JP2006201939A - 印刷ジョブ結合方法 - Google Patents

印刷ジョブ結合方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006201939A
JP2006201939A JP2005011555A JP2005011555A JP2006201939A JP 2006201939 A JP2006201939 A JP 2006201939A JP 2005011555 A JP2005011555 A JP 2005011555A JP 2005011555 A JP2005011555 A JP 2005011555A JP 2006201939 A JP2006201939 A JP 2006201939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
printing
print job
job
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005011555A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Tanaka
智 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005011555A priority Critical patent/JP2006201939A/ja
Publication of JP2006201939A publication Critical patent/JP2006201939A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 複数の印刷ジョブを結合させて1つの印刷ジョブとして印刷する場合に、元の印刷ジョブ単位を容易に認識させる。
【解決手段】 結合元の各々のジョブの各々に方向の異なる給紙がセットされた給紙口を設定し、元の各ジョブを処理する毎に給紙口を切り替える。
【選択図】 図17

Description

本発明は、印刷処理を実行する情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムならびに情報処理方法を実行するプログラムに関する。
従来より、個人ユーザや企業などの顧客からの依頼により、印刷物を生成する商業印刷業者が存在している。こうした印刷業者では、顧客からの印刷用データ(原本)の提供と、印刷体裁や部数、納期などの指示を受けて印刷物を作成し、顧客に対して納入する業務を行っている。こうした印刷業者では古くから知られているオフセット製版印刷機などの大規模な装置を用いて業務を行っている。
また、昨今では、電子写真方式の印刷装置やインクジェット方式の印刷装置の高速化、高画質化に伴い、短時間で出力・納品が可能な「コピーサービス」「プリンティングサービス」「Print On Demand(POD)センター」などと称されるような商業印刷の業態も存在している。
これらの印刷業に対する印刷の依頼は、ユーザから上記サービスを提供する業者に対して、紙あるいは電子媒体(FD、MO、CD−ROMなど)に記録した原稿と、当該原稿の印刷部数や製本方法、納品期日などを記載した印刷指示書(オーダー指示書)とを郵送または直接印刷会社に持ち込むことにより行う(入稿)。
また、インターネットまたはイントラネットを介してオンラインで印刷を発注/受注できるシステムも実用化されている。たとえば、富士ゼロックス社から販売されている「DotDoc.Web」では、ユーザは自社のコンピュータから業者の提供するホームページにアクセスし、印刷依頼用のフォームに発注者情報(受け取り先など)、印刷体裁や部数などの必要事項を記入して、原稿ファイルとともに送信することで、当該原稿の印刷を発注することができる。印刷業者側ではユーザからの依頼を受け付けて印刷指示書を作成し、印刷処理のスケジューリングを行う。そして、作成されたスケジュールにしたがって、作業コンピュータに接続されたプリンタにより印刷や製本作業が行われ、作成された印刷物を顧客に納品して業務が完了する。
このような、ユーザから委託された印刷処理を実行する印刷業者においては、安定した品質で指定された納品期日に確実に間に合うように印刷を完了する必要がある。また、大規模な印刷センターでは、複数のオペレータが多種多様な印刷装置や作業コンピュータを用いて、並列的に多数の印刷依頼(オーダー)を処理する必要がある。そのため、人(オペレータ)や装置などの資源を可能な限り効率的に活用することを考える必要がある。
また、できるだけ印刷の効率化や高速化を行うことが求められている。そこで、問題解決の手法の1つとして、印刷ページ数の少ない小さなデータをまとめて、印刷するという手法がある(例えば、特許文献1)。これは、印刷ページの少ない小さな印刷ジョブを結合して、1つの印刷ジョブとして印刷デバイスに送信することで、開始処理と終了処理が1回ずつになるため、印刷デバイスのエンジンスピードを生かした印刷を行えるようにするものである。
特開2001−134395号公報
上記のように、複数の印刷ジョブを結合して印刷を行った場合には、複数のジョブが1つのジョブとしてまとめられるため、1つの印刷ジョブを複数部数印刷した場合や複数の印刷ジョブを印刷した場合と異なり、デバイスの仕分け機能であるシフト機能などを使用することができない。そのため、同じ用紙サイズのジョブを1つのジョブにまとめて印刷を行った場合には、仕分けされずに重なって排紙口に排紙されるため、印刷後に印刷物の仕分け作業を行う必要がある。
上記問題点を解決するために、本発明では以下に示す手法を用いる。即ち、コンピュータと印刷装置がネットワークを介して互いに接続された印刷システムであって、インターネットを介してクライアント端末より製本などの印刷体裁や、部数、用紙サイズなどの印刷設定、および納品期日、配送先指定などのオーダー情報、入稿原稿を受け付けるウェブサーバと、受け取ったオーダーを逐次フロー処理する印刷サーバと、フローに沿った処理を実施する作業クライアントで構成された印刷システムにおいて、複数の印刷ジョブを結合させて1つの印刷ジョブとする印刷ジョブ結合手段と、前記印刷ジョブ結合手段で結合した各々のジョブに、使用する印刷デバイスの給紙口の設定を行う印刷ジョブ給紙口設定手段と、前記印刷ジョブ給紙口設定手段をもちいて、奇数番目に結合された印刷ジョブと偶数番目に結合された印刷ジョブの各々に方向の異なる給紙がセットされた給紙口を設定する印刷ジョブ給紙設定手段と、を備える。
また、奇数番目に結合された印刷ジョブと偶数番目に結合された印刷ジョブの各々に方向の異なる給紙を設定する場合において、奇数番目の印刷ジョブを合計した印刷ページ数と偶数番目の印刷ジョブを合計した印刷ページ数を比較して、印刷ページ数の合計が多いほうに、印刷デバイスが印刷にかかる時間が短い方向の用紙を設定することを特徴とする印刷ジョブ結合方法と、を備える。
以上説明したように、本発明によると、シフト機能が使えないジョブを結合した場合の印刷においても、印刷物の仕分けを行うことができる。また、印刷ページと使用する用紙の印刷方向を考慮することで、できるだけ高速な印刷を実現することが可能となる。
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る印刷システムの全体構成を示す図である。なお、以下の説明における印刷システム全体の環境は本発明の説明を理解し易くするためのものであり、本発明はこれらの環境に限定されるものではない。
図1において、クライアント151は、一般ユーザでは自宅でインターネット接続されたノートPC102や、社内イントラネットに接続された業務用PC101が配置されていることを示している。
サーバ152は、ユーザに対して印刷依頼や原稿を入稿する入稿コンテンツを提供するWEBサーバ103や、入稿された印刷依頼を注文書(オーダー票)として格納したり、電子入稿された原稿を格納しておくDBサーバ104を配備したサーバを示している。ここで、WEBサーバとDBサーバは1つの筐体に混在させることも可能であるが、本発明においては、便宜上2つの筐体に分けて説明する。
印刷センター153は、サーバ152に対して複数存在することができ、印刷センターに設置されている印刷装置の情報を元にサーバ152にて振り分けされる。印刷センター153では、サーバ152に蓄積されたオーダー票と原稿をDBサーバ104から定期的に収集すると共に、本発明の印刷システム自体が動作するサーバ105や、サーバ105が提供する各種のサービスを使いやすいGUIを使って操作する作業PC106や、実際の出力先となるモノクロプリンタ111、カラープリンタ112、更にはオフライン製本で使われるパンチャ141やくるみ製本機142等が配備されている。もちろん、印刷センターの構成や環境は上記に限定されるものではない。
本実施形態の例では、クライアントとサーバ、またサーバと印刷センター間は、Internet/Intranet131でネットワーク接続されている。通常、クライアントとサーバ間はInternet接続されることが多く、サーバと印刷センターは専用回線を用いたIntranet接続されることが多いが、本発明はこうした環境に限らず、印刷センター内にサーバが存在するような環境であっても適用可能なものである。
まず、クライアントのノートPC102、PC101には、WEBサーバが提供する入稿コンテンツを閲覧するためのブラウザが搭載される。一般的には、MicroSoft社製のInternetExplorerであるが、NetScape社製のNetScape等でもよい。また、当該入稿コンテンツを使って原稿データをアップロードすることが可能である。
WEBサーバ103は、前記入稿コンテンツを提供するWEBサーバであり、当該入稿コンテンツには、製本などの印刷体裁や、部数、用紙サイズなどの印刷設定、および納品期日、依頼者情報、配送先などを入力するエディットコントロール、原稿データをアップロードするファイル指定コントロールが装備されている。ここで、入力された依頼内容に応じた料金計算、および入力事項の確定処理などは、WEBサーバ103上で動作するサービスモジュールで実現されるが、一般的なロジックであり本発明では直接関係しないため割愛する。更に、WEBサーバ103では、確定した印刷依頼を注文書(ここには、印刷依頼内容と原稿データのファイル名が記入されている)と、原稿データファイルをDBサーバ104に格納する。
DBサーバ104には、Oracle社製のOracleDatabaseのような一般的なデータベースがインストールされており、後述するサーバ105からのデータ取得要求に応じて、所望の注文書と原稿データを送信することができる。図示しないDBスキーマは、主として印刷センターマスタ(場所、連絡先などの情報と、デバイスマスタ、製本機マスタをメンバに持つ)、デバイスマスタ(カラー/モノクロ、印刷枚数、オプションなどのデバイス構成情報)、製本機マスタ(パンチャ、くるみ製本機などの情報)テーブルで構成されている。このテーブルを参照することで、印刷センター153にあるサーバ105は自センターに割り当てられた注文を受け取ることができる。
サーバ105は、前記WEBサーバからの注文確定の通知を受け、前記DBサーバから注文書と原稿データファイルを収集するとともに、収集した注文書に従い、後述するオーダーマネージャ、ワークフローマネージャ、ジョブマネージャ、デバイスマネージャ、デバイススケジューラで構成される印刷システムが稼動する。
作業PC106は、前記サーバ105で提供される各種のサービスを使いやすい操作画面を使って制御するコンソールや、前記サーバ105に格納されている原稿データファイルを取り出し、所定のアプリケーションを起動し、印刷体裁を整えるともに、指定された印刷設定に基づいて印刷する作業用のコンピュータである。
モノクロプリンタ111、カラープリンタ112は印刷センターによって、設置構成が異なるが、一般的には高速なモノクロプリンタと、高品位なカラープリンタの組み合わせで構成されることが多い。これらは、すべてサーバ105のデバイススケジューラでスケジューリングされることになる。
製本機141、142は前記プリンタより出力された用紙を製本するためのオフライン製本機であり、ステイプラ、パンチャ、くるみ製本機、リング製本機であったりする。ネットワークに接続することで、状況ステータスが収集可能である。また、プリンタと同様に印刷センターによって設置構成が異なる。
図2は、WEBサーバ103、DBサーバ104、サーバ105、作業クライアント106の概略構成を示すブロック図である。
CPU200は、HD(ハードディスク)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSやネットワークプリンタ制御プログラム等を実行し、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。ROM201には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。202はRAMであり、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。203は外部記憶ドライブであり、メディア204に記憶されたプログラム等を本コンピュータシステムにロードすることができる。204はメディアであり、本実施例で説明するプログラムおよび関連データを格納しており、その記憶されている内容の構成を以下、図4に示す。205はHDであり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、制御プログラム、関連プログラム等を格納している。206はキーボードであり、ユーザがクライアントコンピュータに対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示するものである。207はディスプレイであり、キーボード206から入力したコマンドや、プリンタの状態等を表示したりするものである。208はシステムバスであり、クライアントコンピュータ内のデータの流れを司るものである。209はネットワークインターフェイス(以下、I/Fという)であり、ローカルエリアネットワーク(LAN)あるいは、インターネットに接続するための通信インターフェイスである。
図3は、本発明のプログラムがRAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップを表すものである。
本実施例では、メディア204からプログラム及び関連データを直接RAM202にロードして実行させる例を示すが、この以外にも、メディア204から本発明のプログラムを動作させる度に、HD205からRAM202にロードするようにしてもよい。また、本発明のプログラムを記録する媒体は、メディアはFD、CD−ROM、DVD、ICメモリーカード等であっても良い。更に、本発明のプログラムをROM201に記録しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。301は基本I/Oプログラムであり、本制御装置の電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローティング)機能等を有しているプログラムが入っている領域である。302はOSであり、303には制御プログラム、304には関連データがそれぞれ展開され、305にはCPU200が本プログラムを実行するワークエリアがとられている。
図4において、400はメディア204のデータ内容であり、401はデータの情報を示すボリューム情報であり、402はディレクトリ情報、403は本実施例で説明するプログラム、404はその関連データである。403のプログラムは、図7〜9に示される本プログラムのフローチャートに基づいてプログラムコード化されたものである。
図5は、本発明の情報の流れを示したシーケンス図である。
クライアントから入力された注文内容が確定すると、WEBサーバ103で注文書が作成され、DBサーバ104に格納される。同様に、原稿データがアップロードされたならば、原稿データをDBサーバ104に格納する。格納処理が完了すると、WEBサーバ103から印刷センターにあるサーバ105に対して、注文の受注通知が届く。これを受けサーバ105は、DBサーバ104から注文書を取得する。原稿データがアップロードされているなら、同様にDBサーバ104から原稿データファイルを取得する。取得が完了すると、WEBサーバ103に対して、受注情報取得の完了を通知する。この一連の処理によって、サーバと印刷センターが同期すると同時に、サーバでは受注処理、印刷センターでは印刷処理とシステム全体の負荷分散が可能となる。
図6は、本発明のプリントシステム構成を機能モジュール毎に示した構成図である。
601は入稿されたオーダーを管理するソフトウェアとしてのオーダーマネージャであり、後述する図7に示すような操作画面を持つ。前記WEBサーバ103や、DBサーバ104から収集した注文書から印刷情報を抽出し、原稿データファイルのパス名と合わせて、印刷に必要なオーダー情報ファイルを作成する。図14にオーダー情報ファイルに格納される内容の一例を示す。設定される夫々の値の意味は、一覧上に記載しているのでここでの説明は割愛する。
オーダーマネージャ601の操作画面には、当該オーダー情報を元にオーダーの概略状況を示すリスト表示画面と、オーダーの詳細情報をタグ表示画面が装備されており、オペレータは、この操作画面を見ながらオーダーの進捗具合を確認することができる。さらには、同じオーダー情報をWEBサーバ103にステータス変更のタイミングで随時アップロードすることで、WEBサーバ103で提供される図示しない処理状況コンテンツ画面にもHTMLを使って同様の情報をユーザに提供することができる。このオーダー情報は機密保持のため、印刷が完了し配送されるまでは保持されるが、配送後は消去される。
図7は、オーダーマネージャの操作画面であり、Microsoft社製 Windows(登録商標)OSで動作するアプリの例であるが、HTMLベースのWEBコンテンツとしてもよい。本発明の説明では便宜上、Windows(登録商標)アプリの例を用いる。上部のリスト画面には、オーダーを識別するためのID、担当者等の概略と処理ステータスが表示される。1つのオーダーを選択すると、下部のタブ画面を用いて、オーダー情報の詳細が表示される。表示される内容には、図14の印刷設定も含まれる。
図8は図6のワークフローエディタを例示した図である。
オペレータはオーダーマネージャ601で管理されているオーダー情報に従い、ワークフローの作成を行う。ここでいうワークフローとはオーダーに対する印刷処理の流れを指すもので、その作成とは印刷ワークフローを管理するソフトウェアであるワークフローマネージャ602で処理するワークフロー情報に相当するものである。図8の上段に配置されているアイコン部品(ブロック)はそれぞれが機能を有する印刷処理における工程やデバイスを示している。これらのアイコン部品は印刷センター毎に応じて適応的に表示されるものである。これらの工程を示したブロックをUI上で操作し、組み上げることにより、そのオーダーを実現するためのワークフローが生成されることになる。
図9は図6のワークフローマネージャ602を例示した図である。
オペレータは上記ワークフローエディタで作成したワークフローをワークフローマネージャ602に読み込ませ、そのワークフローの動作、進捗管理を行う。ワークフローマネージャ602上ではそのワークフローの進捗状況を可視的に表示を行う。オペレータはそのステータス情報に基づき、各工程毎決められた操作を行う。終了した工程はオペレータ自身によって、ステータスの変更が行われる。ただし、工程によっては、自動的にステータスの変更が行われる場合もある。例えば、オンラインの印刷デバイスにおいては、ジョブマネージャ603からの印刷終了通知により、ステータスの変更が行われる。
図10は図6のデバイススケジューラを例示した図である。
ワークフローマネージャ602のステータスが“デバイス予約”になった場合、オペレータはオーダー条件に適応するプリンタの利用スケジュール予約を行う。
大量印刷の業務を予定通りに行うためには共有利用するプリンタを効率的かつ計画的に稼動させなければならない。このため、オペレータはスケジュールシステムなどを用いて、競合利用の回避、計画運用を図る必要がある。図10における1000は複数台のプリンタのスケジュールを管理し、プリンタ毎のスケジュール状況を同時に表示することが可能なスケジュールシステム(デバイススケジューラ)の一例である。
オペレータは作業PC106からデバイススケジューラを起動し、図10に示すような画面において入力手段により任意のプリンタ1001を選択する。そして、入力手段により矩形の形態で利用期間1002を特定し予約(登録)を行う。
図11は図6のジョブマネージャを例示した図である。
ワークフローマネージャ602において印刷処理を行うステータスになった場合、オペレータは作業PC106からプリントコンポーネント606を起動する。
プリントコンポーネント606はオーダーマネージャ601のオーダー情報から登録されている印刷データ、印刷情報を取得し、それらのデータを作業PCへダウンロードする。オペレータは作業PC106において該当するオーダーの印刷データを選択し印刷を開始する。印刷が開始されると、印刷ジョブの管理を行うソフトウェアであるジョブマネージャ603がプリンタ111、112等と通信し、印刷ジョブの監視を行う。
図11における1101は逐次状態が変更する印刷ジョブの情報を表示するとともに、任意の印刷ジョブを制御することが可能なジョブマネージャ603の一例である。
オペレータは作業PCにジョブマネージャ603を表示し、図11に示すような画面において印刷データに付与されているドキュメント名、印刷ジョブのステータス(出力中、出力待ち、停止中など)、印刷ジョブが受け付けられた時間等の確認を行う。また、入力手段により任意のジョブの選択、ステータス変更等を行う。
図12及び図13は図6のデバイスマネージャ605を例示した図である。
各種印刷処理に用いるデバイスを管理するソフトウェアであるデバイスマネージャ605は各プリンタの設置情報(ネットワークアドレス、管理者)を管理する。そして、定期的にプリンタと通信を行いステータス(稼動状況、エラー/ワーニング発生状況)を取得、管理する。図12は各プリンタの設置情報を一覧表示するデバイスマネージャ605の一例である。
また、デバイスマネージャ605は定期的にプリンタと通信を行いプリンタの能力情報(単位時間当たりの処理速度、製本/ステイプル/パンチ等のフィニッシング機能)、消耗品情報(用紙/トナー/ステイプル針等)のデバイス情報を保持している。図13は任意のプリンタの消耗品情報(用紙)を表示するデバイスマネージャ605の一例である。
そして、デバイスマネージャ605はオーダーマネージャ601、ワークフローマネージャ602、ジョブマネージャ603からの要求に従い逐次デバイスの情報を通知する機能を有する。
また、ワークフローマネージャ602はオーダーマネージャ601からのステータス取得要求に従い、ステータスを返す。それにより、オーダーマネージャ(601)はそのオーダに対するステータスをオーダーマネージャ601上で表示することが可能となる。
次に前述した印刷システムにおける本発明の実施の形態を説明する。
本発明で提案するのは、複数の印刷ジョブを1つにまとめて印刷を行う手法を用いたときの、給紙の方法についてである。まず、この方法を用いるためには、設定中の印刷ジョブを、すでに印刷設定を終了し印刷待ちの印刷ジョブに結合してまとめる必要がある。結合処理は、図15のシーケンスに従って行われる。結合のポイントは、予約中の印刷ジョブと設定中の印刷ジョブが、それぞれ十分に小さくて結合する意味があることと、同じ用紙サイズを使用していることである。このようにして結合された印刷ジョブは、設定された印刷時間になったときに、給紙口の設定を行ってから、印刷デバイスに送信する。給紙口の設定は、図17のシーケンスに沿って行う。このようにして印刷を行うことで、1つにまとめられた印刷ジョブが印刷されたときに、奇数順番の印刷ジョブと偶数順番の印刷ジョブが縦横交互に印刷されるため、仕分けが容易になる。以下で、各シーケンスの説明を行う。
図15は、印刷ジョブの結合を行うためのシーケンスである。
ステップ1501で、今から印刷設定を行う印刷ジョブと結合可能な印刷ジョブが存在するかどうか調べる。結合可能な印刷ジョブの探索は、図16のシーケンスに従って行われる。
ステップ1502で、結合可能な印刷ジョブがなければ、印刷ジョブ結合処理を終了する。
ステップ1503で、結合可能な印刷ジョブの情報を取得する。
ステップ1504で、結合可能な印刷ジョブへ今から印刷設定を行う印刷ジョブを結合して、1つの印刷ジョブにまとめる。
図16は、予約中の印刷ジョブの中に、結合可能な印刷ジョブかどうか探索するためのシーケンスである。
テップ1601は、予約中の印刷ジョブの中に結合可能な印刷ジョブが存在するか調べるために、印刷ジョブのキューをループ変数に繰り返し処理を開始している。
ステップ1602で、対処の予約中の印刷ジョブが結合を行う必要があるかチェックする意味で、印刷ページ数を調べる。ここでは、ページ数が50ページ以上の場合には、結合する意味がない判断し、その場合には、次の予約中の印刷ジョブに処理を移す。
ステップ1603で、対象の予約中の印刷ジョブと印刷設定を行う印刷ジョブの用紙サイズを比較して、もし異なれば、次の予約中の印刷ジョブに処理を移す。
ステップ1604で、対象の予約中の印刷ジョブと印刷設定を行う印刷ジョブで使用されているサイズの用紙の縦方向と横方向が給紙口にセットされているかチェックする。もし、どちらかでもセットされていない場合には、結合可能ジョブ検索処理を終了させる。
ステップ1605で、結合可能な印刷ジョブがあることを示すフラグを立てる。
ステップ1606で、予約中の印刷ジョブのキューがなくなるか、フラグがたっていれば、処理を終了させる。
図17は、1つにまとめた印刷ジョブ内の印刷ジョブに、どの給紙口からの用紙を割り当てるかを決定するためのシーケンスである。
ステップ1701で、1つにまとめられた印刷ジョブ内の印刷ジョブを、結合された順番で奇数順番ジョブと偶数順番ジョブに分け、それぞれに含まれる印刷ジョブの印刷ページを合計して、奇数順番ジョブページ数と偶数順番ジョブページ数を算出する。
ステップ1702で、奇数順番ジョブページ数と偶数順番ジョブページ数を比較して、どちらが多いかで、ステップ1703とステップ1705へ分岐する。
ステップ1703は、奇数順番ジョブページ数が多い場合の処理で、奇数順番のジョブの全てに印刷時間が短いA4の用紙がセットされている給紙口を設定する(この例では、用紙サイズがA4の印刷ジョブを結合しており、印刷デバイスは、A4のほうがA4Rに比べて印刷が速いものとする)。
ステップ1704で、偶数番号の印刷ジョブに、奇数順番のジョブとは異なる方向の用紙であるA4Rの用紙がセットされている給紙口を設定する。
ステップ1705は、偶数順番ジョブページ数が多い場合の処理で、偶数順番のジョブの全てに印刷時間が短いA4の用紙がセットされている給紙口を設定する。
ステップ1706で、奇数番号の印刷ジョブに、偶数順番のジョブとは異なる方向の用紙であるA4Rの用紙がセットされている給紙口を設定する。
なお、本発明は、上記形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成されることは云うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上記実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上記実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは云うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる記憶媒体に書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは云うまでもない。
また、本発明は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードがネットワークを介して配信されることにより、システム又は装置のハードディスクやメモリ等の記憶手段又はCD−RW、CD−R等の記憶媒体に格納され、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が当該記憶手段や当該記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、達成されることは云うまでもない。
本実施の印刷システムのシステム構成図である。 図1におけるクライアントコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 図2におけるRAMに、図4に示すFDからプログラムを展開したときのメモリマップである。 図2におけるFD内部のデータを表すメモリマップである。 図1における印刷システムの処理シーケンス図である。 図1における印刷システムのモジュール構成図である オーダーを管理するソフトウェアのインターフェィスを示した図である。 図6で示したワークフローを生成・編集するエディタのインターフェィスを示した図である。 図6で示したワークフローを管理するソフトウェアを示した図である。 図6で示したジョブを管理するソフトウェアを示した図である。 図6で示したジョブを管理するソフトウェアを示した図である。 図6で示した装置を管理するソフトウェアを示した図である。 図6で示した装置を管理するソフトウェアを示した図である。 オーダー情報ファイルの構成例を示した概略図である。 印刷ジョブの結合を行うためのシーケンスである。 結合可能な印刷ジョブを探索するためのシーケンスである。 印刷ジョブに給紙口設定を行うためのシーケンスである。
符号の説明
101 PC
102 ノートPC
103 WEBサーバ
104 DBサーバ
105 サーバ
106 作業PC
111 モノクロプリンタ
112 カラープリンタ
121〜123 LAN
131〜132 インターネット/イントラネット
141 製本機(パンチャ)
142 製本機(くるみ製本)
151 クライアント
152 サーバ
601 オーダーマネージャ
602 ワークフローマネージャ
603 ジョブマネージャ
604 デバイススケジューラ
605 デバイスマネージャ
606 プリントコンポーネント

Claims (2)

  1. コンピュータと印刷装置がネットワークを介して互いに接続された印刷システムであって、インターネットを介してクライアント端末より製本などの印刷体裁や、部数、用紙サイズなどの印刷設定、および納品期日、配送先指定などのオーダー情報、入稿原稿を受け付けるウェブサーバと、受け取ったオーダーを逐次フロー処理する印刷サーバと、フローに沿った処理を実施する作業クライアントで構成された印刷システムにおいて、
    複数の印刷ジョブを結合させて1つの印刷ジョブとする印刷ジョブ結合手段と、
    前記印刷ジョブ結合手段で結合した各々のジョブに、使用する印刷デバイスの給紙口の設定を行う印刷ジョブ給紙口設定手段と、
    前記印刷ジョブ給紙口設定手段をもちいて、奇数番目に結合された印刷ジョブと偶数番目に結合された印刷ジョブの各々に方向の異なる給紙がセットされた給紙口を設定する印刷ジョブ給紙設定手段と、
    を備えることを特徴とする印刷ジョブ結合方法。
  2. 奇数番目に結合された印刷ジョブと偶数番目に結合された印刷ジョブの各々に方向の異なる給紙を設定する場合において、奇数番目の印刷ジョブを合計した印刷ページ数と偶数番目の印刷ジョブを合計した印刷ページ数を比較して、印刷ページ数の合計が多いほうに、印刷デバイスが印刷にかかる時間が短い方向の用紙を設定することを特徴とする請求項1記載の印刷ジョブ結合方法。
JP2005011555A 2005-01-19 2005-01-19 印刷ジョブ結合方法 Withdrawn JP2006201939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005011555A JP2006201939A (ja) 2005-01-19 2005-01-19 印刷ジョブ結合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005011555A JP2006201939A (ja) 2005-01-19 2005-01-19 印刷ジョブ結合方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006201939A true JP2006201939A (ja) 2006-08-03

Family

ID=36959897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005011555A Withdrawn JP2006201939A (ja) 2005-01-19 2005-01-19 印刷ジョブ結合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006201939A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008243067A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Canon Inc 印刷システム及び印刷制御装置と印刷制御方法
US8107109B2 (en) 2007-12-21 2012-01-31 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing apparatus, image processing system, image processing method and computer readable medium

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008243067A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Canon Inc 印刷システム及び印刷制御装置と印刷制御方法
US8107109B2 (en) 2007-12-21 2012-01-31 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing apparatus, image processing system, image processing method and computer readable medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8004702B2 (en) Print schedule control equipment, print schedule control method, and program therefor
US8184313B2 (en) Apparatus, system and method for performing attended or unattended printing
JP4630743B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
US8270007B2 (en) Print job assignment method allowing user-prioritization
US7158248B2 (en) Control of software via bundling
JP4618788B2 (ja) 印刷工程管理装置、プログラム、記録媒体、印刷工程管理装置の工程を管理するための印刷工程管理方法
JP2006065803A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP2006031674A (ja) 情報処理装置および方法並びにプログラム
JP4298584B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
US20070195349A1 (en) Information processing apparatus and control method thereof, and program
CN102707911A (zh) 打印管理设备、打印管理方法、打印***和记录介质
US7542154B2 (en) Print control apparatus, print controlling method, and program therefor
JP2007019750A (ja) 画像処理システム及び情報処理装置
CN102253814A (zh) 信息处理设备及其控制方法
US8711387B2 (en) Non-transitory computer readable recording medium storing print management program, print management device, print management method, and print system
JP2007018231A (ja) 情報管理印刷装置およびそのモジュールを記録するコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2007087042A (ja) 印刷ジョブ管理システム
JP2008112393A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムならびに情報処理方法を実行するプログラム(ワークフローエディタ)
JP2007058544A (ja) 画像出力装置
JP6369248B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2006201939A (ja) 印刷ジョブ結合方法
JP2006123414A (ja) 印刷処理システム及び仕上げ処理装置並びにそれらの制御方法
JP2006209408A (ja) 印刷システム
JP2006011663A (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP2005316904A (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法並びにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080401