JP2006171632A - 画像形成装置 - Google Patents

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志村典昭
Yujiro Nomura
野村雄二郎
Kuniaki Tanaka
田中邦章
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Abstract

【課題】 無駄なアイドル歯車群を削減可能で、被駆動体相互の負荷の影響を協力少なくし、かつ、軸方向への消耗品脱着が容易な駆動伝達機構を有し、各画像形成ステーションでの駆動条件を一致させ画質の良いフルカラー画像を形成できるタンデム型カラー画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 カラー画像を形成するタンデム型カラー画像形成装置において、複数の感光体及び現像機をそれぞれの駆動源で駆動し、そのうちの1つの駆動源は転写ベルトに対して駆動伝達する構成とし、転写ベルトを駆動する駆動源により駆動される感光体により形成されるレジストマークを基準マークとして他の駆動源を駆動することを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、像担持体の周囲に帯電手段、像書込手段及び現像手段を配置した画像形成ステーションを転写ベルトに沿って各色毎に設け、転写ベルトを各画像形成ステーションに通過させることによりカラー画像を形成するタンデム型カラー画像形成装置に関する。
従来、電子写真技術を用いた画像形成装置においては、像担持体である感光体を帯電手段により帯電し、帯電された感光体上に画像情報に応じた光照射を行って潜像を形成し、この潜像を現像手段によって現像し、現像されたトナー像を記録媒体に転写して画像を形成することが行われている。一方、画像のカラー化に伴って、各画像形成プロセスを実行する画像ステーションを複数備え、シアン像、マゼンタ像、イエロー像、ブラック像の各色トナー像をそれぞれの感光体に形成し、各感光体の転写位置において無端状の中間転写体にこれらのトナー像を重ね合わせて転写することによりフルカラー画像を形成するタンデム型のカラー画像形成装置も提案されている。
従来のカラー画像形成装置においては、各画像形成ステーションの感光体駆動用、現像手段駆動用及び転写ローラ駆動用等の被駆動体それぞれについて個別に駆動用モータが設けられていた。このように、被駆動体毎に駆動モータを配置すると、装置が大型化し、コストアップの要因になるので、1つの駆動モータで複数の被駆動体を駆動する方式も実施されている。特開2003−35984号公報には、1つの駆動モータにより複数の感光体が駆動され、複数の感光体駆動ギアと現像ローラの駆動ギアで連結したカラー画像形成装置が開示されている。また、特開2003−132464号公報には、1つの駆動モータの駆動力を分岐し感光体と現像器を駆動し、この駆動モータから定着装置駆動力入力ギアへの駆動力伝達を切り換えるクラッチを設けた画像形成装置が開示されている。
特開平2003−35984号公報 特開平2003−132464号公報
しかしながら、特開2003−35984号公報に開示されたものは、アイドル歯車数が多く、歯車精度の観点から画質への影響が大きいという問題と、感光体駆動の途中から現像駆動へ分岐しているため、お互いの負荷が影響しあうという問題を有する。また、特開2003−132464号公報に開示されたものは、定着装置の駆動をクラッチ手段により切り換えるので、複雑な構造となるという問題を有するものであった。また、カラー画像形成装置においては、各色のトナー像を重ね合わせてフルカラー画像を形成するため、画質を向上するためには各画像形成ステーションの駆動条件を調整する必要がある。
本発明は、前記課題を解決する、無駄なアイドル歯車群を削減可能で、被駆動体相互の負荷の影響を協力少なくし、かつ、軸方向への消耗品脱着が容易な駆動伝達機構を有し、各画像形成ステーションでの駆動条件を一致させ色ズレのない高品質のフルカラー画像を形成できるタンデム型カラー画像形成装置を提供することを目的とする。
本第1発明は、前記課題を解決するために、カラー画像を形成するタンデム型カラー画像形成装置において、各画像形成ステーションの感光体及び現像器をそれぞれ1つの駆動源で駆動し、そのうちの1つの画像形成ステーションの駆動源は転写ベルトに対して駆動伝達する構成とし、転写ベルトを駆動する駆動源により駆動される感光体により形成されるレジストマークを基準マークとして他の画像形成ステーションの駆動源を駆動することを特徴とする。
本第2発明は、本第1発明のタンデム型カラー画像形成装置において、前記転写ベルトを駆動する駆動源において、感光体と転写ベルトは同軸に被駆動ギアを配置しモータピニオンから駆動伝達し、現像器の被駆動ギアを別軸に配置しモータピニオンから駆動伝達することを特徴とする。
本第3発明は、本第1又は第2発明のタンデム型カラー画像形成装置において、感光体の駆動力はカップリングを介して伝達され、現像器の駆動力はギア受け渡しにより伝達され、現像器被駆動ギアは、軸方向に摺動可能とすることを特徴とする。
本第4発明は、本第1〜第3発明のいずれかのタンデム型カラー画像形成装置において、前記モータピニオンを挟んで同軸の感光体及び転写ベルトの被駆動ギアと別軸の現像器の被駆動ギアを直線状に配置することを特徴とする。
本第5発明は、本第1〜第4発明のいずれかのタンデム型カラー画像形成装置において、前記転写ベルトを駆動する駆動源が単色モードの画像を形成する画像形成ステーションとすることを特徴とする。
本第6発明は、本第1〜第4発明のいずれかの発明のタンデム型カラー画像形成装置において、前記転写ベルトを駆動する駆動源が黒色の画像を形成する画像形成ステーションとすることを特徴とする。
カラー画像を形成するタンデム型カラー画像形成装置において、各画像形成ステーションの感光体及び現像器をそれぞれ1つの駆動源で駆動し、そのうちの1つの画像形成ステーションの駆動源は転写ベルトに対して駆動伝達する構成とし、転写ベルトを駆動する駆動源により駆動される感光体により形成されるレジストマークを基準マークとして他の画像形成ステーションの駆動源を駆動する構成により、他の画像形成ステーションより駆動負荷の大きい駆動源により感光体と転写ベルトを駆動するので、この駆動源により形成されるレジストマークを基準として他の画像形成ステーションの駆動源を駆動することにより色ズレの無い高品質のカラー画像を得ることができる。
前記転写ベルトを駆動する駆動源において、感光体と転写ベルトは同軸に被駆動ギアを配置しモータピニオンから駆動伝達し、現像器の被駆動ギアを別軸に配置しモータピニオンから駆動伝達する構成により、ギアの配置スペースを節約することができ、負荷変動の大きい現像駆動ギアを別軸とするので、他の被駆動体への負荷変動の影響を少なくすることができる。
感光体の駆動力はカップリングを介して伝達され、現像器の駆動力はギア受け渡しにより伝達され、現像器被駆動ギアは、軸方向に摺動可能とする構成により、駆動力受け入れ部が集中配置することができると共に、消耗品の交換の際の脱着が容易となる。
前記モータピニオンを挟んで同軸の感光体及び転写ベルトの被駆動ギアと別軸の現像器の被駆動ギアを直線状に配置する構成により、モータピニオンの倒れを防止する。
前記転写ベルトを駆動する駆動源が単色モードの画像を形成する画像形成ステーションとする構成により、最も使用頻度が高いため複数の画像形成ステーションの最下流に配置でき、転写ローラの駆動ローラとの位置関係から歯車の配置を簡素化できる。
前記転写ベルトを駆動する駆動源が黒色の画像を形成する画像形成ステーションとする構成により、単色モードとして選択される可能性が高いので、最も使用頻度が高いため複数の画像形成ステーションの最下流に配置でき、転写ローラの駆動ローラとの位置関係から歯車の配置を簡素化できる。
本発明の実施の形態を図により説明する。図1は、本発明のカラー画像形成装置の1実施形態の全体構成を示す図である。図2は、本発明のカラー画像形成装置の1実施形態の一部構成を示す図である。なお、以下の説明において、各図面間で同一番号を付して説明を省略する場合がある。本実施形態は転写ベルトとして中間転写ベルトを用いた例である。
図1及び図2において、本実施形態の画像形成装置1は、ハウジング本体2を備え、ハウジング本体2内には、画像形成ユニット6、転写ベルトユニット9、給紙ユニット10が配設され、さらに、二次転写ユニット11、定着ユニット12、記録媒体搬送手段13が配設されている。画像形成ユニット6および給紙ユニット10内の消耗品は、本体に対して着脱可能な構成であり、その場合には、転写ベルトユニット9を含めて取り外して修理または交換を行うことが可能な構成になっている。
転写ベルトユニット9は、駆動ローラ14と、駆動ローラ14の斜め上方に配設される従動ローラ15と、この2本のローラ14、15間に張架されて図示矢印方向へ循環駆動される中間転写ベルト16と、中間転写ベルト16の表面に当接されるクリーニング手段17とを備え、従動ローラ15および中間転写ベルト16が駆動ローラ14に対して図で左側に傾斜する方向に配設されている。これにより中間転写ベルト16駆動時のベルト搬送方向が下向きになるベルト面16aが下方に位置するようにされている。本実施形態においては、前記ベルト面16aはベルト駆動時のベルト張り面(駆動ローラ14により引っ張られる面)である。
また、中間転写ベルト16の搬送方向下向きのベルト面16a裏面には、後述する各画像形成ステーションY,M,C,Kの像担持体20に対向して1次転写部材21が弾性力で当接され、1次転写部材21は、図に示されるような板バネ状でも、ローラ状であってもよい。1次転写部材21には転写バイアスが印加されている。
転写ベルトユニット9の支持フレーム9aには、駆動ローラ14に近接してテストパターンセンサ18が設置されている。このテストパターンセンサ18は、中間転写ベルト16上の各色トナー像の位置決めを行うとともに、各色トナー像の濃度を検出し、各色画像の色ずれや画像濃度を補正するためのセンサである。
画像形成ユニット6は、複数(本実施形態では4つ)の異なる色の画像を形成する画像形成ステーションY(イエロー用),M(マゼンタ用),C(シアン用),K(ブラック用)を備え、各画像形成ステーションY,M,C,Kにはそれぞれ、感光ドラムからなる像担持体20と、像担持体20の周囲に配設された、帯電手段22、像書込手段23および現像手段24を有している。なお、現像手段24は、画像形成ステーションKのみに図番を付けて他の画像形成ステーションについては構成が同一のため図番を省略する。また、各画像形成ステーションY,M,C,Kの配置順序は任意である。
そして、各画像形成ステーションY,M,C,Kの像担持体20が中間転写ベルト16の搬送方向下向きのベルト面16aに当接されるようにされ、その結果、各画像形成ステーションY,M,C,Kも駆動ローラ14に対して図で左側に傾斜する方向に配設されることになる。像担持体20は、図示矢印に示すように、中間転写ベルト16の搬送方向に回転駆動される。
本実施形態においては、各画像ステーションY,M,C,Kが斜め方向に配設され、かつ像担持体20が中間転写ベルト16の搬送方向下向きのベルト面16aに当接される関係上、トナー貯留容器26を斜め下方に傾斜して配置している。
現像手段24は、トナー(図のハッチング部)を貯留するトナー貯留容器26と、このトナー貯留容器26内に形成されたトナー貯留部27と、トナー貯留部27内に配設されたトナー撹拌部材29と、トナー貯留部27の上部に区画形成された仕切部材30と、仕切部材30の上方に配設されたトナー供給ローラ31と、仕切部材30に設けられトナー供給ローラ31に当接されるブレード32と、トナー供給ローラ31および像担持体20に当接するように配設される現像ローラ33と、現像ローラ33に当接される規制ブレード34とから構成されている。
像担持体20は中間転写ベルト16の搬送方向に回転され、現像ローラ33および供給ローラ31は、図示矢印に示すように、像担持体20の回転方向とは逆方向に回転駆動され、一方、撹拌部材29は供給ローラ31の回転方向とは逆方向に回転駆動される。トナー貯留部27において撹拌部材29により撹拌、運び上げられたトナーは、仕切部材30の上面に沿ってトナー供給ローラ31に供給され、供給されたトナーはブレード32と摺擦して供給ローラ31の表面凹凸部への機械的付着力と摩擦帯電力による付着力によって、現像ローラ33の表面に供給される。現像ローラ33に供給されたトナーは規制ブレード34により所定厚さの層厚に規制され、薄層化したトナー層は、像担持体20へと搬送されて現像ローラ33と像担持体20が接触して構成するニップ部及びこの近傍で像担持体20の潜像部を現像する。
給紙ユニット10は、記録媒体Pが積層保持されている給紙カセット35と、給紙カセット35から記録媒体Pを一枚ずつ給送するピックアップローラ36とからなる給紙部を備えている。第1の開閉部材3内には、二次転写部への記録媒体Pの給紙タイミングを規定するレジストローラ対37と、駆動ローラ14および中間転写ベルト16に圧接される二次転写手段としての二次転写ユニット11と、定着ユニット12と、記録媒体搬送手段13と、排紙ローラ対39と、両面プリント用搬送路40を備えている。
二次転写ユニット11は、固定軸41に回動自在に枢支された回動レバー42と、回動レバー42の一端に回動自在に設けられた二次転写ローラ19と、回動レバー42の他端と第1の開閉部材3間に配設されたスプリング43とを備え、常時は、二次転写ローラ19がスプリング43の付勢により図示矢印方向に移動し、中間転写ベルト16および駆動ローラ14に押圧可能にされている。回動レバー42のスプリング43側には偏心カム44が設けられ、回動レバー42、スプリング43および偏心カム44は、二次転写ローラ19の離当接手段を構成している。そして、偏心カム44の回動により、回動レバー42がスプリング43に抗して回動し二次転写ローラ19を中間転写ベルト16から離れるようにされている。
定着ユニット12は、ハロゲンヒータ等の発熱体を内蔵して回転自在な加熱ローラ45と、この加熱ローラ45を押圧付勢する加圧ローラ46と、加圧ローラ46に揺動可能に配設されたベルト張架部材47と、加圧ローラ45とベルト張架部材47間に張架された耐熱ベルト49を有し、記録媒体に2次転写されたカラー画像は、加熱ローラ45と耐熱ベルト49で形成するニップ部で所定の温度で記録媒体に定着される。本実施形態においては、中間転写ベルト16の斜め上方に形成される空間、換言すれば、中間転写ベルト16に対して画像形成ユニット6と反対側の空間に定着ユニット12を配設することが可能になり、電装品ボックス、画像形成ユニット6および中間転写ベルト16への熱伝達を低減することができ、各色の色ずれ補正動作を行う頻度を少なくすることができる。
図3は、画像形成ユニット6及び転写ベルトユニット9の駆動伝達機構の輪列配置を示す平面図である。画像形成ユニット8の各画像形成ステーションY、M、C、Kには、個別に第1〜第4の駆動モータが配置される。各駆動モータのモータピニオン50Y、50M、50C、50Kは、感光体駆動アイドル歯車51Y〜51Kと現像器駆動アイドル歯車52Y〜52Kと噛合する。各画像形成ステーションY、M、C、Kの輪列配置は、各モータピニオン50Y、50M、50C、50Kを挟んで、各感光体駆動アイドル歯車51Y、51M、50C、50Kと各現像駆動第1アイドル歯車52Y、52M、52C、52Kは直線上に配置される。各現像駆動第1アイドル歯車52Y、52M、52C、52Kは、各現像駆動第2アイドル歯車53Y、53M、53C、53Kと噛合する。感光体駆動アイドル歯車50Kと同軸に転写駆動第1アイドル歯車54(図4参照)が配置される。転写駆動第1アイドル歯車54は、転写駆動第2アイドル歯車55と噛合する。転写駆動第2アイドル歯車55は、転写駆動歯車66と噛合し、転写駆動ローラ14を駆動する。画像形成ステーションY、M、Cにおいては、各モータピニオン50Y、50M、50Cから感光体駆動第1アイドル歯車51Y、51M、51Cと現像駆動第1アイドル歯車52Y、52M、52Cに二股に分岐する。画像形成ステーションKにおいては、同軸の感光体駆動アイドル歯車51Kと転写駆動第1アイドル歯車54と別軸の現像駆動第1アイドル歯車52Kに三股に分岐する。
図4は、三股に分岐している画像形成ステーションKの駆動伝達機構の断面図であり、図5は、本体側の駆動伝達機構の斜視図である。図4において、1点鎖線で囲まれた部分は、感光体・現像器一体カートリッジを示すもので、カートリッジは装置本体に対して脱着自在である。装置本体の駆動基板56の下面に画像形成ステーションKの駆動モータ57が取り付けられる。駆動基板56上面に第1輪列支持板58が取り付けられ、第1輪列支持板58上に第2輪列支持板59が取り付けられる。駆動モータ57のモータピニオン50Kは、駆動基板56上面に突出する。駆動基板56と第1輪列支持板57に両端を支持された軸60の上下に感光体駆動アイドル歯車51Kと転写駆動第1アイドル歯車54が回転自在に配置される。駆動基板55と第2輪列支持板58に両端を支持された軸61に、現像駆動第1アイドル歯車52Kがバネ61を介して上下動可能かつ回転自在に配置される。現像駆動第1アイドル歯車52Kは、カートリッジ内の現像駆動第2アイドル歯車53Kと噛合し、現像駆動第2アイドル歯車53Kは、現像駆動歯車67と噛合し、現像ローラ33を駆動する。モータピニオン50Kは、同軸に配置された感光体駆動アイドル歯車51K及び転写駆動第1アイドル歯車54と噛合する。また、モータピニオン50Kは、別軸の現像駆動第1アイドル歯車52Kと噛合する。駆動基板55に一端を支持された感光体歯車軸62に感光体歯車63が回転自在に配置される。感光体歯車63は、感光体駆動アイドル歯車51Kと噛合する。感光体歯車軸62は、第1輪列支持板58の上面から突出する高さまでのび、感光体歯車軸62に回転自在に配置された感光体歯車63の上端には、カップリング部64が一体に形成される。カップリング部64は、カートリッジ内の感光体20の端部に形成したカップリング部と係合し、駆動力を伝達する。また、駆動基板56と第1輪列支持板58に両端を支持された軸65に転写駆動第2アイドル歯車55が回転自在に配置される。転写駆動第2アイドル歯車55は転写駆動第1アイドル歯車54と噛合する。転写駆動第2アイドル歯車55が、転写駆動歯車66と噛合し、転写駆動ローラ14を駆動する。
図6は、二股に分岐している画像形成ステーションY、M、Cの駆動伝達機構の断面図である。装置本体の駆動基板56の下面に駆動モータ57が取り付けられる。駆動基板56上面に第1輪列支持板58が取り付けられ、第1輪列支持板58上に第2輪列支持板59が取り付けられる。駆動モータ57のモータピニオン50Y、M、Cは、駆動基板56上面に突出する。駆動基板56と第1輪列支持板57に両端を支持された軸60の上下に感光体駆動アイドル歯車51Y、M、Cが回転自在に配置される。駆動基板55と第2輪列支持板58に両端を支持された軸61に、現像駆動第1アイドル歯車52Y、M、Cがバネ61を介して上下動可能かつ回転自在に配置される。現像駆動第1アイドル歯車52Y、M、Cは、カートリッジ内の現像駆動第2アイドル歯車53Y、M、Cと噛合し、現像駆動第2アイドル歯車53Y、M、Cは、現像駆動歯車67と噛合し、現像ローラ33を駆動する。モータピニオン50Y、M、Cは、感光体駆動アイドル歯車51Y、M、Cと噛合する。また、モータピニオン50Y、M、Cは、別軸の現像駆動第1アイドル歯車52Y、M、Cと噛合する。駆動基板55に一端を支持された感光体歯車軸62に感光体歯車63が回転自在に配置される。感光体歯車63は、感光体駆動アイドル歯車51Y、M、Cと噛合する。感光体歯車軸62は、第1輪列支持板58の上面から突出する高さまでのび、感光体歯車軸62に回転自在に配置された感光体歯車63の上端には、カップリング部64が一体に形成される。カップリング部64は、カートリッジ内の感光体20の端部に形成したカップリング部と係合し、駆動力を伝達する。
本発明のタンデム型カラー画像形成装置においては、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色の画像を形成する画像形成ステーションY、M、C、Kを、転写ベルトの走行方向に沿って列設し、各画像形成ステーションにおける画像形成のタイミングをずらしながら転写ベルト若しくは転写ベルトによって搬送される記録媒体に各色の画像を多重転写してカラー画像を得るので、各画像形成ステーションの駆動源の駆動速度及び転写ベルトの駆動速度に変動が生じると、各色の画像の転写位置が微妙に異なって色ずれが生じ、高画質のカラー画像が得られないことになる。
そのため、各画像形成ステーションY、M、C、Kの像担持体20上の各々にレジストマークを形成し、各像担持体20から中間転写ベルト16に前記レジストマークを転写して、前記中間転写ベルト16上に複数のレジストマークを形成し、形成された複数の前記レジストマークの位置を検知し、検知信号に基づいて画像形成における各色画像間のレジストレーション制御が行われる。
本発明の画像形成装置においては、各画像形成ステーションY、M、C、Kのいずれか1つの画像形成ステーションの駆動源が転写ベルト16を駆動するので、転写ベルトを駆動する駆動源が、他の画像形成ステーションの駆動源より駆動負荷が大きくなり、その結果、像担持体20の回転速度が他の駆動源により駆動される像担持体20の回転速度より遅くなる。その結果、各レジストマークの形成位置に差が生じ、レジストレーション制御が複雑になる。それを防止するために、本発明においては、転写ベルトを駆動する画像形成ステーションの像担持体20により形成されるレジストマークを基準として他の画像形成ステーションの駆動源を駆動することにより、色ずれの少ない高画質のカラー画像を得ることが可能となる。
転写ベルトを駆動する画像形成ステーションは、単色モードの画像を形成する画像形成ステーションが好ましい。単色モードの画像形成ステーションは、最も使用頻度が高いため複数の画像形成ステーションの最下流に配置でき、転写ローラの駆動ローラとの位置関係から歯車の配置がしやすいためである。
転写ベルトを駆動する画像形成ステーションは、黒色の画像を形成する画像形成ステーションが好ましい。黒色の画像形成ステーションは単色モードの画像形成ステーションとして使用される頻度が高いためである。
本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。
符号の説明
1:画像形成装置
2:ハウジング本体
9:転写ベルトユニット
10:給紙ユニット
11:二次転写ユニット
12:定着ユニット
13:記録媒体搬送手段
14:転写ベルト駆動ローラ
15:従動ローラ
16:中間転写ベルト
17:クリーニング手段
18:テストパターンセンサ
19:二次転写ローラ
20:像担持体
21:1次転写部材
22:帯電手段
23:像書込手段
24:現像手段
26:トナー貯留容器
27:トナー貯留部
29:トナー攪拌部材
30:仕切部材
31:トナー供給ローラ
32:ブレード
33:現像ローラ
34:規制ブレード
35:給紙セット
36:ピックアップローラ
37:レジストローラ対
39:排紙ローラ対
40:両面プリント用搬送路
41:固定軸
42:回転レバー
43:スプリング
44:偏心カム
45:加熱ローラ
46:加圧ローラ
47:ベルト張架部材
49:耐熱ベルト
50Y、50M、50C、50K:第1〜第4駆動モータピニオン
51Y、51M、51C、51K:感光体駆動アイドル歯車
52Y、52M、52C、52K:現像駆動第1アイドル歯車
53Y、53M、53C、53K:現像駆動第2アイドル歯車
54:転写駆動第1アイドル歯車
55:転写駆動第2アイドル歯車
56:駆動基板
57:モータ
58:第1輪列支持板
59:第2輪列支持板
60:軸
61:軸
62:感光体歯車軸
63:感光体歯車
64:カップリング部
65:軸
66:転写駆動歯車
67:現像駆動歯車

Claims (6)

  1. カラー画像を形成するタンデム型カラー画像形成装置において、各画像形成ステーションの感光体及び現像器をそれぞれ1つの駆動源で駆動し、そのうちの1つの画像形成ステーションの駆動源は転写ベルトに対して駆動伝達する構成とし、転写ベルトを駆動する駆動源により駆動される感光体により形成されるレジストマークを基準マークとして他の画像形成ステーションの駆動源を駆動することを特徴とするタンデム型カラー画像形成装置。
  2. 前記転写ベルトを駆動する駆動源において、感光体と転写ベルトは同軸に被駆動ギアを配置しモータピニオンから駆動伝達し、現像器の被駆動ギアを別軸に配置しモータピニオンから駆動伝達することを特徴とする請求項1に記載のタンデム型のカラー画像形成装置。
  3. 感光体の駆動力はカップリングを介して伝達され、現像器の駆動力はギア受け渡しにより伝達され、現像器被駆動ギアは、軸方向に摺動可能とすることを特徴とする請求項1又は2に記載のタンデム型カラー画像形成装置。
  4. 前記モータピニオンを挟んで同軸の感光体及び転写ベルトの被駆動ギアと別軸の現像器の被駆動ギアを直線状に配置することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のタンデム型カラー画像形成装置。
  5. 前記転写ベルトを駆動する駆動源が単色モードの画像を形成する画像形成ステーションとすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のタンデム型カラー画像形成装置。
  6. 前記転写ベルトを駆動する駆動源が黒色の画像を形成する画像形成ステーションとすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のタンデム型カラー画像形成装置。






















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