JP2006150658A - 孔版印刷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱可塑性樹脂フィルム材のみからなる孔版原紙を装着して使用する孔版印刷機において、印刷条件に応じて、最適なインク量を孔版原紙に供給できるようにする。
【解決手段】上下に対向配置された回転ローラ8及びインクローラ9と、両ローラ8、9に亘って巻き掛けられたスクリーン13と、前記インクローラ9の外周面に対向配置されたインク供給ローラ12と、前記インクローラ9の外周面にインクを供給するインク供給管37を備え、前記スクリーン13の外周面に孔版原紙14を装着し、インクを前記インクローラと前記インク供給ローラとの隙間を通してインクローラ外周面に塗布する双胴型印刷ユニットを構成する。前記隙間Cが変更可能となるように前記インク供給ローラ12を位置変更可能とし、前記隙間Cが印刷条件に応じた最適の大きさとなるように前記インク供給ローラ12の位置を制御する位置制御手段を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は孔版原紙及び版胴を利用して印刷する孔版印刷機に関する。
孔版印刷機の形式としては、単胴型の印刷ユニットを備えた孔版印刷機(特許文献1参照)と、双胴型の印刷ユニットを備えた孔版印刷機(特許文献2参照)が存在する。
図8は前者の単胴型の印刷ユニットを示し、単一の版胴200を備え、該版胴200内にインクローラ201、インク供給ローラ202及びインク供給管203等が配置されている。インク供給ローラ202はインクローラ201の外周面に一定の隙間(たとえば0.03mm)をおいて対向配置され、これによりインクローラ外周面にインク溜まり215を構成している。版胴200の外周面にはスクリーン205が装着され、該スクリーン205の外周面に製版済みの孔版原紙206が装着されている。版胴200の下側には押圧ローラ208が配置され、該押庄ローラ208と版胴200の間で画像形成部201を形成し、該画像形成部210で、孔版原紙206及びスクリーン205と共に印刷用紙Nを圧接することにより、印刷するようになっている。
図9は図8の画像形成部210の拡大図であり、版胴200の周壁は、たとえばパンチングメタルで構成されており、ほぼ全面に亘って多数のインク通過孔209を有している。
この単胴型の印刷ユニットにおいて、インク供給管203からインク溜まり215に供給されるインクは、インクローラ201の矢印A1方向の回転によって、インクローラ201とインク供給ローラ202との隙間を通過し、それにより、インクはインクローラ外周面に均一に塗布され、画像形成部210へ移動する。そして、画像形成部210において、版胴200の内周側からインク通過孔209を通過して外周側に押し出され、スクリーン205及び孔版原紙206の孔を経て、印刷用紙Nの表面に転写される。
すなわち、単胴型の印刷ユニットにおけるインクの移動経路は、インク供給管203→インク溜まり215→インクローラ201とインク供給ローラ202との隙間→インクローラ201の外周面(塗布状態)→版胴200のインク通過孔209→スクリーン205→孔版原紙206→印刷用紙Nとなる。
図10は後者の双胴型の印刷ユニットを示しており、回転ローラ100とインクローラ101が上下に対向配置され、両ローラ100、101に亘ってスクリーン102が巻き掛けられると共に、該スクリーン102の外周面に製版済みの孔版原紙104が装着されている。インクローラ101の外周面の上側には一定の隙間(たとえば0.03mm)をおいてインク供給ローラ105が対向配置され、これによりインクローラ外周面にインク溜まり115を構成し、該インク溜まり115に向けてインク供給管106が配置されている。インクローラ101の下側には押圧ローラ108が配置され、該押庄ローラ108とインクローラ101の間で画像形成部110を形成し、該画像形成部110で、孔版原紙104及びスクリーン102と共に印刷用紙Nを圧接することにより、印刷するようになっている。
図10に示す双胴型印刷ユニットにおいて、インク供給管106からインク溜まり115に供給されるインクは、インクローラ101の矢印A2方向の回転によって、インクローラ101とインク供給ローラ105との隙間を通過し、それにより、インクはインクローラ外周面に均一に塗布され、画像形成部110へ移動する。そして、画像形成部110において、前記塗布状態のインクは、スクリーン102及び孔版原紙104の孔を経て、印刷用紙Nの表面に転写される。
すなわち双胴型印刷ユニットにおけるインクの移動経路は、インク供給管106→インク溜まり115→インクローラ101とインク供給ローラ105との隙間→インクローラ101の外周面(塗布状態〉→スクリーン102→孔版原紙104→印刷用紙Nとなる。
特開平9−174992号公報。 特開平3−67683号公報。
孔版印刷機に使用される孔版原紙として、以前は、熱可塑性樹脂フィルムと、和紙や不織布等のインク透過性の支持体とを張り合わせた構造の孔版原紙を採用しており、支持体により剛性を維持すると共に取扱い性を確保し、かつ、インクを保持するようにしていた。しかしながら、支持体を張り合わせた構造では、部品点数が増え、また接着剤による接着工程が必要になり、部品コストが高くなると共に、接着面が剥がれたり、あるいは支持体の存在により、印刷イメージに支持体の繊維目が出る等、各種不都合があった。
このような張り合わせ構造に対して、今日では、熱可塑性樹脂フィルムのみからなる孔版原紙が開発されており、これにより材料コスト及び製作コストの低減を図っている。
ところが熱可塑性樹脂フィルムのみからなる孔版原紙を採用する場合には、インク保持層としての支持体を有していないので、良好な印刷イメージを確保するためには、インク補給の応答性を考慮しなければならない。すなわち、インク供給管から孔版原紙に至るまでのインク移動経路において、インクの流れを制限するような部位を減らすことが好ましい。また、インクの流れを制限するような部位が存在する場合でも、極力その開口率を大きくすることが必要となる。特に、印字率が大きい孔版原紙を用いた印刷の場合には、前記部位の開口率が小さいとインクの供給が充分に行えず、印刷のかすれ等が生じ、良好な印刷イメージが達成できなくなる。
インク移動経路の途中に存在するインク量制限部位として、図8及び図9の単胴型の印刷ユニットでは、インクローラ201とインク供給ローラ202との隙間、版胴200のインク通過孔209及びスクリーン205が該当する。ところが、版胴200のインク通過孔209の開口率を大きくするために、インク通過孔209の数を増やし、又はインク通過孔209の径を大きくすると、版胴200の剛性は低下する。一方、版胴200は、印刷胴としての円筒性を維持するために、一定以上の剛性を確保する必要性があり、そのため、版胴200のインク通過孔209の開口率は、設計上、制限されてしまう。すなわち、インク供給ローラ202とインクローラ201の隙間及びスクリーン205の開口率を大きく取っても、版胴200に関しては、剛性維持の観点から、インク通過孔109の開口率を充分に大きくすることが困難であり、印刷イメージの向上を期待することが無理であった。
これに対して、図10及び図11の双胴型の印刷ユニットでは、前記インク移動経路の途中に存在するインク量制限部位として、インク供給ローラ105とインクロータ101との隙間及びスクリーン102が該当する。すなわち、前記単胴型の版胴のように剛性を確保しつつインク通過孔の開口率を大きくする必要性がないため、その開口率の設計の自由度が大きい。
しかし、従来の双胴型の印刷ユニットは、図10において、インク供給ローラ105の位置が固定式となっており、一旦、インク供給ローラ105の位置を設定すると、インクローラ101とインク供給ローラ105との隙間を変更しようとしても、たとえば取付けねじを緩めて隙間調整した後、再度ねじで固定する等、調節作業に手間がかかり、印刷条件に応じて即座に変更することはできない。このように、前記隙間が実質的に固定される構成では、たとえば前記隙間を標準の大きさ(たとえば0.03mm)に設定してあることが多いが、印刷条件によって孔版原紙へのインクの供給量に過不足が生じる場合がしばしば生じる。たとえば、印字率の大きい孔版原紙で印刷する場合には、インク量不足が生じ、印字にかすれが生じることがあり、反対に、印字率が小さい孔版原紙で印刷する場合には、インク量過多になり、用紙の汚れ等が生じることがある。
[発明の目的]
本発明の目的は、熱可塑性樹脂フィルム材のみからなる孔版原紙を使用した場合に、インク溜まりから孔版原紙までのインク移動経路中のインクの流れの制限を小さくすることにより、良好な印刷イメージを達成できるようにすると共に、印刷条件に応じて孔版原紙へのインクの供給量を自動的に最適に制御できるようにすることにより、印刷イメージを、一層向上させることである。
前記目的を達成するため、本願請求項1記載の発明は、少なくとも上下に対向配置された回転ローラ及びインクローラと、両ローラに亘って巻き掛けられたスクリーンと、前記インクローラの外周面に対向配置されたインク供給ローラと、前記インクローラの外周面にインクを供給するインク供給機構と、前記インクローラに圧接可能な押圧ローラを備え、前記スクリーンの外周面に熱可塑性樹脂フィルム材のみからなる孔版原紙を装着し、前記インクローラの外周面に供給されたインクを前記インクローラと前記インク供給ローラとの隙間を通してインクローラ外周面に塗布する孔版印刷機において、前記隙間が変更可能となるように前記インク供給ローラを位置変更可能とし、前記隙間が印刷条件に応じた最適の大きさとなるように前記インク供給ローラの位置を制御する位置制御手段を備えている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の孔版印刷機において、前記印刷条件は孔版原紙の印字率とし、該印字率を印字率検出手段により検出し、印字率の増減に応じて前記隙間を調節するように、前記位置制御手段によりインク供給ローラの位置を制御するようにしている。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の孔版印刷機において、前記印刷条件は、新たな孔版原紙を装着して印刷を開始した時期とし、印刷開始後、初期の印刷作業中、前記隙間を広げるように、位置制御手段によりインク供給ローラの位置を制御するようにしている。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の孔版印刷機において、前記印刷条件は、前記印刷条件は、孔版原紙の脱版前の印刷作業終了時期とし、該印刷作業終了時期に前記隙間を狭めるように、位置制御手段によりインク供給ローラの位置を制御するようにしている。
(1)本発明によると、双胴型の印刷ユニットを備えた孔版印刷機において、インクローラとインク供給ローラの隙間を通過することによりインクローラの外周面に一様に塗布されるインクの量を、各種印刷条件、たとえば、印字率、印刷速度、インク温度又は雰囲気温度に応じて、最適な量に制御できるので、いかなる印刷条件においても最適な印刷イメージで印刷することができる。
(2)印字率検出手段により孔版原紙の印字率を検出し、位置制御手段により、印字率の増減に応じてインクローラとインク供給ローラとの隙間を調節するようにしていると、印字率の大きい場合における印刷のかすれを防止し、一方、印字率が少ない場合におけるインク供給過多を防止し、印字率の大小にかかわらず、常に良好な印刷イメージで印刷できる。
(3)新しく製版した孔版原紙を使用する場合、印刷開始時には、まだ充分にインクが孔版原紙に行き渡っていないが、印刷開始後、初期の印刷作業中、前記隙間を広げるようにしていると、印刷初期におけるかすれ等を少なくすることができる。
(4)脱版前の印刷作業終了時期に前記隙間を狭めるようにすることにより、脱版時における孔版原紙のインク付着量を少なくしていると、脱版作業時に、使用済みの孔版原紙を円滑にスクリーンから取り外すことができ、脱版作業が円滑、かつスムーズに行える。
[孔版印刷機の全体構造]
図1は本発明を適用した双胴型の印刷ユニットを有する孔版印刷機を模式的に示す正面図であり、説明の都合上、図に記載してあるように、印刷用紙搬送方向Fの下流側を「前側」、印刷用紙搬送方向Fの上流側を「後側」と称して、以下説明する。
印刷機本体1の上側には画像読取装置2及び操作パネル4等が設けられ、印刷機本体1の下端部には、後側に給紙装置3が設けられ、前側に排紙装置5が設けられている。
印刷機本体1内には、前後方向の中央部に双胴型の印刷ユニット10が設けられ、印刷ユニット10の上部の後側には製版装置15が設けられ、印刷ユニット10の上部の前側には排版装置16が設けられ、またCPU及び記憶部等を内蔵したコントローラ(制御装置)6が設けられている。
前記印刷ユニット10は、上下一対のローラ8、9と、両ローラ8、9に亘って巻き掛けられたメッシュ状のスクリーン13と、押圧ローラ11等から構成されている。下側のローラ9はインク供給ローラ12を備えたインクローラであり、印刷機本体1の駆動モータ等に連動連結し、上側のローラ8は図示しないベルト伝導機構によりインクローラ9と同期回転する回転ローラである。
前記画像読取装置2は、ガラスの原稿台(図示せず)に載置された原稿の画像を読み取り、画像データを生成すると共に、該画像データをコントローラ6に入力する。画像データは、外部のコンピュータから受信するように構成することもできる。コントローラ6では、前記画像データを、印字データON、OFF信号に変換し、一時的に記憶部に記憶した後、または記憶部を通さずに直接に、製版装置15に出力する。
前記製版装置15は、製版用のマスターロール23及びサーマルヘッド24並びにカッター25等を備えており、図示しないが駆動モータ等の駆動装置に連動連結し、前記コントローラ6から出力された画像データ(印字データON、OFF信号)に基づき、サーマルヘッド24で孔版原紙14を製版し、製版済みの孔版原紙14を印刷ユニット10のスクリーン13の表面に装着するようになっている。
前記排版装置16は、引き込みローラ27及び巻き取りローラ28等を備えており、脱版作業を行うものであり、図示しないが駆動モータ等の駆動装置に連動連結し、印刷ユニット10に装着された使用済みの孔版原紙14を脱版し、引き込みローラ27で排版装置内部に引き込み、排版ロールとして巻き取るようになっている。
前記給紙装置3は、紙受台18、給紙ローラ20及び上下一対のフィードローラ(タイミングローラ)21等を備えており、紙受台18に載置された印刷用紙Nを、給紙ローラ20により上から1枚ずつ繰り出し、フィードローラ21へ送り出すようになっており、フィードローラ21は、印刷ユニット10のインクローラ9の駆動と同期して適宜タイミングで回転し、印刷用紙Nをインクローラ9側へ送り込むようになっている。
前記排紙装置5は、排紙ベルト30と、ファンユニット31と、紙受台32とを備えており、排紙ベルト30は、上側部分が用紙搬送経路に沿って移動するように循環する。
[印刷ユニットの構成]
図2は双胴型の印刷ユニット10の拡大正面図であり、回転ローラ8とインクローラ9とに亘って巻き掛けられたスクリーン13及び孔版原紙14は、両ローラ8、9の回転(矢印Rl)により、回転ローラ8とインクローラ9の間を周回するようになっている。
前記押庄ローラ11は表面にゴム層を有しており、インクローラ9の下側に配置されると共に支持アーム17により上下方向揺動可能に支持され、図示しないばねにより上方に付勢されている。支持アーム17は、インクローラ9の回転と同期するカム機構(図示せず)により上下に揺動し、押圧ローラ11がインクローラ9に対して所定のタイミングで接離し、接近した時にはインクローラ9との間でスクリーン13、孔版原紙14及び印刷用紙Nを扶持するようになっている。
前記インク供給ローラ12は、インクローラ9の上部後側位置にインクローラ9と平行に配置されると共に、インクローラ9の外周面に対して隙間を隔てて対向しており、インク供給ローラ12と、インクローラ9の外周面と、軸方向の両端に配置された1対のせき止め板36により、断面が概ね三角形状のインク溜まり39を構成している。該インク溜まり39にはインク供給機構として上方からインク供給管37が臨んでおり、インク溜まり39内にインクを補充できるようになっている。前記インク供給管37はインクポンプ54に接続し、該インクポンプ54はインクタンク55に接続している。
前記インク供給ローラ12は、インクローラ9の径方向であってほぼ上下方向に位置変更可能に構成されており、インク供給ローラ12の上側には、該インク供給ローラ12の位置を制御する位置制御手段19が配置され、該位置制御手段に19により、後で詳しく説明するが、インク供給ローラ12の上方最大移動位置を変更可能に規制するようになっている。
図3は図2のIII-III断面拡大図であり、印刷ユニット10の軸方向両端には1対の支持板40が立設されており、該支持板40には、回転ローラ8及びインクローラ9の各軸部が軸受34、35を介して回転可能に支持されると共に、インク供給ローラ12の両端軸部12aが、支持板40に形成された長孔41により回転可能及び長孔長さ方向移動可能に支持されている。
図5は図3のV-V断面図であり、前記支持板40の長孔41は、インクローラ9の径方向に長くなっているが、該実施の形態では概ね上下方向に長く形成されており、この長孔41内に、前記のようにインク供給ローラ12の軸部12aを長孔長さ方向移動自在に横合することにより、インク供給ローラ12を上下方向に移動可能とし、それによりインク供給ローラ12とインクローラ9の外周面との隙間Cを変更調節できるようになっている。
[位置制御手段の構成]
図4はインク供給ローラ12及び位置制御手段19の正面拡大図であり、位置制御手段19は、L字形の位置規制レバー44及び回転カム47等から構成されており、位置規制レバー44はレバー支持軸43に回動自在に支持されると共に、レバー支持軸43部分からほぼ後方に延びる第1のレバー部44aと、若干の後傾姿勢で上方に延びる第2レバー部44bとを有している。第1のレバー部44aは、インク供給ローラ12の軸部12aに対して上方から当接可能に対向しており、これにより軸部12aの上方最大移動位置を調節可能に規制できるようになっている。回転カム47は、第2のレバー部44bの上端部の前側に配置され、第2のレバー部44bは、支持軸43に巻かれた巻きばね49により矢印D2側(前側)に付勢され、回転カム47に当接している。
回転カム47はインク供給ローラ12と平行なカム軸50に固着されており、該カム軸50はブラケット板48に回転可能に支持され、該ブラケット板48は、前後方向に長い長孔60と取付ボルト61を利用して、支持板40に前後方向位置調節可能に固定されている。すなわち、ボルト61に対する長孔60の位置を調節することにより、位置規制レバー44に対する回転カム47の前後方向の相対位置を所望の位置に設定できるようになっている。
図3において、位置規制レバー44と、回転カム47と、ブラケット板48は、軸方向両端位置にそれぞれ配置されており、カム軸50は、両ブラケット板48に亘って回転可能に架設され、カム軸50の途中部分は、1対の伝動ギヤ52、53を介してステップモータ51に連動連結し、ステップモータ51はコントローラ6に接続している。すなわち、コントローラ6からの駆動信号により、ステップモータ51が所定角度だけ回転すると、伝動ギヤ53、52及びカム軸50を介して、両回転カム47が所定角度だけ同期回転するようになっている。また、前記せき止め板36は、それぞれ保持板38に固着され、該保持板38はインク供給ローラ12及びインクローラ9の軸部に跨るように配置されると共に、ステー38a等を介して支持板40に固定されている。
図6は回転カム47の展開断面図であり、該実施の形態の回転カム47は、無段階にカム揚程が変化するカム面47aを有している。すなわち、該カム面47aは、回転カム47の基礎円周面Gから、無段階に滑らかに増径する傾斜面となっており、基礎円周面Gから最高点P0までの最大カム揚程Hmaxとして、たとえば0.05mm〜0.1mm程度を確保している。
最高点P0が位置規制レバー44の第2のレバー部44bに当接している時には、第2のレバー部44bは最も矢印Dl側へ押し動かされており、同時に、図4において、第1のレバー部44aは最も下降した位置に位置しており、これにより、インク供給ローラ12はインクローラ9の外周面に接触する状態に維持されると共に、該接触状態から上方へは移動できないように規制される。すなわち、隙間Cは、0の状態に固定維持される。
そして、最高点P0が位置規制レバー44に当接した前記状態から回転カム47を矢印X1方向に回転することにより、カム面47aの傾斜にしたがい、ばね49により位置規制レバー44は矢印D2方向に移動すると同時に第1のレバー部44aは上方に移動し、該第1のレバー部44aによって規制される軸部12aの上方最大移動位置は上方に変位する。すなわち、インク供給ローラ12は、インクローラ9に接触した状態(隙間C=0)から、軸部12aが第1のレバー部44aに当接するまで上方に移動可能な状態となる。最終的に基礎円周面Gが第2のレバー部44bに当接するに至った時点では、軸部12aの上方最大移動位置は最大(0.05mm〜0.1mm)となる。
反対に、回転カム47を矢印X2方向に回転することにより、前記第1のレバー部44aは下降し、上方最大移動位置は次第に低くなる。
[制御内容]
回転カム47を駆動するステップモータ51は前述のようにコントローラ6に接続しており、各種印刷条件に応じて、コントローラ6により前記隙間Cを調節するように制御されるが、本願実施の形態では、印刷条件として、孔版原紙14の印字率を採用し、印字率の増加に伴って隙間Cも増加するように構成している。
印字率ηについて簡単に説明すると、
印字率η=Sb/Sa×100(%)
Sa:印字されている用紙全体の面積
Sb:印字部分の積算面積
となるが、本実施の形態では、いわゆる画像ドット比を採用し、図1のコントローラ6から製版装置15のサーマルヘッド24に出力する印字データON、OFF信号のドット数に基づいて印字率叩を演算する。すなわち、用紙全面積を黒く印字する場合の印字データON信号のドット数をSaとし、そのページに実際に出力する印字データON信号のドット数をSbとして、Sb/Sa×100により印字率ηを求め、求めたηの大小に応じて、隙間Cを変更するようにしている。
具体的には、予め標準の印字率ηn(たとえば50%)を設定すると共に、該標準の印字率ηnに対応する標準隙間Cn(たとえば0.03mm)を設定し、前記標準隙間Cnを確保するカム位置として、たとえば図6において、カム面47aの途中の位置Plを設定しておく。すなわち、標準カム位置Plが位置規制レバー44に当接している時には、標準隙間Cn(0.03mm)が確保されるように設定しておく。
そして、孔版原紙の印字率ηが標準印字率ηn(50%)より大きい場合には、図4において、回転カム47を矢印X1方向に回転し、印字率ηの増加量に応じて隙間Cを増加させ、反対に演算した孔版原紙の印字率ηが標準印字率ηn(50%)より小さい場合には、回転カム47を矢印X2方向に回転し、印字率ηの減少量に応じて隙間Cを減少させるように設定する。なお、本実施の形態では、画像読取装置2及びコントローラ6が印字率検出手段となっている。
[孔版原紙の構成]
本発明に適用される孔版原紙Nは、熱可塑性樹脂フィルムのみから構成されており、熱可塑性樹脂フィルム材としては、厚さが1.5μm以上20μm以下のポリエステルフィルム材が好ましい。これは、取扱い可能な限界厚さを考えると1.5μm程度が下限であるが、あまりに薄いと簡単に折り目がついたり破れたりする。したがって、取扱い易さを考慮に入れると、5μm程度以上が好ましい。逆に原紙厚さが20μmを超えると、従来の支持体張り合わせ構造の厚さとの差が小さくなり、原紙自体を薄型化できるメリットが小さくなってしまい、また材料の無駄である。したがって、本実施の形態では、厚さ5μm〜20μmのポリエステルフィルム材を使用している。
なお、ポリエステルフィルム材以外の原紙の材料としては、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム材、ポリエチレン樹脂フィルム材、ポリ塩化ビニル樹脂フィルム材、ポリ塩化ビニリデン樹脂フィルム材、ポリメチルペンテン樹脂フィルム材、ポリプロピレン樹脂フィルム材、ポリエチレンナフタレート樹脂フィルム材、ポリビニルアルコール樹脂フィルム材、ナイロン6フィルム材、ポリプチレンテレフタレート等が挙げられる。
また、熱可塑性樹脂フィルムのみからなる孔版原紙の一方の面に、多数の微小凹部を形成し、サーマルヘッド24による製版時に、小容量のサーマルヘッドによって容易に穿孔できるようにした孔版原紙を採用することも可能である。
[印刷工程]
図1において、たとえば操作パネル4の画像読取及び製版のスイッチをオンすることにより、画像読取装置2で原稿を読み取り、画像データをコントローラ6に入力し、印字データON、OFF信号に変換する。変換された印字データON、OFF信号は、製版装置15のサーマルヘッド24に出力されると共に、前記のように画像ドット数に基づいて印字率が演算される。製版装置15では、印字データON、OFF信号に基づいて孔版原紙が製版され、製版済みの孔版原紙14は、印刷ユニット10のスクリーン13の表面に装着されると共に、カッター25で所定の長さに切断される。
一方、図4に示す位置制御用のステップモータ51は、コントローラ6で演算された印字率に基づいて駆動する。たとえば、印字率が70%であれば、回転カム47を前記標準位置(Plが位置規制レバー44に当接する位置)から矢印X1方向に回動し、隙間Cがたとえば0.05mmまで確保できるように位置規制レバー44を矢印D2方向に回動する。
次に、印刷開始スイッチをオンすると、図2において、回転ローラ8とインクローラ9の回転により、スクリーン13及び孔版原紙14は一定の速度で周回し、一方、給紙装置3からは、給紙ローラ20により印刷用紙Nが1枚ずつ送り出され、インクローラ9と同期駆動するフィードローラ21により、インクローラ9の下端画像形成部分に送り込まれる。
インクローラ9の下端画像形成部分において、印刷用紙Nは、押圧ローラ11によりインクローラ9の外周の孔版原紙14に押し付けられる。すなわち、インクローラ9と押圧ローラ11の間に、スクリーン13及び孔版原紙14と共に印刷用紙Nが挟圧され、かつインクローラ9の回転で前方に搬送されることにより、印刷用紙Nの表面(上面)に画像が印刷される。
画像形成後は、孔版原紙14から印刷用紙Nが離され、次に、ファンユニット31で吸着されながら排紙ベルト30により前方に搬送され、紙受台32に排出される。
[インク供給ローラの作用]
図2において、インク供給管37からインク溜まり39に供給されたインクは、インクローラ9の回転(矢印Rl)及びインク供給ローラ12の連れ回りにより、インクローラ9とインク供給ローラ12の間の隙間Cに押し込まれ、これによりインクローラ9の幅方向の全体に亘って引き延ばされ、略均一に塗布される。この時、インク供給ローラ12は、インクローラ9によるインクの押込み圧により上方に押し広げられ、印字率70%に対応する大きさの前記隙間(0.05mm)にほぼ維持されている。したがって、孔版原紙14へのインク供給量が標準印字率時よりも増加し、印字のかすれを防ぐことができる。なお、インク供給ローラ12は、前記のようにインクローラ9との連れ回り構造とする代わりに、適宜の駆動源を利用して駆動回転させることも可能である。
インクローラ9の下端画像形成部分において、インクローラ9の外周面に塗布されたインクは、スクリーン13で拡散されると共に、孔版原紙14の孔を通り、孔版原紙14に描かれたパターンで印刷用紙Nの表面(上面)に転写される。余ったインクはインクローラ9の回転に伴って前記インク溜まり39に戻される。
また、孔版原紙14の印字率がたとえば30%であれば、回転カム47を標準位置(Plが当接する位置)から矢印X2方向に回動し、隙間Cがたとえば0.02mmまで確保でき
きるように位置規制レバー44を矢印Dl方向に回動する。したがって、孔版原紙14へのインク供給量が標準印字率時よりも減少し、インク供給過多による用紙の汚れ等を防ぐことができる。
このように該実施の形態では、孔版原紙14の印字率の増減に応じて、インク供給ローラ12とインクローラ9との隙間Cを調節し、各印字率に最適なインク量を孔版原紙14に供給できるようにしているので、いかなる印字率の孔版原紙14を使用した場合でも、インク量不足により印字のかすれや、インク量過多による用紙の汚れを防止し、良好な印刷イメージを維持することができる。
また、本実施の形態のように、回転カム47を利用して、隙間Cの調節を行うようにしていると、ミクロン単位の変更調節でも精密に行うことができ、かつ安定した状態に隙間を維持することができる。
[印刷条件の別の例]
前記実施の形態では、印刷条件のパラメータとして孔版原紙の印字率を適用しているが、次のような条件を適用することも可能である。
(1)新たな製版済み孔版原紙の装着時
印刷条件を、新たな孔版原紙を装着して印刷を開始した時期とし、印刷開始後、初期の印刷作業中、前記隙間を広げるように、位置制御手段によりインク供給ローラの位置を制御する。この場合、たとえば製版スイッチのON動作と、印刷開始スイッチのオン動作が続いてなされたことを、たとえばコントローラ6により検出した場合、コントローラ6から図4のステップモータ51への指令により、回転カム47をたとえば標準位置から矢印X1方向に回転して、隙間Cを拡大する。また、タイマーあるいは印刷枚数のカウントにより、一定枚数の用紙を印刷した後は、前記隙間を所定の隙間にまで減少させることになる。
すなわち、新たな孔版原紙により印刷を開始する場合、孔版原紙に充分にインクが浸透していない状態で印刷を開始することになるので、印刷初期においてインク不足になりがちであるが、本実施の形態のように、印刷初期において前記隙間を広げてインク供給量を増加させることにより、印刷初期の印刷のかすれ等を防止し、良好な印刷イメージを保つことができる。なお、該実施の形態では、製版開始スイッチ及び印刷開始スイッチ等が、新たな孔版原紙により印刷を開始する時の検出手段となる。
(2)印刷済み孔版原紙の脱版時
印刷条件を、孔版原紙の脱版前の印刷作業終了時期とし、該印刷作業終了時期に前記隙間を狭めるように、位置制御手段によりインク供給ローラの位置を制御する。
たとえば操作パネルにインク量制限スイッチを設け、製版済みの孔版原紙による最後のロットを印刷する場合に、前記インク量制限スイッチを操作することにより、印刷される印刷用紙Nの残り枚数が所定数以下になった時点で、前記隙間を狭めるように、位置制御手段によりインク供給ローラの位置を制御する。
印刷終了後の脱版時に、孔版原紙の残存インク量が多いと、孔版原紙がスクリーン13から剥がれにくく、脱版作業が失敗する可能性があるが、脱版前にインクの量を減少させておくと、印刷終了後、スムーズに孔版原紙を脱版し、排版することができる。なお、該実施の形態では、印刷枚数のカウンタ及びコントローラが上記脱版前の作業終了時期を検出する検出手段となる。
(3)印刷速度
印刷条件を印刷速度とし、印刷速度が速い場合には、隙間を大きくして印刷のかすれ等を防止し、印刷速度が遅い場合には、隙間を小さくすることにより、インク過剰による滲みや汚れを防止する。
(4)インク温度又は雰囲気温度
印刷条件をインク温度又は雰囲気温度とし、インク温度又は雰囲気が高い時には、インクの粘性を低いことから、隙間を小さくしてインク量供給過多を防ぎ、前記温度が低い時には、インクの粘性が高いことから、隙間を大きくして、インク量不足を防ぎ、印刷のかすれ等を防止する。
(5)印刷用紙の種類や材質
たとえばインクを吸収し易い材質の印刷用紙の場合は隙間を大きくし、インクをはじき易い印刷用紙の場合は隙間を小さくする。
(6)インクの硬度(粘度)
たとえばインクの硬度(粘度)が高い時は隙間を大きくし、インクの硬度(粘度)が低い時は隙間を小さくすることにより、インクの硬度(粘度)に応じて最適な印刷イメージを形成することが可能となる。
[回転カムの変形例]
(1)前記図6の回転カム47は無段階に変化するカム面47aを有する構造であるが、図7のような2段階式のカム構造とすることもできる。すなわち、基礎円周面Gと、一様なカム高さのカム面47aのみを有し、基礎円周面Gでは、隙間Cの大きさをたとえば0.05mmとし、カム面47aでは、隙間の大きさを標準の0.03mmに設定する。そして、たとえば、印字率が70%以上の場合は隙間を0.05mmに調節して、孔版原紙へのインク供給量を増加させ、印字率が70%未満の場合は、隙間の大きさを標準の0.03mmに戻し、インク供給過多を防ぐ。
(2)回転カム47のカム面47aの形状を、三段階以上にステップ状に変化する構造とすることも可能である。
(3)図4等に示す実施の形態では、インク供給ローラ12は自重で下降してインクローラ9の外周面に当接し、インクローラ作動時の隙間へのインクの押し込み圧により、上方に押し広げられて所定の大きさの隙間Cとなるように構成されているが、インク供給ローラ12をばねにより上方に付勢し、インク供給ローラ12の軸部12aが常時第1のレバー部44aに接触させた状態とすることも可能である。
[その他の実施の形態]
前記図1及び図2に示す印刷ユニットは、上側の回転ローラ8と下側のインクローラ9の間にスクリーン13等を巻き掛けた構造であるが、インクローラ9の用紙搬送方向の前方に補助ローラを配置し、スクリーン13を、前記回転ローラ8と、インクローラ9と、補助ローラとに亘って、三角形状に巻き掛けてなる印刷ユニットに本発明を適用することも可能である。
本発明が適用される双胴型の印刷ユニットを備えた孔版印刷機を模式的に示す正面図である。 図1の印刷ユニットの拡大正面図である。 図2のIII-III断面拡大図である。 インクローラ、インク供給ローラ及び位置制御手段の拡大正面図である。 図3のV-V断面図である。 回転カムの展開断面図である。 回転カムの変形例の展開断面図である。 従来の単胴型の印刷ユニットの正面略図である。 図8の画像形成部の拡大図である。 従来の双胴型の印刷ユニットの正面略図である。 図10の画像形成部の拡大図である。
符号の説明
1 印刷機本体
2 画像読取装置
6 コントローラ(制御装置)
8 回転ローラ
9 インクローラ
10 印刷ユニット
12 インク供給ローラ
13 スクリーン
14 孔版原紙
15 製版装置
16 排版装置
19 位置制御手段
24 サーマルヘッド
36 せき止め板
37 インク供給管(インク供給機構)
39 インク溜まり
41 長孔
44 位置規制レバー
47 回転カム
51 ステップモータ

Claims (4)

  1. 少なくとも上下に対向配置された回転ローラ及びインクローラと、両ローラに亘って巻き掛けられたスクリーンと、前記インクローラの外周面に対向配置されたインク供給ローラと、前記インクローラの外周面にインクを供給するインク供給機構と、前記インクローラに圧接可能な押圧ローラを備え、前記スクリーンの外周面に熱可塑性樹脂フィルム材のみからなる孔版原紙を装着し、前記インクローラの外周面に供給されたインクを前記インクローラと前記インク供給ローラとの隙間を通してインクローラ外周面に塗布する孔版印刷機において、
    前記隙間が変更可能となるように前記インク供給ローラを位置変更可能とし、
    前記隙間が印刷条件に応じた最適の大きさとなるように前記インク供給ローラの位置を制御する位置制御手段を備えていることを特徴とする孔版印刷機。
  2. 前記印刷条件は、孔版原紙の印字率とし、該印字率を印字率検出手段により検出し、印字率の増減に応じて前記隙間を調節するように、前記位置制御手段によりインク供給ローラの位置を制御するようにしていることを特徴とする請求項1記載の孔版印刷機。
  3. 前記印刷条件は、新たな孔版原紙を装着して印刷を開始した時期とし、印刷開始後、初期の印刷作業中、前記隙間を広げるように、位置制御手段によりインク供給ローラの位置を制御するようにしていることを特徴とする請求項1記載の孔版印刷機。
  4. 前記印刷条件は、孔版原紙の脱版前の印刷作業終了時期とし、該印刷作業終了時期に前記隙間を狭めるように、位置制御手段によりインク供給ローラの位置を制御するようにしていることを特徴とする請求項1記載の孔版印刷機。
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