JP2006231861A - 熱転写プリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、使用するインクリボンの幅に応じて、インクリボンのテンションを容易に変更することができる熱転写プリンタを提供することを課題とする。
【解決手段】 プラテン駆動モータ9および巻き取り軸駆動モータ10の回転速度を、リボン巻き取り軸6による転写済みのインクリボン4の巻き取り長さが、プラテンローラ1による被印字媒体3およびインクリボン4の走行長さを上回るように設定すると共に、巻き取り軸駆動モータ10の駆動を、転写済みのインクリボン4のテンションが基準値以上である場合には、停止し、転写済みのインクリボン4のテンションが基準値未満である場合には、再開するように構成すると共に、転写済みのインクリボン4のテンションを比較する基準値を入力部20から入力されたテンション設定入力に応じて設定する設定部21を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ラベル等の被印字媒体にインクリボンを用いて印字を行う熱転写プリンタに関し、特に転写済みのインクリボンをリボン巻き取り軸に巻き取る熱転写プリンタに関する。
ラベル等の被印字媒体にインクリボンを用いて印字を行う熱転写プリンタにおいては、ロール状に巻き回したインクリボンをリボン供給軸に装着し、インクリボンは、リボン供給軸からサーマルヘッドとプラテンローラとの間に供給され、サーマルヘッドとプラテンローラとによって被印字媒体と同期してインクリボンも挟持搬送され、印字後のインクリボンがリボン巻き取り軸に巻き取られるようになっている。
インクリボンの巻き取り方法として、モータによってリボン巻き取り軸を駆動する方法が一般的であるが、被印字媒体の走行とインクリボンの走行とは、インクリボンに弛みを出さないために、インクリボンの走行、すなわち巻き取り長さが被印字媒体の走行長さを上回るように設定されており、インクリボンの巻き取り長さと被印字媒体の走行長さとの差は、リボン巻き取り軸にスリップ機構を設けて吸収している。
インクリボンの巻き取り長さと被印字媒体の走行長さとの差を吸収するためのスリップ機構は、リボン巻き取り軸の駆動の部分に付けられるため、スリップを起こすトルクは一定であるが、インクリボンのテンションは、リボン巻き取り軸に巻き取られたインクリボンの巻き取り量、すなわちインクリボンの巻き取り径によって変化し、巻きはじめが強く、終端では弱くなる。このようにインクリボンのテンションが変化すると、巻きはじめのテンションが強い状態では、ラベルの走行を前に引き出す役割となるため、インクリボンの巻きはじめと終端とで被印字媒体の走行が変化して印字位置がばらついたり、インクリボンのテンションが弱くなると、インクリボンにシワが発生したりする。
そこで、リボン巻き取り軸を超音波モータからなるリボン走行モータの駆動力をもって直接駆動すると共に、インクリボンのテンションが一定となるようにリボン走行モータの回転速度を制御するインクリボン走行方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術では、インクリボンのテンションを常に一定に制御するように構成されているため、幅が異なるインクリボンを使用した場合には、インクリボンの単位幅当たりのテンションが異なり、インクリボンの幅によっては、シワが生じたり、印字位置がずれたりしてしまうという問題点があった。
特開2001−96875号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、使用するインクリボンの幅に応じて、インクリボンのテンションを容易に変更することができる熱転写プリンタを提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、プラテンローラとサーマルヘッドとで被印字媒体とインクリボンとを挟持搬送することによって前記被印字媒体の印字面に前記インクリボンからインクを転写させて印字を施すと共に、転写済みの前記インクリボンをリボン巻き取り軸に巻き取る熱転写プリンタであって、前記プラテンローラを回転駆動するプラテン駆動モータと、前記リボン巻き取り軸を回転駆動する巻き取り軸駆動モータと、転写済みの前記インクリボンのテンションを検出するテンション検出手段と、該テンション検出手段によって検出された前記テンションと基準値とを比較するテンション判定手段と、前記テンションを設定するテンション設定入力を受け付ける入力手段と、該入力手段から入力されたテンション設定入力に基づいて、前記テンション判定手段において前記テンションと比較する前記基準値を設定する設定手段とを具備し、前記プラテン駆動モータおよび前記巻き取り軸駆動モータの回転速度は、前記リボン巻き取り軸による転写済みの前記インクリボンの巻き取り長さが、前記プラテンローラによる前記被印字媒体および前記インクリボンの走行長さを上回るように設定されていると共に、前記巻き取り軸駆動モータは、前記テンション判定手段によって前記テンションが前記基準値以上であると判定された場合には、駆動が停止され、前記テンションが前記基準値未満であると判定された場合には、駆動が再開されることを特徴とする熱転写プリンタに存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記テンション検出手段は、回動軸に一端が回動可能に支持されているテンションアームと、該テンションアームの自由端に回転自在に設けられた当接ローラと、前記テンションアームの自由端に設けられた前記当接ローラを転写済みの前記インクリボンに押圧する方向に付勢する付勢手段と、前記回動軸に設けられ、前記テンションアームの回動に応じて抵抗値が変化するボリュームとからなり、前記テンション判定手段は、前記ボリュームの抵抗値の変化を前記テンションの変化として前記基準値とを比較させることを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンタに存する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記設定手段には、前記インクリボンの幅に応じた前記基準値が記憶されており、前記入力手段に前記テンション設定入力として前記インクリボンの幅を入力することにより、前記インクリボンの幅に応じた前記基準値が前記テンション判定手段に設定されることを特徴とする請求項1又は2記載の熱転写プリンタに存する。
また請求項4記載の発明の要旨は、前記設定手段には、前記インクリボンの種類に応じた前記基準値が記憶されており、前記入力手段に前記テンション設定入力として前記インクリボンの種類を入力することにより、前記インクリボンの種類に応じた前記基準値が前記テンション判定手段に設定されることを特徴とする請求項1又は2記載の熱転写プリンタに存する。
本発明の熱転写プリンタは、プラテン駆動モータおよび巻き取り軸駆動モータの回転速度を、リボン巻き取り軸による転写済みのインクリボンの巻き取り長さが、プラテンローラによる被印字媒体およびインクリボンの走行長さを上回るように設定すると共に、巻き取り軸駆動モータの駆動を、転写済みのインクリボンのテンションが基準値以上である場合には、停止し、転写済みのインクリボンのテンションが基準値未満である場合には、再開するように構成すると共に、転写済みのインクリボンのテンションを比較する基準値を設定できるように構成することにより、使用するインクリボンの幅に応じて、インクリボンのテンションを容易に変更することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る熱転写プリンタの実施の形態の構成を示す概略側面図であり、図2は、図1に示すテンション検出部の構成を示す概略側面図であり、図3は、本発明に係る熱転写プリンタの実施の形態の構成を示すブロック図である。
本実施の形態は、図1を参照すると、プラテンローラ1と、発熱体がプラテンローラ1に対向する面に形成されているサーマルヘッド2とを有し、ラベル等の被印字媒体3とインクリボン4とを重ねてプラテンローラ1とサーマルヘッド2との間に挟持し、サーマルヘッド2の発熱体を選択的に発熱させることにより、被印字媒体3の印字面にインクリボン4からインクを転写させて所望の文字、バーコード等の印字を施すように構成されている。
インクリボン4は、リボン供給軸5とリボン巻き取り軸6との間に架け渡されている。リボン供給軸5にロール状に巻き回された状態で保持されたインクリボン4は、回転自在に設けられた案内ローラ7を介してプラテンローラ1とサーマルヘッド2との間に供給され、転写後のインクリボン4は、回転自在に設けられた転向ローラ8を介してリボン巻き取り軸6に至り、リボン巻き取り軸6によって巻き取られる。
プラテンローラ1とリボン巻き取り軸6とは、異なる駆動手段によってそれぞれ駆動されるように構成されており、プラテンローラ1は、プラテン駆動モータ9によって、リボン巻き取り軸6は、巻き取り軸駆動モータ10によって回転駆動される。従って、プラテンローラ1とサーマルヘッド2との間に挟持された被印字媒体3およびインクリボン4の走行スピードは、プラテン駆動モータ9の回転速度によって決定されると共に、転写後のインクリボン4、すなわちリボン巻き取り軸6に巻き取られるインクリボン4の走行スピードは、巻き取り軸駆動モータ10の回転速度によって決定される。なお、プラテン駆動モータ9および巻き取り軸駆動モータ10には、例えばステップモータを用いることができる。
リボン巻き取り軸6に巻き取られるインクリボン4のテンション、すなわち転向ローラ8とリボン巻き取り軸6との間におけるインクリボン4のテンションを検出するテンション検出部11が設けられている。
テンション検出部11は、図2を参照すると、テンションアーム12と、テンションアーム12の一端を回動可能に支持する回動軸13と、テンションアーム12の自由端に回転自在に設けられた当接ローラ14と、テンションアーム12を図1に矢印で示す方向、すなわちテンションアーム12の自由端に設けられた当接ローラ14をインクリボン4に押圧する方向に付勢する付勢手段として機能するバネ15と、回動軸13に設けられ、テンションアーム12の回動に応じて抵抗値が変化するボリューム16とからなる。
テンションアーム12は、バネ15によって当接ローラ14がインクリボン4に押圧する方向に付勢されているため、インクリボン4のテンションが強くなると図2において(b)に点線で示すように右方向に回動され、インクリボン4のテンションが弱くなると図2において(c)に点線で示すように左方向に回動される。従って、図2において(a)にテンションアーム12が位置するときのボリューム16の抵抗値を例えば500Ωとし、図2において(b)に点線で示すように右方向に回動されるとボリューム16の抵抗値が500Ωよりも大きくなり、図2において(c)に点線で示すように左方向に回動されるとボリューム16の抵抗値が500Ωよりも小さくなるように設定することにより、インクリボン4のテンションの変化をボリューム16の抵抗値に置き換えて検出することができる。
図3を参照すると、ボリューム16の抵抗値は、テンション判定部17によって検出されるように構成されており、サーマルヘッド2は、印字制御部18によって制御されると共に、プラテン駆動モータ9および巻き取り軸駆動モータ10は、回転制御部19によって制御される。また、被印字媒体3に印字する印字データ、印字の開始を指示する印字開始指示、インクリボン4のテンションを設定するテンション設定入力をそれぞれ受け付ける入力部20と、入力部20によって受け付けたテンション設定入力に応じてボリューム16の抵抗値における基準設定値を設定する設定部21とを備えている。
テンション判定部17は、ボリューム16と電気的に接続されており、ボリューム16の抵抗値の変化を検出し、ボリューム16の抵抗値が基準設定値以上か未満かを判定し、ボリューム16の抵抗値が基準設定値以上になった場合には、駆動停止信号を、ボリューム16の抵抗値が基準設定値未満になった場合には、駆動再開信号を、それぞれ回転制御部19に出力する。
印字制御部18は、入力部20に印字開始指示が入力されると、プラテン駆動モータ9および巻き取り軸駆動モータ10の駆動開始を指示する駆動開始信号を回転制御部19に出力すると共に、入力部20から入力された印字データに基づいてサーマルヘッド2の発熱体を選択的に発熱させることにより、被印字媒体3の印字面にインクリボン4からインクを転写させて所望の文字、バーコード等の印字を施す。
回転制御部19は、プラテン駆動モータ9および巻き取り軸駆動モータ10を駆動するドライバ回路を備えており、印字制御部18から駆動開始信号が入力されると、プラテン駆動モータ9および巻き取り軸駆動モータ10の駆動を開始する。プラテン駆動モータ9および巻き取り軸駆動モータ10の回転速度は、インクリボン4に弛みを出さないために、リボン巻き取り軸6によるインクリボン4の巻き取り長さが、プラテンローラ1による被印字媒体3およびインクリボン4の走行長さを上回るように設定されている。
設定部21には、インクリボン4の幅に応じた基準設定値が記憶されており、テンション設定入力としてインクリボン4の幅を入力部20から入力することにより、入力されたインクリボン4の幅に応じた適切な基準設定値をテンション判定部17に設定するように構成されている。なお、設定部21にインクリボン4の種類に応じた基準設定値を記憶しておき、テンション設定入力としてインクリボン4の種類を入力部20から入力するようにしても良い。単に、テンションのレベルを数段階に分類し、リボンの種類を入力する代わりにテンションのレベルを入力して設定しても良い。
次に、本実施の形態におけるインクリボン巻き取り動作について図4を参照して詳細に説明する。
図4は、本発明に係る熱転写プリンタの実施の形態におけるインクリボン巻き取り動作を説明するためのフローチャートである。
入力部20に、印字データと共に、印字開始指示が入力されると、印字制御部18は、駆動開始信号を回転制御部19に出力することによって、プラテン駆動モータ9をONにさせると共に(ステップA1)、巻き取り軸駆動モータ10をONにさせる(ステップA2)。
プラテン駆動モータ9および巻き取り軸駆動モータ10がONされることにより、被印字媒体3およびインクリボン4の走行が開始される。被印字媒体3およびインクリボン4の走行が開始されると、プラテンローラ1による被印字媒体3およびインクリボン4の走行長さよりも、リボン巻き取り軸6によるインクリボン4の巻き取り長さが上回るように設定されているため、転写後のインクリボン4のテンションは、印字開始後から徐々に強くなっていく。
そこで、テンション判定部17は、ボリューム16の抵抗値が、設定部21によって設定された基準設定値以上になることを監視しており(ステップA3)、ボリューム16の抵抗値が基準設定値以上になると、テンション判定部17は、駆動停止信号を回転制御部19に出力する。
回転制御部19は、駆動停止信号が入力されると、巻き取り軸駆動モータ10をOFFにし(ステップA4)、リボン巻き取り軸6へのインクリボン4の巻き取りを停止させる。
リボン巻き取り軸6へのインクリボン4の巻き取りが停止されると、プラテンローラ1によって転写後のインクリボン4が送り出されてくるため、転写後のインクリボン4のテンションは、インクリボン4の巻き取りを停止してから徐々に弱くなっていく。
そこで、テンション判定部17は、ボリューム16の抵抗値が、設定部21によって設定された基準設定値未満になることを監視しており(ステップA5)、ボリューム16の抵抗値が基準設定値未満になると、テンション判定部17は、駆動再開信号を回転制御部19に出力する。
回転制御部19は、駆動再開信号が入力されると、ステップA2に戻って、巻き取り軸駆動モータ10をONにし(ステップA2)、リボン巻き取り軸6へのインクリボン4の巻き取りを再開させ、以下、印字が終了されるまで、ステップA2からステップA5の処理が繰り返されることになる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、プラテン駆動モータ9および巻き取り軸駆動モータ10の回転速度を、リボン巻き取り軸6による転写済みのインクリボン4の巻き取り長さが、プラテンローラ1による被印字媒体3およびインクリボン4の走行長さを上回るように設定すると共に、巻き取り軸駆動モータ10の駆動を、転写済みのインクリボン4のテンションが基準値以上である場合には、停止し、転写済みのインクリボン4のテンションが基準値未満である場合には、再開するように構成すると共に、転写済みのインクリボン4のテンションを比較する基準値を設定できるように構成することにより、使用するインクリボン4の幅に応じて、インクリボン4のテンションを容易に変更することができるという効果を奏する。
なお、本実施の形態では、インクリボン4のテンションの変化を回動軸13に設けたボリューム16の抵抗値の変化として検出するようにしたが、インクリボン4のテンションの変化をテンションアーム12の位置もしくは回転角をインクリボン4のテンションに対応する値として検出するようにしても良い。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係る熱転写プリンタの実施の形態の構成を示す概略側面図である。 図1に示すテンション検出部の構成を示す概略側面図である。 本発明に係る熱転写プリンタの実施の形態の構成を示すブロック図である。。 本発明に係る熱転写プリンタの実施の形態におけるインクリボン巻き取り動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 プラテンローラ
2 サーマルヘッド
3 被印字媒体
4 インクリボン
5 リボン供給軸
6 リボン巻き取り軸
7 案内ローラ
8 転向ローラ
9 プラテン駆動モータ
10 巻き取り軸駆動モータ
11 テンション検出部
12 テンションアーム
13 回動軸
14 当接ローラ
15 バネ
16 ボリューム
17 テンション判定部
18 印字制御部
19 回転制御部
20 入力部
21 設定部

Claims (4)

  1. プラテンローラとサーマルヘッドとで被印字媒体とインクリボンとを挟持搬送することによって前記被印字媒体の印字面に前記インクリボンからインクを転写させて印字を施すと共に、転写済みの前記インクリボンをリボン巻き取り軸に巻き取る熱転写プリンタであって、
    前記プラテンローラを回転駆動するプラテン駆動モータと、
    前記リボン巻き取り軸を回転駆動する巻き取り軸駆動モータと、
    転写済みの前記インクリボンのテンションを検出するテンション検出手段と、
    該テンション検出手段によって検出された前記テンションと基準値とを比較するテンション判定手段と、
    前記テンションを設定するテンション設定入力を受け付ける入力手段と、
    該入力手段から入力されたテンション設定入力に基づいて、前記テンション判定手段において前記テンションと比較する前記基準値を設定する設定手段とを具備し、
    前記プラテン駆動モータおよび前記巻き取り軸駆動モータの回転速度は、前記リボン巻き取り軸による転写済みの前記インクリボンの巻き取り長さが、前記プラテンローラによる前記被印字媒体および前記インクリボンの走行長さを上回るように設定されていると共に、前記巻き取り軸駆動モータは、前記テンション判定手段によって前記テンションが前記基準値以上であると判定された場合には、駆動が停止され、前記テンションが前記基準値未満であると判定された場合には、駆動が再開されることを特徴とする熱転写プリンタ。
  2. 前記テンション検出手段は、回動軸に一端が回動可能に支持されているテンションアームと、
    該テンションアームの自由端に回転自在に設けられた当接ローラと、
    前記テンションアームの自由端に設けられた前記当接ローラを転写済みの前記インクリボンに押圧する方向に付勢する付勢手段と、
    前記回動軸に設けられ、前記テンションアームの回動に応じて抵抗値が変化するボリュームとからなり、
    前記テンション判定手段は、前記ボリュームの抵抗値の変化を前記テンションの変化として前記基準値とを比較させることを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンタ。
  3. 前記設定手段には、前記インクリボンの幅に応じた前記基準値が記憶されており、
    前記入力手段に前記テンション設定入力として前記インクリボンの幅を入力することにより、前記インクリボンの幅に応じた前記基準値が前記テンション判定手段に設定されることを特徴とする請求項1又は2記載の熱転写プリンタ。
  4. 前記設定手段には、前記インクリボンの種類に応じた前記基準値が記憶されており、
    前記入力手段に前記テンション設定入力として前記インクリボンの種類を入力することにより、前記インクリボンの種類に応じた前記基準値が前記テンション判定手段に設定されることを特徴とする請求項1又は2記載の熱転写プリンタ。
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