JP2006158849A - 遊技機用制御基板アッセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】 コネクタと基板ケースとの間から針金を侵入させる等の制御回路基板に対する不正アクセスをより確実に防止する等の遊技機用制御基板アッセンブリを提供する。
【解決手段】 主制御基板(100)を収容する上蓋ケース(300)に、ハーネス側コネクタ(410)を挿通させる開口部(310)を形成し、更に開口部の周縁を囲む筒状の隔壁部(311)を形成する。主制御基板を収容する状態では、隔壁部の先端が基板側コネクタ(110)のベース部材(111)に当接することで、電子部品実装領域を基板ケース内に密閉、閉塞する。これにより、コネクタ用の開口部から針金等を侵入させる等の不正行為を確実に防止する。
【選択図】 図5

Description

本発明はスロットマシン等の遊技機の筐体に設けられ遊技機の動作を制御するための制御基板を収容する遊技機用の制御基板アッセンブリに関し、特に不正行為防止のための対策が講じられた制御基板アッセンブリに関する。
従来、スロットマシン、パチンコ等の遊技機においては、MPU、ROM、RAM等の電子部品を実装しマイコンをベースに形成される制御回路基板により、遊技機の遊技状態を制御、管理する制御方式が採用されている。
例えば、スロットマシンであれば、主制御基板と呼ばれる制御回路基板が筐体内に設けられ、遊技者のスタート、ストップ操作を監視してリールの回転動作を制御したり、入賞役が成立した際に所定枚数のメダルを払い出したりするように遊技機の主要な動作を制御している。また、主制御基板は、入賞役の抽選や、大当たり(ボーナス)に応じてゲーム毎に入賞確率を変更したり、より多くのメダルを獲得する機会を与えるべく遊技者に操作をアシストしたりするなどの動作制御も司っている。
ところで、スロットマシン、パチンコ等の射幸性をもつ遊技機においては、以前から「ゴト行為」と呼ばれる不正行為が問題となっている。特に主制御基板は、上述したように遊技機の中枢的な役割を担っているため、その制御プログラムが格納される読み出し専用メモリ(ROM)を不正に改造した別のROMに差し替えたり、針金などで制御回路をショートさせ誤作動を引き起こしたりする等、不正行為に最も狙われる対象であった。
そこで、かかる不正行為から制御回路を保護するために、遊技機の主制御基板等は、例えば透明な樹脂材料から形成される基板ケースに収容されたアッセンブリ(制御基板アッセンブリ)として筐体内に設置されている。一般に、制御基板アッセンブリの基板ケースは、相対向する一対の本体ケースと上蓋ケースとからなり、仮に何れかのケースが開放されたとしてもその痕跡が残るよう、両ケースをカシメ状態で結合する封止構造が複数カ所に設けられている(例えば、特許文献1参照)。
また、制御回路基板を他の制御回路基板または電子機器ユニットとハーネスを介して電気的に接続するために、基板ケースにはハーネス側コネクタを挿通し基板側コネクタに接続するための開口部が形成される。この場合、コネクタとこの開口部との間の隙間を無くそうとしても、現実には種々の製造上生じる誤差を考慮してクリアランスを取らざるを得ないため、当該隙間から針金などを侵入させ、基板に形成されている制御回路を誤作動させる等の不正なアクセスが行われるおそれがあった。
このような不正アクセスに対処するため、コネクタ実装領域の配線パターンを被覆するとともに当該コネクタ実装領域と基板ケース内方の電子部品実装領域とを仕切る仕切り部材を設けた対策が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−209238号公報 特開2003−265815号公報
しかし、特許文献2等に開示されている従来の基板ケースでは、例えば、ケースとコネクタと間に工具等を挿入し当該ケースを撓ませてこじ開けることにより、上述の仕切り部材とケース裏面との間に隙間を生じさせ、内部の制御回路基板に対し痕跡を残さずに不正なアクセスが行われる場合がある。このため、かかる不正行為を確実に防止できるものではなかった。
本発明は、こうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、コネクタ(基板側コネクタ)を外部に露出させた状態で制御回路基板を基板ケースに収容する遊技機用の制御基板アッセンブリにおいて、コネクタと基板ケースとの間から針金を侵入させる等の制御回路基板に対する不正アクセスをより確実に防止する等の制御基板アッセンブリを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、配線パターンが形成された配線面を有する制御回路基板に所要の電子部品と基板側コネクタとを実装し、前記基板側コネクタを外部に露出させた状態で当該制御回路基板を基板ケースに収容する遊技機用制御基板アッセンブリであって、前記基板ケースには、前記制御回路基板に実装された基板側コネクタに対しハーネス側コネクタを挿通して接続するための開口部が形成されるとともに、当該開口部の周縁を囲み前記制御回路基板側へ向かう筒状の隔壁部が形成され、前記基板ケースが前記制御回路基板を収容する状態では、前記筒状の隔壁部内の空間に前記基板側コネクタが挿入され、当該隔壁部の先端が当該基板側コネクタの周縁に当接することで、当該基板側コネクタを除く当該制御回路基板の電子部品実装領域を当該基板ケース内に閉塞することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機用制御基板アッセンブリであって、前記基板側コネクタは、板状のベース部材に直交して貫通するピン端子を有して形成され、前記ベース部材で前記配線面を被覆して当該基板側コネクタを当該制御回路基板に実装し、前記基板ケースが当該制御回路基板を収容する状態では、前記筒状の隔壁部の先端が前記ベース部材の周縁に当接することで、当該基板側コネクタを除く当該制御回路基板の電子部品実装領域を当該基板ケース内に閉塞することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の遊技機用制御基板アッセンブリであって、前記基板側コネクタに接続されるハーネス側コネクタには、その側面の少なくとも2カ所の所定位置から帯状に延び先端に先細り凸部が形成される可撓性を有する係止片が設けられ、前記ハーネス側コネクタが前記基板側コネクタに接続された状態で前記係止片の先端を当該ハーネス側コネクタと前記開口部との隙間に挿入し、当該開口部の縁部と当該係止片の先細り凸部とを係止することで、当該ハーネス側コネクタの引き抜きを規制することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、配線パターンが形成された配線面を有する制御回路基板に所要の電子部品と基板側コネクタとを実装し、前記基板側コネクタを外部に露出させた状態で当該制御回路基板を基板ケースに収容する遊技機用制御基板アッセンブリであって、前記基板ケースには、前記制御回路基板を収容する状態で当該制御回路基板に当接することにより、前記基板側コネクタの実装領域から電子部品実装領域を隔離して当該基板ケース内に閉塞する隔壁部が形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の遊技機用制御基板アッセンブリによれば、基板ケースが制御回路基板を収容する状態では、ハーネス側コネクタを挿通させる開口部周縁に形成されている筒状の隔壁部の先端が基板側コネクタの周縁に当接することで、当該基板側コネクタを除く電子部品実装領域を基板ケース内に閉塞する。すなわち、隔壁部によって、基板側コネクタの領域とこれ以外の電子部品実装領域とが遮断されるため、開口部から針金などを基板ケース内の電子部品実装領域に侵入させることができなくなる。また、当該隔壁部が基板ケースの曲げ等の剛性を強化するリブとしても機能し、開口部近傍では、工具等を挿入させて基板ケースをこじ開けることが極めて困難となる。したがって、開口部の隙間をこじ開け、ここから針金などを基板ケース内に侵入させる等の制御回路基板に対する不正なアクセスを確実に防止することができる。また、かかる不正アクセスを防止する機能を簡素化した基板ケース構造で実現することができる。
請求項2に記載の遊技機用制御基板アッセンブリによれば、基板ケースが制御回路基板を収容する状態では、筒状の隔壁部の先端が基板側コネクタのベース部材の周縁に当接することで、当該基板側コネクタを除く電子部品実装領域を基板ケース内に閉塞する。すなわち、隔壁部によって、基板側コネクタの領域と電子部品実装領域とが遮断されるため、開口部から針金などを基板ケース内の電子部品実装領域へ侵入する不正アクセスを防止する。
請求項3に記載の遊技機用制御基板アッセンブリによれば、基板側コネクタに接続したハーネス側コネクタに設けられている係止片の先細り凸部が当該コネクタ挿通用の開口部の縁部と係止しているため、当該ハーネス側コネクタを有するハーネスを容易には引き抜くことができない。これにより、ハーネスを不当に外して制御基板アッセンブリごと持ち去る等の行為を当該不正行為者に躊躇させるとともに、かかる不正な行為を牽制することができる。
請求項4に記載の遊技機用制御基板アセンブリによれば、基板ケースが制御回路基板を収容する状態では、隔壁部の先端が制御回路基板に当接することにより当該制御回路基板の基板側コネクタの実装領域から電子部品実装領域を隔離して当該基板ケース内に閉塞する。すなわち、隔壁部によって、基板側コネクタの領域とこれ以外の電子部品実装領域とが遮断されるため、針金などを基板ケース内の電子部品実装領域に侵入させることができなくなる。また、当該隔壁部が基板ケースの曲げ等の剛性を強化するリブとしても機能し、工具等を挿入させて基板ケースをこじ開けることが極めて困難となる。したがって、基板ケースの隙間から針金などを基板ケース内に侵入させる等の制御回路基板に対する不正なアクセスを確実に防止することができる。また、かかる不正アクセスを防止する機能を簡素化した基板ケース構造で実現することができる。
上述したように、本発明の遊技機用制御基板アッセンブリによれば、基板側コネクタを外部に露出させた状態で制御回路基板を基板ケースに収容する遊技機用制御基板アッセンブリであって、基板側コネクタを除く電子部品実装領域を隔壁部によって遮断して基板ケース内に閉塞する。これにより、針金などを基板ケース内の電子部品実装領域に侵入させることができなくなる。また、当該隔壁部が基板ケースの曲げ等の剛性を強化するリブとしても機能し、工具等を挿入させて基板ケースをこじ開けることが極めて困難となる。したがって、基板ケースの隙間から針金などを基板ケース内に侵入させる等の制御回路基板に対する不正なアクセスを確実に防止することができる。また、かかる不正アクセスを防止する機能を簡素化した基板ケース構造で実現することができる。
以下、本発明の好適な実施形態を図面を参照しながら説明する。まず、本発明が適用される遊技機の一例としてスロットマシンの概略構成を説明する。図1は、スロットマシンSMの外観構造を表す正面図である。スロットマシンSMは、いわゆるフロントマスクを形成する前扉FDが略矩形状の箱体である筐体に対し開閉可能に取り付けられている。前扉FDは、上部パネル部UPと下部パネル部LPに概ね区分けされ、これらは視覚効果を高めてデザインされ、硬質プラスチックにより一体的に形成されている。また、前扉FDの下部には、メダルを貯留するための受皿部が形成された受皿ユニットTUが設けられている。
上部パネル部UPの周縁部分には、高輝度発光ダイオードを内蔵する上部ランプUL及びサイドランプSL、SLが配置されている。また、スピーカを内蔵し遊技に係る効果音を発生させる演出用放音部SAL、SARが上部パネル部UPの左右にそれぞれ配置されている。更に、演出用放音部SAL、SARの間には、液晶表示ユニットFPDが配置されている。なお、液晶表示ユニットFPDは、遊技の演出に係る映像を主に表示する。
上部パネル部UPの中央にはパネルユニットPUが取り付けられ、その中央に略長方形の透明な表示窓FWが形成されている。そして、表示窓FWを通して筐体内に設けられている円筒形状のリールR1、R2、R3が目視される。リールR1、R2、R3は、それぞれの回転軸に沿って横方向に配置され、これによりリールユニットRUが形成されている。また、各リールR1、R2、R3の外周面には複数種類の図柄がほぼ等間隔で配置され、リールの外周面に表示する縦3個、横3列の図柄が表示窓FWを通して目視される。
上部パネル部UPと下部パネル部LPとの間には、遊技操作を行うためのスイッチ類が配置された操作卓OPが一体的に形成されている。操作卓OPには、メダルを投入するための投入口を有するメダル投入部MDと、ベットボタンBETと、スタートレバーSTLと、ストップボタンSTP1、STP2、STP3がそれぞれ配設されている。
ベットボタンBETは、スロットマシンSMの1ゲームに賭けるメダルの枚数を提示するためのボタンスイッチである。スロットマシンSMは、何れかのベットボタンBETが押圧操作されることにより当該ゲームにメダルが賭けられ、スタートレバーSTLが傾倒操作されると、リールR1、R2、R3を一斉に回転させる。このときスロットマシンSMは、入賞の抽選を内部的な処理(内部抽選)で行う。そして、各ストップボタンSTP1、STP2、STP3が押圧操作されることで、対応するリールR1、R2、R3をそれぞれ停止させる。全てのリールが停止し、表示窓FWに設定される有効ライン上に表示した図柄の組合せが、上述の内部抽選に当選した入賞に係る組合せと一致した場合、当該入賞が確定する。
下部パネル部LPには、スロットマシンSMのモデルタイプを遊技者へ認識させる等のため、登場キャラクターの絵などを表示する表示パネルDPが設けられている。下部パネル部LPの下側に配置される受皿ユニットTUには、入賞時等においてメダルを受皿部に排出するメダル払出口MEXと、スピーカを内蔵し演出効果音を発生させる演出用放音部SABがそれぞれ配置されている。
次に、図2を参照し、スロットマシンSMの内部構造を説明する。図2は、前扉FDを筐体MBから開放した状態におけるスロットマシンSMの内部構造を表す正面図である。
まず、同図を参照し、筐体MB側の内部構造を説明する。筐体MB内の上部には、スロットマシンSMの全体動作を統括制御する主制御基板100を収容する本発明に係る制御基板アッセンブリMBAが取り付けられている。なお、主制御基板100は、MPU(Micro Processor Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、その他周辺機器と通信する制御信号の整合機能を有するインタフェース回路等の電子部品からなるマイコンをベースに形成された制御回路基板である。
筐体MB内の中央には、リールR1、R2、R3が回転軸方向に並べられたユニット構造のリールユニットRUが設けられている。リールユニットRUは、前扉FDが筐体MB側に閉じられるとパネルユニットPUに形成された表示窓FWにリールR1、R2、R3が対向するように、筐体MB内の所定の高さに固定されたフレームに位置決めされて取り付けられている。各リールR1、R2、R3は、それぞれの中心軸に連結するステッピングモータによって回転駆動される。リールユニットRUの上部には、各ステッピングモータへ4相の駆動パルス信号を送出する図示しない回胴装置基板が取り付けられており、主制御基板100が回胴装置基板に回胴駆動(励磁)パルスデータを送出することで、各リールの回転と制動及び停止の制御を行っている。
リールユニットRUの下方には、メダル投入部MDから投入されたメダルを貯留し、入賞の配当の際に排出口からメダルを排出するホッパ装置HPUと、ホッパ装置HPUから溢れたメダルを収容するための補助貯留部MSTと、スロットマシンSMに内蔵される各機器へ電力を配電する主電源装置PWUが設けられている。
次に、前扉FDの裏面側の内部構造を説明する。前扉FDの裏面上部には、上述の演出用放音部SAL、SARに対向してスピーカSPL、SPRが取り付けられている。また、スピーカSPL、SPRの間に配置されている図示しない液晶表示ユニットFPDの裏面に、当該液晶表示ユニット、スピーカSPL、SPR等を制御駆動するサブ制御基板SBAが取り付けられている。サブ制御基板SBAは、液晶表示ユニットFPDによる演出映像の表示制御、上部ランプUL及びサイドランプSL等を使った照明制御、及び演出用放音部SAL、SAR、SABを使った演出効果音制御など、ゲームの演出に係る制御を主に行うための制御回路基板である。
サブ制御基板SBAの下方には、前面にリールR1、R2、R3を目視させるための透明な表示窓FWを有するパネルユニットPUが取り付けられる。パネルユニットPUの裏面側には、リールR1、R2、R3の外周面を照射して図柄を明るく表示させるための冷陰極蛍光ランプCFLと、スタートレバーSTL及びストップボタンSTP1、STP2、STP3等の操作スイッチ類の出力信号を主制御基板100へ転送する中継基板として機能する中央表示基板CBAとを備え、これらがユニット化されて形成されている。
パネルユニットPUの下方には、メダル選別装置MSUが取り付けられている。メダル選別装置MSUは、メダル投入部MDに投入されたメダルの適否を判別し振り分ける装置である。また、メダル選別装置MSUに内蔵されるメダルセンサはメダル投入部MDに投入された正規のメダルを検出し、その検出信号を主制御基板100へ送出する。
メダル選別装置MSUの下方には、メダル選別装置MSUによって振り分けられた正規のメダルを筐体MB内に設けられているホッパ装置HPUへ案内するガイド部材G1と、メダル選別装置MSUにより排除されたメダル(または異物)をメダル排出口MEXへ案内するガイド部材G2が設けられている。また、前扉FDの裏面側下部には、ホッパ装置HPUの排出口から排出されたメダルをメダル排出口MEXへ案内するガイド部材G3が設けられている。更に、メダル排出口MEXに隣接して、上述した演出用放音部SABに対向するスピーカSPBが取り付けられている。
なお、図2には示していないが、本発明に係る主制御基板100は、両端にコネクタが設けられた所定長さのハーネス(以下、「コネクタ付きハーネス」という)を介して、上述のサブ制御基板SBAや回胴装置基板等の制御回路基板、中央表示基板CBA等の中継基板、ホッパ装置HPU等の電子機器ユニット、更に主電源装置PWU等に対し、制御信号及び操作信号等の通信を可能に、また所要の電力が供給できるように電気的に接続されている。
かかる構成のスロットマシンSMは、次のように概略動作する。すなわち、スロットマシンSMは、先のゲームにおいて入賞しメダルの払い出しが完了した時、又は先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この待機状態において、遊技者がメダル投入部MDにメダルを投入し、またベットボタンBETを押圧操作して内部に貯留したメダル(クレジット)から当該ゲームに規定枚数のメダルを賭けると、ゲーム開始の状態になる。
ゲーム開始の状態でスタートレバーSTLが傾倒操作されると、主制御基板100は、3個のリールR1、R2、R3を一斉に回転させ始める。同時に入賞役を内部抽選し、その結果をフラグ(内部抽選フラグ)に記憶する。
次に、遊技者がストップボタンSTP1、STP2、STP3を任意の順番で押圧操作すると、主制御基板100は、それに従い順次各リールを停止させる制御を行う。そして、全てのリールR1、R2、R3の停止を検知することにより、各リールが表示する図柄と上述のフラグに対応する入賞役に係る図柄の組合せとが一致しているか否か判定する。
当選した入賞役に係る図柄が有効ラインに揃って表示され入賞が確定すると、当該入賞役の種類に応じて予め決められた配当数のメダルをクレジット数に加算するか、又はホッパ装置HPUを駆動して配当数のメダルを受皿ユニットTUの受皿部へ払い出す。
以上、本発明が適用される遊技機の例としてスロットマシンSMの概要を説明したが、次に、主制御基板100を基板ケースに収容した本発明に係る制御基板アッセンブリMBAの構成について説明する。ここで、図3は、制御基板アッセンブリMBAの分解斜視図であり、図4は、制御基板アッセンブリMBAがブラケット部材BRを介して筐体MBに取り付けられる状態を表す斜視図である。
ここで、ブラケット部材BRは、図3に示されるように、制御基板アッセンブリMBAの背面に対向する平板部10と、左縁ないし下縁にかけて前方へ立設するL字状のリブ部11と、右縁において前方へ立設する支持台部12と、支持台部12から更に前方へ突起する支持突起部13とを主に有して一体的に形成されている。リブ部11の内方壁には係合凹部11aが上下2カ所に形成され、また平板部10の右側縁には前方に延びる上下一対の係止アーム14が形成されている。これら係合凹部11aと係止アーム14によって制御基板アッセンブリMBA本体がブラケット部材BRに保持される。支持台部12の内方に隣接する平板部10には、封止機構を構成する封止筒部15が例えば4カ所形成されている。なお、当該ブラケット部材BRは、平板部10に形成される複数のネジ孔10aに挿入されたネジにより、筐体MBの背板に結合固定される。
制御基板アッセンブリMBAは、図3から明らかなように、主制御基板100と、本体ケース200と、上蓋ケース300とを備え、また上蓋ケース300と本体ケース200とをカシメ状態で結合する封止機構の接続媒体として接続部材800を使用する。なお、この接続部材800は、制御基板アッセンブリMBA本体とブラケット部材BR間の封止機構にも共通して用いられる。
主制御基板100には、両面に銅(Cu)からなる導電性の配線パターンがプリント配線され、一方の面(前面)には、上述したMPU101、ROM102、RAM103等の電子部品が実装されて所定の制御回路が形成されている。また、主制御基板100には、所定位置に、サブ制御基板SBAなどスロットマシンSMに内蔵される他の制御回路基板、及び電子機器と電気的に接続するための基板側コネクタ110、120が複数実装されている。
なお、本明細書では、上述の配線パターンが形成される主制御基板100の両面を「配線面」といい、また、MPU101、ROM102等の電子部品が実装される領域を「電子部品実装領域」と呼んでいる。
図3の円内に拡大して示すように、基板側コネクタ110は、平板状のベース部材111に複数のピンプラグ端子112が貫通して当該ベース部材111に直交して配列されている(基板上の他のコネクタ120等も同様の構造となっている)。図示はしていないが、ピンプラグ端子112の基板側の先端は、当該主制御基板100に形成されているスルーホールを貫通して、基板の裏面に形成されている配線パターンにハンダ付けされて電気的に接続している。これにより、基板側コネクタ110、120が主制御基板100の配線面を被覆して、所定位置に実装されている。
本体ケース200は、前面が開放する略矩形の箱体として透明なプラスチックで一体形成したものであり、その底板部に小ネジを介して主制御基板100が結合固定される。本体ケース200の上側壁には、上蓋ケース300とヒンジ結合するためのヒンジ軸部201が所定の間隔をおいて3カ所に形成されている。また、下側壁には、係止孔202aを有し前方に延びる2本の係止アーム202と、上蓋ケース300をカシメ結合する封止機構を構成する封止筒部205が4カ所に形成されている。
上蓋ケース300は、透明なプラスチックにより一体的に形成された略矩形の蓋体であり、上側壁に上記本体ケース200のヒンジ軸部201と位置整合してヒンジ軸受部301が形成されている。また、本体ケース200の封止筒部205と位置整合して封止キャップ部305、及び制御基板アッセンブリMBAがブラケット部材BRに取り付けられた状態でブラケット部材の封止筒部15と位置整合する封止キャップ部306が形成されている。
また、上蓋ケース300の右側部には、封止キャップ部306を囲んで延びる矩形枠部302と、上蓋ケース300の左側壁に係合凸部303が上下2カ所に形成されている。
また、上蓋ケース300には、上述の基板側コネクタ110、120と位置整合して当該基板側コネクタ110、120と略同形、同寸法に開口するコネクタ開口部310、320が形成されている。図4に示されるように、他の制御回路基板または電子機器と電気的に接続するためのコネクタ付きハーネス400が、コネクタ開口部310、320に挿通されて基板側コネクタ110、120に接続される。更に、各コネクタ開口部310、320の周縁を囲み主制御基板100に向かう筒状の隔壁部311、321が上蓋ケース300の背面側に一体形成されている。
本体ケース200と上蓋ケース300とはヒンジ軸部201とヒンジ軸受部301とが嵌め合わされ、互いに開閉揺動が可能に取り付けられる。そして、主制御基板100を収容し上蓋ケース300を閉じると、図4に示されるように、本体ケース200側の係止アーム202の係止孔と上蓋ケース300の下端に形成された係止突起304とが係合する。このとき、本体ケース200と上蓋ケース300とは、それぞれの周壁の端部同士が嵌合して密着する。
本体ケース200に上蓋ケース300を閉じただけでは係止アーム202がその弾性変形力により係止突起304と係合しているだけであり、これら係合状態を解除すれば、容易に上蓋ケース300を開放できる状態にある。そこで、上蓋ケース300を閉じる際に、本体ケース200の封止筒部205と上蓋ケース300の封止キャップ部305から構成される何れかの封止機構に接続部材800を挿入して係合させることで、これらケース部材同士をカシメ状態(一旦、係合または嵌合させると外部からの操作によっては解除できない結合状態にあること)で封止する。これにより、上蓋ケース300を開放し難くするとともに、カシメ状態で結合された封止機構は封止キャップ部305を上蓋ケース300本体から切り離さないと封止状態を解除できないので、開放等の痕跡が残される。
ここで、図5は、図4に示したYZ面を切断面とし、コネクタ付きハーネス400が接続される基板側コネクタ110部分の構造を表す断面図である。図5に示されるように、本体ケース200及び上蓋ケース300に主制御基板100が収容された状態では、隔壁部311の内側空間に、基板側コネクタ110が挿入され、また、隔壁部311の先端が基板側コネクタ110のベース部材111の周縁に当接している。
かかる構造により、基板側コネクタ110を除く上述の電子部品実装領域が上蓋ケース300及び本体ケース200内に密閉して閉塞される。すなわち、基板側コネクタ110を囲むように配置される隔壁部311によって、基板側コネクタ110とこれ以外の電子部品実装領域とが遮断されるため、コネクタ開口部310から針金などを基板ケース内の電子部品実装領域に侵入させることができなくなる。また、上蓋ケース300には、各コネクタ開口部310、320を囲む隔壁部311、321が基板に向けて一体形成されており、当該隔壁部311、321が上蓋ケース300の曲げ等の剛性を強化するリブとしても機能する。このため、コネクタ開口部310、320近傍では、工具等を挿入させて上蓋ケース300を撓ませてこじ開けることは極めて困難となる。
以上のことから、コネクタ開口部310の隙間をこじ開け、ここから針金などを基板ケース内に侵入させる等の主制御基板100に対する不正なアクセスを確実に防止することができる。また、かかる不正アクセス防止機能を簡素化した基板ケース構造で実現することができる。
また、基板側コネクタ110(120)のベース部材111は、弾性特性を有するものであってもよい。この場合において、ベース部材111の厚みを隔壁部311(321)の先端と主制御回路100の表面との間隔よりも若干厚く設定することにより、ベース部材111が弾性圧縮して隔壁部311の先端と当接する。したがって、上蓋ケース300及び主制御基板100等の相互の製造誤差を吸収して、より密着性を有しつつ電子部品実装領域を基板ケース内に閉塞することができる。同様の目的から、隔壁部311(321)の先端に弾性部材を装着してもよい。
なお、図5に示されるように、コネクタ付きハーネス400は、複数の信号線の束であるハーネス420とその先端に設けられるハーネス側コネクタ410とを有して構成されている。ハーネス側コネクタ410は、接続側が開口する箱状のコネクタケース411内に、基板側コネクタ110のピンプラグ端子112とコンタクトするソケット端子412がそれぞれ対応して配置されている。すなわちコネクタ付きハーネス400は、同図に示すY方向からコネクタ開口310に挿入され、ハーネス側コネクタ410の各ソケット端子412が対応するピンプラグ端子112にそれぞれコンタクトして、基板側コネクタ110に接続される。
また、コネクタ付きハーネス400は、図6に示されるように、主制御基板100からの引き抜きを防止する対策が施されたものであってもよい。ここで、図6は、YZ面を切断面とし、コネクタ付きハーネス400が接続された状態の基板側コネクタ110部分の構造を表す断面図である。本実施形態において、上蓋ケース300のコネクタ開口部310には、その開口よりも若干広い内径寸法を有してその周縁を囲む隔壁部311が形成されている。これにより、上蓋ケース300のコネクタ開口部310には、その周縁の裏面側に所定幅の係止面が形成されている。
また、この実施形態のコネクタ付きハーネス400は、そのハーネス側コネクタ410の両側位置に、可撓性を有する帯状の係止片430がそれぞれ形成されている。各係止片430の先端には、返し鉤形状の先細り凸部431が形成されている。ハーネス側コネクタ410が基板側コネクタ110に接続した状態で、係止片430の先細り凸部431が外方へ向くように折り返し、係止片430の先端を当該ハーネス側コネクタ410とコネクタ開口部310との間に生じる隙間に差し込むことで、係止片430の先細り凸部431を上述の係止面に係止させる。これにより、基板側コネクタ110に接続したコネクタ付きハーネス400が外部から引っ張られても、係止片430がコネクタ開口部310の周縁部分と係止しているため、容易には引き抜くことができない。したがって、本実施形態によれば、コネクタ付きハーネス400を外して制御基板アッセンブリMBAごと持ち去る等の行為を不正行為者に躊躇させるとともに、かかる不正な行為を牽制することができる。
なお、図3及び図4に示されるように、主制御基板100を収容して組み立てられた制御基板アッセンブリMBAは、上蓋ケース300の左側壁に形成された係合凸部303をブラケット部材BRの係合凹部11aに係合させつつ矩形枠部302の内側空間にブラケット部材BRの支持突起部13を挿入することで、ブラケット部材BR側の係止アーム14が弾性変形し、先端の係止突起14aと矩形枠部302の角部とが係合する。これにより、制御基板アッセンブリMBAは、ブラケット部材BRに対し安定して支持される。このとき、ブラケット部材BRの封止筒部15と上蓋ケース300の封止キャップ部306から構成される封止機構の何れかに接続部材800を挿入して係合させることで、制御基板アッセンブリMBA本体をブラケット部材BRに対しカシメ状態で封止する。これにより、制御基板アッセンブリMBAを筐体MB(ブラケット部材BR)から取り外し難くするとともに、取り外した際の痕跡が残るようになる。
次に、図7及び図8を参照し、本発明に係る制御基板アッセンブリの更に他の実施形態を説明する。ここで、図7は、本実施形態による制御基板アッセンブリMBAの分解斜視図、図8は、図7に示したXY面を切断面とする、制御基板アッセンブリMBAの基板側コネクタ150、160部分の構造を表す断面図である。なお、これらの図において上述した実施形態による制御基板アッセンブリMBAの構成要素と同一または相当する部分については、同一の符号を付している。また、本実施形態において、上述した実施形態による制御基板アッセンブリMBAと共通する部分については上述の詳細な説明を参照するものとし、これらの説明を省略している。
主制御基板100の両面には、導電性の配線パターンがプリント配線され、一方の面(前面)には、MPU101、ROM102、RAM103等の電子部品が実装されている。この電子部品が実装される主制御基板100の領域を、便宜的に電子部品実装領域180と呼ぶとする。また、電子部品実装領域180に隣接して主制御基板100の両端側近傍には、サブ制御基板SBAなど外部の制御回路基板、及び電子機器と電気的に接続するための基板側コネクタ150、160、170等が複数実装されている。この基板側コネクタ150、160、170が実装される領域を、ここではコネクタ実装領域190と呼んでいる。
上蓋ケース300には、上述の基板側コネクタ150等と位置整合して当該基板側コネクタと略同形、同寸法に開口するコネクタ開口部350、360、370等が形成されている。図8に示されるように、他の制御回路基板等に接続するコネクタ付きハーネス500、600が、コネクタ開口部350、360を通して基板側コネクタ150、160に装着される。例えば、基板側コネクタ150はソケットタイプのコネクタであって、ハーネス520の端に設けられるプラグタイプのハーネス側コネクタ510をコネクタ開口部350に挿通して接続する。このとき、ハーネス側コネクタ510のピン端子が基板側コネクタ150のソケット端子に差し込むことで、これらがコンタクトする。また、例えば、基板側コネクタ160はプラグタイプのコネクタであって、ハーネス620の端に設けられるソケットタイプのハーネス側コネクタ610をコネクタ開口部360に挿通して接続する。すなわち、ハーネス側コネクタ610のソケット端子に基板側コネクタ160のピン端子が差し込まれることで、これらがコンタクトする。
また、上蓋ケース300の背面側には、主制御基板100に向かう隔壁部390が一体形成されている。主制御基板100を収容する際には、この隔壁部390の先端が主制御基板100の前面に当接して、上述の電子部品実装領域180と、コネクタ実装領域190とが遮断される。
かかる構造により、上述の電子部品実装領域180が上蓋ケース300及び本体ケース200内に密閉して閉塞され、コネクタ開口部350、360、370等から針金などを基板ケース内の電子部品実装領域180に侵入させることができなくなる。また、上蓋ケース300の背面に形成される隔壁部390が、当該上蓋ケース300の曲げ等の剛性を強化するリブとしても機能し、このため、コネクタ開口部350、360、370から工具等を挿入させて上蓋ケース300を撓ませてこじ開けることは極めて困難となる。
以上のことから、コネクタ開口部350等から基板ケースの隙間をこじ開け、針金などを内部に侵入させる等の主制御基板100に対する不正なアクセスを確実に防止することができる。また、かかる不正アクセス防止機能を簡素化した基板ケース構造で実現することができる。
なお、本発明に係る制御基板アッセンブリの実施形態をスロットマシンの主制御基板を例に説明したが、サブ制御基板等のその他の制御基板を収容する制御基板アッセンブリに適用してもよい。また、本発明は、スロットマシンのみならず、パチンコ機その他の遊技機にも適用が可能である。
図1は、スロットマシンの外観構造を表す正面図である。 図2は、前扉を開いた状態でのスロットマシン筐体内部の構造を表す図である。 図3は、本発明の一実施形態による制御基板アッセンブリの分解斜視図である。 図4は、本発明の一実施形態による制御基板アッセンブリがブラケット部材を介してスロットマシンの筐体に取り付けられる状態を表す斜視図である。 図5は、図4に示したYZ面を切断面とする、コネクタ付きハーネスが接続される制御基板アッセンブリの基板側コネクタ部分の構造を表す断面図である。 図6は、他の実施形態によるコネクタ付きハーネスが接続された制御基板アッセンブリの基板側コネクタ部分の構造を表す断面図である。 図7は、更に他の実施形態による制御基板アッセンブリの分解斜視図である。 図8は、図7に示したXY面を切断面とする、制御基板アッセンブリの基板側コネクタ部分の構造を表す断面図である。
符号の説明
SM…スロットマシン、
FD…前扉、 UP…上部パネル部、 LP…下部パネル部、
TU…受皿ユニット、 UL…上部ランプ、 SL…サイドランプ、
SAL、SAR、SAB…演出用放音部、 FPD…液晶表示ユニット、
PU…パネルユニット、 FW…表示窓、
RU…リールユニット、 R1、R2、R3…リール、
OP…操作卓、 MD…メダル投入部、 BET…ベットボタン、
STL…スタートレバー、
STP1、STP2、STP3…ストップボタン、
MEX…メダル払出口、
MB…筐体、
MBA…制御基板アッセンブリ、
HPU…ホッパ装置、 MST…補助貯留部MST、 PWU…主電源装置、
SBA…サブ制御基板、 MSU…メダル選別装置、 CBA…中央表示基板、
CFL…冷陰極蛍光ランプ、 G1、G2、G3…ガイド部材、
BR…ブラケット部材、
10…平板部、 10a…ネジ孔、
11…リブ部、 11a…係合凹部、
12…支持台部、 13…支持突起部、
14…係止アーム、 14a…係止突起、 15…封止筒部、
100…主制御基板、
101…MPU、 102…ROM、 103…RAM、
110…基板側コネクタ、 111…ベース部材、 112…ピンプラグ端子、
150、160、170…基板側コネクタ、
180…電子部品実装領域、 190…コネクタ実装領域、
200…本体ケース、
201…ヒンジ軸部、 202…係止アーム、 202a…係止孔、
205…封止筒部、
300…上蓋ケース、
301…ヒンジ軸受部、 302…矩形枠部、 303…係合凸部、
304…係止突起、 305、306…封止キャップ部、
310…コネクタ開口部、 311…隔壁部、
320…コネクタ開口部、 321…隔壁部、
350、360、370…コネクタ開口部、 390…隔壁部、
400…コネクタ付きハーネス、
410…ハーネス側コネクタ、 411…コネクタケース、
412…ソケット端子、 420…ハーネス、
430…係止片、 431…先細り凸部、
500…コネクタ付きハーネス、
510…ハーネス側コネクタ、 520…ハーネス、
600…コネクタ付きハーネス、
610…ハーネス側コネクタ、 620…ハーネス、
800…接続部材

Claims (4)

  1. 配線パターンが形成された配線面を有する制御回路基板に所要の電子部品と基板側コネクタとを実装し、前記基板側コネクタを外部に露出させた状態で当該制御回路基板を基板ケースに収容する遊技機用制御基板アッセンブリであって、
    前記基板ケースには、前記制御回路基板に実装された基板側コネクタに対しハーネス側コネクタを挿通して接続するための開口部が形成されるとともに、当該開口部の周縁を囲み前記制御回路基板側へ向かう筒状の隔壁部が形成され、
    前記基板ケースが前記制御回路基板を収容する状態では、前記筒状の隔壁部内の空間に前記基板側コネクタが挿入され、当該隔壁部の先端が当該基板側コネクタの周縁に当接することで、当該基板側コネクタを除く当該制御回路基板の電子部品実装領域を当該基板ケース内に閉塞することを特徴とする遊技機用制御基板アッセンブリ。
  2. 前記基板側コネクタは、板状のベース部材に直交して貫通するピン端子を有して形成され、前記ベース部材で前記配線面を被覆して当該基板側コネクタを当該制御回路基板に実装し、
    前記基板ケースが当該制御回路基板を収容する状態では、前記筒状の隔壁部の先端が前記ベース部材の周縁に当接することで、当該基板側コネクタを除く当該制御回路基板の電子部品実装領域を当該基板ケース内に閉塞することを特徴とする請求項1に記載の遊技機用制御基板アッセンブリ。
  3. 前記基板側コネクタに接続されるハーネス側コネクタには、その側面の少なくとも2カ所の所定位置から帯状に延び先端に先細り凸部が形成される可撓性を有する係止片が設けられ、
    前記ハーネス側コネクタが前記基板側コネクタに接続された状態で前記係止片の先端を当該ハーネス側コネクタと前記開口部との隙間に挿入し、当該開口部の縁部と当該係止片の先細り凸部とを係止することで、当該ハーネス側コネクタの引き抜きを規制することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機用制御基板アッセンブリ。
  4. 配線パターンが形成された配線面を有する制御回路基板に所要の電子部品と基板側コネクタとを実装し、前記基板側コネクタを外部に露出させた状態で当該制御回路基板を基板ケースに収容する遊技機用制御基板アッセンブリであって、
    前記基板ケースには、前記制御回路基板を収容する状態で当該制御回路基板に当接することにより、前記基板側コネクタの実装領域から電子部品実装領域を隔離して当該基板ケース内に閉塞する隔壁部が形成されていることを特徴とする遊技機用制御基板アッセンブリ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008220720A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Sankyo Co Ltd スロットマシン
JP2010005176A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2019188261A (ja) * 2019-08-09 2019-10-31 株式会社オリンピア 遊技機

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