JP2006232096A - エアバッグドア部付き内装品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基材を薄くしても基材が変形しないようにし、かつ枠体の強度も確保してコストダウンや軽量化を図る。
【解決手段】 エアバッグシュート11において基材3裏面に振動溶着されたフラップ17及びフランジ23を基材3よりも可撓性の高い軟質樹脂で構成する。エアバッグ装置31を収納して車体固定側に支持された枠体13を剛性樹脂で構成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車両衝突時にエアバッグ装置の作動で開くエアバッグドア部を有するインストルメントパネル等のエアバッグドア部付き内装品に関するものである。
エアバッグドア部付き内装品であるインストルメントパネルとして、エアバッグ装置を収納するエアバッグシュートがインストルメントパネル本体を構成する基材裏面に溶着され、上記基材には、上記エアバッグシュートの略矩形状のシューティング口に対応するように破断予定部が形成されるとともに該破断予定部で囲まれる領域によりエアバッグドア部が形成され、車両衝突時に上記エアバッグ装置の作動で上記破断予定部を破断して上記エアバッグドア部が開くように構成されたインストルメントパネルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、シューティング口を有する略矩形筒状の樹脂製枠体と、上記シューティング口に該シューティング口を覆うように一体に設けられたフラップとでエアバッグシュートを構成し、上記枠体及びフラップを共に基材裏面に振動溶着により一体に取り付けている。
また、この特許文献1では、基材をポリプロピレン(PP)で構成する一方、枠体及びフラップを共にガラス繊維等が入ったポリプロピレンからなる剛性樹脂で構成したり、あるいはサーモプラスチックオレフィン(TPO)等のように上記基材よりも可撓性の高い軟質樹脂で構成したり、さらには枠体及びフラップのいずれか一方を剛性樹脂で構成し、他方を可撓性の高い軟質樹脂で構成するようにしている。
特開2004−1677号公報
ところで、コストダウンや軽量化を図るために基材を薄くすると、基材が撓み易くなり、エアバッグシュートの枠体及びフラップを共に剛性樹脂で構成している場合や、いずれか一方を剛性樹脂で構成している場合には、溶着時に基材が剛性樹脂で構成している枠体やフラップの形状に倣って変形してしまい、外観見栄えが損なわれることになる。したがって、基材をあまり薄くできず、コストダウンや軽量化を思うように図ることができないのが現状である。一方、枠体にはエアバッグ装置の作動による衝撃が大きく作用することから強度を確保する必要があるが、枠体及びフラップを共に可撓性の高い軟質樹脂で構成すると、上述の如き基材の変形は解消されるものの、枠体の強度が低下する。
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、基材を薄くしても基材が変形しないようにし、かつ枠体の強度も確保してコストダウンや軽量化を図ることである。
上記の目的を達成するため、この発明は、基材裏面と溶着されるエアバッグシュートの溶着箇所のみを可撓性の高い軟質樹脂で構成したことを特徴とする。
具体的には、この発明は、内装品本体を構成する樹脂製基材と、該基材裏面に溶着により一体に取り付けられた樹脂製エアバッグシュートとを備え、上記エアバッグシュートは、シューティング口を有し内部にエアバッグ装置を収納して車体固定側に支持された筒状の枠体と、上記シューティング口縁部に該シューティング口を覆うようにヒンジを介して一体に設けられ上記基材裏面に溶着されたフラップと、上記シューティング口外側方で上記フラップ及び枠体に一体に設けられ上記基材裏面に溶着されたフランジとからなり、上記基材には、上記シューティング口に対応するように破断予定部が形成されるとともに該破断予定部で囲まれる領域によりエアバッグドア部が形成され、車両衝突時に上記エアバッグ装置の作動で上記破断予定部を破断して上記エアバッグドア部がフラップと共にヒンジ回りに回動して開くように構成されたエアバッグドア部付き内装品を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、請求項1に記載の発明は、上記フラップ及びフランジは上記基材よりも可撓性の高い軟質樹脂からなり、上記枠体は剛性樹脂からなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、枠体には、シューティング口を囲むように多数の貫通孔が形成され、これら貫通孔にフランジを構成する軟質樹脂が充填されて貫通孔形成領域を脆弱部としていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、フラップ及びフランジが基材よりも可撓性の高い軟質樹脂で構成されて撓み易くなっているので、上記基材が薄くても、溶着時には上記フラップ及びフランジが基材の形状に倣って変形して基材は変形せず、基材表面の外観見栄えを損なわないようにすることができ、よって、コストダウンや軽量化を図ることができる。また、枠体を剛性樹脂で構成して強化しているので、通常時、基材表側より作用する外力に対しエアバッグドア部及びその周辺を十分支持し、エアバッグ装置作動時にはエアバッグ装置の作動による衝撃に十分に耐え得ることができる。
請求項2に係る発明によれば、枠体にシューティング口を囲むように脆弱部を設けているので、車両衝突時に何らかの原因でエアバッグドア部が開かずに乗員の頭部がエアバッグドア部周りにぶつかって衝撃(ヘッドインパクト)が加わった場合、上記脆弱部が潰れてヘッドインパクトを吸収して乗員に危害が加わるのを防止することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図7はこの発明の実施形態1に係るエアバッグドア部付き内装品としてのインストルメントパネル1の助手席前方部分を示す。このインストルメントパネル1は、内装品本体(インストルメントパネル本体)を構成するポリプロピレン(PP)等の剛性樹脂からなる樹脂製基材3を備えている。該基材3裏面には、図1及び図3にも示すように、対向する2辺が車幅方向に平行に延びるとともに他の対向する2辺が車体前後方向に平行に延びて平面視略矩形状に包囲する溝部5aが形成され、この溝部5aは車幅方向に延びる溝部5bで車体前後方向に2分されている。これにより、上記溝部5aに対応する基材3部分が薄肉に形成されて平面視略矩形状の破断予定部7aが形成されているとともに、上記溝部5bに対応する基材3部分も薄肉に形成されて直線状の破断予定部7bが形成されている。そして、上記破断予定部7a,7bによって囲まれる領域により、車両衝突時に後述するエアバッグ装置31の作動で上記破断予定部7a,7bを破断して開くエアバッグドア部9が後述するシューティング口15に対応するように形成される。このエアバッグドア部9は、前側ドア部9aと後側ドア部9bとで観音開きに開くようになっており、エアバッグ装置31が作動していない状態で上記破断予定部7a,7bが基材3表面側から識別できない,いわゆるシームレスタイプに構成されている。
上記エアバッグドア部9及びその周辺の基材3裏面には、樹脂製エアバッグシュート11が振動溶着により一体に取り付けられている。このエアバッグシュート11は、図1〜4に示すように、ガラス繊維入りポリプロピレン(PP)等の剛性樹脂からなる略矩形筒状の枠体13を備え、この枠体13は、車幅方向に延びる前側枠壁13aと、この前側枠壁13aの後側に対向配置されて車幅方向に延びる後側枠壁13bと、これら前側枠壁13a及び後側枠壁13bの左縁同士を連結するように車体前後方向に延びる左側枠壁13cと、右縁同士を連結するように車体前後方向に延びる右側枠壁13dとからなる。また、枠体13上端である開口端内側には、エアバッグが膨出する略矩形状のシューティング口15が形成され、該シューティング口15の車体前側及び後側の縁部には、2枚のバックアップ用のフラップ17が平面視H字状の隙間をあけて上記シューティング口15を覆うように略S字状のヒンジ19を介して一体に成形されている。
上記枠体13のシューティング口15外周縁部には、外側方に延びるフランジ21が一体に成形され、上記フラップ17にも上記フランジ21に対応してフランジ23が一体に成形されている。この両フランジ21,23は互いの対向面に形成された凹部21a(23a)と凸部23b(21b)との係合により一体に結合されている。また、上記フランジ23は、上記枠体13のシューティング口15内周縁部に接合された基部24を備えている。これにより、上記フランジ23が上記シューティング口15外側方で上記フラップ17及び枠体13に一体に成形されている。これらフラップ17及びフランジ23は上記基材3よりも可撓性の高いサーモプラスチックオレフィン(TPO)等の軟質樹脂からなるものである。
上記枠体13のシューティング口15側には、図5に示すように、該シューティング口15を囲むように三角形や菱形の貫通孔25が多数形成され、これら貫通孔25に上記フランジ23の基部24を構成する軟質樹脂が充填されて基準結合部27となっており、これにより、貫通孔形成領域を脆弱部28としている。
上記エアバッグシュート11は、いわゆる二重インジェクション成形により成形される。その要領は、枠体13を予め成形しておき、この成形した枠体13を別の金型にセットしてフラップ17及びフランジ23を上記枠体13に一体にモールド成形するのである。
上記フラップ17及びフランジ23の表面には、多数の振動溶着用の突起29が一体に突設され、これら突起29を介してフラップ17及びフランジ23が基材3裏面に振動溶着により取り付けられ、エアバッグシュート11が基材3裏側に配置されている。
上記枠体13内には、車体前後方向からの衝撃から助手席の乗員を保護するためのエアバッグ及びインフレータ等からなるエアバッグ装置31が収納され、このエアバッグ装置31には、複数のフック33が車幅方向に間隔をあけて固定され、これらフック33を枠体13の前側枠壁13a及び後側枠壁13bに車幅方向に間隔をあけて形成された複数の掛合孔35に挿入している。上記枠体13の左側枠壁13c及び右側枠壁13dの下端には、ボルト挿通孔40が2個ずつ形成され、これらボルト挿通孔40にボルト39を挿通してナット41に螺合させることで、エアバッグ装置31を支持するブラケット37の一端が上記枠体13の左側枠壁13c及び右側枠壁13dの下端に締結され(図3参照)、該ブラケット37の他端は図示しない車体固定側に連結されている。これにより、上記枠体13は、内部にエアバッグ装置31を収納してブラケット37を介して車体固定側に支持され、エアバッグ装置作動時に各フック33が各掛合孔35周縁に引っ掛かってエアバッグドア部9とフラップ17のみがエアバッグで上方に押圧されるようになっている。なお、図2及び図4中、43はフランジ21,23を貫通する振動溶着用の位置決め孔である。
次に、エアバッグシュート11を基材3裏面に振動溶着する要領を図6に基づいて説明する。まず、基材3を下側の第1振動溶着治具45に裏面側が上を向くようにセットするとともに、エアバッグシュート11を上側の第2振動溶着治具47に表面側が下を向くようにセットする。次いで、両第1及び第2振動溶着治具45,47で基材3とエアバッグシュート11とを挟持し、この状態で第2振動溶着治具47を上方から第1振動溶着治具45に押し付けながら左右に振動させ、エアバッグシュート11を基材3裏面に突起29を介して振動溶着させる。
このようにして得られたインストルメントパネル1では、車両が衝突すると、エアバッグ装置31のエアバッグがインフレータの作動によって膨出し、その膨出圧でエアバッグドア部9及びフラップ17が上方に押圧されて破断予定部7a,7bが破断するとともにヒンジ19が直線状態に伸び、これにより、エアバッグドア部9がフラップ17と共に一体となって上方に突出し、その後、前側ドア部9aと後側ドア部9bとに分かれて図1仮想線のように直線状態のヒンジ19を開作動支点として回動して車体前方及び後方に上向きに観音開きに開く。
このように、実施形態1では、フラップ17及びフランジ23を基材3よりも可撓性の高い軟質樹脂で構成して撓み易くしているので、上記基材3が薄くても、振動溶着時には上記フラップ17及びフランジ23を基材3の形状に倣って変形させることで基材3を変形しないようにして、基材3表面の外観見栄えを損なわないようにすることができ、コストダウンや軽量化を図ることができる。
また、枠体13を剛性樹脂で構成して強化しているので、通常時、基材3表側より作用する外力に対しエアバッグドア部9及びその周辺を十分支持し、エアバッグ装置31作動時にはエアバッグ装置31の作動による衝撃に十分に耐え得ることができる。
さらに、枠体13にシューティング口15を囲むように脆弱部28を設けているので、車両衝突時に何らかの原因でエアバッグドア部9が開かずに乗員の頭部がエアバッグドア部9周りにぶつかって衝撃(ヘッドインパクト)が加わった場合、上記脆弱部28が潰れてヘッドインパクトを吸収して乗員に危害が加わるのを防止することができる。
(実施形態2)
図8は実施形態2に係るインストルメントパネル1を示す。このインストルメントパネル1は、枠体13にフランジ21がないほかは実施形態1と同じに構成されているので、同じ構成箇所には同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
したがって、実施形態2では、実施形態1と同様の作用効果を奏することができるものである。
加えて、実施形態2では、枠体13の強度が実施形態1に比べてそれほど要求されない場合や、基材3をさらに薄くする必要がある場合に有用である。そして、これによれば、基材3裏面に振動溶着される軟質樹脂からなるフランジ23裏面に剛性樹脂からなる枠体13のフランジ21がないので、上記フランジ21を振動溶着によりスムーズに基材3裏面に沿わせることができ、基材3表面の外観見栄えを確実に向上させることができる。
(実施形態3)
図9及び図10は実施形態3に係るインストルメントパネル1を示す。このインストルメントパネル1は、シューティング口15の車幅方向に延びる車体前方側の1箇所にヒンジ19を設けてエアバッグドア部9が車体前方上向きに開くようにした片開きタイプである。したがって、基材3裏面には平面視略矩形状に包囲する溝部5(実施形態1の溝部5a)だけで、実施形態1の溝部5aを車体前後方向に2分する溝部5bはなく、上記溝部5に対応する破断予定部7も実施形態1の平面視略矩形状の破断予定部7aだけで、実施形態1の直線状の破断予定部7bはない。当然、フラップ17も1枚で平面視コの字状の隙間をあけてシューティング口15を覆っている。そのほかは、実施形態1と同じに構成されているので、同じ構成箇所には同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
したがって、実施形態2では、実施形態1と同様の作用効果を奏することができるものである。
なお、上記の各実施形態では、ヒンジ19として略S字状に湾曲した形状のものを例示したが、略U字状に湾曲した形状のものであってもよい。
さらに、上記の各実施形態とは異なり、基材3に開口部を形成してこの開口部に基材3の一部を構成する別部材としてのパネル材を嵌め込み、このパネル材裏面に上記の各実施形態におけるエアバッグシュート11を振動溶着してもよい。
また、上記の各実施形態では、エアバッグシュート11を基材3裏面に振動溶着したが、振動溶着の代替手段として、超音波溶着や熱カシメ溶着等の他の溶着手段であってもよい。
さらにまた、上記の各実施形態では、インストルメントパネル本体が基材3のみであったが、基材3の表面側に表皮材を被覆したものにも適用することができる。
加えて、上記の各実施形態では、内装品がエアバッグドア部付きインストルメントパネル1である場合を示したが、エアバッグドア部付きステアリングハンドルであってもよい。
この発明は、例えば車両のインストルメントパネルやステアリングハンドル等、車両衝突時に乗員を保護する必要がある内装品に適用可能である。
図2及び図7のI−I線における断面図である。 実施形態1に係るインストルメントパネルにおいてエアバッグシュート取付箇所を裏面側から見た斜視図である。 図2のIII −III 線における断面図である。 実施形態1に係るインストルメントパネルにおいてエアバッグシュートの平面図である。 図2のA矢視図である。 実施形態1に係るインストルメントパネルにおいて基材裏面にエアバッグシュートを振動溶着する説明図である。 実施形態1に係るインストルメントパネルの助手席前方部分の斜視図である。 実施形態2の図1相当図である。 図10のIX−IX線における断面図である。実施形態3の図1相当図である。 実施形態3の図7相当図である。
符号の説明
1 インストルメントパネル(内装品)
3 基材
7,7a 破断予定部
9 エアバッグドア部
11 エアバッグシュート
13 枠体
15 シューティング口
17 フラップ
19 ヒンジ
23 フランジ
25 貫通孔
28 脆弱部
31 エアバッグ装置

Claims (2)

  1. 内装品本体を構成する樹脂製基材と、該基材裏面に溶着により一体に取り付けられた樹脂製エアバッグシュートとを備え、
    上記エアバッグシュートは、シューティング口を有し内部にエアバッグ装置を収納して車体固定側に支持された筒状の枠体と、上記シューティング口縁部に該シューティング口を覆うようにヒンジを介して一体に設けられ上記基材裏面に溶着されたフラップと、上記シューティング口外側方で上記フラップ及び枠体に一体に設けられ上記基材裏面に溶着されたフランジとからなり、
    上記基材には、上記シューティング口に対応するように破断予定部が形成されるとともに該破断予定部で囲まれる領域によりエアバッグドア部が形成され、
    車両衝突時に上記エアバッグ装置の作動で上記破断予定部を破断して上記エアバッグドア部がフラップと共にヒンジ回りに回動して開くように構成されたエアバッグドア部付き内装品であって、
    上記フラップ及びフランジは上記基材よりも可撓性の高い軟質樹脂からなり、上記枠体は剛性樹脂からなることを特徴とするエアバッグドア部付き内装品。
  2. 請求項1に記載のエアバッグドア部付き内装品において、
    枠体には、シューティング口を囲むように多数の貫通孔が形成され、これら貫通孔にフランジを構成する軟質樹脂が充填されて貫通孔形成領域を脆弱部としていることを特徴とするエアバッグドア部付き内装品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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