JP2006146734A - ドキュメント処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 携帯端末装置2を用いたモバイル環境において、ドキュメントIDに基づいて印刷等で可視化出力するドキュメントの内容を携帯端末装置2で確認することができるようにする。
【解決手段】 送信側装置1Aが、ドキュメント原稿DAからドキュメントを入力し、ドキュメントIDを付与し、ドキュメントサムネイル画像を生成して、ドキュメントIDとサムネイル画像を含む電子メールEMを携帯端末装置2へ送信する。携帯端末装置2は電子メールEMのサムネイル画像を画面22に表示してユーザに内容確認をさせ、ユーザ指示に応じて、ドキュメントIDを含む出力指示を出力側装置1Bへ送信する。出力側装置1Bは、ドキュメントIDに該当するドキュメントをネットワークNを通して送信側装置1Aに要求し、送信側装置1Aから取得したドキュメントを印刷してドキュメント原稿DBを出力する。
【選択図】 図2
【解決手段】 送信側装置1Aが、ドキュメント原稿DAからドキュメントを入力し、ドキュメントIDを付与し、ドキュメントサムネイル画像を生成して、ドキュメントIDとサムネイル画像を含む電子メールEMを携帯端末装置2へ送信する。携帯端末装置2は電子メールEMのサムネイル画像を画面22に表示してユーザに内容確認をさせ、ユーザ指示に応じて、ドキュメントIDを含む出力指示を出力側装置1Bへ送信する。出力側装置1Bは、ドキュメントIDに該当するドキュメントをネットワークNを通して送信側装置1Aに要求し、送信側装置1Aから取得したドキュメントを印刷してドキュメント原稿DBを出力する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、携帯電話機やPDA等といった無線通信機能と画面表示機能とを有する携帯端末装置を用いて、ドキュメントを特定して当該ドキュメントを印刷や画面表示等して可視化出力するドキュメント処理技術に関し、特に、可視化出力するドキュメントを携帯端末装置でサムネイル画像により確認することを可能にする技術に関する。
近年、携帯電話、PDA、ノートPC等のモバイル機器(携帯端末装置)の進化と普及、ネットワーク網の整備、また、赤外線通信、IEEE802.11系、Bluetooth等の近距離無線通信の実用化に伴い、モバイル環境下でもドキュメントを入手し、必要に応じて、ドキュメントを印刷出力するニーズが高まっている。
ネットワーク通信機能、プリンター、スキャナー等の複合的な機能を持つドキュメント処理装置も、オフィスに止まらず、店舗、公共のスペースに設置され始めてきており、このようなモバイル環境下でドキュメントを印刷出力できる仕組みがいくつか提案されている。
ネットワーク通信機能、プリンター、スキャナー等の複合的な機能を持つドキュメント処理装置も、オフィスに止まらず、店舗、公共のスペースに設置され始めてきており、このようなモバイル環境下でドキュメントを印刷出力できる仕組みがいくつか提案されている。
代表的なシステムとしては、ドキュメントをネットワーク上のサーバにアップロードしておき、そのドキュメントに対応するコード情報をモバイル機器がネットワーク網を利用して取得し、モバイル機器から近距離無線通信手段を用いて印刷装置にコード情報を転送し、印刷装置がコード情報に対応するドキュメントをサーバーから取得して出力するものがある。なお、コード情報には、ドキュメント固有の予約番号である場合やドキュメントが格納されるURL情報などが想定されている。
また、無線送受信部を有する携帯情報端末と、無線送受信部及び記憶部を有して有線ネットワークに接続されている複数の印刷装置と、有線ネットワークに接続されているクライアント端末と、有線ネットワークに接続されている管理サーバ端末とを備えた無線印刷システムにおいて、ユーザがクライアント端末からドキュメントを印刷したい場合、印刷データを一旦管理サーバ端末に蓄積し、ユーザは印刷データが蓄積されたことが通知された後、携帯情報端末を利用して任意の時間に任意の印刷装置からドキュメントを印刷する発明が提案されている(特許文献1参照)。
また、携帯電話機が、第1無線手段により文書サーバ1にアクセスしてドキュメントをディスプレイにより閲覧し、また、第2無線手段によりプリンタの識別情報を取得する。そして、携帯電話機が、閲覧したドキュメントの中の印刷したいドキュメントを指定し、プリンタ識別情報とともに文書サーバへ送信すると、文書サーバが、指定されたドキュメントをプリンタが印刷可能なデータに変換して携帯電話機へ与える。そして、携帯電話機が与えられたドキュメントデータを第2無線手段によりプリンタへ送り、プリンタでドキュメントを印刷する発明が提案されている(特許文献2参照)。
また、プリントサービスサーバに端末装置から受信した印刷データに受信者IDと発信者IDとを割当てる処理管理部と、印刷データと識別データとを記憶するデータ保持部と、印刷データを検索するデータ記憶検索部と、プリンタに識別データを指定するための端末装置を備えたシステム構成として、識別データが入力されると、プリントサービスサーバがデータ記憶検索部より通知された識別データに対応する印刷データを検索して、その識別データを通知したプリンタに対応する印刷データを転送する発明が提案されている(特許文献3参照)。
また、携帯端末が、サーバ・システムにアクセスし、サーバ・システムから印字出力用情報を携帯端末が取得して印字出力用情報を格納し、画像形成装置と接続されることで、画像形成装置に印字出力用情報を送信して、画像形成装置により印字出力用情報に基づいてドキュメント画像を形成して出力する発明が提案されている(特許文献4参照)。
特開2002―342057号公報
特開2003―114773号公報
特開2002―032205号公報
特開2003―084925号公報
携帯端末装置(モバイル機器)として、現在最も普及している携帯電話機を利用したい場合でも、モバイル機器の制約から直接ドキュメントをハンドリングできなくても、これらドキュメント固有の識別子(ID情報)を携帯電話機が扱える電子フォーマットに埋め込み、携帯電話機が有する赤外線通信機能やBluetooth等の近距離無線通信手段を用いて転送するとことで、簡単に印刷装置にドキュメントIDを転送してドキュメントを印刷出力させることが可能と考えられる。
このようにドキュメント固有のID情報を携帯電話のようなモバイル機器に送信する仕組みをスキャナーやプリンタ機能等を備える複合機が持つケースも想定される。例えば、ドキュメントをスキャナで読み取り、このドキュメントにドキュメントIDを生成して付与し、モバイル機器に生成したドキュメントIDのみを送信して、必要に応じて、モバイル機器が複合機にドキュメントIDを入力することで、ドキュメントを印刷出力する仕組みを想定することができる。
また、ドキュメントIDを携帯電話機が解釈できる電子フォーマットに埋め込んでおき、電子メールで携帯電話機に送信することで、携帯電話機を保有するユーザーがどこにいてもドキュメントIDを受け取ることを可能にすることができる。
また、ドキュメントIDを携帯電話機が解釈できる電子フォーマットに埋め込んでおき、電子メールで携帯電話機に送信することで、携帯電話機を保有するユーザーがどこにいてもドキュメントIDを受け取ることを可能にすることができる。
このような仕組みとすることで、携帯電話機では扱えないフォーマットのドキュメントであっても、或いは、ドキュメントのファイルサイズが大きくて電子メールで扱えない場合であっても、例えば、外出先にある印刷装置からドキュメントを印刷して取り出すことが可能となる。
しかしながら、上記の仕組みにあっては、携帯電話機に送信されてくるのはドキュメントIDでドキュメントの内容に関する情報が無いため、ユーザはどのようなドキュメントが引き出せるのか分からないという課題がある。特に、複数のドキュメントIDが送信された場合や、携帯電話機が複数のドキュメントIDを保有している場合には、引き出したいドキュメントが分からないという課題がある。
本発明は、上記従来の事情に鑑みなされたもので、携帯端末装置を用いたモバイル環境において、ドキュメント識別子に基づいて印刷等で可視化出力するドキュメントの内容を携帯端末装置で容易に確認することができるようにすることを目的としている。
本発明は、無線通信機能を有する携帯端末装置へドキュメント識別子を送信して、当該携帯端末装置からドキュメント処理装置へドキュメント識別子を無線通信、赤外線通信、ケーブル接続通信等で出力することにより、ドキュメント処理装置からドキュメント識別子で特定されるドキュメントを印刷や画面表示等により可視化出力させるドキュメント処理システムとして実施される他、当該ドキュメント処理システムを構成するドキュメント処理装置、携帯端末装置、ドキュメント処理装置をコンピュータにより構成するプログラム、ドキュメント処理システムによりなされるドキュメント処理方法として実施される。
本発明の典型的な態様であるドキュメント処理システムでは、ドキュメント処理装置において、ドキュメント入力手段が、原稿をスキャナ読み取りする、データベースから読み出す、Webサイトにアクセスして取得する、ユーザからの作成操作を受け付ける等によりドキュメントを入力し、識別子送信手段がドキュメントを特定するドキュメント識別子と共に当該ドキュメント内容を示すサムネイル画像を携帯端末装置へ送信する。
ここで、入力したドキュメントに識別子が予め付いている場合や予め生成されたサムネイル画像が付いている場合には、これら識別子やサムネイル画像を用いることができるが、入力されたドキュメントにドキュメント識別子を付与する識別子付与手段や、入力されたドキュメントからサムネイル画像を生成するサムネイル生成手段をドキュメント処理装置に備えるようにしてもよく、このようにすれば、予め規格化されていないドキュメントであっても本発明のシステムに取り込んで、識別子やサムネイル画像をキーとした処理を行うことができる。
また、サムネイル画像の送信は、例えば、サーバを介した間接的な方法であってもよく、ドキュメントに識別子と共にサムネイル画像の識別子を携帯端末装置に送信して、携帯端末装置がサムネイル画像の識別子に基づいてサーバからサムネイル画像を取得するような態様であってもよい。
また、携帯端末装置への送信は、携帯端末装置と直接無線通信する態様も可能であるが、一般的には、公衆網等の有線ネットワーク及び基地局を介して携帯端末装置と無線通信する。
また、サムネイル画像の送信は、例えば、サーバを介した間接的な方法であってもよく、ドキュメントに識別子と共にサムネイル画像の識別子を携帯端末装置に送信して、携帯端末装置がサムネイル画像の識別子に基づいてサーバからサムネイル画像を取得するような態様であってもよい。
また、携帯端末装置への送信は、携帯端末装置と直接無線通信する態様も可能であるが、一般的には、公衆網等の有線ネットワーク及び基地局を介して携帯端末装置と無線通信する。
そして、携帯端末装置においては、無線受信手段が 前記ドキュメント識別子とサムネイル画像とを受信すると、表示手段が例えばユーザ操作に応じてサムネイル画像を画面に表示し、出力指示出力手段がユーザ操作に応じてドキュメント識別子を伴う出力指示をドキュメント処理装置へ出力する。
この出力指示は種々な方法で出力することができるが、例えば、ユーザの近くにドキュメント処理装置がある場合には、赤外線通信やBluetooth等の近距離無線通信や、両者をケーブルで接続する有線通信で行えばよく、ユーザは身近にあるドキュメント処理装置をドキュメントの出力側装置として利用することができる。
この出力指示は種々な方法で出力することができるが、例えば、ユーザの近くにドキュメント処理装置がある場合には、赤外線通信やBluetooth等の近距離無線通信や、両者をケーブルで接続する有線通信で行えばよく、ユーザは身近にあるドキュメント処理装置をドキュメントの出力側装置として利用することができる。
そして、ドキュメント処理装置においては、出力指示入力手段が携帯端末装置から出力指示を受信すると、ドキュメント出力手段が当該出力指示に応じてドキュメント識別子で特定されるドキュメントを原稿として印刷する、ドキュメントを画面に表示する、ドキュメントをプロジェクタ投影する等の方法で可視化出力する。
したがって、携帯端末装置のユーザは、ドキュメント識別子に基づいて可視化出力するドキュメントを、事前にサムネイル画像により確認することができる。
したがって、携帯端末装置のユーザは、ドキュメント識別子に基づいて可視化出力するドキュメントを、事前にサムネイル画像により確認することができる。
ここで、上記ドキュメント処理装置は一体的な装置として構成する他、例えばオフィスに設置された送信側装置と、例えば出先場所に設置された出力側装置とに分離して構成するようにしてもよい。すなわち、送信側装置は、ドキュメント入力手段と識別子送信手段に加えて、ドキュメント識別子で特定されるドキュメントを出力側装置へ送信するドキュメント送信手段を備え、出力側装置は、出力指示入力手段とドキュメント出力手段に加えて、ドキュメント識別子を含む要求によりドキュメントを送信側装置から受信するドキュメント受信手段を備えた構成として、出力側装置が携帯端末装置から入力された出力指示に応じて送信側装置へドキュメントを要求し、送信側装置が当該要求に応じて該当するドキュメントを出力側装置に送信して、出力側装置から出力指示されたドキュメントを可視化出力するようにしてもよい。
また、本発明では、携帯端末装置への送信は電子メール形式で行うのが好ましく、これによって、既に構築されているシステムやプロトコルを利用して、ドキュメント処理装置から携帯端末装置へ必要な情報を送信することができる。
本発明によると、携帯端末装置を用いたモバイル環境において、ドキュメント識別子に基づいて印刷等で可視化出力するドキュメントの内容をサムネイル画像により携帯端末装置で容易に確認することができ、携帯端末装置のユーザが所望のドキュメントを得ることができる。
本発明を実施形態に基づいて具体的に説明する。
図1乃至図3は、それぞれ本発明に係るドキュメント処理システムの異なる実施例を示している。
図1に示す例はドキュメント処理装置1を一体的な装置構成としたシステム構成であり、ドキュメント処理装置1はドキュメント原稿DAを光学読取するスキャナ機能、電子メールEM等のネットワーク通信機能、赤外線通信やBluetooth等の近距離無線通信機能、ドキュメントを印刷してドキュメント原稿DBを出力するプリンタ機能等を備えた複合機である。
また、携帯電話機やPDA等からなる携帯端末装置(以下の例では携帯電話機)2は、電子メールEM等の通信を行う無線通信機能、ユーザ操作入力を受け付ける操作ボタン等の操作手段21、サムネイル画像等を表示する画面表示する表示手段22を備えている。
図1乃至図3は、それぞれ本発明に係るドキュメント処理システムの異なる実施例を示している。
図1に示す例はドキュメント処理装置1を一体的な装置構成としたシステム構成であり、ドキュメント処理装置1はドキュメント原稿DAを光学読取するスキャナ機能、電子メールEM等のネットワーク通信機能、赤外線通信やBluetooth等の近距離無線通信機能、ドキュメントを印刷してドキュメント原稿DBを出力するプリンタ機能等を備えた複合機である。
また、携帯電話機やPDA等からなる携帯端末装置(以下の例では携帯電話機)2は、電子メールEM等の通信を行う無線通信機能、ユーザ操作入力を受け付ける操作ボタン等の操作手段21、サムネイル画像等を表示する画面表示する表示手段22を備えている。
図1に示す例では、ドキュメント処理装置1が、ドキュメント原稿DAからドキュメントを読み取って入力し、当該ドキュメントにドキュメント識別子(ID)を付与し、また、当該ドキュメントのサムネイル画像を生成して、ドキュメントIDとサムネイル画像を含む電子メールEMを携帯端末装置2へ送信する。そして、ドキュメント処理装置1は、携帯端末装置2から近距離無線通信によりドキュメントIDを含む出力指示が入力されると、ドキュメントIDに該当するドキュメントを印刷してドキュメント原稿DBを出力する。
図2に示す例はドキュメント処理装置1をネットワークNで接続される送信側装置1Aと出力側装置1Bとに分離したシステム構成であり、送信側装置1Aには、ドキュメント原稿DAを光学読取するスキャナ機能や、電子メールEM等のネットワーク通信機能等を備え、出力側装置1Bには、近距離無線通信機能や、ドキュメントを印刷してドキュメント原稿DBを出力するプリンタ機能等を備えている。
なお、これらは同様な機能を有する複合機で構成することができる。
なお、これらは同様な機能を有する複合機で構成することができる。
図2に示す例では、送信側装置1Aが、ドキュメント原稿DAからドキュメントを読み取って入力し、当該ドキュメントにドキュメント識別子(ID)を付与し、また、当該ドキュメントのサムネイル画像を生成して、ドキュメントIDとサムネイル画像を含む電子メールEMを携帯端末装置2へ送信する。そして、出力側装置1Bは、携帯端末装置2から近距離無線通信によりドキュメントIDを含む出力指示が入力されると、当該ドキュメントIDに該当するドキュメントをネットワークNを通して送信側装置1Aに要求し、これに応じて送信側装置1AからネットワークNを通して受信したドキュメントを印刷してドキュメント原稿DBを出力する。
図3に示す例は、上記例のようにドキュメント処理装置1をネットワークNで接続される送信側装置1Aと出力側装置1Bとに分離し、更に、サムネイル画像の送信を仲介するサーバSをネットタークNに設けたシステム構成である。
図3に示す例では、送信側装置1Aが、ドキュメント原稿DAからドキュメントを読み取って入力し、当該ドキュメントにドキュメント識別子(ID)を付与し、また、当該ドキュメントのサムネイル画像を生成して、当該サムネイル画像をサーバSへ登録し、ドキュメントIDとサムネイル画像の識別子(URL)を含む電子メールEMを携帯端末装置2へ送信する。
図3に示す例では、送信側装置1Aが、ドキュメント原稿DAからドキュメントを読み取って入力し、当該ドキュメントにドキュメント識別子(ID)を付与し、また、当該ドキュメントのサムネイル画像を生成して、当該サムネイル画像をサーバSへ登録し、ドキュメントIDとサムネイル画像の識別子(URL)を含む電子メールEMを携帯端末装置2へ送信する。
本例では、携帯端末装置2が、ドキュメントIDと共に受信したサムネイル画像URLに基づいてサーバSからネットワークNを通して該当するサムネイル画像を取得し、当該サムネイル画像を画面22に表示することができる。
そして、出力側装置1Bは、携帯端末装置2から近距離無線通信によりドキュメントIDを含む出力指示が入力されると、当該ドキュメントIDに該当するドキュメントをネットワークNを通して送信側装置1Aに要求し、これに応じて送信側装置1AからネットワークNを通して受信したドキュメントを印刷してドキュメント原稿DBを出力する。
なお、送信側装置1AがサーバSに入力したドキュメントをネットワークNを通して送信して登録しておき、出力側装置1BがサーバSにドキュメントIDに該当するドキュメントを要求して印刷出力するようにしてもよい。
そして、出力側装置1Bは、携帯端末装置2から近距離無線通信によりドキュメントIDを含む出力指示が入力されると、当該ドキュメントIDに該当するドキュメントをネットワークNを通して送信側装置1Aに要求し、これに応じて送信側装置1AからネットワークNを通して受信したドキュメントを印刷してドキュメント原稿DBを出力する。
なお、送信側装置1AがサーバSに入力したドキュメントをネットワークNを通して送信して登録しておき、出力側装置1BがサーバSにドキュメントIDに該当するドキュメントを要求して印刷出力するようにしてもよい。
図4には、図1に示すシステムを構成するドキュメント処理装置1の機能構成を示してある。
ドキュメント処理装置1は、ドキュメント入力手段11、ID付与手段12、ドキュメント保持手段13、サムネイル生成手段14、電子メール作成手段15、電子メール送信手段16、出力指示入力手段17、ドキュメント出力手段18を備えている。
なお、図4にはサーバSに生成したサムネイル画像を送信して登録するサムネイル登録手段10が示されているが、当該手段10はドキュメント処理装置を図3のシステムに適用した場合に用いられる。
ドキュメント処理装置1は、ドキュメント入力手段11、ID付与手段12、ドキュメント保持手段13、サムネイル生成手段14、電子メール作成手段15、電子メール送信手段16、出力指示入力手段17、ドキュメント出力手段18を備えている。
なお、図4にはサーバSに生成したサムネイル画像を送信して登録するサムネイル登録手段10が示されているが、当該手段10はドキュメント処理装置を図3のシステムに適用した場合に用いられる。
ドキュメント入力手段11はドキュメントを入力する手段であり、図1や図2に示すシステムでは、ドキュメント入力手段11はスキャナ手段から構成されてドキュメント原稿DAを光学読取してドキュメント(電子データ)を入力する。
なお、ドキュメント入力手段11は、データベースからドキュメント(電子データ)を読み出し入力する機構、ネットワーク上のWebサイトにアクセスしてドキュメント(電子データ)を取得入力する機構等、ドキュメントデータを取り込む種々な方法を用いることができ、また、図3にシステムのようにドキュメント処理装置1(送信側装置1A)をパーソナルコンピュータで構成する場合には、ユーザの操作入力でドキュメントを生成して内部データとするパーソナルコンピュータ1Aのドキュメント編集機能とすることができる。
なお、ドキュメント入力手段11は、データベースからドキュメント(電子データ)を読み出し入力する機構、ネットワーク上のWebサイトにアクセスしてドキュメント(電子データ)を取得入力する機構等、ドキュメントデータを取り込む種々な方法を用いることができ、また、図3にシステムのようにドキュメント処理装置1(送信側装置1A)をパーソナルコンピュータで構成する場合には、ユーザの操作入力でドキュメントを生成して内部データとするパーソナルコンピュータ1Aのドキュメント編集機能とすることができる。
ID付与手段12は、ドキュメント入力手段11で入力したドキュメントに固有のドキュメントID(識別子)を付与する手段であり、入力された各ドキュメントはドキュメントIDにより特定される。
ドキュメント保持手段13は入力された各ドキュメントをドキュメントIDと共に記憶する記憶手段であり、後述する出力処理のためにドキュメントを保持する。
サムネイル生成手段14は入力されたドキュメントから携帯端末装置2で画面表示できるサムネイル画像を生成する手段であり、例えば、入力されたドキュメント電子画像データに縦横等倍の縮小を施してサムネイル画像を生成する。
ドキュメント保持手段13は入力された各ドキュメントをドキュメントIDと共に記憶する記憶手段であり、後述する出力処理のためにドキュメントを保持する。
サムネイル生成手段14は入力されたドキュメントから携帯端末装置2で画面表示できるサムネイル画像を生成する手段であり、例えば、入力されたドキュメント電子画像データに縦横等倍の縮小を施してサムネイル画像を生成する。
電子メール作成手段15は入力されたドキュメントのドキュメントID及びサムネイル画像を携帯端末装置2へ送信処理する手段であり、本例では、携帯端末装置2を受信者アドレスとした電子メールにドキュメントIDとサムネイル画像を含めて送信する。
より具体的には、図8に示すように、電子メールEMの本体40にドキュメントIDを記述し、サムネイル画像は当該電子メール本体40に添付される添付ファイル41に含める。このように電子メール形式とすることにより、携帯端末装置とのデータ通信として普及している電子メールシステムを利用してドキュメントID及びサムネイル画像の送信を行うことができる。
より具体的には、図8に示すように、電子メールEMの本体40にドキュメントIDを記述し、サムネイル画像は当該電子メール本体40に添付される添付ファイル41に含める。このように電子メール形式とすることにより、携帯端末装置とのデータ通信として普及している電子メールシステムを利用してドキュメントID及びサムネイル画像の送信を行うことができる。
ここで、ドキュメントID(例えば、abcd)は、電子メール本体40の本文部分43に記述する場合には「?abcd?(ID)」といったように区切り文字(?)で囲んだり、識別記号(ID)を付加する等して記述し、これを受信した携帯端末装置2においてドキュメントID(abcd)を他の記述と区別して容易に抽出できるようにするのが好ましい。
また、電子メールシステムの規格の不整合等から電子メールを送信しても本文部分43が削除されてヘッダ部42のみが相手側に受信される場合が生じてしまうことが想定されるが、このような事態に対処するために、ドキュメントIDをヘッダ部42に記述するのが好ましい。
この場合には、ドキュメントIDを送信者アドレス欄やタイトル欄に記述するのが好ましく、更には、上記ように区切り文字で囲んだり、識別記号(ID)を付加する等して、これを受信した携帯端末装置2においてドキュメントIDを他の記述と区別して容易に抽出できるようにするのが好ましい。
この場合には、ドキュメントIDを送信者アドレス欄やタイトル欄に記述するのが好ましく、更には、上記ように区切り文字で囲んだり、識別記号(ID)を付加する等して、これを受信した携帯端末装置2においてドキュメントIDを他の記述と区別して容易に抽出できるようにするのが好ましい。
また、ドキュメントIDはサムネイル画像中に記述したり埋め込んで送信するようにしてもよく、ドキュメントIDをサムネイル画像に埋め込む場合には、例えば、サムネイル画像を構成する画素の輝度や濃度をドキュメントIDコードによって変化させるといった公知の方法を用いればよい。
なお、図3のシステムのようにサムネイル画像IDを送信する場合には、当該サムネイル画像IDを電子メール本体40に上記のように記述すればよく、これによって、添付ファイル41を不要とすることができる。
なお、図3のシステムのようにサムネイル画像IDを送信する場合には、当該サムネイル画像IDを電子メール本体40に上記のように記述すればよく、これによって、添付ファイル41を不要とすることができる。
電子メール送信手段16は、上記のように構成された携帯端末装置2宛の電子メールを公衆回線等を介して携帯端末装置2へ送信する。
出力指示入力手段17は赤外線通信機等の近距離無線津新手段であり、携帯端末装置2から出力指示を受信する。
ドキュメント出力手段18はドキュメントを画面表示等して可視化出力する手段であり、本例では、ドキュメントを印刷してドキュメント原稿DBを排出する。
出力指示入力手段17は赤外線通信機等の近距離無線津新手段であり、携帯端末装置2から出力指示を受信する。
ドキュメント出力手段18はドキュメントを画面表示等して可視化出力する手段であり、本例では、ドキュメントを印刷してドキュメント原稿DBを排出する。
ここで、本例では、複合機やパーソナルコンピュータ等のコンピュータハードウエアで本発明に係るプログラムを実行することにより、ドキュメント処理手段1が備えるサムネイル登録手段10、電子メール作成手段15、電子メール送信手段16、出力指示入力手段17、ドキュメント出力手段18等の各機能手段10〜19を構成している。
図5には、図1乃至図3に示すシステムを構成する携帯端末装置2の機能構成を示してある。
携帯端末装置2は、操作手段21、表示手段22、無線通信手段23、出力指示出力手段24、近距離通信手段25を備えている。
なお、図5にはサーバSに生成したサムネイル画像を取得するサムネイル取得手段20が示されているが、当該手段20は携帯端末装置2を図3のシステムに適用した場合に用いられる。
携帯端末装置2は、操作手段21、表示手段22、無線通信手段23、出力指示出力手段24、近距離通信手段25を備えている。
なお、図5にはサーバSに生成したサムネイル画像を取得するサムネイル取得手段20が示されているが、当該手段20は携帯端末装置2を図3のシステムに適用した場合に用いられる。
無線通信手段23はドキュメント処理装置1(送信側装置1A)からの電子メールを基地局を介して無線受信する手段である。
なお、受信した電子メールから、表示手段22によりサムネイル画像が抽出されて画面表示され、また、出力指示手段24によりドキュメントIDが抽出されて出力指示に含められる。
なお、受信した電子メールから、表示手段22によりサムネイル画像が抽出されて画面表示され、また、出力指示手段24によりドキュメントIDが抽出されて出力指示に含められる。
出力指示出力手段24は操作手段からのユーザ指示に応じてドキュメントIDを含む出力指示を生成し、近距離通信手段25は出力指示が生成されると赤外線等の近距離通信方式でドキュメント処理装置(出力指示入力手段17)へ送信する。
なお、図3のシステムに適用した場合には、サムネイル取得手段20が受信電子メールからサムネイルURLを抽出して、当該サムネイルURLを含む要求を無線通信手段23によりサーバSへ送信して該当するサムネイル画像を取得し、当該サムネイル画像を表示手段22が画面表示する。
なお、図3のシステムに適用した場合には、サムネイル取得手段20が受信電子メールからサムネイルURLを抽出して、当該サムネイルURLを含む要求を無線通信手段23によりサーバSへ送信して該当するサムネイル画像を取得し、当該サムネイル画像を表示手段22が画面表示する。
上記のような機能を有するドキュメント処理装置1と携帯端末装置2により、図1にシステムは次のように動作する。
まず、ドキュメント処理装置1において、ドキュメント入力手段11でドキュメント原稿DAからドキュメントを読み取って入力し、当該ドキュメントにID付与手段12がドキュメントIDを付与して、当該ドキュメントとドキュメントIDとを対応付けてドキュメント保持手段13に保持する。また、上記のドキュメントからサムネイル生成手段14がサムネイル画像を生成し、当該サムネイル画像とドキュメントIDとを含む電子メールEMを電子メール作成手段15が作成して、電子メール送信手段16が当該電子メールEMを携帯端末装置2へ送信する。
まず、ドキュメント処理装置1において、ドキュメント入力手段11でドキュメント原稿DAからドキュメントを読み取って入力し、当該ドキュメントにID付与手段12がドキュメントIDを付与して、当該ドキュメントとドキュメントIDとを対応付けてドキュメント保持手段13に保持する。また、上記のドキュメントからサムネイル生成手段14がサムネイル画像を生成し、当該サムネイル画像とドキュメントIDとを含む電子メールEMを電子メール作成手段15が作成して、電子メール送信手段16が当該電子メールEMを携帯端末装置2へ送信する。
携帯端末装置2では、無線通信手段23で電子メールEMを受信し、表示手段22が当該電子メールから抽出したサムネイル画像を携帯端末装置2の画面に表示する。これによって、携帯端末装置2は原稿出力することができるドキュメントを確認することができる。
そして、ユーザが近距離通信手段25をドキュメント処理装置1へ向けて操作手段21から原稿出力を指示すると、出力指示出力手段24が受信電子メールEMから抽出したドキュメントIDを含む出力指示を作成し、近距離通信手段25が近距離無線通信により当該出力指示をドキュメント処理装置1へ送信する。
そして、ユーザが近距離通信手段25をドキュメント処理装置1へ向けて操作手段21から原稿出力を指示すると、出力指示出力手段24が受信電子メールEMから抽出したドキュメントIDを含む出力指示を作成し、近距離通信手段25が近距離無線通信により当該出力指示をドキュメント処理装置1へ送信する。
そして、ドキュメント処理装置1では、携帯通信端末装置2からの出力指示を出力指示入力手段17で受信し、ドキュメント出力手段17が受信した出力指示に含まれるドキュメントIDに基づいて該当するドキュメントをドキュメント保持手段13から取得して、当該ドキュメントを印刷してドキュメント原稿DBを排出する。
したがって、携帯端末装置2のユーザはサムネイル画像により内容を確認した上で、所望のドキュメントを原稿DBとして得ることができる。
したがって、携帯端末装置2のユーザはサムネイル画像により内容を確認した上で、所望のドキュメントを原稿DBとして得ることができる。
図6と図7には、図2や図3に示すシステムを構成する送信側装置1Aと出力側装置1Bの機能構成を示してある。
送信側装置1Aと出力側装置1Bは、上記のドキュメント処理装置1に備えられる機能を分担した構成であり、これに加えて、送信側装置1Aは、出力側装置1BからのドキュメントIDを含むドキュメント要求をネットワークNを通して受信するドキュメント要求受信手段51と、当該要求に応じて当該ドキュメントIDのドキュメントをドキュメント保持手段13から取得し、ネットワークNを通して出力側装置1Bへ送信するドキュメント送信手段52とを備え、出力側装置1Bは、携帯端末装置2から出力指示入力手段17で受信した出力指示のドキュメントIDを含むドキュメント要求を作成して、当該ドキュメント要求をネットワークNを通して送信側装置1Aへ送信するドキュメント要求送信手段53と、送信側装置1AへからネットワークNを通してドキュメントを受信して、ドキュメント出力手段18へ出力するドキュメント受信手段54とを備えている。
送信側装置1Aと出力側装置1Bは、上記のドキュメント処理装置1に備えられる機能を分担した構成であり、これに加えて、送信側装置1Aは、出力側装置1BからのドキュメントIDを含むドキュメント要求をネットワークNを通して受信するドキュメント要求受信手段51と、当該要求に応じて当該ドキュメントIDのドキュメントをドキュメント保持手段13から取得し、ネットワークNを通して出力側装置1Bへ送信するドキュメント送信手段52とを備え、出力側装置1Bは、携帯端末装置2から出力指示入力手段17で受信した出力指示のドキュメントIDを含むドキュメント要求を作成して、当該ドキュメント要求をネットワークNを通して送信側装置1Aへ送信するドキュメント要求送信手段53と、送信側装置1AへからネットワークNを通してドキュメントを受信して、ドキュメント出力手段18へ出力するドキュメント受信手段54とを備えている。
すなわち、送信側装置1Aには、サムネイル登録手段10、ドキュメント入力手段11、ID付与手段12、ドキュメント保持手段13、サムネイル生成手段14、電子メール作成手段15、電子メール送信手段16、ドキュメント要求受信手段51、ドキュメント送信手段52が備えられている。
また、出力側装置1Bには、出力指示入力手段17、ドキュメント出力手段18、ドキュメント要求送信手段53、ドキュメント受信手段54が備えられている。
また、出力側装置1Bには、出力指示入力手段17、ドキュメント出力手段18、ドキュメント要求送信手段53、ドキュメント受信手段54が備えられている。
上記のような機能を有する送信側装置1A及び出力側装置1Bと携帯端末装置2により、図2にシステムは次のように動作する。
まず、送信側装置1Aにおいて、ドキュメント入力手段11でドキュメント原稿DAからドキュメントを読み取って入力し、当該ドキュメントにID付与手段12がドキュメントIDを付与して、当該ドキュメントとドキュメントIDとを対応付けてドキュメント保持手段13に保持する。また、上記のドキュメントからサムネイル生成手段14がサムネイル画像を生成し、当該サムネイル画像とドキュメントIDとを含む電子メールEMを電子メール作成手段15が作成して、電子メール送信手段16が当該電子メールEMを携帯端末装置2へ送信する。
まず、送信側装置1Aにおいて、ドキュメント入力手段11でドキュメント原稿DAからドキュメントを読み取って入力し、当該ドキュメントにID付与手段12がドキュメントIDを付与して、当該ドキュメントとドキュメントIDとを対応付けてドキュメント保持手段13に保持する。また、上記のドキュメントからサムネイル生成手段14がサムネイル画像を生成し、当該サムネイル画像とドキュメントIDとを含む電子メールEMを電子メール作成手段15が作成して、電子メール送信手段16が当該電子メールEMを携帯端末装置2へ送信する。
携帯端末装置2では、無線通信手段23で電子メールEMを受信し、表示手段22が当該電子メールから抽出したサムネイル画像を携帯端末装置2の画面に表示する。これによって、携帯端末装置2のユーザは原稿出力することができるドキュメントを確認することができる。
そして、ユーザが近距離通信手段25を出力側装置1Bへ向けて操作手段21から原稿出力を指示すると、出力指示出力手段24が受信電子メールEMから抽出したドキュメントIDを含む出力指示を作成し、近距離通信手段25が近距離無線通信により当該出力指示を出力側装置1Bへ送信する。
そして、ユーザが近距離通信手段25を出力側装置1Bへ向けて操作手段21から原稿出力を指示すると、出力指示出力手段24が受信電子メールEMから抽出したドキュメントIDを含む出力指示を作成し、近距離通信手段25が近距離無線通信により当該出力指示を出力側装置1Bへ送信する。
そして、出力側装置1Bでは、携帯通信端末装置2からの出力指示を出力指示入力手段17で受信し、ドキュメント要求送信手段53が受信した出力指示に含まれるドキュメントIDによりドキュメント要求を送信側装置1Aへ送信する。
送信側装置1Aでは、ドキュメント要求受信手段51がドキュメント要求を受信し、ドキュメント送信手段52が受信したドキュメント要求に含まれるドキュメントIDに基づいて該当するドキュメントをドキュメント保持手段13から取得して、当該ドキュメントを出力側装置1Bへ送信する。
送信側装置1Aでは、ドキュメント要求受信手段51がドキュメント要求を受信し、ドキュメント送信手段52が受信したドキュメント要求に含まれるドキュメントIDに基づいて該当するドキュメントをドキュメント保持手段13から取得して、当該ドキュメントを出力側装置1Bへ送信する。
そして、出力側装置1Bでは、ドキュメント受信手段54が送信側装置1Aからのドキュメントを受信し、ドキュメント出力手段17が受信したドキュメントを印刷してドキュメント原稿DBを排出する。
したがって、携帯端末装置2のユーザはサムネイル画像により内容を確認した上で、所望のドキュメントを原稿DBとして得ることができる。
したがって、携帯端末装置2のユーザはサムネイル画像により内容を確認した上で、所望のドキュメントを原稿DBとして得ることができる。
上記のような機能を有する送信側装置1A及び出力側装置1Bと携帯端末装置2により、図3にシステムは次のように動作する。
まず、送信側装置1Aにおいて、ドキュメント入力手段11でドキュメント原稿DAからドキュメントを読み取って入力し、当該ドキュメントにID付与手段12がドキュメントIDを付与して、当該ドキュメントとドキュメントIDとを対応付けてドキュメント保持手段13に保持する。また、上記のドキュメントからサムネイル生成手段14がサムネイル画像を生成し、サムネイル登録手段10が当該サムネイル画像をネットワークNを通してサーバSに登録し、当該登録サムネイル画像のURLを取得する。そして、送信側装置1Aでは、サムネイル画像のURLとドキュメントIDとを含む電子メールEMを電子メール作成手段15が作成して、電子メール送信手段16が当該電子メールEMを携帯端末装置2へ送信する。
まず、送信側装置1Aにおいて、ドキュメント入力手段11でドキュメント原稿DAからドキュメントを読み取って入力し、当該ドキュメントにID付与手段12がドキュメントIDを付与して、当該ドキュメントとドキュメントIDとを対応付けてドキュメント保持手段13に保持する。また、上記のドキュメントからサムネイル生成手段14がサムネイル画像を生成し、サムネイル登録手段10が当該サムネイル画像をネットワークNを通してサーバSに登録し、当該登録サムネイル画像のURLを取得する。そして、送信側装置1Aでは、サムネイル画像のURLとドキュメントIDとを含む電子メールEMを電子メール作成手段15が作成して、電子メール送信手段16が当該電子メールEMを携帯端末装置2へ送信する。
携帯端末装置2では、無線通信手段23で電子メールEMを受信し、サムネイル取得手段20が当該電子メールから抽出したサムネイル画像URLに基づいてサーバSから該当するサムネイル画像を取得し、表示手段22が当該取得したサムネイル画像を携帯端末装置2の画面に表示する。これによって、携帯端末装置2のユーザは原稿出力することができるドキュメントを確認することができる。
そして、ユーザが近距離通信手段25を出力側装置1Bへ向けて操作手段21から原稿出力を指示すると、出力指示出力手段24が受信電子メールEMから抽出したドキュメントIDを含む出力指示を作成し、近距離通信手段25が近距離無線通信により当該出力指示を出力側装置1Bへ送信する。
そして、ユーザが近距離通信手段25を出力側装置1Bへ向けて操作手段21から原稿出力を指示すると、出力指示出力手段24が受信電子メールEMから抽出したドキュメントIDを含む出力指示を作成し、近距離通信手段25が近距離無線通信により当該出力指示を出力側装置1Bへ送信する。
そして、出力側装置1Bでは、携帯通信端末装置2からの出力指示を出力指示入力手段17で受信し、ドキュメント要求送信手段53が受信した出力指示に含まれるドキュメントIDによりドキュメント要求を送信側装置1Aへ送信する。
送信側装置1Aでは、ドキュメント要求受信手段51がドキュメント要求を受信し、ドキュメント送信手段52が受信したドキュメント要求に含まれるドキュメントIDに基づいて該当するドキュメントをドキュメント保持手段13から取得して、当該ドキュメントを出力側装置1Bへ送信する。
送信側装置1Aでは、ドキュメント要求受信手段51がドキュメント要求を受信し、ドキュメント送信手段52が受信したドキュメント要求に含まれるドキュメントIDに基づいて該当するドキュメントをドキュメント保持手段13から取得して、当該ドキュメントを出力側装置1Bへ送信する。
そして、出力側装置1Bでは、ドキュメント受信手段54が送信側装置1Aからのドキュメントを受信し、ドキュメント出力手段17が受信したドキュメントを印刷してドキュメント原稿DBを排出する。
したがって、携帯端末装置2のユーザはサムネイル画像により内容を確認した上で、所望のドキュメントを原稿DBとして得ることができる。例えば、送信側装置1Aがオフィスに設置され、出力側装置1Bがユーザの出先に設置されている場合には、携帯端末装置2を有するユーザは、オフィスで入力されたドキュメントをその内容を確認した上で出先で取得することができる。
したがって、携帯端末装置2のユーザはサムネイル画像により内容を確認した上で、所望のドキュメントを原稿DBとして得ることができる。例えば、送信側装置1Aがオフィスに設置され、出力側装置1Bがユーザの出先に設置されている場合には、携帯端末装置2を有するユーザは、オフィスで入力されたドキュメントをその内容を確認した上で出先で取得することができる。
1:ドキュメント処理装置、 1A:送信側装置、
1B:出力側装置、 2:携帯端末装置、
10:サムネイル登録手段、 11:ドキュメント入力手段、
12:ID付与手段、 13:ドキュメント保持手段、
14:サムネイル生成手段、 15:電子メール作成手段、
16:電子メール送信手段、 17:出力指示入力手段、
18:ドキュメント出力手段、 20:サムネイル取得手段、
21:操作手段、 22:表示手段、
23:無線通信手段、 24:出力指示出力手段、
25:近距離通信手段、 41:添付ファイル、
42:ヘッダ部、 43:本文部、
51:ドキュメント要求受信手段、
52:ドキュメント送信手段、 53:ドキュメント要求送信手段、
54:ドキュメント受信手段、 DA、DB:ドキュメント
EM:電子メール、 S:サーバ、
1B:出力側装置、 2:携帯端末装置、
10:サムネイル登録手段、 11:ドキュメント入力手段、
12:ID付与手段、 13:ドキュメント保持手段、
14:サムネイル生成手段、 15:電子メール作成手段、
16:電子メール送信手段、 17:出力指示入力手段、
18:ドキュメント出力手段、 20:サムネイル取得手段、
21:操作手段、 22:表示手段、
23:無線通信手段、 24:出力指示出力手段、
25:近距離通信手段、 41:添付ファイル、
42:ヘッダ部、 43:本文部、
51:ドキュメント要求受信手段、
52:ドキュメント送信手段、 53:ドキュメント要求送信手段、
54:ドキュメント受信手段、 DA、DB:ドキュメント
EM:電子メール、 S:サーバ、
Claims (11)
- 無線通信機能を有する携帯端末装置へドキュメント識別子を送信して、当該携帯端末装置からドキュメント処理装置へドキュメント識別子を出力することにより、当該ドキュメント処理装置からドキュメント識別子で特定されるドキュメントを出力させるドキュメント処理システムであって、
前記ドキュメント処理装置は、
ドキュメントを入力するドキュメント入力手段と、
ドキュメント識別子と共にドキュメント内容を示すサムネイル画像を携帯端末装置へ送信する識別子送信手段と、
ドキュメント識別子を伴う出力指示を受け付ける出力指示入力手段と、
当該出力指示に応じてドキュメント識別子で特定されるドキュメントを可視化出力するドキュメント出力手段と、
を備え、
前記携帯端末装置は、
前記ドキュメント識別子とサムネイル画像とを受信する無線受信手段と、
当該受信したサムネイル画像を画面に表示する表示手段と、
ユーザからの操作入力に応じてドキュメント識別子を伴う出力指示を出力する出力指示出力手段と、を備え、
可視化出力するドキュメントを携帯端末装置でサムネイル画像により確認することを可能にしたドキュメント処理システム。 - 請求項1に記載のドキュメント処理システムにおいて、
前記ドキュメント処理装置は送信側装置と出力側装置とに分離して構成され、
当該送信側装置は、前記ドキュメント入力手段と前記識別子送信手段に加えて、ドキュメント識別子に該当するドキュメントを出力側装置へ送信するドキュメント送信手段を備え、
当該出力側装置は、前記出力指示入力手段と前記ドキュメント出力手段に加えて、ドキュメント識別子で要求したドキュメントを送信側装置から受信するドキュメント受信手段を備えていることを特徴とするドキュメント処理システム。 - 請求項1又は請求項2に記載のドキュメント処理システムにおいて、
前記識別子送信手段は、ドキュメント識別子とサムネイル画像を電子メールで携帯端末装置へ送信することを特徴とするドキュメント処理システム。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のドキュメント処理システムにおいて、
前記ドキュメント処理装置は、前記ドキュメント入力手段から入力されたドキュメントにドキュメント識別子を付与する識別子付与手段を更に備えていることを特徴とするドキュメント処理システム。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のドキュメント処理システムにおいて、
前記ドキュメント処理装置は、前記ドキュメント入力手段から入力されたドキュメントからサムネイル画像を生成するサムネイル生成手段を更に備えていることを特徴とするドキュメント処理システム。 - ドキュメント識別子とサムネイル画像とを受信する無線受信手段と、当該受信したサムネイル画像を画面に表示する表示手段と、ユーザからの操作入力に応じてドキュメント識別子を伴う出力指示を出力する出力指示出力手段と、を備えた携帯端末装置とともに、可視化出力するドキュメントを携帯端末装置でサムネイル画像により確認することを可能ならしめるドキュメント処理システムを構成するドキュメント処理装置であって、
ドキュメントを入力するドキュメント入力手段と、
ドキュメント識別子と共にドキュメント内容を示すサムネイル画像を携帯端末装置へ送信する識別子送信手段と、
ドキュメント識別子を伴う出力指示を受け付ける出力指示入力手段と、
当該出力指示に応じてドキュメント識別子で特定されるドキュメントを可視化出力するドキュメント出力手段と、
を備えることを特徴とするドキュメント処理装置。 - 請求項6に記載のドキュメント処理装置において、
前記ドキュメント処理装置は送信側装置と出力側装置とに分離して構成され、
当該送信側装置は、前記ドキュメント入力手段と前記識別子送信手段に加えて、ドキュメント識別子を伴うドキュメントを出力側装置へ送信するドキュメント送信手段を備え、
当該出力側装置は、前記出力指示入力手段と前記ドキュメント出力手段に加えて、ドキュメント識別子を伴うドキュメントを送信側装置から受信するドキュメント受信手段を備えていることを特徴とするドキュメント処理装置。 - ドキュメントを入力するドキュメント入力手段と、ドキュメント識別子と共にドキュメント内容を示すサムネイル画像を携帯端末装置へ送信する識別子送信手段と、ドキュメント識別子を伴う出力指示を受け付ける出力指示入力手段と、当該出力指示に応じてドキュメント識別子で特定されるドキュメントを可視化出力するドキュメント出力手段と、を備えるドキュメント処理装置とともに、可視化出力するドキュメントをサムネイル画像により確認することを可能ならしめるドキュメント処理システムを構成する携帯端末装置であって、
ドキュメント識別子とサムネイル画像とを受信する無線受信手段と、
当該受信したサムネイル画像を画面に表示する表示手段と、
ユーザからの操作入力に応じてドキュメント識別子を伴う出力指示を出力する出力指示出力手段と、を備えたことを特徴とする携帯端末装置。 - ドキュメント識別子とサムネイル画像とを受信する無線受信手段と、当該受信したサムネイル画像を画面に表示する表示手段と、ユーザからの操作入力に応じてドキュメント識別子を伴う出力指示を出力する出力指示出力手段と、を備えた携帯端末装置とともに、可視化出力するドキュメントを携帯端末装置でサムネイル画像により確認することを可能ならしめるドキュメント処理装置を、コンピュータにより構成するプログラムであって、
コンピュータに、
ドキュメント識別子と共にドキュメント内容を示すサムネイル画像を携帯端末装置へ送信する識別子送信手段と、
ドキュメント識別子を伴う出力指示を受け付ける出力指示入力手段と、
当該出力指示に応じてドキュメント識別子で特定されるドキュメントを可視化出力するドキュメント出力手段と、
を構成することを特徴とするドキュメント処理プログラム。 - ドキュメント処理装置が、ドキュメント識別子と共にドキュメント内容を示すサムネイル画像を携帯端末装置へ送信し、
携帯端末装置が、ドキュメント識別子とサムネイル画像とを無線受信して、当該サムネイル画像を画面に表示し、更に、ユーザからの操作入力に応じてドキュメント識別子を伴う出力指示を出力し、
ドキュメント処理装置が、ドキュメント識別子を伴う出力指示を受け付けると、当該ドキュメント識別子で特定されるドキュメントを可視化出力することを特徴とするドキュメント処理方法。 - 請求項10に記載のドキュメント処理方法において、
ドキュメント処理装置は、入力されたドキュメントに対するドキュメント識別子を生成し、当該ドキュメントからサムネイル画像を生成し、これらドキュメント識別子とサムネイル画像を携帯端末装置へ送信することを特徴とするドキュメント処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004338283A JP2006146734A (ja) | 2004-11-24 | 2004-11-24 | ドキュメント処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004338283A JP2006146734A (ja) | 2004-11-24 | 2004-11-24 | ドキュメント処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006146734A true JP2006146734A (ja) | 2006-06-08 |
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Family Applications (1)
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JP2004338283A Pending JP2006146734A (ja) | 2004-11-24 | 2004-11-24 | ドキュメント処理システム |
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Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008165567A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Canon It Solutions Inc | 印刷システム、印刷管理サーバおよびその制御方法とプログラム |
JP2008171359A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Ricoh Co Ltd | データ通信プログラム、出力指示プログラム、画像形成装置、サーバ装置、出力データ通信方法、データ送受信方法、出力データ通信プログラム、およびデータ送受信プログラム |
JP2008198015A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Oki Data Corp | 画像形成システム |
WO2015104983A1 (ja) * | 2014-01-09 | 2015-07-16 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取システムおよび画像読取装置 |
-
2004
- 2004-11-24 JP JP2004338283A patent/JP2006146734A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008165567A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Canon It Solutions Inc | 印刷システム、印刷管理サーバおよびその制御方法とプログラム |
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