JP2006238235A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】システムコントローラ210により与えられる状態検出部211の検出結果、並びに、ロックスイッチ132とリーズスイッチ133を含む第1シャッタスイッチ部131、およびロックスイッチ112とレリーズスイッチ113を含む第2シャッタスイッチ部111のうちの撮影時に操作されたスイッチ部の操作結果および/または加速度センサ212の検出結果に応じて補正特性を変更して、補正用アクチュエータ125等に対する手振れ補正制御を行うぶれ補正制御部207を有する。
【選択図】図5
Description
また、デジタルカメラにおいては、撮像素子の感度の限界により、短いシャッタ時間を実現しにくく、手振れにより撮像された画像に像の流れのようなボケが生じやすい。
そこで、角速度センサ等のぶれ検出センサを搭載し、ぶれ検出センサの検出結果に基づいて手振れ補正を行う手振れ補正機能を備えたカメラが種々提案されている。
そして、開状態の場合と閉状態の場合とで端末自体の形態が変わり、これに伴い、撮影者の撮影時の姿勢(カメラの構えた方)が変わる。
基本的には、開状態時には端末自身は縦長な状態でたとえば片手でシャッタボタンを押下して撮影(縦撮影)が行われる。閉状態時にはコンパクトの箱型カメラと同様な形態となることから、基本的に両手で筐体を把持して状態でシャッタボタンを押下して撮影(横撮影)が行われる。
しかしながら、上述した各撮像装置は、手振れの特徴に応じた手振れ補正を行っていないことから、高精度の手振れ補正を行うことができないという不利益がある。
本実施形態の撮像装置は、図に示すように、開閉可能(たとえば回転式あるいは折り畳み式)な携帯電話機として構成されている。
また、本実施形態の携帯電話機100は、撮影振れ(手振れ)補正機能を有している。
また、携帯電話機100は、後述する筐体の姿勢を検出する加速度センサ等からなる姿勢検出部を内蔵し、また図示しない内蔵アンテナを有する。
第1の筐体101と第2の筐体102は、一短辺部の縁部が連結部103により連結されている。連結部103は、第1の筐体101と第2の筐体102が連結軸を中心に相対的に回転可能に両筐体を連結している。
また、第2の筐体102の表示部104の図中の上縁側および下縁側にスピーカ105,106が内蔵されている。
また、第1の筐体101の図2(A)における下縁側にはマイクロフォン107が内蔵されている。
操作キー部110は、数字・記号、文字等を入力するためのキーや、各種の機能を選択・実行するためのキーを含み、主として開状態において使用される。
すなわち、操作キー部110は、図2(C)に示す第1の筐体101の裏面(第1面)101bと対向する第2面101a側に配置され、操作キー部110のキーには、第2シャッタスイッチ部111を構成する縦位置用ロックスイッチ112およびレリーズスイッチ113としての機能を併せ持つキーを含む。
第1シャッタスイッチ部131には、横位置用ロックスイッチ132およびリレースイッチ123を含む。
基本的には、開状態時には、図3に示すように、端末自身は縦長な状態でたとえば片手でシャッタスイッチを押下してたとえば親指で撮影(縦撮影)が行われる。
閉状態時には、図4に示すように、コンパクトの箱型カメラと同様な形態となることから、基本的に両手(あるいは片手)で筐体を把持して状態でシャッタスイッチを人差し指で押下して撮影(横撮影)が行われる。
そして、第1シャッタスイッチ部131は図4に示すように筐体を横位置とする第1の撮影姿勢を想定して第1の筐体101の側面101cに配置されている。
第2シャッタスイッチ部111は、筐体を縦位置とする第2の撮影姿勢を想定して第1の筐体101の表面(第2面)に配置されている。
そこで、本実施形態においては、基本的に、上述したように状態検出部において、連結部103の作動状態により第1の筐体101と第2の筐体102が開状態であるか閉状態にあるかの検出結果に応じて、撮影振れ(手振れ)補正時に適用する補正特性を変更して、撮影姿勢に応じて高精度な手振れ補正が可能に構成している。
なお、以下の説明では携帯電話機100の通常の通話や無線通信機能についてはその説明を省略する。
撮像レンズ121は、モータドライバ209によって駆動される。
撮像素子124は、タイミングジェネレータ208の駆動パルスによって駆動される。
また、撮影振れ(手振れ)を補正するぶれ補正系は、電子式、光学式と、種々存在するが、たとえば光学式補正手段の場合には、撮影レンズ全体あるいはその一部をX,Y面で可動してぶれをうち消す。したがって、ぶれ補正回系は、図5に示すように、駆動用アクチュエータ(ここでは撮像素子124を駆動するアクチュエータ)125を含んで構成される。
この駆動用アクチュエータ125は、ぶれ補正時にぶれ補正制御部207により駆動制御される。
一方、ぶれ補正制御部207は、たとえば状態検出部211の検出結果が開状態で、姿勢検出部としての加速度センサ212の検出結果が第2の撮影姿勢(縦位置)で、第2シャッタスイッチ部111のロックイッチ112、レリーズスイッチ113が操作されると、第2の補正特性(係数等を含む)を採用してぶれ補正制御を行う。
補正特性としては、縦位置で撮影した場合の補正特性は、横位置で撮影した場合よりも高周波側がより重視される。具体的には、筐体を片手で握り握った手の親指でレリーズスイッチを押して撮影する縦位置での撮影の場合には、筐体の一方または両方の端部をしっかり保持し撮影する横位置での撮影よりも、手振れによる振動が細かいため、高周波側が重視される。
したがって、縦位置時の補正特性(縦レリーズ用HPF)2062は、横位置時の補正特性(横レリーズ用HPF)2063より高周波側が重視された特性(HPF)が用いられる。
システムコントローラ210は、たとえば画像処理部203の処理結果をメモリ204に保存し、あるいは、露出制御により撮像素子124を駆動するパルスを生成するようにタイミングジェネレータ208を制御し、あるいは撮像レンズ121を駆動するモータドライバ209を制御する。
システムコントローラ210は、状態検出部211の開状態である閉状態にあるかの検出結果、第1シャッタスイッチ部131のロックスイッチ132、レリーズスイッチ133、第2シャッタスイッチ部111のロックスイッチ112、レリーズスイッチ113の操作結果、および姿勢検出部としての加速度センサ212の検出結果を判別し、ぶれ補正制御部207に供給する。
加速度センサ212は、たとえば携帯電話機100が図3および図4のX、Yの直交座標系において、図3に示すように、筐体の長手方向が略X方向を向いているときを第2の撮影姿勢(縦位置姿勢)にあると検出し、図4に示すように、筐体の長手方向が略Y方向を向いているときを第1の撮影姿勢(横位置姿勢)にあると検出する。
この図6の基本的動作は、状態検出部211の検出結果をぶれ補正制御の基本とし、第1シャッタスイッチ部131と第2シャッタスイッチ部111の少なくとも一方がある場合をも想定した処理となっている。
したがって、以下の説明では、たとえば第1シャッタスイッチ部131のロックスイッチ132とレリーズスイッチ133とを操作する場合を例に説明する。
ここで、横位置用レリーズスイッチ133がオンされると(ST3)、状態検出部211の検出結果が閉状態にあるか否かの判別が行われる(ST4)。
ステップST4において、閉状態にあると判別すると、横位置時の補正特性、すなわち第1の補正特性を選択して(ST5)、ぶれ補正制御を行う(ST6)。
ステップST4において、開状態にあると判別すると、縦位置時の補正特性、すなわち第2の補正特性を選択して(ST7)、ぶれ補正制御を行う(ST6)。
この図7の制御動作は、状態検出部211の検出結果をぶれ補正制御の基本とするのは図6の場合と同様であるが、第1シャッタスイッチ部131と第2シャッタスイッチ部111の両方がある場合であり、さらに姿勢検出部としての加速度センサ212の検出結果を含めた制御処理となっている。この加速度センサ212の検出結果を制御判断の対象とするかは選択可能である。
ロックスイッチ112がオンされると、ロックスイッチがオン時(この場合は縦位置でのロックオン)の手振れ補正制御(通常の手振れ制御)を行う(ST12)。
ここで、縦位置用レリーズスイッチ113がオンされると(ST13)、状態検出部211の検出結果が開状態にあるか否かの判別が行われる(ST14)。
ステップST14において、開状態にあると判別すると、姿勢検出部205の検出結果が第2の撮影姿勢(縦位置姿勢)であるかの判別を行い(ST15)、第2の撮影姿勢にあると判別すると、縦位置時の補正特性、すなわち第2の補正特性を選択して(ST16)、ぶれ補正制御を行う(ST17)。
ロックスイッチ132がオンされると、ロックスイッチがオン時(この場合は横位置でのロックオン)の手振れ補正制御(通常の手振れ制御)を行う(ST19)。
ここで、横位置用レリーズスイッチ133がオンされると(ST20)、状態検出部211の検出結果が閉状態にあるか否かの判別が行われる(ST21)。
ステップST21において、閉状態にあると判別すると、姿勢検出部205の検出結果が第1の撮影姿勢(横位置姿勢)であるかの判別を行い(ST22)、第1の撮影姿勢にあると判別すると、横位置時の補正特性、すなわち第1の補正特性を選択して(ST23)、ぶれ補正制御を行う(ST17)。
また、ステップST21において閉状態になく、あるいはステップST22において第1の姿勢位置にないと判別すると、ステップST16の処理に移行し、第2の補正特性によるぶれ補正制御を行う。
また、開閉状態に加ええて、撮影姿勢を想定して配置されたシャッタスイッチの位置との組み合わせ、あるいは更に撮影姿勢の検出結果に基づいて最適な補正特性を選択することができ、撮影振れの特徴に応じた精度の高い補正制御を行うことができる利点がある。
したがって、想定された姿勢(自然な姿勢)ではなく無理な姿勢、たとえばカメラ付けイ携帯電話機を縦位置ではなく横位置に寝かせて撮影する場合等にも、最適は補正特性を選択することでき、撮影姿勢に応じたぶれ補正が可能なとなる利点がある。
Claims (4)
- 撮影振れを補正可能な撮像装置であって、
第1の筐体と、
前記第1の筐体と連結部により連結され、当該連結部により前記第1の筐体に対して相対位置を可変可能な第2の筐体と、
前記第1の筐体および前記第2の筐体の少なくとも一方に設けられ所定の撮影方向を有する少なくとも一つの撮像部と、
前記連結部による前記第1の筐体と前記第2の筐体との相対位置状態が開状態であるか閉状態にあるかを検出する状態検出部と、
少なくとも前記状態検出部の検出結果に応じて撮影振れのための補正特性を変更可能で、前記撮像部により撮影する場合、少なくとも前記状態検出部の検出結果に応じて選択した補正特性により撮影振れ補正を行う補正部と
を有する撮像装置。 - 前記補正部は、状態検出部の検出結果が開状態の場合は筐体を縦位置とする撮影姿勢に応じた補正特性により撮影振れ補正を行い、閉状態の場合は前記筐体を横位置とする撮影姿勢に応じた補正特性により撮影振れ補正を行う
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記開状態と前記閉状態で想定されるそれぞれの撮影姿勢に応じた位置に配置された複数のシャッタスイッチ部を有し、
前記補正部は、さらに前記複数のシャッタスイッチ部のうちの撮影時に操作されたシャッタスイッチ部の操作結果に応じて前記補正特性を変更する
請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記第1の筐体および前記第2の筐体の少なくともいずれか一方に配置され、筐体の撮影時の姿勢を検出する姿勢検出部を、さらに有し、
前記補正部は、さらに前記状態検出部の検出結果、並びに、前記姿勢検出部の検出結果に応じて前記補正特性を変更する
請求項1から3のいずれか一に記載の撮像装置。
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