JP2006235154A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】前面枠と液晶表示パネルとの接触によるにじみ表示(パドリング現象)等の表示不良を防止した液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の液晶表示装置1は、上方に開放された箱型の裏ケース5と、前記裏ケース5の中央側に配置されたバックライトユニット4と、前記裏ケース5の周辺側に配置され、載置面を有する額縁状に形成された樹脂製の枠体3と、前記バックライトユニット4の上方に位置し、前記載置面に載置された液晶表示パネル2と、前記液晶表示パネル2の周辺および前記枠体3を覆い、前記裏ケース5又は前記枠体3に固定された前面枠6とを備え、前記枠体3は、周辺に所定の間隔をおいて分離した複数のリブ34が形成されており、前記前面枠6は、周辺側に所定の深さに形成された凹部61が設けられており、前記リブ34と前記凹部61の底面とが当接することにより、前記前面枠6を支持する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の液晶表示装置1は、上方に開放された箱型の裏ケース5と、前記裏ケース5の中央側に配置されたバックライトユニット4と、前記裏ケース5の周辺側に配置され、載置面を有する額縁状に形成された樹脂製の枠体3と、前記バックライトユニット4の上方に位置し、前記載置面に載置された液晶表示パネル2と、前記液晶表示パネル2の周辺および前記枠体3を覆い、前記裏ケース5又は前記枠体3に固定された前面枠6とを備え、前記枠体3は、周辺に所定の間隔をおいて分離した複数のリブ34が形成されており、前記前面枠6は、周辺側に所定の深さに形成された凹部61が設けられており、前記リブ34と前記凹部61の底面とが当接することにより、前記前面枠6を支持する。
【選択図】図1
Description
本発明は液晶表示装置に関し、特にバックライトユニットと液晶表示パネルとの間に設けられる枠体の構造に関する。
パーソナルコンピュータやテレビ等の電子機器の表示装置として、軽量で薄くしかも電力消費量の少ない液晶表示装置が近年急速に普及してきている。これに伴い液晶表示装置に要求される事項も多く存在し、その中には液晶表示装置自体の薄型化に伴って液晶表示パネルと、前面枠とが接触した際に生じる干渉による表示不良(いわゆるパドリング)の防止が挙げられる。
本出願人においても上記表示不良を考慮した液晶表示装置を既に発明し、特許出願を行っている(下記特許文献1参照)。下記特許文献1に示す液晶表示装置100は、液晶表示パネル101を支持する樹脂製の枠体103を備え、この枠体103は、液晶表示パネル101とバックライトユニット102との間に位置し、所定の隙間を形成する基台部103aと、液晶表示装置100表面側に突出し、前面枠104を支持する略ロ字状のリブ103bとを有している。
これにより、特許文献1に示す液晶表示装置100においては、枠体103を設けることによりバックライトユニット102と液晶表示パネル101との間に所定間隔の隙間dを設けると共に、前面枠104をリブ103bで支持する。この構成により、前面枠104と液晶表示パネル101との接触防止を図っている。
特開平11−160681号公報
上記特許文献1に示す液晶表示装置100は、前面枠104を枠体103に設けたリブ103bで支持することにより、前面枠104と液晶表示パネル101との接触を防ぐことができる。しかし、この枠体103が樹脂製であり、ロ字状のリブ103bが連続的に設けられていることから、特にこのリブ103bの長辺部分において樹脂の体積収縮に伴う変形あるいは反り(いわゆるヒケ)が生じる。その結果、前面枠104と液晶表示パネル101との間のクリアランスが不均一となることがある。そのため前面枠104が液晶表示パネル101に部分的に当接して干渉による表示不良を生じる場合がある。
本発明者は、上記問題点に鑑み、樹脂製の枠体による前面枠の支持をより確実に行うことができる液晶表示装置を種々検討した。その結果、前面枠の支持を行うリブを分離して複数形成することにより、各リブの長辺部分を短くすることができれば、樹脂製の枠体のヒケを防止することができることを見出した。また、前面枠の周辺側に凹部を設けて、リブと前面枠の凹部の底面を当接させれば、前面枠の平面度を確保することができ、その結果、前面枠と液晶表示パネルとの間のクリアランスを維持することができることを見出し、本発明を完成するに至ったのである。
すなわち、本発明の目的は、前面枠と液晶表示パネルとの接触によるにじみ表示(パドリング現象)等の表示不良を防止した液晶表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願の請求項1に記載の液晶表示装置は、上方に開放された箱型の裏ケースと、前記裏ケースの中央側に配置されたバックライトユニットと、前記裏ケースの周辺側に配置され、載置面を有する額縁状に形成された樹脂製の枠体と、前記バックライトユニットの上方に位置し、前記載置面に載置された液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの周辺および前記枠体を覆い、前記裏ケース又は前記枠体に固定された前面枠とを備え、前記枠体は周辺に所定の間隔をおいて分離した複数のリブが形成されており、前記前面枠は周辺側に所定の深さに形成された凹部が設けられており、前記リブと前記凹部の底面とを当接させることにより前記前面枠を支持することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の液晶表示装置に係り、前記凹部は同一の深さを有し、前記前面枠の周辺側の四辺に設けられていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の液晶表示装置に係り、前記枠体は前記リブの隣接箇所又は近傍に凹所が形成されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の液晶表示装置に係り、前記枠体は前記凹所の隣接箇所に前記リブより背高な突起部を形成し、該突起部の上面は前記前面枠に当接しない高さに形成されていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の液晶表示装置に係り、前記枠体は、その内周側には液晶表示パネルを載置するための載置面を設け、その外周面には外方に向かって順に前記リブ、凹所及び突起部部を形成していることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の液晶表示装置に係り、前記枠体は、その内周側には液晶表示パネルを載置するための載置面を設け、その外周面には外方に向かって順に前記リブ、突起部、凹所及び突起部を形成していることを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項4に記載の液晶表示装置に係り、前記枠体は、その内周側には液晶表示パネルを載置するための載置面を設け、その外周面には外方に向かって順に前記突起部、凹所、リブ及び突起部を形成していることを特徴とする。
本発明は上記構成を有することにより、以下に示すような優れた効果を奏する。すなわち、本願の請求項1に記載の発明によれば、複数のリブが枠体の周辺に所定の間隔をおいて分離して形成されているため、各リブの長辺部分を短くすることができ、樹脂製の枠体の体積収縮に伴うヒケの発生を防止して前面枠と液晶表示パネルとの間のクリアランスの不均一化を防止できる。また、前面枠の周辺側には所定の深さに形成された凹部が設けられており、前記リブと前記凹部の底面とが当接するため、前面枠の平面度を確保することができ、前面枠と液晶表示パネルとの間のクリアランスを維持することができる。加えて、前面枠は、凹所の存在のため、機械的強度が向上する。
また、請求項2に記載の発明によれば、前記凹部は、同一の深さにて、前記前面枠の周辺側の四辺に設けられているため、前面枠の平面度はさらに増し、前面枠と液晶表示パネルとの間のクリアランスをより安定して維持することができる。
また、請求項3、5、6、7に記載の発明によれば、前記枠体は、前記リブの隣接箇所又は近傍に凹所が形成されているため、リブ周辺の余分な肉が除かれ、樹脂製の枠体の体積収縮に伴うヒケをより一層発生しにくくすることができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、前記枠体は前記凹所の隣接箇所に前記リブより背高な突起部を形成し、該突起部の上面は前記前面枠に当接しない高さに形成されているため、突起部は前面枠の内面に当接せず、その結果、複数のリブのみが凹部の底面に当接するので、前面枠と液晶表示パネルとの間のクリアランスをさらに安定して維持することができる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想具体化するための液晶表示装置を例示するものであって、本発明をこれらに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適応しうるものである。
図1は本発明の一実施例に係る液晶表示装置を示す分解斜視図、図2は図1の液晶表示装置が備える枠体を示す斜視図、図3は図2のA部拡大図、図4は図2のB部拡大図、図5は図2のC部拡大図、図6は図2のD部拡大図、図7は本発明の一実施例に係る液晶表示装置を示す平面図、図8は図7のE−E線で切断した断面図、図9は図7のF−F線で切断した断面図、図10は図7のG−G線で切断した断面図、図11は図7のH−H線で切断した断面図である。
本実施例の液晶表示装置1は、図1に示すように、液晶表示パネル2と、枠体3と、バックライトユニット4と、裏ケース5と、前面枠6と、から構成される。
液晶表示パネル2は、一対のガラス基板をシール材により貼り合わせ、内部に液晶層を形成した公知の液晶表示パネルであり、その一側面に表示制御を行うためのドライバIC(図示省略)を実装した複数の配線基板8(TCP:Tape Carrier Package)を備え、この配線基板8はコントローラ等を搭載した制御基板(図示省略)に接続されている。バックライトユニット4は、複数枚の光学シート(図示省略)と、導光板(図示省略)と、光源(図示省略)とから構成されており、導光板の対向する縁部に光源を取り付け、導光板の底部に貼付するとともに、光源を覆うように反射シート(図示省略)を取り付け、導光板の上に拡散シート、プリズムシート等からなる複数枚の光学シートを載置することにより組み立てられるが、図1ではその記載を省略している。
次に、この液晶表示装置1の組み立て方法について以下に説明する。先ず、バックライトユニット4を箱型の裏ケース5に収容し、その上を額縁状の枠体3で覆い、この枠体3の内側に取付フック等を設け、裏ケース5の側壁の外側に設ける取付穴に係合させることにより裏ケース5にバックライトユニット4を固定する。次に、枠体3の上に液晶表示パネル2を載置し、配線基板8を裏ケース5の背面に引き回し、制御基板を裏ケース5の背面に取り付ける。
そして、液晶表示パネル2を覆うように前面枠6を取り付け、前面枠6の側壁内側に設けられた取付穴6aに、裏ケース5の側面に形成されたフック(図示せず)を挿入する事により、前面枠6は裏ケース5に固定される。又は、枠体3の側面の形成されたフック(図示せず)を、取付穴6aに挿入する事により、前面枠6は枠体3に固定されても良い。また、裏ケース5の背面に取り付けられた制御基板及び配線基板8を覆うように絶縁シートを貼付し、配線基板と制御基板を保護する。
このように組み立てられる液晶表示装置1の枠体1及び前面枠6について図1〜図11を参照して以下に説明する。まず、図1、図7に示すように、前面枠6は額縁状に形成されており、その四辺にはそれぞれ側溝状に所定の幅、深さ、長さを有する凹部61が設けられている。
枠体3は、図2に示すように、中央部に窓31を備える額縁状の樹脂材からなり、一対の長辺枠3a、3cと一対の短辺枠3b、3dから構成されている。枠体3には、所定の深さを有する凹所32と突起部33とを隣接箇所又は近傍に有する所定高さのリブ34が設けられている。また、枠体3の内側には液晶表示パネル2を載置するための載置面35が設けられており、表示不良が生じないよう所定の高さに保たれている。この載置面35は所定の厚さを有しており、液晶表示パネル2を保持するとともに下部のバックライトユニット4と液晶表示パネル2との間に所定の隙間を形成させるものである。これにより、バックライトユニット4に接触することによる液晶表示パネル2のパドリングを防止するとともにバックライトユニット4から発生する熱が液晶表示パネル2に伝わることを防止することができる。
このリブ34は、所定間隔を空けて分離して複数個所に形成されており、長辺枠3a、3cと短辺枠3b、3dのいずれにも形成されているが、その個数や間隔は各辺で異なっていても良い。このようにリブ34を連続的に形成するのでなく、分離して形成することで、樹脂製のリブ34の体積収縮に伴う変形や反りといった、いわゆるヒケが生じにくくなり、パドリング等の表示不良が防止されることとなる。
組み立て時には、リブ34の上面は前面枠6の凹部61の底面と当接する。このような凹凸状の構成を用いて前面枠6を支持することにより、この枠体3の物理的強度を高くすることができ、また枠体3の載置面35に載置された液晶表示パネル2に接触しない位置に支持されるので、前面枠6に反り等が発生した場合にもパドリング等の表示不良を防ぐこともできる。さらに、各辺における凹部61の深さ及びリブ34の高さを所定値に維持することで、前面枠6の平面度が得られる。
図3は図2のA部分の拡大図である。枠体3の内側に設けられた載置面35の外周面には、リブ34と凹所32とコ字状の突起部33とが形成されている。この凹所32は、リブ34の隣接箇所に形成されているため、リブ34の余分な肉が除かれており、枠体3のヒケをより一層発生しにくくすることができる。また、凹所32の隣接箇所にはリブ34より背高な突起部33が形成されており、また突起部33の上面は前面枠6に当接しない位置に形成されているため、突起部33は前面枠6の内面に当接せず、その結果、複数のリブ34のみが凹部61の底面に当接する。これにより前面枠6と液晶表示パネル2との間のクリアランスをさらに安定して維持することができる。なお、図3では載置面35から外方に向かって順にリブ34、凹所32、突起部33が形成されている。また、複数の各リブ間には配線基板8(図1参照)が引き回されることとなる。リブ34及び突起部33は、載置面35に対して所定の高さを有するため、配線基板8がリブ34に干渉することもない。
図4は、図2のB部分の拡大図であり、載置面35から外方に向かって順にリブ34、突起部33、凹所32、突起部33が形成されている。この構成では、凹所32が突起部33をくり抜くようにして突起部33がロ字状に形成されているため、突起部33による枠体3の物理的強度をさらに高めるとともに、リブ34の余分な肉が除かれることによるヒケの発生を防止できる。また、載置面35が比較的幅広に形成されているので、液晶表示パネル2の載置を安定にすることができる。なお、図示されない他のリブ34との間には、配線基板8が引き回される。
図5は、図2のC部分の拡大図であり、図3と同様に載置面35から外方に向かって順にリブ34、凹所32、突起部33が形成されている。この構成では、凹所32が比較的幅広に形成されており、リブ34の余分な肉がさらに除かれることから、ヒケの発生をより防止できる他、装置全体の軽量化にも資する。
図6は。図2のD部分の拡大図であり、載置面35から外方に向かって順に突起部33、凹所32、リブ34、突起部33が形成されている。この構成では、リブ34が比較的長く連続的に形成されているが、凹所32と内側の突起部33が段差を設けて形成されているため、ヒケの発生は生じないと考えられる。
なお、いずれの辺においても、突起部33は前面枠6の凹部61の外縁に位置しているが、これは枠体3の物理的強度を高くするためのものであり、いずれの順に設けてもよい。
次に、図7〜図11を用いて本実施例の液晶表示装置の具体的構成について説明する。なお、図7は本実施例の液晶表示装置1を組み立てた状態を示す平面図であり、図8は図7のE−E線で切断した状態を示す断面図であり、図9は図7のE−E線で切断した状態を示す断面図であり、図10は図7のE−E線で切断した状態を示す断面図であり、図11は図7のE−E線で切断した状態を示す断面図である。なお、いずれもリブ34上で切断した図を示すため、図8、図10において凹所32は表れない。
図8には、液晶表示パネル2が載置面35に載置され、リブ34と前面枠6の凹部61が当接している構成が示されている。リブ34と前面枠6の凹部61は、所定の高さ及び深さを維持し、かつその表面は平面を確保されているものであるから、液晶表示パネル2を載置する枠体3の平面度を保持することができる。また、リブ34のみが前面枠6に当接し、突起部33は前面枠6に当接していないので、平面度はさらに増すこととなる。したがって、前面枠6と液晶表示パネル2のクリアランスを一定に維持することができる。
バックライトユニット4は、枠体3の下方に位置し、裏ケース5によって支持される。枠体3の載置面35は、所定の厚みを有するため、液晶表示パネル2とバックライトユニット4が干渉することにより表示不良が発生することもない。なお、裏ケース5の下方には制御基板8のためのカバーが設けられている。
また、図9には、外方から順に突起部33、凹所32、突起部33、リブ34が形成されている構成が示されている。液晶表示パネル2が載置面35に載置され、リブ34と前面枠6の凹部61が当接している点は、図8に示したものと同様である。図9に示したように、凹所32が比較的深く形成されているので、枠体3の余分な肉が除かれて、ヒケが生じにくくなっている。
また、図10には、外方から順に突起部33、リブ34が形成されている構成が示されており、その他の構成は図8に示したものとほぼ同様である。
さらに、図11には、外方から順に突起部33、リブ34、凹所32、突起部33が形成されている構成が示されており、その他の構成は図8に示したものとほぼ同様である。
上記構成の特徴をまとめる。上方に開放された箱型の裏ケース5と、裏ケース5の中央側に配置されたバックライトユニット4と、裏ケース5の周辺側に配置され、載置面を有する額縁状に形成された樹脂製の枠体3とを設ける。更に、バックライトユニット4の上方に位置し、載置面に載置された液晶表示パネル2と、液晶表示パネル2の周辺および枠体3を覆い、裏ケース5又は枠体3に固定された前面枠6とを設ける。そして、枠体3は周辺に所定の間隔をおいて分離した複数のリブ34が形成されている。前面枠6は周辺側に所定の深さに形成された凹部61が形成されている。リブ34と凹部61の底面とを当接させることにより、前面枠6は支持される。
以上のとおり、本実施例の液晶表示装置1によれば、枠体3には周辺に所定の間隔を空けて分離した複数のリブ34が形成されており、前面枠6には周辺側に所定の深さに形成された凹部61が設けられているため、樹脂製の枠体の体積収縮に伴うヒケの発生を防止して前面枠と液晶表示パネルとの間のクリアランスの不均一化を防止できる。また、リブ34と凹部61の底面とが当接することにより、前面枠6を支持することで、平面度が増し、前面枠と液晶表示パネルとの間のクリアランスを維持することができる。
1 液晶表示装置
2 液晶表示パネル
3 枠体
4 バックライトユニット
5 裏ケース
6 前面枠
32 凹所
33 突起部
34 リブ
35 載置面
61 凹部
2 液晶表示パネル
3 枠体
4 バックライトユニット
5 裏ケース
6 前面枠
32 凹所
33 突起部
34 リブ
35 載置面
61 凹部
Claims (7)
- 上方に開放された箱型の裏ケースと、前記裏ケースの中央側に配置されたバックライトユニットと、前記裏ケースの周辺側に配置され、載置面を有する額縁状に形成された樹脂製の枠体と、前記バックライトユニットの上方に位置し、前記載置面に載置された液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの周辺および前記枠体を覆い、前記裏ケース又は前記枠体に固定された前面枠とを備え、前記枠体は周辺に所定の間隔をおいて分離した複数のリブが形成されており、前記前面枠は周辺側に所定の深さに形成された凹部が設けられており前記リブと前記凹部の底面とを当接させることにより前記前面枠を支持することを特徴とする液晶表示装置。
- 前記凹部は、同一の深さを有し、前記前面枠の周辺側の四辺に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記枠体は、前記リブの隣接箇所又は近傍に凹所が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記枠体は前記凹所の隣接箇所に前記リブより背高な突起部を形成し、該突起部の上面は前記前面枠に当接しない高さに形成されていることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
- 前記枠体は、その内周側に液晶表示パネルを載置するための載置面を設け、その外周面に外方に向かって順に前記リブ、凹所及び突起部を形成していることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
- 前記枠体は、その内周側に液晶表示パネルを載置するための載置面を設け、その外周面に外方に向かって順に前記リブ、突起部、凹所及び突起部を形成していることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
- 前記枠体は、その内周側には液晶表示パネルを載置するための載置面を設け、その外周面には外方に向かって順に前記突起部、凹所、リブ及び突起部を形成していることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
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Cited By (2)
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JP2009229822A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Epson Imaging Devices Corp | 電気光学装置及び電子機器 |
JP2014199451A (ja) * | 2014-05-15 | 2014-10-23 | 株式会社東芝 | 電子機器 |
-
2005
- 2005-02-24 JP JP2005048543A patent/JP2006235154A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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