JP2006180165A - Pllシンセサイザ及びこれを用いたマルチバンド無線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用周波数帯に応じて発振器を、また使用通信システムに応じて後段の変復調回路を切り換えて、発振器個数を減らし後段の変復調回路を共通化する。
【解決手段】複数の周波数帯,通信システムのモードで使用するため第1の発振器100と第2の発振器101の出力に第1のスイッチ回路102を設けて、第1,第2,第3の分周器103,104,105の分周信号を選択する。第1,第2の増幅器107,108の前段に第2,第3のスイッチ回路122,123を設け、信号を通信システムのモードに応じて選択し、第1,第2の増幅器107,108に入力して増幅する。この出力を第1,第2のミキサ109,111で通信システムのベースバンド信号と合成する。合成信号を第3,第4の増幅器110,112で増幅して出力する。各スイッチによって、所定モードの周波数帯,通信システムに応じた回路を選択することにより共通化する。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯無線の通信機器において複数の通信方式を用いる通信システム及び複数の周波数帯で動作する移動無線装置に係り、特に、共通化できる部分を使い分けることで部品点数の削減を図ったPLLシンセサイザ及びこれを用いたマルチバンド無線機に関するものである。
近年、移動体通信機器は、様々なシステムが複合してきており、周波数帯も複数にまたがるマルチバンドシステムが増えてきている。従来、このような複数の通信システムに対応した無線機は非常に複雑な構成になり、発振器数も多くなり回路規模も増大する。
また、特許文献1には、デュアルモード携帯電話端末においては、無線部の共用部分が少なく、送信系では完全2系統となって、小型化・軽量化・低消費電力化が極めて困難であることから、デュアルモード携帯電話端末の送信系における直交変調器の入力にモードスイッチを設け、直交変調器及び制御増幅器を共用して、制御増幅器の出力にモードスイッチを設けて、異なるモードの送信系回路に信号を供給すること、また、第2局部発振器出力と、直交変調器の入力の間に1/2分周回路を設け、さらに1/2分周回路の動作状態をモード切り換えにより制御して、第2局部発振器の電圧制御発振器の周波数制御範囲を狭くして、第2局部発振器の電圧制御発振器切り換えを不要としたマルチモード無線装置が記載されている。
特開2000−13274号公報
しかしながら、従来の構成では、使用する周波数帯及び通信システムのモードごとに発振器と変復調回路をそれぞれの送受信を行う周波数帯域ごとに持たざるを得ず、コスト的にも回路規模からも不利になり、また、発振器数を増やすことになり、この結果、スプリアス要因も大きく影響してくるという問題があった。
本発明は、前記従来技術の問題を解決することに指向するものであり、使用する周波数帯に応じて発振器を、また使用する通信システムに応じて後段の変復調回路を切り換えて、発振器個数を減らし、後段の変復調回路を共通使用可能としたPLLシンセサイザ及びこれを用いたマルチバンド無線機を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載されるPLLシンセサイザは、第1の所定の周波数を出力する第1の発振器と、第1の発振器と異なる第2の所定の周波数を出力する第2の発振器と、第1の発振器と第2の発振器で生成した信号を選択する第1のスイッチと、第1のスイッチから出力された信号を2分の1の周波数に分周する第1の分周器と、第1の分周器から出力された信号を増幅する第1の増幅器と、第2の発振器から出力された信号を2分の1の周波数に分周する第2の分周器と、第2の分周器から出力された信号を2分の1の周波数に分周する第3の分周器と、第3の分周器から出力された信号を増幅する第2の増幅器と、第1の分周器から出力された信号を2分の1に分周する第4の分周器と、第3の分周器から出力された信号と第4の分周器から出力された信号と制御信号との入力端子を有し、制御信号により1つの信号を選択して増幅し出力する第1の切換増幅器と、第1の切換増幅器から出力された信号を外部から印加した基準周波数と比較できる周波数に分周し、基準周波数と比較して位相ずれに対応する信号を出力する周波数シンセサイザと、周波数シンセサイザの出力信号を第1の発振器と第2の発振器に出力するループフィルターとを備え、第1の発振器と第2の発振器の出力する周波数を制御することを特徴とする。
また、請求項2に記載されるPLLシンセサイザは、第1の所定の周波数を出力する第1の発振器と、第1の発振器と異なる第2の所定の周波数を出力する第2の発振器と、第1の発振器と第2の発振器により生成した信号を選択する第1のスイッチと、第1のスイッチから出力された信号を2分の1の周波数に分周する第1の分周器と、第2の発振器から出力された信号を2分の1の周波数に分周する第2の分周器と、第2の分周器から出力された信号を2分の1の周波数に分周する第3の分周器と、第1の分周器と第3の分周器から出力された信号を選択する第2,第3のスイッチと、第2のスイッチで選択した信号を増幅する第1の増幅器と、第3のスイッチで選択した信号を増幅する第2の増幅器と、第1の分周器から出力された信号を2分の1に分周する第4の分周器と、第3の分周器から出力された信号と第4の分周器から出力された信号と制御信号との入力端子を有し、制御信号により1つの信号を選択して増幅し出力する第1の切換増幅器と、第1の切換増幅器から出力された信号を外部から印加した基準周波数と比較できる周波数に分周し、基準周波数と比較して位相ずれに対応する信号を出力する周波数シンセサイザと、周波数シンセサイザの出力信号を第1の発振器と第2の発振器に出力するループフィルターとを備え、第1の発振器と第2の発振器の出力する周波数を制御することを特徴とする。
また、請求項3に記載されるマルチバンド無線機は、請求項1記載のPLLシンセサイザを用いて、PLLシンセサイザの第1の増幅器で増幅した信号とベースバンド信号を合成する第1の合成手段と、第1の合成手段で合成した信号を増幅する第3の増幅器と、PLLシンセサイザの第2の増幅器で増幅した信号とベースバンド信号を合成する第2の合成手段と、第2の合成手段で合成した信号を増幅する第4の増幅器とを備え、所定の周波数を出力する第1の発振器と第2の発振器を第1のスイッチにより選択して所定の周波数帯モードに応じて切り換えることを特徴とする。
また、請求項4に記載されるマルチバンド無線機は、請求項2記載のPLLシンセサイザを用いて、PLLシンセサイザの第1の増幅器で増幅した信号と第1の変調方式で生成されたベースバンド信号を合成する第1の合成手段と、第1の合成手段で合成した信号を増幅する第3の増幅器と、PLLシンセサイザの第2の増幅器で増幅した信号と第2の変調方式で生成されたベースバンド信号を合成する第2の合成手段と、第2の合成手段で合成した信号を増幅する第4の増幅器とを備え、所定の周波数を出力する第1の発振器と第2の発振器及び第1の変調方式と第2の変調方式の回路構成を第1のスイッチと第2のスイッチと第3のスイッチにより選択して所定の変調方式と周波数帯モードに応じて切り換えることを特徴とする。
また、請求項5に記載されるマルチバンド無線機は、請求項3,4のマルチバンド無線機において、第1の合成手段及び第2の合成手段に入力するベースバンド信号に代えて、受信信号を入力したことを特徴とする。
前記構成によれば、使用する周波数帯に応じて発振器を切り換えて、また使用する通信システムに応じて後段の変復調回路を切り換えて、使用周波数に応じた共通化をして発振器の個数や後段の変復調回路を増やすことなくPLLシンセサイザ及びこれを用いたマルチバンド無線機を構成できる。
本発明によれば、使用する周波数帯に応じて発振器を切り換えて、また使用する通信システムに応じて後段の変復調回路を切り換えることにより発振器の個数とその後段の変復調回路を増やすことなくPLLシンセサイザ及びこれを用いたマルチバンド無線機を構成することが可能となり、装置の小型化とスプリアス要因を減らすことができるという効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明における実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態1におけるPLLシンセサイザを用いたマルチバンド無線機の概略構成を示すブロック図である。まず、図1に示すブロック図において、第1の周波数帯を2GHzモードとした場合、第1の発振器100から4GHzの信号を生成して第1の分周器103に出力する。第1の分周器103は2GHzに分周して出力する。その出力信号を第1の増幅器107で増幅した後、その出力信号とベースバンド信号処理部(図示せず)からのベースバンド信号を合成する第1のミキサ109に入力して直交変調信号を得る。その後、第3の増幅器110で増幅して出力する。
また、第4の分周器106により1GHzに分周した信号を、第1の切換増幅器113で増幅後、周波数シンセサイザ(可変分周器)114で比較周波数に分周して外部より印加される基準周波数と比較することにより、位相ずれに対応する信号として出力する。周波数シンセサイザ114の出力はループフィルター115を介して第1の発振器100に印加する。このループにより第1の発振器100から出力する搬送波の周波数を安定させる。
次に、第2の周波数帯を800MHzモードとした場合、第2の発振器101から3.2GHzの信号を生成して第2,第3の分周器104,105に出力する。第2,第3の分周器104,105は800MHzに分周して出力する。その出力信号を第2の増幅器108で増幅した後、その出力信号とベースバンド信号処理部(図示せず)からのベースバンド信号を合成する第2のミキサ111に入力して直交変調信号を得る。その後、第4の増幅器112で増幅して出力する。
また、第3の分周器105により800MHzに分周した信号を、第1の切換増幅器113で増幅後、周波数シンセサイザ(可変分周器)114で比較周波数に分周して外部より印加される基準周波数と比較することにより、位相ずれに対応する信号として出力する。周波数シンセサイザ114の出力はループフィルター115を介して第2の発振器101に印加する。このループにより第2の発振器101から出力する搬送波の周波数を安定させる。
次に、第3の周波数帯を1.9GHzモードとした場合、第1の発振器100から3.8GHzの信号を生成して第1の分周器103に出力する。第1の分周器103は1.9GHzに分周して出力する。その出力信号を第1の増幅器107で増幅させた後、その出力信号とベースバンド信号処理部(図示せず)からのベースバンド信号を第1のミキサ109に入力して直交変調信号を得る。その後、第3の増幅器110で増幅して出力する。
また、第4の分周器106により950MHzに分周された信号を、第1の切換増幅器113で増幅後、周波数シンセサイザ(可変分周器)114で比較周波数に分周して外部より印加される基準周波数と比較することにより、位相ずれに対応する信号として出力する。周波数シンセサイザ114の出力はループフィルター115を介して第1の発振器100に印加する。このループにより第1の発振器100から出力する搬送波の周波数を安定させる。
次に、第4の周波数帯を1.7GHzモードとした場合、第2の発振器101から3.4GHzの信号を生成して出力する。この出力を第1のスイッチ回路102から第1の分周器103に出力して、第1の分周器103は1.7GHzに分周して出力する。その出力信号を第1の増幅器107で増幅させた後、その出力信号とベースバンド信号処理部(図示せず)からのベースバンド信号を第1のミキサ109に入力して直交変調信号を得る。その後、第3の増幅器110で増幅して出力する。
また、第4の分周器106により850MHzに分周された信号を、第1の切換増幅器113で増幅後、周波数シンセサイザ(可変分周器)114で比較周波数に分周して外部より印加される基準周波数と比較することにより、位相ずれに対応する信号として出力する。周波数シンセサイザ114の出力はループフィルター115を介して第2の発振器101に印加する。このループにより第2の発振器101から出力する搬送波の周波数を安定させる。
また、図1における第1の切換増幅器113の内部ブロック図を図2に示す。図2に示すように、周波数帯の信号を分周して出力する第4の分周器106,第3の分周器105からの信号は、第1の周波数帯入力端子116,第2の周波数帯入力端子117のそれぞれに入力する。第1の周波数帯入力端子116,第2の周波数帯入力端子117を制御する制御端子118に、第1の周波数帯のモードあるいは第2の周波数帯のモードに対応した制御信号を送り、切換スイッチ119を制御することで切り換えを行う構成になっている。そして、周波数帯出力端子121からは増幅器120で増幅された制御信号に対応する第1の周波数帯あるいは第2の周波数帯の信号が出力される。
このように使用する周波数帯モードに応じて、その後段の回路への出力を第1のスイッチ回路102によって切り換えることにより、新たに発振器を付け加えることなく共通化させることにより小型化が可能であり、発振器数を減らし発振器からのスプリアスも低減することができる。また、周波数帯は前述したバンドに限らず、発振器がカバーすることのできる範囲で同様の効果が得られるのは明らかである。また、前述した内容は、ベースバンド信号に代えて受信信号とし、変調器に代え復調器としても反映させることができる。
図3は本発明の実施の形態2におけるPLLシンセサイザを用いたマルチバンド無線機の概略構成を示すブロック図である。ここで、前述の実施の形態1を示す図1において説明した構成部材に対応し同等機能を有するものには同一の符号を付して示す。
本実施の形態2における図3に示すブロック図において、第1の通信システムを800MHz帯のQPSK(Quadrature Phase Shift Keying;4相位相偏移変調)の変調方式とした場合、第2の発振器101から第2の周波数帯として3.2GHzの信号を生成して第2,第3の分周器104,105に出力する。第2,第3の分周器104,105は800MHzに分周して出力する。その出力信号を第2のスイッチ回路122を介して第1の増幅器107で増幅させた後、その出力信号とQPSK変調モードのベースバンド信号処理部(図示せず)からのベースバンド信号を第1のミキサ109に入力してQPSK変調モードの直交変調信号を得る。その後、第3の増幅器110で増幅して出力する。
また、第3の分周器105により800MHzに分周された信号を、第1の切換増幅器113で増幅後、周波数シンセサイザ(可変分周器)114で比較周波数に分周して外部より印加される基準周波数と比較することにより、位相ずれに対応する信号として出力する。周波数シンセサイザ114の出力はループフィルター115を介して第2の発振器101に印加する。このループにより第2の発振器101から出力する搬送波の周波数を安定させる。
次に、第2の通信システムを850MHz帯のGMSK(Gaussian Filtered Minimum Shift Keying;ガウス・フィルター・ミニマム偏移変調)の変調方式とした場合、第2の発振器101から第2の周波数帯として3.4GHzの信号を生成して第2,第3の分周器104,105に出力する。第2,第3の分周器104,105は850MHzに分周して出力する。その出力信号を第3のスイッチ回路123を介して第2の増幅器108で増幅させた後、その出力信号とGMSK変調モードのベースバンド信号処理部(図示せず)からのベースバンド信号を第2のミキサ111に入力しGMSK変調モードの直交変調信号を得る。その後、第4の増幅器112で増幅して出力する。
また、第3の分周器105により850MHzに分周された信号を、第1の切換増幅器113で増幅後、周波数シンセサイザ(可変分周器)114で比較周波数に分周して外部より印加される基準周波数と比較することにより、位相ずれに対応する信号として出力する。周波数シンセサイザ114の出力はループフィルター115を介して第2の発振器101に印加する。このループにより第2の発振器101から出力する搬送波の周波数を安定させる。
次に、第3の通信システムを1.9GHz帯のGMSKの変調方式とした場合、第1の発振器100から第1の周波数帯として3.8GHzの信号を生成して第1の分周器103に出力する。第1の分周器103は1.9GHzに分周して出力する。その出力信号を第2のスイッチ回路122,第3のスイッチ回路123を介して第2の増幅器108で増幅させた後、その出力信号とGMSK変調モードのベースバンド信号処理部(図示せず)からのベースバンド信号を第2のミキサ111に入力しGMSK変調モードの直交変調信号を得る。その後、第4の増幅器112で増幅して出力する。
また、第4の分周器106により950MHzに分周された信号を、第1の切換増幅器113で増幅後、周波数シンセサイザ(可変分周器)114で比較周波数に分周して外部より印加される基準周波数と比較することにより、位相ずれに対応する信号として出力する。周波数シンセサイザ114の出力はループフィルター115を介して第1の発振器100に印加する。このループにより第1の発振器100から出力する搬送波の周波数を安定させる。
このように、前述した実施の形態1に加え通信システムのモードに応じて、その後段の回路構成を第1,第2,第3のスイッチ回路102,122,123によって切り換え選択することにより、新たに回路を付け加えることなく回路を共通化させて、より装置を小型化することが可能である。
本発明に係るPLLシンセサイザ及びこれを用いたマルチバンド無線機は、使用する周波数帯に応じて発振器を切り換えて、また使用する通信システムに応じて後段の変復調回路を切り換えて、発振器個数とその後段の変復調回路を増やすことなく、装置の小型化とスプリアス要因を減らすことができ、共通化できる部分を使い分けて部品点数の削減に有用である。
本発明の実施の形態1におけるPLLシンセサイザを用いたマルチバンド無線機の概略構成を示すブロック図 本実施の形態1におけるマルチバンド無線機の第1の切換増幅器を示す内部ブロック図 本発明の実施の形態2におけるPLLシンセサイザを用いたマルチバンド無線機の概略構成を示すブロック図
符号の説明
100 第1の発振器
101 第2の発振器
102 第1のスイッチ回路
103 第1の分周器
104 第2の分周器
105 第3の分周器
106 第4の分周器
107 第1の増幅器
108 第2の増幅器
109 第1のミキサ
110 第3の増幅器
111 第2のミキサ
112 第4の増幅器
113 第1の切換増幅器
114 周波数シンセサイザ(可変分周器)
115 ループフィルター
116 第1の周波数帯入力端子
117 第2の周波数帯入力端子
118 制御端子
119 切換スイッチ
120 増幅器
121 周波数帯出力端子
122 第2のスイッチ回路
123 第3のスイッチ回路

Claims (5)

  1. 第1の所定の周波数を出力する第1の発振器と、前記第1の発振器と異なる第2の所定の周波数を出力する第2の発振器と、前記第1の発振器と前記第2の発振器で生成した信号を選択する第1のスイッチと、前記第1のスイッチから出力された信号を2分の1の周波数に分周する第1の分周器と、前記第1の分周器から出力された信号を増幅する第1の増幅器と、前記第2の発振器から出力された信号を2分の1の周波数に分周する第2の分周器と、前記第2の分周器から出力された信号を2分の1の周波数に分周する第3の分周器と、前記第3の分周器から出力された信号を増幅する第2の増幅器と、前記第1の分周器から出力された信号を2分の1に分周する第4の分周器と、前記第3の分周器から出力された信号と前記第4の分周器から出力された信号と制御信号との入力端子を有し、前記制御信号により1つの信号を選択して増幅し出力する第1の切換増幅器と、前記第1の切換増幅器から出力された信号を外部から印加した基準周波数と比較できる周波数に分周し、前記基準周波数と比較して位相ずれに対応する信号を出力する周波数シンセサイザと、前記周波数シンセサイザの出力信号を前記第1の発振器と前記第2の発振器に出力するループフィルターとを備え、前記第1の発振器と前記第2の発振器の出力する周波数を制御することを特徴とするPLLシンセサイザ。
  2. 第1の所定の周波数を出力する第1の発振器と、前記第1の発振器と異なる第2の所定の周波数を出力する第2の発振器と、前記第1の発振器と前記第2の発振器により生成した信号を選択する第1のスイッチと、前記第1のスイッチから出力された信号を2分の1の周波数に分周する第1の分周器と、前記第2の発振器から出力された信号を2分の1の周波数に分周する第2の分周器と、前記第2の分周器から出力された信号を2分の1の周波数に分周する第3の分周器と、前記第1の分周器と前記第3の分周器から出力された信号を選択する第2,第3のスイッチと、前記第2のスイッチで選択した信号を増幅する第1の増幅器と、前記第3のスイッチで選択した信号を増幅する第2の増幅器と、前記第1の分周器から出力された信号を2分の1に分周する第4の分周器と、前記第3の分周器から出力された信号と前記第4の分周器から出力された信号と制御信号との入力端子を有し、前記制御信号により1つの信号を選択して増幅し出力する第1の切換増幅器と、前記第1の切換増幅器から出力された信号を外部から印加した基準周波数と比較できる周波数に分周し、前記基準周波数と比較して位相ずれに対応する信号を出力する周波数シンセサイザと、前記周波数シンセサイザの出力信号を前記第1の発振器と前記第2の発振器に出力するループフィルターとを備え、前記第1の発振器と第2の発振器の出力する周波数を制御することを特徴とするPLLシンセサイザ。
  3. 請求項1記載のPLLシンセサイザを用いて、前記PLLシンセサイザの前記第1の増幅器で増幅した信号とベースバンド信号を合成する第1の合成手段と、前記第1の合成手段で合成した信号を増幅する第3の増幅器と、前記PLLシンセサイザの前記第2の増幅器で増幅した信号とベースバンド信号を合成する第2の合成手段と、前記第2の合成手段で合成した信号を増幅する第4の増幅器とを備え、前記所定の周波数を出力する第1の発振器と第2の発振器を第1のスイッチにより選択して所定の周波数帯モードに応じて切り換えることを特徴とするマルチバンド無線機。
  4. 請求項2記載のPLLシンセサイザを用いて、前記PLLシンセサイザの前記第1の増幅器で増幅した信号と第1の変調方式で生成されたベースバンド信号を合成する第1の合成手段と、前記第1の合成手段で合成した信号を増幅する第3の増幅器と、前記PLLシンセサイザの前記第2の増幅器で増幅した信号と第2の変調方式で生成されたベースバンド信号を合成する第2の合成手段と、前記第2の合成手段で合成した信号を増幅する第4の増幅器とを備え、前記所定の周波数を出力する第1の発振器と第2の発振器及び前記第1の変調方式と前記第2の変調方式の回路構成を第1のスイッチと第2のスイッチと第3のスイッチとにより選択して所定の変調方式と周波数帯モードに応じて切り換えることを特徴とするマルチバンド無線機。
  5. 前記第1の合成手段及び前記第2の合成手段に入力するベースバンド信号に代えて、受信信号を入力したことを特徴とする請求項3または4記載のマルチバンド無線機。
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