JP2006214795A - Torsion testing device - Google Patents
Torsion testing device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006214795A JP2006214795A JP2005026055A JP2005026055A JP2006214795A JP 2006214795 A JP2006214795 A JP 2006214795A JP 2005026055 A JP2005026055 A JP 2005026055A JP 2005026055 A JP2005026055 A JP 2005026055A JP 2006214795 A JP2006214795 A JP 2006214795A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- torsion
- test apparatus
- gripping
- torsion test
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
Description
本発明は、対象物のねじりに対する疲労を試験するねじり試験装置に関する。 The present invention relates to a torsion test apparatus for testing fatigue against torsion of an object.
ICカードは、使用者が常時携帯することが想定されており、常にねじれによる外力にさらされる状態にある。普段の人の生活により無意識に、あるいは意図的にICカードが何度もねじられることにより、外観上では変形、亀裂等の不具合、電気的にはリーダライタとの通信不能等の不具合の発生が予想される。一方、電気回路を有するとともに曲げられたりねじられたりする部材として、フレキシブルプリント基板がプリンタといった往復運動を高速にて繰り返す部位を有する電子機器の配線材料として、あるいは、ハードディスク駆動装置、デジタルカメラ、液晶パネル等の組み立て時に柔軟性が求められる部位における高密度配線部材として多用されている。そこで、ICカードや回路基板等のねじり疲労に対する信頼性を確保するために、様々な試験装置が提案されている。 The IC card is assumed to be always carried by the user, and is always exposed to an external force caused by twisting. Due to unintentional or intentional twisting of the IC card many times due to everyday life, defects such as deformation and cracking on the appearance, and inability to electrically communicate with the reader / writer may occur. is expected. On the other hand, as a member that has an electric circuit and is bent or twisted, as a wiring material of an electronic device having a flexible printed circuit board that repeats reciprocating motion at high speed, such as a printer, or as a hard disk drive, digital camera, liquid crystal It is frequently used as a high-density wiring member in a part that requires flexibility when assembling a panel or the like. Therefore, various test apparatuses have been proposed in order to ensure reliability against torsional fatigue of IC cards and circuit boards.
特許文献1には、回路基板アセンブリのはんだ接合を評価するためのねじり試験を行う装置が開示されており、この装置では回路基板アセンブリの両端部がクランプにより強固に保持された上でねじり試験が行われる。ICカードに対するねじり試験としては、例えば、非特許文献1に記載されたものが知られている。非特許文献1に記載された装置では、ICカードの長手方向の両端部が保持部の溝に固定されることなくはめ込まれて(いわゆる、すきまばめにて)ICカードが起立姿勢で保持される。そして、保持部が回動することにより試験が行われる。
ところで、一般に試験の対象物にねじりを加えると、対象物がねじりの回動軸方向に関して縮むという現象が生じる。したがって、特許文献1のように間隔調整後に固定された2つのクランプで回路基板アセンブリの両端部を強固に固定すると、ねじりと同時に引張変形が生じてしまう。すなわち、特許文献1の装置では、純粋なねじりに対して試験を行っているのではなく、ねじりと引っ張りとの合成試験が行われる。
By the way, in general, when twisting is applied to an object to be tested, a phenomenon occurs in which the object shrinks in the direction of the rotational axis of the twist. Therefore, if both ends of the circuit board assembly are firmly fixed with the two clamps fixed after the interval adjustment as in
また、非特許文献1に記載の装置では、ICカードの両端部が強固には固定されず、溝内にて滑ることができるため、ICカードはねじりに伴って自然に縮むことができ、回動軸方向の引っ張りは生じない。しかしながら、疲労試験が進行するに伴ってICカードと溝との間に摩耗が生じるおそれがあり、さらに、対象物がフレキシブルプリント基板のようにシート状の場合は、対象物が重力により変形して保持具から外れたりずれたりしてしまうおそれも考えられる。
Further, in the apparatus described in
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、ねじりにより生じる対象物の縮みの影響を受けることなく、対象物を適切に保持してねじり疲労試験を行うことを目的としている。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to perform a torsional fatigue test while appropriately holding an object without being affected by the shrinkage of the object caused by torsion.
請求項1に記載の発明は、対象物のねじりに対する疲労を試験するねじり試験装置であって、対象物の一方の端部を把持する第1把持部と、前記対象物の他方の端部を把持する第2把持部と、回動駆動源と、前記第1把持部から前記第2把持部へと向かう所定の中心軸方向に関して前記一方の端部に対する前記他方の端部の相対的な移動をほぼ自由に許容するスライド機構と、前記回動駆動源からの回動を伝達して前記中心軸を中心に前記第2把持部を前記第1把持部に対して相対的に回動させる回動伝達機構とを備える。
The invention according to
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のねじり試験装置であって、前記スライド機構が、前記対象物の表面と前記第2把持部との間に設けられた複数の転がり部材を備え、前記複数の転がり部材の転がり方向が前記中心軸に平行な方向に拘束される。
The invention according to
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のねじり試験装置であって、前記対象物が薄板状であり、前記複数の転がり部材のそれぞれが球形であり、前記複数の転がり部材が前記対象物の両主面に沿って前記中心軸に垂直な方向に配列される。
Invention of
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のねじり試験装置であって、前記第1把持部および前記第2把持部に対して前記対象物の前記一方の端部および前記他方の端部が固定され、前記第1把持部および前記第2把持部により前記一方の端部および前記他方の端部の間に互いに離れる方向に微小な力が与えられる。
The invention according to
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のねじり試験装置であって、前記対象物に与えられたトルクの反力を計測するセンサと、前記センサからの出力に基づいて前記対象物に生じる異常を検出する異常検出部とをさらに備える。
The invention according to
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のねじり試験装置であって、前記対象物に与えられたトルクの反力を計測するセンサと、前記センサからの出力に基づいて前記対象物に与えられるトルクの最大値が一定になるように前記回動駆動源を制御するフィードバック制御部とをさらに備える。
The invention according to
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載のねじり試験装置であって、前記対象物が薄板状であり、前記対象物の主面の法線が水平方向を向く。
The invention according to
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のねじり試験装置であって、前記中心軸が鉛直方向を向く。
The invention according to
請求項9に記載の発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載のねじり試験装置であって、前記第1把持部および前記第2把持部に把持された前記対象物を観察する顕微鏡をさらに備える。
The invention according to
請求項10に記載の発明は、請求項1ないし9のいずれかに記載のねじり試験装置であって、前記対象物が、電子部品が表面に実装された、または内蔵された回路基板であり、前記回路基板に接続された配線を介して試験途上の前記回路基板を電気的に検査する回路検査部をさらに備える。
The invention according to
請求項11に記載の発明は、請求項1ないし10のいずれかに記載のねじり試験装置であって、前記対象物の主要部が、フレキシブルプリント基板である。 An eleventh aspect of the present invention is the torsion test apparatus according to any one of the first to tenth aspects, wherein the main part of the object is a flexible printed circuit board.
本発明では、ねじりにより生じる対象物の縮みの影響を受けることなく、対象物を適切に保持してねじり疲労試験を行うことができる。請求項2および3の発明では、対象物と把持部との間に転がり部材を設けることにより、把持部への回動を伝達する機構を簡素化することができる。 In the present invention, the torsional fatigue test can be performed by appropriately holding the object without being affected by the shrinkage of the object caused by torsion. According to the second and third aspects of the present invention, by providing a rolling member between the object and the grip portion, the mechanism for transmitting the rotation to the grip portion can be simplified.
また、請求項4の発明では、対象物が極めて撓みやすい場合であっても、適切にねじり疲労試験を行うことができ、請求項5の発明では、自動的に対象物の異常を検出することができ、請求項6の発明では、最大トルクを一定とする試験を行うことができる。
Further, in the invention of
また、請求項7の発明では、対象物に加わる重力の影響を低減することができ、請求項8の発明では、対象物が極めて撓みやすい場合であっても把持および試験を容易に行うことができ、請求項9の発明では、試験中に対象物を観察することができ、請求項10の発明では、対象物である回路基板の異常を自動的に検出することができる。
In the invention of
図1は、本発明の一の実施の形態に係るねじり試験装置1の構成を示す正面図であり、図2は、ねじり試験装置1の平面図である。ねじり試験装置1は、試験の対象物である電子部品が表面に実装された回路基板や電子部品が内蔵された回路基板(以下、「回路基板」という。)9のねじりに対する疲労を試験する装置である。
FIG. 1 is a front view showing a configuration of a
ねじり試験装置1は、回路基板9の(X方向に関して)両側の端部を把持する把持部(以下、(−X)側の把持部を「第1把持部」21a、(+X)側の把持部を「第2把持部」21bという。)を備える。図1および図2に示すように、第1把持部21aは、Z方向に伸びる第1回動軸22aを中心に回動可能に支持部23aに取り付けられており、支持部23aはスタッドボルト24を介して固定ブロック11に取り付けられる。固定ブロック11はさらに基台10に固定される。
The
第2把持部21bは、第1回動軸22aに平行な第2回動軸22bを中心に回動可能に支持部23bに取り付けられており、支持部23bはシャフト31を介してリニアロータリブッシュ32に支持される。シャフト31はリニアロータリブッシュ32により、シャフト31がX方向(すなわち、第1把持部21aから第2把持部21bへと向かう方向)にスライド可能とされるとともにシャフト31の中心軸Jを中心として回動可能とされる。リニアロータリブッシュ32はブラケット121を介して基台10に固定される。
The
シャフト31には、第2把持部21bとリニアロータリブッシュ32との間にリニアウェイ33が取り付けられ、リニアウェイ33にはプーリ341が固定される。プーリ341はリニアウェイ33により、シャフト31に沿って滑らかにスライド可能とされる。一方、シャフト31の表面には、シャフト31の伸びる方向に沿って溝(図示省略)が形成されており、リニアウェイ33内のボールがこの溝に係合している。したがって、プーリ341が回動すると、シャフト31がプーリ341と共にシャフト31の中心軸Jを中心として回動する。
A
図1では図示を省略しているが、図2に示すようにプーリ341の(−Y)側にはもう1つのプーリ342が配置され、プーリ341とプーリ342との間にはタイミングベルト343が架けられる。プーリ342はシャフト35に固定され、シャフト35はトルクセンサ36を介してねじり試験の回動の駆動源となるステッピングモータ37のシャフトに取り付けられる。モータ37はブラケット122を介して基台10に固定される。
Although not shown in FIG. 1, another
図3は、第1把持部21aおよび第2把持部21b近傍を拡大して示す図である。図3および図2に示すように、第1把持部21aおよび第2把持部21bはそれぞれ、第1回動軸22aおよび第2回動軸22bを介して支持部23aおよび支持部23bに対して回動可能に取り付けられる把持本体211、並びに、把持本体211にねじ止めされる把持板212を備える。
FIG. 3 is an enlarged view showing the vicinity of the first
回路基板9は、X方向の両端部において第1回動軸22aおよび第2回動軸22bに平行な方向(すなわち、Z方向)に伸びるエッジを有する薄板状(シート状を含む。)の部材であり、(−X)側の端部が第1把持部21aにより把持され、(+X)側の端部(すなわち、第1回動軸22aおよび第2回動軸22bに垂直なX方向において、第1把持部21aに把持される端部とは反対側の端部)が第2把持部21bにより把持される。
The
具体的には、図2に示すように、回路基板9の(−X)側および(+X)側の端部において、回路基板9の(+Y)側を向く主面に当接する把持本体211に、回路基板9の(−Y)側を向く主面に当接するように把持板212が取り付けられることにより、回路基板9の(−X)側および(+X)側の端部が、第1把持部21aおよび第2把持部21bにより両主面から強く挟持される。これにより、回路基板9が主面の法線を水平方向(Y方向)に向けて把持される。
Specifically, as shown in FIG. 2, at the (−X) side and (+ X) side ends of the
以上の構造により、ねじり試験装置1では、図2に示すモータ37に回転量を示すパルス信号が入力されてモータ37のシャフトが一定角度回動すると、トルクセンサ36を介しつつプーリ342が回動し、さらにタイミングベルト343を介してプーリ341が回動する。そして、プーリ341の回動はシャフト31に伝えられて第2把持部21bが回動し、回路基板9の第2把持部21b側の端部がZ方向に平行な姿勢から所定の角度だけ中心軸Jを中心に回動する。すなわち、プーリ341,342およびタイミングベルト343による回動伝達機構により、モータ37からの回動が伝達されて、中心軸Jを中心に第2把持部21bが第1把持部21aに対して相対的に回動する。
With the above-described structure, in the
このとき、ねじりにより回路基板9は僅かにシャフト31の中心軸J(回動の中心軸でもある。)の方向に関して縮むが、リニアロータリブッシュ32がシャフト31をスライドさせることによりリニアロータリブッシュ32が中心軸J方向に関して回路基板9の一方の端部に対する他方の端部の相対的な移動を自由に許容するスライド機構としての役割を果たすため、回路基板9に中心軸J方向の引張応力が不必要に発生することが防止される。その結果、回路基板9の縮みの影響を受けることなく回路基板9を適切に保持してねじり疲労試験を行うことができる。また、プーリ341はリニアウェイ33によりシャフト31に対してスライド可能であることから、回路基板9の中心軸J方向の縮みはシャフト31への回動の伝達には影響を与えない。
At this time, the
さらに、既述のように、第1把持部21aおよび第2把持部21bが第1回動軸22aおよび第2回動軸22bを中心に回動可能とされることから、回路基板9の両端部が強固に把持される場合であっても回路基板9においてねじりとは関連しない余計な応力の発生を低減することができる。
Further, as described above, since the first
なお、第1回動軸22aおよび第2回動軸22bは回路基板9の曲げ疲労試験にも利用することができる。この場合、例えば、基台10内にX方向に伸びるボールねじ機構を設け、そのナットに第2把持部21bを取り付け、これにより、第2把持部21bよりも(+X)側のリニアロータリブッシュ32やモータ37等の構造が、第2把持部21bをX方向に往復移動する機構に置き換えられる。そして、第2把持部21bの往復移動に伴って回路基板9を曲げる曲げ疲労試験が行われる。このとき、第1回動軸22aおよび第2回動軸22bの回動を利用して、回路基板9全体に一様な曲げ応力を発生させることが実現される。
The first
図2に示すように、ねじり試験装置1は制御部7も備え、制御部7には専用のインターフェイス回路や演算回路等により実現される回路検査部71および異常検出部72が設けられる。回路検査部71は、回路基板9に接続された図示省略の配線を介して試験途上の回路基板9を電気的に検査し、異常検出部72は、トルクセンサ36からの出力に基づいて回路基板9に生じる異常(例えば、ねじり疲労による強度低下)を検出する。また、回路基板9の脇には回路基板9の主面を観察するための顕微鏡8も配置される。
As shown in FIG. 2, the
図4は、ねじり試験装置1による回路基板9のねじり疲労試験の動作の流れを示す図である。回路基板9のねじり疲労試験が行われる際には、回路基板9が第1把持部21aおよび第2把持部21bに強固に把持された後、制御部7によりモータ37が駆動されて回路基板9の第2把持部21b側の端部(以下、「回動側端部」と呼ぶ。)がZ方向から所定の角度だけ傾くように回動され、回路基板9にねじりが与えられる(ステップS11)。次に、モータ37が反対方向に回動し、回路基板9の回動側端部がステップS11の場合とは反対方向にZ方向から所定の角度だけ傾くまで回動され、回路基板9に反対方向のねじりが与えられる(ステップS12)。その後、往復のねじりが設定回数だけ繰り返される(ステップS13)。なお、ステップS11〜S13は高速に繰り返される。制御部7はプログラムにより動作が管理されており、モータ37の回動角は自在に変更可能とされる。また、ねじりの回数に代えて疲労試験時間が所定時間を超えた時点で疲労試験が自動的に停止してもよい。
FIG. 4 is a diagram showing a flow of operation of the torsional fatigue test of the
ねじり試験装置1では、回路基板9に対して所定回数の往復のねじり動作が行われる間、トルクセンサ36により回路基板9に与えられたトルクの反力が継続的に計測されて制御部7の異常検出部72に送られる。異常検出部72では、第2把持部21bがZ方向に対して最大角度まで回動して停止したとき、すなわち、回路基板9のねじり角が最大となったときに、トルクセンサ36による計測値と、予め異常検出部72に記憶されているトルクのしきい値とが比較され、計測値がしきい値を下回るか否かが確認される。計測値がしきい値を下回る場合には、回路基板9にねじり疲労により亀裂が生じている可能性が高いため、異常検出部72が所定の表示部に回路基板9の異常が検出された旨を表示する。そして、異常検出から所定回数ねじりを行った後にねじり試験装置1の動作が停止される(ステップS14)。
In the
図5は、ねじりの繰返による最大トルクの変化の例を示す図である。図5に示すように、回路基板9に亀裂が生じると最大トルクが大きく低下してしきい値THを下回る。ねじり試験装置1では、このような最大トルクの変動をトルクセンサ36を用いてねじり疲労試験中に継続的に計測することができるため、疲労試験中に異常が生じた時点を正確に検出することができる。また、目視等により回路基板9の亀裂等の異常を検出する場合に比べて、より確実に、かつ、自動的に回路基板9の異常を検出することができる。
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of a change in maximum torque due to repeated torsion. As shown in FIG. 5, when the
また、疲労試験中は、回路基板9に別途接続された配線を介して回路基板9に形成された配線に所定の電圧が付与され、回路基板9の配線抵抗が制御部7の回路検査部71により継続的に計測される。そして、回路検査部71により回路基板9の配線の抵抗が所定のしきい値を超えるか否かが確認され、配線に生じる亀裂がリアルタイムに自動的に検査される。計測値がしきい値を超える場合には、配線にねじり疲労による亀裂が生じている可能性が高いため、回路検査部71が所定の表示部に回路基板9の異常が検出された旨を表示する。
In addition, during the fatigue test, a predetermined voltage is applied to the wiring formed on the
異常が検出されると、異常検出から所定回数ねじりを行った後にねじり試験装置1の動作が停止される(ステップS15)。なお、検査対象は配線の亀裂には限定されず、例えば、回路基板9に実装または内蔵されている電子部品の実装状態、電子部品の動作等、回路の様々な部位が正常であるか否かが電気的に検査されてよい。
When an abnormality is detected, the operation of the
また、疲労試験中は、必要に応じて顕微鏡8を用いてねじり疲労試験中の回路基板9の表面が観察されて亀裂の発生等の異常が確認されてもよく、顕微鏡8にカメラを接続して画像処理により異常が自動的に検出されてもよい。
Further, during the fatigue test, the surface of the
以上に説明したように、ねじり試験装置1では、回路基板9の両端部が第1把持部21aおよび第2把持部21bによって両主面側から強固に挟持されることにより、回路基板9がねじられる際に回路基板9の端部が把持部からずれることが防止され、薄板状の回路基板9のエッジを摩耗させることなくねじり疲労試験を行うことができる。また、第2把持部21bが第1把持部21aに対して回動の中心軸Jの方向に自由にスライド可能であることから、ねじりによる回路基板9の縮みの影響を受けないために不要な応力の発生が抑制された理想的なねじりを回路基板9に与えることができる。
As described above, in the
さらには、回路基板9の両端部が確実に把持されるため、回路基板9の主要部が剛性の小さいフレキシブルプリント基板であっても適切にねじることができ、ねじり試験装置1はこのような対象物のねじり疲労試験に特に適しているといえる。また、主面の法線を水平方向に向けて回路基板9を把持することにより、重力による回路基板9の撓みの影響を低減しつつねじり疲労試験を行うことも実現される。
Furthermore, since both ends of the
なお、ねじり試験装置1では回路基板9に純粋なねじりのみを与えることを目的としているため、回動角は回路基板9が不自然に曲がらない程度の小さなものとして設定される。しかしながら、実際の回路基板9の使用状況を想定して純粋なねじり以外の若干の曲げが生じる程度まで第2把持部21bを回動して試験が行われてもよい。さらに、実際には回路基板9の把持される部位の上下の部分にはねじりに伴う応力集中が生じるが、ねじり試験装置1では両把持部の先端の回路基板9側のエッジには円筒面状の面取りが施され、応力集中の影響を緩和するようにしている。
Since the purpose of the
図6は制御部7の他の例を示す図であり、図7は図6の制御部7によるねじり試験装置1の動作の流れを示す図である。図6に示す制御部7では図2に示す回路検査部71に代えてフィードバック制御部73が設けられ、フィードバック制御部73にはトルクセンサ36からの出力が入力される。フィードバック制御部73では、トルクセンサ36からの出力が所定のトルクを示すようになるまでモータ37を回動する制御信号が生成され、その結果、回路基板9の回動側端部に与えられるトルクが所定の値になるまで第2把持部21bが回動する。すなわち、ねじりの際に回路基板9に与えられるトルクの最大値を一定に維持するフィードバック制御がフィードバック制御部73により行われる。
FIG. 6 is a diagram illustrating another example of the
図6に示す制御部7を備えるねじり試験装置1では、図7に示すように、フィードバック制御部73の制御に従って一方向側へと第2把持部21bを所定のトルクとなるまで回動し(ステップS21)、続いてステップS21の場合とは反対方向へと第2把持部21bを所定のトルクが与えられるまで回動し(ステップS22)、これらの往復の回動動作が設定回数行われるまで繰り返される(ステップS23)。
In the
ねじり試験装置1では、回路基板9に対して往復のねじり動作が行われている間、フィードバック制御部73からのモータ37への制御信号が異常検出部72にも入力され、ねじり角が継続的に計測される。異常検出部72では、ねじり角が異常に大きくなったと確認された場合には、回路基板9にねじり疲労により亀裂が生じている可能性が高いため、異常検出部72が所定の表示部に異常が検出された旨を表示する。そして、異常検出から所定回数ねじりを行った後にねじり試験装置1の動作が停止される(ステップS24)。
In the
以上のようにねじり試験装置1では最大トルクを一定に維持するねじり疲労試験が行われてもよい。
As described above, the
図8は回路基板9の主面の法線を鉛直方向に対して垂直にしつつ回路基板9の水平方向の両端部を把持する第1把持部21aおよび第2把持部21bの他の例を示す正面図であり、図9は平面図である。また、図10は傾いた第2把持部21bを第1把持部21a側からみた様子を示す図である。図8ないし図10に示す把持部が利用される場合、図1および図2に示すねじり試験装置1においてリニアロータリブッシュ32が回転のみをガイドする回転軸受に置き換えられ、リニアウェイ33が省略されてプーリ341がシャフト31に直接固定される。したがって、第2把持部21bは中心軸J方向に関して移動不能とされる。
FIG. 8 shows another example of the first holding
第1把持部21aおよび第2把持部21bは同構造となっており、図8および図9中において第2把持部21b側に符号を付すように、これらの把持部は、横断面が略U字状の把持本体213、把持本体213の内側に取り付けられたゴム等の1対の弾性部材214、および、弾性部材214の内側に取り付けられた1対のガイド部材215を備える。ガイド部材215の内側(回路基板9側)の面には複数の溝215aが回動の中心軸Jに垂直な上下方向に配列して形成されており、各溝215aは中心軸Jに平行な方向(すなわち、第1把持部21aから第2把持部21bへと向かう方向)へと伸びる。回路基板9の両表面と把持部の各溝215aとの間には複数の転がり部材として金属にて形成された球形のボール25が挟まれ、複数のボール25が回路基板9の両主面に沿って中心軸Jに垂直な方向に配列される。複数の溝215aにより複数のボール25の転がり方向がそれぞれ中心軸Jに平行な方向に拘束される。
The first
ガイド部材215は着磁されており、回路基板9が存在しない場合であってもボール25がガイド部材215から脱落しないようにされる。もちろん、ボール保持部材を別途設ける等の他の手法によりボール25の脱落が防止されてもよい。回路基板9が把持される際には、一方の把持部のボール25が他方の把持部側へと寄せられた上で回路基板9が他方の把持部側からボール25の間に挿入され、このとき、弾性部材214が僅かに圧縮されることによりボール25が回路基板9の両主面に押圧され、図9および図10に示すように回路基板9が把持される。
The
図8ないし図10に示す把持部の場合もねじり試験装置1の動作は図4や図7に示す動作と同様に行われる。このとき、既述のように第2把持部21bは回動の中心軸Jの方向に関して固定されるが、図8ないし図10に示す把持部ではボール25を介して回路基板9が把持されるため、回路基板9がねじりにより縮んでもボール25が転がって回路基板9に中心軸Jに平行な引張応力が生じることが防止される。すなわち、図8ないし図10に示す把持部の場合、ガイド部材215および複数のボール25が中心軸J方向に関して回路基板9の一方の端部に対する他方の端部の相対的な移動を自由に許容するスライド機構となっている。また、ある程度の径を有するボール25により、ねじる際に把持部近傍に生じる応力集中も効率よく緩和される。その結果、ねじりにより生じる回路基板9の縮みの影響を受けることなく、回路基板9を適切に保持してねじり疲労試験を行うことができる。
The operation of the
図3に示す把持部と図8に示す把持部とを比較した場合、図3の把持部では回路基板9のX方向側のエッジ(端面)が常に回動の中心軸Jに垂直な直線に維持されるのに対し、図8の把持部ではエッジの歪みが許容されるという点で大きく相違する。既述のように回路基板9はねじりにより若干縮むが、回路基板9の上端および下端近傍ではねじりにより大きく引張応力が生じるため、図8の把持部により把持される場合は、X方向にのみ注目すると回路基板9の左右両端部の上下部は中央部よりも把持部から引き抜かれる方向に歪むこととなる。このように、図8の把持部では回路基板9の端部の上下方向の各部分が独立して中心軸Jに沿う方向に自由にスライド可能とされる。
When the gripping portion shown in FIG. 3 is compared with the gripping portion shown in FIG. 8, in the gripping portion of FIG. 3, the X-direction edge (end surface) of the
以上の相違から、図8に示す把持部は不要な拘束が全くない状態で回路基板9がねじられる際の疲労試験を行う場合に適しているといえる。一方、図3に示す把持部(およびスライド機構)では回路基板9の両端部の一体的なスライドのみが許容されるため、回路基板9が中心軸Jに沿って無限に長く存在する場合と同様のねじりを与えることができ、中心軸J方向に関して均一なねじりを回路基板9に与える疲労試験を行う場合に適しているといえる。
From the above differences, it can be said that the gripping portion shown in FIG. 8 is suitable for performing a fatigue test when the
図11はさらに他の第1把持部21aおよび第2把持部21bを示す正面図であり、図12は傾いた第2把持部21bを第1把持部21a側からみた様子を示す図である。なお、把持部の平面図は図9とほぼ同様となる。
FIG. 11 is a front view showing still another first
図11および図12に示す把持部では図8に示すボール25に代えて、上下方向に長い1対の円筒部材25aが転がり部材として把持部と回路基板9の両表面との間に当接するように設けられる。これに合わせて図11に示すようにガイド部材215の溝215bが上下方向に長い形状とされ、円筒部材25aの転がり方向は中心軸Jに平行な方向に拘束される。その他の構成は図8の場合と同様であり、同様の符号を付している。また、回動機構側も図8の場合と同様に、図1および図2からリニアウェイ33を省略し、リニアロータリブッシュ32に代えて回転のみをガイドする回転軸受が設けられる。
11 and 12, instead of the
図11および図12に示す把持部の場合も、ガイド部材215が着磁される等の手法により円筒部材25aの脱落が防止され、一方の把持部の円筒部材25aが他方の把持部側へと寄せられた上で回路基板9の端部が1対の円筒部材25aの間に挿入されることにより、円筒部材25aが回転しつつ回路基板9の端部が円筒部材25aに挟まれて保持される。このとき弾性部材214が変形することにより、安定した把持が行われる。
11 and 12, the
図4や図7に示す動作と同様にねじり疲労試験が行われる場合は、図8の場合と同様に第2把持部21bは回動の中心軸Jの方向に関して固定されるが、図11に示す把持部では円筒部材25aを介して回路基板9が把持されるため、回路基板9がねじりにより縮んでも円筒部材25aが転がって回路基板9に中心軸Jに平行な引張応力が生じることが防止される。すなわち、図11の示す把持部ではガイド部材215および1対の円筒部材25aが回路基板9の一方の端部に対する他方の端部の相対的な中心軸J方向の移動を自由に許容するスライド機構となっている。
When the torsional fatigue test is performed similarly to the operation shown in FIGS. 4 and 7, the second
図11および図12に示す把持部の場合、円筒部材25aと回路基板9との間に滑りが生じない限り回路基板9のエッジ(端面)は回動の中心軸Jに対して垂直な直線に維持されることから、ねじりの特性は図3に示す把持部の場合に近くなる。また、ある程度の径を有する円筒部材25aにより、ねじる際に把持部近傍にて生じる応力集中も効率よく緩和される。
In the case of the gripping portion shown in FIGS. 11 and 12, the edge (end surface) of the
また、図8や図11に示す把持部の場合、リニアウェイ33を省略したり、リニアロータリブッシュ32を通常の回転軸受に変更できるため、把持部へ回動を伝達する機構を簡素化することができる。
Further, in the case of the gripping portion shown in FIG. 8 or FIG. 11, the
図8および図11では、第1把持部21aおよび第2把持部21bの双方が、転がり部材であるボール25や円筒部材25aを介して回路基板9を把持するが、一方が図3に示す把持部とされ、回路基板9の一方の端部が固定されるように把持されてもよい。この場合であっても、他方の端部は転がり部材を介して把持されるため、回路基板9における中心軸J方向の引っ張りの発生が防止される。
8 and 11, both the first
図13は、第1把持部21aが図3に示す把持部とされ、第2把持部21bが図8に示すものとされたねじり試験装置1aを示す正面図である。なお、図1の場合と同様に手前側のモータ37等の図示を省略している。また、図1からリニアウェイ33が省略され、リニアロータリブッシュ32に代えて回転のみをガイドする回転軸受32aが設けられる。
FIG. 13 is a front view showing the torsional testing apparatus 1a in which the first
ねじり試験装置1aでは、第1把持部21aが上側に配置され、第2把持部21bが下側に配置され、回路基板9の法線方向が重力に対して垂直にされるとともに回動の中心軸Jが鉛直方向を向く。これにより、例えば、回路基板9が非常に薄いシート状のフレキシブルプリント基板であっても、まず、回路基板9の上端部を上側の第1把持部21aにて強固に把持することにより、重力により回路基板9に微小な張力が生じて回路基板9が垂れた状態とされ、その後、第2把持部21b内のボール25を専用の治具を用いて僅かに上側に持ち上げた状態で回路基板9の下端部がボール25の間に挿入される。これにより、極めて撓みやすい回路基板9を容易かつ安定して保持することができ、試験も安定して行うことができる。
In the torsional testing apparatus 1a, the first
図14は図1に示すねじり試験装置1の改良例を示す図である。図14では第2把持部21bよりも(+X)側の部位のみを示しており、他の部位は図1と同様であり、以下の説明にて同符号を付す。図14に示すねじり試験装置1では、シャフト31の(+X)側の末端を(+X)側に引っ張るバネ31aが設けられ、これにより、第1把持部21aおよび第2把持部21bに対して回路基板9の両端部が固定された状態で第1把持部21aおよび第2把持部21bにより回路基板9の両端部の間に互いに離れる方向に微小な力が与えられる。この微小な力は試験に影響を与えないように自由状態の第2把持部21bを移動させる最小限の大きさに近いものとされ、回路基板9の一方の端部に対する他方の端部の相対的な移動は、図1の場合と同様にほぼ自由に許容される。
FIG. 14 is a view showing an improved example of the
第1把持部21aおよび第2把持部21bの間に互いに離れる方向の微小な力を与えることにより、回路基板9が極めて撓みやすく自然に元の形状に戻ることができない場合であっても、ねじりを与えた後に両側から引っ張って元の形状に戻すことが実現される。その結果、このような極めて撓みやすい回路基板9であっても適切にねじり疲労試験を行うことができる。なお、微小な力の付与はバネ31aを利用する手法には限定されず、例えば、第2把持部21bを第1把持部21aに対して下側に位置するようにねじり試験装置1の姿勢が変更されることにより力の付与が行われてもよい。
Even if the
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。 As mentioned above, although embodiment of this invention has been described, this invention is not limited to the said embodiment, A various change is possible.
例えば、ねじり試験装置では、回路基板9の端部を初期の向きから両側にねじる試験(ねじり角(−θ)〜(+θ))以外にも、例えば、片側のみにねじる試験(ねじり角0〜(+θ))が行われてもよい。また、回路基板9を複数回だけ一方側にねじった後に1回だけ他方側にねじることを繰り返す試験等、回路基板9のねじり方向を選択的に決定して試験が行われてもよい。
For example, in the torsion test apparatus, in addition to the test (twist angle (−θ) to (+ θ)) where the end of the
また、図1のねじり試験装置1ではリニアウェイ33が設けられるが、回路基板9のねじりによる縮みが極めて小さい場合には、リニアウェイ33は省略されても回動の伝達には影響は生じない。
In addition, although the
ねじり試験装置の異常検出部72では、トルクセンサ36からの出力に基づく以外の他の方法によりねじり疲労試験中の回路基板9に生じる異常が検出されてもよい。例えば、回路基板9を一定のトルクとなるまでねじる試験を行う場合には、回路基板9上に歪ゲージが設けられ、計測された歪みに基づいて回路基板9の異常が検出されてもよい。
The
本実施の形態に係るねじり試験装置は、回路基板9のねじり疲労試験以外にも、例えば、ICカードや電子部品が実装されていない配線基板等の薄板状の対象物、さらには、棒状の対象物等、様々な形状および材質の対象物のねじり疲労試験に利用可能である。
In addition to the torsional fatigue test of the
本発明は、様々な対象物のねじりに対する疲労を試験するねじり試験装置に利用可能であり、特に、回路基板やICカード等の薄板状の、あるいは、フレキシブルプリント基板等のシート状の対象物の試験に適している。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention can be used for a torsion test apparatus for testing fatigue against torsion of various objects, and in particular, a thin plate shape such as a circuit board or an IC card or a sheet-like object such as a flexible printed board. Suitable for testing.
1,1a ねじり試験装置
8 顕微鏡
9 回路基板
21a 第1把持部
21b 第2把持部
25 ボール
25a 円筒部材
31a バネ
32 リニアロータリブッシュ
33 リニアウェイ
36 トルクセンサ
37 モータ
71 回路検査部
72 異常検出部
73 フィードバック制御部
215 ガイド部材
341,342 プーリ
343 タイミングベルト
J (回動の)中心軸
DESCRIPTION OF
Claims (11)
対象物の一方の端部を把持する第1把持部と、
前記対象物の他方の端部を把持する第2把持部と、
回動駆動源と、
前記第1把持部から前記第2把持部へと向かう所定の中心軸方向に関して前記一方の端部に対する前記他方の端部の相対的な移動をほぼ自由に許容するスライド機構と、
前記回動駆動源からの回動を伝達して前記中心軸を中心に前記第2把持部を前記第1把持部に対して相対的に回動させる回動伝達機構と、
を備えることを特徴とするねじり試験装置。 A torsion test apparatus for testing fatigue against torsion of an object,
A first gripping part for gripping one end of the object;
A second gripping part for gripping the other end of the object;
A rotation drive source;
A slide mechanism that allows a relative movement of the other end portion with respect to the one end portion with respect to a predetermined central axis direction from the first gripping portion toward the second holding portion;
A rotation transmission mechanism for transmitting rotation from the rotation drive source and rotating the second gripping portion relative to the first gripping portion around the central axis;
A torsion testing apparatus comprising:
前記スライド機構が、前記対象物の表面と前記第2把持部との間に設けられた複数の転がり部材を備え、前記複数の転がり部材の転がり方向が前記中心軸に平行な方向に拘束されることを特徴とするねじり試験装置。 The torsion test apparatus according to claim 1,
The slide mechanism includes a plurality of rolling members provided between the surface of the object and the second grip portion, and a rolling direction of the plurality of rolling members is constrained in a direction parallel to the central axis. A torsion testing apparatus characterized by the above.
前記複数の転がり部材のそれぞれが球形であり、前記複数の転がり部材が前記対象物の両主面に沿って前記中心軸に垂直な方向に配列されることを特徴とするねじり試験装置。 The torsion test apparatus according to claim 2, wherein the object has a thin plate shape,
Each of the plurality of rolling members is spherical, and the plurality of rolling members are arranged in a direction perpendicular to the central axis along both main surfaces of the object.
前記第1把持部および前記第2把持部に対して前記対象物の前記一方の端部および前記他方の端部が固定され、前記第1把持部および前記第2把持部により前記一方の端部および前記他方の端部の間に互いに離れる方向に微小な力が与えられることを特徴とするねじり試験装置。 The torsion test apparatus according to claim 1,
The one end portion and the other end portion of the object are fixed to the first grip portion and the second grip portion, and the one end portion is fixed by the first grip portion and the second grip portion. And a torsional testing apparatus characterized in that a minute force is applied in a direction away from each other between the other end.
前記対象物に与えられたトルクの反力を計測するセンサと、
前記センサからの出力に基づいて前記対象物に生じる異常を検出する異常検出部と、
をさらに備えることを特徴とするねじり試験装置。 The torsion test apparatus according to any one of claims 1 to 4,
A sensor for measuring a reaction force of torque applied to the object;
An anomaly detector that detects an anomaly that occurs in the object based on an output from the sensor;
The torsion test apparatus further comprising:
前記対象物に与えられたトルクの反力を計測するセンサと、
前記センサからの出力に基づいて前記対象物に与えられるトルクの最大値が一定になるように前記回動駆動源を制御するフィードバック制御部と、
をさらに備えることを特徴とするねじり試験装置。 The torsion test apparatus according to any one of claims 1 to 4,
A sensor for measuring a reaction force of torque applied to the object;
A feedback control unit that controls the rotation drive source so that a maximum value of torque applied to the object is constant based on an output from the sensor;
The torsion test apparatus further comprising:
前記対象物の主面の法線が水平方向を向くことを特徴とするねじり試験装置。 The torsion test apparatus according to any one of claims 1 to 6, wherein the object is a thin plate.
A torsion test apparatus, wherein a normal line of a main surface of the object is directed in a horizontal direction.
前記中心軸が鉛直方向を向くことを特徴とするねじり試験装置。 The torsion test apparatus according to claim 7,
A torsion tester characterized in that the central axis is oriented in the vertical direction.
前記第1把持部および前記第2把持部に把持された前記対象物を観察する顕微鏡をさらに備えることを特徴とするねじり試験装置。 A torsion test apparatus according to any one of claims 1 to 8,
A torsional testing apparatus further comprising a microscope for observing the object gripped by the first gripping part and the second gripping part.
前記回路基板に接続された配線を介して試験途上の前記回路基板を電気的に検査する回路検査部をさらに備えることを特徴とするねじり試験装置。 The torsion test apparatus according to any one of claims 1 to 9, wherein the object is a circuit board on which an electronic component is mounted or built in a surface,
A torsional testing apparatus further comprising a circuit inspection unit that electrically inspects the circuit board under test via wiring connected to the circuit board.
前記対象物の主要部が、フレキシブルプリント基板であることを特徴とするねじり試験装置。 A torsion test apparatus according to any one of claims 1 to 10,
A torsion test apparatus characterized in that the main part of the object is a flexible printed circuit board.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005026055A JP4507898B2 (en) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | Torsion test equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005026055A JP4507898B2 (en) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | Torsion test equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006214795A true JP2006214795A (en) | 2006-08-17 |
JP4507898B2 JP4507898B2 (en) | 2010-07-21 |
Family
ID=36978157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005026055A Expired - Fee Related JP4507898B2 (en) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | Torsion test equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4507898B2 (en) |
Cited By (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006226944A (en) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Citizen Watch Co Ltd | Device and method for band torsional endurance test |
JP2010249804A (en) * | 2009-03-13 | 2010-11-04 | You Huat Neo | Method and device for testing dynamic response and impact resistance of adhesive material |
WO2012141170A1 (en) * | 2011-04-12 | 2012-10-18 | 国際計測器株式会社 | Rotational torsion tester |
CN102928303A (en) * | 2012-11-26 | 2013-02-13 | 核工业理化工程研究院 | Fatigue test device of metal materials |
KR101234864B1 (en) | 2011-04-07 | 2013-02-20 | 한국생산기술연구원 | Torsion tester for smart card |
CN102998186A (en) * | 2011-09-19 | 2013-03-27 | 汤浅***机器株式会社 | Distort test apparatus of flat surface shaped body |
KR101358732B1 (en) | 2012-10-24 | 2014-02-10 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | The apparatus of twist tester for flexible display |
JP2016156656A (en) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 株式会社日立ハイテクサイエンス | Charged particle beam device |
KR101722733B1 (en) * | 2015-07-22 | 2017-04-05 | 한국기계연구원 | Multipurpose mechanical deformation tester |
CN106840921A (en) * | 2017-01-23 | 2017-06-13 | 浙江科技学院(浙江中德科技促进中心) | The cementing area's torsional strength of sand particle nanogel and shearing strain test device and method |
CN107101938A (en) * | 2017-06-15 | 2017-08-29 | 河南工业大学 | A kind of method that vitrified bond is detected to abrasive particle hold |
CN107607307A (en) * | 2017-10-19 | 2018-01-19 | 安徽安菱橡塑有限公司 | A kind of bushing properties of product detection device |
RU176860U1 (en) * | 2017-06-16 | 2018-01-31 | Акционерное общество "Научно-производственное объединение "Центральный научно-исследовательский институт технологии машиностроения" АО "НПО "ЦНИИТМАШ" | Torsion Tester |
CN108254274A (en) * | 2018-01-19 | 2018-07-06 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | The cripping test system of flexible display panels and cripping test method |
CN109239097A (en) * | 2016-08-23 | 2019-01-18 | 王永超 | The visual inspection machine structure of integrated circuit board |
KR20190102727A (en) * | 2018-02-27 | 2019-09-04 | (주)알에스피 | Anti-buckling device reducing frictional resistance for thin fatigue test pieces |
KR101996348B1 (en) * | 2019-01-10 | 2019-10-01 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | Jig for U-shape folding fatigue test of flexible devices |
CN110608764A (en) * | 2019-08-09 | 2019-12-24 | 上海嫦娥光学仪器科技有限公司 | Measuring instrument testing device |
JP2020056705A (en) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 日本製鉄株式会社 | Crack generation evaluation device and crack generation evaluation method |
JP2020056706A (en) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 日本製鉄株式会社 | Crack development evaluation method |
CN111638131A (en) * | 2020-06-30 | 2020-09-08 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | Rubber bearing composite loading test device and test method |
KR20210066377A (en) * | 2019-11-28 | 2021-06-07 | 현대제철 주식회사 | Torsional stiffness test apparatus for panel |
JP7411037B2 (en) | 2022-01-27 | 2024-01-10 | フレックシゴー インコーポレイテッド | Sample stretch test device and sample stretch test system equipped with the same |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6041474B2 (en) * | 2011-09-30 | 2016-12-07 | 国際計測器株式会社 | Torsion testing machine |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5596561U (en) * | 1978-12-26 | 1980-07-04 | ||
JPH07243956A (en) * | 1994-03-02 | 1995-09-19 | Rhythm Watch Co Ltd | Card bend tester |
JPH07260655A (en) * | 1994-03-09 | 1995-10-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Torsion tester and method for circuit board assembly |
JPH0894507A (en) * | 1994-09-21 | 1996-04-12 | Toshio Mori | Measuring device for torsional rigidity of cloth |
JP2000019088A (en) * | 1998-07-03 | 2000-01-21 | Japan Radio Co Ltd | Torsion stiffness-testing device |
-
2005
- 2005-02-02 JP JP2005026055A patent/JP4507898B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5596561U (en) * | 1978-12-26 | 1980-07-04 | ||
JPH07243956A (en) * | 1994-03-02 | 1995-09-19 | Rhythm Watch Co Ltd | Card bend tester |
JPH07260655A (en) * | 1994-03-09 | 1995-10-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Torsion tester and method for circuit board assembly |
JPH0894507A (en) * | 1994-09-21 | 1996-04-12 | Toshio Mori | Measuring device for torsional rigidity of cloth |
JP2000019088A (en) * | 1998-07-03 | 2000-01-21 | Japan Radio Co Ltd | Torsion stiffness-testing device |
Cited By (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4526974B2 (en) * | 2005-02-21 | 2010-08-18 | シチズンホールディングス株式会社 | Band torsion durability test equipment |
JP2006226944A (en) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Citizen Watch Co Ltd | Device and method for band torsional endurance test |
JP2010249804A (en) * | 2009-03-13 | 2010-11-04 | You Huat Neo | Method and device for testing dynamic response and impact resistance of adhesive material |
KR101234864B1 (en) | 2011-04-07 | 2013-02-20 | 한국생산기술연구원 | Torsion tester for smart card |
EP2698619A4 (en) * | 2011-04-12 | 2014-10-22 | Kokusai Keisokuki Kk | Rotational torsion tester |
US8984965B2 (en) | 2011-04-12 | 2015-03-24 | Kokusai Keisokuki Kabushiki Kaisha | Rotational torsion tester |
WO2012141170A1 (en) * | 2011-04-12 | 2012-10-18 | 国際計測器株式会社 | Rotational torsion tester |
EP2698619A1 (en) * | 2011-04-12 | 2014-02-19 | Kokusai Keisokuki Kabushiki Kaisha | Rotational torsion tester |
KR101921173B1 (en) | 2011-04-12 | 2018-11-22 | 고쿠사이 게이소쿠키 가부시키가이샤 | Rotational torsion tester |
CN102998186A (en) * | 2011-09-19 | 2013-03-27 | 汤浅***机器株式会社 | Distort test apparatus of flat surface shaped body |
JP2013064658A (en) * | 2011-09-19 | 2013-04-11 | Yuasa System Kiki Kk | Twist testing apparatus of planar body |
CN102998186B (en) * | 2011-09-19 | 2015-02-04 | 汤浅***机器株式会社 | Distort test apparatus of flat surface shaped body |
KR101358732B1 (en) | 2012-10-24 | 2014-02-10 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | The apparatus of twist tester for flexible display |
CN102928303A (en) * | 2012-11-26 | 2013-02-13 | 核工业理化工程研究院 | Fatigue test device of metal materials |
JP2016156656A (en) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 株式会社日立ハイテクサイエンス | Charged particle beam device |
KR101722733B1 (en) * | 2015-07-22 | 2017-04-05 | 한국기계연구원 | Multipurpose mechanical deformation tester |
CN109239097A (en) * | 2016-08-23 | 2019-01-18 | 王永超 | The visual inspection machine structure of integrated circuit board |
CN106840921A (en) * | 2017-01-23 | 2017-06-13 | 浙江科技学院(浙江中德科技促进中心) | The cementing area's torsional strength of sand particle nanogel and shearing strain test device and method |
CN106840921B (en) * | 2017-01-23 | 2019-04-05 | 浙江科技学院(浙江中德科技促进中心) | The cementing area's torsional strength of sand particle nanogel and shearing strain test device and method |
CN107101938A (en) * | 2017-06-15 | 2017-08-29 | 河南工业大学 | A kind of method that vitrified bond is detected to abrasive particle hold |
RU176860U1 (en) * | 2017-06-16 | 2018-01-31 | Акционерное общество "Научно-производственное объединение "Центральный научно-исследовательский институт технологии машиностроения" АО "НПО "ЦНИИТМАШ" | Torsion Tester |
CN107607307A (en) * | 2017-10-19 | 2018-01-19 | 安徽安菱橡塑有限公司 | A kind of bushing properties of product detection device |
CN108254274A (en) * | 2018-01-19 | 2018-07-06 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | The cripping test system of flexible display panels and cripping test method |
CN108254274B (en) * | 2018-01-19 | 2020-07-28 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | Bending test system and bending test method for flexible display panel |
KR102077591B1 (en) | 2018-02-27 | 2020-02-17 | (주)알에스피 | Anti-buckling device reducing frictional resistance for thin fatigue test pieces |
KR20190102727A (en) * | 2018-02-27 | 2019-09-04 | (주)알에스피 | Anti-buckling device reducing frictional resistance for thin fatigue test pieces |
JP7115201B2 (en) | 2018-10-03 | 2022-08-09 | 日本製鉄株式会社 | Crack growth evaluation method |
JP2020056705A (en) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 日本製鉄株式会社 | Crack generation evaluation device and crack generation evaluation method |
JP2020056706A (en) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 日本製鉄株式会社 | Crack development evaluation method |
JP7260735B2 (en) | 2018-10-03 | 2023-04-19 | 日本製鉄株式会社 | Crack initiation evaluation device and crack initiation evaluation method |
KR101996348B1 (en) * | 2019-01-10 | 2019-10-01 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | Jig for U-shape folding fatigue test of flexible devices |
CN110608764A (en) * | 2019-08-09 | 2019-12-24 | 上海嫦娥光学仪器科技有限公司 | Measuring instrument testing device |
CN110608764B (en) * | 2019-08-09 | 2024-04-09 | 上海嫦娥光学仪器科技有限公司 | Measuring instrument testing device |
KR20210066377A (en) * | 2019-11-28 | 2021-06-07 | 현대제철 주식회사 | Torsional stiffness test apparatus for panel |
KR102289523B1 (en) | 2019-11-28 | 2021-08-12 | 현대제철 주식회사 | Torsional stiffness test apparatus for panel |
CN111638131A (en) * | 2020-06-30 | 2020-09-08 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | Rubber bearing composite loading test device and test method |
CN111638131B (en) * | 2020-06-30 | 2023-03-31 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | Rubber bearing composite loading test device and test method |
JP7411037B2 (en) | 2022-01-27 | 2024-01-10 | フレックシゴー インコーポレイテッド | Sample stretch test device and sample stretch test system equipped with the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4507898B2 (en) | 2010-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4507898B2 (en) | Torsion test equipment | |
JP4238774B2 (en) | Bending test apparatus and bending test method | |
JP4801602B2 (en) | Bending fatigue test equipment | |
TWI334485B (en) | Micro-impact testing apparatus | |
JP5135236B2 (en) | Tensile test calibration device and method | |
CN109813597A (en) | Material Testing Machine and curable grip detection method | |
JP2007304008A (en) | Contact and tool for board inspection, and board inspection apparatus | |
JP2010237179A (en) | Test sample mounting device, bending testing apparatus, bending test method, bending test program, and test sample | |
Lu et al. | Nanorobotic system iTRo for controllable 1D micro/nano material twisting test | |
JP2011149788A (en) | Shaft-center adjustment device of material testing machine | |
JP4902371B2 (en) | Hardness testing machine | |
KR20170106010A (en) | Multipurpose mechanical deformation tester | |
JP2017026540A (en) | Jig, load application device, load application method and analysis method | |
KR100973976B1 (en) | Bending test apparatus for thin film fomred on flexible substrate | |
JP2012078297A (en) | Jig for wire probe, and inspection device and inspection method using the same | |
KR20210014868A (en) | Apparatus for sensing bending power and jig for use thereof | |
JP2014224744A (en) | Bending test device and bending test method | |
JP3162609U (en) | Thin plate testing machine | |
JP2018004341A (en) | Hitting dot testing device, and hitting dot testing method | |
JP3740943B2 (en) | Material testing machine | |
JP3944196B2 (en) | Probe device and substrate inspection device | |
JP2011227007A (en) | Material testing machine | |
JP2006509188A (en) | Sample table for measuring lateral force and lateral displacement | |
JP5189469B2 (en) | Eddy current inspection probe and eddy current inspection device | |
CN113049938A (en) | Bending performance testing device and method for semi-flexible or flexible circuit board |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20071019 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20071113 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091201 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20091222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20100413 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20100426 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |