JP2006209080A - ズームレンズ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のズームレンズ装置は、本体と、本体の中心軸X方向に回転可能に設けられた第1、第2のカム部材と、それぞれ第1、第2のカム部材を中心軸Xの周りに回転させるよう駆動する第1、第2の駆動手段と、レンズ枠手段とを含んで構成されてなる。第1、第2の駆動手段は、それぞれのらせん角が異なるらせん溝を有する第1、第2のカム部材に応じて異なる駆動力と減速レートを定め、それぞれカム部材を独立的に駆動させることによって、違う速度でフォーカシングを行うことができるので、バックラッシュ取りとフォーカシング精度を両立させて精度よくフォーカシングを行うことができる。
【選択図】図1
Description
2 円筒状本体
21 周壁
22 第2の貫通孔
23 第1の貫通孔
24 カムピン
25 凹孔
3 第1のカム部材
31 第1の環状壁
311 先端部
312 内周面
32 第1のらせん溝
33 第1の円周溝
34 第1の内歯部
4 第1の駆動手段
41 モータ
42 減速ギヤ
43 駆動ギヤ
5 第2のカム部材
51 第2の環状壁
511 先端部
512 内周面
52 第2のらせん溝
53 第2の円周溝
54 第2の内歯部
6 第2の駆動手段
61 モータ
62 減速ギヤ
63 駆動ギヤ
7 レンズ枠手段
71 レンズ枠
711 中央開口
712 外周面
713 カムピン
714 環状スロット(周溝)
715 カムピン
716 凹孔
717 端面
72 円筒枠
721 内周壁
722 外周壁
723 隙間
724 カムピン
725 貫通孔
73 レンズ
γ1、γ2 立上り角
θ1、θ2 らせん角
α1、α2、β1、β2 円周角
X 中心軸(光軸)
Claims (9)
- 光軸を中心軸とする周壁を有する円筒状本体と、
光軸を中心軸とする円筒体であってその一端部が前記本体の周壁外側に回転可能に設けられる第1の環状壁を有し、該第1の環状壁には円周方向成分及び光軸方向成分を有する複数の第1のらせん溝が貫設される第1のカム部材と、
前記第1のカム部材が回転駆動可能に連結された第1の駆動手段と、
光軸を中心軸とすると共に前記第1のカム部材に入れ子状に遊嵌した円筒状であってその一端部が前記本体の周壁外側に回転可能に設けられる第2の環状壁を有し、該第2の環状壁には円周方向成分及び光軸方向成分を有し且つ前記第1のらせん溝とらせん角が異なる複数の第2のらせん溝が貫設された第2のカム部材と、
前記第2のカム部材が回転駆動可能に連結された第2の駆動手段と、
光軸を中心軸とする環部が、前記第1のカム部材の第1の環状壁の内側に設けられ、外周壁と前記第1、第2のカム部材を入れ子状に遊嵌保持することができる隙間を置いてやや厚い肉厚の内周壁とでなる円筒部が該環部を開口端近くに遊動可能に保持し、前記環部には、前記隙間に遊嵌した第1のカム部材の第1のらせん溝内に可動に挿通される複数の第1のカムピンが植設され、前記円筒部には、前記隙間に遊嵌した第2のカム部材の各第2のらせん溝に挿通される複数の第2のカムピンが植設され、前記環部又は前記円筒部の内側にレンズを保持したレンズ枠手段とをそなえたことを特徴とするズームレンズ装置。 - 前記第1、2のカム部材それぞれの第1、第2の環状壁には、円周方向沿いの前記第1、第2のカム部材の回転を規制する複数の第1、第2の円周溝が貫設され、
前記本体は、前記第1、第2の円周溝にそれぞれ挿通されて前記周壁に固定される第3のカムピンを有する
ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ装置。 - 前記第1のらせん溝の前記らせん角は、前記第2のらせん溝の前記らせん角よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ装置。
- 前記レンズは、前記レンズ枠手段の環部内に取付けられ、前記第1のカムピンは、前記第1のらせん溝に挿通され、前記環部外に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ装置。
- 前記レンズ枠手段の環部には、光軸方向に貫通する複数の周溝が設けられ、前記円筒部には、前記周溝に挿通されて複数の第4のカムピンが植設されていることを特徴とする請求項4に記載のズームレンズ装置。
- 前記第2のカムピンは、前記円筒部の外周壁と前記第2のカム部材の第2のらせん溝内に摺動可能に挿通され、
前記第4のカムピンは、前記レンズ枠手段の環部の周溝を挿通して前記円筒部の内周壁に固定されていることを特徴とする請求項5に記載のズームレンズ装置。 - 前記本体の周壁には、第1の貫通孔が前記周壁の一端部の付近に形成され、第2の貫通孔が前記周壁の一端部から離して開設され、
前記第1、第2のカム部材のそれぞれの一端部の内周面には、第1、第2の内歯部が環設され、
前記第1の駆動手段は、前記本体に設けられ、モータと、前記モータに連結されて前記モータからの駆動力を調整する減速ギヤと、前記減速ギヤと連結されると共に前記第1の貫通孔を介して前記第1のカム部材の第1の内歯部と噛合い、前記モータから出力される駆動力を前記第1のカム部材に伝達する駆動ギヤとからなり、
前記第2の駆動手段は、前記本体に設けられ、モータと、前記モータに連結されて前記モータからの駆動力を調整する減速ギヤと、前記減速ギヤと連結されると共に、前記第2の貫通孔を介して前記第2の内歯部と噛合い、前記モータから出力される駆動力を前記第2のカム部材に伝達される駆動ギヤとからなる
ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ装置。 - 前記第1の駆動手段は、前記第1のカム部材を円周方向の回転度合いを制限するよう駆動することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ装置。
- 前記第2の駆動手段は、前記第2のカム部材を円周方向の回転度合いを制限するよう駆動することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW94102135A TWI265331B (en) | 2005-01-25 | 2005-01-25 | Retractable lens |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010085915A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Canon Inc | 光学機器 |
JP2011053501A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Hitachi Metals Ltd | レンズ駆動装置 |
-
2005
- 2005-01-25 TW TW94102135A patent/TWI265331B/zh not_active IP Right Cessation
- 2005-10-19 JP JP2005303968A patent/JP4033879B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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---|---|
TWI265331B (en) | 2006-11-01 |
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TW200626982A (en) | 2006-08-01 |
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