JP2006184627A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 記録材移動方向における記録材の後端部が転写ニップを通過する時に印加するバイアス値は、記録材の後端部以外が転写ニップを通過する時に印加するバイアス値よりも大きな値にしている。このため、記録材後端部が転写ニップを通過するときのみ、除電バイアス値を上げることにより、画像を乱すことなく、記録材の後端の分離性をよくすることができ、記録材が転写ニップを抜けた後に中間転写体に再接触し、後端またはコバ面が汚れるのを防止することができる。
【選択図】 図3
Description
また、図5に示すように、中間転写体の内側からトナーと同極性の電圧(ここではトナーが−極性であるため、―バイアス)を印加させ、中間転写体上のトナー像を記録材に転写する方式もある。この方式では、記録材とトナー層との間の空隙の転写電界に寄与する電流は変わらないため、記録紙の抵抗が低い場合に有利となる。
請求項1に記載の画像形成装置では、感光体上に形成される正もしくは負の極性を有するトナー像を、中間転写体に転写する一次転写手段と、前記中間転写体のトナー像を有する面に対向し、前記中間転写体との間に転写ニップを形成し、記録材を挟持搬送し得る二次転写体を有し、前記中間転写体の内側には、前記中間転写体と前記二次転写体との間に挟持搬送される記録材に対しトナー像と同極性の電圧を印加し得るバイアス印加させ、前記中間転写体上のトナー像をさらに記録材に転写する内側ローラと、前記転写手段の下流側近傍に記録材を除電する除電手段と、除電手段に除電バイアスを印加する除電バイアス印加手段とを有する画像形成装置において、記録材移動方向における記録材の後端部が転写ニップを通過する時に印加するバイアス値は、記録材の後端部以外が転写ニップを通過する時に印加するバイアス値よりも大きな値にすることを特徴とする。
請求項2に記載の画像形成装置では、請求項1の画像形成装置において、前記除電バイアスは、AC電圧を印加させたことを特徴とする。
請求項3に記載の画像形成装置では、感光体上に形成される正もしくは負の極性を有するトナー像を、中間転写体に転写する一次転写手段と、
前記中間転写体のトナー像を有する面に対向し、前記中間転写体との間に転写ニップを形成し、記録材を挟持搬送し得る二次転写体を有し、
前記中間転写体の内側には、前記中間転写体と前記二次転写体との間に挟持搬送される記録材に対しトナー像と同極性の電圧を印加し得るバイアス印加させ、前記中間転写体上のトナー像をさらに記録材に転写する内側ローラを備えた画像形成装置において、
記録材移動方向における記録材の後端部が転写ニップを通過する時には、記録材の後端部以外が転写ニップを通過する時に比べ、前記内側ローラへ印加する転写バイアス値を小さな値にすることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、記録材後端部が転写ニップを通過するときのみ、除電バイアス値を上げることにより、画像を乱すことなく、記録材の後端の分離性をよくすることができ、記録材が転写ニップを抜けた後に中間転写体に再接触し、後端またはコバ面が汚れるのを防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、プラス、マイナスの両極性の放電が励起され、さらに効果的に記録材の後端を除電することができ、転写ニップを抜けた記録材後端部が中間転写体に再接触するのを防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、記録材の後端部が転写ニップを抜けた後に、記録材の後端または後端コバ面が中間転写体と再接触するのを無くし、汚れの付着を防止する。
ここで、帯電装置103Bkは、例えば直流電圧が印加された帯電ブラシを用いて感光体102Bkを均一に帯電するものであるが、帯電ブラシの他、帯電ローラ、帯電チャージャ等を用いることができる。
現像装置104Bkは、現像剤を担持して回転する現像ローラ(または現像スリーブ)と、現像剤を撹拌・搬送して現像ローラ(または現像スリーブ)に供給する撹拌・搬送部材等で構成され、感光体102Bk上に形成された静電潜像を現像剤のトナーで現像して可視像化する。現像剤としては、トナーのみからなる一成分現像剤、あるいはトナーと磁性キャリアからなる二成分現像剤が用いられる。なお、図2はブラック(Bk)用の画像形成部101Bkの例であるので、トナーには、ブラック色のトナーが用いられるが、図1に示す他の色の画像形成部101Y,101M,101Cでは、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のトナーが用いられる。
以上、ブラック(Bk)用の画像形成部101Bkを例に上げて説明したが、他のイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色の画像形成部101Y,101M,101Cの構成も同様である。そして図1では同じ構成部材には同じ番号を付け、各番号の後にY,M,C,Bkの記号を付けて色の区別をしている。
また、記録媒体の搬送方向で二次転写部の上流側には、給紙カセット151や給紙コロ152からなる給紙部と、給紙ローラ153を有する給紙路155、及びレジストローラ154が設けられている。また、二次転写部の下流側には、画像が転写された記録媒体を搬送する搬送ユニット156と、記録媒体上の転写画像を定着する定着装置107、及び定着後の記録媒体を排紙部に排紙する排紙ローラ108が設けられている。
その後、中間転写体201上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ154が回転され、中間転写体201と二次転写部の二次転写ローラ(2次転写体)308との間に記録媒体が送り込まれる。そして、二次転写ローラ308による転写によって、記録媒体上にカラー画像が転写される。
102Bk 感光体
103Bk 帯電装置
110Bk 露光装置
104Bk 現像装置
105Bk 転写ブラシ
106Bk 感光体クリーニング装置
107 定着装置
108 排紙ローラ
151 給紙カセット
152 給紙コロ
153 給紙ローラ
154 レジストローラ
155 給紙路
156 搬送ユニット
201 中間転写体
202 第1の支持ローラ
203 第2の支持ローラ
210 中間転写体クリーニング装置
304 第3の支持ローラ
305 クリーニングブレード
307 除電針
308 二次転写ローラ
308a ゴム層
308b 表層
309 二次転写部
Claims (3)
- 感光体上に形成される正もしくは負の極性を有するトナー像を、中間転写体に転写する一次転写手段と、
前記中間転写体のトナー像を有する面に対向し、前記中間転写体との間に転写ニップを形成し、記録材を挟持搬送し得る二次転写体を有し、
前記中間転写体の内側には、前記中間転写体と前記二次転写体との間に挟持搬送される記録材に対しトナー像と同極性の電圧を印加し得るバイアス印加させ、前記中間転写体上のトナー像をさらに記録材に転写する内側ローラと、
前記転写手段の下流側近傍に記録材を除電する除電手段と、
除電手段に除電バイアスを印加する除電バイアス印加手段とを有する画像形成装置において、
記録材移動方向における記録材の後端部が転写ニップを通過する時に印加するバイアス値は、記録材の後端部以外が転写ニップを通過する時に印加するバイアス値よりも大きな値にすることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、前記除電バイアスは、AC電圧を印加させたことを特徴とする画像形成装置。
- 感光体上に形成される正もしくは負の極性を有するトナー像を、中間転写体に転写する一次転写手段と、
前記中間転写体のトナー像を有する面に対向し、前記中間転写体との間に転写ニップを形成し、記録材を挟持搬送し得る二次転写体を有し、
前記中間転写体の内側には、前記中間転写体と前記二次転写体との間に挟持搬送される記録材に対しトナー像と同極性の電圧を印加し得るバイアス印加させ、前記中間転写体上のトナー像をさらに記録材に転写する内側ローラを備えた画像形成装置において、
記録材移動方向における記録材の後端部が転写ニップを通過する時には、記録材の後端部以外が転写ニップを通過する時に比べ、前記内側ローラへ印加する転写バイアス値を小さな値にすることを特徴とする画像形成装置。
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