JP2006219974A - 木造建築用継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の建築用角材の接合部分における強度を高めた木造建築用継手を提供する。
【解決手段】本発明の木造建築用継手は、木造建築物の軸組を形成する複数の建築用角材を互いに接合する木造建築用継手において、側土台11、仕切土台12、および柱13同士が接合する接合部分に配設され、接合部分を囲って側土台11、仕切土台12、および柱13同士を固定する継手6Aからなっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、木造建築用継手に関し、特に、柱、梁、および土台などの建築用角材を用いて、木造建築物の軸組を組み立てる際に、建築用角材同士を接合させるための木造建築用継手に関するものである。
木造建築物は、例えば柱と梁との接合部および柱と土台との接合部分など、多数の建築用角材同士の接合部分を有している。大地震による木造建築物の倒壊は、大抵の場合、該建築用角材同士の接合部分の破損によって起こることが本発明者の研究・調査によって分かっている。従って、阪神淡路大震災、および新潟県中越地震など、近年散発している大地震から木造建築物の倒壊を防ぐために、建築用角材同士の接合部分の強度を上げることが望まれている。
従来、例えば柱と側土台との接合部分および仕切土台と側土台との接合部分は、いわゆるほぞ加工と呼ばれる木造建築用継手によって接合されている。より具体的には、図6に示すように、柱100および仕切土台101における側土台102との接合部分には、突起状のほぞ103・104が設けられている一方、側土台102には、上記柱100および仕切土台101との接合部分に、上記ほぞ103・104を受ける穴105が形成されている。上記ほぞ103・104を上記穴105に差し込むことによって、柱100および仕切土台101と側土台102とが互いに接合されていた(例えば、非特許文献1)。
また、非特許文献1では、図7に示すように、両端が直角に折れ曲がった棒鋼(かすがい)106の一端を柱100に打ち込み、他端を側土台102に打ち込むことによって、柱100と側土台102との接合部分をさらに補強する技術も開示されている。
実教出版株式会社 建築構造33〜36頁(昭和49年2月25日 発行)
しかしながら、上記ほぞ103・104を穴105に差し込むような木造建築用継手では、継手は木製にて形成されており、かつ接合部分では建築用角材に穴を形成したり、建築用角材を削って突起状のほぞを形成したりするので、その部分では建築用角材の強度を減じることになる。
このため、大地震が起きた場合、柱100・仕切土台101・側土台102の接合部分に大きな荷重がかかったときに、該接合部分において、柱100・仕切土台101・側土台102が折れてしまうという問題があった。また、上記かすがい106によって補強した場合も、上記ほぞ103・104を穴105に差し込むような木造建築用継手では、大地震に耐えうる程、十分であるとは言えなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、建築用角材の接合部分の強度を高めた木造建築用継手を提供することである。
本発明の木造建築用継手は、上記課題を解決するために、木造建築物の軸組を形成する複数の建築用角材を互いに接合する木造建築用継手において、上記建築用角材同士が接合する接合部分に配設され、該接合部分を囲って上記建築用角材同士を固定する囲い金具からなっていることを特徴としている。
上記構成によれば、囲い金具が建築用角材同士の接合部分を囲って配設されているので、各建築用角材は囲い金具によってその位置が固定され、同時に、建築用角材の接合部分の接合状態も囲い金具によって固定される。
また、建築用角材同士の接合部分の周囲は、囲い金具にて囲われているので、いずれの方向から荷重がかかっても、囲い金具にその荷重を負担させることができる。
このため、囲い金具が破損しない限りは、該囲い金具に囲われた建築用角材同士の接合部分が破損することはない。さらに、囲い金具は金属製であるので、木製の建築用角材に比べて、高い強度を有する。また、従来のようにほぞを設けることがないので、ほぞ加工による建築用角材の強度の低減を避けることができる。従って、建築用角材の接合部分の強度を高めた木造建築用継手を提供することができる。
また、本発明の木造建築用継手では、上記囲い金具は、上記建築用角材を互いに接合すべく、少なくとも3方向への囲い体からなっていることが好ましい。
一般に、複数の建築用角材の接合部分では、3方向以上の建築用角材が突き合わせられていることが多い。これに対して上記構成によれば、囲い金具は、少なくとも3方向の囲い体からなっているので、各建築用角材が接合している部分から建築用角材が延在している方向へ該建築用角材を固定することができる。従って、より安定して建築用角材を固定することができる。
また、本発明の木造建築用継手では、上記囲い金具は、複数の分割部材から形成されていることが好ましい。
上記構成によれば、囲い金具が複数の分割部材から形成されているので、運搬に便利で、かつ、製造工程を簡略化することができる。
また、本発明の木造建築用継手では、上記複数の分割部材の分割位置は、上記建築用角材の軸と平行であることが好ましい。
上記構成によれば、分割部材の分割位置が建築用角材の軸と平行になっているので、軸方向に延在する建築用角材への取り付けが容易となる。
また、本発明の木造建築用継手では、上記複数の分割部材の分割位置は、上記建築用角材の軸中心線上から外れていることが好ましい。
上記構成によれば、分割部材の分割位置は、建築用角材の軸中心線上から外れている。そのため、建築用角材の軸中心線上に、例えば、かすがい、または補強板等を設けることができる。従って、広い汎用性を持たせることができる。
また、本発明の木造建築用継手では、上記分割部材には、ボルト締めを可能とするフランジが形成されていることが好ましい。
上記構成によれば、分割部材には、ボルト締め可能なフランジが設けられているので、分割部材同士をより強固に連結させることができる。したがって、建築用角材同士の接合の強度をさらに増すことができる。
また、本発明の木造建築用継手では、上記囲い金具は、複数方向への囲い体を、各方向間で互いに補強する補強部材を有していることが好ましい。
上記構成によれば、囲い金具は、複数方向への囲い体を、各方向間で互いに補強する補強部材を有しているので、各方向間で囲い体を互いに補強でき、各方向でばらばらに囲い体を設けるよりも建築用角材の接合部分の強度を高めることができる。
また、本発明の木造建築用継手では、上記補強部材は、2方向の囲い体に沿って略垂直に立設され、開口穴を有する3角板であることが好ましい。
上記構成によれば、補強部材は、囲い体に沿って略垂直に立設され、開口穴を有する3角板であるので、互いに接合された建築用角材間を適切に支えることができる。また、開口穴は、例えばかすがいなどを取りつけるためのボルト穴として使用することができる。
また、本発明の木造建築用継手では、上記補強部材は、2方向の囲い体に沿って略垂直に立設され、開口穴を有する3角板であり、この3角板の2方向の囲い体を結ぶ斜辺が折り返されていてもよい。
上記補強部材は、3角板であり、そのうち2辺は囲い体に沿って略垂直に立設されている。ところが、他の1辺(斜辺)は、単に、2方向の囲い体を結んでいるだけであるため、一般に強度が弱い。これに対して、上記構成によれば、この斜辺が折り返されているため、この斜辺における強度を高めることができるとともに、補強部材全体の強度を上げることができる。
本発明の木造建築用継手は、以上のように、建築用角材同士が接合する接合部分に配設され、該接合部分を囲って上記建築用角材同士を固定する囲い金具からなっている。
したがって、建築用角材の接合部分の強度を高めた木造建築用継手を提供することができるという効果を奏する。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施形態について、図1ないし図3に基づいて説明すると、以下の通りである。
本実施の形態の木造建築物の軸組(以下、「本軸組」と称する)は、図2に示すように、コンクリートからなる基礎1と、土台2、柱3、梁4および小屋梁5などの木材からなる建築用角材とを有している。
本実施の形態では、これらの建築用角材が互いに接合されている部分(以下、「接合部分」と称する)A・B・C・D…には、金属製の木造建築用継手(以下、「継手」と称する;囲い金具)6A・6B・6C・6D…がそれぞれ配設されている。この継手6A・6B・6C・6D…は、それぞれ上記接合部分A・B・C・D…を囲って、建築角材同士を互いに接合している。なお、上記で列挙した建築用角材は、単なる一例にすぎず、これらに限定されない。
上記基礎1は、本軸組の最下部に位置し、本軸組を支えていると共に、地盤からの湿気によって、柱3の下端部および土台2が腐食するのを防止する役割を有している。上記土台2は、基礎1の上に水平に載置されており、柱3を下端から支えると共に、上部からの荷重を基礎1に分散させるための機能を有している。なお、土台2は、その用途および機能に応じて、側土台、仕切土台、および火打土台などに大別される。
上記柱3は垂直材である一方、梁4は水平材であり、いずれも本軸組を支える役割を有している。上記小屋梁5は、図示しない屋根の自重を柱3および梁4に伝える役割を有している。
次に、上記接合部分A(図2)と、この接合部分Aを囲って配設されている上記継手6Aとについて説明する。上記接合部分Aでは、図3に示すように、基礎10の上に側土台11と仕切土台12と柱13とが互いに接合している。
この接合部分Aでは、コンクリート製の基礎10の上に、側土台11が載置され、この側土台11の一方の側面部に、仕切土台12の一端が接触し、該側土台11と仕切土台12とでT字形状をなしている。すなわち、側土台11の側面部に仕切土台12が横から突き合わされたものとなっている。さらに、側土台11の上面に、側土台11と垂直、かつ、仕切土台12とL字を形成するように柱13が立設されている。すなわち、側土台11と仕切土台12と柱13とは互いに直交している。
これらの側土台11、仕切土台12、および柱13は、いずれも断面が四角形であり、いずれも外側面に4つの稜線を有している。なお、上記接合部分Aにおける側土台11と仕切土台12と柱13との接合方法は、必ずしもこれに限らず、他の接合方法であってもよい。
上記継手6Aは、側土台11と仕切土台12と柱13とに沿って延びる囲い体としての金属製の柱用腕部62と、囲い体としての金属製の3つの土台用腕部63…とからなっている。このような柱用腕部62および土台用腕部63…を設けることにより、側土台11、仕切土台12および柱13を接合部分Aから延在している方向へ固定することができる。従って、側土台11、仕切土台12および柱13同士を互いに安定して固定させることができる。柱用腕部62は、内部に柱13を配置できるように、断面が四角形の筒状(内部が空洞)となっており、これによって、柱13の側面と柱用腕部62の内側とが接触している。
上記柱用腕部62および土台用腕部63…は、例えば、平鋼亜鉛メッキ板などからなっている。この柱用腕部62の内部に柱13を差し込むことによって、柱13は、その周囲を柱用腕部62によって囲われる。
また、土台用腕部63…は、基礎10上に載置されている側土台11および仕切土台12の露出している上面および2つの側面を囲うようにコ字状の断面を有している。そして、この土台用腕部63…のコ字状内部に側土台11および仕切土台12が差し込まれる。なお、必ずしもこれに限らず、土台用腕部63…として、例えば、建築用角材の全ての側面を覆うロ字状の断面を有することも可能である。
このように、側土台11、仕切土台12および柱13は、柱用腕部62または土台用腕部63…によって3方向の周囲を囲われ、かつ、固定されているので、いかなる方向から荷重がかかっても、折れたり、曲がったりすることなく、側土台11、仕切土台12、および柱13の接合部分Aにおける強度を高めることができる。
次に、この継手6Aの変形例について、図1を用いて説明する。すなわち、前記図3に示す継手6Aは、一体形成され、分割されないものとなっていたが、必ずしもこれに限らず、図1に示すように、分割部材としての連結金具7・8・9に分割されるように形成した継手6A’とすることが可能である。すなわち、継手6A’を連結金具7・8・9から形成してもよい。
この継手6A’のように、複数の連結金具7・8・9から形成することによって、運搬に便利であり、かつ、製造工程を簡略化することができる。また、まず建築用角材の位置決めをし、その後に連結部材を取りつけることができるという効果も奏する。
そして、この分割位置は、側土台11、仕切土台12または柱13の軸と平行である。
ここで側土台11、仕切土台12、および柱13の軸とは、これら建築用角材の長手方向と平行である線のことをいう。このように、分割位置が側土台11、仕切土台12または柱13の軸と平行となっているので、軸方向への延在する建築用角材への取りつけが容易である。
また、図1に示すように、上記分割位置は、側土台11、仕切土台12または柱13の軸中心線から外れた位置となっている。このように分割位置を設けることにより、側土台11、仕切土台12、および柱13の軸中心線を通るかすがい、補強板などを設けることができ、さらに強度を高めることができる。
なお、ここでは、継手6A’は、連結金具7・8・9の3つに分解されるとしているが、これに限定されず、2つに分解されるもの、または4つ以上に分解されるものでもよい。また、連結金具7・8・9は、例えば、平鋼亜鉛メッキ板からなっているが、建築用角材を固定できる強度を持ったものであれば、これに限定されない。
この連結金具7および連結金具8は、それぞれ、互いに直交する3つの腕部形成部材7a・7b・7c、8a・8b・8cを有している。この腕部形成部材7a・7b・7c、8a・8b・8cの断面は、直角形状となっている。また、連結金具9は、T字方向に延在した3つの腕部形成部材9a・9b・9cを有しており、腕部形成部材9aの断面がコ字状、また、腕部形成部材9b・9cの断面が直角形状となっている。
これらの腕部形成部材7a、腕部形成部材8a、および腕部形成部材9aがボルトなどによって互いに連結されることによって、上記柱用腕部62(図3)を形成することができる。また、腕部形成部材7bおよび腕部形成部材8b、腕部形成部材7cおよび腕部形成部材9b、ならびに腕部形成部材8cおよび腕部形成部材9cが、それぞれボルトなどによって互いに連結されることによって上記土台用腕部63…(図3)を形成することができる。
すなわち、連結金具7および連結金具8は、互いに突き合わされた側土台11、仕切土台12、および柱13の3つの稜線が直角に交差する交差部から、側土台11、仕切土台12、および柱13が延出する方向へ側土台11、仕切土台12、および柱13の表面と当接するように配設されている。
連結金具7および連結金具8は、図1に示すように、側土台11および仕切土台12に当接している稜線の上面側の位置に、側土台11および仕切土台12の延在方向に沿って等間隔に、例えば2つずつボルト孔65…を有している。また、該稜線の側面側の位置に、側土台11および仕切土台12の延在方向に沿って等間隔に、例えば3つずつボルト孔66…を有している。
なお、上記ボルト孔65…・66…は、挿入されるボルトが側土台11、仕切土台12および柱13の略中央部に位置するように形成されている。また、ボルト孔65…・66…の数および形成位置は、単なる一例にすぎず、これに限定されるわけではない。
これらのボルト孔65…・66…のうち、側土台11および仕切土台12の稜線に対して側土台11および仕切土台12の上面側に設けられたボルト孔65…には、アンカーボルト14…が、側土台11または仕切土台12を貫通し、基礎1にまで達するように、垂直に延伸している。そして、該アンカーボルト14…の下端部は矩形状になっている一方、アンカーボルト14…の上端部はナット15…にて締められている。
また、側土台11または仕切土台12の稜線に対して側土台11および仕切土台12の側面側に設けられたボルト孔66…からボルト16…・17…・18…が挿入され、このボルト16・17・18は、側土台11または仕切土台12の内部を貫通して配設されている。
上記ボルト16…は、連結金具7の腕部形成部材7bから連結金具8の腕部形成部材8bまで仕切土台12の内部を貫通している。上記ボルト17…は、連結金具7の腕部形成部材7cから連結金具9の腕部形成部材9bまで側土台11の内部を貫通している。上記ボルト18…は、連結金具8の腕部形成部材8cから連結金具9の腕部形成部材9cまで側土台11の内部を貫通している。これらの各ボルト16…・17…・18…は、それぞれ貫通した位置においてナット19…・20…・21…にて締められている。
また、連結金具7の腕部形成部材7aおよび連結金具8の腕部形成部材8aは、それぞれ、柱13を介して互いに対向する位置に、垂直方向に等間隔に3つのボルト孔67…を有している。なお、このボルト孔67…の数および位置は、単なる一例にすぎずこれに限定されるものではない。
そして、該ボルト孔67…からボルト22…が柱13を貫通しており、連結金具7側と、連結金具8側とに設けられたナット23…にて締められている。
また、連結金具7は、連結金具8との境界部分に沿って、柱13または仕切土台12に対して略直角に立設されたL字状のフランジとしてのフランジ部24を有している一方、連結金具9との境界部分に沿って、柱13または側土台11に対して略直角に立設されたL字状のフランジ部25を有している。
フランジ部24は、柱13に沿って等間隔に3つのボルト孔68…を有している一方、仕切土台12に沿って等間隔に3つのボルト孔69…を有している、すなわち、ボルト締めが可能となっている。また、フランジ部25は、柱13に沿って等間隔に3つのボルト孔70…を有している一方、側土台11に沿って等間隔に3つのボルト孔71…を有している。
連結金具8は、連結金具7との境界部分に沿って、柱13または仕切土台12に対して略直角に立設されたL字状のフランジ部26を有している一方、連結金具9との境界部分に沿って、柱13および側土台11に対して略直角に立設されたL字状のフランジ部27を有している。
フランジ部26は、柱13に沿って等間隔に3つのボルト孔(不図示)を有している一方、仕切土台12に沿って等間隔に3つのボルト孔(不図示)を有している。また、フランジ部27は、柱に沿って等間隔に3つのボルト孔(不図示)を有している一方、側土台11に沿って等間隔に3つのボルト孔72…を有している。
また、連結金具8は、腕部形成部材8aおよび腕部形成部材8bに形成されたフランジ部26に沿うような直角部を有する三角形状の補強部材(3角板)としての補強リブ28を有している。該補強リブ28は、柱用腕部62(図3)と該柱用腕部62に隣接する土台用腕部63…(図3)との2方向に延在した腕部を各方向で互いに結びつけて、補強するようになっている。
この補強リブ28は、2つの開口穴73…を有している。この開口穴73…には、強度を高めるためのかすがい等を配設するためのボルト穴として使用することができるようになっている。なお、開口穴73…の位置、大きさ、および数は、これに限定されるものではない。
なお、本実施の形態においては、連結金具8側のフランジ部に補強リブ28が設けられているが、これに限定されず、連結金具7側に設けられていてもよいし、連結金具7側および連結金具8側の両方に設けられていてもよい。また、補強リブ28は、三角形状である場合に限られず、単に、隣接する腕部同士を結ぶ棒状のものでもよい。
上記連結金具9は、側土台11の仕切土台12が突き合わされている側とは反対側に配設されている。連結金具9のT字状に延出した3つの腕部形成部材9a・9b・9cが、側土台11と柱13とに沿って形成され、側土台11および柱13の表面に当接されている。連結金具9は、側土台11の側面側に側土台11の延在方向に沿って、合計6つのボルト孔(不図示)を有している。
上述したように、ボルト孔66…にボルト17…・18…を通して、連結金具7・8に達するまで、側土台11を貫通させて、ナット20…・21…により締められている。
さらに、この連結金具9は、連結金具7との境界部分に沿って、柱13または側土台11に対して略直角に立設されたL字状のフランジ部29を有している一方、連結金具8との境界部分に沿って、柱13または側土台11に対して略直角に立設されたL字状のフランジ部30を有している。フランジ部29・30は、ともに、柱13に沿って等間隔に3つのボルト孔(不図示)を有している一方、側土台11に沿って等間隔に3つのボルト孔(不図示)を有している。
また、連結金具9は、腕部形成部材9aおよび腕部形成部材9bに形成されたフランジ部29に沿うような直角部を有する三角形状の補強リブ31を有している一方、腕部形成部材9aおよび腕部形成部材9cに形成されたフランジ部30に沿うような直角部を有する三角形状の補強リブ32を有している。
そして、連結金具9に形成されたフランジ部29と連結金具7に形成されたフランジ部25とを対向させて、両フランジ部29・25に形成されたボルト孔(不図示)にボルト33…が挿入され、ナット34…にて締められている。
また、連結金具9に形成されたフランジ部30と連結金具8に形成されたフランジ部27とを対向させて、フランジ部30に形成されたボルト孔(不図示)およびフランジ部27に形成されたボルト孔72…にボルト35…が挿入され、ナット36…にて締められている。
さらに、連結金具7に形成されたフランジ部24と連結金具8に形成されたフランジ部26とを対向させて、フランジ部24に形成されたボルト孔68…・69…およびフランジ部26に形成されたボルト孔(不図示)にボルト37…が挿入され、ナット38…にて締められている。
以上のように、連結金具7・8・9を有している継手6Aによって側土台11、仕切土台12、および柱13の接合部分Aを固定することにより、接合部分Aにおける接合強度を高めることができる。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施形態について、図4を用いて説明する。本実施の形態では、上記実施の形態1との相違点について説明するため、説明の便宜上、実施の形態1で説明した部材と同様の機能を有する部材には同一の番号を付し、その説明を省略する。
上記実施の形態1では、図2に示す接合部分Aに用いられている継手6Aについて説明
したが、本実施の形態では、図2に示す接合部分Bに用いられている囲い金具としての継手6Bについて説明する。なお、接合部分Bに用いられている囲い金具は、分割されるものにしているが、必ずしもこれに限られず、図3に示すように、一体形成されているものでもよい。
接合部分Bでは、図4に示すように、互いに直交して柱13および梁(建築用角材)40が配されている。この柱13および梁40の交差部の一方側に梁(建築用角材)39の一端が接触している。接合部分Aと異なり、下方にも柱13が延在している。
このため、継手6Bは、下方に延出した柱13も囲うようになっている。具体的には、継手6Bは、分割部材としての連結金具41・42・43に分割することができ、これらの連結金具41・42・43は、図1に示す連結金具7・8・9を下方にも延在させたものとなっている。
連結金具41は、その下方側に、連結金具42との境界部分に沿って、柱13または梁39に対して略直角に立設されたL字状のフランジ部44を有している一方、連結金具43との境界部分に沿って、柱13または梁40に対して略直角に立設されたL字状のフランジ部45を有している。
フランジ部44は、柱13に沿って等間隔に3つのボルト孔74…を有している一方、梁39に沿って等間隔に3つのボルト孔75…を有している。また、フランジ部45は、柱13に沿って等間隔に3つのボルト孔76…を有している一方、梁40に沿って等間隔に3つのボルト孔77…を有している。
連結金具42は、その下方側に、連結金具41との境界部分に沿って、柱13または梁39に対して略直角に立設されたL字状のフランジ部46を有している一方、連結金具43との境界部分に沿って、柱13または梁40に対して略直角に立設されたL字状のフランジ部47を有している。
フランジ部46は、柱13に沿って等間隔に3つのボルト孔(不図示)を有している一方、梁39に沿って等間隔に3つのボルト孔(不図示)を有している。また、フランジ部47は、柱13に沿って等間隔に3つのボルト孔(不図示)を有している一方、梁40に沿って等間隔に3つのボルト孔(不図示)を有している。
また、連結金具41は、梁39と梁40の側面の略中心に沿うように、三角形状の補強リブ(補強部材、3角板)48を有している。なお、本実施の形態においては、連結金具41側に補強リブ48を設けているが、これに限定されず、連結金具42側に設けられていてもよいし、連結金具41側および連結金具42側の両方に設けてもよい。また、上記実施の形態と同様に、補強リブに開口穴を配してもよい。
連結金具43は、連結金具41との境界部分に沿って、柱13または梁40に対して略直角に立設されたL字状のフランジ部49を有している一方、連結金具42との境界部分に沿って、柱13または梁40に対して略直角に立設されたL字状のフランジ部50を有している。
そして、上記実施の形態1と同様に、上方側にもフランジ部が設けられており、ボルトとナットなどにより締められている。
さらに、本実施の形態では、連結金具41に形成されたフランジ部44と連結金具42に形成されたフランジ部46とを対向させて、フランジ部44に形成されたボルト孔・74…・75…およびフランジ部46に形成されたボルト孔(不図示)にボルト51…が挿入され、ナット52…にて締められている。
また、連結金具41に形成されたフランジ部45と連結金具43に形成されたフランジ部49とを対向させて、フランジ部45に形成されたボルト孔76…・77…およびフランジ部49に形成されたボルト孔(不図示)にボルト53…が挿入され、ナット54…にて締められている。
また、連結金具42に形成されたフランジ部47と連結金具43に形成されたフランジ部50とを対向させて、両フランジ部47・50に形成されたボルト孔(不図示)にボルト55…が挿入され、ナット56…にて締められている。すなわち、フランジ部44・45・46・47・49・50はいずれもボルト締めが可能となっている。
以上のように、本実施の形態でも、連結金具41・42・43を有している継手6Bによって柱13、梁39・40の接合部分Bを囲って、固定することにより、接合部分Bにおける接合強度を高めることができる。
なお、図示しないが、継手6Bおける連結金具43の配されている位置に、連結金具43の代わりに、連結金具41および連結金具42を配設した継手6D(不図示)を用いることにより、図2に示す接合部分Dを囲って、固定することにより、接合部分Dの接合強度を高めることができる。
また、連結金具41・42・43は、実施の形態1と同様に、複数の腕部形成部材を有しており、該腕部形成部材が連結されることにより、腕部(囲い体)が形成されている。この場合、実施の形態1と異なり、柱用腕部62を2つ有している。
また、図示しないが、図4に示す補強リブ28・31・32・48についても上記実施の形態1と同様に開口穴を有していてもよい。
〔実施の形態3〕
本発明の他の実施形態について、図5を用いて説明する。本実施の形態では、上記実施の形態との相違点について説明するため、説明の便宜上、上記実施の形態で説明した部材
と同様の機能を有する部材には同一の番号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態では、図2に示す接合部分Cに用いられている継手6Cについて説明する。
本実施の形態では、図5に示すように、水平に配されている梁(建築用角材)57の下面に柱13の上端が接触している一方、梁57の柱13が接触している部分の上方の側面には斜め上方に延出した小屋梁(建築用角材)58の一端が接触している。
このため、継手6Cは、T字状の3方向に加えて、斜めに延びた方向の合計4方向に延出している上記柱13、梁57、および小屋梁58を囲うように、連結金具59・60・61を有している。また、連結金具59は、梁57と小屋梁58との側面の略中心に沿うように三角形状の補強リブ(補強部)64を有している。また、本実施の形態でも、上記した実施の形態1・2と同様に、連結金具59・60・61はボルト締め可能となっており、ボルトとナットによって締結されている。
以上のように、本実施の形態でも、連結金具59・60・61を有している継手6Cによって柱13、梁57、および小屋梁58の接合部分Cを囲って、固定することにより、接合部分Cにおける接合強度を高めることができる。
なお、連結金具59・60・61は、実施の形態1および実施の形態2と同様に、複数の腕部形成部材を有しており、該腕部形成部材が連結されることにより、腕部(囲い体)が形成されている。また、本実施の形態から分かる通り、腕部同士は必ずしも直交している必要はなく、腕部同士が斜めに配設されていてもよい。
また、図示しないが、図5に示す補強リブ64についても上記実施の形態1と同様に、開口穴を有していてもよい。
〔実施の形態4〕
本発明の他の実施形態について、図8ないし図9を用いて説明する。本実施の形態では、上記実施の形態との相違点について説明するため、説明の便宜上、上記実施の形態で説明した部材と同様の機能を有する部材には同一の番号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態は、上記した補強リブの構成を変形させたものである。図8は、図4に示す接合部分B(図2参照)に用いられている囲い金具としての継手6Bの変形例である。なお、図4では、補強リブが、参照符号28・31・32・48で示すように4つ設けられていたが、本実施の形態では、図8に示すように、さらに、補強リブ100、および補強リブ101の2つの補強リブを有している。
具体的には、図8に示すように、補強リブ100は、フランジ部44に沿うような直角部を有する三角形状の部材であり、梁39に関して補強リブ28とほぼ対称となるように配されている。また、補強リブ101は、フランジ部45に沿うような直角部を有する三角形状の部材であり、梁40に関して補強リブ31とほぼ対称となるように配されている。
特に、本実施の形態では、同図に示すように、三角形状の補強リブ28・31・32・48・100・101の斜辺102・103・104・105・106・107が、コ字状に折り返された構造となっている。ここでいう、「斜辺」とは、補強リブ28・31・32・48・100・101を構成する辺であり、柱13または梁39・40のいずれとも平行でない辺のことを指している。図9は、斜辺102の断面を示す図である。
この斜辺102は、他の辺とは異なり、フランジ部26には直接接続されていない。そのため、補強リブ28に荷重がかかった場合、この斜辺102の強度が相対的に弱く、割れなどの問題がある。これに対して、本実施の形態では、この図に示すように、斜辺102をコ字状に折り返されている。このため、補強リブ28全体の強度を高めることができる。なお、この折り返されている部分はコ字状に限らず、U字状などでもよい。
〔実施の形態5〕
上記実施の形態4にて説明した、「コ字状の折り返し」は、接合部分B(図2)に限らず、他の接合部分であってもよい。また、上記の各実施の形態に示した接合部分は、単なる一例にすぎず、例えば、次のような接合部分であってもよい。本実施の形態の接合部分は、上記実施の形態3において図5を用いて示した接合部分Cに用いられている継手6Cの変形例であるため、この図5を参考にして相違点を簡潔に説明する。
上記の図5における斜め上方に延出した小屋梁58の代わりに、図10に示すように、梁57の側部に、梁57および柱13に垂直に配された梁110を設けてもよい。さらに、この実施の形態では、図10に示すように、フランジ部49およびフランジ部46に沿うような直角部を有する三角形状の部材である補強リブ111・112を設けてもよい。さらに、図10に示すように、補強リブ64・111・112の斜辺に「コ字上の折り返し」を設けてもよい。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、特に、木造建築物における建築用角材の継手として好適に利用することができる。
本発明の実施の一形態の木造建築用継手を示す斜視図である。 本発明の木造用継手を用いた木造建築物の軸組を簡略化して示す正面図である。 図1に示す木造用継手の変形例を示す斜視図である。 本発明の他の実施の形態の木造建築物用継手を示す斜視図である。 本発明のさらに他の実施の形態の木造建築物用継手を示す斜視図である。 従来の木造建築用継手を示す斜視図である。 従来の別の木造建築用継手を示す斜視図である。 本発明のさらに他の実施の形態の木造建築物用継手を示す斜視図である。 図8に示す補強リブの斜辺の構造を示す図である。 本発明のさらに他の実施の形態の木造建築物用継手を示す斜視図である。
符号の説明
2 土台(建築用角材)
3 柱(建築用角材)
4 梁(建築用角材)
5 小屋梁(建築用角材)
6A、6B、6C、6D 継手(囲い金具)
7、8、9 連結金具(分割部材)
11 側土台(建築用角材)
12 仕切土台(建築用角材)
13 柱(建築用角材)
24、25、26、27 フランジ部(フランジ)
28 補強リブ(補強部材;3角板)
29、30 フランジ部(フランジ)
31、32 補強リブ(補強部材;3角板)
39 梁(建築用角材)
40 梁(建築用角材)
41、42、43 連結金具(分割部材)
44、45、46、47 フランジ部(フランジ)
48 補強リブ(補強部材;3角板)
49、50 フランジ部(フランジ)
57 梁(建築用角材)
58 小屋梁(建築用角材)
59、60、61 連結金具(分割部材)
62 柱用腕部(囲い体)
63 土台用腕部(囲い体)
100・101 補強リブ(補強部材;3角板)
102・103・104・105・106・107 斜辺
110 梁(建築用角材)
111・112 補強リブ(補強部材;3角板)
A、B、C、D 接合部分

Claims (9)

  1. 木造建築物の軸組を形成する複数の建築用角材を互いに接合する木造建築用継手において、
    上記建築用角材同士が接合する接合部分に配設され、該接合部分を囲って上記建築用角材同士を固定する囲い金具からなっていることを特徴とする木造建築用継手。
  2. 上記囲い金具は、
    上記建築用角材を互いに接合すべく、少なくとも3方向への囲い体からなっていることを特徴とする請求項1に記載の木造建築用継手。
  3. 上記囲い金具は、
    複数の分割部材から形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の木造建築用継手。
  4. 上記複数の分割部材の分割位置は、上記建築用角材の軸と平行であることを特徴とする請求項3に記載の木造建築用継手。
  5. 上記複数の分割部材の分割位置は、上記建築用角材の軸中心線上から外れていることを特徴とする請求項4に記載の木造建築用継手。
  6. 上記分割部材には、ボルト締めを可能とするフランジが形成されていることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載の木造建築用継手。
  7. 上記囲い金具は、複数方向への囲い体を、各方向間で互いに補強する補強部材を有していることを特徴とする請求項2ないし6のいずれか1項に記載の木造建築用継手。
  8. 上記補強部材は、2方向の囲い体に沿って略垂直に立設され、開口穴を有する3角板であることを特徴とする請求項7に記載の木造建築用継手。
  9. 上記補強部材は、2方向の囲い体に沿って略垂直に立設され、開口穴を有する3角板であり、この3角板の2方向の囲い体を結ぶ斜辺が折り返されていることを特徴とする請求項7に記載の木造建築用継手。
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