JP2006237856A - 画像処理装置、画像処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、および記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザによるカラー処理モードやモノクロ処理モードの指定があっても、ACSにおける自動カラー判定に基づいて適切な画像処理を施す。
【解決手段】画像処理装置は、複数カラー信号を含む入力画像信号に対してカラー画像であるかモノクロ画像であるかを判定する自動カラー判定部14と、カラー画像処理を施すカラー処理モードおよびモノクロ画像処理を施すモノクロ処理モードの選択を受け付けるオペレーションパネル13と、入力画像信号に対して、カラー処理およびモノクロ処理の少なくともいずれかの画像処理を施すフィルタ処理部7および出力制御部19とを備え、モノクロ処理モードが受け付けられた場合でも、自動カラー判定部14による判定結果に基づいて画像処理を施してモノクロ画像処理を施す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、および記録媒体に関する。
最近のカラー複写機の多くは、ACS(=Auto Color Selection、自動色選択)機能を備えている。カラー複写機は、このACS機能によって自動でカラー画像出力かモノクロ画像出力かを決定する自動カラーモードを備える。また、カラー複写機は、カラー画像出力を行うカラーモードと、モノクロ画像出力を行うモノクロモードなど複数のモードから操作者が操作パネル上で指定できるように構成されている。
ACSは本スキャンの前に粗いプリスキャニングを行って、カラー原稿かモノクロ原稿かを判定していたが、近年はコピー機内部のメモリに画像情報を蓄積できるようになったため、プリスキャンを必要としなくなった(特許文献1)。このため、コピータイムのストレスをユーザが感じることが無くなってきた。
特許文献2に記載の装置は、原稿画像について、単にカラー/モノクロに分類するのではなく、ユーザがいずれを選択するかを推定する分析を行って出力モードを決定する画像形成装置である。
特許文献3に記載の装置では、カラー原稿をモノクロ再生する場合を考慮して画像処理を施す技術である。モノクロ再生することで色によってはコントラストが無くなって網点上の文字が解読しにくくなる問題を、カラーエッジに応じてコントラストを制御することで解消しようとしている。
特開2001−119589号公報 特開平10−336466号公報 特開2001−352453号公報
自動カラーモードであれば、カラー原稿である場合にのみカラー画像出力が選択されるし、モノクロ原稿である場合にのみモノクロ画像出力が設定される。しかしながら、実際には、カラーモードの場合は原稿がカラー原稿のみであるとは限らなく、また、モノクロモードの場合も原稿がモノクロ原稿のみとは限らない場合がある。コンビニエンスストア等の店舗に設置されているカラー複写機ではカラーコピーはモノクロコピーに比べて1枚あたりの料金が高く、コストを鑑みて、カラー原稿であってもモノクロコピーで事足りるケースにおいてはモノクロモードが選択されることがあったが、特許文献1の技術ではこのような場合に対応していなかったという問題があった。
特許文献2の技術では、ユーザが行うカラー/モノクロの出力モードの選択は単に原稿のカラー/モノクロの種別に基づくものではないとの認識を前提としたものであるが、分析に基づいた推定では、適切な画像形成の設定が困難であったという問題があった。
特許文献3の技術によると、モノクロモードでは一般的には文字を鮮明に再生することが最優先されるが、カラー原稿の場合は175線前後の高線数な網点で形成された絵柄原稿まで想定しなければならず、階調性を損なわない処理であったり、原稿に忠実な再生画像が得られる処理が要請されている。一方、モノクロ原稿の場合、階調性はカラー原稿ほど重要でないので、新聞に代表される100線前後の低線数網点原稿や2値プリンタ出力画像等、原稿のハイライト側がざらついていたり孤立ドットが存在する原稿まで想定しなければならず、ハイライトを飛ばしつつ文字は鮮明に再生する処理が要請されている。しかしながら、特許文献3の技術では、これらの要請を満たすことが出来なかったという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされ、その目的は、ユーザがカラーモードやモノクロモードを指定した場合であっても、従来のACSにおける自動カラー判定に基づいて原稿に対して適切な画像処理を施すことが出来る画像処理装置、画像処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、および記録媒体を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、画像処理装置において、複数カラー信号を含む入力画像信号に対してカラー画像であるかモノクロ画像であるかを判定する判定手段と、カラー画像処理を施すカラー処理モードおよびモノクロ画像処理を施すモノクロ処理モードの選択を受け付ける処理モード選択手段と、前記入力画像信号に対して、カラー処理およびモノクロ処理の少なくともいずれかの画像処理を施す画像処理手段と、を備え、前記画像処理手段は、前記処理モード選択手段がモノクロ処理モードの選択を受け付けた場合、前記判定手段による判定結果に基づいて前記入力画像信号に対して画像処理を施して、モノクロ画像処理を施すことを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記画像処理手段は、前記判定手段による判定結果に基づいて、モノクロ画像処理のためのモノクロ信号を生成させるモノクロ信号生成手段を備え、前記画像処理手段は、前記モノクロ信号生成手段の生成するモノクロ信号に対して画像処理を施すものであることを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項2に記載の画像処理装置において、前記モノクロ信号生成手段は、前記判定手段による判定結果に基づいてパラメータを変化させて、前記モノクロ信号を生成するものであることを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項3に記載の画像処理装置において、前記画像処理装置が画像処理を施した信号を画像出力装置に送信し、前記画像出力装置が高濃度黒色材および低濃度黒色材で画像出力するものである場合、前記モノクロ信号生成手段は、前記高濃度黒色材で画像出力させるブラック信号と、前記低濃度黒色材で画像出力させるライトブラック信号とを生成するものであり、前期判定手段による判定結果がモノクロ画像であった場合、前記ブラック信号のみを生成するものであることを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像処理装置において、前記画像処理手段は、前記入力画像信号に対して、前記判定手段による判定結果に基づいて、平滑化処理およびエッジ強調処理の少なくともいずれかのフィルタ処理を施すフィルタ処理手段と、前記入力画像信号に対して、前記判定手段による判定結果に基づいて濃淡を調整するガンマ変換処理を施すガンマ変換手段と、をさらに備え、前記画像処理手段は、前記入力信号に対して、前記フィルタ処理手段によるフィルタ処理および前記ガンマ変換手段によるガンマ変換処理の少なくともいずれかの処理を施すものであることを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項5に記載の画像処理装置において、前記フィルタ処理手段およびガンマ変換手段のうち少なくともいずれかは、前記入力画像信号に対して、前記判定手段による判定結果に基づいたパラメータで処理を施すものであることを特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、画像処理装置において、複数カラー信号を含む入力画像信号に対してカラー画像であるかモノクロ画像であるかを判定する判定手段と、カラー画像処理を施すカラー処理モードおよびモノクロ画像処理を施すモノクロ処理モードの選択を受け付ける処理モード選択手段と、前記入力画像信号に対して、カラー処理およびモノクロ処理の少なくともいずれかの画像処理を施す画像処理手段と、を備え、前記画像処理手段は、前記処理モード選択手段がカラー処理モードの選択を受け付けた場合、前記判定手段による判定結果に基づいて前記入力画像信号に対してカラー画像処理を施すことを特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、請求項7に記載の画像処理装置において、前記画像処理手段は、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記入力画像信号から、黒色材を含むカラー画像処理による色に対応する色信号に変換する色変換手段を、備え、前記画像処理手段は、前記色変換手段の変換する色信号に対して画像処理を施すものであることを特徴とする。
また、請求項9にかかる発明は、請求項8に記載の画像処理装置において、前記色変換手段は、前記判定手段による判定結果に基づいてパラメータを変化させて、前記色信号に変換するものであることを特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、請求項9に記載の画像処理装置において、前記画像処理装置が画像処理を施した信号を画像出力装置に送信し、前記画像出力装置が高濃度黒色材および低濃度黒色材で画像出力するものである場合、前記色変換手段は、前記高濃度黒色材で画像出力させるブラック信号と、前記低濃度黒色材で画像出力させるライトブラック信号とを生成するものであり、前期判定手段による判定結果がモノクロ画像であった場合、前記ブラック信号およびライトブラック信号のうちブラック信号のみを生成するものであることを特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、請求項7〜10のいずれか1つに記載の画像処理装置において、前記入力画像信号に対して、前記判定手段による判定結果に基づいて、平滑化およびエッジ強調処理の少なくともいずれかのフィルタ処理を施すフィルタ処理手段と、前記入力画像信号に対して、前記判定手段による判定結果に基づいて濃淡を調整するガンマ変換を施すガンマ変換手段と、をさらに備え、前記画像処理手段は、前記入力信号に対して、前記フィルタ処理手段によるフィルタ処理および前記ガンマ変換手段によるガンマ変換処理の少なくともいずれかの処理を施すものであることを特徴とする。
また、請求項12にかかる発明は、請求項11に記載の画像処理装置において、前記フィルタ処理手段およびガンマ変換手段のうち少なくともいずれかは、前記入力画像信号に対して、前記判定手段による判定結果に基づいたパラメータで処理を施すものであることを特徴とする。
また、請求項13にかかる発明は、請求項1または7に記載の画像処理装置において、前記処理モード選択手段は、前記カラー処理モードおよび前記モノクロ処理モードの選択を受け付けることに加え、前記判定手段による判定結果によって画像処理を施す自動処理モードの選択を受け付けるものであり、前記画像処理手段は、前記処理モード選択手段に受け付けられた前記自動処理モードでの画像処理条件を、前記処理モード選択手段に受け付けられた前記カラー処理モードおよびモノクロ処理モードの画像処理条件とを異ならせて、前記入力画像信号に対して画像処理を施すものであることを特徴とする。
また、請求項14にかかる発明は、請求項1〜12のいずれか1つに記載の画像処理装置において、前記画像処理手段は、前記画像出力装置に記録媒体を複数枚連続して画像出力させる場合、2枚目以降の画像処理条件を1枚目の画像処理条件と同じ条件で画像処理を施すものであることを特徴とする。
また、請求項15にかかる発明は、複数カラー信号を含む入力画像信号に対してカラー画像であるかモノクロ画像であるかを判定する判定手段と、カラー画像処理を施すカラー処理モードおよびモノクロ画像処理を施すモノクロ処理モードの選択を受け付ける処理モード選択手段と、前記入力画像信号に対して、カラー処理およびモノクロ処理の少なくともいずれかの画像処理を施す画像処理手段と、を備えた画像処理装置の画像処理方法であって、前記画像処理手段によって、前記処理モード選択手段がモノクロ処理モードの選択を受け付けた場合、前記判定手段による判定結果に基づいて前記入力画像信号に対して画像処理を施して、モノクロ画像処理を施す画像処理工程を含むことを特徴とする。
また、請求項16にかかる発明は、請求項15に記載の画像処理方法において、前記画像処理工程は、モノクロ信号生成手段によって、前記判定手段による判定結果に基づいて、モノクロ画像処理のためのモノクロ信号を生成させるモノクロ信号生成工程を含み、前記画像処理手段によって、前記モノクロ信号生成工程で生成するモノクロ信号に対して画像処理を施すものであることを特徴とする。
また、請求項17にかかる発明は、請求項16に記載の画像処理方法において、前記モノクロ信号生成工程は、前記モノクロ信号生成手段によって、前記判定手段による判定結果に基づいてパラメータを変化させて、前記モノクロ信号を生成するものであることを特徴とする。
また、請求項18にかかる発明は、画像処理方法において、複数カラー信号を含む入力画像信号に対してカラー画像であるかモノクロ画像であるかを判定する判定手段と、カラー画像処理を施すカラー処理モードおよびモノクロ画像処理を施すモノクロ処理モードの選択を受け付ける処理モード選択手段と、前記入力画像信号に対して、カラー処理およびモノクロ処理の少なくともいずれかの画像処理を施す画像処理手段と、を備えた画像処理装置の画像処理方法であって、前記画像処理手段によって、前記処理モード選択手段がカラー処理モードの選択を受け付けた場合、前記判定手段による判定結果に基づいて前記入力画像信号に対してカラー画像処理を施す画像処理工程を含むことを特徴とする。
また、請求項19にかかる発明は、請求項18に記載の画像処理方法において、前記画像処理工程は、色変換手段によって、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記入力画像信号から、黒色材を含むカラー画像処理による色に対応する色信号に変換する色変換工程を、備え、前記画像処理手段によって、前記色変換工程で変換する色信号に対して画像処理を施すものであることを特徴とする。
また、請求項20にかかる発明は、請求項19に記載の画像処理方法において、前記色変換工程は、前記色変換手段によって、前記判定手段による判定結果に基づいてパラメータを変化させて、前記色信号に変換するものであることを特徴とする。
また、請求項21にかかる発明は、プログラムにおいて、請求項15〜20のいずれか1つに記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項22にかかる発明は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、請求項21に記載のプログラムを格納したことを特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、操作者の選択によるモノクロモードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定の結果に基づいて画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項2にかかる発明によれば、操作者の選択によるモノクロモードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定に基づいて、モノクロ信号を生成して画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項3にかかる発明によれば、操作者の選択によるモノクロモードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定に基づいて、モノクロ信号をパラメータを変化させて生成して画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項4にかかる発明によれば、操作者の選択によるモノクロモードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定に基づいて、高濃度黒色材に対応するブラック信号および淡濃度黒色材に対応するライトブラック信号の2つのモノクロ信号を生成し、入力画像がモノクロ画像であると判定された場合は、ブラック信号のみを生成して画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項5にかかる発明によれば、操作者の選択によるモノクロモードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定に基づいて、フィルタ処理およびガンマ処理を施して画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項6にかかる発明によれば、操作者の選択によるモノクロモードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定に基づいて、フィルタ処理およびガンマ処理のうち少なくともいずれかに対してパラメータを変化させて処理を施して画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項7にかかる発明によれば、操作者の選択によるカラー処理モードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定の結果に基づいて画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項8にかかる発明によれば、操作者の選択によるカラー処理モードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定に基づいて、黒色材を含むカラー画像処理による色に対応する色信号に変換する色変換画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項9にかかる発明によれば、操作者の選択によるカラー処理モードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定に基づいて、黒色材を含むカラー画像処理による色に対応する色信号に変換する色変換画像処理をパラメータを変えながら施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項10にかかる発明によれば、操作者の選択によるカラー処理モードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定に基づいて、高濃度黒色材に対応するブラック信号および低濃度黒色材に対応するライトブラック信号の2つのモノクロ信号を生成し、入力画像がモノクロ画像であると判定された場合は、ブラック信号のみを生成して画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項11にかかる発明によれば、操作者の選択によるカラー処理モードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定に基づいて、フィルタ処理およびガンマ処理を施して画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項12にかかる発明によれば、操作者の選択によるカラー処理モードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定に基づいて、フィルタ処理およびガンマ処理の少なくともいずれかに対してパラメータを変化させて画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項13にかかる発明によれば、判定結果によって画像処理を施す自動処理モードの選択を受け付けた場合の画像処理条件を、カラー処理モードおよびモノクロ処理モードを受け付けた場合の画像処理条件とを異ならせて、画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことが出来る。また、例えば、カラーモード選択時に小領域のカラーを含むが殆どがモノクロである原稿に対しては、モノクロ原稿用のカラー画像再生処理を施すことができ、良好な黒文字画質を再生できる。
また、請求項14にかかる発明によれば、記録媒体を複数枚連続して画像出力させる場合、2枚目以降の画像処理条件を1枚目の画像処理条件と同じ条件で画像処理を施すことによって、複数枚を連続画像出力する場合の画質を均一にすることができるので、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことが出来る。
また、請求項15にかかる発明によれば、操作者の選択によるモノクロモードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定の結果に基づいて画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項16にかかる発明によれば、操作者の選択によるモノクロモードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定に基づいて、モノクロ信号を生成して画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項17にかかる発明によれば、操作者の選択によるモノクロモードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定に基づいて、モノクロ信号をパラメータを変化させて生成して画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項18にかかる発明によれば、操作者の選択によるカラー処理モードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定の結果に基づいて画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項19にかかる発明によれば、操作者の選択によるカラー処理モードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定に基づいて、黒色材を含むカラー画像処理による色に対応する色信号に変換する色変換画像処理を施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項20にかかる発明によれば、操作者の選択によるカラー処理モードを受け付けた場合でも、入力するカラー画像情報に対して、自動カラー判定に基づいて、黒色材を含むカラー画像処理による色に対応する色信号に変換する色変換画像処理をパラメータを変えながら施すことによって、入力画像に対して高品質な画像処理を施すことができる。
また、請求項21にかかる発明によれば、請求項15〜20のいずれか1つに記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることができる。
また、請求項22にかかる発明によれば、請求項21に記載のプログラムを格納してコンピュータに読み取らせることができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置、画像処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、および記録媒体の最良な実施の形態を詳細に説明する。
(1.実施の形態1)
実施の形態1による画像処理装置は、操作者の選択によるモノクロ画像処理モードを受け付けた場合でも、単なるモノクロ画像処理だけではなく、自動カラー判定部の判定に従って該判定に基づいた画像処理を施す。
図1は、実施の形態1による画像処理装置の機能的ブロック図である。画像処理装置100は、スキャナ1、スキャナγ補正部2,画像メモリ3、スキャナ色補正部4、モノクロ信号発生部5、セレクタ部6、フィルタ処理部7、プリンタ色補正部8、UCR/墨生成部9、プリンタγ補正部10、疑似階調処理部11、プリンタ部12、オペレーションパネル13、自動カラー判定部14、外部I/F15、エッジ検出部16、彩度判定部17、2値化部18、および出力処理部19を備える。
スキャナ1は、原稿を読み取ってRGBからなるカラー画像信号を取得する。
オペレーションパネル13は、ユーザがコピー枚数や用紙サイズ等の選択入力を行う操作パネルであって、選択項目のひとつとして、カラーモード、モノクロモード、およびACSモードのいずれかの再生モードの選択を受け付け、また受け付け表示機能を実行する。
図2は、各再生モード毎の処理を一覧表で説明する図である。各処理についての詳細は後述するが、ACSモードに関しては、カラーモード時、モノクロモード時とそれぞれ重なるため説明を省略し、カラーモードとモノクロモードについてのみ説明する。
図3は、自動カラー判定部14の機能的ブロック図である。自動カラー判定部14は、色画素候補検出部141、パターンマッチング部142、ブロック化部143、密度補正部144、膨張部145、および連続カウント部146を有する。自動カラー判定部14は、スキャナ1で読み取った原稿が、カラー原稿であるかモノクロ原稿であるかを判定する。
色画素候補検出部141は、注目画素のRGBの最大値と最小値の差があらかじめ設定された閾値Th_colより大きいか否かを判定し、大きい場合、即ち、
Max(R,G,B)−Min(R,G,B)>Th_col
である場合に、色画素候補とする。
図4は、3×3画素において色画素のパターンを説明する図である。パターンマッチング部142は、注目画素を中心に3×3画素を参照し、色画素候補が図4のいずれかのパターンに当てはまる場合に注目画素を色画素と判定する。
ブロック化部143は、4×4画素単位で参照して1画素以上の色画素があれば色画素ブロックとし、以降の処理をブロック単位で行う。密度補正部144は、注目ブロックを中心に3×3ブロックを参照し、注目ブロックが色画素ブロックであり、かつ、参照ブロック中に3つ以上の色画素ブロックである場合に、アクティブブロック(=色画素ブロック)とする。この条件に当てはまらないブロックを非アクティブブロックにすることで孤立ブロックを除去する。
膨張部145は、注目ブロックを中心に9×9ブロックを参照して1つでもアクティブブロックがあれば注目ブロックをアクティブブロックとする。
図5は、画素ブロックにおける連続カウント値CNTの算出を説明する図である。連続カウント部146は、画素ブロックにおける連続カウント値CNTを算出するものであり、図5に示した左上(A)、上(B)、右上(C)、左(D)の画素ブロックにおける注目ブロックにおける連続カウント値CNT(注目ブロック)を、次式のようにして求める。
(1)CNT(A)=CNT(B)=CNT(C)=0の場合、m=1
(2)CNT(A)=CNT(B)=CNT(C)=0でない場合、m=0
(3)注目ブロックが色画素ブロックの場合、
CNT(注目ブロック)=Max(CNT(A)+1,CNT(B)+1,CNT(C)+m,CNT(D)+1)
(4)注目ブロックが色画素ブロックでない場合、
CNT(注目ブロック)=0
ここで、右上の画素ブロックCの連続カウント値を他と異なる扱いにしているのは、二重にカウントすることを防ぐためである。連続カウント数が予め設定された閾値Th_acsと等しくなった時点で、カラー原稿と判定する。最後までカラー原稿と判定されなければ、モノクロ原稿と判定する。
スキャナγ補正部2は、反射率がリニアな信号から濃度がリニアな信号へ変換し、同時にスキャナ1のグレーバランスを補正する。
画像メモリ3は、画像情報を一旦、蓄積する。外部I/F15は、画像メモリ中の画像をユーザが指定してプリンタ出力したり、外部機器に送信したりする。蓄積画像のヘッダーには、オペレーションパネル13からユーザが選択入力した再生モードの選択信号と、自動カラー判定の判定結果が書き込まれる。画像メモリ3に蓄積した画像は、そのまま読み出されて後段に送信される。このときヘッダーに書き込んだ情報を読み出す。通常のコピーフロー(複写の手順の流れ)の他に、後から画像メモリ中の画像をユーザが指定してプリンタ出力したり、外部I/F15を介して外部機器に送信したりすることも可能である。
スキャナ色補正部4は、スキャナ1から取得したRGB画像から、スキャナ1およびプリンタ12のいずれにも依存しない色空間信号に変換する。また、スキャナ色補正部4は、変換後の色空間を輝度/色差信号系の色空間にしておく。本実施の形態ではYIQにおいてYは輝度、IとQは色差を表す。
図6は、モノクロ信号発生部5の機能的ブロック図である。モノクロ信号発生部5は、合成部51およびセレクタ部52を有し、カラー画像信号から、モノクロ画像再生を行うためのモノクロ信号を生成する。合成部51は、RGB信号を所定の割合で合成してY’信号を生成する。本例では1:2:1で合成する。即ち、式で表現すると、以下の通りとなる。
Y’=R+2G+B
セレクタ部52は、カラー原稿の場合は上記合成信号Y’を選択し、モノクロ原稿の場合はG信号を選択する。カラー原稿の場合にG信号を選択すると、G信号が同じ値でRとBが異なる場合にも同じ値になってしまい、階調が忠実に再現されないため、合成信号Y’を用いる方が良い。モノクロ原稿の場合、合成信号Y’を選択すると、スキャナ入力時の色ずれの影響を受けて文字エッジ部が鈍ってしまう恐れがあるため、単色信号Gを用いる。
セレクタ部6は、オペレーションパネル13からの再生モード選択信号と、自動カラー判定部14の判定結果に応じて、カラー画像再生(カラーモード、または、ACSモードでかつカラー原稿)の場合にはスキャナ色補正部4からの出力信号YIQを選択し、かつモノクロ画像再生(モノクロモード時、またはACSモードでかつモノクロ原稿)の場合にはモノクロ信号発生部5からの出力信号Y’と無彩色のI’、Q’(ここではI’=Q’=0とする)を選択する。
図7は、エッジ検出部の機能的ブロック図である。図8は、エッジ検出フィルタ例の模式図である。エッジ検出部16は、画像中のエッジ部分を検出する。エッジ検出部16は、エッジ量検出フィルタ(1)161、エッジ量検出フィルタ(2)162、エッジ量検出フィルタ(3)163、およびエッジ量検出フィルタ(4)164を備え、図8に示した4種類の7×7のフィルタを使用して、それぞれマスキング処理を行う。
最大値選択部169は、これら4つの出力から絶対値化部165〜168によって絶対値化されたうちの絶対値が最大のものを選択し、選択した信号を6bit信号で出力する。2の6乗の64以上であった場合には、63に設定しておく。
図9は、彩度判定部17の機能的ブロック図である。図10は、再度補正テーブルの一例を示す模式図である。彩度判定部17は、彩度算出部171、彩度LUT変換部172、および黒膨張173を有する。彩度判定部17は、画素ごとに彩度を判定する。
彩度算出部171は、IとQ信号から、I×I+Q×Qを算出し、これを彩度とする。彩度LUT変換部172は、算出した彩度に対して図10のテーブルを用いてLUT変換し、低彩度域を0(無彩色)、高彩度域を1(有彩色)に補正する。
黒膨張部173は、注目画素の周辺5×5画素の彩度と輝度値Yを参照して、注目画素以外の画素で輝度値が所定の閾値よりも低い(紙白でない)画素のうち彩度が最も低い(無彩色に近い)画素の彩度値Cbを求め、注目画素の彩度CaをCa’=Min(Ca,Cb)に補正する。黒膨張処理は、スキャナ入力時の色ずれの影響を排除するためと、有彩色地上にある黒文字周辺の色差信号に対する強調処理を抑制するためのものである。
フィルタ処理部7は、フィルタ処理(1)部71、フィルタ処理(2)部72、フィルタ処理(3)部73、およびフィルタ処理(4)部74を有する。フィルタ処理部7は、エッジ検出部16と自動カラー判定部14との判定結果を参照し、文字部の鮮鋭性を高めつつ、カラー原稿の場合には特に175線付近までの網点の起伏を抑えてモアレを抑制するようなフィルタ処理を施す。このフィルタ処理は、比較的強い平滑フィルタ処理および適応エッジ強調処理である。
また、モノクロ画像に対しては、文字画質と100線付近までの網点画像を重視する処理を施す。このフィルタ処理は、比較的弱い平滑フィルタと非適応エッジ強調処理である。
図11は、Y信号用のフィルタ処理(1)部71の機能的ブロック図である。図12は、フィルタ処理(1)部71が使用する平滑フィルタの例を示す模式図である。フィルタ処理(1)部71は、フィルタ係数選択部711、平滑化部712、ラプラシアンフィルタ713、乗算器714、加算器715、エッジLUT変換部716,合成部717、およびエッジ強調部718を有する。
平滑化部712およびエッジ強調部718がフィルタ処理を行い、2つのフィルタ処理の結果を合成部717が所定の割合で合成する。最も簡単には、1:1、つまり、足して2で割る合成である。
フィルタ係数選択部711は、自動カラー判定の結果に応じて、平滑化部712で使用する平滑フィルタのパラメータを切り換える。平滑フィルタのパラメータは、カラー原稿ならば平滑フィルタ−1(1101)、モノクロ原稿ならば平滑フィルタ−2(1102)を選択する。
エッジ強調部718は、エッジ検出信号(Edge)をエッジLUT変換部716で変換したもの(LUT(Edge))と、彩度判定信号(C)を用いて、ラプラシアンフィルタ713を施した結果(Lap(S))に乗算器714で乗算し、エッジ強調前の信号(S)に加算する。式で表すと以下の通りである。
S’=S+Lap(S)×LUT(Edge)/63×C
図13は、ラプラシアンフィルタの一例を示す模式図である。図14は、LUT変換テーブルを示す模式図である。図11に示したラプラシアンフィルタ713は、図13の5×5のフィルタ1201を使用する。
エッジLUT変換部716は、図14のLUT変換テーブルを用いる。カラー原稿の場合はエッジ量変換LUT−1を用いてLUT変換を行い、6bit(0〜63)で表されているエッジ検出結果のうち、小さい方をゼロに落としてノイズや高線数網点でのエッジ検出結果をゼロに補正する。大きい方のエッジ検出結果は、逆に最大値63付近に補正することによって、細線等でもエッジ強調が適度にかかるようにする。モノクロ原稿の場合にはエッジ量変換LUT−2を用いてLUT変換を行い、実質的に適応エッジ強調処理を無効にすることであらゆる文字の細部まで均等にエッジ強調処理がかかるようにする。
IとQ信号用のフィルタ処理部(2)72、およびフィルタ処理部(3)73についても、Y信号用と同様の構成であるが、乗算部714にて彩度を乗算する部分が異なり、以下のようにCではなく(1−C)を乗算する。
S’=S+Lap(S)×LUT(Edge)/63×(1−C)
黒エッジは、輝度Yに対する強調量を多くすることで色付きが強調されるのを防ぎ、色エッジは、色差IとQに対する強調量を多くすることで色濁りが発生するのを防ぐことができる。
プリンタ色補正部8は、YIQからプリンタのトナー色に対応したC’M’Y’信号への変換を、3D−LUTにより行う。IQが無彩色の場合にはC’=M’=Y’になるように3D−LUTには無彩色保証のパラメータを設定しておく。
UCR/墨生成部9は、C’M’Y’データに応じてK信号を発生させて墨生成を行い、C’M’Y’からKに応じた量を減じて下色除去(UCR)を行う。このとき、再生モード選択信号と自動カラー判定の結果に加えて、エッジ検出部16の検出結果を参照し、墨量および下色除去量を制御する。
2値化部18は、エッジ検出結果を2値化処理する。ここでは、2値化した結果、エッジ/非エッジにより制御することにするが、2値制御に限定されるものではない。多値制御の装置は既にあるのでここでは説明しないが、容易に適用可能である。
図15は、UCR/墨生成部9が使用する墨生成LUTテーブルである。UCR/墨生成部9は、C’,M’,Y’の最小値Min(C’,M’,Y’)を入力し、LUTを参照してKを出力する。下色除去は、次式で行う。
C=C’−K
M=M’−K
Y=Y’−K
図16は、プリンタγ補正部10が使用するγテーブルの一例を示す模式図である。プリンタγ補正部10は、プリンタγ補正(1)部101〜プリンタγ補正(4)部104を有する。プリンタγ補正(1)部101〜プリンタγ補正(4)部104は、それぞれ図16に示されたγテーブル−1〜γテーブル−4を使用する。実線で示したグラフは、K信号用のγ補正部であるプリンタγ補正(4)部104用のγテーブルである。
擬似階調処理部11は、CMYK版ごとに誤差拡散による中間階調処理を施す。
プリンタ12は、疑似階調処理部11によって疑似階調処理を施されたCMYKからなるカラー画像を出力する。プリンタ12は、またCMYは実質的にゼロ(白)であって、Kにのみ有効なデータが入っているモノクロ再生画像を出力する。
図17は、UCR/墨生成部19が処理を施す手順を説明するフローチャートである。ここでは、操作者による設定によって、カラー処理モードおよびモノクロ処理モードの場合、かつエッジがあるかないかによってUCR/墨生成部19が使用する墨生成テーブルを変えながら画像処理する手順を説明する。
UCR/墨生成部19まず、UCR/墨生成部19は、再生モードが設定されているか否かを判定(ステップS101)、カラーモードであると判定した場合(ステップS101のYes)、UCR/墨生成部19は、自動カラー判定部14がカラー原稿であると判定しているか否かを検知して(ステップS102)カラー原稿であると判定している場合(ステップS102のYes)、エッジ検出部16はエッジ部分であるか否かを検知(ステップS103)する。エッジ検出部16がエッジ部分であると検出した場合(ステップS103のYes)、UCR/墨生成部19は、墨生成テーブル−2(図15)を選択してMin(C’,M’,Y’)をそのままK信号に置き換えて100%墨生成を行う(ステップS104)。
一方、エッジ検出部16の検出結果が非エッジ部分であった場合(ステップS103のNo)、UCR/墨生成部19は墨生成テーブル−1(図15)を選択して、ハイライトではK=0にして粒状感を少なくするような墨生成を行う(ステップS105)。
再生モードがカラーモードであって、かつモノクロ原稿の場合(ステップS102のNo)は、エッジ検出結果に関わらず、墨生成テーブル−2を選択して100%墨処理を行う(ステップS104)。
また、設定された再生モードがモノクロモードであった場合(ステップS101のNo)、エッジ検出結果に関わらず墨生成テーブル−2を選択して100%墨処理を行う。
モノクロモード時は、C=M=Y=0として、Kのみにモノクロ再生用の有効なデータを入れるための処理であり言わば当然の処理であるが、カラーモードかつモノクロ原稿の場合は高墨にすることでカラーモードであっても黒文字再現性に優れた再生画像を出力することが可能になる。
図18は、プリンタγ補正部10が処理を施す手順を説明するフローチャートである。ここでは、画像処理前の設定が、再生処理モードであるかモノクロ処理モードであるか、および、自動カラー判定部14による判定がカラー画像であるかモノクロ画像であるかによって、画像処理手順を異ならせるものである。
プリンタγ補正部10は、再生モードがカラーモードであるか否かを判定し(ステップS201)、カラーモードであると判定した場合(ステップS201のYes)で、自動カラー判定部14がカラー原稿であるか否かを判定し(ステップS202)て、カラーであると判定した場合(ステップS202のYes)、プリンタγ補正部10は、プリンタγテーブル−1を選択する(ステップS203)。このプリンタγテーブル−1を使用することによって、ハイライト再現と階調性に優れた絵柄再現重視のγ変換を行う。
プリンタγ補正部10は、カラーモードでかつモノクロ原稿であると判定した場合(ステップS202のNo)、プリンタγ補正部10はプリンタγテーブル−2を選択し(ステップS204)、ハイライトを飛ばしつつカラー原稿の場合よりはガンマを立てつつ階調性も大きく損なわない文字寄りのγ変換を行う。
一方、プリンタγ補正部10は、モノクロモードであると判定した場合(ステップS201のNo)、自動カラー判定部14がカラー原稿であるか否かを判定して(ステップS205)、カラーであると判定した場合(ステップS205のYes)と、プリンタγ補正部10はプリンタγテーブル−3を選択し(ステップS206)、ハイライト再現と階調性に優れた絵柄再現重視でありながら、カラーモード時よりガンマを立てて文字再現性を良くするγ変換を行う。
プリンタγ補正部10は、モノクロモードであり(ステップS201のNo)かつモノクロ原稿であると判定した場合(ステップS205のNo)、プリンタγテーブル−4を選択し(ステップS207)、ハイライトを飛ばしつつガンマを立てた最も文字重視のγ変換を行う。
プリンタγ補正部10は、CMY信号用のγ補正部であるプリンタγ補正(1)部101、プリンタγ補正(2)部102、およびプリンタγ補正(3)部103に関してはカラーモードかつカラー原稿用にハイライト再現と階調性に優れた図16のプリンタγテーブル−1に近い特性をもつγテーブルを夫々準備し、常にこのγテーブルを使用する。
以上、本実施例によれば、カラーモード時であってもモノクロ原稿をエッジだけでなく文字内部も含めて良好な黒文字画質で再生することができ、かつ、モノクロモード時であってもカラー原稿は階調性良く、モノクロ原稿は黒文字に特化して良好な画像を再生することができる。
(2.実施の形態2)
実施の形態2による画像処理装置が実施の形態1と異なる点は、UCR/墨生成部が、高濃度黒色材に対応するブラック(K)信号と淡濃度黒色材に対応するライトブラック(Lk)信号とを生成し、出力制御部19が、それぞれの信号に対してγ補正処理および疑似階調処理を施す点である。これによって実施の形態2のプリンタ12’は、CMYKの4色にKの淡色トナーであるLkを加えた5色で再生画像を出力する。
図19は、実施の形態2による画像処理装置の出力制御部19’の機能的ブロック図である。図20は、UCR/墨生成部9’が使用するKとLkの墨生成テーブルの一例を示す図である。図21は、操作者の選択と自動カラー選択によってUCR/墨生成部9’が選択するテーブルを説明する表である。
UCR/墨生成部9’は、自動カラー判定部14による自動カラー判定の結果と2値化後のエッジ検出信号に応じて、墨生成テーブルを図19に示す表に従って切り換える。モノクロ原稿の場合は実施の形態1と同様に、図15の墨生成テーブル−2を選択し、100%墨生成を行う。また、カラー原稿かつエッジ部の場合も同様に100%墨生成を行う。カラー原稿かつ非エッジ部の場合に、実施の形態2では図20の墨生成テーブル−3を用いる。墨生成テーブル−3は、Min(C’,M’,Y’)をKとLkに置き換えるテーブルであり、ハイライト部はLkのみ、中間部およびシャドー部はLkとKを混合させる。
プリンタγ補正部10’は実施の形態1と同様であり、K用のγテーブルを再生モードと自動カラー判定の結果に応じて切り換え、Lk用のγテーブルはCMY同様に常に固定とする。
UCR/墨生成部9’が画像処理する手順は、図21に示した表の分類に沿って実行するものであるので、特にフローチャートを使った説明を省略する。
このように同色系の濃色トナーと淡色トナーを双方使用することで階調性を良くして粒状感を少なくする技術は、例えば特開平11−84764号公報に見るように公知であり、実施の形態2では、カラー原稿の場合はこのような効果を狙ってKとLkで、一方モノクロ原稿では文字画質を重視しプリンタ出力時の版ずれによる判読低下を抑えるためKのみで再生することにより、カラーモード時やモノクロモード時においてもカラー原稿、モノクロ原稿、それぞれに最適な墨処理を実現することができる。
また、実施の形態2では、濃色トナーであるKと淡色トナーであるLkを組み合わせて画像再生する例を示したが、CMYK以外のトナーの組み合わせとして、透明トナーをプラスして画像再生する方法がある。透明トナーを使うことで光沢度を均一にすることができ特に銀塩写真のコピー画像でより原画に忠実な印象を与えることができる。実施の形態2に応用する場合、カラー原稿の場合は透明トナーを使った画像再生、モノクロ原稿の場合は透明トナーを使わない画像再生、というように切り換えることも可能である。
(3.実施の形態3)
図22は、実施の形態3による画像処理装置の自動カラー判定部の機能的ブロック図である。実施の形態1(図3)と同じ部分は説明を省略して、異なる点について主に説明する。
自動カラー判定部14’は、閾値格納メモリ147を有し、オペレーションパネル13から入力されるユーザによる再生モード選択信号に応じて、連続カウント部146’で使用する閾値Th_acsの値を切り換える。具体的には、カラーモードが選択されたときにはACSモード選択時よりもTh_acsの値を大きくし、原稿中に小領域のカラー領域がある場合もモノクロ原稿と判定されるようにする。
原稿の殆どが例えば黒文字画像である原稿の場合、ACSモードであれば小領域のカラーであってもカラー原稿であると判定してカラー再生することは意義のあることであるが、カラーモードの場合にはモノクロ原稿用のカラー再生処理である高墨処理を施した方がこのような原稿の画像処理にはより適している。実施の形態3によれば、殆どがモノクロで小領域のカラーが存在する原稿を、カラーモード選択時においても良好に再生することが可能となる。
(4.実施の形態4)
実施の形態4による画像処理装置は、複数枚の原稿をスキャナの読み取り部に順次自動で搬送するADF機能を備えるコピー機における画像処理装置である。 画像メモリ3に蓄積した複数ページにわたる画像を、後から指定してまとめて出力する構成も可能である。この場合、再生モードは固定であるが、1枚ごとに自動カラー判定の判定結果に応じて画像処理を切り換えてしまうと、ページごとに画質にばらつきが発生し、不自然に感じられることがある。
そこで、1枚目は自動カラー判定の判定結果に応じて画像処理条件を決定し、2枚目以降は1枚目の画像処理条件で画像処理を施す。
このようにして、実施の形態4による画像処理装置では、例えば、複数枚連続してコピーを行う時には、画質の均一性を確保することができる。
(5.ハードウェア構成など)
図23は、かかる画像処理装置を組み込んだ画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図に示すように、この画像形成装置は、コントローラ910とエンジン部960とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バスで接続した構成となる。コントローラ910は、画像形成装置全体の制御と画像読み取り、画像処理、操作部(不図示)からの入力を制御するコントローラである。エンジン部960は、PCIバスに接続可能な画像処理エンジンなどであり、例えば取得した画像データに対して誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ910は、CPU911と、ノースブリッジ(NB)913と、システムメモリ(MEM−P)912と、サウスブリッジ(SB)914と、ローカルメモリ(MEM−C)917と、ASIC(Application Specific Integrated Cercuit)916と、ハードディスクドライブ918とを有し、ノースブリッジ913とASIC916との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス915で接続した構成となる。また、MEM−P912は、ROM(Read Only Memory)912aと、RAM(Random Access Memory)912bとをさらに有する。
CPU911は、画像処理装置の画像処理制御、および画像形成装置の全体制御を行うものであり、NB913、MEM−P912およびSB914からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB913は、CPU911とMEM−P912、SB914、AGP915とを接続するためのブリッジであり、MEM−P912に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P912は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM912aとRAM912bとからなる。ROM912aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM912bは、プログラムやデータの展開用メモリ、画像処理時の画像描画メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB914は、NB913とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB914は、PCIバスを介してNB913と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC916は、マルチメディア情報処理用のハードウェア要素を有するマルチメディア情報処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP915、PCIバス、HDD918およびMEM−C917をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。
このASIC916は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC916の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C917を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジック等により画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部960との間でPCIバスを介してUSB(Universal Serial Bus)940、IEEE(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インタフェース950が接続される。
MEM−C917は、送信用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD918は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストーレジである。
AGP915は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM−P912に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィクスアクセラレータカードを高速にするものである。
ASIC916に接続するキーボード920は、操作者からの操作入力を受け付けて、ASIC916に受け付けられた操作入力情報を送信する。
本実施形態の画像処理装置で実行される画像処理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の画像処理装置で実行される画像処理プログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良く、また、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態の画像処理装置で実行される画像処理プログラムは、上述した各部(スキャナγ補正部、スキャナ色補正部、フィルタ処理部、プリンタ色補正部、UCR/墨生成部、プリンタγ補正部、および疑似階調処理部等)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから画像処理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、スキャナγ補正部、スキャナ色補正部、フィルタ処理部、プリンタ色補正部、UCR/墨生成部、プリンタγ補正部、および疑似階調処理部等が主記憶装置上に生成されるようになっている。
以上説明した本発明の実施の形態およびそれらの実施例は、説明のための例であって、本発明はここに説明したこれらの例に限定されるものではない。
以上のように、本発明にかかる画像処理装置、画像処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、および記録媒体は、画像処理技術に有用であり、特に、カラー複写機、カラーファクシミリ等の画像出力装置に関する技術に有用である。
実施の形態1による画像処理装置の機能的ブロック図である。 各再生モード毎の処理を一覧表で説明する図である。 自動カラー判定部14の機能的ブロック図である。 3×3画素において色画素のパターンを説明する図である。 画素ブロックにおける連続カウント値CNTの算出を説明する図である。 モノクロ信号発生部5の機能的ブロック図である。 エッジ検出部の機能的ブロック図である。 エッジ検出フィルタ例の模式図である。 彩度判定部17の機能的ブロック図である。 再度補正テーブルの一例を示す模式図である。 Y信号用のフィルタ処理(1)部71の機能的ブロック図である。 フィルタ処理(1)部71が使用する平滑フィルタの例を示す模式図である。 ラプラシアンフィルタの一例を示す模式図である。 LUT変換テーブルを示す模式図である。 UCR/墨生成部9が使用する墨生成LUTテーブルである。 プリンタγ補正部10が使用するγテーブルの一例を示す模式図である。 UCR/墨生成部19が処理を施す手順を説明するフローチャートである。 プリンタγ補正部10が処理を施す手順を説明するフローチャートである。 実施の形態2による画像処理装置の出力制御部19’の機能的ブロック図である。 UCR/墨生成部9’が使用するKとLkの墨生成テーブルの一例を示す図である。 操作者の選択と自動カラー選択によってUCR/墨生成部9’が選択するテーブルを説明する表である。 実施の形態3による画像処理装置の自動カラー判定部の機能的ブロック図である。 かかる画像処理装置を組み込んだ画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 スキャナ
2 スキャナγ補正部
3 画像メモリ
4 スキャナ色補正部
5 モノクロ信号発生部
6 セレクタ部
7 フィルタ処理部
8 プリンタ色補正部
9 UCR/墨生成部
10 プリンタγ補正部
11 疑似階調処理部
12 プリンタ部
13 オペレーションパネル
14 自動カラー判定部
15 外部I/F
16 エッジ検出部
17 彩度判定部
18 2値化部
19 出力制御部

Claims (22)

  1. 複数カラー信号を含む入力画像信号に対してカラー画像であるかモノクロ画像であるかを判定する判定手段と、
    カラー画像処理を施すカラー処理モードおよびモノクロ画像処理を施すモノクロ処理モードの選択を受け付ける処理モード選択手段と、
    前記入力画像信号に対して、カラー処理およびモノクロ処理の少なくともいずれかの画像処理を施す画像処理手段と、
    を備え、
    前記画像処理手段は、前記処理モード選択手段がモノクロ処理モードの選択を受け付けた場合、前記判定手段による判定結果に基づいて前記入力画像信号に対して画像処理を施して、モノクロ画像処理を施すことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理手段は、前記判定手段による判定結果に基づいて、モノクロ画像処理のためのモノクロ信号を生成させるモノクロ信号生成手段を備え、
    前記画像処理手段は、前記モノクロ信号生成手段の生成するモノクロ信号に対して画像処理を施すものであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記モノクロ信号生成手段は、前記判定手段による判定結果に基づいてパラメータを変化させて、前記モノクロ信号を生成するものであることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像処理装置が画像処理を施した信号を画像出力装置に送信し、前記画像出力装置が高濃度黒色材および低濃度黒色材で画像出力するものである場合、
    前記モノクロ信号生成手段は、前記高濃度黒色材で画像出力させるブラック信号と、前記低濃度黒色材で画像出力させるライトブラック信号とを生成するものであり、
    前期判定手段による判定結果がモノクロ画像であった場合、前記ブラック信号のみを生成するものであることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像処理手段は、前記入力画像信号に対して、前記判定手段による判定結果に基づいて、平滑化処理およびエッジ強調処理の少なくともいずれかのフィルタ処理を施すフィルタ処理手段と、
    前記入力画像信号に対して、前記判定手段による判定結果に基づいて濃淡を調整するガンマ変換処理を施すガンマ変換手段と、をさらに備え、
    前記画像処理手段は、前記入力信号に対して、前記フィルタ処理手段によるフィルタ処理および前記ガンマ変換手段によるガンマ変換処理の少なくともいずれかの処理を施すものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  6. 前記フィルタ処理手段およびガンマ変換手段のうち少なくともいずれかは、前記入力画像信号に対して、前記判定手段による判定結果に基づいたパラメータで処理を施すものであることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 複数カラー信号を含む入力画像信号に対してカラー画像であるかモノクロ画像であるかを判定する判定手段と、
    カラー画像処理を施すカラー処理モードおよびモノクロ画像処理を施すモノクロ処理モードの選択を受け付ける処理モード選択手段と、
    前記入力画像信号に対して、カラー処理およびモノクロ処理の少なくともいずれかの画像処理を施す画像処理手段と、
    を備え、
    前記画像処理手段は、前記処理モード選択手段がカラー処理モードの選択を受け付けた場合、前記判定手段による判定結果に基づいて前記入力画像信号に対してカラー画像処理を施すことを特徴とする画像処理装置。
  8. 前記画像処理手段は、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記入力画像信号から、黒色材を含むカラー画像処理による色に対応する色信号に変換する色変換手段を、備え、
    前記画像処理手段は、前記色変換手段の変換する色信号に対して画像処理を施すものであることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記色変換手段は、前記判定手段による判定結果に基づいてパラメータを変化させて、前記色信号に変換するものであることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記画像処理装置が画像処理を施した信号を画像出力装置に送信し、前記画像出力装置が高濃度黒色材および低濃度黒色材で画像出力するものである場合、
    前記色変換手段は、前記高濃度黒色材で画像出力させるブラック信号と、前記低濃度黒色材で画像出力させるライトブラック信号とを生成するものであり、
    前期判定手段による判定結果がモノクロ画像であった場合、前記ブラック信号およびライトブラック信号のうちブラック信号のみを生成するものであることを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 前記入力画像信号に対して、前記判定手段による判定結果に基づいて、平滑化およびエッジ強調処理の少なくともいずれかのフィルタ処理を施すフィルタ処理手段と、
    前記入力画像信号に対して、前記判定手段による判定結果に基づいて濃淡を調整するガンマ変換を施すガンマ変換手段と、をさらに備え、
    前記画像処理手段は、前記入力信号に対して、前記フィルタ処理手段によるフィルタ処理および前記ガンマ変換手段によるガンマ変換処理の少なくともいずれかの処理を施すものであることを特徴とする請求項7〜10のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  12. 前記フィルタ処理手段およびガンマ変換手段のうち少なくともいずれかは、前記入力画像信号に対して、前記判定手段による判定結果に基づいたパラメータで処理を施すものであることを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
  13. 前記処理モード選択手段は、前記カラー処理モードおよび前記モノクロ処理モードの選択を受け付けることに加え、前記判定手段による判定結果によって画像処理を施す自動処理モードの選択を受け付けるものであり、
    前記画像処理手段は、前記処理モード選択手段に受け付けられた前記自動処理モードでの画像処理条件を、前記処理モード選択手段に受け付けられた前記カラー処理モードおよびモノクロ処理モードの画像処理条件とを異ならせて、前記入力画像信号に対して画像処理を施すものであることを特徴とする請求項1または7に記載の画像処理装置。
  14. 前記画像処理手段は、前記画像出力装置に記録媒体を複数枚連続して画像出力させる場合、2枚目以降の画像処理条件を1枚目の画像処理条件と同じ条件で画像処理を施すものであることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  15. 複数カラー信号を含む入力画像信号に対してカラー画像であるかモノクロ画像であるかを判定する判定手段と、
    カラー画像処理を施すカラー処理モードおよびモノクロ画像処理を施すモノクロ処理モードの選択を受け付ける処理モード選択手段と、
    前記入力画像信号に対して、カラー処理およびモノクロ処理の少なくともいずれかの画像処理を施す画像処理手段と、
    を備えた画像処理装置の画像処理方法であって、
    前記画像処理手段によって、前記処理モード選択手段がモノクロ処理モードの選択を受け付けた場合、前記判定手段による判定結果に基づいて前記入力画像信号に対して画像処理を施して、モノクロ画像処理を施す画像処理工程を含むことを特徴とする画像処理方法。
  16. 前記画像処理工程は、モノクロ信号生成手段によって、前記判定手段による判定結果に基づいて、モノクロ画像処理のためのモノクロ信号を生成させるモノクロ信号生成工程を含み、
    前記画像処理手段によって、前記モノクロ信号生成工程で生成するモノクロ信号に対して画像処理を施すものであることを特徴とする請求項15に記載の画像処理方法。
  17. 前記モノクロ信号生成工程は、前記モノクロ信号生成手段によって、前記判定手段による判定結果に基づいてパラメータを変化させて、前記モノクロ信号を生成するものであることを特徴とする請求項16に記載の画像処理方法。
  18. 複数カラー信号を含む入力画像信号に対してカラー画像であるかモノクロ画像であるかを判定する判定手段と、
    カラー画像処理を施すカラー処理モードおよびモノクロ画像処理を施すモノクロ処理モードの選択を受け付ける処理モード選択手段と、
    前記入力画像信号に対して、カラー処理およびモノクロ処理の少なくともいずれかの画像処理を施す画像処理手段と、
    を備えた画像処理装置の画像処理方法であって、
    前記画像処理手段によって、前記処理モード選択手段がカラー処理モードの選択を受け付けた場合、前記判定手段による判定結果に基づいて前記入力画像信号に対してカラー画像処理を施す画像処理工程を含むことを特徴とする画像処理方法。
  19. 前記画像処理工程は、色変換手段によって、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記入力画像信号から、黒色材を含むカラー画像処理による色に対応する色信号に変換する色変換工程を、備え、
    前記画像処理手段によって、前記色変換工程で変換する色信号に対して画像処理を施すものであることを特徴とする請求項18に記載の画像処理方法。
  20. 前記色変換工程は、前記色変換手段によって、前記判定手段による判定結果に基づいてパラメータを変化させて、前記色信号に変換するものであることを特徴とする請求項19に記載の画像処理方法。
  21. 請求項15〜20のいずれか1つに記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  22. 請求項21に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。





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