JP2006151682A - 無端搬送ベルト装置および転写装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 駆動ローラ2Bおよび従動ローラ2Aに掛け回された無端ベルト2を駆動する構成を備えたベルト搬送装置において、前記無端ベルト2の駆動ローラ2Bは、駆動手段27の出力軸27Aと同軸上に備えられたカップリング28を介して前記駆動手段27からの駆動力を直接受ける関係および互いに着脱可能な関係に設定され、該駆動手段27としてDCブラシモータを用いたことを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
そこで、従来では、中間転写手段に用いられるベルト上に色毎に準備される色ずれ検知用パターン画像を対象として各パターン画像の検知タイミングを基準タイミングと比較することによってずれ量を割り出し、その結果に応じて主走査方向での書き込み開始時期やベルトの駆動制御が行われる構成がある(例えば、特許文献2)。
前記ベルトの駆動ローラは、駆動手段の出力軸と同軸上に備えられたカップリングを介して前記駆動手段からの駆動力を直接受ける関係および互いに着脱可能な関係に設定され、該駆動手段としてDCブラシモータを用いたことを特徴としている。
図1に示す画像形成装置1は、色分解に対応した色の画像を形成可能な潜像担持体としての感光体を複数並置したタンデム方式の構成を備え、各感光体上で形成されたトナー像を中間転写体に重畳転写したうえでその重畳画像を記録用紙などのシートに対して一括転写することで多色画像を形成可能なカラープリンタである。本発明では、画像形成装置として、カラープリンタに限らず、カラー複写機、ファクシミリ装置および印刷機なども含まれること勿論である。
画像形成部1Aには、水平方向に展張面を有する中間転写ベルト2で構成された転写手段20が配置されており、中間転写ベルト2の上位には、色分解色と補色関係にある色の画像を形成するための構成が設けられている。
各感光体3B、3Y、3C、3Mは、それぞれ同じ方向(図1では、反時計方向)に回転可能なドラムで構成されており、その周辺には、回転過程において画像形成処理を実行する帯電装置4,書き込み装置5,現像装置6,転写バイアス印加手段の一つである1次転写装置7,およびクリーニング装置8が配置されている(便宜上、感光体3Bを対象として、各装置の符号にBを付して示してある)。
給紙部1Bは、複数の給紙カセット1B1と、給紙カセット1B1から繰り出される記録シートの搬送路に配置された複数の搬送ローラ1B2と、2次転写位置前方に位置するレジストローラ1B3とを備えている。本実施例では、給紙部1Bには、給紙トレイ1B1から繰り出される記録シートの搬送路に加えて給紙カセット1B1内に収容されていない種類の記録シートを2次転写位置に向け給送できる構成が備えられており、この構成は、画像形成部1Aの壁面の一部を起倒可能に設けた手差しトレイ1A1と繰り出しコロ1A2とを備えている。
給紙カセット1B1からレジストローラ1B3に向けた記録シートの搬送路途中には、手差しトレイ1A1から繰り出された記録シートの搬送路が合流し、いずれの搬送路から給送される記録シートもレジストローラ1B3によってレジストタイミングが設定されるようになっている。
定着装置11を通過した記録シートは、定着装置11の後方に配置されている搬送路切り換え爪12によって搬送方向が切り換えられるようになっており、排紙トレイ13に向けた搬送路と、反転搬送路RPとに搬送方向が選択される。
支持ローラ2Aおよび2B間で展張される面、つまり曲率のない平面が各作像ユニットの感光体3B、3Y、3C、3Mに対向している。中間転写ベルト2を挟んで各感光体と対向する位置には、感光体上の可視像を静電転写するための転写ローラ2Dがそれぞれ配置されている。
つまり、本体前フレーム21および本体後フレーム22とで構成される空間内には、本体前フレーム21に固定されている位置決めピン21Aに対して着脱可能な面板23によって前側板24Aを支持され、後側板24Bが本体後フレーム22によって支持されているフレーム24が配置されており、フレーム24には、中間転写ベルト2が掛け回されている従動ローラ2A、駆動ローラ2Bおよび図示しないがバックアップローラ2Cがそれぞれ回転自在に支持されている。
雄側カップリング28Aは、円錐コーン状の外径部にセレーションが形成されて構成され、雌側カップリング28Bは、雄側カップリング28Aが嵌合できる凹状孔内面に雄側カップリング28Aのセレーションに噛み合い可能なセレーションが形成されている。
特に、雌側カップリング28B内に出力軸27Aが挿入されると、出力軸27Aと駆動ローラ2Bの回転軸2B1との軸心位置が一致した状態とされて直結されることになる。これにより、減速機構を用いた場合のような機械的変動を生じることがない。しかも、駆動手段としてDCブラシモータ27を用いることにより振動を少なくした状態で駆動力を伝達することができることも相俟って、駆動ローラ2Bでの速度ムラが抑制されるので、中間転写ベルト2での速度ムラが少なくされることになり、各色の画像転写位置のずれ、つまり色ずれの発生を抑えることができる。
2 中間転写ベルト
2B 駆動ローラ
2B1 回転軸
3 感光体
20 転写装置
27 DCブラシモータ
27A 出力軸
28 カップリング
28A 雄側カップリング
28B 雌側カップリング
Claims (5)
- 駆動ローラおよび従動ローラに掛け回された無端ベルトを駆動する構成を備えたベルト搬送装置において、
前記ベルトの駆動ローラは、駆動手段の出力軸と同軸上に備えられたカップリングを介して前記駆動手段からの駆動力を直接受ける関係および互いに着脱可能な関係に設定され、該駆動手段としてDCブラシモータを用いたことを特徴とするベルト搬送装置。 - 請求項1記載のベルト搬送装置を用いることを特徴とする転写装置。
- 請求項2記載の転写装置において
前記ベルトは画像あるいは記録シートを担持可能な転写体として用いられることを特徴とする転写装置。 - 請求項2または3記載の転写装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項4記載の画像形成装置において、
前記転写装置は、複数色の画像を重畳転写可能な構成であることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005011864A JP2006151682A (ja) | 2004-10-28 | 2005-01-19 | 無端搬送ベルト装置および転写装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004314572 | 2004-10-28 | ||
JP2005011864A JP2006151682A (ja) | 2004-10-28 | 2005-01-19 | 無端搬送ベルト装置および転写装置および画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006151682A true JP2006151682A (ja) | 2006-06-15 |
Family
ID=36630428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005011864A Pending JP2006151682A (ja) | 2004-10-28 | 2005-01-19 | 無端搬送ベルト装置および転写装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006151682A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010150022A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Ricoh Co Ltd | 用紙揃え装置、用紙積載装置及び画像形成装置 |
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2005
- 2005-01-19 JP JP2005011864A patent/JP2006151682A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010150022A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Ricoh Co Ltd | 用紙揃え装置、用紙積載装置及び画像形成装置 |
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