JP2006171180A - 画像表示装置 - Google Patents

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Yutaka Yoshihama
豊 吉濱
Hidehiko Shoji
秀彦 庄司
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Abstract

【課題】連続した2回の放電を安定して発生させるとともに点灯率に応じた放電制御を行い、発光効率を改善した画像表示装置を提供する。
【解決手段】一対の表示電極を有する放電セルを複数備えたプラズマディスプレイパネルと、表示電極間に印加される電圧の変化時に放電セル内で1回の維持放電を発生させる第1の維持パルス、または表示電極間に印加される電圧の変化時に放電セル内で連続した2回の維持放電を発生させる第2の維持パルスを一対の表示電極に印加するための一対の維持パルス発生部と、放電セルの点灯率を表示すべき画像信号に基づき算出する点灯率算出部とを備え、維持パルス発生部は点灯率が所定の閾値未満のときには第1の維持パルスを発生し、点灯率が所定の閾値以上のときには第2の維持パルスを発生する。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数の放電セルを選択的に放電させて画像を表示するプラズマディスプレイパネルを用いた画像表示装置に関する。
近年、急速に市場規模を拡大してきたプラズマディスプレイパネル(以下、「パネル」と略記する)は、大画面、薄型、軽量を特徴とする視認性に優れた表示デバイスである。しかしその発光効率はまだ低く、現在様々な発光効率の向上や消費電力削減技術が提案されている。
パネルの駆動方法により発光効率を上げて消費電力を削減する方法として、例えば、表示パネル内の選択された放電セルに駆動パルスを印加して1回目の放電を発生させた後に2回目の放電を発生させる駆動手段と、放電セルの点灯率を検出する検出手段と、検出手段により検出された点灯率に応じて1回目の放電を発生させた後に2回目の放電を発生させるタイミングが変化するように駆動手段を制御する制御手段とを備えた表示装置(特許文献1参照)が提案されている。この表示装置によれば、点灯率が変化しても安定に放電を行うことができるとともに、投入電力に対する発光効率を向上させて消費電力を低減することができる。
特許第3242097号公報
しかしながら、これら2回の連続した放電、特に1回目の放電は個々の放電セルの放電特性や放電条件、駆動回路の回路部品のばらつき等の影響を受けやすく、すべての放電セルで安定して2回の放電を発生させることは容易ではなかった。
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、連続した2回の放電を安定して発生させるとともに点灯率に応じた放電制御を行い、発光効率を改善した画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の画像表示装置は、一対の表示電極を有する放電セルを複数備えたパネルと、表示電極間に印加される電圧の変化時に放電セル内で1回の維持放電を発生させる第1の維持パルス、または表示電極間に印加される電圧の変化時に放電セル内で連続した2回の維持放電を発生させる第2の維持パルスを表示電極に印加するための一対の維持パルス発生部と、放電セルの点灯率を表示すべき画像信号に基づき算出する点灯率算出部とを備え、維持パルス発生部は点灯率が所定の閾値未満のときには第1の維持パルスを発生し、点灯率が所定の閾値以上のときには第2の維持パルスを発生することを特徴とする。この構成により、連続した2回の放電を安定して発生させるとともに点灯率に応じた放電制御を行い、発光効率を改善した画像表示装置を提供することができる。
また本発明の画像表示装置の維持パルス発生部のそれぞれは、表示電極間の静電容量と電力回収用インダクタとの共振により表示電極を充放電して電圧を印加する電力回収部と、所定の電源または接地電位に接続して電圧を印加するクランプ部とを有することを特徴とする。この構成により、連続した2回の放電を安定して発生させることが可能になる。
また本発明の画像表示装置の第1の維持パルスの印加は、表示電極の一方にその表示電極に対応する電力回収部を用いて電圧を印加した後その表示電極に対応するクランプ部を用いて電圧を印加し、表示電極の他方にその表示電極に対応する電力回収部を用いて電圧を印加した後その表示電極に対応するクランプ部を用いて電圧を印加して実行する。この構成により、第1の維持パルス印加時の維持パルス発生部の無効電力を抑えることができる。
また本発明の画像表示装置の第2の維持パルスの印加は、表示電極の一方にその表示電極に対応する電力回収部を用いて電圧を印加するとともに他方の表示電極にもその表示電極に対応する電力回収部を用いて電圧を印加し、表示電極の一方にその表示電極に対応するクランプ部を用いて電圧を印加して1回目の放電を発生させ、その後、表示電極の他方にその表示電極に対応するクランプ部を用いて電圧を印加して2回目の放電を発生させて実行する。この構成により、第2の維持パルス印加時の発光効率を向上することができる。
本発明によれば、連続した2回の放電を安定して発生させるとともに点灯率に応じた放電制御を行い、発光効率を改善した画像表示装置を提供することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態における画像表示装置について、図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態における画像表示装置に用いるパネルの構造を示す分解斜視図である。パネル1は、ガラス製の前面基板2と背面基板3とを対向配置して、その間に放電空間を形成するように構成されている。前面基板2上には表示電極を構成する走査電極4と維持電極5とが互いに平行に対をなして複数形成されている。そして、走査電極4および維持電極5を覆うように誘電体層6が形成され、誘電体層6上には保護層7が形成されている。また、背面基板3上には絶縁体層8で覆われた複数のデータ電極9が形成され、データ電極9の間の絶縁体層8上にデータ電極9と平行して隔壁10が設けられている。また、絶縁体層8の表面および隔壁10の側面に蛍光体層11が設けられている。そして、走査電極4および維持電極5とデータ電極9とが交差する方向に前面基板2と背面基板3とを対向配置しており、その間に形成される放電空間には、放電ガスとして、例えばネオンとキセノンとの混合ガスが封入されている。
図2は同パネルの電極配列図である。行方向にn本の走査電極SC1〜SCn(図1の走査電極4)およびn本の維持電極SU1〜SUn(図1の維持電極5)が交互に配列され、列方向にm本のデータ電極D1〜Dm(図1のデータ電極9)が配列されている。そして、一対の走査電極SCiおよび維持電極SUi(i=1〜n)と1つのデータ電極Dj(j=1〜m)とが交差した部分に放電セルが形成され、放電セルは放電空間内にm×n個形成されている。なお、図1、図2に示したように、走査電極4と維持電極5とは互いに平行に対をなして形成されているために走査電極4と維持電極5との間に大きな電極間容量が存在する。
図3は本発明の実施の形態における画像表示装置の回路ブロック図である。この画像表示装置は、パネル1、データ電極駆動回路12、走査電極駆動回路13、維持電極駆動回路14、タイミング発生回路15、画像信号処理回路18、点灯率算出部20および電源回路(図示せず)を備えている。
画像信号処理回路18は、画像信号sigをサブフィールド毎の画像データに変換する。データ電極駆動回路12はサブフィールド毎の画像データを各データ電極D1〜Dmに対応する信号に変換し各データ電極D1〜Dmを駆動する。タイミング発生回路15は水平同期信号Hおよび垂直同期信号Vをもとにして各種のタイミング信号を発生し、各回路ブロックへ供給している。走査電極駆動回路13はタイミング信号に基づいて走査電極SC1〜SCnに駆動電圧波形を供給し、維持電極駆動回路14はタイミング信号に基づいて維持電極SU1〜SUnに駆動電圧波形を供給する。ここで、走査電極駆動回路13は後述する維持パルスを発生させるための維持パルス発生部100を備え、維持電極駆動回路14にも同様に維持パルス発生部200を備えている。そして詳細は後述するが、維持パルス発生部100、200は第1の維持パルスと第2の維持パルスとの2種類の維持パルスを発生することができる。
点灯率算出部20は、画像信号処理回路18の画像データをもとにサブフィールド毎の点灯率、すなわち点灯する放電セル数の全放電セル数に対する割合を算出する。点灯率算出部20で算出された各サブフィールドの点灯率はタイミング発生回路15に送られ、タイミング発生回路15は、点灯率に基づいて第1の維持パルスと第2の維持パルスとを切替えるように、走査電極駆動回路13および維持電極駆動回路14の維持パルス発生部100、200を制御する。具体的には、点灯率を所定の閾値と比較し、点灯率が閾値よりも小さい場合には維持パルス発生部100、200から第1の維持パルスを発生させ、点灯率が閾値以上の場合には第2の維持パルスを発生させるように、タイミング発生回路15は維持パルス発生部100、200を制御する。
次に、パネルを駆動するための駆動電圧波形とその動作について説明する。本発明の実施の形態においては、1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、それぞれのサブフィールドは初期化期間、書込み期間、維持期間を有している。図4は本発明の実施の形態におけるパネルの各電極に印加する駆動電圧波形を示す図である。
第1サブフィールドの初期化期間では、データ電極D1〜Dmおよび維持電極SU1〜SUnを0(V)に保持し、走査電極SC1〜SCnに対して放電開始電圧以下となる電圧Vi1(V)から放電開始電圧を超える電圧Vi2(V)に向かって緩やかに上昇するランプ電圧を印加する。すると、すべての放電セルにおいて1回目の微弱な初期化放電を起こし、走査電極SC1〜SCn上に負の壁電圧が蓄えられるとともに維持電極SU1〜SUn上およびデータ電極D1〜Dm上に正の壁電圧が蓄えられる。ここで、電極上の壁電圧とは電極を覆う誘電体層や蛍光体層上などに蓄積した壁電荷により生じる電圧を指す。その後、維持電極SU1〜SUnを正の電圧Vh(V)に保ち、走査電極SC1〜SCnに電圧Vi3(V)から電圧Vi4(V)に向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加する。すると、すべての放電セルにおいて2回目の微弱な初期化放電を起こし、走査電極SC1〜SCn上の壁電圧および維持電極SU1〜SUn上の壁電圧が弱められ、データ電極D1〜Dm上の壁電圧も書込み動作に適した値に調整される。
続く書込み期間では、走査電極SC1〜SCnを一旦Vr(V)に保持する。次に、データ電極D1〜Dmのうち1行目に表示すべき放電セルのデータ電極Dk(k=1〜m)に正の書込みパルス電圧Vd(V)を印加するとともに、1行目の走査電極SC1に走査パルス電圧Va(V)を印加する。このときデータ電極Dkと走査電極SC1との交差部の電圧は、外部印加電圧(Vd−Va)(V)にデータ電極Dk上の壁電圧と走査電極SC1上の壁電圧とが加算されたものとなり、放電開始電圧を超える。そして、データ電極Dkと走査電極SC1との間および維持電極SU1と走査電極SC1との間に書込み放電が起こり、この放電セルの走査電極SC1上に正の壁電圧が蓄積され、維持電極SU1上に負の壁電圧が蓄積され、データ電極Dk上にも負の壁電圧が蓄積される。このようにして、1行目に表示すべき放電セルで書込み放電を起こして各電極上に壁電圧を蓄積する書込み動作が行われる。一方、正の書込みパルス電圧Vd(V)を印加しなかったデータ電極D1〜Dmと走査電極SC1との交差部の電圧は放電開始電圧を超えないので、書込み放電は発生しない。以上の書込み動作をn行目の放電セルに至るまで順次行い、書込み期間が終了する。
続く維持期間では、点灯率が閾値よりも小さいサブフィールドでは第1の維持パルスを、また点灯率が閾値以上のサブフィールドでは第2の維持パルスを走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとの間に印加して、書込み放電による壁電荷形成を行った放電セルを選択的に放電させ発光させる。このときの2つの維持パルスの波形およびそれに伴う放電の詳細については後述することとして、ここでは維持期間における動作の概要を説明する。
まず、維持電極SU1〜SUnには0(V)を、走査電極SC1〜SCnには正の維持パルス電圧Vs(V)をそれぞれ印加する。このとき書込み放電を起こした放電セルにおいては、走査電極SCi上と維持電極SUi上との間の電圧は維持パルス電圧Vs(V)に走査電極SCi上の壁電圧と維持電極SUi上の壁電圧とが加算されたものとなり放電開始電圧を超える。そして、走査電極SCiと維持電極SUiとの間に維持放電が起こり、このとき発生した紫外線により蛍光体層11が発光する。そして走査電極SCi上に負の壁電圧が蓄積され、維持電極SUi上に正の壁電圧が蓄積される。このときデータ電極Dk上にも正の壁電圧が蓄積される。書込み期間において書込み放電が起きなかった放電セルでは維持放電は発生せず、初期化期間の終了時における壁電圧状態が保持される。続いて、走査電極SC1〜SCnには0(V)を、維持電極SU1〜SUnには正の維持パルス電圧Vs(V)をそれぞれ印加する。すると、維持放電を起こした放電セルでは、維持電極SUi上と走査電極SCi上との間の電圧が放電開始電圧を超えるので再び維持電極SUiと走査電極SCiとの間に維持放電が起こり、維持電極SUi上に負の壁電圧が蓄積され走査電極SCi上に正の壁電圧が蓄積される。以降同様に、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとに交互に輝度重みに応じた数の維持パルスを印加することにより、書込み期間において書込み放電を起こした放電セルで維持放電が継続して行われる。こうして維持期間における維持動作が終了する。
続くサブフィールドにおける初期化期間、書込み期間、維持期間の動作も第1サブフィールドにおける動作とほぼ同様のため、説明を省略する。
次に、維持パルス発生部100、200の詳細について説明する。図5は、本発明の実施の形態における画像表示装置の維持パルス発生部100、200の回路図である。維持パルス発生部100は電力回収部110とクランプ部120とから構成されている。電力回収部110は、電力回収用のコンデンサC10、スイッチング素子Q11、Q12、逆流防止用のダイオードD11、D12、電力回収用のインダクタL10を有している。クランプ部120は、電圧値がVs(V)である電源VS、スイッチング素子Q13、Q14を有している。そしてこれらの電力回収部110およびクランプ部120はパネル1の電極間容量Cpの一端である走査電極4に接続されている。コンデンサC10は電極間容量Cpに比べて十分に大きい容量を持ち、電力回収部110の電源として働く。
維持パルス発生部200も維持パルス発生部100と同様の回路構成であり、電力回収用のコンデンサC20、スイッチング素子Q21、Q22、逆流防止用のダイオードD21、D22、電力回収用のインダクタL20を有する電力回収部210と、電源VS、スイッチング素子Q23、Q24を有するクランプ部220を備え、維持パルス発生部200の出力はパネル1の電極間容量Cpの維持電極5に接続されている。
次に、第1の維持パルスについて詳細に説明する。図6は本発明の実施の形態における画像表示装置の維持パルス発生部100、200の第1の維持パルスを発生させる動作を説明するためのタイミングチャートである。第1の維持パルスの1周期をT1〜T6で示した6つの期間に分割し、それぞれの期間について説明する。なお、走査電極4に印加される第1の維持パルスと維持電極5に印加される第1の維持パルスとは位相は異なるが同じ波形であるため、期間T4から期間T6までの動作は期間T1から期間T3までの動作で走査電極4と維持電極5とを入替えた動作に等しい。
(期間T1)
時刻t1でスイッチング素子Q12をONにする。すると走査電極4側の電荷はインダクタL10、ダイオードD12、スイッチング素子Q12を通してコンデンサC10に流れ始め、走査電極4の電圧が下がり始める。
(期間T2)
インダクタL10と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t2において走査電極4の電圧は0(V)付近まで低下する。しかし共振回路の抵抗成分による電力損失のため、維持電極5の電圧は0(V)にまでは下がりきらない。そして時刻t2でスイッチング素子Q14をONする。すると走査電極4はスイッチング素子Q14を通して直接に接地されるため、走査電極4の電圧は強制的に0(V)に低下する。
さらに、時刻t2でスイッチング素子Q21をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC20からスイッチング素子Q21、ダイオードD21、インダクタL20を通して電流が流れ始め、維持電極5の電圧が上がり始める。
(期間T3)
インダクタL20と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t3において維持電極5の電圧はVs(V)付近まで上昇するが、共振回路の抵抗成分による電力損失のため、維持電極5の電圧はVs(V)にまでは上がりきらない。そして、時刻t3でスイッチング素子Q23をONする。すると維持電極5はスイッチング素子Q23を通して直接に電源VSへ接続されるため、維持電極5の電圧は強制的にVs(V)まで上昇する。すると、書込み放電を起こした放電セルでは走査電極4−維持電極5間の電圧が放電開始電圧を超え維持放電が発生する。
なお、スイッチング素子Q12は時刻t2以降、時刻t5までにOFFすればよく、スイッチング素子Q21は時刻t3以降、時刻t4までにOFFすればよい。また、維持パルス発生部100、200の出力インピーダンスを下げるために、スイッチング素子Q14は時刻t5直前に、スイッチング素子Q23は時刻t4直前にOFFするのが望ましい。
(期間T4)
時刻t4でスイッチング素子Q22をONにする。すると維持電極5側の電荷はインダクタL20、ダイオードD22、スイッチング素子Q22を通してコンデンサC20に流れ始め、維持電極5の電圧が下がり始める。
(期間T5)
維持電極5の電圧は、インダクタL20と電極間容量Cpとの共振周期の1/2の時間経過後の時刻t5において維持電極5の電圧は0(V)付近まで低下する。時刻t5でスイッチング素子Q24をONする。すると維持電極5はスイッチング素子Q24を通して直接に接地されるため、維持電極5の電圧は強制的に0(V)に低下する。
さらに、時刻t5でスイッチング素子Q11をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC10からスイッチング素子Q11、ダイオードD11、インダクタL10を通して電流が流れ始め、走査電極4の電圧が上がり始める。
(期間T6)
インダクタL10と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t6において走査電極4の電圧はVs(V)付近まで上昇する。そして、時刻t6でスイッチング素子Q13をONする。すると走査電極4はスイッチング素子Q13を通して直接に電源VSへ接続されるため、走査電極4の電圧は強制的にVs(V)まで上昇する。すると、書込み放電を起こした放電セルでは走査電極4−維持電極5間の電圧が放電開始電圧を超え維持放電が発生する。
なお、スイッチング素子Q22は時刻t5以降、時刻t2までにOFFすればよく、スイッチング素子Q11は時刻t6以降、時刻t1までにOFFすればよい。また、スイッチング素子Q24は時刻t2直前に、スイッチング素子Q13は時刻t1直前にOFFするのが望ましい。
また、本発明の実施の形態においては、電力回収部110、210の回収効率が大きくなるように、インダクタL10またはL20と電極間容量Cpとが形成する共振回路の共振周期の1/2、すなわち期間T1、T2、T4、T5の時間を従来の駆動波形のおよそ2倍の900nsと長く設定して、第1の維持パルス発生時の維持パルス発生部100、200の無効電力を大幅に削減している。電力回収部の共振周期を長くすることにより無効電力を小さくできることは以前から知られていた。しかし、維持パルスの繰り返し周期を一定としたとき、共振周期を長く設定するとパルス持続時間が短くなってしまい、維持放電を継続させるために必要な維持パルス電圧(以下、「最低維持パルス電圧」と略記する)Vpdが高くなる傾向があり、特に点灯率が高くなり放電電流が多くなるとこの傾向が顕著になって放電自体が不安定になるという問題があった。ところが本発明の実施の形態においては、第1の維持パルスを用いるのは点灯率の低いサブフィールドの維持期間に限られるため、電力回収部110、210の共振周期の1/2を従来の2倍程度、すなわち500ns〜1200ns程度まで長く設定することが可能となり、無効電力を大幅に削減することが可能となっている。
次に、第2の維持パルスについて詳細に説明する。図7は本発明の実施の形態における画像表示装置の維持パルス発生部100、200の第2の維持パルスを発生させる動作を説明するためのタイミングチャートである。第2の維持パルスの1周期をT1〜T8で示した8つの期間に分割し、それぞれの期間について説明する。なお、走査電極4に印加される第2の維持パルスと維持電極5に印加される第2の維持パルスとは位相は異なるが同じ波形であるため、期間T5から期間T8までの動作は期間T1から期間T4までの動作で走査電極4と維持電極5とを入替えた動作に等しい。
(期間T1)
時刻t1でスイッチング素子Q12をONにする。すると走査電極4側の電荷はインダクタL10、ダイオードD12、スイッチング素子Q12を通してコンデンサC10に流れ始め、走査電極4の電圧が下がり始める。ここで、インダクタL10と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t3において走査電極4の電圧は0(V)付近まで低下する。
(期間T2)
時刻t2でスイッチング素子Q21をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC20からスイッチング素子Q21、ダイオードD21、インダクタL20を通して電流が流れ始め、維持電極5の電圧が上がり始める。ここでも、インダクタL20と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t4において維持電極5の電圧はVs(V)付近まで上昇する。
(期間T3)
上述したように、時刻t3において走査電極4の電圧は0(V)付近まで低下する。しかし共振回路の抵抗成分による電力損失のため、維持電極5の電圧は0(V)にまでは下がりきらない。そして時刻t3でスイッチング素子Q14をONする。すると走査電極4はスイッチング素子Q14を通して直接に接地されるため、走査電極4の電圧は強制的に0(V)に低下する。そしてこのとき維持電極5の電圧も十分上昇しているので、走査電極4の電圧の低下が引き金となり1回目の放電が発生する。1回目の放電がある程度大きくなり放電に伴う紫外線放出量が飽和し始めると、放電に必要な電流が維持電極5側の電力回収部210の電流供給能力を超え1回目の放電が弱まり始める。そのため放電電流に対する紫外線放出量が飽和せず、発光効率が向上する。
(期間T4)
時刻t4でスイッチング素子Q23をONする。すると維持電極5はスイッチング素子Q23を通して直接に電源VSへ接続されるため、維持電極5の電圧は強制的にVs(V)まで上昇する。するとこのときの電圧上昇が引き金となり、2回目の放電が発生する。2回目の放電は1回目の放電による十分なプライミングが残留している間に発生させるため安定した放電となる。また、2回目の放電時には走査電極4は接地電位に、維持電極5は電源VSに接続されているので放電電流が制限されることがなく十分に強い放電となり、維持放電を継続させるために必要な壁電圧を蓄積することができる。また、2回目の放電は、放電空間にかかる実効的な電圧が1回目の放電により緩和された状態、すなわち比較的電圧が低い状態で放電が行われるので発光効率が向上する。
なお、スイッチング素子Q12は時刻t3以降、時刻t6までにOFFすればよく、スイッチング素子Q21は時刻t4以降、時刻t5までにOFFすればよい。また、維持パルス発生部100、200の出力インピーダンスを下げるために、スイッチング素子Q14は時刻t6直前に、スイッチング素子Q23は時刻t5直前にOFFするのが望ましい。
(期間T5)
時刻t5でスイッチング素子Q22をONにする。すると維持電極5側の電荷はインダクタL20、ダイオードD22、スイッチング素子Q22を通してコンデンサC20に流れ始め、維持電極5の電圧が下がり始める。ここで、インダクタL20と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t7において維持電極5の電圧は0(V)付近まで低下する。
(期間T6)
時刻t6でスイッチング素子Q11をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC10からスイッチング素子Q11、ダイオードD11、インダクタL10を通して電流が流れ始め、走査電極4の電圧が上がり始める。ここでも、インダクタL10と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t8において走査電極4の電圧はVs(V)付近まで上昇する。
(期間T7)
時刻t7でスイッチング素子Q24をONする。すると維持電極5はスイッチング素子Q24を通して直接に接地されるため、維持電極5の電圧は強制的に0(V)に低下する。するとこの維持電極5の電圧の低下が引き金となり、1回目の放電が発生する。1回目の放電がある程度大きくなり放電に伴う紫外線放出量が飽和し始めると、放電に必要な電流が走査電極4側の電力回収部110の電流供給能力を超え1回目の放電が弱まり始める。そのため放電電流に対する紫外線放出量が飽和せず、発光効率が向上する。
(期間T8)
時刻t8でスイッチング素子Q13をONする。すると走査電極4はスイッチング素子Q13を通して直接に電源VSへ接続されるため、走査電極4の電圧は強制的にVs(V)まで上昇する。するとこのときの電圧上昇が引き金となり、2回目の放電が発生する。2回目の放電は、1回目の放電による十分なプライミングが残留している間に発生させるため安定した放電となる。また、2回目の放電時は維持電極5は接地電位に、走査電極4は電源VSに接続されているので必要な壁電圧を蓄積できるだけの十分に強い放電となる。また、2回目の放電は、放電空間にかかる実効的な電圧がかなり低く発光効率の高い放電となる。
なお、スイッチング素子Q22は時刻t7以降、時刻t2までにOFFすればよく、スイッチング素子Q11は時刻t8以降、時刻t1までにOFFすればよい。また、スイッチング素子Q24は時刻t2直前に、スイッチング素子Q13は時刻t1直前にOFFするのが望ましい。
第2の維持パルスによる維持放電は、上述したように第1の維持パルスによる維持放電に比較して発光効率が高くなる。さらに、第2の維持パルスによる維持放電は放電電流が分散されるため、維持放電を継続させるために必要な維持パルス電圧が比較的低くなるという利点も持つ。その反面、維持パルス発生部100と維持パルス発生部200との出力が干渉するため、第1の維持パルスを発生させる場合と比較して、無効電力が増加する傾向がある。
本発明の実施の形態における画像表示装置は、第1の維持パルスおよび第2の維持パルスのそれぞれの長所を生かすために、各サブフィールドにおける点灯率を算出し、点灯率が閾値より低いサブフィールドでは第1の維持パルスを用いて維持放電を発生させ、点灯率が閾値より高いサブフィールドでは第2の維持パルスを用いて維持放電を発生させている。
図8は、本発明の実施の形態の画像表示装置において、上記の閾値を決定する方法を説明するための概念図である。第1の維持パルスの無効電力は第2の維持パルスの無効電力よりも小さく、いずれの無効電力も点灯率によらずほぼ一定である。一方、第1の維持パルスの発光電力は第2の維持パルスの発光電力よりも大きく、ほぼ点灯率に比例して大きくなる。したがって、点灯率の低いときは第1の維持パルスの総合電力が第2の維持パルスの総合電力よりも小さく、点灯率が高いときは第1の維持パルスの総合電力が第2の維持パルスの総合電力よりも大きくなる。したがって、使用するパネルに対してこの特性を実験的に求め、2つの維持パルスの総合電力が等しくなる点灯率を所定の閾値と設定するとよい。なお、上述の特性、特に無効電力については電力回収部の共振周期に大きく依存し、また、共振周期を長くすると最低維持パルス電圧Vpdが上昇し、点灯率の高いサブフィールドで第1の維持パルスが使えなくなるため、閾値の設定においては、共振周期と最低維持パルス電圧Vpdも考慮することが望ましい。
図9は閾値を設定するための他の方法を説明するための概念図である。第1の維持パルスは第2の維持パルスに比較して放電電流のピーク値が大きくかつ維持パルスのパルス持続時間が短い。したがって、第1の維持パルスの最低維持パルス電圧Vpdは第2の維持パルスの最低維持パルス電圧Vpdより大きく、かつ点灯率に対して急激に増加する。図9において、第1の維持パルスの最低維持パルス電圧Vpdが、第2の維持パルスの点灯率100%における最低維持パルス電圧Vpdより小さくなる点灯率の範囲で第1の維持パルスを用いると、第1の維持パルスの放電が不安定になる恐れがなくなる。
したがって、電力回収部の共振周期をパラメタとして、図9に示した方法により閾値の上限の値を決定し、図8に示した方法で、閾値の値を決定することができる。
なお、第2の維持パルスを用いた維持放電により発光効率が向上するメカニズムは完全に解明されたわけではないが、1回目の放電に関しては紫外線放出量が飽和しなくなるために、また2回目の放電に関しては実効的に低い電圧で放電が発生するために、それぞれ発光効率が向上するものと考えられる。
そして、1回目の放電の発光効率を向上させるためには、1回目の放電が弱まった後に、出力電圧を再び上昇させて2回目の放電を発生させることが望ましく、本実施の形態に用いたパネルの場合は、1回目の放電のピークと2回目の放電のピークとの時間間隔が50ns以上になることが望ましい。また、低い電圧で2回目の放電を発生させるためには、1回目の放電によるプライミング効果が得られる間に電極に印加する電圧を上昇させて2回目の放電を発生させることが望ましく、本実施の形態に用いたパネルの場合は、1回目の放電のピークと2回目の放電のピークとの時間間隔が400ns以下になることが望ましい。
したがって、1回目の放電のピークと2回目の放電のピークとの時間間隔は、50ns以上400ns以下であることが望ましい。さらに2回の放電のピークの時間間隔を100ns以上250ns以下に設定すると、1回目の放電による発光効率をほぼ最大限に大きくすることができるとともに、2回目の放電による発光効率も十分に大きくすることができる。本実施の形態においては、維持パルス周期を5.4μsとし、2回の放電のピークの時間間隔を150nsに、電力回収部110、210の共振周期の1/2をおよそ900nsにそれぞれ設定した。
図10は本発明の実施の形態における画像表示装置の第2の維持パルスの印加電圧波形とそのときの発光強度を示す図である。このように走査電極4および維持電極5の印加電圧波形の実測値は図7に示した電圧波形と異なっている。特に維持パルスの立上がり時刻がt2またはt6から大きく遅れているように見える。これは電極間容量Cpの走査電極4側と維持電極5側との両側から同時に駆動するために、先に電圧が変化する電極側の駆動波形に引っ張られ、後に電圧が変化する電極側の駆動波形の変化が遅れて見えるためである。しかし、走査電極4に印加する電圧と維持電極5に印加する電圧の差の電圧(図10において、「走査電極4−維持電極5」で示した電圧)を見ると、走査電極4−維持電極5間で放電開始電圧を超えた後に時刻t3またはt7において1回目の放電が安定して発生していることがわかる。そしてその200ns後に2回目の放電が安定して発生している。
このように、第2の維持パルスは2回の放電のピークの時間間隔が最適な値に安定して設定されていることが望ましい。特に1回目の放電は個々の放電特性の影響を受けやすく、また、点灯率等の駆動条件の影響も受けやすいので、従来は所望の時刻に正確に1回目の放電を発生させるのは容易ではなかった。しかし本発明の実施の形態においては、期間T2およびT6において表示電極の一方にその表示電極に対応する電力回収部を用いて電圧を印加するとともに他方の表示電極にもその表示電極に対応する電力回収部を用いて電圧を印加し、時刻t3およびt7において表示電極の一方にその表示電極に対応するクランプ部を用いて電圧を印加して1回目の放電を発生させることにより、1回目の放電を所望の時刻に安定的に発生させることができる。そして1回目の放電の後、時刻t4およびt8において表示電極の他方にその表示電極に対応するクランプ部を用いて電圧を印加して2回目の放電を発生させることにより2回目の放電の発生時刻も制御することができ、その結果、連続する2回の放電の時間間隔を所望の時間間隔で安定的に発生させることができる。
このように、1回目および2回目の放電を連続して行うことにより発光効率を向上することができるので、投入電力に対する発光効率を向上させて消費電力を低減することができる。あるいは、発光効率の向上により節約された電力を発光回数の増加による表示輝度の向上に充てることもできる。
なお、本発明の実施の形態においては、はじめに一方の表示電極の電圧を強制的に0(V)に低下させて1回目の放電を発生させ、次に他方の表示電極の電圧を強制的にVs(V)に上昇させて2回目の放電を発生させるものとして説明したが、はじめに一方の表示電極の電圧を強制的にVs(V)に上昇させて1回目の放電を発生させ、次に他方の表示電極の電圧を強制的に0(V)に低下させて2回目の放電を発生させても本発明と同様の効果を得ることができる。
本発明の画像表示装置は、連続した2回の放電を安定して発生させるとともに点灯率に応じた放電制御を行い、発光効率を改善できるので、複数の放電セルを選択的に放電させて画像を表示する画像表示装置として有用である。
本発明の実施の形態における画像表示装置に用いるパネルの構造を示す分解斜視図 同画像表示装置に用いるパネルの電極配列図 同画像表示装置の回路ブロック図 同画像表示装置に用いるパネルの各電極に印加する駆動電圧波形を示す図 同画像表示装置の維持パルス発生部の回路図 同画像表示装置の維持パルス発生部の第1の維持パルスを発生させる動作を説明するためのタイミングチャート 同画像表示装置の維持パルス発生部の第2の維持パルスを発生させる動作を説明するためのタイミングチャート 同画像表示装置の閾値を決定する方法を説明するための概念図 同画像表示装置の閾値を設定するための他の方法を説明するための概念図 同画像表示装置の第2の維持パルスの印加電圧波形とそのときの発光強度を示す図
符号の説明
1 パネル
2 前面基板
3 背面基板
4 走査電極(表示電極)
5 維持電極(表示電極)
9 データ電極
12 データ電極駆動回路
13 走査電極駆動回路
14 維持電極駆動回路
20 点灯率算出部
100,200 維持パルス発生部
110,210 電力回収部
120,220 クランプ部

Claims (4)

  1. 一対の表示電極を有する放電セルを複数備えたプラズマディスプレイパネルと、
    前記表示電極間に印加される電圧の変化時に前記放電セル内で1回の維持放電を発生させる第1の維持パルス、または前記表示電極間に印加される電圧の変化時に前記放電セル内で連続した2回の維持放電を発生させる第2の維持パルスを、前記表示電極に印加するための一対の維持パルス発生部と、
    前記放電セルの点灯率を表示すべき画像信号に基づき算出する点灯率算出部とを備え、
    前記維持パルス発生部は、前記点灯率が所定の閾値未満のときには第1の維持パルスを発生し、前記点灯率が所定の閾値以上のときには第2の維持パルスを発生することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記維持パルス発生部のそれぞれは、前記表示電極間の静電容量と電力回収用インダクタとの共振により前記表示電極を充放電して電圧を印加する電力回収部と、所定の電源または接地電位に接続して電圧を印加するクランプ部とを有することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記第1の維持パルスの印加は、前記表示電極の一方にその表示電極に対応する電力回収部を用いて電圧を印加した後その表示電極に対応するクランプ部を用いて電圧を印加し、前記表示電極の他方にその表示電極に対応する電力回収部を用いて電圧を印加した後その表示電極に対応するクランプ部を用いて電圧を印加して実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記第2の維持パルスの印加は、前記表示電極の一方にその表示電極に対応する電力回収部を用いて電圧を印加するとともに他方の表示電極にもその表示電極に対応する電力回収部を用いて電圧を印加し、前記表示電極の一方にその表示電極に対応するクランプ部を用いて電圧を印加して1回目の放電を発生させ、その後、前記表示電極の他方にその表示電極に対応するクランプ部を用いて電圧を印加して2回目の放電を発生させて実行することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像表示装置。
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