JP2006166169A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プリント可能部数と機密モードをボックス文書に保持し、その文書をプリントするときにその文書をプリントした積算での部番号をすかし印字するとともに、その積算プリント出力部数がプリント可能部数に到達したときに自動的に文書を消去することにより、機密文書のコピーを管理しやすいデジタル複写機を提供する。
【解決手段】 プリント設定に機密モードが設定されていた場合は前記画像出力手段によるプリント出力時に部番号を合成してプリント出力する機密プリント手段を有するとともに、指定部数プリントされた後に自動的に文書を消去する自動消去手段を有することを特徴とする画像処理装置。
【選択図】 図13

Description

本発明は、画像メモリを備えたデジタル複写機に関するものである。
従来、スキャナから読み取った画像データや、ホストコンピュータからネットワークを介して送られてきたPDLデータをビットマップに展開した画像データを複写機内のハードディスクなどのメモリに一旦記憶し、そのメモリから任意の原稿の画像データを繰り返し読み出してプリントアウトする機能を備えたデジタル複写機が知られている。
これらデジタル複写機には、ステイプル、パンチ穴開け、折り、製本とじ等のフィニッシング機能を搭載したフィニッシャを接続することができ、それらフィニッシングの設定や両面等の画像の割り付けなどを画像の保存と同時に文書属性としてメモリに保存しておき、画像の入力とは非同期にこれら文書情報に基づきプリント出力するボックス機能を有するものもある。
また、複写機の分野においてもセキュリティが重要になってきており、機密文書のコピーを管理するための機密プリント機能を備える複写機も出てきた。この機密プリント機能とは、機密文書をコピーする際、部番号を背景にすかし印字する機能であり、機密文書の原本をコピーする人が何番の部番号がすかし印字されているコピーを誰に渡したかを管理することで、孫コピーされた場合に誰に渡したコピーが孫コピーされたかを管理するといった用途に使用される。この機密プリント機能は上記ボックス機能においても同様に使用できるようになっている。
特開平11−177787号公報
しかしながら、ボックスで機密プリント機能を使用すると、ボックス文書はハードディスクなどのメモリに保持されているため、同じ部番号がすかし印字されたコピーが複数部作成できてしまうという問題があった。さらに、何度もプリントできるため、部番号を変えてもたくさんコピーが作成できてしまうという問題があった。
本発明は、上記従来例の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ボックス機能において、プリント可能部数と機密モードをボックス文書に保持し、その文書をプリントするときにその文書をプリントした積算での部番号をすかし印字するとともに、その積算プリント出力部数がプリント可能部数に到達したときに自動的に文書を消去することにより、機密文書のコピーを管理しやすいデジタル複写機を提供することである。
以上のように本発明によれば、ボックス機能において、プリント可能部数と機密モードをボックス文書に保持し、その文書をプリントするときにその文書をプリントした積算での部番号をすかし印字するとともに、その積算プリント出力部数がプリント可能部数に到達したときに自動的に文書を消去することにより、機密文書のコピーを管理しやすいデジタル複合機を提供することができる。
(第1の実施例)
図1は、本実施例における画像形成装置の構成を示すブロック図である。同図において、101はデジタル複写機本体であり、操作部102、リーダ部103、プリンタ部104から構成される。操作部102はデジタル複写機本体101及び画像入出力制御部105を操作するために使用する。リーダ部103は原稿の画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリンタ部104及び画像入出力制御部105へ出力する。プリンタ部104はリーダ部103及び画像入出力制御部105からの画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。画像入出力制御部105はリーダ部103に接続されており、コンピュータインタフェース部106、画像メモリ107、制御部108、バックアップRAM110から構成される。
コンピュータインタフェース部106は、パーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/WS)によって構成されるプリントサーバ109と制御部108の間のインタフェースであり、PC/WS109から転送された画像を表すコードデータ(PDL)をプリンタ部104で記録できる画像データに展開して制御部108に渡す。
制御部108については後述するが、制御部108はリーダ部103、コンピュータインタフェース部106、画像メモリ107のそれぞれの間のデータの流れを制御するものである。
バックアップRAM110は、電源を落としても消去されないメモリであり、デジタル複写機101及び画像入出力制御部105においてバックアップしておかなければならないデータを保存しておくものである。
図2は、本実施例におけるフィニッシャが装着された複写機の断面図である。原稿給送装置201は原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス202上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス202上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガラス202上に搬送されると、ランプ203を点灯し、そしてスキャナユニット204の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー205、206、207、及びレンズ208によってCCDイメージセンサ(以下CCDという)209へ導かれる。このように、走査された原稿の画像はCCD209によって読み取られる。
レーザドライバ221はレーザ発光部210を駆動するものであり、出力画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部210に発光させる。このレーザ光は感光ドラム211に照射され、感光ドラム211にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム211の潜像の部分には現像器212によって現像剤が付着される。カラー機の場合は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色分現像器が装着される。そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット213及びカセット214、手差し給紙段227のいずれかから記録紙を給紙して転写部215へ搬送し、感光ドラム211に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は定着部216に搬送され、定着部216の熱と圧力により現像剤は記像紙に定着される。定着部216を通過した記録紙は排出ローラ217によって排出され、また、両面記録が設定されている場合は、排出ローラ217のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ217の回転方向を逆転させ、フラッパ218によって再給紙搬送路219へ導く。再給紙搬送路219へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部215へ給紙される。
Z折りユニット226が本体に装備されている場合には、Z折りユニットへ記録紙が搬送され、操作部からの操作に応じてZ折りが行われる。フィニッシャ220が装備されている場合、排出された記録紙を束ねて記録紙の仕分けをしたり、ユーザからの指定に応じてパンチャ223で記録紙のパンチが、ステイプラ224でステイプルがそれぞれ行われる。また、サドルスティッチャー225を使用すると、記録紙の中央部をステッチし、その中央部を折ることにより記録紙が製本される。インサータ222では、予め印刷された記録紙を、表紙や合紙として給紙することが可能となり、プリンタ部の記録紙経路を通すことがないため用紙を傷めず搬送することができる。サドステッチャー225を使用しないジョブは、排紙口231を通り、可動トレイ228、229のどちらかに排出される。可動トレイ228と229は両方共上下に動作することができ、可動トレイ228に出力する場合には可動トレイ228が排紙口231の位置まで降りる。サドルステッチャー225を使用するジョブは、排紙口232を通り、製本トレイ230に排出される。
図3は、本実施例におけるデジタル複写機の操作部102のキー配列を示す。301は、電源スイッチであり、本体への通電を制御する。302は、予熱キーであり、予熱モードのON/OFFに使用する。303は、コピーA モードキーであり、複数の機能の中からコピーAモードを選択するときに使用する。304は、コピーBモードキーであり、複数の機能の中からコピーBモードを選択するときに使用する。コピーA及びコピーBとは、各々同じコピー機能であるが、片方のコピーのスキャナ読み込みが終了している場合は次のコピーの入力ができるため、敢えてユーザに分かりやすくするために二つのコピーに分けている。305は、メールボックスキーであり、複数の機能の中からメールボックスモードを選択するときに使用する。メールボックス機能とは、ユーザ個人や部署毎に複写機内のメモリに記憶領域を持ち、そこにPDLやスキャン画像を入れておき、好きなときに出力する機能である。306は、拡張キーであり、PDLに対する操作を行うときに使用する。303〜306は後述するLCD316の各々の機能画面を呼び出すときにも使用され、LCD316の表示により各々のジョブの状況を見ることができる。307は、コピースタートキーであり、コピーの開始を指示するときに用いるキーである。308は、ストップキーであり、コピーを中断したり、中止したりするときに用いるキーである。309は、リセットキーで、スタンバイ中は標準モードに復帰させるキーとして動作する。310は、ガイドキーであり、各機能を知りたいときに使用するキーである。311は、ユーザーモードキーであり、ユーザーがシステムの基本設定を変更するときに使用する。312は、割り込みキーであり、コピー中に割り込みしてコピーしたいときに用いる。313は、テンキーであり、数値の入力を行うときに使用する。314は、クリアキーであり、数値をクリアするときに用いる。315は、IDキーであり、複写機を使用する場合にIDの入力モードに移行するときに使用する。316は、液晶画面とタッチセンサの組合せからなるLCDタッチパネルであり、各モード毎に個別の設定画面が表示され、さらに、描画されたキーに触れることで、各種の詳細な設定を行うことが可能である。また、各々のジョブの動作状況表示なども行う。317は、ネットワークの通信状態を示すタリーランプであり、通常緑色で、通信しているときは緑色で点滅し、ネットワークエラーの場合には赤色になる。
図4は、本実施例における操作パネル316のコピー標準画面を示した図である。本実施例の画像処理装置は、電源投入時にデフォルトとしてコピー標準画面で起動するようになっている。401は、メッセージラインであり、コピージョブの状態をメッセージで表示する。402は、倍率表示であり、設定された倍率やコピーモードによって自動的に決められる倍率をパーセントで表示する。403は、用紙サイズ表示であり、選択された出力用紙を表示し、自動用紙選択が設定されている場合にはオート用紙というメッセージを表示する。404は置数表示であり、何枚コピーするかを示す。405は、縮小キーであり、縮小コピーを行いたい場合に使用する。406は、等倍キーであり、縮小や拡大が設定されている場合に等倍に戻したいときに使用する。407は、拡大キーであり、拡大コピーを行いたい場合に使用する。408は、ズームキーであり、細かい単位で倍率をh設定して縮小コピーや拡大コピーを行いたい場合に使用する。409は、用紙選択キーであり、出力用紙を指定する場合に使用する。410は、ソータキーであり、ソートやステイプルのモードを設定する場合に使用する。411は両面キーであり、両面モードを設定する場合に使用する。412は、濃度表示で、現在の濃度が分かるようになっており、左側が濃度が薄く、右側が濃度が濃いことを示す。また、濃度表示412は、うすくキー413、こくキー415と連動して表示が変化するようになっている。413は、うすくキーであり、濃度を薄くしたい場合に使用する。414は自動キーであり、自動的に濃度を決定するモードを使用する場合に使用する。415は、こくキーであり、濃度を濃くしたい場合に使用する。416は、文字キーであり、文字原稿をコピーするのに適した濃度に自動的に設定する文字モードを設定する場合に使用する。417は、文字/写真キーであり、写真が混在した原稿をコピーするのに適した濃度に自動的に設定する文字/写真モードを設定する場合に使用する。418は、応用モードキーであり、コピー標準画面で設定できない様々なコピーモードを設定する場合に使用する。419は、プリント状況キーであり、現在この画像形成装置101で行われているプリントの状況を見たい場合に使用する。プリント状況キー419は、コピー標準画面だけではなく、常にこの位置に現れており、いつでもこのキーを押すことによりプリント状況を見ることができるようになっている。
図5は、本実施例における画像メモリ107の論理的な使用方法を示した図である。本実施例においては使用用途に応じてハードディスク等の画像メモリの記憶領域をテンポラリ領域501とボックス領域502に論理的に分ける。テンポラリ領域501は、画像データの出力順序を変えたり、複数部出力においても一回のスキャンで出力ができるようにするために、PDLの展開データやスキャナからの画像データを一時的に記憶する記憶領域である。ボックス全体領域502はボックス機能を使用するための記憶領域であり、503〜507のように登録された数の小さな記憶領域に分割されている。ボックス503〜507は、各ユーザや会社などの部署毎に割り当てられ、各ボックスにはボックス名とパスワードを付けることができる。ユーザはボックスを指定することでPDLジョブやスキャンジョブを各ボックス入力することができ、パスワードを入力することで実際にボックスの中を見たり、設定変更やプリント出力を行う。
図6は、本実施例におけるボックス登録の手順を示すフローチャートである。ボックスへの登録は、ホストコンピュータ109からのPDL画像と、スキャナからのスキャン画像の登録があり、それぞれ図6の(a)、(b)のフローとなる。なお、図中のS601〜S608は各ステップを示す。
PDL画像を登録する場合、S601では、109上でユーザがプリント設定を行いS602に進む。プリント設定内容は、部数、用紙サイズ、拡大縮小率、片面/両面、ページ出力順序、ソート出力、ステイプル止めの有無等である。
S602では、PC109上でボックス番号を設定することで、画像メモリ107のボックス領域602内の領域が指定され、S603に進む。例えば、ボックス番号が1と指定されると、ボックス全体領域502内のボックス領域503が指定されることなる。
S603では、PC109上で印刷指示を与え、それと共にPC109上にインストールされているドライバソフトウェアが印刷対象となるコードデータをいわゆるPDLデータに変換して、S601で設定したプリント設定パラメータとともに、本画像入出力装置の制御装置110にPDLデータを転送し、S604に進む。
S604では、転送されたPDLデータを画像データに展開(ラスタライズ)する。画像データの展開が完了するとS605に進む。
S605では、展開された画像データが画像メモリ106のボックス全体領域502に順次記録され、例えばボックス番号が1のときは、ボックス領域503内に記憶される。S601で設定したプリント設定パラメータも領域503に記録される。ボックス番号が2、3のときはそれぞれ領域504、領域505に記憶される。
スキャン画像を登録する場合は、まずS606で画像を入力するボックス番号を指定し、S607に進む。
S607では、画像処理等のスキャン設定を指定し、S608に進む。
S608では、スキャンスタートの指示を出すことで、リーダ部103で原稿を読み取りS609に進む。
S609では、S608で読み取った画像をS606で指定したボックス領域に格納する。
図7は、本実施例における操作パネルのボックスキー305を押下した場合のLCD316の表示である。この画面はボックスを選択する画面であり、701はそのボックス番号、ボックス名、画像メモリ107のボックス全体領域502に対してそのボックスがどれだけ容量をとっているかの情報を表示する。ボックス番号を押下すると、図8に示すパスワード入力画面に遷移する。702と703はそれぞれ上下スクロールキーであり、701の表示を越える数のボックスが登録されているときに、画面をスクロールする場合に使用する。
図8は、本実施例における操作パネルのボックスパスワード入力画面である。この画面から各ボックスに設定されているパスワードを入力することで図9に示すボックス内画面に遷移し、各ボックスにアクセスできるようになる。パスワードが違う場合には、図示していない警告画面に遷移し、ボックスにはアクセスできない。801は取消キーであり、図7の画面に戻る。802はOKキーであり、このキーを押下することで入力したパスワードの確定となり、パスワードの検証が行われる。
図9は、本実施例における操作パネルのボックス文書リスト画面を示した図である。901は文書リストであり、文書名と文書を登録した日付と時刻がリストで表示される。文書名に触れると1文書が反転表示され、文書が選択されたことを示す。再度同一文書の文書名に触れることで選択を解除することも可能である。902は機密アイコンであり、この文書が本発明の機密モードが設定された文書であることを示している。903はこのボックス内の文書数表示である。904は上下スクロールキーであり、ボックス内の文書数が文書リスト901の1画面におさまらない場合に上下にスクロールさせてリストを切り替えるときに使用する。905は全選択キーであり、ボックス内文書全部を選択するときに使用する。906は詳細情報キーであり、文書リスト901で文書を選択した後にこのキーを押下することで、文書の詳細情報を見ることができる。907は消去キーであり、文書リスト901で選択した文書を消去する場合に使用する。908は文書移動キーであり、文書リスト901で選択した文書を他のボックスに移動する場合に使用する。909はプリントキーで文書リスト901で選択した文書をプリントする場合に使用する。プリントキー909を押下すると、プリント設定変更画面に遷移し、両面、ステイプル等のプリントモードを変更することが可能であるが、機密モードが設定されている文書に関してはプリントモードを変更できないようにしてもよい。910は原稿読み込みキーであり、このボックスに新規の文書をリーダ部103から読み込む場合に使用する。このキーを押下することで、図10に示す原稿読み込み画面に遷移する。911は閉じるキーであり、図7に示すボックスリスト画面に戻る場合に使用する。
図10は、本実施例における操作パネルの原稿読み込み画面を示した図である。この画面で読み込みモードを決定し、スタートキー307を押下することで、リーダ部103から原稿をボックスに読み込むことが可能である。1001はメッセージラインであり、アラーム等の状態を表示する。図10においては、リーダ部103から読み込みできる状態を示している。1002は読み込み倍率表示である。1003は読み込みサイズ表示である。1004は等倍キーであり、このキーを押下することで100%の読み込み倍率となる。1005は倍率キーであり、読み込み倍率を変更する場合に使用する。1006は読み取り原稿サイズ選択であり、明示的に読み込みサイズを指定する場合に使用する。1007は機密文書設定キーであり、読み込むボックス文書に本発明の機密モードを設定する場合に使用する。このキーから遷移する画面で、部番号のすかし率、部番号の印字位置、この読み込み文書のプリント可能部数等が設定できる。この機密モードが指定されると、図11に示すように部番号が背景にすかし印字され、プリント可能部数プリントされると自動的に文書がボックスから消去される。1008は両面原稿キーであり、リーダ部103から読み込む原稿が両面原稿である場合に設定すると、リーダ部の両面読み込みが可能となる。1009は応用モードキーであり、さまざまな読み込みモードを設定する場合に使用する。1010は濃度キーであり、リーダ部103で原稿を読み取るときに薄く読み取るか濃く読み取るかの調整が可能である。1011は画像処理モード設定キーであり、リーダ部103で読み取る原稿が写真原稿なのか文字原稿なのかで画像処理を変更する場合に使用する。1012は初期設定に戻すキーであり、図10の画面で設定したモードをクリアし、基本設定に戻す場合に使用する。1013はキャンセルキーであり、図9の画面に戻る場合に使用する。本実施例においては、リーダ部103からの読み込みに対する機密モード設定としているが、ホストコンピュータ109からの画像入力においても同様に機密モードを設定することが可能である。
図11は、本実施例における機密モードのプリント結果を説明した図である。1101は機密モードでボックス登録した文書をプリントした1部目のある1ページのプリント出力結果を示している。1102は部番号であり、背景としてすかし印字される。図11の例では00001が印字されており、1部目であることを示している。1103は本来の画像である。
1104〜1107により、3ページのボックス文書を2部印字した場合のプリント出力結果を示す。P1〜P2は各ページの本来の画像である。1104は1部目のプリント出力結果であり、P1〜P2の3ページの画像に1部目を示す部番号1106がすかし印字されている。部番号1106は本実施例では5箇所にすかし印字されているが、何箇所に印字してもかまわないし、印字場所を指定できるようにしてもかまわない。1105は2部目のプリント出力結果であり、P1〜P2の3ページの画像に2部目を示す部番号1107がすかし印字されている。
過去に何部プリントしたかは文書属性としてハードディスク107に保持され、3部目以降、次回この文書をボックスからプリント出力する場合は、00003からすかし印字される。
本実施例において、この機密モードはどの部番号をすかし印字したコピーが誰に渡ったかを管理することにより、孫コピー等で誰がコピーさせたかなどを管理するために使用するもので、プリントする度に同じ部番号がすかし印字されないようになっている。また、本実施例においては指定部数プリント出力されると自動的に文書がボックスから消去することで、セキュリティレベルを高めている。
図12は、本実施例における機密モードのプリント出力手順を示すフローチャートである。なお、図中のS1201〜S1208は各ステップを示す。
S1201では、操作部102からプリント開始指示が入力され、S1202に進む。
S1202では、ハードディスク107からすかし印字する部番号を読み出し、S1203に進む。この部番号の初期値はボックスへの文書登録時に1が設定される。
S1203では、指定文書を機密モードでS1202にて読み出した部番号をすかし印字しつつ、1部プリント出力し、S1204に進む。
S1204では、S1203でのプリントにより、ボックスへの文書登録時に指定したプリント可能部数に積算プリント部数が到達したかどうかを判断し、到達していた場合はS1207に進み、そうでなければS1205に進む。
S1205では、S1203でプリント出力したボックス文書を消去し、S1206に進む。
S1206では、操作パネル316に図13に示す文書が消去されたことを示すメッセージ画面を表示し、終了する。
S1207では、部番号をインクリメントし、ハードディスク107に登録し、S1208に進む。
S1208では、S1201で指定された部数をプリント出力したかどうかを判断し、全部数プリント出力していた場合は終了し、そうでなければS1202に進む。
図13は、本実施例における操作パネルの文書消去メッセージ画面を示す図である。1301はプリント可能部数に到達したので自動的に文書が消去されたことを示すメッセージである。1302はOKキーであり、この画面を閉じるときに使用する。
本実施例における画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本実施例におけるフィニッシャが装着された複写機の断面図である。 本実施例におけるデジタル複写機の操作部のキー配列を示す。 本実施例における操作パネルのコピー標準画面を示した図である。 本実施例における画像メモリの論理的な使用方法を示した図である。 本実施例におけるボックス登録の手順を示すフローチャートである。 本実施例における操作パネルのボックスリスト画面を示した図である。 本実施例における操作パネルのボックスパスワード入力画面を示した図である。 本実施例における操作パネルのボックス文書リスト画面を示した図である。 本実施例における操作パネルの原稿読み込み画面を示した図である。 本実施例における機密モードのプリント結果を説明した図である。 本実施例における機密モードのプリント出力手順を示すフローチャートである。 本実施例における操作パネルの文書消去メッセージ画面を示す図である。

Claims (9)

  1. 画像データを入力する画像入力手段と、前記画像入力手段により入力された画像データを記憶する画像記憶手段と、前記画像データに対し設定されているプリント設定を画像とリンクし文書として記憶する文書記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを読み出し、前記文書記憶手段に記憶された前記プリント設定に応じてプリント出力する画像出力手段とを有する画像処理装置において、前記プリント設定に機密モードが設定されていた場合は前記画像出力手段によるプリント出力時に部番号を合成してプリント出力する機密プリント手段を有するとともに、指定部数プリントされた後に自動的に文書を消去する自動消去手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記指定部数は、前記画像入力手段により前記画像記憶手段に画像を記憶するときに指定することが可能で、文書記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  3. 前記機密モードが設定されている文書であることが判断できるように表示手段に特別な表示を行うことを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  4. 前記自動消去手段により文書を自動消去した場合に、消去したことを前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  5. 前記機密モードが設定されている文書をプリントする場合には機密モードを解除することができないことを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  6. 前記機密プリント手段により合成する部番号は、その文書の通算プリント回数であることを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  7. 前記機密プリント手段により合成する部番号のすかし率を変更することができることを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  8. 前記機密プリント手段により合成する部番号印字位置を変更できることを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  9. 前記機密プリント手段により合成する部番号の1ページの印字個数を変更できることを特徴とする請求項1の画像処理装置。
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