JP2006185960A - 基板処理装置及びその搬送位置合わせ方法 - Google Patents

基板処理装置及びその搬送位置合わせ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来に比べてティーチングの際の作業員の目視及び手作業による工程を削減し、効率良くティーチングを行うことができるとともに、高さの位置精度を向上させることのできる基板処理装置及びその搬送位置合わせ方法を提供する。
【解決手段】アーム位置検出センサ40によって、搬送機構30のマッピングセンサ32と、基板搬送アーム33及び基板搬送アーム34との高さの差を検出し、この後、マッピングセンサ32でZ軸ティーチング用治具38,39の高さ位置を検出する。そして、Z軸ティーチング用治具38,39の高さと、マッピングセンサ32と、基板搬送アーム33及び基板搬送アーム34との高さの差から、基板搬送アーム33及び基板搬送アーム34の各部へのアクセス高さを算出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体ウエハや液晶表示装置用のガラス基板等の被処理基板に、エッチング処理や成膜処理等の処理を施す基板処理装置及びその搬送位置合わせ方法に関する。
従来から、半導体ウエハや液晶表示装置用のガラス基板等の被処理基板に、エッチング処理や成膜処理等の処理を施す基板処理装置が知られている。また、このような基板処理装置としては、複数の真空処理チャンバ(プロセスチャンバ)、内部に搬送機構が設けられた真空搬送チャンバ、大気中で被処理基板を搬送するための搬送チャンバ、複数枚の被処理基板を収容可能とされたカセット又はフープが配置される載置部、オリエンテーションフラット或いはノッチにより被処理基板の位置合せを行う位置合せ機構(オリエンタ)等のモジュールを接続し、効率良く被処理基板の処理を行えるよう構成されたものが知られている。
上記のような基板処理装置では、各部がモジュール化されているため、これらのモジュールを組み立てた際、各モジュールの位置や高さが、設計値から幾らかの誤差を含んだものとなっている。このため、これらのモジュール間で被処理基板を搬送する搬送機構においては、装置を組み立てた後に、搬送部位となる各モジュールの高さ及び位置を記憶させるためのティーチングを行う必要がある。このようなティーチングを行う方法として、ダミー基板を使用して、まず、手作業により位置精度の粗いラフティーチング(例えば、位置精度±2mm程度。)を行った後、オリエンタを用いて精度の高いティーチング(例えば、位置精度±0.2mm程度。)を行う方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−174669号公報
上述した従来の技術では、目視等によらずオリエンタを用いて精度の高いティーチングを行うことができる。しかし、この方法においても、例えばラフティーチングを行う際等に、作業員の目視及び手作業による工程があり、その工程に時間と労力が必要となるという問題がある。また、オリエンタを用いたティーチングは、水平方向に対するものであるため、高さ(Z軸)の位置精度が充分に確保できないという問題もある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、従来に比べてティーチングの際の作業員の目視及び手作業による工程を削減し、効率良くティーチングを行うことができるとともに、高さの位置精度を向上させることのできる基板処理装置及びその搬送位置合わせ方法を提供しようとするものである。
請求項1記載の基板処理装置は、搬送基台上に配置され、被処理基板を所定の搬送部位の間で搬送する搬送機構と、前記搬送基台上に配置され、被処理基板を棚状に複数収容する被処理基板収容ケース内の被処理基板の配置状態を検出するマッピングセンサと、前記搬送部位若しくはその近傍に設けられたZ軸ティーチング用治具とを具備し、前記マッピングセンサによって、前記Z軸ティーチング用治具の高さを検出し、前記搬送機構の前記搬送部位に対するZ軸のティーチングを行うよう構成されたことを特徴とする。
また、請求項2記載の基板処理装置は、請求項1記載の基板処理装置であって、前記マッピングセンサと、前記搬送機構の被処理基板を支持する支持部との高さの差を検出する検出センサを具備したことを特徴とする。
また、請求項3記載の基板処理装置は、請求項1又は2記載の基板処理装置であって、前記Z軸ティーチング用治具が着脱自在に構成されていることを特徴とする。
また、請求項4記載の基板処理装置は、請求項1〜3いずれか1項記載の基板処理装置であって、前記マッピングセンサが、水平方向に間隔を設けて対向するように配置された発光素子と受光素子とを具備し、当該発光素子と受光素子とを上下動させた際にこれらの間の光を前記Z軸ティーチング用治具が遮ることによって、前記Z軸ティーチング用治具の高さを検出することを特徴とする。
また、請求項5記載の基板処理装置は、請求項1〜4いずれか1項記載の基板処理装置であって、前記搬送部位が、被処理基板の位置決めを行う位置決め装置及び被処理基板を真空チャンバに搬入、搬出するためのロードロック室であることを特徴とする。
また、請求項6記載の基板処理装置の搬送位置合わせ方法は、搬送基台上に配置され、被処理基板を所定の搬送部位の間で搬送する搬送機構と、前記搬送基台上に配置され、被処理基板を棚状に複数収容する被処理基板収容ケース内の被処理基板の配置状態を検出するマッピングセンサとを具備した基板処理装置の搬送位置合わせ方法であって、前記搬送部位若しくはその近傍に、Z軸ティーチング用治具を設け、前記マッピングセンサによって、前記Z軸ティーチング用治具の高さを検出して前記搬送機構の前記搬送部位に対するZ軸のティーチングを行うことを特徴とする。
また、請求項7記載の基板処理装置の搬送位置合わせ方法は、請求項6記載の基板処理装置の搬送位置合わせ方法であって、前記マッピングセンサと、前記搬送機構の被処理基板を支持する支持部との高さの差を検出する工程をさらに具備したことを特徴とする基板処理装置の搬送位置合わせ方法。
また、請求項8記載の基板処理装置の搬送位置合わせ方法は、請求項6又は7記載の基板処理装置の搬送位置合わせ方法であって、前記Z軸ティーチング用治具を着脱自在に構成し、Z軸ティーチングを行う際に当該Z軸ティーチング用治具を取り付け、Z軸ティーチング終了後は取り外すことを特徴とする。
本発明によれば、従来に比べてティーチングの際の作業員の目視及び手作業による工程を削減し、効率良くティーチングを行うことができるとともに、高さの位置精度を向上させることのできる基板処理装置及びその搬送位置合わせ方法を提供することができる。
以下、本発明の詳細を、図面を参照して一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置の全体構成を示すものである。同図に示すように、基板処理装置1の中央部分には、真空搬送チャンバ10が設けられており、この真空搬送チャンバ10に沿って、その周囲には、複数(本実施形態では6個)の真空処理チャンバ(プロセスチャンバ)11〜16が配設されている。
真空搬送チャンバ10の手前側(図中下側)には、2つのロードロック室17が設けられ、これらのロードロック室17のさらに手前側(図中下側)には、大気中で半導体ウエハWを搬送するための搬送チャンバ18が設けられている。また、搬送チャンバ18のさらに手前側(図中下側)には、複数枚の半導体ウエハWを収容可能とされた被処理基板収容ケースとしてのキャリア(フープ又はカセット)が配置される載置部19が複数(図1では3つ)設けられており、搬送チャンバ18の側方(図中左側)には、オリエンテーションフラット或いはノッチにより半導体ウエハWの位置合せを行う位置合せ機構20が設けられている。
図2に示すように、搬送チャンバ18内には、大気中で半導体ウエハWを搬送するための搬送機構30が設けられている。この搬送機構30は、図中矢印で示すように、搬送チャンバ18の長手方向(図2の左右方向)に沿って移動可能とされ、また上下動可能とされた搬送基台31上に設けられている。この搬送基台31上には、図3にも示すように、下側にマッピングセンサ32が設けられ、その上に2つの基板搬送アーム33、34が設けられている。
マッピングセンサ32は、水平方向に間隔を設けて配置された発光素子32aと、受光素子32bとを具備している。そして、これらの間の光が遮られることによって、その間に位置する物、例えば、半導体ウエハWの有無やその高さ等を検出することができるようになっている。このマッピングセンサ32は、通常の基板処理時においては、載置部19に載置されたキャリア35(フープ又はカセット)の中の半導体ウエハWの収容状態、すなわち、半導体ウエハWがどの高さ位置に、どのように収容されているかを検出する目的で用いられる。本実施形態では、このマッピングセンサ32を用いて、搬送部位の高さ(Z軸)のティーチングを行う。
位置合せ機構20には、半導体ウエハWを保持して回転させるためのステージ36と、このステージ36で回転される半導体ウエハWの周縁部の位置と、ノッチ又はオリエンテーションフラットを検出して、位置合せを行うための光学センサ37が設けられている。また、この位置合せ機構20には、Z軸ティーチング用治具38が設けられている。このZ軸ティーチング用治具38は、搬送機構30による搬送部位であるステージ36の高さ(Z軸)をティーチングするためのもので、ステージ36と同一高さ、若しくは、ステージ36との高さの差が既知となるように配置されている。
このZ軸ティーチング用治具38は、位置合せ機構20から搬送チャンバ18内に突出するように設けられている。これによって、マッピングセンサ32が、他の構造物と接触することなく、Z軸ティーチング用治具38の部分を上下方向に自由に移動可能となっており、位置精度±2mmより大きな位置ずれがあるラフティーチングを行う前の状態であっても、位置合せ機構20のステージ36の高さを検出して、Z軸ティーチングを行うことができるようになっている。
また、搬送機構30が半導体ウエハWを搬送する搬送部位である2つのロードロック室17にも、夫々上記のようなZ軸ティーチングを行うためのZ軸ティーチング用治具39が設けられている。これらのZ軸ティーチング用治具39は、図4に示すように、ロードロック室17の入り口部分の下部から突出するように設けられている。
Z軸ティーチング用治具39が上記構成となっているのは、ロードロック室17の近傍では、マッピングセンサ32の上下動の範囲が制限されることと、マッピングセンサ32の伸長範囲がロードロック室17の内部までは届かないことを考慮したためである。しかしながら、ロードロック室17の近傍でマッピングセンサ32の上下動の範囲がある程度確保できる場合は、Z軸ティーチング用治具39を、前記したZ軸ティーチング用治具38と同様な構成としても良い。また、マッピングセンサ32がロードロック室17の内部まで伸長できる場合は、ロードロック室17の内部にZ軸ティーチング用治具39を設けても良い。さらに、その他の位置にその他の形状のZ軸ティーチング用治具を設けても良く、その形状及び配置位置は、上記の実施形態に限定されるものではない。
これらのZ軸ティーチング用治具38及びZ軸ティーチング用治具39は、着脱自在とされており、Z軸ティーチングを行う際に取り付け、Z軸ティーチングが終了すると取り外すようになっている。しかし、通常の処理を行う際に、邪魔にならないようにZ軸ティーチング用治具を設けることができれば、固定された構成のものとしても良い。
さらに、図2に示すように、搬送チャンバ18内には、対向する側壁部分に設けられた発光部40aと受光部40bとからなるアーム位置検出センサ40が設けられている。そして、このアーム位置検出センサ40の位置に搬送基台31を停止させ、ここで搬送基台31を上下動させることにより、この搬送基台31上に設けられたマッピングセンサ32と、基板搬送アーム33及び基板搬送アーム34の基板支持部(ピック)との高さの差を検出できるようになっている。
次に、上記構成の基板処理装置1における、Z軸のティーチング方法について図5のフローチャートを参照して説明する。
Z軸のティーチングを行う場合、まず、Z軸のティーチングが必要となる所定の搬送部位、すなわち、位置合せ機構20と2つのロードロック室17に、Z軸ティーチング用治具38及びZ軸ティーチング用治具39を取付ける(101)。
次に、搬送基台31をアーム位置検出センサ40の部位に位置させ、アーム位置検出センサ40によって、マッピングセンサ32と、基板搬送アーム33及び基板搬送アーム34の基板支持部(ピック)との高さの差を検出する(102)。
この後、マッピングセンサ32でZ軸ティーチング用治具38及びZ軸ティーチング用治具39の高さを検出する(103)。
しかる後、Z軸ティーチング用治具38及びZ軸ティーチング用治具39を取り外す (104)。
そして、マッピングセンサ32で検出したZ軸ティーチング用治具38及びZ軸ティーチング用治具39の高さと、アーム位置検出センサ40によって、検出したマッピングセンサ32と、基板搬送アーム33及び基板搬送アーム34の基板支持部(ピック)との高さの差から、基板搬送アーム33及び基板搬送アーム34の各搬送部へのアクセス高さを算出する(105)。このアクセス高さの座標値が搬送機構30の動作を制御する図2に示す制御装置50に記憶され、ティーチングが行われる。
以上によって、位置合せ機構20と2つのロードロック室17に対する搬送機構30のZ軸ティーチングが終了する。なお、図示しないダミーウエハ収容部及び載置部19については、Z軸ティーチング用治具を用いずに、ダミーウエハによってZ軸ティーチングを行えるので、これらの部位には、ダミーウエハを収容したキャリアを配置する。そして、上述したZ軸ティーチングと同様に、マッピングセンサ32でダミーウエハの高さを検出することによって、Z軸ティーチングを行う。
そして、上記のZ軸ティーチングのみによって、所定の搬送経路に沿って各部にダミーウエハを搬送できる場合は、位置合せ機構20によって各部から搬送してきたダミーウエハの水平方向のずれを検出し、これによって、水平方向のティーチングを行う。すなわち、例えば、載置部19のキャリア35内の所定位置に配置されたダミーウエハを、搬送機構33によって位置合せ機構20に搬送し、ダミーウエハの水平方向の位置ずれを測定する。そして、その位置ずれ分がなくなるように算出された座標値の補正量が、ティーチングされる。ここで、Z軸ティーチングのみによってダミーウエハを搬送できない部位がある場合は、その部位についてのみ水平方向のラフティーチングを行い、その後、位置合せ機構20を用いたティーチングを行う。
これによって、作業員の目視及び手作業による工程を削減し、効率良くティーチングを行うことができるとともに、高さの位置精度を向上させることができる。
次に、上記構成の本実施形態の基板処理装置1における基板処理の動作について説明する。載置部19にカセット又はフープ載置されると、このカセット又はフープから搬送チャンバ18内に設けられた図示しない搬送機構によって半導体ウエハWを取り出し、位置合せ機構20に搬送して位置合せした後、ロードロック室17内に配置する。
そして、真空搬送チャンバ10内に設けられた図示しない搬送機構により、半導体ウエハWをロードロック室17から各真空処理チャンバ11〜16に搬送して所定の処理を施す。また、処理の終了した半導体ウエハWを、各真空処理チャンバ11〜16から、この搬送機構で搬送して、ロードロック室17内に配置する。
以上のようにして、ロードロック室17内に配置された処理済みの半導体ウエハWは、この後搬送チャンバ18内の搬送機構によってロードロック室17内から取り出され、載置部19に載置されたカセット又はフープに収容される。
上記のような基板処理を行う際に、搬送チャンバ18内の搬送機構30によって、載置部19に載置されたカセット又はフープ、位置合せ機構20、ロードロック室17等の間で、従来に比べて高さの位置精度の高い状態で、半導体ウエハWの搬送を行うことができる。
本発明の一実施形態における基板処理装置の全体概略構成を示す図。 図1の基板処理装置の要部構成を示す横断面図。 図1の基板処理装置の要部構成を示す縦断面図。 図1の基板処理装置の要部構成を示す斜視図。 本発明の一実施形態における搬送位置合わせ方法を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1……基板処理装置、10……真空搬送チャンバ、11〜16……真空処理チャンバ、17……ロードロック室、18……搬送チャンバ、19……載置部、20……位置合せ機構、30……搬送機構、31……搬送基台、32……マッピングセンサ、33,34……基板搬送アーム、35……キャリア、36……ステージ、37……光学センサ、38,39……Z軸ティーチング用治具、40……アーム位置検出センサ、50……制御装置。

Claims (8)

  1. 搬送基台上に配置され、被処理基板を所定の搬送部位の間で搬送する搬送機構と、
    前記搬送基台上に配置され、被処理基板を棚状に複数収容する被処理基板収容ケース内の被処理基板の配置状態を検出するマッピングセンサと、
    前記搬送部位若しくはその近傍に設けられたZ軸ティーチング用治具とを具備し、
    前記マッピングセンサによって、前記Z軸ティーチング用治具の高さを検出し、前記搬送機構の前記搬送部位に対するZ軸のティーチングを行うよう構成されたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1記載の基板処理装置であって、
    前記マッピングセンサと、前記搬送機構の被処理基板を支持する支持部との高さの差を検出する検出センサを具備したことを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項1又は2記載の基板処理装置であって、
    前記Z軸ティーチング用治具が着脱自在に構成されていることを特徴とする基板処理装置。
  4. 請求項1〜3いずれか1項記載の基板処理装置であって、
    前記マッピングセンサが、水平方向に間隔を設けて対向するように配置された発光素子と受光素子とを具備し、当該発光素子と受光素子とを上下動させた際にこれらの間の光を前記Z軸ティーチング用治具が遮ることによって、前記Z軸ティーチング用治具の高さを検出することを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項1〜4いずれか1項記載の基板処理装置であって、
    前記搬送部位が、被処理基板の位置決めを行う位置決め装置及び被処理基板を真空チャンバに搬入、搬出するためのロードロック室であることを特徴とする基板処理装置。
  6. 搬送基台上に配置され、被処理基板を所定の搬送部位の間で搬送する搬送機構と、
    前記搬送基台上に配置され、被処理基板を棚状に複数収容する被処理基板収容ケース内の被処理基板の配置状態を検出するマッピングセンサとを具備した基板処理装置の搬送位置合わせ方法であって、
    前記搬送部位若しくはその近傍に、Z軸ティーチング用治具を設け、前記マッピングセンサによって、前記Z軸ティーチング用治具の高さを検出して前記搬送機構の前記搬送部位に対するZ軸のティーチングを行うことを特徴とする基板処理装置の搬送位置合わせ方法。
  7. 請求項6記載の基板処理装置の搬送位置合わせ方法であって、
    前記マッピングセンサと、前記搬送機構の被処理基板を支持する支持部との高さの差を検出する工程をさらに具備したことを特徴とする基板処理装置の搬送位置合わせ方法。
  8. 請求項6又は7記載の基板処理装置の搬送位置合わせ方法であって、
    前記Z軸ティーチング用治具を着脱自在に構成し、Z軸ティーチングを行う際に当該Z軸ティーチング用治具を取り付け、Z軸ティーチング終了後は取り外すことを特徴とする基板処理装置の搬送位置合わせ方法。
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