JP2001305820A - カラー画像形成装置およびカラー画像形成装置の色ずれ補正方法 - Google Patents

カラー画像形成装置およびカラー画像形成装置の色ずれ補正方法

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JP2001305820A
JP2001305820A JP2000119164A JP2000119164A JP2001305820A JP 2001305820 A JP2001305820 A JP 2001305820A JP 2000119164 A JP2000119164 A JP 2000119164A JP 2000119164 A JP2000119164 A JP 2000119164A JP 2001305820 A JP2001305820 A JP 2001305820A
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color
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color image
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Isao Matsuoka
松岡  功
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各像担持体の回転位相ずれを簡易に補正し
て、相対的な色ずれを減少させることである。 【解決手段】 各感光ドラムにより形成されて搬送ベル
ト2に転写されるパターン画像を読み取ることにより各
感光ドラムの角速度変動を検出部44が検出し、該検出
される角速度変動に基づき、モータ制御部103がモー
タ41の駆動速度を調整制御しつつ、44により各歯車
の位相差を検出し、該検出される位相情報に基づき、モ
ータ制御部103が各色の感光ドラム1の位相を調整制
御する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体を複数並
設し、それぞれの像担持体に1段減速する歯車を係合さ
せて回転駆動する複数の駆動手段を備え、各像担持体上
に形成される色画像を無端移動する搬送体により搬送さ
れる記録媒体上に順次重ね転写してカラー画像を形成す
るカラー画像形成装置およびカラー画像形成装置の色ず
れ補正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から複数の感光ドラムを一列に並べ
たいわゆるインライン方式と称するカラー画像形成装置
が提案されている。これは、複数のローラで張架された
静電転写ベルトにより転写材を担持搬送しつつ、転写材
の搬送路に沿って配置された4個の感光ドラムにより、
イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラ
ック(Bk)からなるトナー画像をシート上に順次転写
し、各色の重ねあわせによりカラー画像を形成するもの
である。この構成はプリントを高速に行うことができる
ため近年注目されている。
【0003】しかしながら、4個の感光ドラムによりそ
れぞれの色が形成されるため、1つの感光ドラムに対し
て各色毎に4つの搬送パスを経由して色を重ねる構成
(以下、「4パス方式」のカラー画像形成装置に比べて
感光ドラムの回転駆動に関してはより一層の精度が要求
される。
【0004】すなわち、一般に感光ドラムの駆動には、
歯車列が採用されており、歯車1回転成分等の低い周波
数の回転ムラが必ず発生するが、4パス方式の場合、駆
動歯車列の減速比を整数の組み合わせとすることで歯車
の累積ピッチ誤差等を回避し、各色の作像位置を合わせ
込むことが可能である。
【0005】しかしながら、インライン方式の場合、複
数の感光ドラムが独立しているため駆動歯車列も独立と
なり前述した4パス方式のような回避策が困難であるた
め各色の作像位置がずれることによる色ずれという画像
品質の低下が生じ易い。
【0006】従来、色ずれ対策として、感光ドラムの角
速度を検出したり、転写材に転写した画像を読んだりし
て速度ムラを検出し、速度ムラを相殺するようにモータ
の回転を制御する策や、それぞれの感光ドラムの回転位
相を望ましい状態に合わせ込むことにより、相対的な色
ずれを減少させる策が講じられていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例においては、感光ドラムの駆動が複数の歯車を介
する減速系であり、速度ムラには感光ドラム1回転周期
の成分の他に、中間歯車の1回転周期の成分等が含まれ
る複雑な速度波形となる。そのため、高精度な速度ムラ
検出手段やモータ制御が必要となったり、感光ドラムの
位相を合わせても中間歯車の影響等が残ってしまう問題
点があった。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、像担持体を複数並設
し、それぞれの像担持体に1段減速する歯車を係合させ
て回転駆動する複数の駆動手段を備え、各像担持体上に
形成される色画像を無端移動する搬送体により搬送され
る記録媒体上に順次重ね転写してカラー画像を形成する
カラー画像形成装置において、各像担持体により形成さ
れて前記搬送体に転写されるパターン画像を読み取るこ
とにより各像担持体の角速度変動を検出し、かつ、像担
持体に係合される各歯車の位相差を検出し、該検出され
る角速度変動、および検出歯車の位相情報に基づき、駆
動手段の位相を調整制御することにより、または各像担
持体により形成されて前記搬送体に転写されるパターン
画像を読み取ることにより各像担持体の角速度変動を検
出し、かつ、像担持体に係合される各歯車の位相差を検
出し、該検出される角速度変動、および検出歯車の位相
情報に基づき、駆動手段の速度を調整制御することによ
り、または各像担持体により形成されて前記搬送体に転
写されるパターン画像を読み取ることにより各像担持体
の角速度変動を検出し、かつ、像担持体に係合される各
歯車の位相差を検出し、該検出される角速度変動、およ
び検出歯車の位相情報に基づき、駆動手段の位相および
速度を調整制御することにより、または各像担持体によ
り形成されて前記搬送体に転写されるパターン画像を読
み取ることにより各像担持体の角速度変動を検出し、か
つ、像担持体に係合される各歯車の位相差を検出し、該
検出される角速度変動、および検出歯車の位相情報に基
づき、駆動手段の始動タイミングを調整制御することに
より、パターン画像を読み取ることにより補正する回数
を減らして、各像担持体の回転位相ずれを簡易に補正し
て、相対的な色ずれあるいは角速度変動を減少させるこ
とができるカラー画像形成装置およびカラー画像形成装
置の色ずれ補正方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、像担持体を複数並設し、それぞれの像担持体に1段
減速する歯車を係合させて回転駆動する複数の駆動手段
を備え、各像担持体上に形成される色画像を無端移動す
る搬送体により搬送される記録媒体上に順次重ね転写し
てカラー画像を形成するカラー画像形成装置であって、
各像担持体により形成されて前記搬送体に転写されるパ
ターン画像を読み取ることにより各像担持体の角速度変
動を検出する第1の検出手段(図3に示す検出部44に
相当)と、前記各像担持体に係合される各歯車の位相差
を検出する第2の検出手段(図3に示すセンサ41に相
当)と、前記第1の検出手段により検出される角速度変
動、および前記第2の検出手段により検出される歯車の
位相情報に基づき、前記駆動手段の位相を調整制御する
制御手段(図3に示す速度ムラ検出部100,軸位相検
出部101,演算部102,モータ制御部103等に相
当)とを有するものである。
【0010】本発明に係る第2の発明は、像担持体を複
数並設し、それぞれの像担持体に1段減速する歯車を係
合させて回転駆動する複数の駆動手段を備え、前記各像
担持体上に形成される色画像を無端移動する搬送体によ
り搬送される記録媒体上に順次重ね転写してカラー画像
を形成するカラー画像形成装置であって、各像担持体に
より形成されて前記搬送体に転写されるパターン画像を
読み取ることにより各像担持体の角速度変動を検出する
第1の検出手段(図3に示す検出部44に相当)と、前
記像担持体に係合される各歯車の位相差を検出する第2
の検出手段(図3に示すセンサ41に相当)と、前記第
1の検出手段により検出される角速度変動、および前記
第2の検出手段により検出される歯車の位相情報に基づ
き、前記駆動手段の速度を調整制御する制御手段(図3
に示す速度ムラ検出部100,軸位相検出部101,演
算部102,モータ制御部103等に相当)とを有する
ものである。
【0011】本発明に係る第3の発明は、像担持体を複
数並設し、それぞれの像担持体に1段減速する歯車を係
合させて回転駆動する複数の駆動手段を備え、前記各像
担持体上に形成される色画像を無端移動する搬送体によ
り搬送される記録媒体上に順次重ね転写してカラー画像
を形成するカラー画像形成装置であって、各像担持体に
より形成されて前記搬送体に転写されるパターン画像を
読み取ることにより各像担持体の角速度変動を検出する
第1の検出手段(図3に示す検出部44に相当)と、前
記各像担持体に係合される各歯車の位相差を検出する第
2の検出手段(図3に示すセンサ41に相当)と、前記
第1の検出手段により検出される角速度変動、および前
記第2の検出手段により検出される歯車の位相情報に基
づき、前記駆動手段の位相および速度を調整制御する制
御手段(図3に示す速度ムラ検出部100,軸位相検出
部101,演算部102,モータ制御部103等に相
当)とを有するものである。
【0012】本発明に係る第4の発明は、像担持体を複
数並設し、それぞれの像担持体に1段減速する歯車を係
合させて回転駆動する複数の駆動手段を備え、前記各像
担持体上に形成される色画像を無端移動する搬送体によ
り搬送される記録媒体上に順次重ね転写してカラー画像
を形成するカラー画像形成装置であって、前記各像担持
体により形成されて前記搬送体に転写されるパターン画
像を読み取ることにより前記各像担持体の角速度変動を
検出する第1の検出手段と、前記各像担持体に係合され
る各歯車の位相差を検出する第2の検出手段(図3に示
すセンサ41に相当)と、前記第1の検出手段により検
出される角速度変動、および前記第2の検出手段により
検出される歯車の位相情報に基づき、前記駆動手段の始
動タイミングを調整制御する制御手段(図3に示す速度
ムラ検出部100,軸位相検出部101,演算部10
2,モータ制御部103等に相当)とを有するものであ
る。
【0013】本発明に係る第5の発明は、前記制御手段
は、前記第2の検出手段により検出される各歯車の位相
情報に基づき、前記第1の検出手段により検出される各
像担持体の角速度変動の位相差を減少させるように各色
の駆動手段の位相を調整するものである。
【0014】本発明に係る第6の発明は、前記制御手段
は、前記第1の検出手段により検出される各像担持体の
角速度の相対差を減少させるように各色の駆動手段の位
相を調整するものである。
【0015】本発明に係る第7の発明は、像担持体を複
数並設し、それぞれの像担持体に1段減速する歯車を係
合させて回転駆動する複数の駆動手段を備え、前記各像
担持体上に形成される色画像を無端移動する搬送体によ
り搬送される記録媒体上に順次重ね転写してカラー画像
を形成するカラー画像形成装置の色ずれ補正方法であっ
て、各像担持体により形成されて前記搬送体に転写され
るパターン画像を読み取ることにより各像担持体の角速
度変動を検出する第1の検出工程(図8に示すステップ
(9))と、前記像担持体に係合される各歯車の位相差
を検出する第2の検出工程(図8に示すステップ
(5),(6))と、前記第1の検出工程により検出さ
れる角速度変動、および前記第2の検出工程により検出
される歯車の位相情報に基づき、前記駆動手段の位相を
調整制御する制御工程(図8に示すステップ(10),
(11))とを有するものである。
【0016】本発明に係る第8の発明は、像担持体を複
数並設し、それぞれの像担持体に1段減速する歯車を係
合させて回転駆動する複数の駆動手段を備え、前記各像
担持体上に形成される色画像を無端移動する搬送体によ
り搬送される記録媒体上に順次重ね転写してカラー画像
を形成するカラー画像形成装置の色ずれ補正方法であっ
て、前記各像担持体により形成されて前記搬送体に転写
されるパターン画像を読み取ることにより前記各像担持
体の角速度変動を検出する第1の検出工程(図8に示す
ステップ(3))と、前記各像担持体に係合される各歯
車の位相差を検出する第2の検出工程(図8に示すステ
ップ(5),(6))と、前記第1の検出工程により検
出される角速度変動、および前記第2の検出工程により
検出される歯車の位相情報に基づき、前記駆動手段の速
度を調整制御する制御工程(図8に示すステップ(1
0),(11))とを有するものである。
【0017】本発明に係る第9の発明は、像担持体を複
数並設し、それぞれの像担持体に1段減速する歯車を係
合させて回転駆動する複数の駆動手段を備え、前記各像
担持体上に形成される色画像を無端移動する搬送体によ
り搬送される記録媒体上に順次重ね転写してカラー画像
を形成するカラー画像形成装置の色ずれ補正方法であっ
て、前記各像担持体により形成されて前記搬送体に転写
されるパターン画像を読み取ることにより前記各像担持
体の角速度変動を検出する第1の検出工程(図8に示す
ステップ(3))と、前記各像担持体に係合される各歯
車の位相差を検出する第2の検出工程(図8に示すステ
ップ(5),(6))と、前記第1の検出工程により検
出される角速度変動、および前記第2の検出手段により
検出される歯車の位相情報に基づき、前記駆動手段の位
相および速度を調整制御する制御工程(図8に示すステ
ップ(10),(11))とを有するものである。
【0018】本発明に係る第10の発明は、像担持体を
複数並設し、それぞれの像担持体に1段減速する歯車を
係合させて回転駆動する複数の駆動手段を備え、前記各
像担持体上に形成される色画像を無端移動する搬送体に
より搬送される記録媒体上に順次重ね転写してカラー画
像を形成するカラー画像形成装置の色ずれ補正方法であ
って、前記各像担持体により形成されて前記搬送体に転
写されるパターン画像を読み取ることにより前記各像担
持体の角速度変動を検出する第1の検出工程(図8に示
すステップ(3))と、前記各像担持体に係合される各
歯車の位相差を検出する第2の検出工程(図8に示すス
テップ(5),(6))と、前記第1の検出工程により
検出される角速度変動、および前記第2の検出工程によ
り検出される歯車の位相情報に基づき、前記駆動手段の
始動タイミングを調整制御する制御工程(図8に示すス
テップ(10),(11))とを有するものである。
【0019】本発明に係る第11の発明は、前記制御工
程は、前記第2の検出工程により検出される各歯車の位
相情報に基づき、前記第1の検出工程により検出される
各像担持体の角速度変動の位相差を減少させるように各
色の駆動手段の位相を調整するものである。
【0020】本発明に係る第12の発明は、前記制御工
程は、前記第1の検出工程により検出される各像担持体
の角速度の相対差を減少させるように各色の駆動手段の
位相を調整するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す画像形成装置の構成を説明する断
面図であり、図中の上下方向に直線状に並設された像担
持体となるイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C),ブラック(Bk)用の4個の電子写真感光ドラ
ム1y,1m,1c,1k(以下、感光ドラム1と呼
ぶ)が備えられた場合に相当する。以下、構成および動
作について説明する。なお、図2は、図1に示す感光ド
ラムの軸係合構成を説明する断面図であり、図1と同一
のものには同一の符号を付してある。
【0022】図1において、各感光ドラム1に対向して
静電吸着により転写材Sを吸着して担持搬送する転写材
担持体となる搬送ベルト2が配置されている。それぞれ
の感光ドラム1は、該感光ドラムの加点軸となるドラム
軸1aに固定された、詳しくは後述する図2に示すよう
に、第1の係合部材となるカップリング36と該カップ
リング36に係合して連結される第2の係合部材となる
カップリングBの歯車31に駆動源となる図示しない駆
動モータから回転駆動力が伝達されて、図1に示す矢印
の向き(反時計回り)に回転駆動される。
【0023】各感光ドラム1の周囲には、その回転方向
上流側から順に、感光ドラム1の表面を均一に帯電する
ための帯電手段となる一次帯電器3y,3m,3c,3
k(以下、単に一次帯電器3という)、一次帯電器3に
より一様に帯電された感光ドラム1の表面に画像情報に
基づいてレーザビームを照射して静電潜像を形成する露
光手段4y,4m,4c,4k(以下、単に露光手段4
という)が配置されている。
【0024】さらには、静電潜像が形成された感光ドラ
ム1の表面に各色のトナーを付着させてトナー画像とし
て顕像化する現像手段5y,5m,5c,5k(以下、
単に現像手段5という)、転写後の感光ドラム1の表面
に残留したトナーを除去するクリーニング手段6y,6
m,6c,6k(以下、単にクリーニング手段6とい
う)が配置されている。
【0025】感光ドラム1と一次帯電器3、現像手段5
及びクリーニング手段6は一体的にカートリッジ化され
たプロセスカートリッジ7y,7m,7c,7k(以
下、単にプロセスカートリッジ7という)として本体装
置Aに対して着脱可能に構成されている。
【0026】また、各感光ドラム1に対向する位置には
搬送ベルト2を挟んで該搬送ベルト2により担持搬送さ
れる転写材Sに感光ドラム1の表面に形成されたトナー
画像を転写する転写手段となる転写ローラ8y,8m,
8c,8k(以下、単に転写ローラ8という)が配置さ
れている。
【0027】像担持体となる感光ドラム1はアルミニウ
ム製シリンダの外周面に有機光導伝体層(OPC)を塗
布して構成したものである。感光ドラム1は、その両端
部をフランジにより回転自在に指示されており、一方の
端部に図示しない駆動モータから駆動力を伝達すること
により、図1に示す反時計回り方向に回転駆動される。
【0028】一次帯電器3は、ローラ状に形成された導
電性ローラであり、このローラを感光ドラム1の表面に
当接させると共に、図示しない電源によって帯電バイア
ス電圧を印加することにより、該感光ドラム1の表面を
一様に帯電させるものである。露光手段4はポリゴンミ
ラーを有し、このポリゴンミラーには図示しないレーザ
ダイオードから画像信号に対応する画像光が照射され
る。
【0029】現像手段5は、イエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C),ブラック(Bk)の各色のトナ
ーを収容したトナー収容部9y,9m,9c,9k(以
下、単にトナー収容部9という)、感光ドラム1の表面
に隣接し、図示しない駆動部により回転駆動されると共
に、現像バイアス電源により現像バイアス電圧を印加す
ることにより現像ローラ10y,10m,10c,10
k(以下、単に現像ローラ10という)等を有して構成
される。
【0030】搬送ベルト2の内側に配置された転写ロー
ラ8は、4個の感光ドラム1にそれぞれ対向して搬送ベ
ルト2に当接する。これら転写ローラ8は図示しない転
写バイアス電源に接続されており、転写ローラ8から正
極性の電荷が搬送ベルト2を介して転写材Sに印加さ
れ、この電解により感光ドラム1に接触中の転写材Sに
感光ドラム1の表面上の負極性の各色トナー画像が順次
転写されてカラー画像が形成される。
【0031】また、装置本体Aの下部に設けられた給送
カセット11に収容された紙や合成樹脂等で構成される
転写材Sは半月状で間欠回転するピックアップローラ1
2により繰り出された後、リタードローラ対13により
1枚ずつ分離されてレジストローラ対14に送られる。
【0032】レジストローラ対14により所定のタイミ
ングで送り出された転写材Sは、搬送ベルト2により静
電吸着して担持された状態で画像形成手段となる感光ド
ラム1と転写ローラ8との間の転写位置に搬送され、各
感光ドラム1の表面に形成されたトナー画像が順次転写
されてカラー画像が記録された後、駆動回転する加熱ロ
ーラ15aと、これに圧接して従動回転する加圧ローラ
15bとを有する定着手段15を通過する際に加熱、加
圧処理されてトナー画像が永久定着された後、排出ロー
ラ対16により装置本体Aの上部に設けられた排出トレ
イ17上に排出される。
【0033】また、転写材Sの両端に画像形成を行う場
合には、前述のように定着手段15により第1面のトナ
ー画像が定着された後、排出ローラ対16により転写材
Sを一旦排出側に搬送し、転写材Sの後端が所定の位置
に到達した時点で該排出ローラ対16を逆転させて転写
材Sを両面搬送路18に導く。
【0034】両面搬送路18に導かれた転写材Sは装置
本体Aの正面側に配置された斜送ローラ対19に挟持さ
れて垂直下方向に搬送された後、Uターンローラ対20
により搬送されてUターンして反転され、再度レジスト
ローラ対14に送られて前述と同様に第2面にトナー画
像が形成された後、定着手段15により定着されて排出
ローラ対16により排出トレイ17上に排出される。
【0035】また、同様に手差しトレイ21上に載置さ
れた転写材Sは給送ローラ22と、該給送ローラ22に
圧接された分離パッド23との協働により1枚ずつ分離
給送され、搬送ローラ対24により搬送されてレジスト
ローラ対14に送られ、前述と同様にトナー画像が形成
された後、定着手段15により定着されて排出ローラ対
16により排出トレイ17上に排出される。
【0036】搬送ベルト2は転写材搬送面を張架する2
軸となる駆動ローラ25及び従動ローラ26、更に搬送
ベルト2にテンションを付与するテンションローラ2
7,28の計4本のローラにより回転可能に張架支持さ
れており、全ての感光ドラム1に対向して配置されてい
る。
【0037】搬送ベルト2は感光ドラム1に対向する外
周面に転写材Sを静電吸着して該感光ドラム1に転写材
Sを接触させるべく駆動ローラ25によって循環移動す
る。これにより、転写材Sは搬送ベルト2により転写位
置まで搬送され、各感光ドラム1表面上のトナー画像が
転写される。
【0038】搬送ベルト2の転写材搬送方向最上流側で
従動ローラ26に対向する位置には搬送ベルト2と協働
して転写材Sを挟持し、且つ、転写材Sを搬送ベルト2
に静電吸着させるための吸着ローラ29が配置されてい
る。
【0039】転写材Sの搬送に際しては、吸着ローラ2
9にバイアス電圧を印加することで、搬送ベルト2を介
して該吸着ローラ29に対向し、接地された従動ローラ
26との間に電解を形成し、搬送ベルト2及び転写材S
の間に誘電分極を発生させて両者に静電吸着力を生じさ
せるようになっている。
【0040】搬送ベルト2により転写材Sを搬送する際
に搬送補助部材によって転写材Sが搬送ベルト2から剥
がれ落ちないように構成している。この搬送補助部材は
搬送ベルト2上の転写材Sを担持する側(搬送ベルト2
の外周表面側)に配置され、搬送ベルト2を感光ドラム
1から離間する機能も兼ねている。
【0041】すなわち、図1に示すように、搬送保助部
材として搬送ベルト2の転写材担持面側(外周表面側)
に接触して従動回転可能な複数個の搬送補助ローラ30
が配置されており、該搬送補助ローラ30が図示しない
カム機構によって図1に示した左右方向に一体的に移動
可能に構成されている。
【0042】搬送補助ローラ30は搬送ベルト2の転写
材担持面側に接離可能で、該搬送ベルト2を複数の感光
ドラム1に近接して転写材Sにトナー画像を転写する図
1に示す位置と、搬送ベルト2をブラックの感光ドラム
1kのみに近接して転写材Sにトナー画像を転写し、残
りの感光ドラム1y,1m,1cから離間する位置(図
示しない)とに適宜移動する。
【0043】上記のように構成されたカラー画像形成装
置において、カラー画像形成を行う場合には、図1に示
すように、搬送補助ローラ30を図1に示した左側方向
に退避し、搬送ベルト2を全ての感光ドラム1に当接さ
せた状態(図1に示す位置)で、給紙カセット11から
給送された転写材Sが搬送ベルト2に静電吸着されて担
持搬送される間に各感光ドラム1に形成された各色のト
ナー画像が順次転写されてカラー画像が形成され、定着
手段15により定着された後、排出トレイ17上に排出
される。
【0044】一方、モノクロ(白黒)画像形成を行う場
合には、図示しないカム機構が動作して搬送補助ローラ
30を図1に示す右側方向に移動させ、該搬送補助ロー
ラ30が搬送ベルト2を図1に示した右側方向に押し込
むことで、ブラックの感光ドラム1kを除く他の色の感
光ドラム1y,1m,1cから搬送ベルト2を離間させ
る。
【0045】この状態で感光ドラム1kに形成されたブ
ラックのトナー画像を転写材Sに転写し、定着手段15
により定着された後、排出トレイ17上に排出される。
各感光ドラム1を回転駆動する図示しない駆動源となる
駆動モータ等の駆動手段は装置本体あの左側手前に配置
されており、ほぼ垂直方向に並んだ4色のプロセスカー
トリッジ7に回転駆動力を伝達する。
【0046】各プロセスカートリッジ7には感光ドラム
1、現像手段5、クリーニング手段6等も含まれ、これ
ら全てに駆動力を供給している。
【0047】プロセスカートリッジ7は、各色独立で装
置本体Aに対して着脱可能であるため、駆動伝達部も各
色独立でほぼ垂直方向に並んだ構成となっており、回転
精度が要求される感光ドラム1に直接、回転駆動力を伝
達するが、その他の駆動、例えば現像手段5やクリーニ
ング手段6の駆動を別系列で伝達してもよい。
【0048】プロセスカートリッジ7に供給された駆動
力は該プロセスカートリッジ7内の駆動系により各要素
に分配される。
【0049】プロセスカートリッジ7の駆動伝達部の内
部には、図2及び図3に示すように、駆動源に連結さ
れ、感光ドラム1を回転駆動するための歯車31と、該
歯車31と一体となって回転し、装置本体Aに設けられ
たシリンダ軸受部35に嵌挿して回転自在に支持される
摺動部32aを有する軸部32と、該軸部32と一体と
なって回転し、感光ドラム1のドラム軸1aに固定され
た第1の係合部材となるカップリング36に係合して連
結され、感光ドラム1の回転駆動力を伝達する係合部3
3と、感光ドラム1のドラム軸1aを嵌挿して支持し得
る位置決め穴34が樹脂等により一体形成された第2の
係合部材となるカップリングBが設けられている。
【0050】シリンダ軸受部35により回転自在で、且
つ、回転軸方向に移動自在に支持されたカップリングB
は一端が装置本体Aに取り付けられた付勢手段となる板
バネ37により感光ドラム1側(図2に示す右側)方向
に付勢されている。
【0051】ドラム軸1aには該ドラム軸1aと一体的
に回転するカップリング36が並行ピン1bを用いて固
定されており、ドラム軸1aは軸受部38を介して装置
本体Aに正確に位置決めされた状態で回転自在に軸支さ
れている。
【0052】ドラム軸1aの端部には第1の係合部材と
なる非駆動側のカップリング36が固定され、第2の係
合部材となる駆動側のカップリングBと噛み合い回転駆
動力が伝達される。
【0053】図3は、本発明に係る画像形成装置におけ
るドラム駆動制御構成を説明する図であり、図1と同一
のものには同一の符号を付してある。
【0054】図3において、それぞれの感光ドラム1専
用に設けたモータ41y,41m,41c,41k(以
下、モータ41という)により、感光ドラム1に係合す
る歯車31y,31m,31c,31k(以下、歯車3
1という)を経て感光ドラム1を駆動する。
【0055】歯車31には、位相を検出するためのター
ゲット42y,42m,42c,42k(以下、ターゲ
ット42という)が設けてあり、光学式あるいは磁気式
の検出装置43y,43m,43c,43k(以下、検
出装置43という)により1回転に1回の位相信号を検
出することができる。
【0056】また、搬送ベルト2上に対向するように検
出部44が設けてあり、搬送ベルト2の画像を光学的に
検出することができる。
【0057】このように構成された画像形成装置におい
て、角速度ムラの主成分はドラム1回転周期だけとなる
ため、ドラム上に等時間間隔で作蔵したパターンを搬送
ベルト2に転写し、検出部44で読み込み、パターン間
隔の累積の変動成分を速度ムラ検出部100で求める
と、図4に示す様な正弦波形が得られる。なお、演算部
102,モータ制御部103は、各種のCPU,RA
M,ROMを含む制御ユニットで一体として構成してい
てもよい。また、モータ制御部103には、各種のモー
タ駆動ドライバが含まれていることはいうまでもない。
【0058】このように構成されたカラー画像形成装置
において、各感光ドラムにより形成されて搬送ベルト2
に転写されるパターン画像を読み取ることにより各感光
ドラムの角速度変動を検出部44が検出し、該検出され
る角速度変動に基づき、モータ制御部103が基準色の
モータ41を除く他の色のモータ41の駆動速度を調整
制御しつつ、検出装置43により基準色の感光ドラム1
以外の他の感光ドラム1に係合される各歯車の位相差を
検出し、該検出される黒色の歯車と他の歯車との位相差
に基づき、モータ制御部103が基準色の感光ドラム1
を除く他の色の感光ドラム1の位相を調整制御する。具
体的な制御方法については後述する。
【0059】図4は、図3に示した各感光ドラムの色ず
れ状態を説明するための特性図であり、基準とすべきブ
ラック(K)に対して、他のイエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C)のドラムの回転ムラとの位相差を
示してある。なお、横軸は画像先端からの距離、縦軸は
位置ずれ量を示す。
【0060】ここで、4色の位相関係を求めるには、各
色の作蔵開始タイミングを演算部102が管理しなが
ら、1色ずつ作像して検出して正弦波形を求め、前記開
始タイミング間隔により補正して比較する等の処理を行
えばよい。
【0061】図4に示す例では、ブラックを基準とした
場合、イエロー(Y)を距離yだけ画像先端側にずらせ
ばブラックとの相対的な色ずれを減少させることがで
き、マゼンタ(M)については、上記同様に距離m、シ
アン(C)については、上記同様に距離cずらせばブラ
ックとの相対的な色ずれを減少させることができる。
【0062】ただし、この位相検知には、所定の時間を
必要とするため、頻繁に行うと画像形成時間のロスを生
じてしまう。
【0063】そこで、感光ドラム1を1回転させる歯車
31の位相を検出する検出装置43を利用して、通常は
この軸位相情報を軸位相検出部101が検出して、該検
出情報に基づき演算部102が演算した各色の補正デー
タに従いモータ制御部103がモータ41の駆動を制御
してムラ補正制御を行う。
【0064】図5は、図3に示した各感光ドラムの回転
ムラを説明するための特性図であり、基準とすべきブラ
ック(K)に対して、他のイエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C)のドラムの回転ムラとの位相差を
示してある。
【0065】図5において、c’は図4に示した基準色
ブラックとシアン色のドラムにおける色ずれ量を相殺す
るためのモータ始動タイミングを決定するための時間を
示し、m’は図4に示した基準色ブラックとマゼンタ色
のドラムにおける色ずれ量を相殺するためのモータの回
転速度を決定するための時間を示し、y’は図4に示し
た基準色ブラックとイエロー色のドラムにおけるの色ず
れ量を相殺するためのモータの回転速度を決定するため
の時間を示す。
【0066】モータ制御部103は、感光ドラム1を1
回転させる歯車31の位相を検出する各色毎の検出装置
43の出力に基づき軸移相検出部101により検出され
る位相から演算部102が演算した、イエロー(Y),
マゼンタ(M),シアン(C)用の位置ずれ補正を決定
する時間c’,m’,y’に従い各色毎のモータ41の
回転速度を調整する。具体的には、検出装置43の位相
波形が図5に示すものである場合、図4に示した距離y
相当の時間y’だけイエロー用のモータ41yを早く始
動するようにY色の歯車31yの位相を制御してブラッ
ク色とイエロー色との相対的な色ずれを減少させる。
【0067】同様に、モータ制御部103は、図4に示
した距離m相当の時間m’だけマゼンタ用のモータ41
mを早く始動するようにM色の歯車31mの位相を制御
してブラック色とマゼンタ色との相対的な色ずれを減少
させるとともに、図4に示した距離c相当の時間c’だ
けシアン用のモータ41cを早く始動するようにC色の
歯車31cの移動を制御してブラック色とシアン色との
相対的な色ずれを減少させる。
【0068】これにより、図3に示した感光ドラム1の
回転ムラ状態は図6に示すように、図4に示した状態に
比べて、色ずれ量を1/2以下に低減することができ
る。
【0069】図6は、図3に示した各感光ドラムの色ず
れ状態を説明するための特性図であり、基準とすべきブ
ラック(K)に対して、他のイエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C)のドラムの回転ムラとの位相差を
示してある。なお、横軸は画像先端からの距離、縦軸は
位置ずれ量を示す。
【0070】なお、モータ41が可変速制御可能な構成
となっている場合には、図4に示した位相と振幅の情報
に基づき、演算部102が演算した補正データに従いモ
ータ制御部103が各色の速度ムラを相殺するような、
すなわち、図4に示した位相と逆位相となるよう速度制
御を行うことにより、図7に示すように速度ムラの精度
を改善することができる。また、位相制御と速度制御の
両方を組み合わせることも可能である。
【0071】図8は、本発明に係る画像形成装置におけ
る位置ずれ補正処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(11)は各ステップを示す。
【0072】先ず、センサ44を利用する速度ムラ補正
が完了済みかどうかを判定し(1)、完了していないと
判定された場合には、各感光ドラム1上に図示しない位
置ずれ検知のパターン画像が形成されるのを待機し
(2)、該形成されて搬送ベルト2上に転写されたパタ
ーン画像を検出部44が読み取るのを待機し(3)、該
パターンが読み取られたら、速度ムラ検出部100と演
算部102とにより速度ムラ補正値を演算し(4)、モ
ータ制御部103が演算部102により算定された速度
ムラ補正値に従い各感光ドラム1を回転駆動するモータ
41の速度ムラ補正を開始する(5)。
【0073】そして、速度ムラ補正が終了したら
(6)、図示しないインタフェースを介して入力される
画像情報に基づき生成される各色画像データを生成し、
該生成された各色画像データに基づいて各レーザユニッ
トを変調駆動し、各画像形成ステーション毎に画像を形
成して(7)、画像形成が終了したら(8)、処理をリ
ターンする。
【0074】一方、ステップ(1)で、ベルトに転写さ
れるパターンを読み取って速度ムラを補正する処理が完
了していると判定された場合には、各画像形成ステーシ
ョンで軸位相ずれ状態(歯車41の位相ずれ状態)をそ
れぞれの検出装置43が検出し(9)、該検出された軸
位相ずれ状態から演算部102が角速度ムラを算定し
(10)、該算定された角速度ムラに従い、モータ制御
部103が黒色の画像形成ステーションを基準として、
他の色の感光ドラム1の速度を図5に示す時間c’,
m’,y’を相殺するようにモータ41の速度を調整し
て(11)、ステップ(7)へ進み、画像形成を開始す
る。
【0075】〔第2実施形態〕図9は、本発明の第2実
施形態を示す画像形成装置の一例を示す断面図であり、
各色の感光ドラムが水平並置されるカラー画像形成装置
に対応する。なお、図1と同一のものには同一の符号を
付してある。
【0076】図9において、水平方向に並設された複数
の像担持体となる感光ドラム1に対向して該感光ドラム
1の表面に形成されたトナー画像が中間転写ベルト51
に一次転写される。中間転写体となる中間転写ベルト5
1が駆動ローラ52及び従動ローラ53、54により張
架されており、該中間転写ベルト51を挟んで従動ロー
ラ54に対向する位置に二次転写体55が配置されてい
る。
【0077】前記第1実施形態と同様にして各感光ドラ
ム1に形成されたトナー画像は転写手段56y,56
m,56c,56k(以下、転写手段56という)の作
用により中間転写ベルト51に一次転写される。
【0078】一方、給紙カセット11からピックアップ
ローラ12により繰り出された転写材Sは図示しない分
離手段により1枚ずつ分離給送された後、搬送ローラ対
57によりレジストローラ対14に送られ、該レジスト
ローラ対14により所定のタイミングで中間転写ベルト
51と二次転写ローラ55との間に搬送され、該二次転
写ローラ55の作用により中間転写ベルト51に一次転
写されたトナー画像が二次転写される。
【0079】そして、トナー画像が転写された転写材S
は定着手段15によりトナー画像が定着された後、排出
ローラ対58により搬送されて装置本体Aの上部に設け
られた排出トレイ17上に排出される。
【0080】本実施形態においても、上述した第1実施
形態の図3に示したモータ制御構成を適用することによ
り、同様の効果を期待することが可能となる。
【0081】以下、図10に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像形成装置を適用可能な画像処理シス
テムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成につ
いて説明する。
【0082】図10は、本発明に係る画像形成装置を適
用可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ
処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説
明する図である。
【0083】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0084】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0085】本実施形態における図8に示す機能が外部
からインストールされるプログラムによって、ホストコ
ンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その
場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶
媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶
媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給さ
れる場合でも本発明は適用されるものである。
【0086】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0087】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0088】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0089】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0090】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にによれ
ば、像担持体を複数並設し、それぞれの像担持体に1段
減速する歯車を係合させて回転駆動する複数の駆動手段
を備え、各像担持体上に形成される色画像を無端移動す
る搬送体により搬送される記録媒体上に順次重ね転写し
てカラー画像を形成するカラー画像形成装置において、
各像担持体により形成されて前記搬送体に転写されるパ
ターン画像を読み取ることにより各像担持体の角速度変
動を検出し、かつ、像担持体に係合される各歯車の位相
差を検出し、該検出される角速度変動、および検出歯車
の位相情報に基づき、駆動手段の位相を調整制御するの
で、パターン画像を読み取ることにより補正する回数を
減らして、各像担持体の回転位相ずれを簡易に補正し
て、相対的な色ずれあるいは角速度変動を減少させるこ
とができるという効果を奏する。
【0092】また、像担持体を複数並設し、それぞれの
像担持体に1段減速する歯車を係合させて回転駆動する
複数の駆動手段を備え、各像担持体上に形成される色画
像を無端移動する搬送体により搬送される記録媒体上に
順次重ね転写してカラー画像を形成するカラー画像形成
装置において、各像担持体により形成されて前記搬送体
に転写されるパターン画像を読み取ることにより各像担
持体の角速度変動を検出し、かつ、像担持体に係合され
る各歯車の位相差を検出し、該検出される角速度変動、
および検出歯車の位相情報に基づき、駆動手段の速度を
調整制御するので、パターン画像を読み取ることにより
補正する回数を減らして、各像担持体の回転位相ずれを
簡易に補正して、相対的な色ずれあるいは角速度変動を
減少させることができるという効果を奏する。
【0093】また、像担持体を複数並設し、それぞれの
像担持体に1段減速する歯車を係合させて回転駆動する
複数の駆動手段を備え、各像担持体上に形成される色画
像を無端移動する搬送体により搬送される記録媒体上に
順次重ね転写してカラー画像を形成するカラー画像形成
装置において、各像担持体により形成されて前記搬送体
に転写されるパターン画像を読み取ることにより各像担
持体の角速度変動を検出し、かつ、像担持体に係合され
る各歯車の位相差を検出し、該検出される角速度変動、
および検出歯車の位相情報に基づき、駆動手段の位相お
よび速度を調整制御するので、パターン画像を読み取る
ことにより補正する回数を減らして、各像担持体の回転
位相ずれを簡易に補正して、相対的な色ずれあるいは角
速度変動を減少させることができるという効果を奏す
る。
【0094】さらに、像担持体を複数並設し、それぞれ
の像担持体に1段減速する歯車を係合させて回転駆動す
る複数の駆動手段を備え、各像担持体上に形成される色
画像を無端移動する搬送体により搬送される記録媒体上
に順次重ね転写してカラー画像を形成するカラー画像形
成装置において、各像担持体により形成されて前記搬送
体に転写されるパターン画像を読み取ることにより各像
担持体の角速度変動を検出し、かつ、像担持体に係合さ
れる各歯車の位相差を検出し、該検出される角速度変
動、および検出歯車の位相情報に基づき、駆動手段の始
動タイミングを調整制御するので、パターン画像を読み
取ることにより補正する回数を減らして、各像担持体の
回転位相ずれを簡易に補正して、相対的な色ずれあるい
は角速度変動を減少させることができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の構
成を説明する断面図である。
【図2】図1に示す感光ドラムの軸係合構成を説明する
断面図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置におけるドラム駆動
制御構成を説明する図である。
【図4】図3に示した各感光ドラムの色ずれ状態を説明
するための特性図である。
【図5】図3に示した各感光ドラムの回転ムラを説明す
るための特性図である。
【図6】図3に示した各感光ドラムの色ずれ状態を説明
するための特性図である。
【図7】図3に示した各感光ドラムの回転ムラを説明す
るための特性図である。
【図8】本発明に係る画像形成装置における位置ずれ補
正処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施形態を示す画像形成装置の一
例を示す断面図である。
【図10】本発明に係る画像形成装置を適用可能な画像
処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラ
ムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図であ
る。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体を複数並設し、それぞれの像担
    持体に1段減速する歯車を係合させて回転駆動する複数
    の駆動手段を備え、前記各像担持体上に形成される色画
    像を無端移動する搬送体により搬送される記録媒体上に
    順次重ね転写してカラー画像を形成するカラー画像形成
    装置であって、 前記各像担持体により形成されて前記搬送体に転写され
    るパターン画像を読み取ることにより前記各像担持体の
    角速度変動を検出する第1の検出手段と、 前記各像担持体に係合される各歯車の位相差を検出する
    第2の検出手段と、 前記第1の検出手段により検出される角速度変動、およ
    び前記第2の検出手段により検出される歯車の位相情報
    に基づき、前記駆動手段の位相を調整制御する制御手段
    と、を有することを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持体を複数並設し、それぞれの像担
    持体に1段減速する歯車を係合させて回転駆動する複数
    の駆動手段を備え、前記各像担持体上に形成される色画
    像を無端移動する搬送体により搬送される記録媒体上に
    順次重ね転写してカラー画像を形成するカラー画像形成
    装置であって、 前記各像担持体により形成されて前記搬送体に転写され
    るパターン画像を読み取ることにより前記各像担持体の
    角速度変動を検出する第1の検出手段と、 前記各像担持体に係合される各歯車の位相差を検出する
    第2の検出手段と、 前記第1の検出手段により検出される角速度変動、およ
    び前記第2の検出手段により検出される歯車の位相情報
    に基づき、前記駆動手段の速度を調整制御する制御手段
    と、を有することを特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 像担持体を複数並設し、それぞれの像担
    持体に1段減速する歯車を係合させて回転駆動する複数
    の駆動手段を備え、前記各像担持体上に形成される色画
    像を無端移動する搬送体により搬送される記録媒体上に
    順次重ね転写してカラー画像を形成するカラー画像形成
    装置であって、 前記各像担持体により形成されて前記搬送体に転写され
    るパターン画像を読み取ることにより前記各像担持体の
    角速度変動を検出する第1の検出手段と、 前記各像担持体に係合される各歯車の位相差を検出する
    第2の検出手段と、 前記第1の検出手段により検出される角速度変動、およ
    び前記第2の検出手段により検出される歯車の位相情報
    に基づき、前記駆動手段の位相および速度を調整制御す
    る制御手段と、を有することを特徴とするカラー画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 像担持体を複数並設し、それぞれの像担
    持体に1段減速する歯車を係合させて回転駆動する複数
    の駆動手段を備え、前記各像担持体上に形成される色画
    像を無端移動する搬送体により搬送される記録媒体上に
    順次重ね転写してカラー画像を形成するカラー画像形成
    装置であって、 前記各像担持体により形成されて前記搬送体に転写され
    るパターン画像を読み取ることにより前記各像担持体の
    角速度変動を検出する第1の検出手段と、 前記各像担持体に係合される各歯車の位相差を検出する
    第2の検出手段と、 前記第1の検出手段により検出される角速度変動、およ
    び前記第2の検出手段により検出される歯車の位相情報
    に基づき、前記駆動手段の始動タイミングを調整制御す
    る制御手段と、を有することを特徴とするカラー画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記第2の検出手段に
    より検出される各歯車の位相情報に基づき、前記第1の
    検出手段により検出される各像担持体の角速度変動の位
    相差を減少させるように各色の駆動手段の位相を調整す
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のカ
    ラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記第1の検出手段に
    より検出される各像担持体の角速度の相対差を減少させ
    るように各色の駆動手段の位相を調整することを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載のカラー画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 像担持体を複数並設し、それぞれの像担
    持体に1段減速する歯車を係合させて回転駆動する複数
    の駆動手段を備え、前記各像担持体上に形成される色画
    像を無端移動する搬送体により搬送される記録媒体上に
    順次重ね転写してカラー画像を形成するカラー画像形成
    装置の色ずれ補正方法であって、 前記各像担持体により形成されて前記搬送体に転写され
    るパターン画像を読み取ることにより前記各像担持体の
    角速度変動を検出する第1の検出工程と、 前記像担持体に係合される各歯車の位相差を検出する第
    2の検出工程と、 前記第1の検出工程により検出される角速度変動、およ
    び前記第2の検出工程により検出される歯車の位相情報
    に基づき、前記駆動手段の位相を調整制御する制御工程
    と、を有することを特徴とするカラー画像形成装置の色
    ずれ補正方法。
  8. 【請求項8】 像担持体を複数並設し、それぞれの像担
    持体に1段減速する歯車を係合させて回転駆動する複数
    の駆動手段を備え、前記各像担持体上に形成される色画
    像を無端移動する搬送体により搬送される記録媒体上に
    順次重ね転写してカラー画像を形成するカラー画像形成
    装置の色ずれ補正方法であって、 前記各像担持体により形成されて前記搬送体に転写され
    るパターン画像を読み取ることにより前記各像担持体の
    角速度変動を検出する第1の検出工程と、 前記各像担持体に係合される各歯車の位相差を検出する
    第2の検出工程と、 前記第1の検出工程により検出される角速度変動、およ
    び前記第2の検出工程により検出される歯車の位相情報
    に基づき、前記駆動手段の速度を調整制御する制御工程
    と、を有することを特徴とするカラー画像形成装置の色
    ずれ補正方法。
  9. 【請求項9】 像担持体を複数並設し、それぞれの像担
    持体に1段減速する歯車を係合させて回転駆動する複数
    の駆動手段を備え、前記各像担持体上に形成される色画
    像を無端移動する搬送体により搬送される記録媒体上に
    順次重ね転写してカラー画像を形成するカラー画像形成
    装置の色ずれ補正方法であって、 前記各像担持体により形成されて前記搬送体に転写され
    るパターン画像を読み取ることにより前記各像担持体の
    角速度変動を検出する第1の検出工程と、 前記各像担持体に係合される各歯車の位相差を検出する
    第2の検出工程と、 前記第1の検出工程により検出される角速度変動、およ
    び前記第2の検出手段により検出される歯車の位相情報
    に基づき、前記駆動手段の位相および速度を調整制御す
    る制御工程と、を有することを特徴とするカラー画像形
    成装置の色ずれ補正方法。
  10. 【請求項10】 像担持体を複数並設し、それぞれの像
    担持体に1段減速する歯車を係合させて回転駆動する複
    数の駆動手段を備え、前記各像担持体上に形成される色
    画像を無端移動する搬送体により搬送される記録媒体上
    に順次重ね転写してカラー画像を形成するカラー画像形
    成装置の色ずれ補正方法であって、 前記各像担持体により形成されて前記搬送体に転写され
    るパターン画像を読み取ることにより前記各像担持体の
    角速度変動を検出する第1の検出工程と、 前記各像担持体に係合される各歯車の位相差を検出する
    第2の検出工程と、 前記第1の検出工程により検出される角速度変動、およ
    び前記第2の検出工程により検出される歯車の位相情報
    に基づき、前記駆動手段の始動タイミングを調整制御す
    る制御工程と、を有することを特徴とするカラー画像形
    成装置の色ずれ補正方法。
  11. 【請求項11】 前記制御工程は、前記第2の検出工程
    により検出される各歯車の位相情報に基づき、前記第1
    の検出工程により検出される各像担持体の角速度変動の
    位相差を減少させるように各色の駆動手段の位相を調整
    することを特徴とする請求項7〜10のいずれかに記載
    のカラー画像形成装置の色ずれ補正方法。
  12. 【請求項12】 前記制御工程は、前記第1の検出工程
    により検出される各像担持体の角速度の相対差を減少さ
    せるように各色の駆動手段の位相を調整することを特徴
    とする請求項9〜10のいずれかに記載のカラー画像形
    成装置の色ずれ補正方法。
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