JP2006165465A - 線輪部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小型、薄型で、かつ効率良く漏洩磁束を与える構造であって、適用回路においてはリップル電流の低減効果に寄与する線輪部品を得る。
【解決手段】 磁芯に4本の巻線1,2,3,4を巻回し、前記巻線同士が互いに閉磁路を形成するように為すと共に、各巻線の片側の端末は結束されて使用される構成の線輪部品において、前記各々巻線1,2,3,4のうちの、少なくとも一つに電流を流した際に、他の全ての巻線には、逆極性の誘起電圧を発生する、逆向き電流が流れるように、前記巻線の巻き方向を配置した線輪部品とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、スイッチング電源回路に供する磁芯及び線輪部品に係わり、特に低損失で高電力密度な電力変換機に好適な線輪部品に関する。
従来の線輪部品、特にチョークコイル、およびその使用方法について説明する。従来より、降圧あるいは昇圧型のチョッパ回路を用いたDC−DCコンバータには、磁気エネルギーを一時、蓄積して円滑な電力変換を行うためチョークコイルが広く用いられている。その処理電力容量を大幅に増す場合には、チョッパ回路部をN並列に多重化し、各々の動作位相を、π/Nラジアンずらして動作させるMurti-Phazeコンバータが有効な手段として用いられている。
図7は、従来のチョークコイルの説明図である。ドラム型コア51に巻線71が巻かれた、単一の構造である。また、図8は、図7のチョークコイルの適用回路図であり、2−PhazeDC−DCコンバータの構成例である。
図8に示す回路は、図7に示すような個別のチョークコイルL1,L2が用いられており、各phazeのスイッチ15a,16bが交互がオン・オフすることで回路電流を単独のチョッパよりも分担、軽減して高出力化を可能としている。
図9は、従来のチョークコイルの他の例の説明図である。図9に示すチョークコイルは、ドラム型コア52に、巻線72が巻かれた、第1のチョークコイルと、ドラム型コア53に、巻線73が巻かれた、第2のチョークコイルとを接近させて、漏洩磁束の影響が生じるように配置したチョークコイルである。
図10は、図9のチョークコイルの適用回路図であり、結合型2−PhazeDC−DCコンバータの構成例である。図10の適用回路は、互いのチョークコイル間の相互誘導利得を利用する方法であって、それぞれの第1のチョークコイルと、第2のチョークコイル間の相互誘導作用によって、図10に示すような等価的回路構成の結合型の形態で適用し、図8の適用回路に比較して、リップル電流の低減が実現される。図7に示したように、個別のチョークコイルを用いて、インダクタンスを増やすことなく、リップル電流の低減をはかれる。
図7、図9に示す以外の線輪部品の例として、特許文献1には、第1分割コアと第2分割コアの間に空隙部を有するコイル部品について記載されている。空隙部を有することによって、大電流に対応できるコイル部品となっている。
従来の技術による結合型チョークコイルでは、単に近接させるだけの構成であり、相互の磁気結合は高々数%程度と低いため、相互誘導効果に伴うリップル電流の低減効果は殆ど得られないという問題点があった。
従って、本発明の課題は、小型、薄型で、かつ効率良く漏洩磁束を与える構造であって、適用回路においては、リップル電流の低減効果に寄与する線輪部品を提供することである。
従来技術の問題点を解決するため、本発明は、磁芯に複数の巻線が巻回され、前記巻線は相互に同じ閉磁路を形成すると共に、相互に異なる閉磁路を形成する磁路上に巻回され、かつ各巻線(コイル)の片側の端末は結束されて使用される構成の線輪部品において、各々の巻線(コイル)のうちのひとつに(コイル)電流を流した際に、他の全ての巻線(コイル)には逆向き電流が流れる線輪部品である。
更に、前記磁芯は、金属粉末磁性材料等の比透磁率がある程度小さな材料で構成される場合には、当該磁路中には特に空隙を設けずに構成し、また、前記磁芯がフェライトなどの比較的比透磁率の高い軟磁性材料の場合には該該閉磁路に設ける空隙は各コイルに対してそれぞれ2箇所となるように構成した線輪部品である。
即ち、本発明は、磁芯に複数の巻線を巻回し前記巻線は相互に同じ閉磁路を形成すると共に、相互に異なる閉磁路を形成する磁路上に巻回され、かつ各巻線の片側の端末は結束されて使用される構成の線輪部品において、前記各々巻線のうちの、少なくとも一つに電流を流した際に、他の全ての巻線には、逆極性の誘起電圧を発生する、逆向き電流が流れるように、前記巻線の巻き方向を配置した線輪部品である。
また、本発明は、前記磁芯は高比透磁率の軟磁性材料であり、前記磁芯の閉磁路に空隙が設けられた線輪部品である。
また、本発明は、前記磁芯の閉磁路に設けられ空隙は前記各巻線に対してそれぞれ少なくとも2箇所設けられ線輪部品である。
また、本発明は、前記磁芯の材質はフェライト系磁性材料とする線輪部品である。
また、本発明は、前記磁芯は比透磁率の低い軟磁性材料であり、前記磁芯の閉磁路には、空隙を設けない線輪部品である。
また、本発明は、前記磁芯の材質は金属粉末磁心材料と樹脂材料との混合体である線輪部品である。
本発明による線輪部品によれば、巻線相互間の磁気結合を飛躍的に高めることが可能となる。これをMulti-Phazeコンバータに適用することで小さなインダクタンスにもかかわらずリップル電流を大幅に低減することが可能となる。
小さなインダクタンスで済む点が小型化効果をもたらすのみならず、リップル電流の低減は回路素子の定格低減の他、実効電流の低減に繋がり大幅な銅損の低減化に繋がるため、小型大容量のDC−DCコンバータを高効率に達成することが可能となり、工業的に益するところ極めて大なるものといえる。
従って、本発明によれば、小型、薄型で、かつ効率良く漏洩磁束を与える構造であって、適用回路においてはリップル電流の低減効果に寄与する線輪部品を提供できる。
以下、本発明の線輪部品の実施の形態について図面を参照して説明する。本発明の線輪部品は、磁芯に複数の巻線が巻回され、前記巻線は相互に同じ閉磁路を形成すると共に、相互に異なる閉磁路を形成する磁路上に巻回され、かつ、各巻線の片側の端末は結束されて使用される構成の線輪部品において、前記各々巻線のうちの、少なくとも一つに電流を流した際に、他の全ての巻線には、逆極性の誘起電圧を発生する、逆向き電流が流れるように、前記巻線の巻き方向を配置した構成である。
ここで、前記磁芯は高比透磁率の軟磁性材料であり、例えばフェライト系磁性材料とし、前記磁芯の閉磁路に空隙が設けられている。更に、前記磁芯の閉磁路に設けられ空隙は前記各巻線に対してそれぞれ少なくとも2箇所設けられている。
更に、他の例として、前記磁芯は比透磁率の低い軟磁性材料であり、例えば、金属粉末磁心材料と樹脂材料との混合体であり、この場合には、前記磁芯の閉磁路には、空隙が設けられない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の線輪部品の説明図である。図1(a)は斜視図であり、図1(b)は巻線を透視した上面図であり、図1(c)は磁芯の斜視図である。本発明の線輪部品は、4-phaze型DC−DCコンバータに使用される。
図1は、本発明の実施の形態1の線輪部品の説明図である。図1(a)は斜視図であり、図1(b)は巻線を透視した上面図であり、図1(c)は磁芯の斜視図である。本発明の線輪部品は、4-phaze型DC−DCコンバータに使用される。
図1(a)に示すように、本発明の線輪部品の構造は、上コア10、空隙20、下コア30の積層構造である。更に、図1(c)に示すように、下コア30には、溝部30a,30bが設けられており、図1(b)に示すように、前記溝部内に巻線1,2,3,4が巻かれている。
各巻線1,2,3,4には、それぞれ引き出し部a、b、およびc、d、およびe、fならびにg、hが設けられている。即ち、4-phazeの結合型DC−DCコンバータに対応した巻線が磁芯に巻回され、それぞれの巻線に流れる電流によって生じる磁界に対し、それぞれ互いに閉磁路を形成し、かつ各巻線の片側の端末は結束されて使用される構成において、各々のコイルのうちのひとつにコイル電流を流した際に、他の全てのコイルには逆向き電流が流れるような構成としている。
前記磁芯はフェライト系磁性材料であり、比較的比透磁率の高い軟磁性材料であって、この場合には比較的大きな電流を流すためには磁路中に空隙を必要としている。
図4は、本発明の実施の形態1の線輪部品の一般的模式図である。図4に示すように、それぞれの空隙は各巻線相互間の各コイルに対してそれぞれ2箇所となるように構成している。
なお、他の例として、前記磁芯が金属粉末磁性材料と樹脂との混合体のように、比透磁率がある程度小さな材料で構成される場合には、磁路中には特に空隙を設けずに構成して良い。
図5は、本発明の実施の形態1の線輪部品に関する適用回路図である。即ち、4-phazeの結合型DC−DCコンバータの回路図である。本発明の線輪部品である4-phaze用の結合型チョークコイルの構成によって、それぞれの巻線に流れる電流による磁界に伴う磁気結合は極めて高く、かつ均等になり、従来技術のチョークコイルでは高々数%の磁気結合が、いずれのphazeに対しても60%以上の値を得ることが確認された。
図6は、本発明の実施の形態1の適用回路での動作電流波形と従来の適用回路の動作電流波形との比較図である。4-phazeの結合型DC−DCコンバータに搭載した際のリップル電流の結果は、従来技術によるチョークコイルの場合に比べて、本発明による結合型チョークコイルの場合は、それぞれのphaze間の相互誘導による階段状の電流軌跡も明白であり、大幅なリップル電流値の低減効果が得られていることがわかる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態の線輪部品の説明図である。図2(a)は、斜視図であり、図2(b)は巻線を透視した上面図である。図2(a)に示すように、本発明の線輪部品の構造は、上コア100、下コア300の積層構造である。更に、下コア300には、溝部が設けられており、図2(b)に示すように、前記溝部内に巻線1a,2a,3aが巻かれている。各巻線1a,2a,3aには、それぞれ引き出し部a,b、およびc,dならびにe,fが設けられている。
図2は、本発明の第2の実施の形態の線輪部品の説明図である。図2(a)は、斜視図であり、図2(b)は巻線を透視した上面図である。図2(a)に示すように、本発明の線輪部品の構造は、上コア100、下コア300の積層構造である。更に、下コア300には、溝部が設けられており、図2(b)に示すように、前記溝部内に巻線1a,2a,3aが巻かれている。各巻線1a,2a,3aには、それぞれ引き出し部a,b、およびc,dならびにe,fが設けられている。
図2は、本発明による線輪部品であって、3-phaze用の結合型チョークコイルであり、この場合も実施の形態1にて説明した4-phaze用の結合型チョークコイルと同様の思想で構成されており、それぞれの巻線に流れる電流による磁界に伴う磁気結合は極めて高く、かつ均等である。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態の線輪部品の説明図である。図3(a)は斜視図であり、図3(b)は巻線を透視した上面図である。図3(a)に示すように、本発明の線輪部品の構造は、上コア400、下コア500の積層構造である。更に、下コア500には溝部が設けられており、図3(b)に示すように、前記溝部内に、巻線1b,2bが巻かれている。各巻線1b,2bには、それぞれ引き出し部a,b、およびc,dが設けられている。このように、図3は本発明による2-phaze用の結合型チョークコイルの例であって、それぞれの巻線に流れる電流による磁界に伴う磁気結合は極めて高く、かつ均等である。
図3は、本発明の第3の実施の形態の線輪部品の説明図である。図3(a)は斜視図であり、図3(b)は巻線を透視した上面図である。図3(a)に示すように、本発明の線輪部品の構造は、上コア400、下コア500の積層構造である。更に、下コア500には溝部が設けられており、図3(b)に示すように、前記溝部内に、巻線1b,2bが巻かれている。各巻線1b,2bには、それぞれ引き出し部a,b、およびc,dが設けられている。このように、図3は本発明による2-phaze用の結合型チョークコイルの例であって、それぞれの巻線に流れる電流による磁界に伴う磁気結合は極めて高く、かつ均等である。
1,2,3,4,7,71,72,73 巻線
1a,2a,3a 巻線
1b,2b 巻線
a1,b1,c1,d1,e1,f1,g1,h1 巻線の引き出し部
5 磁芯
6,20 空隙
10,100,400 上コア
15,16,17,18,15a,15b,16a,16b スイッチ
30,300,500 下コア
30a,30b 溝部
51,52,53 ドラム型コア
a,b,c,d,e,f,g,h 引き出し部
1a,2a,3a 巻線
1b,2b 巻線
a1,b1,c1,d1,e1,f1,g1,h1 巻線の引き出し部
5 磁芯
6,20 空隙
10,100,400 上コア
15,16,17,18,15a,15b,16a,16b スイッチ
30,300,500 下コア
30a,30b 溝部
51,52,53 ドラム型コア
a,b,c,d,e,f,g,h 引き出し部
Claims (6)
- 磁芯に複数の巻線が巻回され、前記巻線は相互に同じ閉磁路を形成すると共に、相互に異なる閉磁路を形成する磁路上に巻回され、かつ各巻線の片側の端末は結束されて使用される構成の線輪部品において、前記各々巻線のうちの、少なくとも一つに電流を流した際に、他の全ての巻線には、逆極性の誘起電圧を発生する、逆向き電流が流れるように前記巻線の巻き方向を配置したことを特徴とする線輪部品。
- 前記磁芯は、高比透磁率の軟磁性材料であり、前記磁芯の閉磁路に、空隙が設けられたことを特徴とする請求項1の記載の線輪部品。
- 前記磁芯の閉磁路に設けられた空隙は、前記各巻線に対してそれぞれ少なくとも2箇所設けられたことを特徴とする請求項2に記載の線輪部品。
- 前記磁芯の材質は、フェライト系磁性材料とすることを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の線輪部品。
- 前記磁芯は比透磁率の低い軟磁性材料であり、前記磁芯の閉磁路には、空隙を設けないことを特徴とする請求項1の記載の線輪部品。
- 前記磁芯の材質は、金属粉末磁心材料と樹脂材料との混合体であることを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の線輪部品。
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---|---|---|---|---|
JP2009170620A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Honda Motor Co Ltd | 多並列磁気相殺型変圧器及び電力変換回路 |
JP2010192682A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Railway Technical Res Inst | 多相一体型平滑リアクトル |
JP2011520259A (ja) * | 2008-05-02 | 2011-07-14 | ヴィシェイ デール エレクトロニクス インコーポレイテッド | 結合インダクタとその製造方法 |
US10446309B2 (en) | 2016-04-20 | 2019-10-15 | Vishay Dale Electronics, Llc | Shielded inductor and method of manufacturing |
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2004
- 2004-12-10 JP JP2004358523A patent/JP2006165465A/ja active Pending
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KR101314956B1 (ko) | 2008-05-02 | 2013-10-04 | 비쉐이 데일 일렉트로닉스, 인코포레이티드 | 고도로 결합된 인덕터 |
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