JP2006139818A - 再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 RAM12に記憶されている音声ファイルごとに優先度が記録され、音声ファイルが読み出されて音声回路20とサウンドシステム19により再生中とされている時に、他の音声ファイルの再生が指示されたとすると、再生中の音声ファイルと指示された音声ファイルとの優先度を比較して、優先度の高い方の音声ファイルを優先的に再生する。
【選択図】 図1
Description
そこで、本発明は音声ファイルの再生中であっても、再生する必要がある音声ファイルを迅速に再生することができる再生装置を提供することを目的としている。
図1に示す再生装置1において、CPU(Central Processing Unit)10は再生装置1の全体の動作を制御すると共に、再生プログラム等の動作ソフトウェアを実行している。ROM(Read Only Memory)11には、CPU10が実行する再生プログラム等の動作ソフトウェアが少なくとも格納されており、RAM(Random Access Memory)12には、CPU10のワークエリアや音声ファイル等の各種データ等の記憶エリアが設定されている。このROM11をフラッシュメモリ等の書き換え可能なROMとすることで、動作ソフトウェアを書き換え可能となり動作ソフトウェアのバージョンアップを容易に行うことができる。また、ROM11に予め用意された音声ファイルのデータを記憶させておいてもよい。
再生開始処理は、新たな音声ファイルの再生開始の指示が検出されたとき、操作部15におけるスタートスイッチの操作が検出回路16で検出されたとき、外部制御機器17から再生開始指示を受けたとき、スケジュールに設定されている時刻が到来したことが検出されたときのいずれかをトリガとして起動される。再生開始処理がスタートされるとステップS10にて新たに再生する音声ファイル、すなわち対象音声ファイルが決定される。この場合、スタートスイッチの操作を検出したときは、操作部15における選択スイッチで選択されている音声ファイルが対象音声ファイルとして決定される。また、外部制御機器17から再生開始指示を受けたときは、その再生開始指示により指定される音声ファイルが対象音声ファイルとして決定される。この対象音声ファイルは、外部制御機器17が指定する音声ファイル、あるいは、外部制御機器17ごとに予め決められている音声ファイルとされる。さらに、スケジュールの時刻が到来したことを検出したときは、そのスケジュールで当該時刻で再生することが設定されている音声ファイルが対象音声ファイルとして決定される。
図3に示す再生停止処理は、音声ファイルの再生停止の指示が検出されたとき、操作部15におけるストップスイッチの操作が検出回路16で検出されたとき、再生されている音声ファイルにおいて最後のデータまで再生されたことが検出されたときのいずれかをトリガとして起動される。再生停止処理がスタートされると、ステップS30において待機している音声ファイルがあるか調べられ、ステップS31にて待機している音声ファイルがあるか否かが判定される。この場合、再生開始処理のステップS17で対象音声ファイルが待機されたか、あるいは、ステップS19で再生音声ファイルが待機された場合は、YESと判定されたステップS32に進む。ステップS32では、再生されていた再生音声ファイルの再生処理が停止される。次いで、ステップS33にて待機されている音声ファイルの再生が開始され、再生停止処理は終了する。
さらにまた、再生装置1においては音声ファイル以外にアナウンス等のマイク入力などの他の音声信号(外部信号)も同時に再生(出力)することができる。この場合、音声ファイルの再生音と外部信号とを混合して出力するようにし、このときの音声ファイルの再生音と外部信号との音量の混合比を、上記複数の音声ファイルを同時に再生する場合と同じ構成により制御できるようにする。この場合、音声ファイルと外部信号のうち、先に再生されている方を再生音声ファイルとみなすと共に、後から再生された方を対象音声ファイルとみなすようにする。この混合比は、マイクから入力されるアナウンス等の音声の重要性に応じてユーザが設定したり、再生されている音声ファイルの優先度に対応して自動的に混合比が設定されるようにすることができる。具体的には、再生される音声ファイルの増幅器の増幅度と、マイク入力の増幅器の増幅度とが混合比に応じて制御され、両増幅器の出力が混合器において混合されて出力される。
Claims (2)
- 優先度がそれぞれ設定されている複数の音声ファイルが記憶される記憶手段と、
音声ファイルの再生を開始する指示を検出する検出手段と、
該検出手段が開始指示を検出した際に、他の音声ファイルが再生中であるかを判別する判別手段と、
該判別手段が他の音声ファイルが再生中であると判別した場合に、再生中の音声ファイルと指示された音声ファイルとの優先度を比較し、再生中の音声ファイルの優先度が高ければ、再生中の音声ファイルの再生を継続させて、指示された音声ファイルの再生を開始しないよう制御し、再生中の音声ファイルの優先度が高くなければ、再生中の音声ファイルに替えて指示された音声ファイルの再生を開始するよう制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする再生装置。 - 優先度がそれぞれ設定されている複数の音声ファイルが記憶される記憶手段を備えるコンピュータを、
音声ファイルの再生を開始する指示を検出する検出手段と、
該検出手段が開始指示を検出した際に、他の音声ファイルが再生中であるかを判別する判別手段と、
該判別手段が他の音声ファイルが再生中であると判別した場合に、再生中の音声ファイルと指示された音声ファイルとの優先度を比較し、再生中の音声ファイルの優先度が高ければ、再生中の音声ファイルの再生を継続させて、指示された音声ファイルの再生を開始しないよう制御し、指示された音声ファイルの優先度が高ければ、再生中の音声ファイルに替えて指示された音声ファイルの再生を開始するよう制御する制御手段として機能させるようにしたことを特徴とする再生プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004326299A JP2006139818A (ja) | 2004-11-10 | 2004-11-10 | 再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004326299A JP2006139818A (ja) | 2004-11-10 | 2004-11-10 | 再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006139818A true JP2006139818A (ja) | 2006-06-01 |
Family
ID=36620556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004326299A Pending JP2006139818A (ja) | 2004-11-10 | 2004-11-10 | 再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006139818A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008135891A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Sony Computer Entertainment Inc | 音声処理装置および音声処理方法 |
JP2016188915A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 東芝テック株式会社 | サイネージ端末、サイネージシステム及びプログラム |
JP6762682B1 (ja) * | 2020-03-17 | 2020-09-30 | 株式会社Usen−Next Holdings | 非常時消音システム及び非常時消音子機 |
CN112437383A (zh) * | 2020-11-09 | 2021-03-02 | 中国第一汽车股份有限公司 | 多音源调整方法、装置、车辆和存储介质 |
-
2004
- 2004-11-10 JP JP2004326299A patent/JP2006139818A/ja active Pending
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