JP2006145903A - 画像形成装置およびプロセスカートリッジ - Google Patents

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弘恭 長島
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Abstract

【課題】 像担持体の帯電電位と像担持体の膜厚との両方に対応した最適露光条件を求めることができるとともに、最適な露光条件の設定を開始してから設定が終了するまでの間であっても画像形成を行うことができる画像形成装置およびプロセスカートリッジを提供すること。
【解決手段】 像担持体の回転回数に基づき像担持体の膜厚を予測し、この予測した像担持体の膜厚と目標一様帯電電位Vdとに基づいて最適な露光条件を算出する。これにより、像担持体の一様帯電電位と像担持体の膜厚との両方に対応した最適露光条件を求めることができる。
【選択図】 図12

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置およびプロセスカートリッジに関するものである。
この種の画像形成装置における像担持体表面には、一般的に帯電ローラ、転写ローラ、現像剤、クリーニングブレード、クリーニングブラシなどが接触するように設けられており、像担持体の回転によってその表面が徐々に磨耗していく。その結果、感光体の表層を形成する電荷輸送層の膜厚が除々に減少し、感光体の露光感度が変動してしまう場合があった。露光感度が変動すると、一様帯電電位Vdが露光後電位Vlに減衰するまでの光減衰特性が変動してしまい、感光体上の中間調のトナー像濃度が変動してしまう。
例えば、所定のタイミングで、一様帯電電位Vd、現像バイアスVbを一定として露光量を除々に減少または増加させて感光体表面に基準の潜像パターンを形成する。この潜像パターンの電位を電位センサで測定して、この測定結果に基づいて露光後電位Vlが目標の露光後電位となるように露光量を調整することで膜厚tに対応した最適な露光量を設定することも考えられる。しかし、この場合、上記のような潜像パターンを感光体表面に形成する必要があり、感光体表面に潜像パターンの形成を開始してから膜厚tに対応した露光条件の設定が終了するまでの間は画像形成を行うことができないという問題があった。
特許文献1には、感光体の累計回転数、総稼働時間、総印刷枚数などから感光体膜厚tを推測し、この推測した感光体膜厚tに応じた感光体上のトナー画像濃度調整因子(露光量、現像バイアス、帯電バイアス)を決定する方法が記載されている。具体的には、各膜厚(t1〜t5)に対応する各光減衰特性から各膜厚(t1〜t5)における最適露光量を予め算出しておき、これを膜厚対応値として、画像形成装置内のメモリに記憶しておく。そして、感光体の累計回転数、総稼働時間、総印刷枚数から画像形成装置内のCPUで膜厚tを推測する。CPUで推測した膜厚tが、例えば、t2となったら、この膜厚に対応する膜厚対応値を画像形成装置のメモリから読み出し、このメモリから読み出した膜厚対応値を最適露光量として設定する。
従来の潜像パターンを形成して膜厚tに対応した最適な露光量を求める手法にかえて、上記特許文献1に記載の感光体の膜厚が所定の膜厚となったら、メモリから膜厚に対応した最適露光量を読み出す手法を採用することで、潜像パターンを形成しなくても膜厚に対応した最適露光量を設定することができる。よって、感光体表面に潜像パターンの形成を開始して膜厚tに対応した露光条件の設定が終了するまでの間は画像形成を行うことができないという問題を解決できると考えられる。
しかしながら、特許文献1においては、メモリに複数の膜厚が記憶され、感光体の膜厚がメモリに記憶されている膜厚となった時点で露光量の変更が行われる。このため、感光体の膜厚t1から膜厚t2へ変化する間、露光量が変更されない。その結果、その間で感光体上の中間調のトナー像濃度が変動してしまう問題がある。そこで、各膜厚に対応する最適露光量を予め算出して、各膜厚に対応する最適露光量をメモリに記憶するのではなく、各膜厚に対応する最適露光量を求める算出手法を画像形成装置に組み込んでおいて、所定のタイミングで予測したときの膜厚に対する最適露光量を上記算出手法を用いて求めるようにする。このように、各膜厚に対応する最適露光量を求める算出手法を画像形成装置に組み込んでおけば、所定のタイミングにおける感光体の膜厚に対する最適露光量にすることができる。よって、感光体の膜厚t1から膜厚t2へ変化する間、露光量が変更されないという問題を解決できると考えられる。
また、従来から、環境変動や経時における画像品質の安定化を図るため、像担持体上に基準パターンのトナー像を作成してそのトナー付着量を検出し、検出結果に基づき現像バイアスVbや感光体の一様帯電電位Vdの変更を行う技術が知られている。
特開2002−244368号公報
しかしながら、上記一様帯電電位Vdの変更を行った後、特許文献1の手法で膜厚に対応する最適露光量を求めて、この求めた最適露光量に変更しても、感光体上のトナー像濃度に変動が生じる問題があった。これは、像担持体の一様帯電電位Vdが変動すると、像担持体の光減衰特性が変動してしまうためと考えられる。特許文献1の算出手法では、膜厚に対応する光減衰特性から露光量を求めており、上記一様帯電電位Vdの変動に対する光減衰特性は考慮に入れていないため、感光体上のトナー像濃度に変動が生じたと考えられる。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、像担持体の帯電電位と像担持体の膜厚との両方に対応した最適露光条件を求めることができるとともに、最適な露光条件の設定を開始してから設定が終了するまでの間であっても画像形成を行うことができる画像形成装置およびプロセスカートリッジを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、像担持体表面を帯電させる帯電手段と、該像担持体表面に静電潜像を形成するための露光手段と、該像担持体上の静電潜像をトナー像化する現像手段とを備えた画像形成装置において、該像担持体の回転回数を検知する検知手段と、検知された該像担持体の回転回数に基づいて予測される該像担持体の膜厚および像担持体の一様帯電電位を制御するための目標一様帯電電位に基づいて該露光手段の露光条件を算出し、算出された露光条件となるように該露光手段を制御する第1制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1画像形成装置において、上記像担持体上に濃度検知用基準トナー像を形成し、該濃度検知用基準トナー像の画像濃度を検出する画像濃度検知手段と、画像濃度を目標の画像濃度とするための目標現像バイアスと目標一様帯電電位とを関連付けて記憶した目標電位決定テーブルと、該画像濃度検出結果に基づいて目標現像バイアスを定め、該定められた目標現像バイアスに基づいて該目標電位決定テーブルから、該目標一様帯電電位を定め、定められた目標一様帯電電位となるように上記帯電手段を制御し、且つ、定められた目標現像バイアスとなるように上記現像手段を制御する第2制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の画像形成装置において、上記露光条件の算出は、上記第2制御手段が目標一様帯電電位および目標現像バイアスを定めた後に、該目標一様帯電電位と上記像担持体の回転回数とから算出されることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかの画像形成装置において、上記露光条件の算出は、予測される該像担持体の膜厚および像担持体の帯電電位を制御するための目標一様帯電電位に加え予め設計時に求められた像担持体の露光感度特性を用いて算出するものであり、しかも該像担持体の膜厚の予測にあたって上記像担持体の回転回数に加え予め設計時に求められた像担持体の特性値も用いるものであり、該像担持体の特性値および/または像担持体の露光感度特性を変更する変更手段を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4いずれかの画像形成装置において、上記露光条件が、露光時間であることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至4いずれかのの画像形成装置において、上記露光条件が、露光パワーであることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至6いずれかの画像形成装置において、上記像担持体と、上記帯電手段、上記現像手段のうち少なくともひとつとを一体とし、装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを備えたことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、像担持体と、帯電手段、上記現像手段のうち少なくともひとつとを一体とし、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成したプロセスカートリッジであって、該画像形成装置が、請求項1乃至7いずれかの画像形成装置であることを特徴とするものである。
本発明者らは、鋭意検討の結果、像担持体の一様帯電電位Vdが増加するにつれて、像担持体の光減衰特性が比例的に減少することを見出した。このことから、像担持体の一様帯電電位Vdと露光量Lとの間に、L=ξVd+ξの関係が成り立つ。つまり、上記したように、像担持体の一様帯電電位Vdが増加するにつれて、像担持体の光減衰特性が比例的に減少するため、像担持体の一様帯電電位Vdが増加したとき、露光量Lを比例的に増加させ、像担持体の一様帯電電位Vdが減少したとき、露光量Lを比例的に減少させれば、露光後電位Vlが一定となり、感光体上のトナー像濃度が一定となる。
そこで、まず、上記関係から、設定された目標一様帯電電位Vdに対応する露光量Lを算出する。そして、目標一様帯電電位Vdに対応した露光量Lに基づき、膜厚に対応する最適露光量を算出する。これにより、感光体の一様帯電電位の変動に対する光減衰特性の変動と膜厚に対する光減衰特性の変動との両方を考慮に入れたうえで、最適露光量を算出することができる。
請求項1乃至8の発明によれば、像担持体の回転回数に基づき像担持体の膜厚を予測し、この予測した像担持体の膜厚と目標一様帯電電位とに基づいて最適な露光条件を算出する。これにより、像担持体の一様帯電電位と像担持体の膜厚との両方に対応した最適露光条件を求めることができる。これにより、像担持体の膜厚変動や、一様帯電電位の変更にかかわらず画像濃度を良好に保つことができる。また、潜像パターンを形成しなくても最適な露光条件を設定できるので、最適な露光条件の設定を開始して設定が終了するまでの間であっても画像形成を行うことができる。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、電子写真方式のプリンタ(以下、単にプリンタという)の一実施形態について説明する。
まず、本プリンタの基本的な構成について説明する。図1は、本プリンタを示す概略構成図である。同図において、このプリンタ100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y、M、C、Kと記す)のトナー像を生成するための4つのプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のY,M,C,Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。Yトナー像を生成するためのプロセスカートリッジ6Yを例にすると、図2に示すように、ドラム状の感光体1Y、ドラムクリーニング装置2Y、除電装置(不図示)、帯電装置4Y、現像器5Y、トナー濃度センサ3Y等を備えている。画像形成ユニットたるプロセスカートリッジ6Yは、プリンタ100本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
上記帯電装置4Yは、図示しない駆動手段によって図中時計回りに回転せしめられる感光体1Yの表面を一様帯電せしめる。一様帯電せしめられた感光体1Yの表面は、レーザ光Lによって露光走査されてY用の静電潜像を担持する。このYの静電潜像は、Yトナーと磁性キャリアとを含有するY現像剤を用いる現像器5YによってYトナー像に現像される。そして、中間転写ベルト8上に中間転写される。ドラムクリーニング装置2Yは、中間転写工程を経た後の感光体1Y表面に残留したトナーを除去する。また、上記除電装置は、クリーニング後の感光体1Yの残留電荷を除電する。この除電により、感光体1Yの表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。他のプロセスカートリッジ6M、6C、6Kにおいても、同様にして感光体1M、6C、6K上にM、C、Kトナー像が形成されて、中間転写ベルト8上に中間転写される。
上記現像器5Yは、そのケーシングの開口から一部露出させるように配設された現像ロール51Yを有している。また、互いに平行配設された2つの搬送スクリュウ55Y、ドクターブレード52Y、トナー濃度センサ(以下、Tセンサという)56Yなども有している。
現像器5Yのケーシング内には、磁性キャリアとYトナーとを含むY現像剤が収容されている。このY現像剤は2つの搬送スクリュウ55Yによって撹拌搬送されながら摩擦帯電せしめられた後、上記現像ロール51Yの表面に担持される。そして、ドクターブレード52Yによってその層厚が規制されてからY用の感光体1Yに対向する現像領域に搬送され、ここで感光体1Y上の静電潜像にYトナーを付着させる。この付着により、感光体1Y上にYトナー像が形成される。現像器5Yにおいて、現像によってYトナーを消費したY現像剤は、現像ロール51Yの回転に伴ってケーシング内に戻される。
2つの搬送スクリュウ55Yの間には仕切壁が設けられている。この仕切壁により、現像ロール51Yや図中右側の搬送スクリュウ55Y等を収容する第1供給部53Yと、図中左側の搬送スクリュウ55Yを収容する第2供給部54Yとがケーシング内で分かれている。図中右側の搬送スクリュウ55Yは、図示しない駆動手段によって回転駆動せしめられ、第1供給部53Y内のY現像剤を図中手前側から奥側へと搬送しながら現像ロール51Yに供給する。図中右側の搬送スクリュウ55Yによって第1供給部53Yの端部付近まで搬送されたY現像剤は、上記仕切壁に設けられた図示しない開口部を通って第2供給部54Y内に進入する。第2供給部54Y内において、図中左側の搬送スクリュウ55Yは、図示しない駆動手段によって回転駆動せしめられ、第1供給部53Yから送られてくるY現像剤を図中右側の搬送スクリュウ55Yとは逆方向に搬送する。図中左側の搬送スクリュウ55Yによって第2供給部54Yの端部付近まで搬送されたY現像剤は、上記仕切壁に設けられたもう一方の開口部(図示せず)を通って第1供給部53Y内に戻る。
透磁率センサからなる上述のTセンサ56Yは、第2供給部54Yの中央付近の底壁に設けられ、その上を通過するY現像剤の透磁率に応じた値の電圧を出力する。トナーと磁性キャリアとを含有する二成分現像剤の透磁率は、トナー濃度とある程度の相関を示すため、Tセンサ56YはYトナー濃度に応じた値の電圧を出力することになる。この出力電圧の値は、図示しない制御部に送られる。この制御部は、Tセンサ56Yからの出力電圧の目標値であるY用Vtrefを格納したRAMを備えている。このRAM内には、他の現像器に搭載された図示しないTセンサからの出力電圧の目標値であるM用Vtref、C用Vtref、K用Vtrefのデータも格納されている。Y用Vtrefは、後述するY用のトナー搬送装置の駆動制御に用いられる。具体的には、上記制御部は、Tセンサ56Yからの出力電圧の値をY用Vtrefに近づけるように、図示しないY用のトナー搬送装置を駆動制御して第2供給部54Y内にYトナーを補給させる。この補給により、現像器5Y内のY現像剤中のYトナー濃度が所定の範囲内に維持される。他のプロセスユニットの現像器についても、M,C,K用のトナー搬送装置を用いた同様のトナー補給制御が実施される。
図において、3Yはトナー付着量検知手段としてのフォトセンサ(以下、Pセンサという)を示すものである。このPセンサ3Yは、上記感光ドラム206に光を照射する発光素子と反射光を受光する受光素子とを備えており、この感光体1Y上のトナー像の光反射量に応じて出力電圧を変化させる。この反射光量はトナー像における単位面積あたりのトナー付着量γによって変化するので、上記Pセンサ3Yはこのトナー付着量γに応じて出力電圧を変化させることになる。この出力電圧は、例えば、図示しないA/Dコンバータを経由してデジタル信号として制御部に出力される。
先に示した図1において、プロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kの図中下方には、露光装置7が配設されている。潜像形成手段たる露光装置7は、画像情報に基づいて発したレーザ光Lを、プロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kにおけるそれぞれの感光体に照射して露光する。この露光により、感光体1Y,M,C,K上にY,M,C,K用の静電潜像が形成される。なお、露光装置7は、光源から発したレーザ光(L)を、モータによって回転駆動したポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学レンズやミラーを介して感光体に照射するものである。露光装置7は、プロセスプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kなどとともに、潜像担持体たる感光体上にトナー像を形成するトナー像形成手段を構成している。
露光装置7の図中下側には、紙収容カセット26、これらに組み込まれた給紙ローラ27、レジストローラ対28など有する給紙手段が配設されている。紙収容カセット26は、記録体たる転写紙Pを複数枚重ねて収納しており、それぞれの一番上の転写紙Pには給紙ローラ27を当接させている。給紙ローラ27が図示しない駆動手段によって図中反時計回りに回転せしめられると、一番上の転写紙Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給紙される。レジストローラ対28は、転写紙Pを挟み込むべく両ローラを回転駆動するが、挟み込んですぐに回転を一旦停止させる。そして、転写紙Pを適切なタイミングで後述の2次転写ニップに向けて送り出す。かかる構成の給紙手段においては、給紙ローラ27と、タイミングローラ対たるレジストローラ対28との組合せによって記録体搬送装置が構成されている。この記録体搬送装置は、転写紙Pを収容手段たる紙収容カセット26から後述の2次転写ニップまで搬送するものである。
プロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kの図中上方には、中間転写体たる中間転写ベルト8を張架しながら無端移動せしめる中間転写ユニット15が配設されている。この中間転写ユニット15は、中間転写ベルト8の他、クリーニング装置10などを備えている。また、4つの1次転写バイアスローラ9Y,M,C,K、2次転写バックアップローラ12、クリーニングバックアップローラ13、テンションローラ14なども備えている。中間転写ベルト8は、これら7つのローラに張架されながら、少なくとも何れか1つのローラの回転駆動によって図中反時計回りに無端移動せしめられる。1次転写バイアスローラ9Y,M,C,Kは、このように無端移動せしめられる中間転写ベルト8を感光体1Y,M,C,Kとの間に挟み込んでそれぞれ1次転写ニップを形成している。これらは中間転写ベルト8の裏面(ループ内周面)にトナーとは逆極性(例えばプラス)の転写バイアスを印加する方式のものである。1次転写バイアスローラ9Y,M,C,Kを除くローラは、全て電気的に接地されている。中間転写ベルト8は、その無端移動に伴ってY,M,C,K用の1次転写ニップを順次通過していく過程で、感光体1Y,M,C,K上のY,M,C,Kトナー像が重ね合わせて1次転写される。これにより、中間転写ベルト8上に4色重ね合わせトナー像(以下、4色トナー像という)が形成される。
上記2次転写バックアップローラ12は、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップを形成している。中間転写ベルト8上に形成された可視像たる4色トナー像は、この2次転写ニップで転写紙Pに転写される。そして、転写紙Pの白色と相まって、フルカラートナー像となる。2次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト8には、転写紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、クリーニング装置10によってクリーニングされる。
上記2次転写ニップにおいては、転写紙Pが互いに順方向に表面移動する中間転写ベルト8と2次転写ローラ19との間に挟まれて、上記レジストローラ対28側とは反対方向に搬送される。2次転写ニップから送り出された転写紙Pは、定着装置20のローラ間を通過する際に、熱と圧力と影響を受けて、表面のフルカラートナー像が定着される。その後、転写紙Pは、排紙ローラ対29のローラ間を経て機外へと排出される。プリンタ本体の筺体の上面には、スタック部50aが形成されており、上記排紙ローラ対29によって機外に排出された転写紙Pは、このスタック部50aに順次スタックされる。
上記中間転写ユニット15と、これよりも上方にあるスタック部50aとの間には、ボトル支持部31が配設されている。このボトル支持部31は、Y,M,C,Kトナーを収容するトナー収容部たるトナーボトル32Y,M,C,Kを搭載している。トナーボトル32Y,M,C,Kは、互いに水平よりも少し傾斜した角度で並ぶように配設され、Y、M、C、Kという順で配設位置が高くなっている。トナーボトル32Y,M,C,K内のY,M,C,Kトナーは、それぞれ後述するトナー搬送装置により、プロセスカートリッジ6Y,M,C,Kの現像器に適宜補給される。これらのトナーボトル32Y,M,C,Kは、プロセスカートリッジ6Y,M,C,Kとは独立してプリンタ100本体に脱着可能である。
図3は、画像形成装置の制御ブロック図である。図3に示す制御ブロックは、システムバス、制御部、トナー付着量検知手段、現像装置、帯電装置、露光装置、記憶部で構成されている。制御部は、トナー濃度検知手段で検知された感光体上に形成されたトナー濃度が目標値であるかどうかをチェックする機能を有している。また、制御部は、目標一様帯電電位Vdや、感光体の回転数に基づいて、露光量Lを算出する機能を有している。また、制御部は、上記現像装置が目標の現像バイアスとなるように制御したり、露光装置が目標の露光量となるように制御したりする機能を有している。また、制御部は、感光体の一様帯電電位が目標の一様帯電電位となるよう、帯電バイアスを制御する機能も有している。さらに、制御部は、露光量算出時に用いる係数を変更する変更手段としての機能も有している。
記憶部には、露光量Lを算出するための係数である膜削れ係数ωや、LDパワー補正係数ξ、ξ、経時像面光量変換係数τ、感光体回転回数や、初期感光体膜厚などが記憶されている。また、記憶部には、目標決定テーブルや、帯電バイアス決定テーブルなども記憶されている。
本実施形態の画像形成装置においては、トナーとキャリアの摩擦帯電によりトナー帯電量を確保している。このため、環境条件によってはトナー帯電量が大きく変化することがある。トナー帯電量が変化すると、現像特性が変化してしまうため、所望の画像品質を得ることができなくなってしまう。具体的には、トナー帯電量が低下すると感光体の潜像部分にトナーが多く付着して画像濃度が高くなる。逆にトナー帯電量が高いと、感光体の潜像部分に付着するトナー量が減少して画像濃度が低くなりやすくなる。
そこで、本実施形態では、トナー付着量の検出を行い、その検出結果から、感光体表面の一様帯電電位Vdや現像バイアスvbを変更している。
まず、各感光体1Y,1M,1C,1Kの表面上のトナー付着量の検出について説明する。
本実施形態においては、電源投入時あるいは所定枚数のプリントを行う度に、各色の画像濃度を適正化するためのプロセスコントロール動作(以下、「プロコン動作」という。)を実行する。このプロコン動作では、濃度検知用パッチ(以下、「基準パターン」という。)を、各感光体1Y,1M,1C,1K上にそれぞれ形成する。各感光体1Y,1M,1C,1K上にそれぞれ形成される基準パターンは、露光量Lを一定とし、一様帯電電位Vdと現像バイアスVbとをそれぞれ徐々に低い値に切り換えながら基準パターンを形成する。この基準パターンは、後に形成されるものほど、高い現像ポテンシャル(静電潜像の電位と現像バイアスとの差)で現像されるため、画像濃度が高くなる。そして、この基準パターンを図2に示すように、各プロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kに設けられたPセンサ3Y,3M,3C,3Kで検出する。
なお、本実施形態では、感光体上の基準パターンをPセンサ3Y,3M,3C,3Kで検出する場合であるが、各感光体1Y,1M,1C,1K上に形成した基準パターンを、中間転写ベルト8上に転写した後にPセンサで検出する構成としてもよい。この場合、Pセンサ3は、中間転写ベルトに対向するように配置する。具体的には、例えば、図1に示す、テンションローラ14に対向する位置に配置する。なお、中間転写ベルト8上に転写した後に基準パターンを検出する構成とする場合には、各色の基準パターンが互いに重ならないように中間転写ベルト8上に転写する。
基準パターンを形成するときの各現像バイアスと、基準パターンの画像濃度との関係は、例えば図4に示すグラフのようになる。即ち、現像バイアス値と画像濃度(単位面積当たりのトナー付着量)とには正の相関があり、図示のような直線グラフが得られる。この直線グラフを示す関数(y=ax+b)を用いれば、所望の画像濃度(トナー付着量)が得られる現像バイアス値を演算することができる。
そこで、上記制御部は各色について、それぞれ、各現像バイアス値と、基準パターンの画像濃度データとを用いて回帰分析を行い、図4に示したような直線グラフを示す関数(回帰式)を求める。そして、この関数に画像濃度の目標値を代入して適切な現像バイアスを演算し、Y、M、C又はK用の目標現像バイアスを得る。
一方、上記記憶部には、現像バイアスVbと、これに適切な一様帯電電位Vdとが関連付けられた目標電位決定テーブルが格納されている。制御部は、この目標電位決定テーブルの中から、上記目標現像バイアスに最も近い現像バイアスVbを選び、これに関連付けられた目標一様帯電電位Vdを特定する。
感光体表面の目標一様帯電電位Vdは、帯電バイアスを変更することで、変更される。記憶部には、上記目標一様帯電電位Vdと帯電バイアスとが関連づけられた帯電バイアス決定テーブルが記憶されており、目標テーブルで目標一様帯電電位Vdが決定されたら、帯電バイアス決定テーブルを読み出して、決定された目標一様帯電電位Vdに対応する帯電バイアスを決定する。これにより、感光体表面が目標一様帯電電位Vdに帯電する。
上記各感光体の一様帯電電位Vd、現像バイアスVbを変更しても、中間調濃度が変動して、目標の濃度と異なってしまう。図5は、露光量Lを一定として、目標帯電電位Vdを変更させたときの各階調における濃度(ID)を示すグラフである。図5から、中間調濃度が変動していることがわかる。これは、一様帯電電位Vdが変化すると感光体の露光感度が変化し、一様帯電電位Vdが露光後電位Vlに減衰するまでの光減衰特性が変動してしまうからである。
以下に具体的に説明する。図6は、感光体に1ドットの光書き込みをおこなった場合の潜像電位分布をしめす図である。一般的に感光体の潜像特性は、一様帯電電位Vdと露光後電位Vlとで規定されるが、実際の1ドットでみると、図6に示すように、一様帯電電位Vdが露光後電位Vlに減衰するまでの間に中間の電位が存在する。この中間部分の形状が、最大露光後電位Vlが同一でも一様帯電電位Vdが変化することで変化してしまう。ここで、上記トナー付着量γに基づいて、補正をおこなっているため、最大露光後電位Vlに対応するベタ部のトナー付着量は安定する。しかしながら、中間部分の電位に対応する中間調濃度については特に考慮されていないため、一様帯電電位Vdが変化すると中間階調の露光後電位Vlが変化してしまう。その結果、中間階調において、現像バイアスvbと露光後電位Vlと差で表すことができる現像ポテンシャル(Vb−Vl)が変化し、中間階調の濃度が異なってしまう。
そこで、この中間調濃度を目標のトナー濃度とするため、目標帯電電位Vdを変更したときは、露光量Lを変更して中間階調の濃度を補正する必要がある。本実施形態においては、目標一様帯電電位Vdが変更されたとき、この変更された目標一様帯電電位Vdから、中間階調の濃度が目標の濃度となるように露光量Lを算出する。
露光量Lと感光体表面の一様帯電電位Vdの関係は、以下の式で表すことができる。
Figure 2006145903
数1のξ、ξは、LDパワー補正係数を示している。このLDパワー補正係数は、予め設計時に感光体と露光装置とを用いて実験により求められるものである。
図7は、上記実験により求められた露光量L(LDパワー)と一様帯電電位Vdとの関係を示すグラフである。上記実験では、感光体表面を帯電装置で帯電させる。次に、露光量Lを変化させて感光体表面を露光し、感光体表面に静電潜像のパターンを形成する。そして、各潜像の露光後電位Vlと、一様帯電電位Vdとを電位センサで計測する。電位センサで計測したVlとVdとから、ΔV(Vd−Vl)をそれぞれ算出する。そして、ΔV/Vdが所定の値となったときの露光量(LDパワー)と一様帯電電位Vdとの値をグラフにプロットする。すると、図7に示すようなグラフが得られ、このグラフから、LDパワー補正係数ξ、ξを算出する。なお、図7に示す一例では、ξ=0.0005であり、ξ=0.05である。
この算出されたLDパワー補正係数ξ、ξは、画像形成装置内の記憶部に記憶される。そして、上記プロコン動作が実行され、一様帯電電位Vdが変更されたとき、制御部は、記憶部から、ξ、ξを読み出して、露光量Lを算出する。図8は、数1を用いて算出した各一様帯電電位Vdに対応する露光量Lとしたときの各階調における濃度(ID)を示すグラフである。図8に示すように、各一様帯電電位Vdに対応する露光量Lとすることで、一様帯電電位Vdが変わっても中間階調の濃度を一定することができることがわかる。
上述のように、トナーの帯電量が変化した場合、現像バイアスvb、一様帯電電位Vd、露光量Lを変更することで、トナー濃度を目標のトナー濃度にすることができる。しかしながら、露光量Lを上記数1で補正しても、中間階調の濃度が低下してしまう場合がある。これは、経時の使用で感光体の膜厚が削れて光減衰特性が変化し、上記数1で算出した露光量Lを感光体表面に照射しても、所望の露光後電位Vlが形成されなくなってしまうからである。
図9は、感光体の膜厚が減少した場合の各階調の濃度を示すグラフである。なお、露光量L、現像バイアスVb、一様帯電電位Vdは、各膜厚で一定とした。図9のグラフからわかるように、膜厚が10μm減少した感光体は、膜厚の減少がない感光体に比べて中間階調の濃度が低下していることがわかる。これは、感光体の膜厚が減少したことで、光減衰特性が変化し、露光後電位Vlに減衰するまでの形状が変化したためと考えられる。
図10は、ΔV/Vdを一定としたときの露光量(露光パワー)Lと膜厚との関係を示す一例である。図10に示すように、ΔV/Vdを一定とするためには、感光体の摩耗量(感光体の膜厚減少量)が大きくなるに従って、露光量Lを上げる必要があることがわかる。
そこで、本実施形態では、このような感光体による膜厚の減少を考慮して、露光量Lを算出している。具体的には、感光体の回転回数をカウントし、これから、感光体の膜厚減少量を算出し、この算出された膜厚減少量から膜厚減少に対応した露光量Lを算出する。
感光体の膜厚減少量は、以下の式から求めることができる。
Figure 2006145903
ここで、ωは、膜削れ係数であり、dは、初期の感光体の膜厚、dは、経時の感光体の膜厚、tは、感光体の回転距離を示している。
上記膜削れ係数ωや、初期の感光体膜厚dは、画像形成装置内の記憶部に記憶されている。感光体の回転距離tは、感光体の回転回数と、感光体の径から算出する。
感光体の回転回数の検知には、例えば反射型光学センサを用いることができる。図11は、感光体の回転回数を検知する反射型光学センサを説明する斜視図である。図11に示すように、感光体1の画像形成領域外に、回転検知マーク60を設け、感光体の周囲にこの回転検知マーク60を検知する反射型光学センサ61を設ける。そして、感光体が1回転する毎に回転検知マーク60を検知し、この検知信号を制御部に送信する。制御部が、この検知信号をカウントすることで感光体の回転回数を検知することができる。そして、この感光体の回転回数を記憶部に記憶する。露光量算出時に、記憶部に記憶されている感光体回転回数と感光体の径とを乗算して、感光体の回転距離tを算出する。
また、感光体の回転数の検知に、反射型光学センサを用いているが、これに限られず、磁気センサを用いて感光体の回転数の検知するようにしてもよい。この場合は、上記回転検知マーク60を磁性部材とし、磁気センサでこの磁性部材の磁気を検知することで、感光体の1回転を検知することができる。また、これに限らず、コピー枚数をカウントして、このコピー枚数を感光体の回転回数としても良い。
上記、膜削れ係数ωは、感光体の種類や、感光体の回転速度等の作像条件等によって変動する係数であるので、感光体が変更された時などに変更するようにしている。例えば、感光体と、現像装置、帯電装置などが一体となったプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kの枠体にICチップを設けて、このICチップに膜削れ係数ωを記憶させておく。プロセスカートリッジが交換されたとき、制御部は、上記ICチップと通信を行いこのICチップに記憶されている膜削れ係数ωを読み出す。そして、制御部は、画像形成装置内部の記憶部に記憶されている膜削れ係数ωを、ICチップに記憶されていた膜削れ係数ωに変更する。また、これに限らず、画像形成装置の操作パネルで、上記膜削れ係数ωを変更できるようにしてもよい。
感光体の膜厚減少量を考慮に入れた露光量L´は、上記数2に示す感光体の膜厚減少量と、上記数1に示す露光量Lと感光体表面の一様帯電電位Vdとの関係から、以下のように表すことができる。
Figure 2006145903
ここでτは、経時露光量変換係数であり、この数値は、予め感光体の特性から求められる数値である。なお、本実施形態における経時露光量変換係数τは、0.7である。
上記数式から、感光体の膜厚減少によって生じる中間階調濃度を補正することができる。
上記においては、露光パワー(レーザ光学系による書き込み光量)を変更することで、一様帯電電位や、感光体の膜厚減少による中間階調濃度を補正しているが、これに限らず、レーザ光学系による書き込みの時間、すなわち露光時間によって一様帯電電位や、感光体の膜厚減少による中間階調濃度を補正するようにしてもよい。露光時間は、PWM信号によってレーザ光の点灯時間を制御することで変更される。PWMのデューティが高いほど1周期あたりのレーザダイオードの発光時間すなわち露光時間が長くなるので、感光体の露光後電位Vlは低下する。
中間階調濃度の変化を露光時間で制御する場合は、上記図7に示す縦軸がLDパワーでわなくPWMデューティ(%)となり、実験で求められるLDパワー補正係数ξ、ξが異なるだけである。即ち、露光時間の場合は、露光時間を変化させて感光体表面を露光し、感光体表面に静電潜像のパターンを形成することとなる。そして、図7で示した実験同様、各潜像の露光後電位Vlと、一様帯電電位Vdとを電位センサで計測して、ΔV/Vdが所定の値となったときの露光時間と一様帯電電位Vdとの値をグラフにプロットする。そして、グラフから、LD時間補正係数ξ´、ξ´を算出する。なお、図7の実験で用いた感光体の場合、LD時間補正係数ξ´、ξ´は、ξ´=0.08であり、ξ´=15であった。
本実施形態においては、上記露光量の算出を、プロコン動作の直後に実施するようにしている。図12は、露光量算出のフローチャートである。図12に示すように、まず、現像バイアスおよび帯電バイアスを変更させて基準パターンを形成する(S1)。Pセンサで感光体上に付着したトナー付着量を読み取り、制御部で解析する(S2)。解析結果に基づいて目標テーブルから新たな目標帯電電位Vdおよび現像バイアスVbを決定する(S3)。次に、新たな目標帯電電位Vdに基づいて帯電バイアス決定テーブルから新たな帯電バイアスを決定する(S4)。帯電バイアスを決定したら、制御部は、記憶部から、LD補正係数ξ、ξ、膜削れ係数ω、経時露光量変換係数τ、感光体の回転回数、感光体の初期膜厚d、感光体の径等のを読み出す(S5)。そして、制御部は、新たな目標帯電電位Vdと、上記読み出された各係数に基づいて、新たな露光量を算出する(S6)。
なお、感光体の膜厚に対する露光量の算出は、上記プロコン動作直後に限られない。例えば、感光体の回転回数が所定回数に達したときに、新たな露光量を算出して、この算出した露光量に変更するようにしても良い。
(1)
以上、本実施形態の画像形成装置によれば、像担持体の回転回数に基づき像担持体の膜厚を予測し、この予測した像担持体の膜厚と目標一様帯電電位とに基づいて最適な露光条件を算出する。これにより、像担持体の一様帯電電位と像担持体の膜厚との両方に対応した最適露光条件を求めることができる。これにより、像担持体の膜厚変動や、一様帯電電位の変更にかかわらず画像濃度を良好に保つことができる。また、潜像パターンを形成しなくても最適な露光条件を設定できるので、最適な露光条件の設定を開始して設定が終了するまでの間であっても画像形成を行うことができる。
(2)
また、本実施形態の画像形成装置によれば、感光体表面に濃度検知用トナー基準パターン像(基準パターン)を形成し、この基準パターンを画像濃度検知手段で検知する。そして、この画像濃度検知手段の検知結果から最大画像濃度が一定となるような目標現像バイアスを定め、この目標現像バイアスから感光体表面の目標一様帯電電位を目標電位決定テーブルから定める。そして、定められた目標一様帯電電位となるように帯電装置の制御を行い、また、定められた目標現像バイアスとなるように現像装置の制御を行う。このように、感光体に付着したトナー濃度から目標現像バイアスや目標帯電電位を定めているので、トナー帯電量の変動によって生じる画像濃度変動を抑制することができる。
なお、上記基準パターンは、現在のトナー帯電量に合致した目標現像バイアスを定めるために形成されるものであるため、一様帯電電位および露光量を一定として現像バイアスを増減させることで形成される基準パターンである。一方、膜厚に対応した最適な露光条件を設定するためには、現像バイアスおよび一様帯電電位を一定とし露光量を増減させることで形成される基準パターンを用いる必要がある。
従って、従来の画像形成装置においては、露光量を一定として現像バイアスを増減させることで形成したトナー基準パターン像から、目標現像バイアスを設定する。この設定された目標現像バイアスに基づいて目標一様帯電電位を設定する。そして、設定された目標現像バイアスおよび目標一様帯電電位とし、露光量を増減させて基準パターンを形成し、この基準パターンに基づいて膜厚に対応した最適な露光条件を設定することとなる。しかし、本実施形態の画像形成装置は、設定された目標一様帯電電位と感光体の回転回数とから膜厚に対応した最適な露光条件を算出するため、現像バイアスを増減させて形成した基準パターンから目標現像バイアスおよび目標帯電電位を設定した後、膜厚に対応した最適な露光条件を設定するため、露光量を増減させて基準パターンを形成しなくても良い。このため、本実施形態においては、濃度検知用トナー基準パターン像を形成して標現像バイアスと目標一様帯電電位を定めたら、画像を形成することができる。
(3)
また、本実施形態の画像形成装置によれば、感光体のトナー付着量から、目標一様帯電電位および目標現像バイアスVb定めた後に、定めた目標一様帯電電位Vdを用いて露光条件を算出している。このように、トナー帯電量の変動によって生じる画像濃度変動を抑制することのできる目標一様帯電電位で露光量を算出することで、トナー帯電量の変動による画像濃度変動および膜厚の減少による画像濃度変動の両方を抑制することができる。
(4)
また、本実施形態の画像形成装置によれば、露光条件を算出するための感光体の特性値である膜削れ係数ω、経時露光量変換係数τ、初期の感光体膜厚d、感光体の露光感度特性であるLDパワー(時間)補正係数ξ、ξは、変更手段としての制御部で変更可能としている。これにより、例えば、寿命により交換される感光体と、膜削れ係数ωや経時露光量変換係数τ、初期の感光体膜厚d等が異なる感光体が画像形成装置に取り付けられたとき、変更手段でこの感光体の膜削れ係数ω、経時露光量変換係数τ、初期の感光体膜厚d0に変更することができる。この変更された感光体の膜削れ係数ω、経時露光量変換係数τ、初期の感光体膜厚d0から露光条件を算出することで、この感光体の膜厚に応じた露光量を算出することができる。
(5)
また、本実施形態の画像形成装置によれば、露光条件を露光パワーとしている。露光パワーである発光素子の光の強さは、電流や電圧の値を連続的に変更するよう制御すれば、発光素子の光の強さが連続的に変更される。その結果、露光量を連続的に変更することができる。
(6)
また、露光条件を露光時間としてもよい。露光時間、すなわち発光素子の点灯時間を制御すれば、露光パワーである発光素子の光の強さを制御するよりも容易に露光量を調整することができる。このため、露光パワーに比べて精度よく露光量を調整することができる。
(7)、(8)
また、感光体と、帯電装置、現像装置のうち少なくともひとつとを一体とし、装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを備えている。これにより、感光体や、帯電装置などの交換作業を容易に行うことができ、メンテナンス性を向上させることができる。
実施形態に係るプリンタを示す概略構成図。 同プリンタのY用のプロセスカートリッジと、その周囲とを示す拡大構成図。 実施形態に係るプリンタの制御ブロック図である。 現像バイアス値と、各基準像のトナー付着量との関係を示すグラフ。 露光量Lを一定として、目標帯電電位Vdを変更させたときの各階調における濃度(ID)の一例を示すグラフ。 感光体に1ドットの光書き込みをおこなった場合の潜像電位分布の一例を示す図。 露光量L(LDパワー)と帯電電位Vdとの関係の一例を示すグラフ。 各帯電電位Vdに対応する露光量Lとしたときの各階調における濃度(ID)の一例を示すグラフ。 感光体の膜厚が減少した場合の各階調の濃度の一例を示すグラフ。 ΔV/Vdを一定としたときの露光量(露光パワー)Lと膜厚との関係を示す一例を示すグラフ。 感光体の回転数の検知する反射型光学センサを説明する斜視図。 露光量算出のフローチャートを示す図。
符号の説明
1Y,M,C,K 感光体
6Y,M,C,K プロセスカートリッジ
7 露光装置

Claims (8)

  1. 像担持体表面を帯電させる帯電手段と、該像担持体表面に静電潜像を形成するための露光手段と、該像担持体上の静電潜像をトナー像化する現像手段とを備えた画像形成装置において、
    該像担持体の回転回数を検知する検知手段と、検知された該像担持体の回転回数に基づいて予測される該像担持体の膜厚および像担持体の一様帯電電位を制御するための目標一様帯電電位に基づいて該露光手段の露光条件を算出し、算出された露光条件となるように該露光手段を制御する第1制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1画像形成装置において、
    上記像担持体上に濃度検知用基準トナー像を形成し、該濃度検知用基準トナー像の画像濃度を検出する画像濃度検知手段と、画像濃度を目標の画像濃度とするための目標現像バイアスと目標一様帯電電位とを関連付けて記憶した目標電位決定テーブルと、該画像濃度検出結果に基づいて目標現像バイアスを定め、該定められた目標現像バイアスに基づいて該目標電位決定テーブルから、該目標一様帯電電位を定め、定められた目標一様帯電電位となるように上記帯電手段を制御し、且つ、定められた目標現像バイアスとなるように上記現像手段を制御する第2制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2の画像形成装置において、
    上記露光条件の算出は、上記第2制御手段が目標一様帯電電位および目標現像バイアスを定めた後に、該目標一様帯電電位と上記像担持体の回転回数とから算出されることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかの画像形成装置において、
    上記露光条件の算出は、予測される該像担持体の膜厚および像担持体の帯電電位を制御するための目標一様帯電電位に加え予め設計時に求められた像担持体の露光感度特性を用いて算出するものであり、しかも該像担持体の膜厚の予測にあたって上記像担持体の回転回数に加え予め設計時に求められた像担持体の特性値も用いるものであり、該像担持体の特性値および/または像担持体の露光感度特性を変更する変更手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかの画像形成装置において、
    上記露光条件が、露光時間であることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至4いずれかのの画像形成装置において、
    上記露光条件が、露光パワーであることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1乃至6いずれかの画像形成装置において、
    上記像担持体と、上記帯電手段、上記現像手段のうち少なくともひとつとを一体とし、装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 像担持体と、帯電手段、上記現像手段のうち少なくともひとつとを一体とし、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成したプロセスカートリッジであって、
    該画像形成装置が、請求項1乃至7いずれかの画像形成装置であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
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