JP2006147832A - 可変抵抗器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 回転操作される回転軸2と、回転軸2を回転可能に保持する固定部材1と、回転軸2の回転に伴って回転する摺動子14と、摺動子14が摺接する抵抗体パターン6及び集電体パターン7が形成された絶縁基板5と、抵抗体パターン6及び集電体パターン7にそれぞれ導通して絶縁基板5に取り付けられた複数の端子8、9と、抵抗体パターン6及び集電体パターン7を一面側に露出させると共に、端子8、9を外方へ突出させた状態で絶縁基板5を一体に埋設した保持部材4とを備え、絶縁基板5には、端子8、9をそれぞれ取り付ける複数の孔5bが設けられており、複数の孔5bに対応する絶縁基板5の端子7、8の導出部に、端子8、9の導出方向に膨出する膨出部5cを設けた。
【選択図】 図2
Description
また、回転体62のフランジ部62Aには、上記抵抗素子基板60の抵抗皮膜52およびリング状集電部53に弾接摺動する接点部64Aおよび64Bを有する摺動刷子64が装着されている。
また、第3の解決手段として、前記保持部材は、前記端子が突出する側の面の形状を、前記端子が突出する部分は前記絶縁基板の膨出部に対応して凸状に形成し、前記端子間に位置する部分は凹状に形成した構成とした。
また、第4の解決手段として、前記保持部材あるいは前記固定部材には、前記端子の導出部分から離れた位置で、且つ、前記端子が突出する面の側端部に、少なくとも一対の突起部を設けた構成とした。
また、第5の解決手段として、前記絶縁基板の厚さ寸法をT、前記絶縁基板の端子の導出方向の前記孔の内周縁部から前記膨出部先端までの寸法をB、前記孔の内周縁部から前記絶縁基板の前記膨出部を除いた場合の周端部までの前記端子の前記導出方向における寸法をAとした時、各々の寸法がA<T<Bである構成とした。
また、保持部材は、端子が突出する側の面の形状を、端子が突出する部分は絶縁基板の膨出部に対応して凸状に形成し、端子間に位置する部分は凹状に形成したことから、端子間に位置する凹状の部分を半田付け時のフラックス溜まりとすることができるので、保持部材の底面を実装するプリント基板の板面と当接あるいは近接させることができるため、可変抵抗器の高さ寸法を小さくすることができる。
また、保持部材あるいは固定部材には、端子の導出部分から離れた位置で、且つ、端子が突出する面の側端部に、少なくとも一対の突起部を設けたことから、絶縁基板に膨出部を設けても、確実に位置決めすることができる。
また、絶縁基板の厚さ寸法をT、絶縁基板の端子の導出方向の孔の内周縁部から膨出部先端までの寸法をB、孔の内周縁部から絶縁基板の膨出部を除いた場合の周端部までの端子の導出方向における寸法をAとした時、各々の寸法がA<T<Bであることから、A寸法を小さくしてもB寸法により補完できるので、確実に割れやクラック等の発生を防止できる。
また、前記回転軸2の基盤部2cには、クリック用板ばね3が取り付けられている。このクリック用板ばね3の先端部には、凸状の膨出部3aが形成されており、この膨出部3aと後述する保持部材4に設けられたクリック用凸部(図示せず)とが係脱して回転軸2が回転された際のクリック感触を生起させるものとなっている。
尚、この場合、発明者により、Bの寸法が絶縁基板5の材料の厚さ寸法Tより小さい場合には、孔あけ加工時に割れやクラック等が発生し易いことが確認されている。
また、前記膨出部5cの外形を、前記孔5bの内径に沿った円弧状に形成したことから、前記孔5bから前記絶縁基板5の端面までの距離を、前記孔5bの内径に沿ってほぼ均一にできるので、より割れやクラック等が入りにくくなっている。
尚、前記一対の突起部4fは、保持部材4に設ける代わりに、前記軸受け1等の固定部材に設けるようにしても良い。
1a:筒状部
1b:凹部
1c:ストッパー部
2:回転軸
2a:軸部
2b:操作部
2c:基盤部
2d:駆動部
3:クリック用板ばね
3a:膨出部
4:保持部材
4a:挿通孔
4b:収容凹部
4c:収容凹部
4d:膨出部
4e:溝部
4f:突起部
5:絶縁基板
5a:挿通孔
5b:孔
5c:膨出部
6:抵抗体パターン
6a:電極部
7:集電体パターン
7a:電極部
8:接続端子(端子)
9:接続端子(端子)
10:接点基板
10a:挿通孔
10b:収容凹部
11:固定接点
11a:接点パターン
11b:コモンパターン
12:接続端子
13:摺動子受け
13a:嵌合孔
13b:軸部
13c:円盤部
14:第1の摺動子
15:第2の摺動子
16:取付板
Claims (5)
- 回転操作される回転軸と、この回転軸を回転可能に保持する固定部材と、前記回転軸の回転に伴って回転する摺動子と、この摺動子が摺接する抵抗体パターン及び集電体パターンが形成された絶縁基板と、前記抵抗体パターン及び前記集電体パターンにそれぞれ導通して前記絶縁基板に取り付けられた複数の端子と、前記抵抗体パターン及び前記集電体パターンを一面側に露出させると共に、前記端子を外方へ突出させた状態で前記絶縁基板を一体に埋設した保持部材とを備え、前記絶縁基板には、前記端子をそれぞれ取り付ける複数の孔が設けられており、前記複数の孔に対応する前記絶縁基板の前記端子の導出部に、該端子の導出方向に膨出する膨出部を設けたことを特徴とする可変抵抗器。
- 前記膨出部の外形を、前記孔の内径に沿った円弧状に形成したことを特徴とする請求項1記載の可変抵抗器。
- 前記保持部材は、前記端子が突出する側の面の形状を、前記端子が突出する部分は前記絶縁基板の膨出部に対応して凸状に形成し、前記端子間に位置する部分は凹状に形成したことを特徴とする請求項1、又は2記載の可変抵抗器。
- 前記保持部材あるいは前記固定部材には、前記端子の導出部分から離れた位置で、且つ、前記端子が突出する面の側端部に、少なくとも一対の突起部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の可変抵抗器。
- 前記絶縁基板の厚さ寸法をT、前記絶縁基板の端子の導出方向の前記孔の内周縁部から前記膨出部先端までの寸法をB、前記孔の内周縁部から前記絶縁基板の前記膨出部を除いた場合の周端部までの前記端子の前記導出方向における寸法をAとした時、各々の寸法がA<T<Bであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の可変抵抗器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004335689A JP2006147832A (ja) | 2004-11-19 | 2004-11-19 | 可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004335689A JP2006147832A (ja) | 2004-11-19 | 2004-11-19 | 可変抵抗器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006147832A true JP2006147832A (ja) | 2006-06-08 |
Family
ID=36627171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004335689A Withdrawn JP2006147832A (ja) | 2004-11-19 | 2004-11-19 | 可変抵抗器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006147832A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014087783A1 (ja) | 2012-12-07 | 2014-06-12 | 東京コスモス電機株式会社 | 回転操作型電子部品 |
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2004
- 2004-11-19 JP JP2004335689A patent/JP2006147832A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014087783A1 (ja) | 2012-12-07 | 2014-06-12 | 東京コスモス電機株式会社 | 回転操作型電子部品 |
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