JP2006200425A - 車両のキャニスタの取付構造 - Google Patents

車両のキャニスタの取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 燃料タンクに対するキャニスタの直接干渉を防止して、従来側部荷重入力変形域であたスペースに、キャニスタを安全に配置可能にしたキャニスタの取付構造を提供する。
【解決手段】 側部荷重入力変形域22にキャニスタ23を配置し、且つこのキャニスタ23を固定部材24,25により車体骨格14,16に取り付け、車両10への側部荷重32入力時の衝撃により前記キャニスタ23が固定部材24,25から脱落するようにしてある。
【選択図】 図2

Description

本発明はキャニスタの取付構造に関し、特に、フロア下に配設された燃料タンク等の重要保安部品に隣接して配置される車両のキャニスタの取付構造に関するものである。
従来、自動車等の車両において、フロア下面の1対のサイドメンバ間に燃料タンクを配置し、この燃料タンクの車幅方向の外側に隣設してキャニスタを配置した構造が知られている。そして、車両側部に側部荷重が入力した場合、車体側方からの横荷重がキャニスタに作用して横荷重を分散させることにより、横荷重を直接燃料タンクに加わらないようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)
特開2004−25980号公報
しかしながら、従来のキャニスタの取付構造では、キャニスタと燃料タンクが車幅方向で隣設配置され、車両の側部荷重入力時の衝撃をキャニスタが吸収するという構成になっているので、車両への側部荷重入力により破損したキャニスタ破片が燃料タンクと干渉することにより、あるいはキャニスタが破損しなくとも車両内側に移動したキャニスタが燃料タンクと干渉することにより、燃料タンク表面が傷ついたり燃料タンクが変形したりする虞があった。
本発明は、燃料タンクに対するキャニスタの直接干渉を防止して、本来、側部荷重入力変形域であるスペースに、キャニスタを安全に配置可能にしたキャニスタの取付構造を提供することを目的とするものである。
本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、フロア下側の左右側に車両前後方向に沿って配置された1対のサイドメンバと、この1対のサイドメンバ間の空間に配置された燃料タンク等の重要保安部品とを備え、前記フロア下面の両側端部に設けられたサイドシルと前記1対のサイドメンバとの間が側部荷重入力変形域となっている車両のキャニスタの取付構造であって、前記側部荷重入力変形域にキャニスタを配置し、且つこのキャニスタを固定部材により車体骨格に取り付け、車両への側部荷重入力時の衝撃により前記キャニスタが前記固定部材から脱落することを特徴としている。
本発明によれば、側部荷重入力変形域にキャニスタを配置し、且つこのキャニスタを固定部材により車体骨格に取り付け、車両への側部荷重入力時の衝撃によりキャニスタが固定部材から脱落するようにしたものであるから、車両への側部荷重入力時において、車両内側に押されたキャニスタが破損不可部品である燃料タンク等の重要保安部品に直接干渉することが防止される。これにより、従来は側部荷重入力時の変形域であるスペースにキャニスタを安全に配置することが可能となって、車両アンダーフロアの設計自由度を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1において、符号10は車両であり、この車両10を構成する車体11のフロア12の下面には、車両前後方向に沿って左右1対のサイドメンバ13,14がそれぞれ設けられている。また、フロア12の左右の側端部には車両前後方向に沿う1対のサイドシル15,16がそれぞれ設けられている。なお、矢印RFは車両10の車両前方向を示している。
フロア12の車幅方向には前後の位置においてクロスメンバー17,18が配置されており、このクロスメンバー17,18とサイドメンバ13,14とにより囲まれて燃料タンクスペース20が形成されている。この燃料タンクスペース20には、車両10に側部荷重が入力したときに破損が許されない燃料タンク19やその他の重要保安部品(図示せず)が配設されている。
また、サイドメンバ13,14及びサイドシル15,16とクロスメンバー17,18とで囲まれるスペースが、車両10に側部荷重が入力したときに変形する側部荷重入力変形域21,22となっている。
両側部荷重入力変形域21,22のいづれか一方、例えば、右側の側部荷重入力変形域21にはキャニスタ23が配置されている。
図2に示すように、キャニスタ23は配管28により重要保安部品としての燃料タンク19に接続され、配管30によりエンジン29に接続されている。符号31で示す配管は、キャニスタ23を外気に接続するものである。
図2及び図3に示すように、キャニスタ23は固定部材24及び固定部材25によって後述するように脱落可能にサイドメンバ14及びサイドシル16に支持されている。なお、固定部材24はキャニスタ取付ボルト26により車体骨格としてのサイドメンバ14に固定され、固定部材25はキャニスタ取付ボルト26により車体骨格としてのサイドシル16に固定されている。
固定部材24によるキャニスタ23の支持部の構造を図4に示す。図4においてキャニスタ23の車体内側の側部には短軸33が設けられており、この短軸33は固定部材24に形成された穴34に嵌合することでキャニスタ23は脱落可能に支持されている。他方の固定部材25も同様にしてキャニスタ23を脱落可能に支持している。
このようにキャニスタ23を取り付けた構造において、図3に示すようにフロア12の側部(サイドシル16側)に矢印で示す側部荷重32が作用すると、側部荷重入力変形域22は図6に示すように変形する。この側部荷重入力変形域22の変形によりキャニスタ23の短軸33が固定部材24及び固定部材25の穴34(図4参照)から抜けて、キャニスタ23は図6に示すように固定部材24,25から脱落する。
これにより、側部荷重入力変形域22の変形によりキャニスタ23は車両内側に(燃料タンク19側)に移動するが、キャニスタ23が燃料タンク19の下方側に落下するので燃料タンク19に対する直接干渉を防止することができる。
この結果、通常は側部荷重入力時の変形域であるスペース(側部荷重入力変形域21又は22)にキャニスタ23を安全に配置することが可能となって、車両アンダーフロアの設計自由度を向上させることができる。
キャニスタ23を脱落可能に支持する構成は、図4で示したようにキャニスタ23の短軸33と固定部材24の穴34との組み合わせに限らず、図5に示すように他の構成であってもよい。
図5において、固定部材24はキャニスタ23を固定して支持していると共に、キャニスタ23と対向している側壁には凹部からなるトリガ部35が形成されている。また、トリガ部35に対応する位置においてキャニスタ23には突部36が形成されている。他方の固定部材25も同様のトリガ部35(図示せず)が形成され、これに対応する位置でキャニスタ23に突部36(図示せず)が形成されている。
図3に示すように車両側部に側部荷重32が入力すると図5の固定部材24のトリガ部35の位置が破損してキャニスタ23を脱落させることができる。
〈変形例1〉
図7及び図8はキャニスタ23の支持をサイドメンバ14側の1対の固定部材24で支持する構成を示している。このようなキャニスタの取付構造において、図9に示すように側部荷重32が車両10(図1参照)の側部に入力すると、側部荷重入力変形域22の変形に伴いキャニスタ23は図示のように燃料タンク19の下側に脱落する。
これにより、重要保安部品である燃料タンク19に対するキャニスタ23の直接干渉を防止することができる。この結果、通常は側部荷重入力時の変形域であるスペース(側部荷重入力変形域21又は22)にキャニスタ23を安全に配置することが可能となって、車両アンダーフロアの設計自由度を向上させることができる。
〈変形例2〉
図10〜図12は、キャニスタ23の取り付けをサイドシル16側の1対の固定部材25によって支持する構造を示している。このように構成されたキャニスタの取付構造において、図12に示すように側部荷重32が車両10(図1参照)の側部に入力すると、側部荷重入力変形域22の変形に伴いキャニスタ23は図示のように燃料タンク19の下側に脱落する。
これにより、重要保安部品である燃料タンク19に対するキャニスタ23の直接干渉を防止することができる。この結果、通常は側部荷重入力時の変形域であるスペース(側部荷重入力変形域21又は22)にキャニスタ23を安全に配置することが可能となって、車両アンダーフロアの設計自由度を向上させることができる。
〈変形例3〉
図13〜図15は、キャニスタ23の一方の取り付けを回動可能にした構造を示している。図13及び図14において、キャニスタ23の車両外側に取り付けられた回転支持型固定部材37は支軸38によりサイドシル16に回転可能に取り付けられている。キャニスタ23の車両内側は、図4に示す固定部材24の取付構造、または、図5に示す固定部材24による取付構造でサイドメンバ14に取り付けられている。
このように構成されたキャニスタの取付構造において、図15に示すように車両10(図1参照)の側部に側部荷重32が入力して側部荷重入力変形域22が変形すると、これに伴いキャニスタ23の車両内側が図示のように固定部材24から脱落すると共に、キャニスタ23は軸38を中心として図15において反時計方向に回動する。
このように、キャニスタ23の完全なる脱落を抑制することで、キャニスタ23の損傷を防止される。
これにより、重要保安部品である燃料タンク19に対するキャニスタ23の直接干渉が防止されると共に、キャニスタ23はサイドシル16側に支持された状態となる。この結果、通常は側部荷重入力時の変形域であるスペース(側部荷重入力変形域21又は22)にキャニスタ23を安全に配置することが可能となって、車両アンダーフロアの設計自由度を向上させることができる。
本発明の実施例2を図16〜図18に基づいて説明する。図16において、燃料タンク19とサイドメンバ14との間には、一端が燃料タンク19に接続している車体側接続配管40と、一端がエンジン29に接続している車体側接続配管41とがそれぞれ配置されている。上記キャニスタ接続配管42,44は樹脂以上の剛性を有する材質からなっている。
車体側接続配管40の他端には、キャニスタ接続配管42の一端が車両前後方向に沿う回動可能なジョイント43を介して接続されている。また、車体側接続配管41の他端には、キャニスタ接続配管44の一端が車両前後方向に沿う回動可能なジョイント45を介して接続されている。
また、キャニスタ接続配管42の他端は、車両前後方向に沿う回動可能なジョイント46によりキャニスタ23に接続されている。キャニスタ接続配管44の他端は、車両前後方向に沿う回動可能なジョイント47によりキャニスタ23に接続されている。
キャニスタ接続配管42及びキャニスタ接続配管44の両端部、すなわち、ジョイント43,45とジョイント46,47とは、車両10(図1参照)の上下方向及び左右方向においてそれぞれオフセットしている。なお、キャニスタ接続配管42,44の車体側接続配管40、41側の端部が、キャニスタ23側の端部よりも上方に位置するのが好ましい。
このように構成されたキャニスタの取付構造において、車両10の側部(図17においてはサイドシル16側)に、図18に示す側部荷重32が入力すると、側部荷重入力変形域22は図18に示すように変形してキャニスタ23は車両内側(燃料タンク19側)に移動する。
このキャニスタ23の移動によりキャニスタ23は図18に示すように固定部材24,25から脱落して燃料タンク19の下方側に脱落する。このキャニスタ23の脱落は、キャニスタ接続配管42,44側のジョイント43,45を中心として回動しながら移動する。
この結果、キャニスタ23が車体11(図1参照)に一部が係留された状態となって、完全に車体11から脱落するのは抑制されて、キャニスタ23の損傷の防止と共に、キャニスタ接続配管42,44の抜けが防止される。
これにより、重要保安部品である燃料タンク19に対するキャニスタ23の直接干渉が防止されると共に、キャニスタ23は車体側接続配管40,41に支持された状態となる。この結果、通常は側部荷重入力時の変形域であるスペース(側部荷重入力変形域21又は22)にキャニスタ23を安全に配置することが可能となって、車両アンダーフロアの設計自由度を向上させることができる。
本発明の実施例3を図19に基づいて説明する。
車両10に形成されている2つの側部荷重入力変形域21,22のうち、キャニスタ23の配置位置と反対側の側部荷重入力変形域21には、排気消音器50が配設されている。この排気消音器50の一端は排気管51を介してエンジン29(図1参照)に接続され、排気消音器50の他端は排気管52を介してサブの排気消音器53に接続されている。54は、排気を外気に吐出する排気管である。
このようにキャニスタ23と車幅方向で反対側の側部荷重入力変形域21に排気消音器50を配設することによって、熱源である排気消音器50とキャニスタ23との距離を充分にとることができる。これにより、キャニスタ23の加温を防止すると共に、キャニスタ23の燃料吸着性能を向上させることができる。
本発明の実施の形態の車両のキャニスタの取付構造は、フロア(12)下側の左右側に車両(10)前後方向に沿って配置された1対のサイドメンバ(13,14)と、この1対のサイドメンバ(13,14)間の空間に配置された燃料タンク(19)等の重要保安部品と、を備え、前記フロア(12)下面の両側端部に設けられたサイドシル(15,16)と前記1対のサイドメンバ(13,14)との間が側部荷重入力変形域(21,22)となっている車両のキャニスタの取付構造である。また、車両のキャニスタの取付構造は、前記側部荷重入力変形域(22)にキャニスタ(23)を配置し、且つこのキャニスタ(23)を固定部材(24,25)により車体骨格(14,16)に取り付け、車両(10)への側部荷重(32)入力時の衝撃により前記キャニスタ(23)が前記固定部材(24,25)から脱落するようにしてある。
この構成によれば、側部荷重入力変形域(22)にキャニスタ(23)を配置し、且つこのキャニスタ(23)を固定部材(24,25)により車体骨格(14,16)に取り付け、車両(10)への側部荷重(32)入力時の衝撃によりキャニスタ(23)が固定部材(24,25)から脱落するようにしたものであるから、車両(10)への側部荷重(32)入力時において、車両(10)内側に押されたキャニスタ(23)が破損不可部品である燃料タンク(19)等の重要保安部品に直接干渉することが防止される。これにより、従来は側部荷重入力時の変形域(22)であるスペースにキャニスタ(23)を安全に配置することが可能となって、車両アンダーフロアの設計自由度を向上させることができる。
また、この実施の形態の車両のキャニスタの取付構造は、前記キャニスタ(23)と前記燃料タンク(19)とを接続した配管(40,41)(42,44)を備え、この配管(40,41)(42,44)は、車体側接続配管(40,41)と、キャニスタ(23)に接続されたキャニスタ側接続配管(42,44)とから構成されている。さらに、車両のキャニスタの取付構造は、このキャニスタ側接続配管(42,44)を前記車体側接続配管(40,41)に対して車両(10)の左右方向と上下方向とにオフセットし、前記キャニスタ側接続配管(42,44)を車両(10)の前後方向を軸として回転可能なジョイント(43,45)で車体側接続配管(40,41)に接続してある。
この構成によれば、キャニスタ側接続配管(42,44)を車体側接続配管(40,41)に対して車両の左右方向と上下方向とにオフセットし、キャニスタ側接続配管(42,44)を車両(10)の前後方向を軸として回転可能なジョイント(43,45)で車体側接続配管(40,41)に接続したので、車両(10)への側部荷入力時にキャニスタ(23)が固定部材(24,25)から脱落する際、車体側接続配管(40,41)及びジョイント(43,45)が燃料タンク(19)等の重要保安部品の下方に移動する。この結果、キャニスタ(23)の重要保安部品への直接干渉及びキャニスタ(23)の破損や、車体側接続配管(40,41)及びキャニスタ側接続配管(42,44)等の抜け作用を防止することができる。これにより、従来は側部荷重入力時の変形域(22)であるスペースにキャニスタ(23)を安全に配置することが可能となって、車両アンダーフロアの設計自由度を向上させることができる。
また、この実施の形態の車両のキャニスタの取付構造は、前記キャニスタ(23)が配置されている側部荷重入力変形域(22)と反対側の側部荷重入力変形域(21)に排気消音器(50)を配置してある。
この構成によれば、キャニスタ(23)が配置されている側部荷重入力変形域(22)と反対側の側部荷重入力変形域(21)に排気消音器(50)を配置したので、熱源である排気消音器(50)と嫌熱性であるキャニスタ(23)とを車両の左右方向に充分な距離をとって配置してキャニスタ(23)が加熱するのが確実に防止でき、キャニスタ(23)の燃料吸着性能を向上させることができる。
本発明の実施例1に係わる車両のキャニスタの取付構造が適用されている車両の底面図である。 図1のキャニスタ部の拡大底面図である。 車両の車幅方向に沿う縦断側面図である。 キャニスタの取付部材を示す一部断面した側面図である。 取付部材の変形例を示す側面図である。 車両に側部荷重が入力したときの取付構造の作用図である。 実施例1の変形例1に係わるキャニスタ部の平面図である。 車両の車幅方向に沿う縦断側面図である。 車両に側部荷重が入力したときの取付構造の作用図である。 実施例1の変形例2に係わるキャニスタ部の平面図である。 車両の車幅方向に沿う縦断側面図である。 車両に側部荷重が入力したときの取付構造の作用図である。 実施例1の変形例3に係わるキャニスタ部の平面図である。 車両の車幅方向に沿う縦断側面図である。 車両に側部荷重が入力したときの取付構造の作用図である。 本発明の実施例2に係わるキャニスタ部の平面図である。 車両の車幅方向に沿う縦断側面図である。 車両に側部荷重が入力したときの取付構造の作用図である。 本発明の実施例3に係わる車両の底面図である。
符号の説明
12 フロア
13,14 サイドメンバ(骨格部材)
15,16 サイドシル(骨格部材)
19 燃料タンク(重要保安部品)
21,22 側部荷重入力変形域
23 キャニスタ
24,25 固定部材
40,41 車体側接続配管
42,44 キャニスタ接続配管
43 ジョイント
45〜47 ジョイント
50 排気消音器

Claims (3)

  1. フロア下側の左右側に車両前後方向に沿って配置された1対のサイドメンバと、この1対のサイドメンバ間の空間に配置された燃料タンク等の重要保安部品とを備え、前記フロア下面の両側端部に設けられたサイドシルと前記1対のサイドメンバとの間が側部荷重入力変形域となっている車両のキャニスタの取付構造であって、
    前記側部荷重入力変形域にキャニスタを配置し、且つこのキャニスタを固定部材により車体骨格に取り付け、
    車両への側部荷重入力時の衝撃により前記キャニスタが前記固定部材から脱落することを特徴とする車両のキャニスタの取付構造。
  2. 前記キャニスタと前記燃料タンクとを接続した配管を備え、
    この配管は、車体側接続配管と、キャニスタに接続されたキャニスタ側接続配管とから構成され、
    このキャニスタ側接続配管を前記車体側接続配管に対して車両の左右方向と上下方向とにオフセットし、
    前記キャニスタ側接続配管を車両の前後方向を軸として回転可能なジョイントで車体側接続配管に接続したことを特徴とする請求項1に記載の車両のキャニスタの取付構造。
  3. 前記キャニスタが配置されている側部荷重入力変形域と反対側の側部荷重入力変形域に排気消音器を配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のキャニスタの取付構造。
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