JP2006229427A - 受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検波ICを用いて微弱無線あるいは小電力設備のFM/FSK受信装置を構成するとき、検波ICにディスクリミネータを接続した際の浮遊容量によって生じる共振周波数のずれによって、受信感度が低下する。
【解決手段】ディスクリミネータ回路6bを圧電共振子X1と、抵抗R1と、容量C1とバラクタダイオードVCと、容量C2との並列回路で構成する。検波Ic7のAF-OUT端子に検波出力をモニタするレベル検出回路8を接続し、RF入力端より一定レベルの高周波信号を入力した状態で、レベル検出回路8でAF-OUT端子の検波出力をモニタしつつバラクタダイオードVCに印加する制御電圧を変化させて、前記検出レベルが最大となる制御電圧を前記メモリ9に記憶させる。受信装置110の動作開始と同時に、前記メモリ9に記憶された制御電圧を、抵抗R1を介して前記バラクタダイオードVC1に印加する。
【選択図】図1

Description

本発明は、微弱無線あるいは小電力設備のFM/FSK受信装置に関し、特にディスクリミネータ回路の特性を改善することによって受信感度を改善したFM/FSK受信装置に関する。
従来より、微弱無線あるいは小電力無線設備による近距離のFM音声通信、FSKデータ通信は、無線局の運用のための周波数の使用に免許が不要で、且つ低コストで通信システムを構成できる等の利点から、キーレスエントリー、ワイヤレススピーカ、ゲーム機等の広い分野で用いられている。
図4は、従来のFM/FSKに対応した受信装置の一例を示す図で、同図(a)は構成概要図である。同図に示すように、本受信装置10は、アンテナ1と、RFバンドパスフィルタ2aを含むRF入力回路2と、RFアンプ3と、ミキサ4aと周波数逓倍部4bと局部発振回路4cとから成る周波数変換部4と、IFバンドパスフィルタ5aとIFリミッタアンプ5bとから成るIF増幅部5と、検波部6aとディスクリミネータ回路6eと検波用ローパスフィルタ(アクティブフィルタ)6cとコンパレータ6dから成る検波出力部6と、で構成される。
同図において、アンテナ1で受信されたFM/FSK受信電波は、RF入力回路2のRFバンドパスフィルタ2aで所定の周波数帯域が選択され、RFアンプ3でレベル増幅されて周波数変換部4のミキサ4aの一方の入力端に出力される。
前記ミキサ4aのもう一方の入力端には、周波数逓倍部4bで所定の周波数に逓倍された局部発振回路4cの発振出力が入力する。
ミキサ4aにおいて周波数逓倍部4b出力信号と周波数混合されて所定の中間周波数に変換された受信波(以下、IF受信波という)は、IF増幅部5のIFバンドパスフィルタ5aに出力される。
前記バンドパスフィルタ5aで不要波が除去されたIF受信波は、IFリミッタアンプ5bにおいて所定のレベルに増幅されて検波出力部6に出力される。
検波出力部6に入力したIF受信波は、検波部6aにおいてディスクリミネータ回路6eを移相回路としてFM検波が行われる。
検波部6aの検波出力は、検波用ローパスフィルタ(アクティブフィルタ)6cで高周波成分が除去されてコンパレータ6dに出力され、このコンパレータ6dにおいて波形成形されて図のDATA-OUT端より復調信号が取り出される。また、前記検波出力信号は、前記検波部6aの出力回路につながる図のAF-OUT端より直接取り出すことができる。
上記構成の受信装置10は、小型化のために、例えば、図4(a)におけるRFアンプ3、ミキサ4a、周波数逓倍部4b、IFリミッタアンプ5b、検波部6a、検波用ローパスフィルタ(アクティブフィルタ)6cの図示しないフィルタアンプ、コンパレータ6dを内蔵した、小型化の汎用のFM/FSK対応の検波IC(以下、単に検波ICという)が市場に提供されている。
図4(b)は、上記検波ICを用いて前記受信装置10を構成したFM/FSK対応の受信装置の構成概要図である。
同図に示されるように、本FM/FSK受信装置10aは、アンテナ1と、RFバンドパスフィルタ2aを含むRF入力回路2と、局部発振器4cと、IFバンドパスフィルタ5aと、ディスクリミネータ回路6eと、検波用ローパスフィルタ(アクティブフィルタ)6cのCR定数回路6c1と、検波IC7と、で構成される。
そして、前記検波IC7を除く他の構成部位は、検波IC7の所定の接続端子に接続されて受信装置10aが構成される。なお、検波IC7が内蔵する前記各構成部位は簡略のため省略している。
上記構成の受信装置10aは、同図(a)の受信装置10と全く同一の機能動作を有する受信装置である。
東芝バイポーラ形リニア集積回路 シリコンモノリシックTA31275FN,TA31275FNG データシート
微弱無線あるいは小電力無線局は、周波数の使用に免許が不要で、容易にシステム構成が可能であるが、一方、電波法で送信出力が低く規定されているため、通信距離を伸ばして使用者の利便性を高めるためには受信感度特性の改善が強く望まれている。
しかしながら、前記検波ICに外付けされる共振回路等で構成される外付け部品、例えば、移相回路としての前記ディスクリミネータ回路6eは、検波ICに接続した際の浮遊容量等によって共振周波数が所定の値よりずれることがあり、このため受信装置の受信感度が低下するという問題があった。
また、近傍の周波数の他の無線局の送信電波によって妨害を受けて、受信感度が劣化するという問題もあった。
本発明は、上記問題の解決のためになされたものであって、受信感度特性の優れたFM/FSK対応の受信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1においては、アンテナと、高周波増幅回路と、周波数変換部と、中間周波増幅回路と、ディスクリミネータ回路を含む検波回路と、検波用ローパスフィルタと、コンパレータと、で構成されるFM/FSK対応の受信装置であって、
前記ディスクリミネータ回路が直列共振回路を形成する圧電共振子と抵抗と可変容量素子との並列回路で構成され、該ディスクリミネータ回路の周波数対振幅特性が前記抵抗と可変容量素子の値によって変化するものであって、
前記FM/FSK対応の受信装置に一定レベルの高周波入力信号を加えて前記可変容量素子に制御電圧を印加し、前記検波回路の出力レベルが最大となるときの前記可変容量素子に印加される制御電圧を記憶したメモリを備えたことを特徴とする。
また、請求項2においては、請求項1に記載のFM/FSK対応の受信装置であって、
前記FM/FSK対応の受信装置の動作開始時に、前記メモリに記憶された制御電圧を前記可変容量素子に印加するよう構成したことを特徴とする。
請求項3においては、請求項2に記載のFM/FSK対応の受信装置であって、受信時の前記検波回路の出力レベルが飽和レベルに達したとき、前記可変容量素子に制御電圧を印加して、検波回路出力レベルが予め設定されたレベルになるように構成したことを特徴とする。
請求項4においては、アンテナと、高周波増幅回路と、周波数変換部と、中間周波バンドパスフィルタを含む中間周波増幅回路と、ディスクリミネータ回路を含む検波回路と、検波用ローパスフィルタと、コンパレータと、で構成されるFM/FSK対応の受信装置であって、
前記ディスクリミネータ回路が直列共振回路を形成する圧電共振子と抵抗と可変容量素子との並列回路で構成され、前記ディスクリミネータ回路の圧電共振子に並列接続された抵抗の値を調整して、前記ディスクリミネータ回路の周波数対振幅特性の直線領域が前記中間周波バンドパスフィルタの3dB通過帯域幅と同じ幅となるようにしたことを特徴とする。
請求項1、2の発明においては、FM/FSK対応の受信装置において、一定レベルの高周波入力信号を加えてディスクリミネータ回路の可変容量素子に制御電圧を印加し、検波回路の出力レベルが最大となるときの前記可変容量素子に印加される制御電圧を前記メモリで記憶して、受信装置の動作開始時に、前記メモリに記憶された制御電圧を前記可変容量素子に印加するよう構成した。
これによって、ディスクリミネータ回路を検波ICの検波部に接続した際の浮遊容量等によるディスクリミネータ回路の共振周波数のずれが補正され、その結果、受信装置の受信感度が改善される。
また、請求項3の発明においては、請求項1、2の発明の受信装置において、強電界の妨害波によって検波回路の出力レベルが飽和レベルに達したとき、ディスクリミネータ回路の可変容量素子に制御電圧を印加してディスクリミネータ回路の中心周波数をずらし、妨害波の受信感度を下げ、受信希望波の妨害波からの感度抑圧を低減するように構成したことによって、実質的に受信装置の希望波の受信感度を向上させることができる。
さらに、請求項4の発明においては、ディスクリミネータ回路の圧電共振子に並列接続されたダンパ抵抗の値を調整して、ディスクリミネータ回路の周波数対振幅特性の直線領域が中間周波増幅部のバンドパスフィルタの3dB通過帯域幅と同じ幅と成るようにすることによって、ディスクリミネータ回路のS/Nが改善され、受信装置の受信感度がおよそ1dB改善されることが確認された。
したがって、本発明によれば、優れた受信感度特性を持ったFM/FSK対応の受信装置を提供する上で著効を奏する。
本発明を図面に示した実施の形態に基づいて説明する。図1は、本発明に係わる微弱無線あるいは小電力無線設備によるFM/FSK対応の受信装置の実施の一形態例を示す構成概要図である。
同図に示すように、本受信装置100は、アンテナ1と、RFバンドパスフィルタ2aを含む高周波入力回路2と、局部発振器4cと、IFバンドパスフィルタ5aと、ディスクリミネータ回路6bと、図示しない検波用ローパスフィルタ(アクティブフィルタ)のCR定数回路6c1と、FM/FSK対応の検波IC(以下、単に検波ICという)7と、レベル検出回路8と、メモリ9と、で構成される。
そして、前記検波IC7は、図4(b)の受信装置10aの検波IC7と同一の検波ICである。
本受信装置100は、図4(b)に示す従来の受信装置10aにおけるディスクリミネータ回路6eに代えて図1に示すディスクリミネータ回路6bを採用し、さらに前記検波IC7のAF-OUT端子と前記ディスクリミネータ回路6b間に前記レベル検出回路8とメモリ9とを接続した回路構成を有するものである。
本受信装置100の復調動作は、前記ディスクリミネータ回路6bとレベル検出回路8とメモリの動作を除いて、図4(b)の受信装置10aの受信動作と同一であるので、共通部分の動作の説明は省略する。
図1に示されるように、本受信装置100のディスクリミネータ回路6bは、圧電共振子X1と、ダンパ抵抗R1と、容量C1とバラクタダイオード(可変容量素子)VCと容量C2の直列回路と、が並列接続された回路構成を有する。なお、容量C3は、電源(Vcc)回路の高周波成分除去用のコンデンサである。
前記バラクタダイオードVCには、容量C1とバラクタダイオードVCとの接続中点に接続された抵抗R2を介して、前記メモリ9より制御電圧が供給される。なお、抵抗R3は前記制御電圧のリターン回路用抵抗である。
前記レベル検出回路8は、前記検波IC7のAF-OUT端に接続されて受信装置100の検波出力レベルを検出する。
上記の構成の受信装置100の使用に先立って、図のアンテナ入力端より一定レベルの高周波信号を入力した状態で、AF−OUT端に接続されたレベル検出回路8で検波部6aの検波出力レベルをモニタしつつバラクタダイオードVCに制御電圧を印加し、前記検波出力レベルが最大となる制御電圧を前記メモリ9に記憶させる。
そして、本受信装置100の動作開始と同時に、前記メモリ9に記憶された制御電圧を抵抗R2を介して前記バラクタダイオードVCに印加する。
このように構成することによって、ディスクリミネータ回路6bを検波IC7に接続したときの浮遊容量等によって生じる圧電共振子X1の共振周波数の感度最良点からのずれを補正することができ、本受信装置100の受信感度を改善することができる。
図2は、近傍の妨害波による所望のRF受信波の受信感度の低下を防止する微弱無線あるいは小電力無線局によるFM/FSK対応の受信装置の構成概要図である。
同図に示されるように、本受信装置100aは、アンテナ1と、RFバンドパスフィルタ2aを含む高周波入力回路2と、局部発振器4cと、IFバンドパスフィルタ5aと、ディスクリミネータ回路6bと、図示しない検波用ローパスフィルタ(アクティブフィルタ)のCR定数回路6c1と、FM/FSK対応の検波IC(以下、単に検波ICという)7と、レベル検出回路8aと、メモリ9aと、で構成される。
そして、本受信装置100aは、図1に示す受信装置100におけるレベル検出回路8とメモリ9とを、それぞれレベル検出回路8aとメモリ9aに置き換えた回路構成を有するものであって、本受信装置100aの受信動作は、前記ディスクリミネータ回路6bとレベル検出回路8aとメモリ9aの動作を除いて、図1の受信装置100の受信動作と同一であるので、共通部分の動作の説明は省略する。
ここで、本受信装置100aのレベル検出回路8aとメモリ9aは、動作開始時に、図1の受信装置100の場合と同様の手順で記憶した受信装置100aの受信感度を最良とする制御電圧を、ディスクリミネータ回路6bのバラクタダイオードVCに印加するとともに次のように動作する。
本受信装置100aの動作中、通常レベルで受信する希望受信波においては、レベル検出回路8aでモニタされるAF-OUT端における検波部6aの出力レベルは、受信入力対検波出力特性の直線領域にあるが、強電界の妨害波が受信されると、前記レベル検出回路8aでモニタされる検波部6aの出力レベルは飽和状態となる。
この飽和状態を検知したレベル検出回路8aからの制御によって前記メモリ9aから、レベル検出回路8aにおける検波部6a出力の検出レベルが直線領域の所定のレベルに成るような制御電圧が、抵抗R2を介してディスクリミネータ回路6bのバラクタダイオードVCに印加される。
この印加された制御電圧によって、圧電共振子X1に並列接続されたバラクタダイオードVCの容量値が変化し、ディスクリミネータ回路6bの共振点を感度最良点よりずらし、妨害波による感度抑圧効果を低減させる。
上記のように構成したことによって、実質的に受信装置100aの希望波の受信感度を向上させることができる。
図1の構成のFM/FSK対応の受信装置において、受信感度を改善するの他の手段は次のとおりである。
図1のFM/FSK受信装置において、局部発振器4cが正確に所定の周波数と成るようにを設定し、さらに、ディスクリミネータ回路6bの中心周波数が受信装置の感度最良点となるように設定した後、ディスクリミネータ回路6bの周波数対振幅特性の直線領域が図示しないIFバンドパスフィルタ5aの3dB通過帯域幅と一致するように、ディスクリミネータ回路6bの圧電共振子X1に並列接続された抵抗R1を調整する。
図3は、ディスクリミネータ回路6bの周波数対振幅特性の一例を示す特性図で、(a)は前述の調整後、抵抗R1=47kΩとしたときの特性を示し、同図(b)は調整前のR1=3.9kΩのときの特性を示す。同図に示されるように、上記調整によって、特性の帯域幅が減少するとともに、出力信号レベルが大となるため、回路のS/Nが向上して、感度が1.1dB改善されることが確認された。
本発明に係わる微弱無線あるいは小電力無線局によるFM/FSK対応の受信装置の実施の一形態例を示す構成概要図。 本発明に係わる近傍の妨害波による所望のRF受信波の受信感度の低下を防止する微弱無線あるいは小電力無線局によるFM/FSK対応の受信装置の構成概要図。 ディスクリミネータ回路の周波数対振幅特性の一例を示す特性図で、(a)はディスクリミネータ回路の並列抵抗値の調整後の特性図、(b)は調整前の特性図。 従来の微弱無線あるいは小電力無線局によるFM/FSK対応の受信装置の一例を示す図で、(a)は、構成概要図、(b)は、(a)の回路構成を汎用のFM/FSK対応の検波ICを用いて構成した構成概要図。
符号の説明
1・・アンテナ、2・・RF入力回路、2a・・RFバンドパスフィルタ、3・・RFアンプ3、
4・・周波数変換部、4a・・ミキサ、4b・・周波数逓倍部4c・・局部発振器、
5・・IF増幅部、5a・・IFバンドパスフィルタ、5b・・IFリミッタアンプ、
6・・検波出力部、6a・・検波部、6b・・ディスクリミネータ回路、
6c・・検波用ローパスフィルタ(アクティブフィルタ)、
6c1・・検波用ローパスフィルタのCR定数回路、 6d・・コンパレータ、
6e・・ディスクリミネータ回路、7・・FM/FSK対応の検波IC、
8、8a・・レベル検出回路、9、9a・・メモリ、 10・・FM/FSK受信装置、
10a・・検波ICを用いて構成したFM/FSK受信装置、100・・FM/FSK受信装置、
C1、C2、C3・・容量、 R1、R2、R3・・抵抗、
VC・・バラクタダイオード(可変容量素子)、 X1・・圧電共振子

Claims (4)

  1. アンテナと、高周波増幅回路と、周波数変換部と、中間周波増幅回路と、ディスクリミネータ回路を含む検波回路と、検波用ローパスフィルタと、コンパレータと、で構成されるFM/FSK対応の受信装置であって、
    前記ディスクリミネータ回路が直列共振回路を形成する圧電共振子と抵抗と可変容量素子との並列回路で構成され、該ディスクリミネータ回路の周波数対振幅特性が前記抵抗と可変容量素子の値によって変化するものであって、
    前記FM/FSK対応の受信装置に一定レベルの高周波入力信号を加えて前記可変容量素子に制御電圧を印加し、前記検波回路の出力レベルが最大となるときの前記可変容量素子に印加される制御電圧を記憶したメモリを備えたことを特徴とするFM/FSK対応の受信装置。
  2. 前記FM/FSK対応の受信装置の動作開始時に、前記メモリに記憶された制御電圧を前記可変容量素子に印加するよう構成したことを特徴とする請求項1に記載のFM/FSK対応の受信装置。
  3. 受信時の前記検波回路の出力レベルが飽和レベルに達したとき、前記可変容量素子に制御電圧を印加して、検波回路出力レベルが予め設定されたレベルになるように構成したことを特徴とする請求項2に記載のFM/FSK対応の受信装置。
  4. アンテナと、高周波増幅回路と、周波数変換部と、中間周波バンドパスフィルタを含む中間周波増幅回路と、ディスクリミネータ回路を含む検波回路と、検波用ローパスフィルタと、コンパレータと、で構成されるFM/FSK対応の受信装置であって、
    前記ディスクリミネータ回路が直列共振回路を形成する圧電共振子と抵抗と可変容量素子との並列回路で構成され、前記ディスクリミネータ回路の圧電共振子に並列接続された抵抗の値を調整して、前記ディスクリミネータ回路の周波数対振幅特性の直線領域が前記中間周波バンドパスフィルタの3dB通過帯域幅と同じ幅となるようにしたことを特徴とする。FM/FSK対応の受信装置。
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JP2016072775A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 株式会社ノーリツ 通話用受信回路

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