記リニアスケールは、記録装置本体の記録ヘッド移動領域に移動方向と平行に設置されている。前記リニアセンサは、前記リニアスケールの目盛りを非接触で光学的に読み取ることで記録ヘッドの位置を検出する。
記録ヘッドを搭載したキャリッジは装置本体に設置されたガイドレールに沿って往復移動可能に案内支持されており、このガイドレールとしては軸状又は棒状あるいは板状又は帯状のものが使用されている。キャリッジの移動は、一般に、前記ガイドレールに沿って摺動する軸受部材を介して行われる。インクジェット記録装置においては、記録ヘッドの吐出口からインク滴を吐出して記録することから、画像を形成するインク滴(主滴)に伴って、微小な霧状の液滴(以下、インクミストと呼ぶ)が発生することがある。インクミストは、微小な液滴であって移動速度が著しく遅く、通常、その大部分は記録媒体に着弾(付着)しない。そこへ、キャリッジの移動によって複雑な気流が生起されると、この気流によってインクミストが記録装置内部(機内)の広範囲に拡散し、空気中に浮遊することになる。
機内のインクミストは、移動するキャリッジに衝突して該キャリッジの各部に付着したり、キャリッジが巻き起こす気流が他の部材に衝突することで他の部材に付着することになる。また、インクミストは、キャリッジの停止中には重力により沈降し、主として水平面部に降り積もるようにして付着する。さらに、インクミストの発生が多量であれば、機内の各部に付着しきないインクミストが隙間から機外へ漏れ出すことがあり、装置の外部(カバーの外表面や、外部へ延出している排紙ガイド等)に付着し、これらの部位を汚すこともある.
図9は記録装置内で拡散したインクミストがキャリッジの周辺に浮遊する状態を例示する模式的立面図である。図10は記録装置内にインクミストが拡散する状態を示す模式的縦断面図である。図11は記録装置内のリニアスケールにインクミストが付着した状態を示す模式図であり、図12は記録装置内でキャリッジを案内支持するガイドレールにインクミストが付着した状態を示す模式図である。図9において、キャリッジ1が矢印A方向に移動すると、記録ヘッド2から発生したインクミスト101は、その大部分が用紙等の記録媒体201に到達することなく、キャリッジ1の移動後方に拡散しはじめる。キャリッジ1のスキャン(移動)が繰返し行われると、インクミスト101は次第に機内全体に拡散し、空気中に浮遊して機内に充満した状態となる。
このインクミスト101は、その後、図11及び図12に示すような付着ミスト102となって記録装置の各部を不要に汚すことになる。特に、リニアスケール5やリニアセンサ6に付着したり、あるいはガイドレール3に付着した場合には、次のような不具合を生じることがある.第1に、リニアスケール5の透明部(光透過部)5a上の付着ミスト102の量が多くなると、透過光を検出できなくなり、リニアセンサ6の読み取り精度が低下してしまう。そのため、キャリッジ1及び記録ヘッド2の動作が不安定になる.なお、図11中の5bはリニアスケール5の遮光部を示す。
第2に、キャリッジ1上のリニアセンサ6の発光部や受光部に多量のインクミストが付着すると、リニアスケール5の目盛りを読み取ることができなくなり、キャリッジユニットの動作が不安定となる。第3に、ガイドレール3に付着した付着ミスト102は当初は液状をしているが、次第に増粘し固化する。そして、この増粘し固化した付着ミストによりガイドレール3とキャリッジ1の摺動抵抗が増大し、摺動抵抗の増大が著しい場合にはキャリッジユニットの動作が不安定となる。
このようなインクミストは、文字印刷のように用紙地面積の数〜10%程度にインクを吐出してプリントする場合は殆ど問題にならないが、大サイズの用紙にアート画像のような高濃度画像をプリントするような場合には、機内に蓄積されるインクミストの量が増え、深刻な事態になることがある。こうしたインクミストに係る課題を解決する手段として、インクミストを機外に漏らすことなく記録装置内部で吸引する技術、あるいはリニアエンコーダに付着するミストを低減すべく該リニアエンコーダをカバーする技術が提案されている。
次に、上述のようなインクミストに起因する不都合を防止又は軽減するための従来の代表的な構成について、その概要を説明する。
米国特許第5589866号(特許文献1)には、送風手段によって搬送方向最下流部の用紙排紙部から記録ヘッドを経由して搬送ローラの周辺部に向けて空気を流すとともに、インク蒸気(インクミスト)を含んだ空気を搬送ローラの上方部に設けた吸引手段によって吸引する構成が開示されている。
特開平11−138777号公報(特許文献2)には、送風手段によって搬送ローラ側から記録ヘッド部を経由して排紙部へ向けて空気を流すとともに、排紙ローラの周辺部に設けた吸引手段によってインクミストを吸引する構成が開示されている。
特開平8−216474号公報(特許文献3)には、リニアスケールに対する人手接触防止を主たる目的とするカバーを設け、結果として、リニアスケールに対するインクミストの付着を防止する構成が開示されている。
米国特許第5589866号 特開平11−138777号公報 特開平8−216474号公報
しかしながら、単に記録装置にファン等の吸引手段を設けて空気を吸引するだけでは、記録装置の内部に拡散したインクミストを回収することは困難である。その理由は、吸引ファンの吸引力は距離の二乗に反比例して低下するため、吸引力を広範には及ぼすことが難しいからである。特に、大サイズの記録媒体を用いる記録装置の場合には、いたずらに吸引用のファンを増やすたり大型化するだけとなり、コストアップを招いてしまうことになる。そこで、特許文献1及び特許文献2のように、効率的にインクミストを回収するために機内に空気を送風するとともに送り込んだ空気を吸引する構成が考えられるが、この構成では次に説明するような技術的課題が残されたままである。
すなわち、記録装置には、複数のカバーの間の隙間や用紙を排紙するため排紙口など、設計上必要不可欠な隙間が設けられている。一方、送風手段から送り出された空気は、機外の空気(周囲環境)に比べて正圧が高いため、記録装置の上記隙間からインクミストを含んだ空気を噴出させることになる。この場合、吸引手段による負圧によって機内の圧力バランスをとることで空気を噴出させない構成にすることが考えられるが、送風と吸引における流量、流速及び気流方向に加えて、キャリッジの移動による複雑な気流とのバランスが重要なファクターとなり、これらをまとめて最適に設計することが要請される。しかし、このような設計は、実際上きわめて難しく、結局はインクミスト含有空気の機外への噴出を引き起こすことになる。
さらに、このように送風用のファンと吸引用のファンを個別に配置することは、ファンの個数増加に伴うコストアップに加えて、ファンを駆動するための電源容量アップ等も加わって、大幅なコストアップの要因となる。
また、特許文献3のようにリニアスケールをカバーすることはそれ自体は有効な手法であるが、インクミストと空気は渾然一体であるため、カバーの隙間は空気を遮断できるまで限りなく狭くする必要があり、そうしなければ十分な効果は得られない。しかし、リニアセンサは可動部材であり、リニアスケールは固定であるため、このリニアスケールを上記のように限りなく狭い隙間でもってカバーすることはきわめて困難である。
本発明は以上のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、記録装置の外部へインクミストを漏らすことなく、記録装置の内部でのインクミストを効果的に低減することができ、リニアエンコーダ等の機能部材へのインクミストの付着を防止又は大幅低減できるインクジェット記録装置を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するため、記録媒体にインクを吐出して記録する記録手段と、前記記録手段を記録媒体に沿って移動させる移動手段と、前記記録手段の位置を検出するためのリニアエンコーダと、空気を吸引する吸引手段と、装置の内外を仕切るカバーと、を備えたインクジェット記録装置において、前記カバーに空気を導入するための導入口を設け、前記吸引手段によって前記導入口から装置内部へ向けて空気流を形成し、前記リニアエンコーダを前記導入口の近傍の前記空気流形成部に配置することを特徴とする。
別の本発明は、上記目的を達成するため、記録媒体にインクを吐出して記録する記録手段と、前記記録手段を記録媒体に沿って移動させる移動手段と、前記記録手段の位置を検出するためのリニアエンコーダと、空気を吸引する吸引手段と、装置の内外を仕切るカバーと、を備えたインクジェット記録装置において、前記カバーに空気を導入するための導入口を設け、前記吸引手段によって前記導入口から装置内部へ向けて空気流を形成し、前記空気流を挟んで前記記録手段と前記リニアエンコーダを配置することを特徴とする。
本発明のインクジェット記録装置によれば、カバーに空気を導入するための導入口を設け、吸引手段によって前記導入口から装置内部へ向けて空気流を形成し、リニアエンコーダを前記導入口の近傍の空気流形成部に配置する構成とするので、記録装置の外部へインクミストを漏らすことなく、記録装置の内部でのインクミストを効果的に低減することができ、リニアエンコーダ等の機能部材へのインクミストの付着を防止又は大幅低減できるインクジェット記録装置が提供される。
別の本発明のインクジェット記録装置によれば、カバーに空気を導入するための導入口を設け、吸引手段によって前記導入口から装置内部へ向けて空気流を形成し、前記空気流を挟んで記録手段と前記リニアエンコーダを配置する構成とするので、記録装置の外部へインクミストを漏らすことなく、記録装置の内部でのインクミストを効果的に低減することができ、リニアエンコーダ等の機能部材へのインクミストの付着を防止又は大幅低減できるインクジェット記録装置が提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一又は対応部分を示すものである。図1は本発明によるインクジェット記録装置の第1の実施形態を示す模式的斜視図である。図2は図1のインクジェット記録装置の要部をキャリッジの移動方向と交差する方向に断面して示す模式的縦断面図である。図1及び図2において、搬送ローラ4とピンチローラ3とのニップまで給紙された記録媒体201は、搬送ローラ4の駆動によりプラテン9の案内面に支持されながら記録部を通して搬送される。一方、記録手段である記録ヘッド2を搭載したキャリッジ1は、シャーシに取り付けられたガイドレール3及びガイド部33に沿って装置本体の幅方向(左右方向)往復移動可能に案内支持され、図示しないキャリッジモータ等の移動手段によって往復移動する。
プラテン9上に支持された用紙等の記録媒体201に対し、キャリッジ1の1ライン分の移動(主走査)に同期して記録ヘッド2を画像情報に基づいて駆動することにより、1ライン分の画像が記録される。記録手段である記録ヘッド2は画像情報に基づいて吐出口(通常では複数の吐出口を配列して形成された吐出口列)からインクを吐出することで画像を記録していくインクジェット式の記録ヘッドである。1ライン分の記録が終了すると、搬送ローラ4により用紙201を所定ピッチだけ紙送り(副走査)した後、再びキャリッジ1及び記録ヘッド2を駆動して次のラインの記録を行う。以上のような記録ヘッド2の主走査による1ライン分の記録と搬送ローラ4による記録媒体201の副走査とを交互に繰り返すことにより、ページ全体に画像が記録される。前記記録媒体201としては、スプール等から巻出される長尺のロール状のシート、あるいは所定のサイズに頁ごとに裁断されたカットシートなど、種々のシート材を使用することができる。
搬送ローラ4とガイドレール3との間には吸引手段が配設されている。この吸引手段は吸引ファン8(空気流発生手段又は送風手段)と吸引口7からなり、吸引口7はキャリッジ1のスキャン(主走査)幅に相当する移動方向領域にわたって複数個並列に配置されている。上記吸引手段は吸引口7が搬送ローラ4とガイドレール3との間にくるような位置関係に配設されており、該吸引手段の内部にはインクミストを捕捉(トラップ)するためのフィルタ7aが装填されている。吸引口7から空気と吸い込まれたインクミスト101は吸引ファン8の手前のフィルタ7aによって捕捉され、インクミスト101を除去されて清浄化された空気のみが吸引ファン8の後方から機外へ排出される。
上カバー12と後カバー13の間には、装置の外部から空気を取り込むための第1の導入口14が設けられている。この導入口14は、記録装置の幅方向に、リニアスケール5とほぼ同じ長さ範囲にわたって設けられている。吸引ファン8が作動すると、排紙口17から吸引口7に向かう空気流と導入口14から吸引口7に向かう空気流F1が形成され、これらの空気が吸引口7から取り込まれる。これに伴って記録装置内部(機内)のインクミスト101も吸引口7に向かって流れ、該インクミストも吸引口7から吸い込まれる。
導入口14に近接してリニアスケール5が配置されている。このリニアスケール5はキャリッジ1の移動範囲にわたって平行に張架されている。キャリッジ1にはリニアスケール5を読み取るためのリニアセンサ6に設けられている。リニアスケール5及びリニアセンサ6からなるリニアエンコーダは光学式のリニアエンコーダである。すなわち、このリニアエンコーダは、帯状のリニアスケール5に図11に示すような光透過部(透明部)と遮光部を交互に形成した縞状の目盛りを設け、キャリッジ1に搭載された発光素子及び受光素子からなるリニアセンサ6によって前記目盛りを非接触で光学的に読み取ることで該キャリッジの位置や移動速度を検出するように構成されている。
リニアスケール5とリニアセンサ6は、導入口14からの空気流F1の風路に置かれており、導入されるフレッシュな空気が常時吹き付けられる状態となる。そのため、記録ヘッド2から発生するインクミスト101は、リニアスケール5とリニアセンサ6に近づくことはほとんどなく、付着することもほとんどない。キャリッジ1の往復移動で生じる空気の押し出し(いわゆるピストン作用による空気の動き)については、吸引口7での負圧が該押し出しの圧力を上回るような強さになるように、吸引ファン8の吸引力が強めに設定されている。そのため、吸引ファン8によって吸引される空気(インクミスト101も含めて)が排紙口17や導入口14から噴き出すことはない。
リニアエンコーダ5、6の直ぐ上部には、導入口14からの空気を該リニアエンコーダに向けて案内するとともに、浮遊状態から沈降するインクミスト101が該リニアエンコーダに接触することを防止するための屋根部材15が設けられている。この屋根部材15は、金属等の導体で形成され、接地していることが好ましい。リニアエンコーダ5、6の近傍に電気抵抗率の大きな誘電体が存在すると、インクミストを静電引力で引き込むことがあるため、屋根部材15は静電気を帯びない部材で形成するとともに接地することが望ましい。また、導入口14にエアーフィルタを設けることにより、塵埃等が除去された外気(フレッシュエア)を機内にを導入することが好ましい。
以上説明した実施形態では、導入口14は装置のほぼ全幅にわたって設けるようにしたが、リニアスケール5の特定部位の汚れのみが問題となり、その場所が判明している場合には、その部位を狙って空気流F1を当てるように導入口14を配置しても良い。なお、図1及び図2において、11は記録ヘッド2やインクタンク(不図示)等の装置内部の機能部品にアクセスするために開閉操作できる前カバーを示す。図1及び図2で説明したインクジェット記録装置によれば、カバー12、13に空気を導入するための第1の導入口14を設け、吸引手段7、8によって第1の導入口から装置内部へ向けて空気流F1を形成し、リニアエンコーダ5、6を第1の導入口14の近傍の空気流形成部に配置するので、記録装置の外部へインクミストを漏らすことなく、記録装置の内部でのインクミストを効果的に低減することができ、リニアエンコーダ等の機能部材へのインクミストの付着を防止又は大幅低減できるインクジェット記録装置が提供される。
図3は図2において構成の一部を変更した第1の実施形態の第1変更例を示す模式的縦断面図である。図3において、前カバー11と上カバー12との間に外気を導入するための第2の導入口16が設けられている。本変更例は、図2の構成における第1の導入口14の代わりに第2の導入口16を設けたものであり、その他の点では図1及び図2と実質的に同じ構成を有する。この第2の導入口16は、キャリッジ1の主走査移動の全範囲(スキャン幅)とほぼ同じ範囲、つまり記録装置の全幅とほぼ近い範囲にわたって設けられている。この図3の構成においても、吸引手段の内部にはインクミスト除去用のフィルタ7aが装填されており、さらに、導入口16にエアーフィルタを設けることにより、塵埃等が除去された外気(フレッシュエア)を機内に導入することが好ましい。
吸引ファン8が作動すると、排紙口17から吸引口7に向かう空気流と導入口16から吸引口7に向かう空気流F2が形成され、これらの空気が吸引口7から取り込まれる。これに伴って記録装置内部(機内)のインクミスト101も吸引口7に向かって流れ、該インクミストも吸引口7から吸い込まれる。上記空気流F2は、特に、記録ヘッド2とリニアエンコーダ(リニアスケール5、リニアセンサ6)との間の空気の移動を抑制する(間を仕切る)エアーカーテンとなるものである。記録ヘッド2から発生したインクミスト101は、空気流F2で遮られ、リニアエンコーダ5、6へ近づくことができない。そのため、図4中に領域Sで示す範囲ではインクミスト101は殆ど存在しない。
また、前記空気流F2は記録ヘッド2とガイドレール3の間を仕切るエアーカーテンにもなっており、そのため、記録ヘッド2から発生したインクミスト101がガイドレール3まで拡散することも防止されている。以上の説明では、導入口16は装置のほぼ全幅にわたって設けるようにしたが、ガイドレール3の特定部位の汚れのみが問題となり、その場所が判明している場合には、その部位を狙って空気流F2によるエアカーテンを形成するようにしても良い。
図3の第1の実施形態の第1変更例は、以上説明した点で図2の第1の実施形態と相違するが、その他の点では実質的に同じ構成をしており、それぞれ対応する部分を同一符号で示し、それらの詳細説明は省略する。図3で説明したインクジェット記録装置によれば、カバー11、12に空気を導入するための第2の導入口16を設け、吸引手段7、8によって第2の導入口から装置内部へ向けて第2の空気流F2を形成し、第2の空気流F2を挟んで記録手段2とリニアエンコーダ5、6を配置するので、記録装置の外部へインクミストを漏らすことなく、記録装置の内部でのインクミストを効果的に低減することができ、リニアエンコーダ等の機能部材へのインクミストの付着を防止又は大幅低減できるインクジェット記録装置が提供される。
図4は図2において構成の一部を変更した第1の実施形態の第2変更例を示す模式的縦断面図である。図4において、上カバー12と後カバー13の間には図2と同様に第1の導入口14が設けられ、前カバー11と上カバー12の間には図3と同様に第2の導入口16が設けられている。つまり、図4の第2変更例は、図2の構成と図3の構成を組み合わせることで、前述した外気導入用の導入口14及び導入口16を同時に設け、空気流F1及び空気流F2を同時に形成するものである。図4の構成は、以上の点で図2又は図3の個々の構成と相違するが、その他の点では実質的に同じ構成を有しており、それぞれ対応する部分を同一符号で示し、それらの詳細説明は省略する。従って、図2及び図3の場合と同様の作用効果が得られることに加え、次のような作用効果が得られる。
すなわち、図4の構成では、空気流F2は吸引口7の近くに位置するガイドレール3の上方部で空気流F1と合流し、図3の場合よりも一層強固なエアーカーテンを形成している。また、装置本体内部の後部には、図3で示した領域Sよりも更に少ないインクミストしか存在しておらず、インクミストが存在しない状態に近い領域Saが形成されている。そのため、リニアエンコーダ5、6にインクミストが付着することはほとんどない。また、ガイドレール3に対しても、インクミスト101は図3で示した場合以上に近づくことがなく、ガイドレールの付着ミストによる汚れを一層確実に防止することができる。
図4の構成においても、吸引手段の内部にはインクミスト除去用のフィルタ7aが装填されており、さらに、導入口14及び16にエアーフィルタを設けることにより、塵埃等が除去された外気(フレッシュエア)を機内に導入することが好ましい。また、図2の場合と同様、リニアエンコーダ5、6の直ぐ上部には、導入口14からの空気を該リニアエンコーダに向けて案内するとともに、浮遊状態から沈降するインクミスト101が該リニアエンコーダに接触することを防止するための屋根部材15が設けられている。
図5は本発明によるインクジェット記録装置の第2の実施形態を示す模式的斜視図である。図6は図5のインクジェット記録装置の要部をキャリッジの移動方向と交差する方向に断面して示す模式的縦断面図である。前述の第1の実施形態では後カバー13の近傍にリニアエンコーダ5、6を配置したが、図6に示すように省スペース等の観点から後カバー13の沿って電気基板20を配置すると、後カバー13の近傍にリニアエンコーダを配置することが不可能又は非常に困難になる。そこで、本実施形態では、記録装置の右カバー18に連通口22を設け、該連通口に装置内部を左右方向に延びるダクト21を接続することにより、記録装置の側面から外気を装置内部へ取り入れる(導入する)ように構成されている。
図5及び図6において、ダクト21の前面には、装置のほぼ全幅にわたって導入口23が形成されている。装置の内部には、前記導入口23から外気(フレッシュエア)が取り込まれる。前記導入口23は図2の導入口(第1の導入口)14に対応している。リニアエンコーダ(リニアスケール5とリニセンサ6)はガイドレール3の直ぐ上の領域に配置され、前記導入口23は該リニアエンコーダの近傍に配設されている。図6の構成は、以上説明した点で図2の構成と相違しており、その他の部分では図2の構成と実質的に同じ構成をしており、それぞれ対応する部分を同一符号で示し、それらの説明は省略する。
従って、フィルタ7aを内蔵した吸引手段成の吸引口7が搬送ローラ4とガイドレール3との間に位置するなど、その他の関連構成も図2の場合とほとんど同じであり、そのため、図6の構成によれば、前述した図2の構成による作用効果に加え、リニアエンコーダ5、6とガイドレール3を接近させて配置するので、吸引ファン8の吸引力を図2の場合より弱めることができ、効率がアップするという効果が得られる。なお、図6の構成においても、吸引手段の内部にはインクミスト除去用のフィルタ7aが装填されており、さらに、連通口22又は導入口23にエアーフィルタを設けることにより、塵埃等が除去された外気(フレッシュエア)を機内に導入することが好ましい。
図7は図6において構成の一部を変更した第2の実施形態の変更例を示す模式的縦断面図である。図7の構成は、前述した図6の構成において前カバー11と上カバー12の間に図3と同様の第2の導入口16が設けたものであり、その他の点では実質的に同じ構成を有している。従って、それぞれ対応する部分を同一符号で示し、それらの詳細説明は省略する。図7の構成によれば、前述の導入口23に加えて上記第2の導入口16を設けるので、導入口23からの第1の空気流F1と導入口16からの空気流F2を同時に形成することができ、図6の構成の作用効果に加えて次のような作用効果が得られる。
すなわち、図7の構成によれば、空気流F2は吸引口7の近くに位置するガイドレール3の上方部で空気流F1と合流するので、図6の場合よりも一層強固なエアーカーテンを形成することができ、記録手段である記録ヘッド2からのインクミストがリニアエンコーダ5、6及びガイドレール3に近づくことを一層低減することができ、従って付着ミストによる汚れを一層確実に防止することができる。そして、2つの空気流F1、F2を近づけて吹き付けることができ、その分吸引ファン8の吸引力を弱めて効率アップを図ることができる。なお、図7の構成においても、吸引手段の内部にはインクミスト除去用のフィルタ7aが装填されており、さらに、導入口16、並びに連通口22又は導入口23にエアーフィルタを設けることにより、塵埃等が除去された外気(フレッシュエア)を機内に導入することが好ましい。
図8は本発明によるインクジェット記録装置の第3の実施形態を示す模式的斜視図である。本実施形態は、図5〜図7の第2の実施形態の構成において、吸引手段(吸引ファン8、吸引口7等)の配置構成を変え、記録装置の右カバー18及び左カバー19のそれぞれに吸引ファン31を配設(装着)したものである。従って、本実施形態では、搬送ローラ4とガイドレール3との間に吸引口7(吸引手段)が位置する構成ではなく、記録装置の両側のファン31、31がそのまま吸引口を兼ねる構成となっている。図8の構成では、ダクト21の導入口23から空気流(フレッシュエア)は吸引口の位置に関わりなくリニアエンコーダ5、6に吹き付けられる。本実施形態は、以上説明した点で、前述の第2の実施形態と相違しており、その他の部分では実質的に同じ構成を有している。従って、本実施形態によれば、前述の第2の実施形態と同様の作用効果が得られることに加え、吸引手段としての吸引ファンの配置構成の設計自由度が増大(向上)するという効果が得られる。
以上説明した各実施形態によれば、吸引手段7、8、31により外気からフレッシュエアを記録装置内に取り込み、その取り込み口の空気流形成部にリニアエンコーダ5、6を配置するので、このリニアエンコーダの周囲に絶えずフレッシュエアが供給され、インクミストをリニアエンコーダに近づけないようにして付着ミストお発生を防止できる。記録ヘッド2とリニアエンコーダの間に第2の空気流としてのエアーカーテンを形成することにより、記録ヘッドから発生したインクミストの拡散を抑制し、リニアエンコーダ5、6へのミスト付着を防止できる。
記録ヘッドとガイドレールとの間にエアーカーテンを形成することにより、記録ヘッドから発生したインクミストの拡散を抑制し、ガイドレール3へのミスト付着を防止できる。記録ヘッドの近傍にある搬送ローラ4と該記録ヘッドのスキャンを案内するガイドレール3との間に吸引手段(吸引口7)を配置することにより、発生直後のインクミストを吸引除去することができる。リニアエンコーダの上方を覆う屋根部材15を設けることにより、導入される空気流を弱めることなくリニアエンコーダに吹き付けることができ、インクミストの沈降付着も同時に防止することができる。
本発明によるインクジェット記録装置の第1の実施形態を示す模式的斜視図である。 図1のインクジェット記録装置の要部をキャリッジの移動方向と交差する方向に断面して示す模式的縦断面図である。 図2において構成の一部を変更した第1の実施形態の第1変更例を示す模式的縦断面図である。 図2において構成の一部を変更した第1の実施形態の第2変更例を示す模式的縦断面図である。 本発明によるインクジェット記録装置の第2の実施形態を示す模式的斜視図である。 図5のインクジェット記録装置の要部をキャリッジの移動方向と交差する方向に断面して示す模式的縦断面図である。 図6において構成の一部を変更した第2の実施形態の変更例を示す模式的縦断面図である。 本発明によるインクジェット記録装置の第3の実施形態を示す模式的斜視図である。 記録装置内で拡散したインクミストがキャリッジの周辺に浮遊する状態を例示する模式的立面図である。 記録装置内にインクミストが拡散する状態を示す模式的縦断面図である。 記録装置内のリニアスケールにインクミストが付着した状態を示す模式図である。 記録装置内でキャリッジを案内支持するガイドレールにインクミストが付着した状態を示す模式図である。
符号の説明
1 キャリッジ
2 記録手段(記録ヘッド)
3 ガイドレール
4 搬送ローラ
5 リニアスケール
6 リニアセンサ
7 吸引口
7a フィルタ
8、31 吸引ファン
9 プラテン
11 前カバー
12 上カバー
13 後カバー
14、16、23 導入口
15 屋根部材
17 排紙口
18 右カバー
19 左カバー
21 ダクト
22 連通口
32 ピンチローラ
101 インクミスト
102 付着ミスト
201 記録媒体(記録紙)
F1、F2 空気流
S、Sa インクミストがほとんど存在しない領域

Claims (11)

  1. 記録媒体にインクを吐出して記録する記録手段と、前記記録手段を記録媒体に沿って移動させる移動手段と、前記記録手段の位置を検出するためのリニアエンコーダと、空気を吸引する吸引手段と、装置の内外を仕切るカバーと、を備えたインクジェット記録装置において、
    前記カバーに空気を導入するための導入口を設け、前記吸引手段によって前記導入口から装置内部へ向けて空気流を形成し、前記リニアエンコーダを前記導入口の近傍の前記空気流があたる位置に配置することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記導入口は、前記カバーに接続されたダクトに設けられることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 記録媒体にインクを吐出して記録する記録手段と、前記記録手段を記録媒体に沿って移動させる移動手段と、前記記録手段の位置を検出するためのリニアエンコーダと、空気を吸引する吸引手段と、装置の内外を仕切るカバーと、を備えたインクジェット記録装置において、
    前記カバーに空気を導入するための導入口を設け、前記吸引手段によって前記導入口から装置内部へ向けて空気流を形成し、前記空気流を挟んで前記記録手段と前記リニアエンコーダを配置することを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 前記カバーに空気を導入するための第2の導入口を設け、前記吸引手段によって前記第2の導入口から装置内部へ向けて第2の空気流を形成し、前記第2の空気流を挟んで前記記録手段と前記リニアエンコーダを配置することを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記記録手段の移動を案内するガイドレールを備え、前記空気流を挟んで前記記録手段と前記ガイドレールを配置することを特徴とする請求項1、2又は4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記記録手段の移動を案内するガイドレールを備え、前記空気流を挟んで前記記録手段と前記ガイドレールを配置することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記記録媒体を搬送する搬送ローラを備え、前記吸引手段の吸引口を前記搬送ローラと前記ガイドレールとの間に配置することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記リニアエンコーダは光学式のリニアエンコーダであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記リニアエンコーダの上部に屋根部材を配設することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  10. 記録媒体にインクを吐出して記録する記録手段と、前記記録手段を記録媒体に沿って移動させる移動手段と、前記記録手段の位置を検出するためのリニアエンコーダと、装置の内外を仕切るカバーと、を備えたインクジェット記録装置において、
    前記カバーに空気を導入するための導入口と、前記導入口から装置内部に流れる空気流を発生させる空気流発生手段を設け、前記リニアエンコーダを前記導入口の近傍の前記空気流があたる位置に配置することを特徴とするインクジェット記録装置。
  11. 記録媒体にインクを吐出して記録する記録手段と、前記記録手段を記録媒体に沿って移動させる移動手段と、前記記録手段の位置を検出するためのリニアエンコーダと、装置の内外を仕切るカバーと、を備えたインクジェット記録装置において、
    前記カバーに空気を導入するための導入口と、前記導入口から装置内部に流れる空気流を発生させる空気流発生手段を設け、前記記録手段と前記リニアエンコーダの間を前記空気流が通るように構成したことを特徴とするインクジェット記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014528821A (ja) * 2011-07-01 2014-10-30 カティーバ, インコーポレイテッド インクからキャリア液体蒸気を分離する装置および方法
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