JP2006091680A - 移動体通信端末、および、プログラム - Google Patents

移動体通信端末、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 容易な操作で楽曲中の任意の範囲を移動体通信端末の着信音として使用する。
【解決手段】 移動体通信端末100は、楽曲の全範囲を示す楽曲データを取得するとともに、当該楽曲の構成部分を示す構成情報を取得する。移動体通信端末100では、ユーザが所望する構成部分を指定すると、当該構成部分を基準とした許容範囲を明示するインジケータを表示部143に表示する。移動体通信端末100は楽曲を再生しながら、楽曲の進行にあわせたインジケータ表示をおこなう。ユーザは、再生された楽曲を聴きながら、所望する始点もしくは終点を指定する。移動体通信端末100は、ユーザが指定された位置が許容範囲内であれば、ユーザが設定した再生範囲として記録し、着信時に当該再生範囲を着信音として再生する。指定した位置が許容範囲外であれば、自動的に始点もしくは終点を変更するとともに、その旨を示すポップアップウィンドウを表示部143に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動体通信端末、および、プログラムに関し、特に、楽曲データを取得して着信音として出力する移動体通信端末等に関する。
携帯電話などの移動体通信においては、楽曲を着呼のときの着信音とすること(以下、「楽曲着信音」という)が広くおこなわれている。このような楽曲着信音に用いられる楽曲データは、インターネットなどを介して移動体通信端末に配信される形態が一般的である。近時では、歌手などによる歌声を含んだ楽曲なども楽曲着信音として配信されている。
従来、配信される楽曲データは、楽曲の一部分(例えば、楽曲の特徴部分、いわゆる「サビ」など)のみであることが一般的であった。このため、ユーザが、配信された楽曲部分以外の他の部分を着信音として使用したいと所望しても、配信された楽曲部分しか着信音として使用することができなかった。
一方、CD(Compact Disc:コンパクトディスク)などの記録媒体に記録されている楽曲データを移動体通信端末に取り込んで着信音として使用する手法も実現されている。このような形態では、取り込む音源データをユーザが編集することで、ユーザが所望する箇所を着信音として使用できる手法も提案されている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、特許文献1に開示されている手法では、移動体通信端末以外の装置を用いて作業しなければならない。また、音源となる記録媒体を用意する必要があり、ユーザの作業が繁雑であった。
特開2002−207489号公報
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、楽曲中の任意の箇所を容易に着信音として使用することができる移動体通信端末等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかる移動体通信端末は、
任意の楽曲データを取得して記憶する楽曲データ取得手段と、前記楽曲データ取得手段が取得した楽曲データを着信音として出力する着信音出力手段と、を備えた移動体通信端末において、
前記楽曲データ取得手段が取得した楽曲データの構成を識別する構成識別手段と、
前記構成識別手段が識別した前記楽曲データの構成に基づいて、着信音として使用する前記楽曲データの範囲を指定するための範囲指定情報を生成して出力する範囲指定情報出力手段と、
前記範囲指定情報出力手段が出力した範囲指定情報に応じたユーザの操作に基づいて、前記楽曲データを着信音として再生する範囲を指定する再生範囲指定手段と、をさらに備え、
前記着信音出力手段は、前記再生範囲指定手段が指定した再生範囲で前記楽曲データを着信音として出力する、
ことを特徴とする。
上記移動体通信端末において、
前記構成識別手段は、
前記楽曲データの構成を示す構成情報を取得して記憶する構成情報取得手段をさらに備えていることが望ましく、この場合、
該構成情報取得手段が取得した構成情報に基づいて、前記楽曲データの構成を識別することが望ましい。
上記移動体通信端末において、
前記再生範囲指定手段は、ユーザの操作に基づいて、再生範囲の始点もしくは終点を決定することが望ましい。
上記移動体通信端末において、
前記再生範囲指定手段は、前記構成情報に基づいて、再生範囲の始点もしくは終点を決定することが望ましい。
上記移動体通信端末は、
前記再生範囲指定手段が決定した再生範囲の始点もしくは終点が、所定の許容範囲内であるか否かを判別する判別手段をさらに備えていることが望ましく、この場合、
前記再生範囲指定手段は、
前記判別手段により、許容範囲内ではないと判別された場合、決定した始点もしくは終点を変更することが望ましい。
上記移動体通信端末において、
前記範囲指定情報出力手段は、
前記判別手段により、許容範囲内ではないと判別された場合に、当該範囲が所定の許容範囲内ではない旨を示す通知情報を出力することが望ましい。
上記移動体通信端末は、
前記再生範囲指定手段が指定した再生範囲を示す範囲情報を記録する範囲情報記録手段をさらに備えていることが望ましく、この場合、
前記着信音出力手段は、前記範囲情報記録手段が記録した範囲情報に基づいて、前記楽曲データを着信音として出力することが望ましい。
上記移動体通信端末は、
前記楽曲データのうち、前記再生範囲指定手段が指定した再生範囲に対応する部分を抽出する楽曲データ抽出手段と、
前記楽曲データ抽出手段が抽出した楽曲データを記憶する楽曲データ記憶手段と、をさらに備えていることが望ましく、この場合、
前記着信音出力手段は、前記楽曲データ記憶手段に記憶されている楽曲データを着信音として出力することが望ましい。
上記移動体通信端末において、
前記楽曲データ取得手段は、任意の楽曲についての全範囲を示す楽曲データを取得し、
前記構成識別手段は、当該楽曲の構成を識別することが望ましい。
上記移動体通信端末において、
前記範囲指定情報出力手段は、
前記再生範囲を指定するための画像を生成する画像生成手段と、
前記画像生成手段が生成した画像を表示する画像表示手段と、をさらに備えていることが望ましい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点にかかるプログラムは、
移動体通信端末のコンピュータに、
任意の楽曲データを取得して記録する機能と、
前記楽曲データの構成を示す構成情報を取得して記録する機能と、
取得した楽曲データの構成を識別する機能と、
識別した楽曲データの構成に基づいて、前記楽曲データを着信音として再生する再生範囲を指定するための範囲指定情報を出力する機能と、
出力した範囲指定情報に応じたユーザの操作に基づいて、再生範囲の始点もしくは終点を指定して記録する機能と、
識別した楽曲データの構成に基づいて、再生範囲の始点もしくは終点を指定して記録する機能と、
所定の許容範囲に基づいて、指定した始点もしくは終点を変更する機能と、
指定した再生範囲で楽曲データを着信音として出力する機能と、
を実現させることを特徴とする。
本発明によれば、楽曲の全範囲を示す楽曲データを取得するので、ユーザが所望する任意の部分を移動体通信端末の着信音として設定することができる。この場合、楽曲の特徴部分を示す構成情報などに基づいて、楽曲の構成を識別して編集画面に反映させるので、容易に所望する部分を指定することができる。また、指定された始点または終点が、例えば、移動体通信端末の再生可能時間などの条件に基づく許容範囲内であるか否かを判別し、許容範囲内ではない場合には、自動的に始点もしくは終点が変更されるので、適正な再生範囲の着信音を容易に指定することができる。さらに、移動体通信端末上で処理することができるので、移動体通信端末以外の装置を用いることなく着信音の設定をおこなうことができる。
以下、本発明にかかる実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態にかかる移動体通信端末100の外観を示す模式図である。移動体通信端末100の外観上の構成には、図1に示すような、アンテナ121、マイクロフォン131、操作部132、スピーカ141、表示部143、などが含まれる。移動体通信端末100は、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)などといった移動体通信用の端末装置(電話機)であり、例えば、デジタル方式による通信をおこなう。また、本実施形態にかかる移動体通信端末100は、楽曲などの楽曲データを取得して着信音(以下、「楽曲着信音」とする)として出力可能であるものとする。このような移動体通信端末100の構成を図2を参照して説明する。
図2は、移動体通信端末100が携帯電話である場合の構成を示すブロック図である。図示するように、移動体通信端末100は、制御部110、アンテナ121、データ通信部122、受信部123、送信部124、マイクロフォン131、操作部132、スピーカ141,142、表示部143、画面生成部144、音声データ処理部161、D/A162、A/D171、エンコード部172、着信音制御部180、記憶部190、などから構成される。
制御部110は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)などから構成され、移動体通信端末100の各部を制御する。
アンテナ121、データ通信部122、受信部123、および、送信部124は、移動体通信端末100の通信動作を実現するための構成である。データ通信部122は、例えば、インターネットなどを介して他の装置とのデータ通信をおこなう。受信部123と送信部124は、移動体通信網を介して他の電話機との音声通話をおこなう。データ通信および音声通話で送受信される情報は、アンテナ121を介して入出力される。
マイクロフォン131は、音声通話時のユーザの発話音声を入力する。操作部132は、例えば、十字カーソルキーや、数字や文字を入力するための英数字キー、機能などを指定するためのボタンなどから構成され、移動体通信端末100のユーザによって操作される。操作解析部133は、操作部132による操作を認識して制御部110に入力する。本実施形態では、表示部143の画面上に画像として表示されるボタン(選択欄)等と、操作部132を構成する物理的なキー等とを随時連動させることで、操作部132の各キーに複数の機能を割り当てる。このため、操作解析部133は、操作部132の操作と画面上に表示されている画像とが関連付けられるよう認識して、制御部110に入力するものとする。
スピーカ141は、音声通話における着話音声などを出力し、スピーカ142は、着信音などの音声を出力する。
表示部143は、例えば、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)から構成され、移動体通信端末100による種々の動作を実行するための画像等を表示する。画面生成部144は、表示部143に表示する画像を生成する。
音声データ処理部161は、音声通話時の着話音声情報を受信部123から取得しデコードする。D/A(デジタル−アナログ変換器)162は、デコードされたデジタル音声データをアナログ音声信号に変換し、スピーカ141から出力する。
A/D(アナログ−デジタル変換器)171は、音声通話時にマイクロフォン131から入力された発話音声をデジタルデータに変換する。エンコード部172は、変換されたデジタルデータを符号化(エンコード)し、送信部124に送出する。
着信音制御部180は、移動体通信端末100で着信時に出力される着信音に関する処理をおこなう。着信音制御部180は、楽曲編集部181、再生部182、D/A183を含む。
楽曲編集部181は、楽曲を示す楽曲データをユーザが編集するためのインタフェースの制御などをおこない、ユーザによる編集を可能とする。本実施形態では、制御部110および画像生成部144との協働により、楽曲を編集するための画像を生成して表示部143に表示する。
再生部182は、記憶部190に格納されている楽曲データを再生する。ここでは、楽曲データ(デジタルデータ)をデコードしてD/A183に送出する。
D/A(デジタル−アナログ変換器)183は、デコードされた楽曲データをアナログ信号に変換してスピーカ142に送出する。これにより、楽曲が着信音として報音される。
記憶部190は、例えば、ROMやフラッシュメモリなどの記憶装置から構成され、主に、ユーザ個別の情報(ユーザデータ)を蓄積する。本実施形態では、着信音として使用する楽曲データなどを格納する。すなわち、着信音制御部180の制御により、記憶部190には、着信音に関するデータを格納するための領域が作成される。
本実施形態では、楽曲配信サービスを提供するウェブサイトからダウンロードされた楽曲データが格納される。楽曲データには、楽曲を再生するための実データと付加情報から構成されたファイルが楽曲毎に作成される。このファイルには、楽曲の全範囲を示す「フル楽曲ファイル」と、楽曲の一部分を示す「着信音ファイル」の2種類が用意されるものとする。「着信音ファイル」は、着信音制御部180の再生部182が着信音として再生する楽曲データを含んだファイルである。着信音ファイルは、配信者により予め編集された楽曲データの他、本実施形態では、後述する編集処理によりユーザが編集した楽曲データが含まれる。
ここで、「フル楽曲ファイル」と「着信音ファイル」のデータ構成を図3を参照して説明する。
図3(a)は、「フル楽曲ファイル」におけるデータ構成の例を示す図である。図示するように、「フル楽曲ファイル」では、当該ファイルを識別するための「ファイル名」に続いて、「属性情報」、「構成情報」、「再生範囲」、「実データ」、などの各領域が含まれる。
「属性情報」には、当該楽曲の曲名や、演奏者や演者を示すアーティスト名、当該楽曲が収録されているアルバム名などの他、楽曲の全再生時間などを示す情報が記録される。
「構成情報」には、当該楽曲の特徴部分(曲特徴部分)を示す曲特徴情報が記録される。ここで「曲特徴部分」とは、例えば、「サビ」などといった、楽曲構成上の特徴部分を示すものであり、楽曲データの配信者により設定される。「構成情報」には、これらの各曲特徴部分の開始位置と終了位置とが、当該楽曲を先頭から再生した場合の経過時間によって示されている。
本実施形態では、理解を容易にするため、1つのフル楽曲ファイルについて、3つの曲特徴部分(サビA、サビB、サビC)が設定されることとする。ここでは、例えば、着信音として使用される頻度の高い曲特徴部分を設定する。例えば、歌声を含む楽曲の場合、「サビ」の部分が楽曲の特徴的な部分であり、着信音として使用される頻度が高い。したがって、本実施形態では、楽曲配信提供者によって、楽曲中のサビの部分を示す曲特徴情報が「構成情報」に設定されているものとする。なお、いずれの曲特徴部分を設定するか、および、設定可能な曲特徴部分の数などは、楽曲配信提供者により任意に設定可能であるものとする。
「再生範囲」には、当該楽曲のうち着信音として再生する範囲を示す情報が記録される。本実施形態では、後述する編集処理により、配信されたフル楽曲をユーザが編集することにより、再生範囲が指定される。すなわち、「再生範囲」には、移動体通信端末100で着呼したときに、着信音として再生される楽曲中の範囲を示す情報が格納される。ここでは、当該再生範囲に該当する特徴部分の開始位置と終了位置とが、当該楽曲を先頭から再生した場合の経過時間によって示される。
「実データ」には、当該楽曲を再生するための楽曲データが記録される。楽曲データは、例えば、SMAF(Synthetic music Mobile Application Format)形式などのデータである。なお、楽曲データには、当該楽曲の先頭からの再生時間を示す情報(以下、「再生時間情報」とする)が含まれているものとする。
次に「着信音ファイル」のデータ構成を図3(b)を参照して説明する。図示するように、「着信音ファイル」においては、ファイルを識別するための「ファイル名」に続いて、「属性情報」、「実データ」、などの各領域が含まれる。
「属性情報」については、「フル楽曲ファイル」における属性情報と同様の情報が格納される。また、「実データ」には、楽曲の一部分を示す楽曲データが記録される。着信音ファイルにおける実データは、例えば、当該楽曲のサビの部分のみを再生するための楽曲データである。ここでは、予め配信者により編集された楽曲データが記録される他、後述する編集処理によりユーザが編集した楽曲データが記録される。
本実施形態では、「フル楽曲ファイル」と「着信音ファイル」とが異なる領域(フォルダ)に格納されることとする。本実施形態では、フル楽曲ファイルが格納されるフォルダを「フル楽曲フォルダ」とし、着信音ファイルが格納されるフォルダを「着信音フォルダ」とする。
このような楽曲データは、例えば、移動体通信端末100を用いた電話通信サービスを提供する移動体通信事業者(すなわち、通信キャリア)や、移動体通信事業者により認可された公式ウェブサイト、あるいは認可されない非公式なウェブサイトなどによって実施される楽曲配信サービスによって移動体通信端末100に提供(配信)されるものとする。この場合、移動体通信端末100は、各ウェブサイトを提供し楽曲データを配信する装置(以下、「楽曲配信サーバ」とする)から、インターネットなどを介して楽曲データをダウンロードする。
各ウェブサイトの楽曲配信サーバそれぞれは、種々の楽曲の楽曲データを蓄積し、インターネットを通じて移動体通信端末100に楽曲データを提供する。本実施形態では、各楽曲について、フル楽曲ファイルと着信音ファイルの2タイプの楽曲ファイルが楽曲配信サーバに用意され、移動体通信端末100からのリクエストに応じて、いずれかのタイプの楽曲ファイルを選択して配信するものとする。また、楽曲配信サーバは、蓄積されているフル楽曲ファイル毎に、各楽曲の特徴を示す曲特徴情報(構成情報)が各楽曲に対応付けられて蓄積しており、フル楽曲ファイルを配信する際には、当該楽曲に対応する曲特徴情報を併せて配信するものとする。
以下、この移動体通信端末100で行われる、楽曲配信サーバが提供するウェブサイトからダウンロードしたフル楽曲の楽曲データを着呼時の着信音として編集するための「編集処理」を説明する。
この編集処理は、移動体通信端末100の使用者が楽曲配信ウェブサイトからダウンロードした楽曲データの所望する任意の部分を楽曲着信音として使用可能とするものであり、操作部132の操作に応じて表示部143に表示される所定のメニューから楽曲着信音をフル楽曲の任意の部分とする編集処理が指示されると開始されるものとする。
まず、編集処理に先だって行われる、編集対象の楽曲を指定する手順を図4によって説明する。
まず、図4(a)に示すような、記憶部190に記憶されている各種データのフォルダを選択するためにファルダ一覧を表示するメニュー画面から、フル楽曲ファイルが格納されている「フル楽曲フォルダ」が、携帯電話の操作部132の十字カーソルキーあるいは英数字キーを操作して指定されると、図4(b)に示すようにフル楽曲フォルダに格納されているフル楽曲ファイルの曲名の全てを表示する楽曲指定画面が表示される。ユーザは、十字カーソルキーまたは英数字キーを操作して所望する楽曲を指定した後に、「メニュー」ボタンを指定すると、図4(c)に示すように、当該楽曲データファイルに対する各種処理についてのサブメニュー画面が表示される。そして、サブメニュー画面に表示される項目のうち、当該楽曲の編集を指定する「編集」が、十字カーソルキーまたは英数字キーを操作して指定されることで編集処理が開始される。
このようにして指定された楽曲を編集するために移動体通信端末100で実行される「編集処理」を、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
編集処理が開始されると、楽曲編集部181はまず、指定された楽曲のフル楽曲ファイルから、当該楽曲の曲特徴情報を取得し(ステップS101)、各曲特徴情報を、図9(a)に示すような、メニュー選択形式の「デフォルト選択画面」を作成して、表示部143に表示する(ステップS102)。
ここで、図9(a)に示されるデフォルト選択画面には、フル楽曲ファイルに示される3つの曲特徴部分(構成部分)が示される。本実施形態では、サビA、サビB、サビCの3つが示されるものとする。これらは、予め楽曲配信サイト側が設定した、デフォルトの着信音として使用できる部分の候補である(以下、「デフォルト部分」とする)。このようなデフォルト選択画面により、ユーザは、着信音に含めたい曲特徴部分を選択することができる。
図9(a)に示すデフォルト選択画面には、所望する曲特徴部分(構成部分)をユーザが選択するために、3つのデフォルト部分(サビA、サビB、サビC)を示す曲特徴情報が選択可能に表示されている。また、楽曲配信サイト側が設定したデフォルト部分以外の部分を着信音としたい場合のために、これらのデフォルト部分を参照せずに編集するための「参照なし」という項目も表示される。「参照なし」は、3つのデフォルト部分のいずれも着信音として含めたくない場合に選択する。
ユーザは、操作部132の十字カーソルキーあるいは英数字キーを操作し、図9(a)に示されるデフォルト選択画面に表示されているデフォルト部分(サビA、サビB、サビC)のいずれかを選択し、「OK」ボタンを選択する。この操作により、選択されたデフォルト部分がいずれであるかを指定する情報が楽曲編集部181に入力される。本実施形態では、「サビA」が選択されたものとする。
楽曲編集部181は、選択されたデフォルト部分を示す曲特徴部分を、記憶部190の当該楽曲のフル楽曲ファイルから取得する。画面生成部144は、当該構成情報に示される開始位置と終了位置とを選択可能に示す、図9(b)に示すような、「編集位置指定画面」を表示部143に表示する(ステップS103)。ここで、選択された楽曲のサビAの範囲が、例えば、「0:40〜0:60」である場合、「開始位置 0:40」および「終了位置 0:60」という項目が選択可能に表示される。
ユーザは、操作部132の十字カーソルキーまたは英数字キーを操作し、「開始位置」あるいは「終了位置」のいずれかを選択して指定する。
ここで、着信音として使用したい範囲の先頭位置(以下、「始点」とする)をユーザが任意に指定したい場合は、編集位置指定画面上の項目「開始位置」を選択する。また、着信音として使用したい範囲の最終位置(以下、「終点」とする)をユーザが任意に指定したい場合は、編集位置指定画面上の項目「終了位置」を選択する。
編集位置指定画面で項目「開始位置」が選択された場合(ステップS104:Yes)、楽曲編集部181は、任意の始点を設定するための「始点設定処理」(ステップS200)を実行し、項目「終了位置」が選択された場合(ステップS104:No)には、任意の終点を設定するための「終点設定処理」(ステップS300)を実行する。各処理手順の処理内容を以下説明する。
図6は、楽曲編集部181で行われる「始点設定処理」(ステップS200)の処理内容を示すフローチャートである。ここでは、所望するデフォルト部分として「サビA」が選択されているので、サビAの全範囲を含みつつ、任意の始点を指定するための処理が行われる。
始点設定処理の処理が開始されると、楽曲編集部181はまず、選択された楽曲の属性情報を記憶部190から取得する。楽曲編集部181は、取得した属性情報に示される再生時間、選択されたデフォルト部分(サビA)の開始時間、終了時間、および、予め設定されている、楽曲着信音の最大再生時間と最小再生時間に基づいて、図10(a)に示すような始点指定画面BWを生成して、表示部143に表示する(ステップS201)。
ここで、最大再生時間とは、着信音として再生可能な最大時間(許容範囲)を示し、最小再生時間とは、着信音として再生可能な最小時間(許容範囲)を示す。最大再生時間は、例えば、移動体通信端末100の性能などにより予め規定される他、例えば、ユーザにより任意に指定される。また、最小再生時間は、例えば、着信音として機能するために最小限必要な再生時間として移動体通信端末100に予め設定される他、例えば、ユーザにより任意に指定される。本実施形態では、最大再生時間を45秒間とし、最小再生時間を5秒間とするものとする。
すなわち、指定した楽曲のうち着信音として指定できる時間をtとすると、「5秒≦t≦45秒」の範囲(すなわち、40秒間)が、着信音として指定できる範囲(許容範囲)となる。ここで、サビAの開始時間が0:40で、終了時間が0:60であるので、サビAの再生時間(Δt)は20秒間となる。したがって、サビAの全範囲を着信音としても許容範囲内となる。また、Δt<tであるため、選択したデフォルト部分(サビA)の全範囲を含めつつ、その前後で始点もしくは終点を指定可能ということになる。
ここで、始点指定画面BWについて説明する。図10(a)に示すように、始点指定画面BWには、選択した楽曲の属性情報が表示される他、始点を指定する際の目安となる位置インジケータIND1、および、当該楽曲を再生した場合の経過時間などが表示される。この位置インジケータIND1を拡大した図10(b)を参照して説明する。
位置インジケータIND1の時間スケールは、指定された楽曲の総再生時間に対応する。本実施形態では、理解を容易にするため、指定された楽曲の総再生時間を100秒間とし、位置インジケータIND1の最左端が00最右端が100となる。したがって、位置インジケータIND1上の位置は、当該楽曲を先頭から再生した場合の経過時間に対応する。
図10(b)に示すように、位置インジケータIND1上には、指定したデフォルト部分を基準にフル楽曲を編集する際に参照する位置を示すバーB11〜B13、およびカーソルC1が表示される。始点設定処理を実行した際の位置インジケータIND1上には、選択されたデフォルト部分、すなわち、サビAの開始時間を示す位置40にカーソルC1が表示される。
選択されたデフォルト部分(サビA)の終了時間を示す位置(位置60)に、当該終了位置を示すバーB11が表示される。
また、経過時間が15秒となる位置には、着信音の始点として指定が許容される最前端を示すバーB12が表示される。ここでは、着信音として再生可能な最大再生時間が45秒間であるので、サビAの終了位置を示す60秒の位置から45秒前となる15秒の位置(位置15)が、始点として指定可能な最前端位置として表示される
さらに、経過時間が95秒となる位置(位置95)には、始点として指定が許容される最後端を示すバーB13が表示される。ここでは、着信音として再生可能な最小再生時間が5秒間であるので、楽曲の終端の位置100から5秒前となる位置が、始点として指定可能な最後端位置として表示される。すなわち、バーB13で示される位置以降を始点としても、最小再生時間(許容範囲)を満たさないため、着信音として指定することができない。
このように、楽曲編集部181は、構成情報(曲特徴情報)に基づいて、指定されたデフォルト部分(サビA)の時間的位置を識別し、識別した位置を基準として、カーソルやバーなどの視覚的情報を表示する。また、これらのバーなどにより、始点として指定できる範囲(許容範囲)が示される。なお、位置インジケータ上に示されるバーは、例えば、それぞれが異なる色彩で表示してもよい。こうすることにより、始点として設定可能な範囲が容易に認識できるようになる。
図6に示す「始点設定処理」の説明に戻る。始点指定画面BWの下部領域の選択欄「再生」に対応する所定のボタンが操作されると(ステップS202:Yes)、再生部182は、当該楽曲を先頭から再生する。すなわち、当該楽曲のフル楽曲ファイルに記録されている楽曲データを再生する。また、楽曲編集部181は、位置インジケータIND1上のカーソルC1を、当該楽曲の先頭に対応する位置、すなわち位置00にリセットし、楽曲の進行に合わせて位置インジケータIND1上を移動するように表示する(ステップS203)。ここでは、楽曲の再生進行に合わせて、位置インジケータIND1の左端から右方向にカーソルC1が移動する。楽曲編集部181はまた、当該楽曲の楽曲データに含まれている再生時間情報に基づいて、再生時の経過時間を秒単位にて随時表示する。この経過時間は、楽曲の先頭からの経過時間として表示する。
一方、上述のステップS202の判別処理で、始点指定画面BW上の下部領域にある選択欄「始点」に対応する所定のボタンが操作されたと判別された場合(ステップS202:No)は、「始点設定処理」を終了し、図5に示す「編集処理」のフローに戻る。この場合、カーソルC1の現在位置、すなわち、サビAの開始位置が始点として指定されたことになる。この場合、指定された始点は、ユーザの任意位置ではなく、デフォルトの始点(サビAの開始位置)と同じことになるので、ユーザが任意に終点を指定するための「終点設定処理」(図5:ステップS300)に進む。
上述したステップS202の判別処理で、選択欄「再生」に対応する所定のボタンが操作されたことが判別されて、楽曲が先頭から再生開始されると、ユーザは、フル楽曲ファイルから読み出され、再生部182で再生されD/A183を経てスピーカ142から出力された楽曲を聴きながら、着信音として用いたい部分になった時点で始点指定画面BW上の下部領域にある選択欄「始点」に対応する所定のボタンを操作する。
選択欄「始点」に対応するボタンが操作されると(ステップS204:Yes)、楽曲編集部181は、選択欄「再生」に対応するボタンが操作されてから選択欄「始点」に対応するボタンが操作されるまでの経過時間に応じた位置、すなわち、始点が指定されたときのカーソルC1の現在位置が、最後端バーB13で示される最後端位置より前であるか否か、すなわち、始点の指定が許容される許容範囲内であるか否かを判別する(ステップS205)。
上述のステップS205の判別処理にて、始点指定が最後端位置より後で行われたものと判別された場合(ステップS205:No)、始点として指定された位置は、許容範囲内ではないため、ステップS201の処理に戻り、始点を再設定するために、始点指定画面BWを再度表示する。
一方、上述のステップS205の判別処理にて、始点指定が最後端位置より前で行われたものと判別された場合(ステップS205:Yes)、楽曲編集部181は、カーソルC1の現在位置が、最前端バーB12で示される最前端位置より後であるか否かを判別する(ステップS206)。
ステップS206の判別処理にて、指定された位置が最前端位置より後であると判別された場合(ステップS206:Yes)、楽曲編集部181は、指定された位置を着信音の始点として指定するとともに(ステップS207)、指定されているデフォルト部分(サビA)の終了位置を終点として指定する(ステップS208)。この場合、楽曲編集部181は、記憶部190にアクセスし、当該楽曲のフル楽曲ファイルにおける「再生範囲」の「始点」に、ユーザが指定した位置を示す経過時間情報を記録するとともに、「終点」に、サビAの終了位置を示す経過時間情報を記録する。
すなわち、ユーザが所望するデフォルト部分がサビAであるため、サビAの全範囲を着信音として含めることができる場合には、サビAの終了位置をデフォルトの終点とする。この場合、ユーザが任意に指定した位置からサビAの終了位置までの範囲が着信音として再生されることになる。
ステップS208で終点が指定されると、図5に示す「編集処理」のフローに戻る。
一方、ステップS206の判別処理にて、ユーザが指定した位置が、最前端位置よりも前である場合(ステップS206:No)、当該位置を始点とした場合、指定されたデフォルト部分(サビA)のすべてを含めることができないことになる。この場合、楽曲編集部181は、指定されたデフォルト部分(サビA)の全範囲を着信音に含めることができない旨をユーザに通知するための、図12(a)に示すようなポップアップウィンドウPW1を表示部143に表示する(ステップS209)。
図示するように、ポップアップウィンドウPW1には、指定した始点ではサビAのすべてを着信音に含めることができないため、デフォルトの終点、すなわち、サビAの終了位置を終点としない旨のメッセージが表示される。
この場合、楽曲編集部181は、ユーザが指定した位置を着信音の始点として指定するとともに、この始点から5秒後(最小再生時間分)の位置を終点として指定する(ステップS210)。ここでは、楽曲編集部181が、記憶部190にアクセスし、当該楽曲のフル楽曲ファイルにおける「再生範囲」の「始点」に、ユーザが指定した位置を示す経過時間情報を記録するとともに、この始点から5秒後(最小再生時間分)の位置を示す経過時間情報を「終点」に記録する。
すなわち、ユーザが所望するデフォルト部分がサビAであるが、サビAの全範囲を着信音として含めることができない場合には、ユーザが指定した位置から最小再生時間分経過した位置に終点とする。ここでは、終点が自動的に変更されることになる。この場合、ユーザが任意に指定した位置から5秒間の範囲が着信音として再生される。
なお、デフォルト部分の全範囲を含めることができない場合の再生時間は、最小再生時間に限られず任意である。
ステップS210で終点が指定されると、図5に示す「編集処理」のフローに戻る。
次に「終点設定処理」(ステップS300)について説明する。この終点設定処理は、図5に示す「編集処理」において、図9(b)に示す編集位置指定画面で「終了位置」が選択された場合(ステップS104:No)、もしくは、「始点設定処理」(ステップS200)の終了後に実行される。この「終点設定処理」を、図7に示すフローチャートを参照して説明する。
処理が開始されると、楽曲編集部181は、選択された楽曲について、再生範囲が未設定であるか否かを判別する(ステップS301)。すなわち、始点設定処理の実行により、再生範囲が既に設定されている場合(ステップS301:No)、既にデフォルトで終点が設定されているので、そのまま処理を終了する。すなわち、図5に示す「編集処理」のフローに戻る。
一方、再生範囲が未設定である場合(ステップS301:Yes)、楽曲編集部181は、指定された楽曲の「再生時間」、選択されたデフォルト部分(サビA)の「構成情報」、および、予め設定されている「最大再生時間」と「最小再生時間」に基づいて、図11(a)に示すような終点指定画面EWを生成して、表示部143に表示する(ステップS302)。
ここで、図11(a)に示す終点指定画面EWには、終点を指定する際の目安となる位置インジケータIND2が表示される。この位置インジケータIND2を図11(b)を参照して説明する。図11(b)は、位置インジケータIND2の拡大図である。なお、始点指定画面BWにおける位置インジケータIND1と同様、位置インジケータIND2の時間スケールは、指定された楽曲の総再生時間に対応する。
図示するように、終点指定画面EWにおける位置インジケータIND2では、選択されたデフォルト部分(サビA)の終了位置(位置60)にカーソルC2が表示される。
また、選択されたデフォルト部分(サビA)の開始位置(位置40)には、当該開始位置を示すバーB21が表示される。
このバーB21が示すサビAの開始位置から45秒後の位置(位置85)には、終点として指定可能な最後端を示すバーB22が表示される。これは、サビAの開始位置を始点とした場合に(デフォルトの始点)、終点として指定可能な最後端位置を示す。すなわち、サビAの全範囲を着信音に含めたい場合には、バーB22よりも前の位置で終点を指定することとなる(サビAの全範囲を含める場合の許容範囲)。
また、楽曲の先頭(すなわち、「00」の位置)から5秒後の位置(すなわち、「05」の位置)には、終点として指定可能な最前端を示すバーB23が表示される。すなわち、最小再生時間が5秒間であるので、楽曲の先頭から5秒後までの位置を終点としても、最小再生時間(許容範囲)を満たす着信音とはならない。したがって、終点を指定する場合には、バーB23より後の位置を指定することとなる。
また、終点指定画面EWの下部領域には、図11(a)に示すように、当該楽曲の再生を指定するための選択欄「再生」、および、終点となる位置を指定するための選択欄「終点」が表示される。
ここで、選択欄「再生」に対応する所定のボタンが操作されると(ステップS303:Yes)、楽曲編集部181は、再生部182が、当該楽曲を先頭から再生する。すなわち、当該楽曲のフル楽曲ファイルに記録されている楽曲データを再生する。また、楽曲編集部181は、位置インジケータ上のカーソルC2を、当該楽曲の先頭に対応する位置00にリセットし、楽曲の進行に合わせて位置インジケータ上を移動するように表示する(ステップS304)。すなわち、再生された楽曲の進行に合わせて、位置インジケータIND2の左端から右方向にカーソルC2が移動する。なお、楽曲編集部181は、楽曲先頭からの再生経過時間を随時表示する。
楽曲が先頭から再生されると、ユーザは、再生された楽曲を聴きながら、所望する終点位置(すなわち、着信音として使用したい範囲の後端位置)になった時点で選択欄「終点」に対応する所定のボタンを操作する。
選択欄「終点」に対応する所定のボタンが操作されると(ステップS305:Yes)、楽曲編集部181は、選択欄「終点」が選択されたときの経過時間に基づき、指定された位置が、バーB23で示される、指定可能な最前端位置より後であるか否か、すなわち、許容範囲内であるか否かを判別する(ステップS306)。
最前端位置より前で指定された場合(ステップS306:No)、指定された位置は許容範囲内ではない。ここでは、当該位置を終点としても、最小再生時間を満たす着信音とすることができないので、ステップS302に戻り、終点を指定させるため、再度、終点指定画面EWを表示する。
一方、指定された位置が最前端位置よりも後である場合(ステップS306:Yes)、楽曲編集部181はさらに、指定された位置が、バーB22で示される、指定可能な最後端位置よりも前であるか否か、すなわち、サビAの全範囲を含める場合の許容範囲内であるか否かを判別する(ステップS307)。
ユーザにより指定された位置が、最後端位置よりも前である場合(ステップS307:Yes)、楽曲編集部181は、サビAの開始位置を始点として指定するとともに(ステップS308)、ユーザによって指定された位置を終点に指定する(ステップS309)。ここでは、楽曲編集部181が記憶部190にアクセスし、当該楽曲のフル楽曲ファイルにおける「再生範囲」の「始点」に、指定されたデフォルト部分、すなわち、サビAの開始位置を示す経過時間情報を記録するとともに、「終点」に、ユーザによって指定された位置を示す経過時間情報を記録する。
ステップS309で終点が指定されると、処理を終了し、図5に示す「編集処理」のフローに戻る。この場合、サビAの開始位置からユーザが任意に指定した位置までの範囲が着信音として再生されることになる。
一方、ユーザにより指定された位置が、バーB22で示される最後端位置以降である場合(ステップS307:No)、サビAの開始位置から45秒以上経過することになる。すなわち、ユーザが指定した位置を終点とした場合、指定されたデフォルト部分(サビA)の全範囲を着信音に含めることができない。この場合、楽曲編集部181は、指定されたデフォルト部分(サビA)の全範囲を着信音に含めることができない旨をユーザに通知するための、図12(b)に示すようなポップアップウィンドウPW2を表示部143に表示する(ステップS310)。
図示するように、ポップアップウィンドウPW2には、指定した終点ではサビAのすべてを着信音に含めることができないため、デフォルトの始点、すなわち、サビAの開始位置を始点としない旨のメッセージが表示される。
この場合、楽曲編集部181は、ユーザが指定した位置を着信音の終点として決定するとともに、この終点まで最小再生時間分再生する範囲を再生範囲とする。すなわち、楽曲編集部181は、記憶部190にアクセスし、当該楽曲のフル楽曲ファイルにおける「再生範囲」に、ユーザが指定した位置を示す経過時間情報を終点として設定するとともに、この始点から5秒前(最小再生時間分)の位置を示す経過時間情報を始点として指定する(ステップS311)。
すなわち、ユーザが所望するデフォルト部分がサビAであるが、サビAの全範囲を着信音として含めることができない場合には、ユーザが指定した位置から最小再生時間分遡った位置をデフォルトの始点とする。ここでは、始点が自動的に変更されることになる。この場合、デフォルト設定された始点から5秒間の範囲が着信音として再生される。
なお、デフォルト部分の全範囲を含めることができない場合の再生時間は、最小再生時間に限られず任意である。
ステップS311で始点が指定されると、処理を終了し、図5に示す「編集処理」のフローに戻る。この場合、デフォルトで指定された位置からユーザが指定した終点までの範囲が着信音として再生されることになる。
また、終点指定画面EW上で、選択欄「再生」が選択されずに「終点」が選択された場合(ステップS303:No)、サビAの終了位置を終点として指定したことになる。この場合は、楽曲を再生せずに、指定された位置を終点とする。ここでは、ユーザが指定した位置は、サビAの終了位置となるので、最前端位置および最後端位置によって規定される許容範囲内ということになる(ステップS306:Yes、S307:Yes)。したがって、サビAの終了位置が終点として指定され(ステップS308)、サビAの開始位置が始点として指定される(ステップS309)。すなわち、サビAの全範囲が着信音として設定される。
図5に示す「編集処理」において、「始点設定処理」もしくは「終点設定処理」により、ユーザが所望する範囲が指定され、フル楽曲ファイルに再生範囲情報が記録されると、当該再生範囲情報に基づいて、実データである楽曲データを切り出して保存するための「保存処理」が実行される(ステップS400)。この「保存処理」を図8に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、楽曲編集部181は、記憶部190のフル楽曲フォルダにアクセスし、再生範囲を設定した楽曲のフル楽曲ファイルを参照する。そして、当該フル楽曲ファイルから属性情報をコピーするとともに(ステップS401)、「再生範囲」に記録されている再生範囲情報を取得する(ステップS402)。
次に楽曲編集部181は、当該フル楽曲ファイルの「実データ」に記録されている楽曲データのうち、取得した再生範囲情報に示される範囲に対応する部分を抽出する(ステップS403)。すなわち、経過時間情報によって示される始点〜終点の範囲の楽曲データを切り出してコピーする。ここでは、楽曲データに含まれる再生時間情報に基づいて切り出す範囲を特定する。
楽曲編集部181は、記憶部190の着信音フォルダにアクセスし、ステップS401でコピーした属性情報と、ステップS403でコピーした楽曲データを含んだ新規ファイルを作成し(ステップS404)、処理を終了する。
上記「保存処理」によって、ユーザが所望する範囲の楽曲データが着信音ファイルとして記憶部190に保存される。すなわち、フル楽曲を示す楽曲データのうち、ユーザが指定した再生範囲に対応する部分が抽出されて保存される。そして、再生部182は、受信部123による音声通話の着呼(着信)などに応じて、着信音フォルダに格納されている着信音ファイルの楽曲データを再生し、楽曲着信音として出力する。すなわち、ユーザが指定した再生範囲の楽曲データが着信音として再生される。
このように、上記実施形態にかかる移動体通信端末100によれば、指定した楽曲中の所望する部分を着信音とすることができる。
ここで、再生範囲の設定にあたっては、取得した構成情報(曲特徴情報)に基づいて、楽曲の特徴部分(サビなど)をデフォルトの基準として始点や終点を指定するよう画面表示する。このため、所望のデフォルト部分を指定することで、当該デフォルト部分を含んだ任意の範囲を着信音として容易に設定することができる。
また、指定された始点または終点が、再生可能時間(最大再生時間や最小再生時間)などの条件に基づく許容範囲内であるか否かを判別し、許容範囲内ではない場合には、自動的に始点もしくは終点が変更されるので、適正な再生範囲の着信音を容易に指定することができる。
なお、上記実施形態では、「編集処理」において、いずれかのデフォルト部分が選択された場合を説明したが、「参照なし」(図9(a)参照)が選択された場合には、楽曲全体の任意の位置でユーザが始点および終点を指定する。この場合も、上記実施形態と同様の始点指定画面や終点指定画面を表示する。
上記実施形態は一例であり、本発明の適用範囲はこれに限られない。すなわち、種々の応用が可能であり、あらゆる実施の形態が本発明の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、「始点設定処理」もしくは「終点設定処理」において「再生」が選択された場合、楽曲の先頭から再生するものとしたが、これに限られず、例えば、そのときのカーソル位置から楽曲を再生するようにしてもよい。この場合、例えば、楽曲の先頭から再生するか、カーソル位置から再生するかをユーザに選択させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、指定された再生範囲に対応する部分の楽曲データを抽出し、着信音ファイルとして保存したが、これに限られず、例えば、フル楽曲の楽曲データのうち、再生範囲情報に示される部分のみを再生することで、指定した再生範囲に対応する部分を着信音として出力するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、配信された構成情報(曲特徴情報)に基づいて、着信音制御部180が所定の構成部分(デフォルト部分)の時間的位置などを識別したが、構成部分を識別する方法はこれに限られず任意である。例えば、移動体通信端末100により、再生した楽曲に基づいて所定の構成部分を識別してもよい。この場合、例えば、再生した楽曲の音程やテンポ、調、音色などを検出することで各構成部分を識別してもよい。また、楽曲に歌声が含まれる場合には、例えば、音声認識などの手法により歌詞を認識することで、楽曲の各構成部分を識別してもよい。このような方法によれば、構成情報を配信することなく、上述した編集処理などを実行することができる他、例えば、構成情報を含まないCDなどの音源から楽曲データを取得して着信音として使用する場合にも、上述した編集処理などを実現することができる。
また、上記実施形態では、歌声を含む楽曲を着信音とする場合を例示したが、対象とする楽曲の形態はこれに限られず任意であり、例えば、演奏のみの楽曲や、ナレーションなどであってもよい。この場合、楽曲データに対応する構成情報については、対象とする楽曲の形態に応じて任意に設定されるものとする。
なお、上記実施形態にかかる着信音制御部180などの構成は、ハードウェアによって実現可能であることはもとより、制御部110のソフトウェア処理によって実現されてもよい。この場合、制御部110を上記着信音制御部180等として機能させ、上述した各処理を実現するためのプログラムを移動体通信端末100内(例えば、記憶部190)に格納し、制御部110がこのようなプログラムを実行する。
そして、このようなプログラムが予め組み込まれた移動体通信端末100として提供可能なことはもとより、既存の移動体通信端末に上記プログラムを適用することで、上記実施形態にかかる移動体通信端末100として機能させることもできる。
このようなプログラムの提供方法は任意であり、例えば、インターネットなどの通信媒体を介して提供可能である他、例えば、メモリカードなどの記録媒体に格納して配布してもよい。
本発明の実施形態にかかる移動体通信端末の外観を模式的に示す図である。 図1に示す移動体通信端末の構成を示すブロック図である。 図2に示す記憶部に格納される情報の例を示す図であり、(a)は「フル楽曲ファイル」のデータ構成の例を示し、(b)は「着信音ファイル」のデータ構成の例を示す図である。 本発明の実施形態にかかる「編集処理」を開始するまでの画面表示例を示す図であり、(a)は「メニュー画面」の例を示し、(b)は「楽曲指定画面」の例を示し、(c)は「サブメニュー」の例を示す。 本発明の実施形態にかかる「編集処理」を説明するためのフローチャートである。 「編集処理」において実行される「始点設定処理」を説明するためのフローチャートである。 「編集処理」において実行される「終点設定処理」を説明するためのフローチャートである。 「編集処理」において実行される「保存処理」を説明するためのフローチャートである。 「編集処理」における画面表示例を示す図であり、(a)は「デフォルト選択画面」の例を示し、(b)は「編集位置指定画面」の例を示す。 「始点設定処理」における画面表示例を示す図であり、(a)は「始点指定画面」の例を示し、(b)は「位置インジケータ」の例を示す。 「終点設定処理」における画面表示例を示す図であり、(a)は「終点指定画面」の例を示し、(b)は「位置インジケータ」の例を示す。 「編集処理」における画面表示例を示す図であり、(a)は「始点設定処理」において表示されるポップアップウィンドウの例を示し、(b)は「終点設定処理」において表示されるポップアップウィンドウの例を示す。
符号の説明
100…移動体通信端末、110…制御部、143…表示部、180…着信音制御部、181…楽曲編集部、BW…始点指定画面、EW…終点指定画面、IND1,IND2…位置インジケータ、PW1,PW2…ポップアップウィンドウ

Claims (11)

  1. 任意の楽曲データを取得して記憶する楽曲データ取得手段と、前記楽曲データ取得手段が取得した楽曲データを着信音として出力する着信音出力手段と、を備えた移動体通信端末において、
    前記楽曲データ取得手段が取得した楽曲データの構成を識別する構成識別手段と、
    前記構成識別手段が識別した前記楽曲データの構成に基づいて、着信音として使用する前記楽曲データの範囲を指定するための範囲指定情報を生成して出力する範囲指定情報出力手段と、
    前記範囲指定情報出力手段が出力した範囲指定情報に応じたユーザの操作に基づいて、前記楽曲データを着信音として再生する範囲を指定する再生範囲指定手段と、をさらに備え、
    前記着信音出力手段は、前記再生範囲指定手段が指定した再生範囲で前記楽曲データを着信音として出力する、
    ことを特徴とする移動体通信端末。
  2. 前記構成識別手段は、
    前記楽曲データの構成を示す構成情報を取得して記憶する構成情報取得手段をさらに備え、
    該構成情報取得手段が取得した構成情報に基づいて、前記楽曲データの構成を識別する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動体通信端末。
  3. 前記再生範囲指定手段は、ユーザの操作に基づいて、再生範囲の始点もしくは終点を決定する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の移動体通信端末。
  4. 前記再生範囲指定手段は、前記構成情報に基づいて、再生範囲の始点もしくは終点を決定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  5. 前記再生範囲指定手段が決定した再生範囲の始点もしくは終点が、所定の許容範囲内であるか否かを判別する判別手段をさらに備え、
    前記再生範囲指定手段は、
    前記判別手段により、許容範囲内ではないと判別された場合、決定した始点もしくは終点を変更する、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の移動体通信端末。
  6. 前記範囲指定情報出力手段は、
    前記判別手段により、許容範囲内ではないと判別された場合に、当該範囲が所定の許容範囲内ではない旨を示す通知情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の移動体通信端末。
  7. 前記再生範囲指定手段が指定した再生範囲を示す範囲情報を記録する範囲情報記録手段をさらに備え、
    前記着信音出力手段は、前記範囲情報記録手段が記録した範囲情報に基づいて、前記楽曲データを着信音として出力する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  8. 前記楽曲データのうち、前記再生範囲指定手段が指定した再生範囲に対応する部分を抽出する楽曲データ抽出手段と、
    前記楽曲データ抽出手段が抽出した楽曲データを記憶する楽曲データ記憶手段と、をさらに備え、
    前記着信音出力手段は、前記楽曲データ記憶手段に記憶されている楽曲データを着信音として出力する、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  9. 前記楽曲データ取得手段は、任意の楽曲についての全範囲を示す楽曲データを取得し、
    前記構成識別手段は、当該楽曲の構成を識別する、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  10. 前記範囲指定情報出力手段は、
    前記再生範囲を指定するための画像を生成する画像生成手段と、
    前記画像生成手段が生成した画像を表示する画像表示手段と、をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  11. 移動体通信端末のコンピュータに、
    任意の楽曲データを取得して記録する機能と、
    前記楽曲データの構成を示す構成情報を取得して記録する機能と、
    取得した楽曲データの構成を識別する機能と、
    識別した楽曲データの構成に基づいて、前記楽曲データを着信音として再生する再生範囲を指定するための範囲指定情報を出力する機能と、
    出力した範囲指定情報に応じたユーザの操作に基づいて、再生範囲の始点もしくは終点を指定して記録する機能と、
    識別した楽曲データの構成に基づいて、再生範囲の始点もしくは終点を指定して記録する機能と、
    所定の許容範囲に基づいて、指定した始点もしくは終点を変更する機能と、
    指定した再生範囲の楽曲データを抽出する機能と、
    抽出した楽曲データを着信音として出力する機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
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